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(1) Dec 16, 2013
カテゴリ： 栄養・健康
★
小生は、始めてからの期間は長いが、テニスが下手であることは
お話ししている。
特に脳幹梗塞を患ってからは、右手、右足が固まった感じで、
ラケットを自由に制御できない。
★
今日は、WEBで見ている田中信也コーチのブログで「偶有性」の
概念が取り上げられていた。
通常の練習では、基本通りの打ち方でコースなどの予測をしており、
積んでいる。
それだけでも大変な作業である。
★
しかし、試合になると、小生のようなヨチヨチでは、簡単に
前後左右に振られてしまう。
意地悪ではなくて、「空白地」が相手から見えるのである。
これは、偶然ではなくて、規則的に発生するものであるから、
運動神経の回復、筋力の回復などの努力で少しでもカバーしていけるだろう。
★
しかし、ネット・インやラケットの端に当たったものなどは偶然であり、
余程の熟練者でないと捕球できない。
あり得るのであろう。
★
テニスが楽しいのは、熟練で空白地が少なくなる楽しみと、
空白地が偶然にして生まれる楽しみであるように思う。
また、規則性でもなく、偶然性でもなくて、その中間の
それは、相手との駆け引きの中からも生まれるから、
「意志の持ち方」にも関係する。
とても面白いスポーツである。
意地悪ばかりも出来ないし、時にはサービスもそれとなく
行う必要もある。
しかし、負けてばかりはいられない。
勝ちばかりも嫌われるが、負けばかりも嫌われる。
老人テニスは寛容も、勝負感も持ち合わせが必要だ。
★
脳科学者・茂木健一郎氏の「認知神経科学」で
厳密に捉えるお仕事でなくても（注）、
テニスは「ヨチヨチ」でも「認知症改善」には役立っているように
思うので、政府、市役所でも老人団体テニスにはもっと時間的な機会を
与えて欲しいのである。
★
認知症サミットでも庶民である老人の健康運動を盛んにして欲しいと思う。
★
「ピン・ピン・コロリ」を奨励しよう。
★
（注）茂木健一郎氏のブログより引用：
・・・「Merriam-Webster's Online dictionaryにおいて
与えられている定義に沿って、contingencyという概念が、
今日の認知神経科学においてどのような意義を持っているか
を記述しました。
このような意味におけるcontingencyは、日本語でいえば
「不確実な相関」あるいは、「半ば確実であり、半ば不確実である」
というような意義にとらえられるでありましょうが、
そのようなニュアンスをすべて要約して、
私は「偶有性」という言葉をもちいています。・・・」
★
小生は、始めてからの期間は長いが、テニスが下手であることは
お話ししている。
特に脳幹梗塞を患ってからは、右手、右足が固まった感じで、
ラケットを自由に制御できない。
★
今日は、WEBで見ている田中信也コーチのブログで「偶有性」の
概念が取り上げられていた。
通常の練習では、基本通りの打ち方でコースなどの予測をしており、
積んでいる。
それだけでも大変な作業である。
★
しかし、試合になると、小生のようなヨチヨチでは、簡単に
前後左右に振られてしまう。
意地悪ではなくて、「空白地」が相手から見えるのである。
これは、偶然ではなくて、規則的に発生するものであるから、
運動神経の回復、筋力の回復などの努力で少しでもカバーしていけるだろう。
★
しかし、ネット・インやラケットの端に当たったものなどは偶然であり、
余程の熟練者でないと捕球できない。
あり得るのであろう。
★
テニスが楽しいのは、熟練で空白地が少なくなる楽しみと、
空白地が偶然にして生まれる楽しみであるように思う。
また、規則性でもなく、偶然性でもなくて、その中間の
それは、相手との駆け引きの中からも生まれるから、
「意志の持ち方」にも関係する。
とても面白いスポーツである。
意地悪ばかりも出来ないし、時にはサービスもそれとなく
行う必要もある。
しかし、負けてばかりはいられない。
勝ちばかりも嫌われるが、負けばかりも嫌われる。
老人テニスは寛容も、勝負感も持ち合わせが必要だ。
★
脳科学者・茂木健一郎氏の「認知神経科学」で
厳密に捉えるお仕事でなくても（注）、
テニスは「ヨチヨチ」でも「認知症改善」には役立っているように
思うので、政府、市役所でも老人団体テニスにはもっと時間的な機会を
与えて欲しいのである。
★
認知症サミットでも庶民である老人の健康運動を盛んにして欲しいと思う。
★
「ピン・ピン・コロリ」を奨励しよう。
★
（注）茂木健一郎氏のブログより引用：
・・・「Merriam-Webster's Online dictionaryにおいて
与えられている定義に沿って、contingencyという概念が、
今日の認知神経科学においてどのような意義を持っているか
を記述しました。
このような意味におけるcontingencyは、日本語でいえば
「不確実な相関」あるいは、「半ば確実であり、半ば不確実である」
というような意義にとらえられるでありましょうが、
そのようなニュアンスをすべて要約して、
私は「偶有性」という言葉をもちいています。・・・」
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