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Nov 6, 2016
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カテゴリ: ヨーロッパ州
★ 


 ’BREXIT?’

 「EU離脱の手続きは、議会制民主主義的・

 法的な経緯を踏んでいない」のでは?





 先だって、英国のEU離脱という国家的決断について

前英首相の「提案?」で、

 国民投票がなされて


「離脱=51.9%」>「残留=48.1%」

「離脱が決まった?」

 民主主義であるから、これが当たり前かも知れない。

 しかし、ただ、「Yes」or 「No」かの判断であり、

 情報が錯綜する中では「僅差」だけに「議論すべき点」が

 多く存在したことは確かであろう。

 国民が疑問を感じている問題は、

 問題点を整理する意味でも、国民の代表機関である英国議会で

 熟慮・討議すべきではナイだろうか。



 このような国民投票は、人気投票では良いかもしれないが、

 国論を真っ二つにする段階では、



 間違いではないだろうか。


  < BREXIT国民投票前の「EU離脱 or 残留」 世論調査:NHK Newsから


 議会での2/3の賛成という問題点の整理の後で、



 今回は、議会抜きの、国民投票で一度だけの過半数であり、

 ポピュリズムに惑わされたモノかも知れない。



 重要課題を扱う国民投票は、英議会での審議と、「2/3」の賛成を得て、

 国民投票で、「1/2」または「2/3」を確保しないと現状変更すべきでない。



 すでに、英調査機関BMGの調査では、

 「残留」が43%、「離脱」が43%、「分からない」が12%であるという結果が出ている。

 「残留派に衣替えしたわけでなく、離脱が果たして正しい選択なのか確信できない」という

 微妙な判断であったことが分かる。

 //////////////////

  呆けの小生は、「X」は反対の表示のようであり、

 「○」を付けさせるべきのような気がする。

    賢明なる英国人は間違えないであろうが・・・

    ///////////////////


 <英国民投票用紙: NHK News から>





 このようなときには、歴史或る英国議会をもつ英国なのだから、

 議論を尽くして結果を出すのが当たり前であろう。 

  女王閣下が国民投票を優先させると言っても、

 国民側に僅差の不満を抱えたままで国民投票を実行に移したのは

 本意ではないように思われる。



 ロンドンとウェールズの英高等法院が

英議会の2/3の議決を経ない、僅差の国民投票の結果だけでは

 英議会が承認したEU法からの離脱は妥当でない
」と意義を申し出ている。

 あくまで「Yes」or「No」の国民投票は僅差であり、

 本格的な議論は 英国議会で議論を尽くして煮詰めるべき であろう。

議会の2/3以上の賛同を得られていない状態で

国民投票を前英首相が企図したこと が議会主義の英国では

 「 法的手続き違反である 」のではないだろうか。

 ・・・

 英国民でないモノがいうのは可笑しいが、

 前首相が自分の意図しない結果を招いたことに「弾劾」をしても意味がなく、

 国民投票結果に迷っている国民が多数を占める現在、

 英最高裁判所は英国議会に「慎重な討論を要求する」モノと期待している。

 英議会での熟慮・決断を待って、

 その議事進行を見守った国民に、再度国民投票を行わしめて

 1/2(できれば2/3)以上の支持を受けたなら

 EU離脱もやむを得ないかも知れない。

 まずは、 議会制民主主義の原点に立ち返ることが大事であり

メイ英首相は後処理を急ぐべきではない であろう。





 繰り返しになるが、そもそも、議会の「2/3」で採決した重要事項を、

 国民投票の「1/2」で採決する手続きも矛盾?しているのでは。

 国民投票でも現状を変更する議事については

 「2/3」に改正すべきではないだろうか。

 国民投票で「1/2基準」を設けるのでなく、

 現状を改変する場合は「2/3基準」に改正すべきではないだろうか?



 株式会社でも、「特別決議」では

 「 出席株数 」の「2/3以上の採決」を得なければならないのに、

 国民投票の判断基準は「1/2」では軽すぎると感じる。


 ★

 英国民投票ではないが米国大統領選挙でもクリントン VS トランプ 両氏の

 支持率が、前者が優勢ながらも、ほぼ拮抗して世界の諸国民に動揺を与えている。


  <The White House>


 万能に見える、議会制民主主義でも解決できないことが世界で起きているようである。

・・・

 「法律科目」にも弱い、呆け頭の無駄なぼやきである・・・






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Last updated  Nov 6, 2016 08:45:16 PM
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