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デング熱の媒体は蚊が最も強力であるとされている。

使い回し注射針のような蚊の口が媒体となるのだろうか。
しかし、エボラ出血熱の場合は、その病気の凄まじさに比べて、
ネズミなどの齧歯類、コウモリが保菌生物とされて、感染した人から人に
体液を通して伝染するらしい。

エボラ出血熱については、伝染が深い森の中であったために
本格的な研究が成されていない。
罹病者が森で隔離されていたのが、深林破壊によって町中まで
エボラ患者が拡散したのが現実である。
エボラ出血熱患者を治療する医療関係者でさえも、
防護服の扱いを誤ると感染の危険が起こっている。
まるで宇宙服を纏った医療関係者が熱帯地域で
汗にまみれて治療に当たっている。
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蚊が媒体になるかは、通常、蚊は針で刺すことで
基本的には血液を吸うのであるから伝染の危険は僅かであろう。
蚊が人間に注射をするのは、吸血針が痛く感じないような注射であり、
唾液状の液体 麻酔 を打ち込むそうである。
★
デング熱は蚊が媒介すると言うから、
蚊の麻酔用唾液注射や、蚊の吸血注射針との接触だけで
感染するのかもしれない。
デング熱のウイルス菌は蚊の唾液注射で人間に注入されるのだろうか。
吸血注射での感染なのか、傷口造りの鋸状突起などでも
感染するのだろうか。
デング熱ウイルス菌がほんの少量でも人間の皮膚組織に入り込める
性質を持っているというのだろうか?
///
説明書を読む限りでは 、
蚊 がデング熱病原を 吸血針 でデング患者から、
自分の体内に取り込み、ウイルスを 増殖 した後に、
その 麻酔針 でウイルスを人間に打ち込む
と言う流れらしい。
///
では、なぜ、エボラ出血熱を蚊が媒介しないといえるのであろうか。
デング熱の病原菌は蚊の唾液注射でも媒介するが、
どうしてエボラ出血熱の病原菌は媒介できないのだろうか?
エボラ出血熱は森の奥地で発生していたから、
その研究は進んでいないが、不思議なことに
蚊の媒体は報告されていない。
報告されていないだけで、わずかでも危険が潜在的に存在しているかも知れない。
エボラ出血熱が血液そのものでは伝染する とすれば、
患者の血を吸った蚊に刺された人では、
僅かの病原菌なら伝染する前に人間の抗体に守られているとしよう。
しかし、良くあることであるが、蚊に刺された人は、皮膚の上で蚊を叩くとする。
患者の血液が蚊から飛び散るであろう。
その状態は患者の血液を、自分に塗りつける行為と同じではなかろうか。
非常に危険な行為である。
もしかしたら、医療チームの間では「蚊に刺されたら叩かないように
我慢すべき」とでもマニュアルがあるのではないかと、この呆けは疑う。
看護師がうっかりして、瞬間的に蚊を叩いたとしたら、
そのマニュアルを守らなかったことになり、
発症するかも知れない。
もしマニュアルがあるなら、みんなに紹介して欲しいものである。
★
エボラ出血熱を吸血した蚊に刺された場合、
叩かない限りは伝染する確率は少ないかも知れない。
エボラ出血熱伝染地帯では、蚊に刺されても決して蚊を叩かないように
言うべきではないだろうか。
蚊の体液には、まだエボラ菌が混ざっているに違いないから・・・
もちろん、蚊が伝染媒体でないという証明も未だに出ていない。
蚊は退治するべきであるが、叩く事なかれ!
吊り蚊帳や蚊取り線香は大事である。
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エボラ出血熱の病原菌が蚊の6本の道具(2本の針)では伝播しないのか、
蚊の針に付いた病原菌くらいなら人間の抗体が防いでくれるのなら
安全かも知れないが、それは証明されてはいないように思う。

<蚊の口にある6本の道具、↑が麻酔用、太いのが吸血用>
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また、例えば、デング熱の病原菌が蚊の針で伝染するもの
( これは明確に判っている )であり、
他方で、エボラ出血熱の病原菌が蚊の針では伝染しがたいものであるか、
明確な研究を希望する。
特に、蚊の針は6本あるが、デングやエボラを伝染するのは
どの針なのかも解明して欲しい。
そして、蚊の卵を介して伝染病は後継されるかなども解明して欲しい。
★
取りあえずは、 蚊に刺されたら叩くな! と言っておきたい。
エボラの血(現物)を持っていたら危ないからだ。
媒体ではなくても、現物を運び中なのである。
現物を人間が横領することは憚られる!
小生の場合は、幸い、蚊の方が敏捷であり、叩いても皮膚が痛いだけで
いつも逃げられてばかりである。
エボラ出血熱の現地に、蚊取り線香、吊り蚊帳などを取りあえず
日本政府が贈ってあげたらと思う。

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おっと、世界はグローバル化しているから、貿易船の荷物にまぎれて
エボラ出血熱保菌ネズミが上陸するとも限らない。
ネズミに寄生する のみ、シラミ 、泊まるハエ、
またネズミを刺す蚊の類を媒介して
ウイルスが拡散する事態が有れば恐ろしい。
防疫体制を空港、波止場などでしっかりやって貰いたいものである。
兎も角、エボラ出血熱治療薬が早期に開発されることを祈る。
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エボラウイルスの形状は「 ト音記号 」といわれるが、
人類の暴虐への神の戒め、占い のように聞こえる。

<このト音記号にエボラウイルス菌は近似しているように感じる。
日頃の行いを改めなくてはいけないのでは・・・>
・
少々疲れた、呆けの独り言である。
頭脳明晰な方は、気にしないで貰いたい。
ブログを少し休まないといけないかも・・・
自由が丘氏などの寄稿文を待っている。
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画像はWEBより借用。
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