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脳幹梗塞のリハビリ途上にある小生でも、
毎年のようにテニス教室を受講している。
テニス教室は毎年あるのだが僅かに2日(昔は3日)であり、
明朝は多分、雨天であるから今日の一日だけで終わる見込みだ。
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「なぜ、毎年テニス教室を受講するのか」と聞かれると、
「テニスの基本を忘れないため」である。
「基本とは何か」と聞かれたら、
「ボールを勢いよく、コート内に意識的に正確に運ぶ動作を確認すること」
と言いたい。
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「脳幹梗塞になってから筋肉系統と神経系統が失われた」
から、「意識」して「二つの系統」を作り直すことが大事なのである。
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もともと巧くはないが、無意識に腕を動かすと「ホームラン」か、
「ネットへのフラフラボール」である。
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「意識」して球を押し出すことが精々の自分である。
昔を思い出すが「昔の意識」は「信用」できない。
「新しい意識の創造」、「新しい打法を学ぶ」良い機会である。
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テニス教室では初級者(1team)と、中・上級者(2team)に別れた。
小生は中・上級者Teamに入った。
講師は県大会優勝者・兼都内の高級クラブの専任コーチである。
どんな球でも打ち返す実力の持ち主である。
現代テニスでは小生のような、軟式上がりながら「握手スタイル」に矯正された
テニスは「古いスタイル」なのである。
なぜか、昔の軟式スタイルが思い起こされるが、あえて「僅かのグリップ調整」に
押さえても怒られなかった。
打ち方では、「回転」、「スライス」を強調して教えられた。
小生は、消極的に右腰骨より内側に巻き込んでいたようで、
左腰骨の前で打点を意識し、膝を使い、肩にラケットをもちあげるスタイルを
思い出した。
今回は、相手コートに叩き込む強い姿勢を教え込まれた。
小生のボールは柔らかい音がして丸く飛ぶが、
コーチのボールは固い音がして縦長に変形して、かつ、ドライブ、
スライスがはっきりしているのが明白である。
小生もいつかは見習いたいものである。
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今年は、「柔軟」なテニスよりも、「剛」のテニスが主流のようであった。
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最後に、上級者のクラスは、ジャンケンで2つのチームに分かれて
「サーブ側・レシーブ側」を選び、10ポイントで「勝負」、サーブ側選手は
「サーバー」は勝てば2ポイントまでサーブ、負ければ「前衛」に移動、
「レシーバー」は勝てば2ポイントまでレシーブ、
負ければ「レシーバーサイドの前衛」に移動する。
勝負が決まれば、「サーバー側・レシーバー側」を入れ替わった。
結局、10ポイント先取の3 Games を行ったが、
小生の属するチームは3敗となった。
小生自身は、2ポイントと1-1ポイントもあったが、
全体では、割合に淡泊な試合となってしまった。
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最後は、小生達のチームは「罰ゲーム」を仰せつかった。
全員が手をつなぎ、立って足を交互に片足で飛び跳ねること5回、
中腰で飛び跳ねること5回、これを数セット続けたから、
目が回るほどであった。
なにせ、みんなよりも、小生は、早朝テニスで2時間は練習して
疲れ果てていたのである。
みんなは、小生よりも20~40歳は若いだろう・・・
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疲れたといえ楽しかった。
練習後には自由時間を一時間取ってくれていた。
明朝の雨で練習が出来ない分だけでも練習できる配慮である。
初級者については、コーチが2名ほど居残り、1時間ほど
練習を続けたようである。
上級者は、試合を選び、小生も誘われた。
小生は疲れており、断りを入れて、早々に、シャワーを浴びて帰宅した。
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追記:
先日罰ゲーム的な手をつなぐ遊びをTVでみた。
風船をこすって静電気を銀紙に蓄積し、
端にいる人が銀紙に触れると
1万ボルトの静電気が流れる遊びである。
今日のコーチが「手をつなげ!罰ゲーム」と言ったときに、
一瞬顔が強張ったが、そうではなかった。
安心したモノである。
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