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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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May 20, 2022
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 2021年度の交易と比較すれば、実物の世界の交易は縮小傾向・

価格投機~
つまりインフレーションの進行方向にある。


​​​​https://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/
trade-st/2022/202204c.xml#pg2

1.2022年4月の貿易(輸出・輸入)統計と収支




​2.2022年月の国別の貿易(輸出・輸入)と貿易収支

(1)輸出入の伸び率




(2)輸出の増減寄与度(試論)





(3)輸入の増減寄与度 (試論)






3.2022年4月の商品別輸出と主要品の価格伸び率
  <価格はUnit Valueの伸び率%>





4.2022年4月の商品別輸入と主要品の価格伸び率
​<​ 価格はUnit Valueの伸び率%>




​​​ 5.貿易指数(輸出・輸入:金額・数量・価格)の推移とその伸び率

  貿易指数は2019年度では輸出金額と輸入金額は
 ▲5.6%、▲5.0%とほぼ同じ減少であったが、輸出の
 減少は主に数量の減少、輸入は主に価格の低下に依った。
  コロナ禍の2020年度では輸出、輸入は共に▲11.1%、
 ▲13.5%と大きく減少し、輸出は主に数量の減少で、
 輸入は数量と価格がほぼ半々に減少した。

  2021年度には輸出、輸入がそれぞれ21.5%、24.6%
   増加し、輸出数量は12.2%、輸入数量は5.1%増加し、
 輸出価格は8.3%上昇し、輸入価格は18.6%上昇している。

  2022年4月を前年同月比でみると、
   輸出の伸びは2021年度平均の21.5%→12.5%と鈍り、
 輸出数量は同様に12.2%→▲.4%、
 輸出価格は8.3%→17.7%と価格上昇に食われている。
  同様に、輸入の伸びを見ると、24.6%→28.2%と増加し、
 輸入数量は5.1%→▲9.0%と減速し、
 輸入価格は18.0%→40.9%と異常なほどの物価上昇に
 食われている。   

  この物価上昇は~国別輸出入で見たように資源保有国に
 対する輸入の急増によるものである~プーチンのOPECへの
 働きかけと、ウクライナへの軍事侵攻が最大の国際的な
 資源価格のインフレーション要因であり、此処暫くは
 治まりそうでない様相を見せている。

コロナ前の2019年度と、2021年度という
 コロナ回復途中のモノの
交易を見ると、
 輸出で103,0→102.1(▲0.9%),
   輸入で104.6→102.8(▲1.7%)とモノの交易は
 縮小している。
  資源のない輸入国の我が国にとっては~このような
 輸入の減少と、輸入価格の暴騰は死活問題である。
  資源国のロシア・プーチンが穀物資源国のウクライナ
 に軍事侵攻し、
 OPEC諸国を先導して資源価格を一方的に引き上げる
 暴挙にでている現在は、終了間近で第二次世界大戦に
 参戦して漁夫の利を~シベリヤ抑留や北方領土を日本から
 掠め取ったロシアの自己中心主義を思い起こす。

  嘗ての米国至上主義(アメリカ・ファースト)である
 トランプ主義(2017/1~2021/1)も自己中心主義で
   あるが、
 このロシアのプーチンも兇状主義的色彩が強く
 世界(特に自由主義陣営)の嫌われ者でもある。






​★


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Last updated  May 20, 2022 08:38:54 PM
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