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Nov 15, 2016

年寄りの交通事故の多さに驚く！　サンダル履きなどは運転に危険　80歳以上になったら免許は返却だ！　車社会こそ高齢化対策に遅れ有り　（その１）

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カテゴリ：スポーツ・余暇・車

★

　最近は立て続けに高齢者の自動車運転事故が起きており、

大衆紙の社会面だけでなく、1面でも目に付く。

以下の図表は(財)　交通事故総合分析センター（＝ITARDA）

による「高齢者の四輪運転中の事故～その推移と特徴～」

から。

　＜自動車事故年齢別関与者指数＞

　＜事故類型別・年齢別構成＞

１．高齢者層の四輪運転中の関与者数が顕著に増加

３．年齢層が高いほど小さい交差点の事故が高い
４．高齢者はやや狭く見通しが悪い生活道路での出会い頭事故が多く
　　（そこに居るはずがないとの思いこみでの無視）
５．複雑な右折事故の構成も高い
６．自転車を巻き込む事故では左折時に多い
７．体をひねって後方の自転車を確認することが難しい
８．原付に対しては出会い頭・追い越し・追い抜き時事故が多い
９．目的別には私用の買い物、訪問、通院が多い
１０．法令違反が目立つ、
　「指定場所一時停止」
　「信号無視（信号見落としと期待見込み無視）」
　「黄色信号から赤信号に変わり目の無理突入
　　（赤での無理矢理侵入は老人にはないらしい）」
　「優先通行妨害など」
( 小生には、高速道路の出口を入り口と誤って認識して
　　逆走侵入する事故を想定しているように思える )
　「安全運転義務違反　安全不確認　前方・左・右」
　そのほかにも
　「安全運転義務違反　ブレーキ操作不適」
　　（小生には、警察官が白線停止線で完全に止まったか、
　　　ゆるゆると車が動いていたかの愚問を述べている
　　　ように思えるが・・・ この取締法には疑問が残る ）
　「安全運転義務違反　前方不注意内在的」

１１．高齢者が特に注意すべき点
　・比較的小さな交差点で、信号、一時停止標識の有無を確認
　・いつもの道、いつもの車と思っても、自分の目で確認
　・左・右の道路からの車
　・左折の時には後方のバイク、自転車に注意

★

　小生には、二回ほど、身体に異常な体験がある。

１．　小生が広島勤務で県内を高速道路などを使って、

　　　社用の車に乗車して移動していたときのこと。

　　　トンネルを抜けて、次のトンネルに移ろうとしたときに

　　　トンネルの入り口手前で車を車側帯に寄せ、しばらく、

　　　ハザードランプを付けて症状が治まるのを待って・・・仕事を再開した。

　　　（気のせいかも知れないが、己斐港で地元民が誰も食べない小魚を釣って

　　　　社宅で料理して口に入れた途端に頭の中に「激痛光」が走った覚えがある。）

　　　広島原爆病院で外国人の診察医師は、首の骨を削る必要があるという。

　　　小生は、折角の診断を無視、職場近くの整形外科に昼休みを利用して通い、

　　　「大きな車輪での腕回し」や、「首の牽引」などの運動を1年間続けることで

　　　なんとか持ちこたえた。

★

　２．　その後、７年くらい経って、港区虎ノ門付近の、2つ目の職場に通っていたが、

　　　そこを退職間際の出来事である。

　　　昔の会社仲間との、全国テニス大会開催日の前日であったが、

　　　真っ直ぐに歩けなくなって近くの病院に行って、血圧が２０５あり、

　　　国立病院に行くことになった。

　　「TAXIか救急車」かを町医の院長に選ばされて、

　　　TAXIで国立病院に行ったところ長く待たされて、

　　　倒れる寸前にMRI撮影を行ったが、

　　　「 脳幹梗塞 」がわかり即入院となった。

　　　＜この経験から、皆さんが脳梗塞の疑いがあるときは

　　　　脳梗塞は1分、一秒を争う病気であり、

　　　　必ず救急車を利用すべきであることを断言する。 ＞

★

　３．本当はこれ以外にも、テニスなどの時に、

　　　太陽を直接に見た場合に感じる、

　　　ギザギザが目に現れる現象がある。

　４．第二の職場ではコーヒーポットに何かを入れられて

　　　「目が回ったような面白い？経験」もある？！

　　　とても 甘いシャーベット味 がしたものである？

　　　差し入れのアイスクリームでも感じた味であった。

　　　これはあくまで感覚に過ぎないだろうが。

　　　（しかし、そのコーヒーポット提供は直ぐに廃止となったから

異常を感じたのは小生だけではなかったらしい・・・）

★

　これらは、すべて脳梗塞によるものであろう。

　なぜなら、２．の症状が起きた時のMRI検査で

　過去にも脳（幹）梗塞の症状が起きた「形跡」が残っているらしい。

目のギザギザの光 などは、年齢による現象であろうが、

　その場合は無理をせずに、

　「落ち着くまで休む必要」がある。

　自動車免許は返した方が良いかもしれないが、

　テニスコートや体育館（太極拳練習）に行くのに坂が多く、

　また、道が狭く自動車でないと不便なために

　my-car-life　から離れられない。

　そのテニスコートも移転されるので、車でないと通えなくなる。

　気を付けて運転するしかない。

★

　小生が、家族に言われていることがある。

　運転中は、

１．余計なモノ（景色、カーナビなど）は見ない
　　＜スマートフォン、ポケモンなどもやらない＞

２．カーステレオは付けない
　　＜気が散ることは避ける＞　　

３．履き物は運転シューズ
　　＜サンダルなどは自分の足の力を正確にペダルに伝えない＞

４．飲み物の空き缶、テニスボールなどは運転席に持ち込まない
　　＜ブレーキ・ペダルの下に潜り込み、ブレーキが利かない危険＞

５．運転席の下の敷物は取り去る
　　＜ブレーキ・ペダルの妨げになる場合有り＞

６．運転座席とハンドルの間はあまり開けてはいけない
　　＜咄嗟の俊敏な運転ができないのは危ない＞

７．料金支払いゲートの場合は、料金箱と車との間隔を開けない
　　＜ブレーキ・ペダルをしっかり踏み込めるよう、
　　　どうしても届かない場合は、一端停車してから＞
　/////////////////////////////////////////////////

駐車券を投入するスロットが右窓から遠くにあると

　ブレーキ・ペダルの上に置いてあった足が

　自然とアクセル・ペダルに移動しやすい。

　特に、足の裏の感覚が薄くなった老人には

　その移動に気づかない場合が起こりうる。

　スロットが人の手のように窓に伸びる柔らかなものに

　変更するか、駐車券を非接触型で落とすだけで良いようにするなどの

　改善が車の狂走を防ぐであろう。

　老人のせいにしているが車社会が高齢化対策に遅れているのである。

　出来れば人手で老人から受け取ることが危なくないのだが・・・

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８．下り坂ではエンジン・ブレーキ（＝drive or 3rd→2nd）使用
　　＜１．フート・ブレーキを連続使用するとvapor lockベーパーロック
　　現象が起こりブレーキパッドを押す油圧が加わらなくなるか、
　　　２．ブレーキパッドブレーキシューが熱で摩耗して
　　　　　ブレーキが利かなくなるFade phenomenonフェード現象が
起こるから多用しない＞

９．雪の日や氷った日
　　＜フロント・ガラスの氷は溶かしてから、
　　　できれば運転はしない＞

１０．急がば廻レでなく、大きな通りを選べ
　　＜細い近道・裏道ばかりを選ばない＞

１１．その他

★

１１． 80歳になったら運転免許は返上すべし 。

★

　来月の3日には高齢者運転免許講習の予約を入れている。

　認知症の確認もありそうである。

　受験のために予習をしようと思って本屋に行ってみたが

　アンチョコは見当たらなかった。

　Webを探してみたい。

★

　本日は、太極拳の先生が、インフルエンザで突然のお休みである。

　脳幹梗塞で麻痺の残るヨチヨチの小生が、臨時に太極拳練習の

　音頭を取ることになった。

　初めての経験であったが、みんなの協力で1時間半を無事に過ごすことが出来た。

　誰かがやらねばならないときは、みんなの協力で何とかなるモノである。

　それにしても、緊張して疲れている。

★

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