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これに行かないと年が越せない。談春さんの競艇みたいなもの。年間G1競争の勝者が戦う1発勝負。今年は平塚なので、西武園の場外へ。生でレースが見れないので楽しさは半分。それでも菜っ葉服とかジャンバーおやじだらけの競輪場は何ともステキで大好きだ。レースは、北京五輪、競輪銅メダルの永井があのダッシュ力で先行、番手小嶋の2段駆けも3番手の井上(長崎、アテネ五輪銀メダリスト)が抜け出して優勝。賞金1億円。小嶋が2着に残れず平原が突っ込んできたため車券は外れ。んー小嶋、ダメか。今年もがっくりしながら帰途に就く。今年の地上波放送は日テレ制作。いつものテレ東とかCATVのネット局が作る番組とは全然違う。オッズ表示とか展開予想はなし。出場選手のドキュメント。スポーツのレースという盛り上がりはないが、日テレが単なるギャンブル番組を作るつもりはありません的な臭いを感じて斬新だった。ギャンブルおやじはBSとかCSとか見ればいいわけだからそういう考えもあるのか。場内レポーターが素人タレントで、優勝者インタビューがかなりあっさりだったのは残念。というわけで今年のブログはこれにて終了。
December 30, 2008
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唄つるべ・イン・イマジン19:00~20:30日比谷ニッポン放送イマジンスタジオ「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」公開録音。たまたま番組聞いてたら募集してたので応募したら当たった。というかこの番組(関東ローカル、日曜夕方4時~)はあまり抽選で外れないので倍率はどれだけだったのか。とはいえ一度聞きたいライブだったので超ラッキー。LFは夏に鶴瓶さんインタビューして以来。イマジンは銀河からイマジンに変わってからは初めて。1週間前までは萩本さんが募金してた所。客席約100人くらい。出演は、下手から鶴瓶、sleepydog(スルガタロウ)(G&V) ハセガワミヤコ(Key&V)、入倉リョウ(P&B)。sleepydogは鶴瓶息子、ハセガワさんは女性ミュージシャン。唄つるべは、トークの鶴瓶師と音楽のミュージシャンとのコラボ。鶴瓶トークと音楽を交互いに。「朝まで生つるべ」の坂崎さんとの掛け合いに近いといえばわかる人はわかる感じ。鶴瓶親子の競演は何度かやってるとはいえ、普通にごくごく自然でいい親子関係。まあ息子も30だし。ハセガワミヤコさん、いいですねぇ。aikoでもないし川嶋あいでもないし、独特の声と存在感。明日(30日夜)の「朝まで生つるべ」にも坂崎さんと一緒に出るらしいです。2月の一琴さんの会(中野)にもゲストで出られるそうなので楽しみですね。しかし瓶師匠はどれだけ働くのやら。今日も午前中は吉永さんと映画(W主演)の本読みやってきたとか。アンコールで客席に来た瓶師匠が何人かにマイク差し出した中、自分にマイク差し出してくれたのが微妙に嬉しかった。ラジオのOAは1月11日(日)。
December 29, 2008
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新曲ウクレレ仲間と忘年会カラオケ。楽器を持たずに入るカラオケはなんだか落ち着かない。カラオケ屋は練習スタジオ代わりになってるからか。ドラマばかり見てるおかげで主題歌は結構覚えてる。今年の歌とかも。流星の絆と魔王の嵐はいいですね~。粉雪もドラマので覚えたし。
December 28, 2008
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第3回 つくし落語14:30~16:00阿佐ヶ谷・杉並区立産業商工会館川柳つくし「厩火事」川柳つくし「不幸な時代」川柳つくし「クリスマスイブ」阿佐ヶ谷に移ってからは初めて見る。こちらも年末、しかも土曜昼ということで客席はそれなりに。「不幸な時代」は円福師匠のコント設定を反戦メッセージ風ストーリーに。「クリスマスイブ」は東京タワーラブストーリーの作者、Mさんの原案を脚色してオリジナルの夫婦&親子ストーリーに。つくしさんの即興3題噺などを見ていてわかるが、2、3のフレーズから20分くらいの小じゃれたストリーを創り出す構成力、ストーリー力はここ1、2年で急速に上がっている。新作派でこれだけ「話が作れる」落語家は真打含めてそういない。しかもねたおろしで。落語として面白いか、笑えるかというハードルを超えられればいいのだけれどこれは今後に期待。「不幸な時代」は出だしから思いっきり引くし「クリスマスイブ」も理屈っぽいが、笑いよりストーリーが好きな人にははまると思う。第4回は1月25日(日)19:00~これが今年の落語納め。
December 27, 2008
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だんだんNHK朝の連ドラ。前半戦終了しました。前期の東京制作のダンス系がメタメタだったので、思いの外オモシロイ。見る前から予想はしてましたが、マナ、カナの区別は完璧につくようになりました。1カ月くらいで。声だけでも行けるかも。設定のキャラは意外と本人たちに合ってるのかもしれないし、本編ではマナ(姉)を軸に話が進むんですが、確かにマナのほうがシュッとした美形顔。ドラマの中でもマナがメインボーカルとってカナがハモリにされてがっかりみたいな下りがでてきてオモシロイ。マナカナ20代パート、ひかり栄作の40凸凹パート、桂すずめ(三林さん)藤村の60-70パートと3世代のドラマがきちんと進行するあたりがNHK的でうまい構成なぁと思う。歌だけは仕方ない感じも。決して下手じゃないのでまあまあですかね。それよりドラマ中で、「赤いスイートピー」とか「M」とかかかりまくりで、このあたりの著作権処理はどうなってるんだろう。NHKとBSで結構流してるし、NHKオンデマンドでネット配信もしてる。ドラマには既存曲を使わないのが常道の世界で、湯水のように流しまくってるのが画期的。「赤いスイートピー」が流れるたびにユーミンの懐に小銭がチャリンチャリン落ちていく音が聞こえてくる。
December 27, 2008
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ルミネtheよしもと 12/26 3回目新宿ルミネ19:00~21:00(ネタ組)あべこうじ うざ漫談どんぴしゃ 王監督、中居正広ハローケイスケ アンケートトータルテンボス ホテルマンハリガネロック デートショウショウ(新喜劇)(石田靖班)石田靖/リットン調査団/山田花子/三瓶/バイキング/2丁拳銃/アップダウン/山本吉貴/功力富士彦/他月末、仕事納めの金曜夜ということでルミネにしてはかなり少ない入り。末廣亭満席の半分くらい。月末の金曜は当日行っても入れないことが多いのに。年末はいろいろみんな忙しいから気軽に笑いにという感じにはならないのかも。。というせいもあるのか、演者も客席も今イチ乗らない感じで。
December 26, 2008
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クリスマス中止今年もクリスマス中止運動は盛り上がりました。新宿・秋葉原・表参道じゃ『クリスマス中止決定』の号外が配られ、http://jp.youtube.com/watch?v=W1WPoeAP7R8ヒトラー総統閣下がクリスマスについてお怒りのようです。http://jp.youtube.com/watch?v=8fJagpX5POU
December 24, 2008
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最終回いろいろ●イノセント・ラヴ月9で大映ドラマが見られるとは思わなかった。主役2人が新人だからスタッフがやりたい放題の感じ。意識不明の重病人が簡単に生き返って立ち上がったり、記憶喪失が直ったり。プールの中でパンツを脱いで「取ってくれた人と結婚してあげる」と言う内田有紀に対して目の色を変えてプールに飛び込んでパンツを取る北川悠仁のシーンは大笑いした。●SCANDAL官僚を巻き込む大スキャンダルが10万円のワインというセコイ額に拍子抜けした。10万円か~。コメディとミステリーは井上さんあまり得意そうには見えなかったが、ドラマ部分はすごみを感じた。落差。鈴木京香はどんなにかわいい奥さんをやっても顔が怖い。オープニングは曲はすばらしかったが白飛ばしのそのこライトがすごかった。ちりとてちんのシーソー師匠、銀髪ピアノ野郎で出世。●ブラッディ・マンデイフルスイング(高橋克実)の教え子が1人死んじゃうし、1人真犯人だし、立派に成長。続編へのつなげ方まで「24」的だった。個人的には主人公が使ってたパソコンに注目。HP(ヒューレットパッカード)が全面協力。デルと同じでビジネスに特化していたHPが個人向けパソコンにも力を入れだして1年くらい結構格好よくて洗練されたデザイン。シルバーのキーボードはかなりクール。ブルーのLEDもいい。日本メーカーでなくHPを使ったことはかなり評価してあげたい。●流星の絆最後まで面白かった。真犯人が出てくるシリアスなシーンの後に「妄想係長 高山久伸 年末スペシャル」「ダイヤと嘘とやさしいレストラン」「幸せの黄色いポストイット」とギャグでたたみかけるところはすごかった。中島美嘉を普通に見たら眉がないことはわかるのですが誰もそれを言わないのにそれをあえて「マユナシ」と言ってしまうセンスと受け入れる懐の広さ。黄色いポストイットと思わせておいて、1000円札だったというところも今までの伏線。「全部つながってる」の宮藤脚本の面白さ。●風のガーデン緒形拳の敬語が印象的だった。喫茶店で緒形拳が伊藤蘭の申し出を断るところがすごかった。●他いろいろ
December 22, 2008
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M-1感想裏がサッカーだから数字取れないと思っていたらすごく高かったらしい。関東23.7、関西35.0。ひょっとして今が漫才ブームの頂点? ということは来年以降ブームはしぼむってことか~。M-1はスポーツの大会として見るのが筋で、戦歴、戦法、作戦などに思いを巡らしながら、画面に出てきた漫才だけを楽しむのがベスト。その中でNON STYLEは素晴らしかった。NHKの新人演芸大賞とってる時も、オンエアバトルのチャンピオンも取ってる時も見てるしNHKでは何度も見てきたコンビなので個人的には今回のタイトルでグランドスラム達成。ですが、半年ぶりに見て驚いた。以前やってたイキリネタ(イキル井上に石田が茶々を入れるスタイル)から徹底的に石田がボケ倒すスタイルにチェンジ。石田の言葉のチョイスのセンスは卓越したものがあったのすが、今回も余すところなく発揮されてました。石田のボケに対して井上のつっこみと、石田のセルフつっこみが入るので、結果的に1つのボケに対して2つ笑いが入る。石田を真ん中にして擬似的なトリオ漫才が成立するわけで、それを高速に回すことで最近流行の手数を増やすことに成功してる。オードリーは審査員がどれだけオードリーを知っているか、見ているかの問題もあるかもしれません。南海キャンディーズの初回と同じように初物のインパクトに弱いのは同じことなのか。それにしてもあの受け方は尋常なくて勢いはすごかったです。春日のボケの隙間を絶妙な間で縫うつっこみのテクニック。練習のたまものなのか何なのか。ナイツも決勝進出を見越した2本セット。浅草や新宿の寄席でやってるのと変わらないスタイルとネタで決勝、決定戦まで行くってことは老若男女すべての世代で受けるってことを証明したことですね。同じネタでも何度も笑える。笑い飯はネタをみた時「あーやっちゃった」と声をあげるほどダメと思ったら点数がよかった。モンスターエンジンは漫才初見。かなり面白かったが点数は低かった。あとは概ね順当。キンコンはNON STYLEのスタイルとかぶるからやりずらいだろうと思っていたら驚くほど普通で肩すかし。気になったのは審査員大御所2人。優勝者を自分たちの番組に呼ぶことが前提。ゴールは漫才が面白いことでなく、タレントとして売れることになってる気も。まあ今までの歴史を見れば仕方ないことなのですが、段々いろんな所で意味合いが変わってる。空前のブームでレベルは上がれども落ちることは絶対ないのにあの発言だしM-1が終わるとしたらこういった当初の目的から離れていくことではないのか。そう考えると来年あたりで潮時にしてもいい。私はラサールさんでないので点数を。ダイアン 90笑い飯 80モンスターエンジン 90ナイツ 95U字工事 88ザ・パンチ 80NON STYLE 95キングコング 80オードリー 93決 NON STYLE良質の感想ブログを読みたいが、石の中から玉を探すのはかなり大変。
December 21, 2008
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女だらけの無法地帯6阿佐ヶ谷・杉並区立産業商工会館 講堂14:30~17:00Office7F吉河氏主催のお笑いライブ。女芸人だらけなので客席はほぼ男性(おじさん)だらけ。だいぶこのメンツに免疫ができてきた。以下、楽天ブログは公俗に反する言葉が書き込めないため、「ろりいた」の「リ」、「ぱんちら」の「ン」は「ソ」に変えてあります。●キッチンパーク 山崎バニラ似の子がバンビ姫ちゃんの格好で出てくる。ホリプロ。●岩間よいこ コンビニバイトの先輩。中山功太的なつっこみかた。ワタナベ。●☆ぴょんぴょん☆ ガッポリ建設の3番弟子。秋葉系ロリアイドルのエアギターネタ。芸以前ですがキャラものなので。●ピーナッツパン 単純な焼き芋ネタですが序々にはまっていく。腕はあり。さすが人力舎。●ロソィタ族。 事務所入ったことでフリップネタもやるようになった。自虐ネタをさらすところがらしさは健在。人間性で勝負するタイプは事務所所属でメリットがどの程度あるか。今秋葉の巫女カフェやってるとか。サンミュージック。●牧野ステテコ 個人的に今日の◎。パソチラ芸。この人の芸からはクレバーさを感じる。今日の中では唯一芸人と呼んでいいかも。浅井。●クレイジードールズ あらびきで東野が絶賛する2人。ビシ、バシ、チョー感じたい。いけてない方が若いというだけで人工的にいけてる年増を攻める小ネタが面白い。ビジュアルだけに頼らず、ネタ作りに努力してる姿がいい。●おひさまロケット つっこみの人、ふっくらした。女性ならでは。松竹。●古川ちえみ どっちかというとメトロちゃんキャラ。●あんいーぶん かすれ声ネタ。ワタナベ。(大喜利) 前半戦参加者で「こん」「せい」「そん」でものは付け。 ●OH!ルーシー インターナショナルパブ「パスポート」 客席の想像力に委ねる秀逸なネタ。「ニカウ!服を着なさい!」 ただしオチない。ワタナベ。●シマウタ♪ 『新婚さんいらっしゃい』とアイノリを上手のミックス。テクニカルな構成力あり。別のネタも見たくなる。ワタナベ。●めっちぇんミスるのも芸風のうち。サンミュージック。●ジェシカ 美形漫才。ボケがオセロ松嶋風。松竹だし微妙に近い感じがする。全然声を張る感じもなく自然体。●つーから ブリッジ。●ゆみみ ティッシュ配りの酔っ払い。唯一ちゃんと芝居してる。芝居してるから酔っぱらいが怖い。ニュースタッフエージェンシー。●マナティ 小川ローザ風の衣装でOHモーレツ。あの長いマフラー的なものはどこで買うのか、どうやって作るのかかなり気になった。ユザワヤかなぁ。ソーレアリア●荒木巴 最近テレビでも見るようになったお笑い進出系マジシャン。ちゃんと本職の営業で食ってる。スタイルよし。風貌はおかまにも見えるがちゃんとした女性。ゴム手袋ネタ。●中央線withyou 失恋ショートコント。キャリアの長さを感じさせる安定感。トゥインクル(大喜利)私の自慢 何度か見てきたが、女性ほど大喜利ができないことがわかってきた。連携プレーもへったくれもない。下ねたや引きねたで笑いを取るのみ。ひな壇に出るのは難しいだろうなぁ。グラビアアイドルのほうが100万倍は上手い。
December 20, 2008
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第19回 小権太・遊一の会~入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは日暮里サニーホール 19:00~21:30三遊亭歌五『桃太郎』柳家小権太『道灌』入船亭遊一『蒟蒻問答』仲入り入船亭遊一『ぞろぞろ』柳家小権太『百川』後方から見てたら、1席目、2席目で寝る人多数。演者さんのせいじゃなくてホントみんな年末で疲れているんでしょう。中がちょうどいい温度だったんで。当然私もうつらうつら。小権太さんは柳家で権太楼一門だけが入門1席目が「子ほめ」ということを述べて「道灌」ができる喜びを。『蒟蒻問答』の偽和尚は、やる人によって全然印象が変わるのね。もちろん遊一さんの和尚はとてもスマート。「熱湯ぶっかけろ」ってセリフを冷静に言いそうなクールなタイプ。『百川』は意図的にひゃくべえと「ひ」をしっかり言っているので何らかの理由があると思う。いつか聞いてみたい気も。
December 19, 2008
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玉川スミNHK-BS2 お好み寄席。玉川スミ特集。たっぷり40分。こんなことをしてくれるのはNHKだけなのでありがたい。
December 18, 2008
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男の隠れ家「男の隠れ家」を出版している「あいであ・らいふ」自己破産のニュース。12月号の「落語特集」で志の輔×堀井氏、談春×さだまさし、喬太郎×山本進みたいなビッグな組み合わせで対談組んだり、京須先生の寄稿があったり、派手な特集組んでいてスゲーと思っていた矢先。それだけの企画をどの程度の予算で作ったんだろうと読んだ時は気になってましたが、まさかこんな状態とは。広告もあまり入ってないように見えたし、というか広告料金が発行部数に比べて滅茶苦茶高いのでこれじゃあ…みたいな感じもする。
December 16, 2008
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悲願千人斬の女悲願千人斬の女玉川奈々福独演会 長編浪曲一挙口演19時~21時過ぎ東中野・ポレポレ坐太福 口上(1話のあらすじ紹介) 奈々福 1席目奈々福 2席目仲入り奈々福 3席目(三味線・沢村豊子)家から5分なので助かる。木馬はなかなか億劫で。小沢信男原作の「悲願千人斬の女」を奈々福さんが脚色して浪曲にまとめたもの。一昨年、ポレポレ坐で4回に分けて口演したものを今回は通しで。一昨年も聞いたが全部覚えているわけでもないので新鮮に聞くことができた。前回は筋を追うことだけで精一杯だったのですが今回は浪曲自体も味わうことができたのが収穫。江戸から明治にかけて、大名から志士まで「千人斬」を果たした芸者・歌人の「松の門三艸子(まつのとみさこ)」のお話。自作だけに、浪曲の中にはっきりした意思が見える。ここでこの節を使おう、この節を聞かせたい、といった意思や興味、サービス精神的なもの。それもまんべんなく。3席とも阿呆陀羅経(あほだらきょう)を入れて変化つけてるし、3席目の入りでは高音を聞かせてくれる。古典のように節に声を無理くりもってくのでなく自分のペースで合わせているので声も出るし聞きやすかった。ストーリーは主人公の三艸子より2番手の近藤栄次郎に気持ちが行ってしまう。一途に片思いを続ける男というのは、魅力的なキャラですし、感情移入しやすいのですが。三艸子を機械的でなく魅力的に描くにはどうしたらいいんだろうと考えてた。原作者の小沢信男さんが最後に登場し、脚色を絶賛していたので、どうなったのか原作にも興味が沸いてきました。本は買わなかったのですが。今度読んでみましょう。
December 12, 2008
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第18回・無限落語「川柳・わか馬が「大ガーコン上・下」で殴り込み!~」お江戸日本橋亭17:30~20:30くらい三遊亭玉々丈「モクモク詐欺」川柳つくし「終焉の地」鈴々舎わか馬「ガーコン(上)」川柳川柳「ガーコン(下)」仲入り柳家小ゑん「卒業写真」三遊亭円丈「はてなの茶碗」 玉々丈さん、基礎がしっかりしてますね、これからが楽しみです。つくしさん、ガーコンを盛り上げる露払いとしては川柳いじり倒しネタでベストなんですが、引き立て役は引き立て役なんですよね~。「自分が前に」、みたいな欲のないところがらしいといえばらしいのか。で川柳師匠は、わか馬さんが作ったいい流れを、マクラでエロテープの宣伝にかなり費やしてぶち切り的な展開。KYちっくで欲に走るところがらしいといえばらしい。師弟共々オモロイ。小ゑん師匠は、私と一緒に作った「卒業写真」を。今回でこのねたは6回目くらいらしい。このネタは、場所や時代の設定が自分の話なので、聞いていてかなりむずがゆくなる。つかみのビートたけし、谷山浩子、村田英雄ギャグはどれだけ受けるか気になるのですが、それなりに受け入れられているようだし、ザザムシも受けてるのでホッとする。写真オタクのキャラ設定は小ゑん師匠独自ですが、やはり落語もキャラが大事ということがこれを見てよくわかりますね。円丈師匠の「はてなの茶碗」、本当に古典で珍しいものが見られてよかったよかった。
December 7, 2008
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ねぎぼうずのあさたろう知り合いから、日曜の朝6時30分からアニメでやってると聞き、見てみた。「ねぎぼうずのあさたろう」は浪曲風のチャンバラ時代劇絵本で、ネギぼうずのあさたろうが、まわし合羽と三度笠で日本中を旅するまたたびもの。ストーリーも義理人情が中心で、絵本ではセリフ回しも何となく浪曲調。実際に浪曲にしてる浪曲師(浪花亭友歌さん)もいたりする。アニメはアニメで何となくイメージとは違ったものの、それなりに面白かった。番組の冒頭では国本武春氏がうなってたりでそれなりにマニアの聴き所もあり。EPGで勝手に録画されていく設定にしたのでちょいちょい見てみよう。それより、「渡辺篤史の建もの探訪」がその前の朝6時からになっていて驚いた。どうりで見ないわけだということとまだ続いていたこと。
December 7, 2008
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末廣亭深夜寄席21:30~23:00初花 千早振る遊一 厩火事司 宗論さん弥 棒鱈遊一さんが出るということで。司さん、流行語大賞の話題から落語で宗教について語るのはタブーと言って宗論へ。サゲの「○○○に○○」って誰かやってるのかなぁ。初聞き。さん弥さんは見た目も芸も芸歴30年と言われても違和感なし。
December 6, 2008
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BOY Aオンバトで渋谷に来たので渋谷のシネ・アミューズでしかやってないイギリス映画「BOY A」を。 BOY Aとは訳せば「少年A」。要は、酒鬼薔薇に正体を隠して娑婆に戻ってきたらどうなるか。10代で少女を殺した男が、ソーシャルワーカーの保護の元、名前を変えて娑婆に出てくる。世間では「悪魔」と呼ばれ、娑婆に出てきた事実は大ニュース。でも誰なのかは世間では知らない。就職して友人もでき、将来を共にしたい恋人もできる。が誰も正体は知らない。そして、お決まりで正体がばれた時、周囲また本人は…。普通に考えたら、一生出てきて欲しくないし(足立のコンクリ殺人の例もある)、出てきても近くにいて欲しくない。ただ、この映画では少し仕掛けがしてあって、出てきた少年は主犯でなくて副犯。顔も優しそうで行動も弱々しい。万引もつきあわされたりで、主人公は友情を感じながら、結局、主犯の付き添いでやらされたことが序々にわかってくる。とはいえ世間一般的には「悪魔」であることに変わりははい。一方、その少年は付き添いで巻き込まれただけで、本人に非がないように視聴者が思うように作られている。そのあたりが観客の感情に揺さぶりをかけるところ。裁判員制度の判決や量刑も、被告のビジュアルというか見た目でほとんど決まるような気がしてるので。
December 6, 2008
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オンエアバトル 1月23日分14時~ NHK 収録 年度末になるほど当選確率が低くなる。2カ月ぶりの審査員当選。もっぷん(前説)-----------------マナティピーマンズスタンダードダムダムおじさん佐久間一行流れ星どきどきキャンプアームストロングギャロップWエンジン横浜ヘテロ出場メンバーは、会場に入って収録直前に知らされるのですが、オープニングでマナティさんが登場してびっくりした。「おー、ついにここまで来たか」感あり。マナティ、トップバッターでやりずらそうでしたが「受け入れてね」的な媚びた姿勢を言葉でも出し過ぎてちょいもったい気も。いつもの表裏ネタですがそこそこ受けてました。ビリではないです。結果はお楽しみに。どきどきキャンプ。前回、親子対面番組で、息子が歌う歌が全部デスロックになってしまうコントは、今年見た数々のコントの中でも1、2位を争うほど好きなコントだったのですが今日は凡戦的な感じ。Wエンジンは。赤じゅうたんの「惚れてしまうやろ」で一躍有名になったようにコントの人のイメージありましたが、本来は漫才の人なんだとか。今日の漫才、もしM-1の決勝進出してこのネタをやったらトップ3に入ってもおかしくない。中盤くらいから完全に取り込まれる玄人好みのネタ。ピーマンズスタンダード。ピンだと韓流バックダンサー ぺであらびき団とか出るほど個性的なのにい漫才はかなり普通だったなぁ。
December 6, 2008
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夢月亭清麿 物語・落語現代史(8回)中野ZERO視聴覚室19時~21時第8回「柳家つばめの「創作落語論」」前回の「立川談志の「現代落語論」」と対で考えるべき本。五代目柳家つばめは、小さん門下で立川談志と同期。二つ目・真打も同時に昇進している。「現代落語論」は昭和40年、「創作落語論」は昭和42年。現代落語論を意識して書かれている。新作落語についてモノを書いたり考えたりする人には必読書とも言えるのですが、残念ながら今では手に入らない。古本で5000円くらいするらしい。しかし、来年の4、5月頃に河出文庫で再版されるそうなので、これは朗報。「現代落語論」同様、今読んでも十分通じるところ多し。清麿師匠は「鬼っ子の弟子だから…」と前置きした上で、つばめのやっていた現代落語(「外科手術学」「日本犯罪史」「精神分析学の発展」「小説家の生活」「武芸十八般とは」「パイロット入門」「キリストの正体」「植木屋の一日」「イギリス海賊記」等)は、テレビやネットの時代でやってしまっていて、落語として大衆に訴えるのは難しいと言い切る。大衆について「インテリは、「大衆とはなんぞや」、と大衆について上から語りたがる」という指摘は面白かった。次回は2009年1月9日(金)第9回 「昭和50年代/衰退期 落語家の副業とホール落語」について
December 5, 2008
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新宿お笑いバトルExit! vol.3新宿2丁目BAR非常口19:30~23:00オフィス7Fのヂェームス槙氏主催ライブ。新宿2丁目というディープな場所にあるバーのホールにて。1対1のマッチルールで対決。勝者にはドリンク一杯無料券。 2丁目でお笑いライブってのがいい。次回は1月7日。第一試合めっちぇん×鈴木なんこつ(麦芽)第二試合しんご(mint姉弟)×ラ・サプリメント・ビバ第三試合あんいーぶん×中央線Withyou~休憩~第四試合 アンドレ×ロックンロールコメディショー第五試合ゆみみ×コロヒ(つーから)第六試合レオちゃん×ヨージゲスト坂本頼光(天才活動写真弁士)~休憩~第七試合赤いプルトニウム×小町第八試合永野×チャンス大城の差し向けた刺客芸人(インタレスティングたけしMC こんせいそん----------------麦芽の優香じゃない方の人が今日はピン(相方だけ仕事で)でも、麦芽で漫才やる時より面白かった。バブルの女を思いきり振り切って。ラ・サプリメント・ビバ。初見。サンプリング芸。音楽やラップの世界では、既成の音楽から一部を摘むサンプリングが市民権を得つつありますが、ここでは映画やテレビドラマのセリフをサンプリングして動作を当てはめる。仕込みありきの芸。元は劇団で複数でやっていたらいしのですが、今はピンで。初めて見るとインパクトあり。面白かった。、パッケージの準備ありきなので、客前で調整できないのがデメリットか。何度も見てる人にはまたか的な雰囲気もあるかも。でも、ピン芸としては珍しい芸風なので今後も楽しみ。しんご。新宿2丁目で見るフィット感。中央線Withyou。芸歴も長くなってきたのにお笑いブームの層の厚さでなかなか世に出れない鬱憤が定番コントに生きてるのか。複雑。アンドレ。牙一族をもっと不可解にした感じ。芸風が怪人社っぽい。コロヒ(つーから)。稲川淳二の物真似をするBBゴローを更に真似た怪談。見た目がいいからパクリっぽくならないのがいい。レオちゃん×ヨージレオちゃん。ショートコント。人物分けを体を入れ替えるので(落語は顔を左右に振るだけですがレオちゃんは体ごと入れて替えて人物分けをする)。間がマンガのコマ割っぽくフレームが付いている感じになる。ヤクザの親分とサイの赤ちゃんとか、強気なシャケとか地雷をキレイによける赤ん坊とかモニター越しの冷たい助産婦とかいろな設定が面白い。ギャグの発想も青年誌に4コママンガ的でシュールなネタが好きな人にはたまらない。ゲスト活弁士 坂本頼光。三三三三の四(検索されないように)を。数日前、ギロッポンで有名なホソエモソ(検索されないように)がヨウツベで三三三三(ホリエモソが悪意的に描かれている)を発見し、自分のブログで「面白い」と絶賛したという報告とともに表家業の映画活弁よりオリジナルアニメ活弁で呼ばれる機会が増えてしまったというジレンマを。でも仕方ないですよね。本業の映画活弁を見るより、数百倍も面白いから。大衆民衆のパワーは、単純に面白いものに素直に食いつくのです。波平が殿山泰司、タマが小池朝雄で劇似なのですが若い観客は知るはずもなく。それでも笑う。今日はいささか先生が加藤嘉。小町。今までみたいにはたきや刃物を振りかざす芸から、なまり漫談に。事務所に入るとちゃんとネタ教わるだ。今どきの芸人らしい芸に。赤プル。茨城のヤンキーキャラに変身。内容同じだけど見せ方で変身過渡期。インタレスティングたけし。久々に見たら、少しインタレスティングに近づいていた。やはりネタ見せに行ってアドバイスをもらっているとそれなりに今ドキの芸人らしくなるんでしょうか。別の意味で標準化とかパッケージ化の方向には行くのですが。でも、いいところは空気を読まないところ。客いじりで突っ込んでいったのが強面で有名なoktさん。周り見ればもっと優しそうな人いたはずなのにあえてそこに行く勇気。素晴らしい。
December 3, 2008
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