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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Aug 22, 2021
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カテゴリ: ヨーロッパ州
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米国:カンザス州、キャッスルロック





英国の国家統計局が2021/8/20 15:00に

​​2021年7月の小売販売実質指数(2018年=100)を発表した。

以下については、原資料を小生なりに解釈したものなのであり、

純情な読者は原文をお読みください。

 資料がしっかりしていれば、余計な解釈は余計である。 

https://www.ons.gov.uk/businessindustryandtrade/retailindustry/
    bulletins/retailsales/july2021#toc

​1.UKの実質小売販売全般の動向​

 小売実質販売額指数は2021年6月の「111.4」から7月に108.6

と▲2.5%下落したが、この「108.6」は​​
コロナ危機時の底である、

​​​​​2020年4月の「79.5」と比べると「+36.6%」アップしており、

コロナ危機の直前:2020年2月の「102.6」に比べると「+5.8%」

高い。





​2.UKの部門別実質小売販売の動向​


​​ (1)食料品店舗

​実質指数「2018年=100」​は2021年7月で106.2であり、

  前月の107.8から▲1.5%低下したが、2019年7月の101.7以来で

  底になったのが2019年12月の100.3であり、コロナ危機である

  2020年3月には110.3、2021年3月には110.5と2度の110越え

  を示している。

  2021年6月の増加は「ユーロ・フットボール選手権」という特需であり、

  7月にはコロナ前の2020年2月の101.2に比べて+4.9%高い。



​​ (2)非食料品店舗

全般的に直近は前月比▲4.4%だが、

コロナ前の2020年2月に比べると0.4%高く、

前年同期より5.9%高い。​

 その他非食料品店舗(ドラッグストア、おもちゃ、スポーツ店舗)

は7月には▲10.1%で、2021年2月以来の下落であった。

 この下落は、中古市場、コンピューター店舗などの下落によるもので、

特定品の部品不足による輸送の遅れによるとされる。

 衣料品店舗、家庭用品店舗は前月比▲2.0%で、百貨店は0.2%増加。

 百貨店
 その他非食料品店舗
 衣料品店舗
 家庭用品店舗
<底・・・2020年4月>

<最新値>




(3)無店舗販売




  直近月は0.5%増加で、2020年2月対比では40.4%と

 高い。 
 ​




(4)自動車燃料

  2021年7月の水準は96.9で▲2.9%、で2020年4月の

 底(40.7)から上昇した。

  2020年2月(103.9)に比べると6.7%低い。

  今7月上旬には、英国の各地で、激しい降雨があったことに拠る減少。





(5)オンライン販売

2021年7月のオンライン販売の位置づけは

   小売全体
の27.9%、

 食料品店舗(14.7%)の10.7%、

 非食料店舗(37.3%)の24.7%、

 デパート店舗(9.1%)の28.2%、

 衣料品店舗(10.3%)の29.0%、

 家庭用品店舗(7.3%)の24.9%、

 その他店舗(10.1%)の19.2%、

 無店舗形態(48.0%)の79.7%である。

   下表の構成は「小売りの範疇区分」、「該当部分のオンライン販売構成比」、

 「前年同月比%」、「前期比%」「各範疇の小売構成比」である。

 これによれば、小売りの中で48.0%を無店舗販売が占めるが、

 そのうちオンライン方式は79.7%であり、前年同期比で▲4.1%、

 前月比で▲0.3%である。

 このところは、前年同期比で高いのは家庭用品店舗(14.4%)、衣料品店舗

    (7.2%)でその他はマイナスである。






 2020年2月にはオンライン販売の比率が19.8%であり、

 2021年の6月の27.1%、7月の27.9%に上昇していることを見ると~

​ 如何に、コロナ危機の巣籠り需要で~オンライン販売が機能したかが

 判るであろう。






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Last updated  Aug 22, 2021 10:47:50 AM
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