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Aug 9, 2016

原油安のお陰で、経常黒字の額が上半期では過去2番目の大きさ　今こそ商社、政府は原油安の好機を生かすべき！　驕る平家久しからず！を忘れるなかれ

(2)

カテゴリ：政治・経済(国内統計etc.)

★

エネルギーの大半をを輸入に依存する日本経済にとっては、
最大のエネルギー源である原油が安価であることが最も有り難い。
　日銀が血迷ってデフレからの脱却に視点を置くが、
原油が値上がりすればあっという間の物価の上昇、
実質賃金の下落であり、安部政権は目標を失いかねない。
　それだけ原油の安定化、代替エネルギーの確保が大切な時期であろう。
　既に、貿易収支は公表されて、原油安で輸入は減少し、輸出33.8兆円、

　旅行収支は、政府が推奨する最重要項目でもあり、訪日外客数は過去最多の
上期1,171万人を示し、7,758億円と過去最大の黒字となった。
　第一次所得収支は、日本企業が投資した収益であり、円換算であるから
円高による目減りが影響するが、9.6億円の黒字を示した。
　総じて見れば、経常収支は上半期では過去最大のリーマンショック前の
12.7兆円に次ぐ、10.6兆円の黒字であった。
★
　以下には年間数字を下半期、上半期（7月～6月）に組み直してみると、
経常収支は、最新年では18.9兆円であり、前年14.0兆円に比較して
約5兆円も増加している。

★

　しかし、この状態は原油安という幸運に助けられていることを
忘れてはいけない。
　石油備蓄や、代替エネルギー確保、オイルシェールなどの海底資源確保
などなどで現在の資源を有効に使うべきであろう。
　法人は内部留保を溜め込むだけでは折角のタイミングを有効に使えない。

能がない企業の経営者に危機を知らせるべきであろう。
　ミセスワタナベなどの目先の儲けを狙って、キューキューする輩には
日銀は配慮するべきではない、と思う次第。
　虎の子の国民の年金を「株価安定」のために無闇に無益に注ぎ込むのは、
安部政権の大きな過ちとならないように早めに修正しなければならないであろう。
　賢明なる、天皇でさえも自らの先行きを見つめる時代である。
　安部政権は先を見つめるべきであり、平家のように奢るべきではないのである。
平成天皇の爪の垢でも戴いて欲しい物である。

　　＜ 財務省資料から ＞
★
　「驕る平家は久しからず！」
★

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Last updated Aug 9, 2016 10:06:26 AM
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[政治・経済(国内統計etc.)] カテゴリの最新記事

■コメント

７月の貿易収支２か月連続の黒字=NHK

めいてい君さん

先月７月の貿易収支は、原油価格の下落を背景に、原油やＬＮＧ＝液化天然ガスなどで輸入額が大きく減少したことから、５１３５億円の黒字と、２か月連続の黒字となりました。財務省の発表によりますと、７月の輸出額は５兆７２８４億円で、去年の同じ月より１４％減少しました。これは、外国為替市場で円高が進んだ影響に加えてアメリカ向けの自動車や、ヨーロッパ向けの鉄鋼などの輸出が減少したためです。一方、輸入額は原油価格の下落の影響で、原油やＬＮＧ＝液化天然ガスなどで減少が続いているため、去年の同じ月より２４．７％減少し、５兆２１４９億円でした。その結果、輸出から輸入を差し引いた７月の日本の貿易収支は５１３５億円の黒字となり、２か月連続で貿易黒字となりました。財務省は「円高の影響で輸出額も減少しているが、数量で見れば小幅な減少にとどまっている。引き続き今後の動向を注視していきたい」と話しています。NHK News Web 2016.8.18 9:00 (Aug 19, 2016 09:34:18 PM)

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８月経常収支、２兆８億円の黒字…２６か月連続=読売新聞

めいてい君さん

財務省が１１日発表した８月の国際収支統計によると、日本が海外とやりとりしたモノやカネの収支を示す「経常収支」は２兆８億円の黒字となり、前年同月と比べて２３・１％増だった。黒字は２０１４年７月以降、２６か月連続だ。原油安や円高の進行で、輸入額が減少したことが主な要因だ。モノの収支を示す「貿易収支」は前年同月に３２９２億円の赤字だったのが、２４３２億円の黒字になった。原油安が進んだうえ、前年は月中平均で１ドル＝１２３円台だった為替相場が、１ドル＝１０１円台に上昇したことから、全体の輸入額は５兆５８７億円と前年同月比で１８・３％減少した。輸出は自動車や鉄鋼がふるわず、全体では９・６％減の５兆３０１９億円だった。読売新聞2016.10.11 10:38 (Oct 11, 2016 06:00:31 PM)

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