めいてい君のブログ

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有能で美人であり、子供を育てる女性の鏡のような

小渕経済産業大臣が辞任した。

原発再稼働問題、TPP交渉などの政治・経済問題が行き詰まったのでなく

自分の「政治資金収支報告書」の報告ミスを突かれて

説明責任が果たせなかったのである。

まるで、与党も野党も本来の国家の将来の有り様を決めることを忘れて

議員個人の経済的犯罪摘発に的を求めている。

議員の犯罪行為に限っての議論は、例外（＝特別）国会を開催して

議員歳費なしの

議員個人の資質も問題であるが、政治家本来の仕事が出来ない様を

TVで放映することは止めて、犯罪行為摘発は例外国会で行うことを

求めたい。

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さて、この話を聞いたときには、会計報告書の形式が総額での収支を

表示しなければならないものを、会計責任者が誤って

「収支差額のネットで報告したのか」と思ったほどである。

会計責任者が、計算事務を他人に任せたとしても、

前年の報告書と比較するであろうから、

「総額方式」と「ネット方式」が混在していれば直ぐに判るはずである。

報告書作成を会計責任者に任せたと言っても、

政治家は自らの潔白には責任を持たなければならない。

もしかすると報告書の形式をさえ無視した形式が

陣営内でパスしたのではなかろうか？

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「 政治資金収支報告書 」自体は、「政治資金規制法」で作成・提出が

義務づけられている。

提出先は総務大臣または都道府県選管委員会である。

記載事項・添付書類は次のようである(小生の用語に改めた)。


「収入項目 」では・・・

・ 全収入について、その総額及び項目毎の金額

・ 同一人から年間5万円超の寄付では、氏名、住所、職業、金額、日付

・ 政治資金ﾊﾟｰﾃｨが１千万円以上の収入となる場合、名称、開催日付、

　場所、収入額、「並びに対価の支払いをしたものの数」

・ 一政治資金ﾊﾟｰﾃｨにつき20万円超の支払者について氏名、住所、職業、金額、日付

「 支出項目 」では・・・

・ 全支出について、その総額及び項目別の金額

・ １件5万円以上支出（事務所費、人件費等経常的経費を除く）については氏名、住所、

　当該支出目的、金額、日付　＜領収書写しなど添付＞

・ 資金管理団体では人件費外の1件5万円以上の支出を受けた氏名、住所、支出目的、

　金額、日付　＜領収書写しなど添付＞

・ 国会議員関係政治団体（政党選挙区単位の支部を含む）では、人件費外1件1万円

　超支出の氏名、住所、支出目的、金額、日付　＜領収書写しなど添付＞

「 資産等 」では・・・

・ 保有土地の所在、面積、取得価額、日付

・ 保有建物の所在、床面積、取得価額、日付

・ 動産については百万円超の取得価額の品目、数量、取得価額、日付

・ 預貯金残高

・ 借入金残高の百万円超につき借入先、借入残高

「 罰則が科される場合 」

・ 提出すべき収支報告書の未提出

・ 記載すべき事項の未記載

・ 虚偽記載

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　等と有るから、小生のように素人がネット「＝差し引き」で

報告できるはずもなかろう。

総理大臣まで輩出した家系なのであり、取り巻きの老臣達が

処理したのであろうが、あまりにも単純な誤報告を見過ごしたものであった。

公認会計士までは要らないとしても、

あまりに単純なミスが多すぎたと思われる。

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 　　　　　　　　　　　　　　　 ＜明治座館内＞

　観劇場の入場については、一人当たり1.2万円を実費として

全員から徴収できたのであろうか。

障害者（その付き添い）、生活保護者や、老人には

割引や無料では選挙違反なのだろうか。

今の世間では、せいぜい障害者への配慮止まりで、

その他は公選法違反の範疇かも。

まだまだ福祉は限定的である。 

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　観劇場業者が料金設定しているから、全員均一ではなく

個別にきめ細かく徴収することで選挙違反にはならないようにも

工夫できよう。

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小生が赤い羽根募金で町内会を回ったときのことである。

大体、一所帯は５百円との「目安」はある。

しかし、募金という趣旨から「いくら」とは言えない。

もちろん、この募金でなく他にも募金する機会があるから

赤い羽根は辞退したいと言う人もいる。

親が不在であり、子供が貯金箱から寄付を申し出たのが

善意の３０円であった。

ありがたく領収書を書いて渡した。

このように会費ではない募金でも所帯により拠出金は

異なることもありうるのである。

善意のお金の徴収は難しい・・・

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脱線しているが、

公選法自体が、世間にハンディキャップがありながら

「均一会費の原則」を求めるのは間違っているのではなかろうか。

観劇会観覧でも、障害者、生活保護者、年金受給者などには

「相応の格差を認めるべき」であると思う。

観劇料金徴収側が「差を認めるべき」であり、障害者（付き添い）や、

団体割引以外にも配慮すべきである。

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彼女に時間を与えれば、

キチンとした報告書を提出できるはずであり、

出直して貰いたいものである。

折角の女性活用の名誉を挽回願いたいものである。

「輝ける女性の世界が誕生」するためにも・・・

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小生は政治には音痴である。

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おっと、もう一人女性法務大臣が引責辞任したが、

もう少し謙虚であれば、「内輪もめ」くらいで済んだ

話ではないだろうか。

もう涼しくなったので「うちわ」は無価値である。

いや、邪魔でさえある！

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兎に角、国会議員は国民の将来を決める立法機関であり、

議員の犯罪的行為を議論する場合は、例外国会を自費で

開催して、司法機関を入れて議論願いたい。

立法者自身が立法府を軽視する行為は許されないのではないだろうか。

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