めいてい君のブログ

★

（炎の体育会TBS-TV放映から）

子供番組であるが、

運動量の激しい、また、 

精神的負担が大きいテニスについて

本格的に取り組んだ コーチング番組 を見た。

教える、伝えるという話す側を中心に置いた

受け身の学校教育ではなく、

話を受ける側から積極性が滲み出すような

涙あり、笑いありの能動的な教育番組であった。 

★ ・　★

早朝テニスの初心者コースの

練習進行係のような小生にとって

初心者の意欲を引き出すのに、

大変為になる番組であった。

★

テニスというのは、未熟な小生でも

技術的に未熟だからといって諦めている部分が

随分と多いことを実感している。

今更若くないから無理しないように、とか、

無理をして怪我をするよりも、より長くテニスを楽しみたい

という自己説得が優勢である。

そのために、積極さが消えて、球を追いかける意欲が

失せているのが自分にも判る。

松岡修造氏がテニス経験の少ない子供達の、

か弱い心を逞しく育て上げていく姿を見ていると、

自分の普段の練習態度の惨めさを反省する機会が出来た。

★　・　★

技術を上げていく方法にも、足の構え方、ステップの仕方、

コートのねらい方などをプロの目で鳥瞰的に教えている。

のんべんだらりと練習をするのでなく、

一種のコツを応用することで 高度の技術を身体に覚えさせたり、

一つのことに拘泥せず、試合の流れ 全体を把握する力をつける、

絶えず、球のスピードを保つなど 練習方法を教えてくれた。

たかが、子供のことと思わず魅せてくれた２時間であった。

★

涙が止まらないほどの感激を与えてくれた。

★ 

振り返ってみよう。

「子供達が自分を変えたい。修造はそのためならなんでもやる決意。」

「新しい自分に出会うためには、自分の心を変える、強くするしかない。」 

「自分を信じられる力を造る」

「諦める気持ちは捨て去る」

１日目 

＜サービス・ボックスに入れる＞

・・・「ネットの上の大きな穴の設定」

　・アナ行きサーブ

・・・「小さなアナ」

　・アリのままのサーブ「トロフィー・スタイル」 

＜ストローク＞・・・「スニーカー・ブルース」

　　１．ベイビーとスプリットステップ

　　２．スニーカーをボールに見せる（右シューズの内側にシールを貼る）

　　３．ブルースと一気に叫ぶ・・・強い球が打てる 

＜スイング＞・・・うちわをラケットに見立てて強くフルなど

＜良いショットが出たとき＞・・・表現を押さえないで喜ぶ表現を見せる 

2日目

＜くまモンによる練習しながら足し算・引き算カード３問出題に回答＞

　　３問全問回答で成功・・・対応力テスト 

　　笑顔で練習する事が大事

 ３日目

＜振り回し＞ 

　失敗を怖れたり、弱気を見せる姿から決別・・・明るい姿に変わる

　諦めず球を追いかける姿勢・・其れが出来るのは自分しかいないことを自覚

　失敗を怖れず自分を出し切ることが、自分を応援してくれる人に感動を与える 

　最後までやり遂げる大事さ

//////// 

6人の子供達にありがとうを言いたい

★ 

 松岡修造氏の熱血振りを又見たい。

錦織圭選手の子供の頃のような、 

子供達の生き様に涙するのが楽しみである。

★