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◆工具と言っても直接ギターをリペアする特殊工具では有りません。 鉛筆削りです サドル&ナット等を削り出す時に使うマーキングの鉛筆を削る時に 重宝します●㈱中島重久堂謹製の手動の鉛筆削りです。【購入価格は税込みで¥440です】 全ての工程を自社で製作されてまして、その凄い技に感動してしまいまして、 久しぶりに欲しかった工具です。●3個百円の鉛筆削りです。サドルのマーキングで使うには線がアバウトで、経験と技と慣れが 無いと正確に削り出すのは難しいです●㈱中島重久堂謹製で削ると同じ鉛筆で全く違います 試しに水牛ボーンオイル漬けにマーキングしましたが、クリアに線が書けます! 記憶違いかも知れませんが、オール日本製はこれだけだったと思います●大根のかつら剥きの様になり、芯はこの通りに削れます◆【愛しておくれ】の全国ツアーが千葉駅近くの【千葉ROOK】さんから始まるので ライブに参加する日に、千葉駅ビルでブラブラしてる時に【トーキューハンズ】が 出店してる事を知って手に入れました。ネット販売ですと送料が☝なので我慢してました◆どうでも良い事かも知れませんが、製作者魂を感じる工具が好きでたまりません ㈱中島重久堂様が未来永劫繁盛する様に、ゲストの皆様も是非ご購入して下さい! 書きごごち最高ですから、受験生のプレゼントに最高かも知れませんね!🌸やっとてにいれました🌸
2020年02月24日
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◆シェラック塗装の単位は1カットが基本です 1カットとは、100ccの無水エタノールに12グラムのシェラックを溶かした溶液です 2カットは目止めに使われます、塗料で言いますと濃いと言う事です、 100ccのに24gを溶かして作ります。●画像左から、計量ボトル、無水エタノール、スーパーブロンズのシェラック、保存ボトル 完成品は6ケ月が保存の限度で、使用前のシェラックは冷蔵庫で保管します◆製作段階でシェラック塗装がされていたスパニッシュギターを、k2ギターファクトリーで リフィニッシュしたギターです●ギターオーナーの志那虎 様がご自身で、傷みの酷かったシブリッジ下のシェラック塗装 修正をされていて、シェラックが厚塗りされてましたので、工房で再修正した案件です。 照明が反射してる箇所がイメージに合うと思います。 シェラックを塗り重ねる手間は掛かりますが、修正が楽で塗ってる最中の塗ムラを全く気に しなくて済むので、ラッカー塗装修正に比べたら簡単です。◆このギターは、バック&サイドの塗装を剥がしてシェラック塗装に変更した案件です●ローズウッドは通常は目止めしてからシェラック塗装をして行くのですが、 オーナー様の希望で、目止めとして最初は2カットを使い、ある程度目が塞がった 時点で1カットにして仕上げたギターです。●このギターは、ピックガードがシェラック塗装で、ボディはオリジナル塗装を全て落として ワトコのマホガニーブラウンでオイルフィニュッシしたギターです、 この様に均一にオイルが乗るのは木材頼みが正直なところです。●このギターはウレタン系のオイルフィニュッシで仕上たギターネックです ネック材はマホガニーです、フラシュONで撮影しますと荒い部分が目立ち ますが、肉眼で見ますとムラなく着色されてます。●ハードメープル・ネックののオイルフィニュッシです。 乗りにムラが有りますが、時間を経過しますと良い味になります。 ●マホガニーネック【ヤマハFG140赤ラベル】をオイルフュニッシュ仕上げに した案件です。マホガニーとオイルフュニッシュ仕上げの相性は抜群です 同じ工程を2回繰り返してから、3日間開けてから蜜蝋ワックスで磨きますと 手にまったり吸い付くタッチはネック裏の仕上げとして最も好きです。◆次回工房にお越し頂く日を事前にお知らせ頂ければ、シェラック仕上げのギター 等で現物でご確認できる様にご用意しておきます。
2020年02月16日
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◆謎のStratoCaster ナット交換&セッティングのご依頼を頂きました 唯一ネックジョイントプレートにフェルナンデスの刻印が有る以外は、メーカー型番等 一切不明です。 実はこのストラトを探して来たのは私です。一目で廉価版のギターでは無い事は感じ ましたが、詳細不明でも明るさで変化するボディカラー、GOTOHペグ、ネックの工作精度 U様のご希望に添える個体で有る事を確信しましたので、仕入れる事にしました。●ボディ、ネック、サーキット、が別々の個体から集められた様です。 業界で言う【ニコイチ】かも知れません。 余談ですが、工房のデビット・ギルモア仕様のストラトはナナコイチです。●リア&フロントピックアップは既に交換が済んでます◆ナットを交換して行きます●今回はナット巾が一致してる事を開封する前に確認しました●ナットがピッタリ収まりました。 既存のナットのE to E のアバウトさには驚きます、試しにナットルーラーで測定しましたら 一致する事は有りませんでした。 プラスチック製ですから、何と言う金型を使っているんでしょう? 弦落ちして困ってるゲスト様がいらっしゃいましたら、E to E を確認して見て下さい●ストリングガイドはカモメ型から、ヘッド貫通型に交換します 竹用のドリルはこう言った時に頼りになります●貫通型のストリングガイドは珍しいと思います。 竹用のドリルはバリ&割れが出る事も無く、表から一発で開けられるので頼りになります◆ハード面はこれで完了しましたので、ネック調整~弦高調整~オクターブチェックに 移ります●1Fを0.5mmのスペーサーで仮決めしてからブリッジを調整して行きます●U様仕様の12Fのクリアランスです●1Fが0.8mm有りネックの出所はUS&JPのフェンダーでは無い事が確定しました。 フェンダー製でしたらここまで高く成る事は有りません●1Fの弦高調整が完了しました●ナットの仕上がりです◆仕上がりました◆試奏タイムです フロントのレースセンサー【シルバー】はパッシブですが、ちゃんとレースの音がします 良く考えましたら、レースのパッシブは初めて聴いた様な気がします。 センターはノーマルですが中々使える奴です リアのメーカーは忘れましたが、バキバキでは無くやっぱり使える奴です。 オクターブを取る事をすっかり忘れる所でしたが、2Bがヘルツ単位では無く,クオター 程度ズレていて、試奏すると面白いほど音程がズレます。 上の画像のブリッジ駒を見ると直線に並んでます。 幸いにも2B以外は取れてましたので2Bを調整してリペアは完了しました。🌸ひさしぶりにおてがるなりぺあーでしたね🌸
2020年02月10日
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◆Fender JAZZ BASS 弦高調整のご依頼を頂きました ベースオーナー様は、O様です。数年前にレスポールのネックのオイルフィニュッシ のご依頼を頂きました。◆画像から確認したいのですが、不覚にも昨日デジカメを忘れて工房に出掛けて しまいました。 現状を確認しますと、弦を緩めた状態でネックは完全ストレートに 調整されてます・・・これでレギュラーチューニングしますと、どの位順ゾリ するのかデータを取って、ロッド調整の参考データにします。 レギュラーチューニング後の順ゾリは、何と8mm有りました。 O様も弦高調整のドツボに嵌まってしまってのご依頼だったとのかな? と勝手に想像しました。 K2もドツボに嵌まらない様に、基本に忠実に弦高調整を進めて行きます。◆画像から確認して行きます●既に弦高調整は完了してる画像です●トラストロッドの入口を指先までザグれば、弦を張った状態で調整可能なのに この辺はアイデアマンのレオ・フェンダーらしからぬと思います●殆ど弾かれて無かったと様に感じます●弦を緩めた状態ですと、5F~1Fまでは逆ゾリに調整して有ります●レギュラーチューニングしますと、4F/12Fで2.6mmです●レギュラーチューニングしますと、1G/12Fで2.1mmです●E.BASSの弦高調整のデータです●フレットボードの順ゾリの最大値は、0.28インチです。●フレット上の順ゾリの最大値は、0.24インチです このセッティングでベースマンのふかふか様に試奏して頂きましたが。とても弾き易い と評価して頂きました。◆ロッド調整をしてから24時間経過しましてセッティングが安定して来ましたので次の ステージに移ります●アンプに接続して全てのポジションで、単音を出してビビるポジションにマーキングして フレットの擦り合わせをします●工房で考案しました、弦を張ったままピンポイントで擦り合わせ可能な特殊工具です 3フレットタイプ、8フレットタイプ、全フレットタイプと長さを変えた3種類用意 してます●マークキングが消えたら擦り合わせOKのサインです●フレットクラウンを整形して元の形状に戻します●外見からは擦り合わせた事が判らないと思います。 フレット擦り合わせと称して、クラウンのみ削ってクラウントップは、平らに成ってる フレットを見る事が有りますが、プロなら手抜きするなよ、と口には出しませんが出したく なります。●擦り合わせたフレットにコンパウンドを掛けて磨きます◆仕上がりましたが、画像を撮り忘れてまして画像付きのレポートは ここまでです。 音はフェンダージャズベースそのままです。◆購入されてから、弾かれていた時間が短くネックがまだまだ安定してない 様です。この先も微調整が必要な時は我慢せずに工房にお持ち下さい。 スーパーベーシストにもお越し頂いて、ベースクリニックを楽しみ ましょう!●スーパーベーシストの、ふかふか様の最初からフレットレス・ベースです●コントラバスをそのままエレキにした様な感じです。 アンプを通さないで音出ししますと、コントラバス特有のビビり音を出す事が 出来て、ロン・カーターを思い出してしまいました🌸もうすこしねっくがあんていするまでようすをみるひつようがあります🌸
2020年02月09日
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◆YAMAHA LL6 セッティング&ペグ交換のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、バンド名【愛しておくれ】の中山卓哉様です。◆画像から確認して行きます●3Gのペグが破損してます、 破損した瞬間を今回は目撃しました!2020/01/05渋谷のライブ会場でアクシデントです。 客席からは、ギターを投げ捨てた様に見えたのですが、真相はストラップが切れた事に よって落下したのが真相だった様です。 切れたストラップを拝見しましたら、ピンを掛ける所が1枚の合皮で薄くて、中山様の演奏に 耐えられる素材ではる有りません。【これでは切れるよなぁ~】です。 ライブ終了後にギターを確認しましたら、他にダメージは見当たりませんでしたので一安心です◆リペアを開始して行きますが、ペグ交換ですと数分で完了しますので全体をチェック して行きます●LL6なんだから、プラスチックのサドルは無いと思いますがヤマハさんどう思います? 高音域がの強さが山中様にピッタリ合いますが、何とも言えない軽さが気になります ので、水牛ボーンオイル漬けの2年物に交換します。 もし、イメージに合わない様でしたら乗せ換えれば済みます●コピーは簡単でお気軽です●全く同じ形状に切出しました●アンダーサドル・ピエゾマイクですから、僅かに余裕を作ってマウントします◆ハードウェアーと弦を張り戻してセッティングして行きます●1Fのクリアランスにバラつきが有りましたので、0.5mmに調整します●全ての弦が0.5mmのスペーサーが僅かに引っ掛る様にセッティングして有ります●ペグは前回交換した、レスポールから外したグロバーを乗せました。 六角ナットとワッシャーは外した物を使います。グロバーはシルバーなので なるべく判り難い様にしました●調整前の弦高では、中山様の演奏には少し高いと思いましたので、 ベストな弦高に調整して有ります●オイル漬けのサドルを見慣れてるので良い風景です●フレット&フレットボードもクリーニングして有ります◆仕上がりました◆試奏タイムです 高音域を損なう事無く、全音域で音が太くなりバランス&音量も格段に向上してます ライブでお使いになると、ファンから【ギター変えたの?】って思われるかも知れません 少し手を入れるだけで劇的な変化をする、アコギのセッティングは好きですね。 ナットの交換は試奏後に悩んだ末に今回は見送りました。🌸とってもたいへんよくできました🌸PS・先日の下北沢の【泉谷しげる】さんとのライブには、私用でおじゃま出来なかった のですが、家内がお邪魔させて頂きました。 【帰って来るなり・・・ギターに手を入れたでしょう?】と確認されました 1/5の渋谷のライブの時とは、全く出音が違うから多分そうだろうと思ったらしいです 上品で繊細な出音になって【星めぐりのこどもたち】のバンドのイメージ通りの 出音に仕上がってたよ!と褒められてしまいました。 私がリペアさせて頂いたギターで有るか否かを100パーセント聞き分ける達人です(笑) 泉谷さんのMCに対する【ボケ回答は】実ぬナイスですね!
2020年02月05日
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◆Gibson J-50 ブレーシング剥がれ、トップクラック、セッティングの ご依頼を頂きました。 ギターオーナー様は、成東ノイズのKomatu様です KIKI様のご紹介で工房にお越し頂いた当初は、搭載するピックアップのご相談と言うこと でしたので、工房で常備してますフィッシュマンのNEO-Dでテストして頂き、 J50との相性が良く直ぐにOKを頂きましたが、出音に別の違和感を感じましたので、 軽くノックテストをしましたら、やはりブレーシングが剥がれてました。 トップのクラックの原因は、ブレーシングが剥がれた事により起こる事が圧倒的に多く トップにクラックが入ってブレーシングが剥がれて無いと言う事は今まで有りませんでした。 この事はブレーシングはソリッドボディの割れ止めの機能も有ると言う事です。 トップクラックでボディのエッジまでクラックが入った場合は、ライニングも必ず剥がれてます ので、リペアする時はライニングまで確認する必要が有ります◆画像から確認して行きます●トップに3本のクラックが入ってますが、正しくリペアすれば経験上クラックが原因で 音質低下する事は有りませんのでご安心下さい クラックはソリッドトップの宿命かも知れません。●弦交換する際にヘッドをクリーンングすると宜しいかと思います●ピックガードが一部剥がれてます●3本のクラックが入ってます◆リペアを開始して行きます●ピックガードの接着から始める事にしました。 ピックガードが分厚いタイプでは無く、変形も有りませんのでマスキングテープと ピンポイントでクランプを掛けて接着して行きます●元通りです●左のクラックは既にリペアされてましたので、センターから貼り合わせて行きます 完全にプロの仕事ですがこの際にブレーシングの確認をしなかったのかも知れません。 この時に確認していれば、クラックの拡大を防げたかも知れません●センターのクラックにニカワを流し込んでクランプで固定します●右のクラックも貼り合わせて行きます◆剥がれているブレーシングを特定して行きます①左Xブレーシングの中央部分です②右Xブレーシングのセンター部分です③ ②のブレーシングの後ろも剥がれてました【画像を撮り忘れてました】●①から接着して行きます。 タイトボンドを流し込んで、内部にジャッキを掛けてから外側にはボディクランプで 固定をサポートします●②を接着して行きます。 タイトボンドを流し込んで、内部にジャッキを掛けてから外側にはボディクランプで 固定をサポートします。ジャッキの後ろのピンクのマスキングテープが張ってある 箇所が追加になった箇所です●トップクラック&ブレーシングの剥がれのリペアも完了しましたので、内部から パッチで補強して行きます●パッチはエゾ松材を使います●この位置のブリッジ下までは手が入るので簡単です ●その奥は手が全く届かないので、滅多に使う事が無い11インチのサウンドホールクランプを 使います。Gibsonの場合は、11インチのサウンドホールクランプを差し込むのも 知恵の輪状態です。パッチの張り方は【非公開】です●パッチ補強が完了しましたので、ハードウェアーを戻します●NEO-Dは3メートルのシールド仕様なので、LRBのジャックを流用して内部配線タイプ に変更します●弦高を確認します。K2仕様に修正します●1E側は高すぎます●1Eは理想的ですが、これはロッド調整をする前にナットを調整した事を意味します 順番が逆と思います●ナットの切込が不完全で、良く言いますと不思議なサステーンが掛かって聴こえる? K2は異音に感じます●殆どトルクの掛かって無かったロッド調整後の弦高です、6EはOKですが 1Eが0.25mm高いです、これ以上ロッドを締めますと5Fから上がフレットに 接触しますので、サドルを調整して弦高を下げます●サドルからも異音が出てました。1E&2Bが弦の進入角度に対して弦との接点の手前で サドルに接触してまして、ハイポジションですと弦の張力で異音が出ないのですが 7Fより下ですと、サスティーンの様に聴こえる音を発生させますので、弦高調整 と共に修正します。 全体の整形を見ますと完全にプロの仕事ですが、詰めが甘い感じがします 修正後の画像アップ予定スペースです●最終的に弦高調整が完了しましたので、1F~7Fで弦が接触して無いか確認します◆仕上がりました●J50の本来の音色を取り戻したと思います。このJ50は繊細な音を奏でるGibsonです 前オーナー様は,ガンガン引き倒す奏法で無かったので、このタイプを選んだのでは 無いかと勝手に想像します。 ガンガン弾くGibsonオーナー様は【俺のGibson鳴らないだよなぁ~】 と言いつつ喜んでいる様に聞こえるから不思議です。◆試奏タイムです 8mmのモガミシールドにノイトレックのジャックでキューブ60で鳴らしますと 繊細な音を奏でてくれます。NEO-Dとの相性もバッチリです。 弾いていて楽しく何時までも弾いていたいギターです🌸たいへんよくできました🌸 とJ50からのお言葉です
2020年02月05日
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◆Gibson Les Paul ネック折れリペアのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、バンド名【愛しておくれ】の中山卓哉様です。 名古屋のライブで、ステージからLes Paul を抱えてダイビング! してしまったとの事です。ノリノリのライブ中でお気持ちは判りますが、 ギター抱えたままでダイブは自粛された方が良いと思います。◆画像から確認して行きます●ボディには新たなダメージは有りませんでした●ネックが折れたライブ終了直後に、工房にご連絡を頂きました。 【兎に弦を外して手短に有る紐で縛って下さい、ガムテープ等を使いますと固定は完全に 出来ますがテープを外す時が厄介ですから使わない様にと、お願い致しました。 そして新鮮な内にお持ち下さいとお願い致しました】 名古屋から戻って直ぐに工房にお持ち頂きました。●ネックとヘッドの接着箇所近くで綺麗に折れてます●表側にはダメージが及んでませんのでラッキーですが、4Dペグが破壊されました 補修交換用のペグが工房にキープして有りますのでご安心下さい。ボトルキープは 一般的ですが、リペア工房にペグキープ制が有るのは【K2ギターファクトリー】 だけかも知れませんね(笑)●計3個使いましたのでキープ残は画像の通りです◆リペア開始して行きます●ペグ、ロッドカバーを外します●必要な所にマスキングをしてから、タイトボンド3プレミアムを流し込んで行きます 地球の引力を利用して折れた箇所の最深部にボンドを入れて行きます、ロッドナットの 下に見える白い物がタイトボンドです、クラックの先端からはみ出てますので タイトボンドが完全に入ってる証です●あとは順番にクランプを掛けて行き、24時間固定して接着を待つだけです。 クランプのトルクの掛け方と順番には経験が必要ですから、ネック折れはリペアショップに ご依頼された方が良いと思います 折れ箇所の段差は、クリア塗装だけで有る事を確認してズレ&隙間が無い事を確認 しましたので、このまま24時間待ちます。◆【愛しておくれ】の絶賛発売中のCDです。●K2ギターファクトリーK2で試聴&予約可能です。◆新しいシングルCDです●K2ギターファクトリーK2で試聴&予約可能です。 ジャケットバックの画像右に写っているレスポールが工房に入院されてます。 ●ズレる事無く予定通りに固定が完了しました●はみ出たタイトボンドでロッド・ナットが固着する事も有りませんし、 ロッドも機能してる事を確認しました。●折れ箇所の完全修復はしないで、折れた事が判る様に残して欲しいが、 中山様のオーダーですから段差だけ解消しておきます。 画像はコンパウンドを掛ける前です。●クリアー塗装の段差も解消してあります。バフを掛け後です●ハードウェアーと弦を張って音出しテストしましたら、1Eの7F~14Fをチョーキング しますと、3Gのポジションでフレットに接触してビビリますので、部分擦り合わせします 試奏しながらですからフレットボードにマスキングはしません●K2得意のチョーキングをしてもビビらない事を確認しましたので フレットクラウンも整形します●ヘッドのクリアーが剥がれた箇所はペイントしておきます●リペアの完了です。◆試奏タイムです 工房のマーシャルで鳴らしますとやっぱり良いですね。 レスポールとマーシャルの組合せは、個人的には最強と思ってます。🌸これからはダイブはじしゅくしてください🌸◆PS,ペグキープして有ります●ボトルキープでは有りません、ペグキープです
2020年02月03日
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