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(その4)から続く
5. 印象的なレストラン食事と食材
A. Casa Nonna (イタリアンレストラン)
静かで落ち着いた雰囲気。
社交的飲食にふさわしい。
値段も手頃。

B. メトロポリタン美術館 : 会員制レストラン (確か 4階)

<メトロポリタン美術館>
知る人が知るレストラン。
メトロポリタンの寄附会員及び関係者専用のレストラン。
100人以上の収容の広いフロァ。
窓越しの眼下には、セントラルパークの深い緑。
ランチメニュー(サラダ、メイン肉又魚、デザート)は、40弗強。
ゆったりとした空間で、世界中から集められたトップレベルの
美術品の鑑賞の興奮が冷めぬままでの昼食。
周りを見渡せばまさに白人の紳士淑女ばかり。
兎に角、リッチ風になり気取って食べる。
コーヒーを追加し、税8.49%:チップ20%で、65弗のランチとなった。
黙って、静かに退席する。

C. 日本食 : 輪島
日本風の小料理屋。20名位。
日本人料理人の腕前は本格的。
刺身、テンプラ、茶わん蒸し、何でもござれ。
これだけの味を出す店は東京でも少ない。
値段も日本並み。

D. ロブスター水炊き
N.Y.のスーパーにて、生きたロブスターは、
一匹 25弗 前後。
これを水炊きにして食べる。
上品な味わいを堪能できる。
難点は、生きたロブスターを包丁で切り上げることだ。
両手を合わせ、拝んだ。


6. 猫とオイラと一人の女
小生は13日間、連れは20日間のN.Y.。
4匹の猫の世話。
小生は子供の頃から犬を何匹飼ったが猫の世話は初めて。
9歳の4匹の猫が13階のマンションの1室で一日中過ごす。
朝晩の餌と糞の始末。
猫と人間の狭い空間での同居である。
少なくとも、猫の生命線である餌の提供をしており、
ちょっと位、猫に感謝してもらっても良いと思っていた。
少なくとも、抱っこするとか愛嬌で長い尾っぽを振ってくれるとか
同じ布団で寝るとかと思っていた。
しかしである、、まったく、、、無愛想である、、、
近寄れば、、逃げるのみ、、、
お腹が空くと、にゃおにゃおと泣く。
4匹の合奏だ。
今、日本では、犬好き人を、猫好き人が逆転したと言う。
「お、も、て、な、し」の現代、
もう少し、愛嬌を振りまいても、良いのではないか、、、?
おぃ、、、猫たちよ、、、、解っとるか?
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< ペルシャ猫の「カルテット」:Web画像から >
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7. そろそろ、、、終わりに、、、
ささやかな海外経験から、
もし、1度、海外に行くチャンスがあるとすれば、
次の場所を推薦している。
その人が、
30歳代であれば、勿論、N.Y.。

40歳代であれば、華の都:パリ。

50歳代であれば、ウインブルドン晴れとか霧のロンドン。

そして、60歳超であれば、アドリア海、エーゲ海、地中海クルーズである。

N.Y.は不思議な町である。
今回は、観光らしい観光はせず、
ただ、N.Y.の住人がふらりと、休日にでも街に出掛けたみたいな旅であった。
でも、どこに行っても、誰にあっても、刺激的であった。
あの超高層ビル群に囲まれた、マンハッタン中心部。
大変は人、、、人、、、。
まさに人種の坩堝と言うが、
取りあえず、相当な数の肌色、顔つきの人が存在。
その中に、人を掻き分けるように、
さっ、、、さっ、、、さつ、、、と、胸を張り、
脇目もせずに、歩くサラリーマン風の男女が居る。
此の人達こそ、実はマンハッタンのエリートで、
世界を動かしている人達かも知れない。
追い抜かれる人は、99%の被:格差人であり、
世界からの旅人のようだ。
なお、特に今回はN.Y.に長く在住の方々に
大変お世話になった。
これらの人々は、
若くして、何らかの事情により、こちらに在住。
そう、もしかすると、アメリカンドリームの夢を見たかも知れないし、
自分自身のの栄枯盛衰に思いを馳せているかもしれない。
そんな、心の歴史をN.Y.で刻んだ人達の言葉には
何となく、喜怒哀楽、、、いや、、寂寞の心が伴っていた。
何か、、、、応援したくなった、、、
本当に、、、ありがとうございました、、、、、

・・・・・fine・・・・・・

( 自由が氏の 貴重な 「New York 滞在記」 ありがとうございました。 )
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