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(1) Nov 16, 2021
カテゴリ： 政治・経済(国内統計etc.)
★
PC画像
New York,N.Y.米国
★
主要国の実質GDPの２０２１年Q3の成長率が
揃ったようであるが～肝心のGDP水準が判っていない。
賢明なる諸兄は～成長率で判るお人好しではあるまい。
１．コロナ前の水準からの立ち直りを「Resilience」と
みて比較すると、中国が「109.8%」とプラスであり、
次いで米国が「99.9%」、ドイツが「98.9％」、
日本が「97.8%」である。
以下の単位の 「スパン」 は中国（が四半期）を除いて
その他は「年率」である。
「ドル表示」段階では「全て年率換算：単位＝１０億ドル」である。
２．世界のGDP水準は名目は２０２０年に公表されている。
日本の下記の数字を参考にしながら、為替レートで
上表を「USドル表示（１０億ドル）」に換算する。
また、「世界経済のネタ帳」から下記の２０２０年の
名目GDPランキングを並べてみる（暫定は実質ベース）。
★
↓
３．以上から判ること
（１）四半期GDPでみると、米国と中国のランキングは変わらないが
中国がかなり伸びて米国に接近している。
（２）四半期GDPでは、もしかすると、 ドイツが日本を抜いたかも 。
（３）直近の人口で米国は「3.34億人」、中国は「14.39億人」と、
人口を基準にすると、中国は米国の「4.3倍」も多いから～
１人当たりGDPランキング では当然に下位になる。
ドイツの人口は「84.15百万人」、日本は「125.946百万人」
であるから、２０２０年の１人当たり名目GDPランキングでは
５位～米国＝63千ドル/人
１７位～ドイツ＝46千ドル /人
２４位～日本＝40千ドル /人
６２位～中国＝10.5千ドル /人
★
PC画像
New York,N.Y.米国
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主要国の実質GDPの２０２１年Q3の成長率が
揃ったようであるが～肝心のGDP水準が判っていない。
賢明なる諸兄は～成長率で判るお人好しではあるまい。
１．コロナ前の水準からの立ち直りを「Resilience」と
みて比較すると、中国が「109.8%」とプラスであり、
次いで米国が「99.9%」、ドイツが「98.9％」、
日本が「97.8%」である。
以下の単位の 「スパン」 は中国（が四半期）を除いて
その他は「年率」である。
「ドル表示」段階では「全て年率換算：単位＝１０億ドル」である。
２．世界のGDP水準は名目は２０２０年に公表されている。
日本の下記の数字を参考にしながら、為替レートで
上表を「USドル表示（１０億ドル）」に換算する。
また、「世界経済のネタ帳」から下記の２０２０年の
名目GDPランキングを並べてみる（暫定は実質ベース）。
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３．以上から判ること
（１）四半期GDPでみると、米国と中国のランキングは変わらないが
中国がかなり伸びて米国に接近している。
（２）四半期GDPでは、もしかすると、 ドイツが日本を抜いたかも 。
（３）直近の人口で米国は「3.34億人」、中国は「14.39億人」と、
人口を基準にすると、中国は米国の「4.3倍」も多いから～
１人当たりGDPランキング では当然に下位になる。
ドイツの人口は「84.15百万人」、日本は「125.946百万人」
であるから、２０２０年の１人当たり名目GDPランキングでは
５位～米国＝63千ドル/人
１７位～ドイツ＝46千ドル /人
２４位～日本＝40千ドル /人
６２位～中国＝10.5千ドル /人
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