男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐
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タイトルにもあります『ギター弦』 誰もが触れる部分であり、当たり前ですが音色に大きく影響を与える部分なわけです。そしてここ最近、色々考えても知識不足で答えが出ない問題が発生しました。それが・・・張力の問題有名どころで言えばアーニーボールやダダリオ、ここ最近だとエリクサーなんかもスタンダードになりつつありますね。これらメーカーによって音の傾向が大きく違う上に、同じメーカーでも種類から太さまで様々。ということで一体どれが一番良いのか!?というのが少し分からなくなってきたといった印象です。今はRichard Coccoを筆頭に、Elixir OPTIWEBが好みかなとなっていて、それをギター本体の特性や弾き易さに合わせて使っています。 同じ太さでもエリクサーの方がテンション(張力)が高くパワフルな音で、Richard Coccoは非常に滑らかでレンジが広くフラットで美しい音。力強さや図太さを求めるならElixir OPTIWEB、繊細な音や広いレンジ、演奏性を求めるならRichard Coccoかなと。ここで思ったのが、『弦のテンションが強い方がボディに伝わる振動が強いのでボディが鳴る=良い音』となるのだろうか?・・・という疑問。ボディやネックに振動が伝わって個性を持った音になる。アコースティックやジャズギターが太いゲージを使うのは振動を強めボディを鳴らすことが一案としてあるのは明白な事実。ボディ鳴りを重視すればテンションの強いもの・・・となりますが、それが全てではない。絶妙なテンションを持つRichard Coccoの音色がそれを物語っているような気がするわけです。弦を変えて鳴りが変わればピックアップの微調整が必要になったり、テンションによってはネックの調整や各部のセッティングが必要になります。ですので1つの到達点が欲しいのですが、色々考えすぎていたら逆に考えすぎて分からなくなってしまいました(汗)とりあえず今はRichard Coccoが汎用性が高くBESTかなと感じています。シンプルなのに奥が深いので飽くなき追求と勉強は続きます。
July 5, 2023
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