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アメトーク「自転車芸人」自転車好きなら見ないとということで。エコライダー芸人、ライダー芸人。仕事場に自転車で行く芸人。メンバーは、玉袋筋太郎、水道橋博士、ウェンツ、安田団長、チュート福田、オリラジ中田、小島よしお。喜多八師匠は入ってなかった。小島よしおは器用だなぁ。空回り役をちゃんとこなしてた。自由業の人は、都内を自転車で走っている人が結構多い。最近は、勝間和代氏がさかんに言ってるし。自分も1時間圏内なら自転車ですが、3段ギア付きとはいえママチャリは大変。この時期、暑いから取材先に着く頃には汗だくなんてこともあるのが難。
July 31, 2008
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ルミネtheよしもと 7/30 3回目新宿ルミネ19:00~21:302日続けて漫才。毎日やっている「寄席」(しかも1日3回回し)なので、弱い日もあるよね。という回。その中でも、はりけ~んずの安定感はピカイチ。こだまひびきのようだ。プロデュース公演(板尾氏の公演は新喜劇と呼ばないらしい)も、基本は大山英雄が全体のつっこみ役で、バイキング(元水玉と言わないと伝わりにくい)の2人がぼけ倒しでかつ踊る構成。板尾氏はポイントポイントで大きなボケを。エンディングが新喜劇らしくないところがオモシロい。(番組)POISON GIRL BAND 僕のリラックス法まちゃまちゃ 酔っぱらいはりけ~んず ディズニー他鉄拳 あんぱんマン、サザエさんジューシーズ 道場破り勝山梶 ムーディ歌謡シンクタンク デブネタ(中入り)ルミネtheよしもとプロデュース公演 増本庄一郎作演出作品(ホラー?)板尾創路(130R)/大山英雄 /バイキング /2丁拳銃 /本田みずほ ほか
July 30, 2008
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第7回漫才新人大賞国立演芸場 18:30~20:55去年に続いて観戦。社団法人漫才協会挙げてのイベント。受付や場内整理にも歴代チャンプのロケット団、ナイツ、陽昇も。青空球児会長が活躍、客席にも協会のベテラン先生がちらほら。広報的に難しいせいか、客の入りはそこそこてな感じ。漫才協会が目指す漫才は、あくまでも演芸場を主戦場とする15分~30分の漫才であること。1分から3、4分が主流のテレビを主体とするインパクト勝負の漫才と線引きがされている。難易度は、はるかに演芸版のほうが高いというか、真の実力が出てしまうので、デビュー数年の若手には難しいところ。また、協会主催なので、いわゆる事務所系は完璧にアウェーなのに、実力、経験では協会系の弱さが目立ってしまう微妙なバランスの中で成立している。結果からすると、審査員の指摘にもあったように、3、4分のネタを2本合わせて7、8分でまとめるタイプや、エンタのように短いフレーズ漫才をブリッジでつないでいくタイプ、相方の外観(デブ、ハゲ)いじりに終始するタイプがほとんどを占め、大賞までには至らず。優秀賞を取ったエレファントジョンも流れ星も笑いは多いものの、2本の合わせ技。つなぎ目で流れが変わっていた。このあたりは難しいですね。話芸を追及すると15分程度を持たせる実力とネタの構成力がないといけないのですが、若手漫才師にとってはM-1が最終的な目標なので、こっち系を頑張るより、受けるネタを数多く作って勝ち抜くほうが大事なのです。短いネタでも単独ライブを成功させている先輩芸人はいるし、需要もなく、作業もしんどい長い漫才を作る必然性がないし。このあたり、元木先生も講評で言っていましたが、今のj-POPやケータイ小説のような半径5m以内のネタでは無理。そこから離れた物語性や世界観の確立というところにヒントがあるのではないかと思うのです。(番組)入場(司会 遊平・かほり)審査員紹介(花井@スポニチ)、元木すみお@演芸作家、栫井@産経、増淵@東京、高橋@元祖爆笑王)出演順抽選【出演順】 きぬがさ(ナマラ)「人材派遣会社」フリーサイズ(協会)「フリフリフリーサイズ」山陽ピッツア(ワタナベ)「剣道コント」タボン(マセキ)「カップルに見られる男女コンビ」アイデンティティ(太田)「気になること」エレファントジョン(人力舎)「学生時代」流れ星(浅井)「里帰り」りぼん(協会)「夢」新宿カウボーイ(太田)「ハゲてない」ざっくばらん(協会)「都市伝説」仲入りゲスト:ホンキートンク(第6回大賞) 審査発表、表彰式大賞:なし 優秀賞:エレファントジョン、流れ星 努力賞:りぼん
July 29, 2008
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新作落語・聖せめ達磨学園 vVol.15 スペシャル版 六代目今輔作品集なかの芸能小劇場14時~16時30分普段7割前後の入りなので、いつもの感じで開演ちょうどに行ったらほぼ満席。前のほうの席になってしまった…。六代目今輔(前・錦之助)さん作の代表作って意外と聞いたことがなかったので、「チョココロネ」「金庫破り」「甲子園の魔物」「誘拐シャッフル」は今日が初めて。今輔さんの才能がぎゅっと詰まったいい会でした。いろんなパターンがあって飽きない。全部面白かった。魔物と球児が会話するなんて発想がどうやって出てくるんだろうか。原作をどうアレンジしたのか、元を知らないのでよくわからなかったのですが、なんだかんだいって大きく崩してないんじゃないのだろうか、という印象を受けました。あとは好みになるのでしょうが、「飽食の城」でぬう生さんが出した「田中義剛の生キャラメル」というくすぐり。掛け捨てでも常に時代に沿ったギャグで勝負するセンスのよさには参ります。(前説)天どん、今輔林家きく麿「チョココロネ政談」立川らく里「金庫破り」三遊亭ぬう生「飽食の城」春風亭栄助「甲子園の魔物」三遊亭天どん「僕の彼女はくの一」古今亭今輔「誘拐シャッフル」
July 27, 2008
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ヤスコとケンジ例によって7月期、体力ある限りできるだけドラマを見ているわけですが、好きな多部ちゃんが出てる「ヤスコとケンジ」が内容に関係なくいいですね。微妙にごくせん路線なのがちょっと気になりますが。香番は、松岡、広末に続く3番手とはいえ、物語は多部ちゃん演じるヤスコが中心なので、ほとんど出ずっぱりでうれしい。山田太郎、鹿男に次ぐ女子高生ですが、いつまで女子高生やるんだろうか。来年の朝ドラ起用は朗報なのですが、瞳みたいに滅茶苦茶なキャラ付けされたら…という心配もあります。
July 26, 2008
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ワイヤレスジャパン国際展示場。行くまでで汗だく。毎年恒例の、ワイヤレス通信のイベント。仕事に絡まないけど情報収集のため。1~2年後に登場するIT技術がゴロゴロチェックできてオモシロい。今年はWiMAX。2009年1月にはモバイルWiMAXサービスが始まる模様。ドコモは下り100Mbpsを目指すSuper 3G(LTE)で対抗。ケータイ端末は、日本のよりサムスンのほうがカッコイイというかクール。オモシロ系はパソコン上の電脳のメイドが登場する「電脳キューブ」。棒(電脳スティック)で画面の中の電脳メイドをつついたり、着替えさせたりできる。芸者東京エンターテインメントってふざけた名前なのにコンサル会社出身とか東大の研究者とかが作った会社。将来有名になりそうで侮れない。向かいの展示はシーフードショー。ワイヤレスジャパンと毎年セット。受付では「お魚天国」がエンドレスに流れる。受付の人や警備の人は1日フルに聞き続けて、「サカナサカナ~」とうなされているに違いない。かわいそう。
July 24, 2008
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チャンフェス海の日の連休は、地元サンプラザの前で地元主催の沖縄祭り「チャンプルフェスタ」。。島唄サークルで舞台に出たり、エイサー見たり、コンサート見たり、ビール飲んだり、泡盛飲んだり、他の団体の発表みたり。なので、毎年この連休は、大銀座落語祭も他のイベントにも行くことはできないのです。炎天下の中ですが、人前で歌うのは気持ちがいいです。99%裏方人生だけに、こういうのは新鮮。お客さんから「よかったよ」などと言ってもらうのは、すこぶるよいので、いろんなものをみたら「よかったよ」と言おうと思い直したりもします。
July 20, 2008
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オンエアバトル 9月5日分渋谷NHK。審査員。14時~。忙しい時でも当選はがきは届く。ちょいネタバレですが、恐らく今が人気絶頂期と思われる髭男爵が久々に挑戦しても、最初は「ワー」というものの、ネタやって玉を流す段階できっちり落とすところが、渋谷の一般審査員の人たちのすごいところ。オンエア率が低い「どきどきキャンプ」も過去最高のネタもってきて、それがきちんと受け入れられているし。地方収録じゃあ知名度だけで玉が流れるので、そうは行かないのですが。アンペア(前説)クロスバー直撃ハイキングウォーキング小森園洋志髭男爵ラブドライブノンスモーキンサイドワインダーやさしい雨どきどきキャンプエンジョイワ→クス
July 19, 2008
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大銀座落語祭 初日 立川談春と上方落語 その1 博品館劇場18:30~20:30この公演しか見ないので個人的には初日で最終日。落語ファンの多くは5日間通う覚悟。話題になっても、チケットは早くにソールドアウトで当日券はないわけで、一般の落語ファンには敷居は高い。大銀座の特長はチケットの安さ。ほとんどが1500円くらいなわけだから。本公演も1500円。談春さんの慶安太平記が聴けてこの値段なわけだからコストパフォーマンスは異常に高い。最も旬と言われる談春さんの講談話がたっぷり聞けてそれは満足です。番組的に可哀想だったのは染丸師匠。慶安太平記のサンドイッチ。談春さん、1本目のサゲが「続きは後席で」なんて言うもんだから、仲入り中、客の興味は後席の談春さんに行っちゃってて、染丸師匠も枕で結構笑いを取ったものの本編での客の食いつきはイマイチになってました。いけずでガチンコなところがさすが立川流、談春さんの面目躍如。立川春太「十徳」 林家染二「皿屋敷」 立川談春「慶安太平記 善達の旅立ち」 仲入り 林家染丸「寝床」 立川談春「慶安太平記 吉田の焼討ち」
July 17, 2008
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みたままつり 見せ物興行芝公園でセミナー取材の後、九段下・靖国神社。見せ物は、唄う踊る寸劇スの「デリシャスウィートス」の唄と踊りと魔術ショウと蛇女・小雪太夫の蛇の躍り食いの2部構成。1サイクル大体30分くらい。入場時にお代の600円を支払う前金制。デリシャスウィートスは、中野の屋外コンサート以来。あの時は音楽中心でしたが、見せ物小屋公演では、寄席風のお笑い手品ショー。B級、C級の芸好きにはたまらない。脱力感も。楽しもうと思っていくとほんとに面白いMCの佐藤梟お姉さん、相変わらずステキです。客あしらいも自然だし。風船飲む芸は飲んだ後が異常に気になる。やっぱ好きだわ、この人。竹部さんの顔芸、中指さんの力持ち芸、脱出芸などいろいろ。蛇女・小雪太夫、見せ物界の鳥居みゆき? 若い。「21世紀最後の純粋見せ物芸人」「後継者が一人もいない」と興行主。ほんとに蛇食う。動いているやつ。頭からがぶり。首食いちぎる。で、内蔵引っこ抜いて、生き血をすする。本当に。客席どん引き、ケータイカメラぱしゃぱしゃ。写真撮影はどんどんOK。だからようつべにもいっぱい上がってる。今日の呼び込みは、活弁士兼映画監督の山田広野。みたままつりは16(水)まで。見せ物は 18時30分~21時過ぎくらいまでお祭り自体は相変わらずすごい。出店の数と提灯の数が。
July 15, 2008
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大久保公園アプルの帰り。ハイジア(大久保病院の裏)に自転車を止めてあったので、大久保公園に寄ってみる。明日(15日)から始まるよしもと夏祭り「新宿7キャンプシアター」の特設テントがすごいことになってた。前日で看板などはまだ出てなかったが明日からどうなるんだろう。大久保公園の周りは、韓国系ショップ、キャバクラ、ホストクラブ、クラブ、風俗店、ラブホで囲まれたディープな世界。こんなところにいたいけな中高生たちや田舎から出てきた若者たちが集まると思うと…。大丈夫なんだろうか。自分が親なら「歌舞伎町はまだ早い」と言う。
July 13, 2008
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浪曲乙女組!(東京公演)新宿・シアターアプル 14:00~16:20女性浪曲師3人(玉川奈々福、菊地まどか、春野恵子)で結成したユニットの公演。キャパ700のシアターアプルが満員に。キャパ150人の木馬亭がいっぱいになるならいざ知らず、浪曲だけで700の入れ物をいっぱいに。いろんな会で「乙女組チケット買ってくださーい」と叫んでいる奈々福さんを見てきたし、新聞、ラジオと、できる限りの広報宣伝活動をしているのを見てきたので、コマプロのサポートもあったとはいえ、満員にした奇跡に、心から敬意を表したいです。700の入場者を集めた、ということだけで9割は成功してますね。番組は、客の半数以上が浪曲初心者であることを想定した浪曲入門的な構成。ツウには物足りないかもしれませんが、せっかく足を運んでくれた人に少しでも理解してもらって楽しんでもらおうという心配りがされている。演目は、3人とも自信のネタで直球勝負。「お客さんに聞いてもらいたい」というアピール以外に、3人の仲で「負けたくない」みたいな意気込みが見られた。これだけのパワーで迫って来る浪曲を後半の部だ2時間近くぶっ続けで聞き続けるのはしんどかったけど。■第一部 日本の和芸の歴史から浪花節の仕組みまで「これであなたも浪曲通!」 実演:菊地まどか三味線:玉川奈々福解説:春野恵子ここはNHKホールか?と思わせる、ベタな演出がいかにもで面白い。女優経験のある2人は、芝居の間を外すこともなく卒なく進行するのに対し、菊地まどかさんのところでは妙な間ができたり、棒読み口調になったりでスリル満点。結構面白い浪曲三味線には楽譜がないという話から、曲師と浪曲師の掛け合いを説明し、細かく説明してくれたのは奈々福さんらしい。■第二部 浪曲春野恵子「袈裟と盛遠(けさともりとお)」(曲師・沢村豊子)菊地まどか「嫁ぐ日」(作・宮本麗子 曲師・沢村さくら)玉川奈々福「茶碗屋敷」(曲師・沢村豊子)「袈裟と盛遠」は平家物語を題材した作品。人妻の袈裟御前に惚れた武士・盛遠。袈裟の夫・渡辺亘を殺害しに来た盛遠に対し、袈裟御前は夫の身代わりになって首をかき切られ、貞淑と家を守る。愕然とした盛遠は出家するという、現代人には理解されにくい昔の話。恐らく、首を切り取って、その首が袈裟とわかったところが話のクライマックスだと思うのですが(舞台背景の照明が赤く変わって青に変わる演出)、そこは全体の半分くらいのところ。そこからずーっと早いリズムの節でクライマックスのシーンがかなり長い時間続きますが、その長い間を、だれることなく、節だけで客全体を引っ張っていく。そのあたりの声の力、表現力の部分に恵子さんの非凡さを感じます。豊子師匠との最初のきっかけが合わなかったというところも浪曲に楽譜がないということを計らずも証明した形に。「嫁ぐ日」は、いかにも大阪、松竹新喜劇風の人情話。恐らく、大阪でじいちゃんばあちゃんが多い席や慰問などでこれをやると相当受けるだろうなあと想像できます。だからこそ勝負ネタで来たんでしょうね。私にとってはヘンテコな新作浪曲にしか聞こえないのですが、東京でも年配の方は結構ウルウル来そうな感じでした。民謡演歌系の声でしたがバランスがよくて聞きやすいです。今度はちゃんとした古典で聞いてみたいです。「茶碗屋敷」、大きな会場でトリねたとしても十分。貫禄の高座。客の私としては2時間聞き続けて全体の疲れがここに来てしまったんですが。
July 13, 2008
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末廣亭深夜寄席 時松「鷺取り」窓輝「万病円」 菊可「紙入れ」ろべえ「船徳」そこそこ満員。鷺取りの衝撃オチ、万病円のサゲで客席から漏れる「オー」という感心の声、4席の中で一番笑いが多く来た紙入れ、左右に揺れるろべえさんは、やじろべえだからなのか? という疑問。ひと昔前を思い起こさせる静かな深夜寄席でした。
July 12, 2008
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桜井麻美の活弁ライブvol.1 ~岩手・宮城内陸地震チャリティー公演~ 19:00~20:30高田馬場 BABACHOPシアター日本でも数少ない活動弁士の桜井麻美さんによるソロライブ。DMをいただいていたことを思い出して行ってみる。自転車ですぐだし会場にも興味があったので。会場は50人くらいが収容できるライブスペース。映画上映も想定して作られていて、150インチのスクリーンに5.1chサラウンドを備えている。50のキャパにほぼ満席。「日の丸太郎」を見ては笑い、「セブン・チャンス」では素直に驚いたり笑ったり。みんなが一体になっていて、すごく居心地がよかった。弁士との距離の近さも感じて、ぎゅっと締まったコンパクトで暖かい会。会場の狭さも要因かもしれませんが、門仲のツウが多い会場とはだいぶ違った雰囲気で気楽に楽しめた。1000円というリーズナブルなお値段も結構ポイント高かったりして。チャリティーで募金する余裕もあるし。vol.1で、月1(毎月第2金曜)開催だそうなので、無声映画を見たことがない人はゼヒ。◆上映作品 ◎アニメ「一寸法師 ちび助物語」(1935年(昭和10年)制作・10分)作画・演出/瀬尾光世昭和10年制作のアニメ映画。この時代でもアニメ技術や演出技術はかなり完成されているように思えた。チビの一寸法師がスタンプで増えて(クローンがどんどん発生)全員で悪人を懲らしめるところがユニーク。◎アニメ「日の丸太郎」(1936年(昭和11年)制作・6分)作画・鈴木阿津志日の丸太郎が、さらわれた女の子を助けに行くスーパーマリオの原点みたいなアニメ。背景が右から左へ流れ、次から次へと襲って来る悪人の手下を切り倒していく。「日の丸太郎」いう主人公の名前からして、無敵の日本軍が、憎き外国軍をばったばったと切り倒していく感じが、時代背景といえば時代背景なのでしょう。◎「キートンのセブン・チャンス」(1925年・56分)監督・主演/バスター・キートン 7月7日の7時までに結婚したら何百万ドルという遺産が手に入る。でももてないキートンは振られてばかり。で、新聞に花嫁募集広告を出したら、それはそれはたくさんの女の人がやって来てキートンを追っかける。タイムサスペンスと、スラップスティックの混ざったアクションコメディー。何千人もの花嫁にひたすら追いかけ回されるシーンは圧巻。ドリフの逃亡コントのように、いろんな所に逃げていろんなギャグが生まれていく。山を駆け下りているシーンでは大小いくつもの岩が落ちてきて、キートンは軽い身のこなしでかわす。張りぼての岩とわかっていてもスリルがありました。
July 11, 2008
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iPhone 3Gあれだけニュースで取り上げられたら、欲しくなりますねぇ。当然購入を検討したのですが、デメリットが多いような気がします。否定的意見を続けますが、あくまで個人的にはとういことで。現時点のiPhoneは、携帯電話にiPodを足したものではない。PDAに電話とネットの機能を付けたもの、いわゆるスマートフォンに近い。それゆえ、PCやマックとの連携が前提で、パソコンが使えない人には意味をなさない。サイト閲覧は、PDA用サイトか、今後登場するiPhone用サイト、またはPC用のサイトを見ることになる。Yahoo!ケータイやiモードの携帯公式コンテンツは、現時点でほとんど対応していない。メールもPC用のメールに近いといっていい。またソフトバンクユーザーでもメルアドが変わってしまう。またソフトバンク同士のメール無料も効かない。iPhoneユーザーはパケ定額だからいいけど、相手にはパケ代がかかる。絵文字も使えない。料金もかなりハードルが高い。新聞やニュースでは2万円、3万円とか言われているがそれはあくまでも本体価格のこと。実際は、最低でも1ヶ月8200円は払わなければならない。iPhoneユーザーは「パケット定額フル」(5985円)の加入が必須。それに携帯の基本料やiPhone本体の値段も入れるとそれだけの値段になるからだ。さらに買ってから2年は機種変更できない(解約すると大幅に割高になって損をする)ので、8000円×24ヶ月で約20万円。メインの携帯として使い、外でネットもたくさんやるという人にはいいかもしれないが、普段はドコモやauのケータイ、iPhoneはipod代わりに…という人は大幅な損。20万円も出すなら数万でipod買ったほうがいいいう結論になる。「インターネットが快適に楽しめます」「ケータイというより、パソコンですね」孫社長のコメントは、かなり核心をついていて、決して嘘じゃないのであります。
July 11, 2008
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ルミネtheよしもと 7/11 2回目(15:00~17:00)新宿ルミネ7月から「4じ6じ」「7じ9じ」のような番組編成がなくなり「1回目」「2回目」「3回目」になり、その合間に500円ライブ、不定期のプライムライブ、SPライブなどが挟まれるようになった。若手急成長のはんにゃ(東京NSC10期)、ライス(東京9期)が一軍の試合に出てる。新喜劇、シベリア文太を初体験。滑舌の悪さだけで笑いを取るのですが、その悪さと来たらほんとにはんぱなく、何言ってるのか本当にわからない。ジパングのチャドに和訳させるギャグが面白い。トータルテンボス デートはんにゃ 柔道NON STYLE 野球部POISON GIRL BAND 野球$10 飛行機修学旅行ライセンス CMライス バナナ井上マー 徳川家康のオールナイト江戸バッファロー吾郎 スポンサーロボットWコミック とび職コント新喜劇「幸せになるためのドレス」ほんこん(130R)/大山英雄 /本田みずほ /芦澤和哉 /功力富士彦 /ジパング上陸作戦/シベリア文太/ほか
July 11, 2008
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「ローカル線ガールズ」(メディアファクトリー )(2008/01)嶋田郁美2000年、2001年と連続でおきた正面衝突事故で廃業に追い込まれた福井県の京福電鉄。利用者減少による赤字が拍車をかけて廃線の危機。県の出資で第3セクの「えちぜん鉄道」として復活。乗客サービスの向上と広報(?)を目的に女性アテンダント(乗務員)を乗務させる。地元の高校を卒業し、スーパーの店員、工場勤務を経て第一期生として採用された著者が、仲間のアテンダント達と、気配りやおもてなしの大切さを学んでいく。えち鉄の乗客は、主に地元のお年寄り、地元の高校生、観光客の3タイプ。「税金の無駄使い」「アナウンスがうるさい」「余計なお世話だ」「おつりが足りない」「えこひいきするな」「早く切符をよこせ」(えち鉄では切符の自販機は置かない。コスト削減でなく、客とのコミュニケーションをとるため)「年寄り扱いするな」「なぜ起こさない」(寝過ごした客から)「風が強すぎる」(窓を開けて風を入れようとして)「列車に乗れない。どうしてくれる。申し訳ないって謝ってるが本当はそんなこと思っていないんだろう」(雪が降ってJRへの接続に間に合わない)「にたにた笑ってバカか」(走行中笑顔を絶やさないようにしていて)「うちの子に口だしするな」(走り回る子供を注意して)「高校生が入り口でじゃま」「この山は何山?」(車窓から見える山を見た観光客から)「東尋坊に行くにはどうすればいいの」「東尋坊にどんなおみやげがあるの」スタート直後は、苦情、因縁、文句。あらゆる文句がアテンダントたちに浴びせられる。しまいには「何のためにアテンダントはいるの?」。と自信を失っていく。都会だと、みんな精神的に辛くなって辞めていくところだが、この人たちは1人も辞めてない。みんなで1つひとつ改善策を考え、実践していく。接客のせの字も、鉄道のイロハも何も知らないお姉さんが、仲間たちと工夫しながら成長していく過程は、よちよち歩きの赤ちゃんが外界に触れて強くなっていく課程に似てる。「えち鉄」を扱っているが、内容は接客・おもてなしの本。サービス業に関わる人には参考になりそう。ちょっとしたハートフルドラマとしてもいいかも。アテンダントや沿線風景などの写真も盛りだくさんなので、ローカル線好きも楽しめるし、制服好きも萌えられる。
July 8, 2008
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夢月亭清麿 物語・落語現代史(3回)中野ZERO視聴覚室19時~21時15分相変わらずディープな人たちが集まる会。単発だけ聞いてもわかるので、その年代について興味がある~という人が来ても大丈夫。3回目は「昭和15~20年 戦時下の落語~禁演落語、慰問、新作落語の作家たち」●禁演落語どうでもいい落語がいっぱい入っている。正岡容の言葉を参照するなど。新作落語に“反戦”や“抵抗”を感じさせるものが見つからない。淡谷のりこ「歌謡界から一人の戦犯を出さないなんて悔しい」●安藤鶴夫と正岡容●第2部 今岡謙太郎氏との討議今岡さんの正岡講義みたいな感じに。第4回は8月8日(金)「昭和20年~/落語の戦後 NHK、GHQ、寄席番組の復活」マッカーサーだそうです。詳細はhttp://blogs.yahoo.co.jp/kiyomarohitori/
July 4, 2008
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行けなかった談春・談志行けない会でもブログ検索って便利ですね~。40~50本くらい読めば、なんとなく雰囲気はわかってくる。結局な見ないと語ることはできないんですが…。坂井真紀と松井今朝子のブログは読んでていい感じだった。
July 2, 2008
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漫才しかできない VOL.219時~お江戸日本橋亭漫才協会の若手公演。ロケット団、ナイツ、宮田陽昇、ホンキートンクこの4組の名前見て「おー」と思う人はどれだけいるかわからないのですが、現在主流の事務所系お笑いでなく、「演芸」のジャンルでみたら「四天王」といっていい東京漫才界を代表する若手4組。漫才協会の漫才新人大賞では4組とも優勝者。ロケット団第一回、ナイツ第二回、宮田陽昇第四回、ホンキートンク第六回。日本橋亭という小屋、入ると流れる寄席囃子など演芸モード全開。それでも若いお客から40前後のサラリーマンからで満席。4組のすごいのは寄席や演芸場を主体としているだけあって、幅広い年齢層に受けること。しかも15分という長い時間を持たせることができる。ベタな手法を使いながら、きちんと自分たちのスタイルを確立している。今の50m走的なTVには合わないけど芸人として長く生き残れるのはこっちのはず。4組とも個性的で面白い。マスコミ的には「ヤホーで調べました」のナイツが今一番来てる感じ。名作「「スマップ」はテレビ局の自主規制もあってライブでしか聞けないネタだし、宮崎駿もそう。ヤホースタイルを確立したナイツは強いですね。前説 よしだかわい司会 中津川弦ロケット団「山形とアメリカ」ホンキートンク「イージーライダー」宮田陽昇「アメリカ50州」ナイツ「スマップ、宮崎駿」即興漫才お題募集お客さんから3つ題をもらって即興漫才(2分)にする趣向。3題×4組で12個のお題。その間にゲストおぼんこぼん三題噺即興漫才(2分)ナイツ「京急 オリンピック 野球」宮田陽昇「朝青龍 ◎◎ ◎◎ 」ホンキートンク「熊本 ソーセージ ◎◎ 」ロケット団「◎◎ ◎◎ 洗剤」優勝 中津川弦(観客の拍手は4組ほぼ同じ。おぼん師匠の1声で)おぼん師匠、漫才協会と吉本がタッグを組んで交流興行を定期的に打つことを発表。協会としてきちんとアピールしていきたいと。
July 1, 2008
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『ぐるりのこと。』渋谷シネマライズJUNO/ジュノかどっちかで時間的にこちら。都内は2館しかやってないんだ。木村多江とリリー・フランキーの夫婦もの。極めて映画的で大人向けの映画。30代以上ならフィットすると思う。20代の人がデートでこれ見たらどうなるんだろう。正直、きつい(精神的に)映画だった。フランキーの立場ならどう思う? どうする? どういう態度取る? あんなふうにいられるか? そんなことを突きつけられる。まさしく他人事を見てる感じできつかった。前半の長回しについては、リリーさんが日経トレンディネットの取材記事で「すごいリハーサルをしたからね。セックスする、しないの場面…(略)、10日間くらい朝から晩まであればっかりやっていた」と答えている。このあたり、言われたとおりちゃんとやってるであろうリリーさんのほうが自然といえば自然だった。この映画で特徴的なには夫婦の10年を描く間の法廷シーン。法廷画家のリリーさんは1990年代に起きた凶悪犯罪の法廷に立ち会う。この間死刑が執行されたばかりに宮崎勤。オウムの土屋、池田小児童殺傷事件の宅間、音羽の春菜ちゃん事件の山田みつ子。法廷シーンではかなりえぐいことを被告に言わせてる。このシーン見てるだけでテンションは下がるのですが、重要シーンなので見逃せないのがなんとも。宮崎勤役が「それでも僕はやってない」の加瀬亮ってのがおもしろかった。(映画中の人名は仮名ですが、風貌はみんな似てる)
July 1, 2008
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