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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Mar 14, 2019
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​​​​​​​

 内閣府から公表された二次QEでは、

昨年の季節調整済み年率の実質GDPの

伸び率は2018年1~3月期▲0.4%⇒

4~6月期1.9%⇒7~9月期▲2.4%⇒

10~12月期1.9%である。

 10~12月期は1次QEの1.4%から2次に1.9%

と改定されたが、その要因は民間在庫変動にあり、

残差というべき在庫変動の解釈には

難しいところがある。

 なぜなら、在庫には将来を見据えた積極的な

積み増し在庫投資と、

逆の、売れ残った負の在庫が滞貨として


残ったに過ぎない場合がある。

​(もう一つは、最後に 追記



 企業の経営者が将来をどのように判断しているかが

「積み増し」なのか「滞貨」なのかを示さないだろうか。

 法人企業景気予測調査(今年1~3月)の

「景況判断」を見てみよう。

 「自社の景況判断」では、

QE発表時の「2018年10~12月期」からみて、

「来期の2019年1~3月期」を悲観的に経営者は見ている。

 つまり、「在庫増加」は「滞貨」なのではないだろうか。

 この動きは、大企業よりも、中堅企業、さらに中小企業が

より悲観的である。

 製造業の方がより深刻であり、

非製造業では大企業や中堅企業は深刻度は薄い。

 「2018年10~12月期」自体についても、「大企業」と

「中堅企業」の景況判断DIはプラスだが、

「中小企業」の景況判断DIはマイナスである。







 そのほか設備投資の資料を追記しておく。

  2ndQEによる実質GDP構成項目の

「民間企業設備投資」の


「2018年1~12月期」成長率は前年同期と同じ

3.9%であった(当ブログMar 8参照)。

 (「GDP全体の暦年実質成長率=” QE”推計 」は
  2017年1.9%⇒2018年0.8%と下落したが、
  政府最終消費支出が0.3%⇒0.8%と伸びただけで
  個人消費支出の1.1%⇒0.4%;
  民間住宅投資2.1%⇒▲5.7%;
  公的資本形成0.7%⇒▲3.2%;
  輸出6.8%⇒3.1%と伸び悩んだ。)

 法人企業景気予測調査では、「設備投資額」は

対前年度比でみると、「2018年度」は7.4%

⇒「2019年度」は▲6.2%と悲観的な様相である。
 ​​



​☆

 根が心配性の小生だけの

懸念点であればいいのだが・・・




・・・ 追記・・・

 在庫変動で気になることが、あと一つ残る。

 最近の激しい気象変化(九州、中国地方など)や、

地震災害(九州、東北、北海道など)で

需要側だけの動きだけでなく、

供給側(サプライチェーン)の、

大変な中間資材調達難解消の動きは

ないのだろうか。

 供給側が、将来の資材調達の難しさを予想して

中間材料を積み増しする動きに出ているのが、

少し現れているのかも知れない。

 今までは、安い?資材を海外に依存していたが、

中国や東南アジアの労働賃金上昇や、

米国との貿易摩擦などで日本国内生産の重要性が

少し見直されつつあるのかも知れない。

 そのような部品の生産回帰傾向

(全面海外依存化⇒一部は国内回帰)

があればいいのだが・・・


 これも、呆けの小生の、儚い夢に過ぎないかも。

​​​





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Last updated  Mar 14, 2019 01:16:17 PM
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