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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Dec 9, 2016
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  まず、お詫びです。

  Nov.14,2016のブログで一部の四半期(Q)について年度(FY)内のものを、

暦年(CY)内の番号で説明してしまいました。

 (暦年表示が使用されている国も多いと思います。)

 訂正してありますが、呆けなので時々間違えるので注意ください。

 賢明なる諸兄は、元になる表があるので間違うことはないと確信しています。







内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部から

  2016年度
(FY2016) 第2四半期(2nd Quarter)

      実質GDPの二次速報値が公表された。

   ( 実質=2011暦年連鎖価格

  一部の最終月次の数字が未公表のままで推定計算された?

  一次速報値を埋めるなどでより正確な数値となっており、

  また、さらに、新たに国連の国際基準に準拠したため、

  16年ぶりの改訂となっている。



    国際基準に基づく 主な 改定点は下記のとおり。

   1.企業の「研究・開発費」を設備投資に組み込む

   2.戦車・戦艦等の「防衛装備品の購入費」を公共投資に組み込む

   3.国内外企業間の特許使用料を輸出入に組み込む




下記には、1~2次速報値である実質GDP&構成項目の季節調整済み

    前期比伸び率の1.比較対比ならびに2.時系列をそのまま掲示する。




実質四半期率GDP FY2016.7~9期 

    1次
速報値 、2次 速報値
対比(単位:%)






2016年7~9月期GDP(季調済み前期比)は

        1次速報値から2次速報値
で、

0.5%→0.3%に下方修正された(年率換算では2.2%→1.3%)

        [ 季調済み年率実額 GDP=523.0兆円・・その他の実額は後記  ]

主な構成項目で前期比修正部分(寄与度修正)を見ると、

   1. 個人消費 0.1%→0.3% (0.0%→0.2%)

・・・TV機器売上、飲料、宿泊サービスetc.が好調


   2. 設備投資 0.0%→ ▲0.4%    ( 0.0% 0.1% )


・・中国の鉄鋼輸出ドライブを背景に鉄鋼業の投資減退、

不動産業、化学工業も不振(法人企業統計の実績値)

新基準「研究・開発費」計上


   3. 公共投資・・ ▲0.7% →0.1% ( 0.0% 0.0%)

・・新基準の「防衛装備品」計上

新基準「研究・開発費」計上


   4. 輸出・・・・・2.0%→1.6% (0.3 0.3%)

・・新基準の「企業間の特許使用料」計上


         5.   その他



実質四半期率GDP FY2015.7~9期からFY2016.7~9期 2次速報値




1.「本年度第2四半期(=2nd Q)7~9月期2次速報値」の

        実質GDPの伸びは

            季節調整済みの伸び率でみて

        昨年同期から 0.2%→ ▲0.4% →0.7%→0.5%→0.3%と、

     「昨年度3rd Q」に マイナス となった後はプラスで推移している。



        内・外需の寄与度で見ると、

    「内需寄与度」は0.3%→ ▲0.5% →0.3%→0.5%→
0.0%

    「外需寄与度」は ▲0.1% →0.1%→0.4%→ ▲0.1% →0.3%


     2.項目別に見ると、

   「昨年度3rd Q」にプラスであったのは
      
         民間企業設備投資Ip 0.4%と、

     公的最終消費支出 Cg 0.7%、

     純輸出 0.1%のみであり、

        その他のGDP項目は 全てマイナス

   (個人消費 ▲0.7% 、民間住宅投資 ▲1.2% 、公的資本形成 ▲2.8%

    であった。


     その後は、

   GDPの6割を占める民間個人消費支出Cpは0.4%、

     0.2%、0.3%などと僅かの力しか示さなかった。


    民間企業設備投資は前年度4th Qには ▲0.3% マイナス となり、

   本年度1st Qには1.4%、と微増したが2nd Qには
0.4%


   に減退した。


       民間住宅投資は、日銀のマイナス金利政策で長期金利が低下した

   ことから昨年度4th Qの 1.3%
から、今年度1st Qには3.5%、

   2nd Q 2.6%と回復している。

   しかし、GDPの構成項目としては小さく、寄与度は0.1%と小さい。


   公的需要(消費+投資)は今年度1st Qに ▲0.6% マイナス

   あることを除いて僅かながらプラスを示している。


   輸出は、昨年度3rd Qに ▲0.6%
、本年度1st Qに ▲1.3% となったが、

   今年度2nd Qには 1.6%とプラスに戻している。


   輸入は、原油価格の低下などで、昨年度2nd Qの2.5%以降は、

マイナス を続けている。



<参考>

   

実質GDP構成項目の季調済み年額ベースを見てみよう。

2016年7~9月期                   [FY2015実質] <FY2015名目>

GDP=                  523.0兆円  [517.2]          <532.2>

個人最終消費=      296.9 兆円  [295.2]          <299.9>

民間住宅投資=        16.1 兆円  [   15.1]         <  15.9>

民間企業設備投資=  80.5兆円  [   79.6]         <  81.2>

民間在庫変動=          1.4兆円  [     2.6]         <    2.4>

政府最終消費=      106.1 兆円  [105.3]          <106.0>

公的資本形成=        25.5 兆円  [  25.5]          <  26.7>

公的在庫変動=            ー兆円  [      -  ]          <    -   >  

財貨サービス純輸出=▲3.8 兆円 [
▲ 6.4]           <  -   >

輸出=                      83.7 兆円 [  82.9]          <  91.7>

輸入=                      87.5 兆円 [  89.2]         <  91.6>
    
残渣=                        0.3 兆円 [    0.3]



 名目GDPの国際比較
(2015年、IMF統計・・Global Noteより)

1.米国   18.0兆ドル

2.中国   11.2兆ドル

3.日本     4.1兆ドル

4.独      3.4
兆ドル

5.英国           2.9
兆ドル







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Last updated  Dec 9, 2016 09:52:55 PM
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