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朝起きたら、枕が血だらけだった。うっすらと記憶をたどると、救急車の音とか、大丈夫ですよという看護婦さんの声を思い出す。救急車を呼んでくれた友人がいろいろ手配してくれたのだが、どうやら気絶して頭を打って、血がものすごくでて慌てて119したらしい。8針縫ったと聞いた。「血は拭いたけれどまだ拭き残しがあるから、見るといいよ、すごい量だったから」ということなのだが、頭フラフラでうまく歩けないので、家から出ていない状態。「お酒はなるべく控えてください」って医者にいわれたそうだが(友人談)、今日明日の約束がある。遠方からだったり、大切なクライアントなので、いかねばと思っていたのだけれど、体調的にキャンセルしないとまずそうな気配。とにかく頭が痛い。仕事の電話は寝ながら受けていて、そのたびにあれこれ考えると、痛みが増す。頭は動かすとそれなりに血流とか、動作が起きているんだなと実感して、痛いのに面白がっている自分がいる。それにしても今月3回目の失神。私死んじゃうんじゃないかと自分で心配になるくらい、おかしい。
2017年08月31日
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日記のエントリーが前後しておりますが、頭のけがに関してお見舞いメールをくださった方、ブログに書き込んでくださった方、電話をくださった方などなど、いろいろご心配くださってありがとうございます。夕方、ノーアポで母親が訪ねに来て、ブログでのお礼が遅くなってすみません。コメントをくださった方にもお返事したいのですが、今使っている端末がコメントの書き込みができない設定なので、ずぶぬれポメラニアンさん、森田さんにまずはこちらでお礼を申し上げます。自分のけがを余所に心配のメールをくれた貴方にも会う約束をキャンセルしたにもかかわらず、温かい言葉をくれた貴方たちにも関西から新幹線で駆けつけるよ、と言ってくれた貴方にも夕飯を差し入れようかと言ってくださった貴方にも食事から仕事のことまで心配してくれて、来週は面倒見るよと言ってくれた貴女にも薬の成分や、服用法について、経験からアドバイスをくれた貴女にも私だけでなく、自分のスーツも血だらけになって救急車を呼んで付き添ってくれた貴方にも海外から心配して電話をくれた貴方にもその他、いろんな方から様々な方法でご連絡頂いて感謝しております。明日9月1日に病院に行くのですが、診断次第では、初のサロンFUJIYAMA欠席になるかもしれません。初登壇のとりでみなみさんの話を聞きたかったし、お呼びしたのは私だし、そもそも今回は名古屋の投資家さんとの勉強会と日にちが被っており、いつも参加される方も、どっちに行こうか逡巡しているような状況だったので、今も行きたい気持ちでいっぱいです。もし行けない場合は本当にごめんなさい。なるべく這ってでも行きたいと思っているのですが、近所にいる友人たちには止められております。。。昨日、あのまま死んでても、きっとよくわからないうちに人生が終わっていただろうと思います。こんなことを書くと怒られるかもしれないけれど、悔いとかそういうのはなかったからそれでもよかったです。ただそうなる直前までは、大好きな人たちに囲まれてものすごく幸せだったので、人生そこで終わりだったとしても、それはそれでよかったのかもしれません。それは「毎日本決算だと思って生きているから」。海外から電話をしてくれた人にそう言ったら「ジョブズみたいだね」と言われて、ああ、また言われちゃった、と思った。私の仕事の仕方や、坐禅への向き合い方について、今までも「ジョブズみたい」と言われたことがある。自分ではそうは思わないのだけれど、人間の評価というのは他人が決めるものだから、もしかしたら似たところがあるのかもしれない。ともかく、今生きているのが不思議な感じです。走馬灯とか、まったく見ず、ただ意識が欠けていったのですが、小さい頃、交通事故に遭った時に、三途の川を渡り損ねたこと(臨死体験)や走馬灯を見ているから、もう次の「その時」は、そういう体験はないのかもしれませんね。<お酒メモ>8月29日火曜日山川光男 半合山本 2合赤武 1合半
2017年08月30日
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バブルのフラグのひとつ。それが「不動産業を営んでない企業が、突然ホテル経営に乗り出す」というのがある。今年のワコール株主総会で、議案の中に「定款変更」があり、その内容が「宿泊業をはじめる」というものだった。それについて質問しようと思ったのだが、他の方が質問して事なきを得た。要は京都の町家を何年かかけて50棟程度買取り、宿泊業に乗り出す、というものだった。「いやな話だな」と正直思った。90年代のバブルの頃も同じだったからだ。京都は既にホテル価格はピークアウトしているように思える。だから「今更?」と思うし、狙う物件のある地域の価格と回収年数を考えると、ちょっと見積もりが甘いのではないかと思う。他にも何か変なことはおきていないか?と思ってみてみると、オリックスが箱根に宿泊施設を作るだの、東京に変なホテルが進出するだの…東京近郊なら、オリンピック需要を見越しているのかもしれないが、都心はホテル建設の容積率や基準が緩和されて、1平方メートルあたりの収容人数はアップしているし、値段も京都同様こなれていている。大丈夫かなと心配になる。シンワアートオークションやアールビバンの10年チャートとかを見ていて、「いやだなー」と思う今日この頃。新興市場&不動産流動化バブルとダブるのである。考えたくないんだけれどな。ここを超えてさらにバブルになるように、お祈りしよう。。
2017年08月29日
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体重がなかなか増えない。結構諦めつつある。。自分が特異体質なのか知らないのだが、増えるときは胸が最後の方に痩せて、増えるときは割と初期に戻ってくる。ということで、なんだか体型がすごい。何と都合のいいカラダなのだと自分でも呆れる。大豆を摂っていると、女性ホルモンの一助になるらしく、毎日の豆乳だったり、好きで食べている大豆製品、鶏肉がアシストしているのではないかと思う。一応、チャート的には安値をとってからもみ合って2番底のあたり。ここから下に突き抜けなければいいと思うのだが、痩せすぎラインまではまだ何キロか余裕があるので、様子を見ながら食事を調節していきたい。「以前より少しは食べてるよ。この間まで完全に拒食症」と周囲には言われていて、自覚はないのだが、自炊の頻度を少し増やして何とかしようとは思っている。摂食障害っていちどなってしまうと数カ月単位では治るものではないらしく、自分でも結構つらいなーと感じるときがある。どうしてこうなった原因はよくよくわかっているのだけれど。お腹が減らないからいつ食べていいかわからないし、仕事で理不尽なことを言われても、エネルギーがないからやりかえす気力もない(笑)数日前に、近所の豆腐屋さんで豆乳を買って500円を出したときに、おつりがちょうど500円多かった。おそらく1000円札をもらったのと間違えたのだろうが、「500円多いと思うんですけれど」と言ってお返しした時に、頭の中で「どろぼう」と言う声が聴こえ、手足が震えて動けなくなってしまった。何カ月か前に、とある家で携帯の充電したのだが、後日その方から「お前は他人の家の電気を盗んだ」と、いきなりメールで言われて音信不通になった一件がフラッシュバックしたみたい。「どうして泥棒扱いされたんだろう。私はそんなに言われるほど悪いことをしたのだろうか」と自問し、今でも時折、頭の中が真っ白になる。5月、6月に1回ずつ、8月に入ってからは2回、道端やら新幹線や車内やら、駐車場で意識がなくなって、レスキューされるということもまだ続いている。月に1回弱のペースって、10年前くらいに過労がたたったときに失神していたときと同じだから、まぁ自律神経の問題だと思う。元気になったと他人から言われるけれど、体重と不眠がまだ治らないから、まだ回復にはもう少し時間がかかるかもしれない。株は戻り高値間近かな。。<お酒メモ>8月28日月曜日シャルドネワイン 白 グラスで1つリースリング 白 グラスで1つ壁一面に自然の緑をあしらった現代美術のバー。すごく気持ちがよかった(^^)←食事抜きでまた呑んでる(笑)
2017年08月28日
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酒を呑もうと言われたのだが、入った店のメニューにあったアルコール飲料が興味のないものだったので、「ホッピーセットのそとだけ頼んでもいいですか」と店員に聞く。「ああ、いいですよ」とあっさりOKをもらったので、それをごくごく呑んでいると、周囲に言われた。「お前、『そと』だけ頼んで、それ酒じゃないじゃん。ばかじゃないの」即座に「いや、アルコール入ってるよ。知らないの?」と答える。ホッピーセットの「なか」は焼酎、「そと」はホッピーそのものを指す。ノンアルコール飲料と間違えられることは多いけれど、アルコール度数は弱いながら0.8%ある。ちゃんとした発泡酒である。だって、学生時代から愛飲しているんだもの。ホッピーセットがこんなに大衆的になる前から立ち飲み屋で呑んでいた私からすると、ホッピーにアルコールがあることは常識である。昔は「そと」だけ頼むことは全然問題がなかった。もともと「なか」の焼酎があまりいい質のものではなかったから、ゆっくり呑むために、氷をたくさん入れて、ホッピー2ないし3、焼酎1でずっと呑んでいた。日本酒のチェイサーにホッピー単体を頼んだりもした。いつから「焼酎で割るための液体」専用みたいになってしまったのか。ちょっと悲しい。<お酒メモ>8月26日土曜日開運 愛山 1合新政 R type 1合而今 2合半鳥飼 そのままで2つホッピー 瓶3本緑茶酎 キンミヤ 2つ
2017年08月27日
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起き抜けにジョン・ウィリアムズの曲をかける。数々の映画音楽を手がけ、今も生きている作曲家としてはアメリカ随一ではないかと思う。『STAR WARS』をはじめ『ハリーポッター』や『スーパーマン』『ジュラシックパーク』『E.T.』などの音楽と言えば「ああ」とわかるだろう。サメ映画のキング『ジョーズ』もジョン・ウィリアムズが作曲したのだけれど、そのイントロが流れているときに、突然愛鳥「ごましお」がものすごい勢いでやってきて、私の肩に載ってじっとしている。どうやらおびえているようだ(笑)曲が終わると、何事もなかったかのように籠の方へと戻っていった。うーむ、見事である。人間でなくても感覚的に何かが迫ることを表現できている音の組合せなのだろう。本能に訴えかける曲を作っているのだということがよくわかり、やっぱりジョン・ウィリアムズは天才なのだなと思った。都市伝説かもしれないが、ジョン・ウィリアムズ自身は『STAR WARS』を観たことがないそうだ。これもパラドックスで面白い。オリンピックの曲も彼の作曲だけれど、さすがにオリンピックは観たことあるんだろうな。先日、自宅で酒を呑んだときにもこれを聴いていたのだが、その時友人から『ハンズ・ジマーもいいよ』と連絡があった。こちらは『MI:2』とか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』とかの作曲をした方だが、個人的に結構好きなのは『クリムゾン・タイド』の曲。学生時代にひとり映画館で観たのはいい思い出。緊迫感あるストーリーと曲の重低音が相まって、映画館で聴くサウンドとしては最高だった。『クリムゾン・タイド』はこの間テレビで流れていたみたいなのだけれど、録画したものの視聴せずに消してしまった(ToT)。ごましおさんに聴かせたら、これもやっぱり驚いて逃げるのかな。<お酒メモ>8月26日土曜日ヱビス 生ビール プラカップ6つ山本 緑ラベル 2合山川光男 半合
2017年08月26日
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伊勢神宮に行ってきた。三重に行く前後含めて、スーツ暮らしのスケジュールだった私。普段だったら極力スーツを避け、年に数回しか着る機会はないのに、今週はとかくずっとスーツで、普通の会社員ってえらい大変だなと思った。ダークな色のウォーキングシューズを普段履いていることが多いせいか、5km程度歩くのはへっちゃらなのだけれど、真夏にスーツの上着をはおり、革靴で歩き回るのはさすがに大変。また痩せたのもこのあたりが理由なのかもしれない。ただ、スーツを着なければならない事情があったため、どうせ三重に行って伊勢神宮に立ち寄るのなら、黒の上下にして、御垣内参拝(みかきうちさんぱい)をしようとはなから決めていた。御垣内参拝というのは、特別参拝とか正式参拝とか言われているもので、ある程度の金額を寄付すると、正殿により近いところから参拝ができる(ただし、近いといってもちょっとだけだけれど)。伊勢神社の外宮と内宮の一般的な参拝は、板垣の白い幕の前から行う。特別参拝はこの幕の内側で参拝できるというもの。もともと伊勢神宮は中央の正殿を5つの御垣が囲むという構造をとっている。一般参拝は一番外側で行う。外から順番に板垣(いたがき)、外玉垣(とのたまがき)、内玉垣(うちたまがき)、穂垣(みずがき)、それに取り囲まれて、正殿があるというかたちになっている。御垣内参拝は神職の方に塩で祓ってもらった後、この外玉垣から参拝するもの。ただ、寄付すればいいというわけではなくて、服装規定もある。ビジネスユースを兼ねながら、一番その規定をクリアしやすいのが、黒の上下のスーツに、革靴といういでたちだったのだ。もちろん、参拝前に神職の方が「これはOK、これはNG」と服装について判定するのだが、その日の神職次第で、同じ服装で着ても「だめ」になることもあるという。例えば上下のスーツが黒でも、色や素材が微妙に異なっていたり、中に着ているシャツの色で「だめ」となることもたまにあるそうだ。友人の経験談だが、微妙に異なる色の上下で行ったときに、神職に「んっ?」という顔をされ、しばし先方が考え込んだ後、通してくれたという。西武の菊地雄星投手の2段モーションのアウト・セーフ判定と同じくらい、難しい。幸い私はOKだったのでホッとした。貝あわせのように2枚の茶色い土師器の塩で祓ってもらい、中に入って参拝した。最初、祓って貰ったときに、目をつむっていたのでわからなかったのだが、体感的には水をかけられているようにひんやりした感触があったので、後で他の方のを目視して塩だと知って、ものすごく驚いた。死ぬまでにいちど行ってみたかった場所だったので、二見興玉神社から伊勢神宮の外宮、内宮という伝統的なルートでお参りできたことに感謝している。
2017年08月25日
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億り人たちのツイッターなどを見ていると、軒並みバカンスを満喫している人が多い。対して、投資をはじめたばかりの人は、血眼になって情報を探したり、せっせと発信して売買している印象がある。バリュエーション的には食指が動く株があまりなく、この株は近々プロキシファイトがありそうだよ、といった情報だけが入ってくる。割安だったら喜んで買うけれど、そういうのにはあまり興味がない。yahoo!ファイナンスの値上がり50銘柄を毎日見ているのだが、そこで出てくる株も低位株や仕手の手垢がついたもの、そしてネットで盛り上がっている銘柄が増えてきていて、正直「今は休んで遊ぶのが正解」な相場だと思っている。相場と上手に付き合えている人たちが関心がない相場で頑張っても、出来高が凪のようなのだから、初心者は余計やりづらい。こんなとき、種銭があまりない人は、ネットではなく書籍などを通じて座学で株を学んだり、少し株から離れる練習をしたほうが、後々いい結果になる気がする。本気じゃない相場で、うまく行っても、来るべき通常運転になったとき、自分の手法がその相場のタイミングとずれてしまって、かえって損しやすくなる気がするのだ。私も今日、飛行機のチケットを予約した。遅い夏休み、というか秋休みをとるつもり。予約した日に仕事が入るのかわからないし、会社に何か言われるかもしれないが、もう今回に関しては、好きにさせてもらおうと思っている。フライトの当日は会社の研修を命じられていたけれど、「限界です。休ませて」と総務部長に報告してOKももらった。会社とか人づきあいとか、それなりにずっと自分なりに一所懸命やったつもりだが、相手の要求に応えられなくなってしまった。その結果、心身ともにぼろ雑巾になってしまったのだった。だから、せめて休みをとるくらい赦してほしい。わがままかな、私(^^;
2017年08月24日
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先日、三重に8時間ほど滞在していたのだが、そのときに伊勢市の「おかげ横丁」の酒屋にふらりと入ったら、見慣れない日本酒のラベルを発見。蔵元を見ると、大好きな「作」の蔵だけれど、ラベルに記憶はない。それ以外に三重の酒蔵3つの名前があり、全部で4色色違いでラベルがあり、陳列されていた。それは「No name irodori」というシリーズで4種あるらしい。 「秋田の新政を筆頭に若手杜氏が集まってやっている『NEXT5』とか、山形の『山川光男』みたいなご当地プロジェクトですか?」と酒屋さんに質問すると「?」という顔をされたのだが、説明を聞くと同じ類のものだということがわかった。最近、ご当地の蔵人が集まって、一緒に酒造りをやって、限定ラベルで出す、というのが流行っている(と私は認識している)のだが、それの三重版が「No name irodori」ということになる。はい、重たいけれど何本か買って、自宅に持ち帰りました(笑)。来週「雅教授による日本酒の会」という冠名の会が久しぶりに開催されるので、そこに投入する予定。楽しみである^^<お酒メモ>8月22日火曜日ヱビス ひとくち生ビール1つアヤラ スパークリング(イタリア) グラスで2つポンヌ ヴァカンス(リキュールベースカクテル) 1つ飛露喜 特別純米 半合醸し人九平次 半合8月23日水曜日水割り グラス1/3一番搾り 瓶 コップ半分 ギネス 生 3パイント小布施 ル サケナチュレ(日本酒) 残り1合ちょっとくらい?
2017年08月23日
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船でモーニングカフェ。朝ごはんを食べない私。しかもだいたい和食オンリーの私。なのに朝から洋食を食べ、しかも「アールグレイフレーバです」と言われて欲が出て、フレンチトーストを注文。人生でフレンチトーストを食べるのは2度目。大丈夫か?と自分で心配になる(笑)不眠再発と仕事のトラブルで、3日で睡眠時間は7時間。それでもスーツを着こんで汗だくで移動していたので、食べても食べても体重は減る。他の投資家さんは優雅な写真どおりの生活だけれど、私は背伸びしても優雅じゃない(笑)美しい景色を、ただ素直に美しいと思える生活がしたい。時間を気にせず、頭を空っぽにする時間が欲しい。一緒に船に乗って移動した会社の先輩が、夜、船内のバーで一杯やろうと誘ってくれた。先輩はもう酔っていた。開口一番「おい、雅ももうおばさんなんだから、お前が何をやりたいのかちゃんと決めて、それに向かってやる時期なんだよ」と言った。「もう45だろ…」「いやぜんぜんそんな齢じゃないんですけれど(ショック)」とツッコミを入れたけれど、別に腹立たしくもない。むしろ心配してくれて言ってくれてるんだなと思って嬉しかった。私にもやりたいことはある。でも自分の欲望(←あるのかどうかちょっと不明だけれど)を解放する前には、まず周りの人のことを考えて行動すべきだと思う。自分のやりたいことの前に、相手に不義理しないようにしたり、礼儀を尽くさなければ、ステージ(生活)を変えても、それなりのツケがやってくるような気がするのだ。ギリシャ神話で最高神ゼウスがパンドラに贈った「絶対に開けてはいけないといった箱(原典では甕)。彼女が欲望に負けて開けた最後には希望が残っていた――俗に言う「パンドラの箱」だが、この「希望」というのはもともと「エルピス」という概念だ。この古代ギリシャのエルピスは「希望」という意味以外に「予兆」とか「期待」というニュアンスが含まれている。災厄や病など、絶望、不幸のあとに訪れたものがhopeだと思うのは、前向きな気持ちになれて確かに良いのだが、期待そのものが災厄を示唆したりする解釈もある。この期待が、偽りにならずに、望んだような「希望」になるためには(神話的には箱を開けることそのものがアウトなのだろうけれど)、「開け方を考えなさい」と言っているようにも思える。私はそれが、「周囲のことを考えなさい」ということなんだと感じている。箱の周りに飛び散るものはある。でも極力迷惑をかけないように。これが「仁義」とか「礼節」とか「思いやり」とか。そういったものなのかな、と思う。箱を開けなさい。でも周りのことも考えてやりなさい。そして君は箱を開けてもいい時期なんだよ、と先輩が言ってくれてるような気がして、ブルームーンのカクテルをご馳走になった。ブルームーンは、吉兆のサインで「極めて稀なこと」「なかなか起こらないこと」を指す。困難な挑戦かもしれないけれど、「私の箱を開けた後」は上手くいきますようにという願いをこめてチョイスしたのだった。<お酒メモ>8月21日月曜日キリンラガー 瓶 コップで1つ醸し人九平次 純米大吟醸 1合南部美人 特別純米 1合バンブー 1つブルームーン1つアサヒスーパードライ 缶 200mlくらいグレンフィディック そのままで1つ
2017年08月22日
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ミーティングが予定通り終わらず、「明日、時間あるから来てくれないかな」と言われて、突然の仕事が入ってしまった(ToT)明日は乗船予定があるのに、指定された時間帯だと完全にアウト。仕方ないので出港予定を告げ、ギリギリまでホテルでミーティングをすることになった。前場は少し株の売買もしようと思っていたのだけれど、これも中止。本当に港に間に合うのかな、私。今日は思ったよりも仕事が難航したため、終わるころには頭がフラフラになっていた。細やかな性格のクライアントなので、先方を気遣いつつ、こちらの焦りを感じさせないように、怒らせないようにしながら、ひとつひとつ根気よく確認をして詰めていく。これが結構消耗するのだ。普段からあまり食事をしないが故に、身体に糖質があんまりないため、急に頭を使うときは集中力が長く持たない。4時間も相手の話を聞きながら、新しい表現やら文意やらを提案するのには、相応の気力が必要になってくる。家に帰ってすぐにご飯が食べたかったのだけれど、低血糖で手は震えて米を炊くどころではなかったので、仕方なしにすぐに食べられるお蕎麦をチョイス。蕎麦湯を飲んだころには少し身体が落ち着いてきたので、おかずを1つこしらえては食べ、を繰り返して、ゆっくり血糖値を元に戻していく。限界まで働く回数が以前より頻繁になっている。休みを取るために前倒しで無理しているからだ。食事作りもままならなくなっていて、誰もいない生活をしているのはリスクがあるなと実感(笑)うーん、死んじゃうかも、などと本気で思った。トランプ政権から去ったバノン主席戦略官と投資家のアイカーン氏のことを踏まえ株のことを書こうと思ったのだが、ちょっと後日にします。。
2017年08月21日
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人が円滑なコミュニケーションを保ちながら生きていくには、5つのコミュニティに属することが最適だと言われている。ひとつのコミュニティ内で揉めても、他のコミュニティで自分の性格をプラスの意味で発揮することで、気分転換が図れるし、解決策を見出しやすいのだそうだ。5つよりも少ないコミュニティの所属だと、関係が密になって窮屈に感じたり、相手のことを気にしたりしがちになるし、多くなればなるほど、相応に参加することが難しくなったりだとか、時間や金銭コストがかかってストレスになるという。自分はどうかな?と考えてみる。一応会社員なのでまずは会社、親親戚も生きているから血縁関係、それ以外に投資仲間に坐禅会、呑む専門のコミュニティもある。タイガースファンもとい、野球観戦の仲間たちもいる。よく考えるともっとあるなぁと思うのだけれど、それが面倒だと感じたことはない。ただ、会社というコミュニティは、適度なストレスと仕事の負荷だったらこの上なく楽しかったのだが、近年ここに捧げる時間と心的負担が大きい。だから見直さなきゃと思ってる。といいつつ、今も仕事の息抜きにこのブログを書いているわけであって、夕方からもアポが1件。4時間近くのミーティングになる。そのあとミーティングの結果を持って、徹夜作業に入る。今晩の神宮外苑の花火大会もみられないので残念だなぁ。でも、いつもこうしてコツコツやってきた。その積み重ねが今につながっているわけし、こういうことをさぼったりしたらいけない。他人を喜ばせたり、楽をさせたり、甘やかすことはあっても、自分がそれをやるのは最後だと思って生きてきたし、これからもそうしないといけない。人間がダメになる気がするから(笑)明日夕方に港から出港して外出する予定。時間とにらめっこしながら慎重に進めて行かないと、と思ってる。もっとゆるい生活したいけど、まだまだ先だなぁ。とりあえずお友達との海外旅行を楽しみに、頑張る。<お酒メモ>8月19日土曜日山川光男 2017年なつ 1合半蒼空 2合半
2017年08月20日
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コア(2359)がかかわっているGPS「みちびき3号」搭載のH2Aロケットが、本日19日に無事打ちあがった。打ち上がりの動画をみながら、しばらく会っていないお友達もこのプロジェクトに参加してくれてるんだーと思うと、心が温かくなる。コアはポートフォリオの上位5位には入らないけれど、10位くらいには入ってくるくらい建てている。準主力クラスだが、自分の場合、この準主力が何倍化することが多いので、楽しみにしている。そんな中、金曜日にちょっとだけ打診買いで1銘柄買ってみた。最安値で拾って、引けはプラスになったので、1日で+6.79%とれた(^^)。久しぶりの上出来トレードである。月曜日も追撃買いをしたいので、今日は何の銘柄を売って乗り換えるか思案中。別口座の現金を使っても良いのだけれど、それをやると際限なく突っ込みそうなので、あくまで株用の資金でやりくりしていくべきだと思っている。以下ポートフォリオTOP101位 綿半HD(3199)2位 トランザクション(7818)3位 シーティーエス(4345)4位 ポーラオルビスHD(4927)5位 丸紅(8002)6位 ウェルネット(2428)7位 ウェザーニューズ(4825)8位 三井住友トラストHD(8309)9位 ハンズマン(7636)10位 オリックス(8591)※コアは11位でした(^^)。以下TOKAI HD(3167)などが続きます。<お酒メモ>8月18日金曜日山形正宗 1合半くどき上手 愛山 1合蒼空 美山錦 3合半
2017年08月19日
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日本酒を呑むと、ときにChocolateの味を感じるときがある。呑み始めの最初は香り豊かででっぷりとした砂糖のような甘みがぐんときて、その後日本酒の渋みとか、苦味とかが襲ってくる。Chocolateのカカオの苦味を感じるときに似ているからだろうか。昨日は家にまっすぐ帰って自炊。外食続きだと、やっぱり野菜やたっぷりと出汁をとった薄味の料理が恋しくなる。となると、面倒でも自分で作るのが一番である。冬瓜があったので、豚肉かベーコンどちらかで煮つけをしようと悩んだのだが、無塩せきのスモークベーコンがあったので、こっちを使ったほうが酒のあてになるかなと思いそっちをチョイス。燻してあるから、日本酒とみりん少々、白出汁を入れた後に、アクセントで胡椒を2振り。こうすると味にパンチが出るから、白ワインでも日本酒でもあうだろうという計算から。あと「野菜摂取」のために長ネギも入れてみる。いい感じに仕上がる。冬瓜は味が早く染みるからやっぱり重宝する。酒量をあまり増やしちゃいけないと思い、食事をしてからお酒にしようと決めていた。朝から田舎で採れた天日干しの椎茸と昆布で出汁をとっていたので、それに玉ねぎと豆腐を入れて味噌汁を作り、ご飯を炊く。香の物は水茄子とすぐき。炊いたご飯にはわさび海苔の佃煮を少々付けた後、味の変化を楽しむために生卵を入れて、卵かけご飯にして、ささっと頂く。そうしてようやく酒に移る。日本酒かワインか悩んだけれど、ごそごそ冷蔵庫を漁ると、あった!小布施の「ル サケ ナチュレル2017」を発見。美山錦で作られたお酒は、米から長野の生まれかがわかるので超安心^^「ル サケ ナチュレル2017」は天然酵母使用で全量無農薬米で生産されている、精米歩合70%のお酒。口上によれば田んぼの収穫量は180kg/10aで江戸時代当時の平均収穫量に相当するそう。一般の美山錦の収穫量は450kg/10aだから、贅沢なつくりなのだ。このお酒はChocolateと逆で、渋みと苦味が最初にやってきて、その後えもいえぬ米の甘さがやってくる。「辛い恋慕や狂おしい恋愛を経た大人の男女にしか解らない」と杜氏がふるったことを書いているのだが、うん、表現はわかりづらいけれどそうかもね。と思った。苦しさを潜り抜けた中に、甘さがあるからこそ、なかなか止められない。そういう世界だもの。このお酒だったら、作ったおかずがなくなっても、スモークチーズやバジルでも美味しくいただけるので、こちらをチョイス。冷凍庫には鹿のソーセージもある、茹でたトウモロコシも枝豆も残ってる。だからゆっくり呑めるなぁと頭の中でそろばんをはじく。最近は外食で洋風のことが多い。もともと自炊は和風が多いのだが、尚のことそちらに傾倒していくきらいがある。そのおかげであっという間に日本酒のストックがあやしくなってしまった。ひやおろし(秋上がり)までまだ1カ月以上あるのに、どうしようと思いつつ、それでも日本酒に手がのびるのであった(^^;<お酒メモ>小布施ル サケ ナチュレル70 2017 3合(惜しいので少し残してみた^^)
2017年08月18日
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昨夕から右腕に帯状疱疹ができて、胸まで広がり、そして左腕、左胸まで瞬く間にみんな腫れてしまった(ToT)「休みたい」って取引先の人たちに懇願したのに、昼に仕事する人と、夜に仕事する人たちが交互にお構いなしに連絡してくるからこうなったのは、わかってる。用件とデータを送りつつ、「ゆっくり休んでくださいね」という結びの言葉で次々と仕事が来る。仕方ないので、ビタミンBの錠剤をこまめにとって、湿度を下げるために涼しいけれどエアコンをかけて、少しだけ横になる。そのうちお酒が呑みたくなってきた。「こんな身体なのにダメだよ」って気持ちと、「どうなってもいいんだよ、呑んでリラックスしたほうがストレスが軽くなるからいいんだよ」という気持ちが、自分の中で闘っていて、しばらくして「どうせまた仕事の連絡が来て、身体を横たえられなくなるんだから」と頭の中の誰かが囁いた。結局、それに従うことにする。冷蔵庫から呑みかけの小布施の旧協会5合酵母で仕込んだ酒を出し、すぐきを切って、枝豆とごまおぼろ豆腐を引っ張り出して食べ始める。30分ほどすると帯状疱疹はひどくなる。でも無視。たぶん、呑んだほうが良くなるという感覚があった。仕事の電話がかかってくる予感がした。その前にリラックスしたい。そう思ってスクリャービンのピアノソナタをかける。ピアノの上手な人が「君にプレゼントしてあげる」とその昔演奏してくれたけれど、生だから良いってものでもない。スクリャービンは表現が難しい。弾く人によって印象が全く異なる。神秘和音と呼ばれる官能的な音は、ただ鍵盤をその通りに押すのではなく、その音の余韻と余韻の間に生まれる「本来聴こえないはずの音」が聴こえるからなのだと思う。ここに弾き手の感性とリズム感が試されるのではないか。その後に、武満徹をかけたりしているうちに、少し腫れは治まって、身体もリラックスしてきた。深夜2時、3時、4時…だいたい1時間おきくらいにメールを知らせるバイブレーションの音が鳴り響く。そのたびに手を止めて、パソコンを開き、おもむろに仕事をする。最後のメールは、仕事ではなくて、友人からのものだった。返信しようかと思ってキーを叩こうとしたけれど、ふと手をとめて布団に入る。2時間ほどして、再びメールの着信で起こされて、またいつもの会社員の朝がやってきた。仕事モードなのか、帯状疱疹は峠を超えて大分腫れはひいていた。「仕事が薬なのかな、もう」とひとりごちたのだった。<お酒メモ>8月16日水曜日ヱビス 350ml缶1つサントリープレモル 350ml缶1つ小布施 日本酒ソガ 協会5号酵母 1合半
2017年08月17日
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周囲の個人投資家さんを見ていると、私よりも優れた成績を残しているのに、それに慢心せず、決算やいろんな情報をきちんと取り込んで解釈している。「だから結果がでる」というのはわかっているけれど、そのたゆまぬ努力がすごい。筋トレと同じで、過度な休息は、そういった頭を鈍らせてしまう。でも、毎日酷使しても、身体や筋肉は傷んでしまう。そのバランスが大切なのだなと改めて思う。ソクラテスの「無知の知」という言葉が浮かぶ。「真理の探究は己の無知を自覚することからはじまる」という意味で、要は自分が何も知らない、とるに足らない人間だということを自覚するからこそ、学んだりすることができる」ということ。知ったかぶりをしたり、自分が他人より優れているとか賢いとか思っているうちはまだおばかさんなんですよ、というようなニュアンスである。知らないと自覚するからこそ、日々のやるべきことを習慣づけてやる。その探究心は哲学を学ぶ態度と同じである。今年に入ってから公私ともどもいろいろあった。心身ともに疲弊し、余裕がないな、要求されたことに対して時間が足りなすぎる、このままじゃ滅茶苦茶になってしまうなとわかっていた。嫌な予感通りになってほしくないと願いながらも、やっぱり下り坂で転んだ。思った以上に派手に転んでしまった。人生の予期しない「下方修正」を喰らった感じ。でも誰のことも恨んでいない。仕事のせいにもしたくない。責める対象が必要ならそれは自分自身。振り返ってみて自分が悪いのはわかってるから。「無知」だということをやっぱり自覚させられたのである。背中を切られるようなこともあったけれど、それは相手に余裕がなかったのかもしれないし、仕方のないこと。むしろそれを理解しなかった自分の至らなさや、リスクヘッジできなかった段取りを責めるべきなのだ。人間関係における私の「雑」な部分に気づかせてくれてもらって、感謝しています。「乾いた砂のような生活」になれば、あとは水分を吸収するしかない。どうせ吸収するのなら、身体にとっていい水をしみこませたい。投資においても、自分の毎日の些事においても、頭を更にしてもう一度学び直そうと思っている。今日、自分の手持ち株が上がっているのも理由がよくわかっていないんです。まだまだ修行が足らん(^^;<お酒メモ>8月15日火曜日残草蓬莱 純米 1合弱いづみ橋 1合弱アサヒスーパードライ 生 350mlくらい
2017年08月16日
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北朝鮮とアメリカの戦争リスクが頭にあるものの、ポジションを現状維持で行くのか、あるいはどう縮小すべきか悩ましい日々が続いている。その原因の一つに、内需主体のポートフォリオを組んでいることもある。アメリカ株が昨晩上がったものの、昨日の日本株の下げが渋いこともあり、今日の日本株は続落するんじゃないかと思っていたのだけれど、棒上げみたいになっていて、前日のNYと為替に反応してるだけなんだなと感じる。まったくもって方向感がわからない。自分が戦争リスクを織り込んだ相場を経験していないからだと思う。本では何冊か読んでみたけれど、シミュレーションと現実はやっぱり違うから、感覚が働かないのだ。地政学リスクもマーケットは無視している。地政云々より、相場に携わる人は通貨の金利に目が行っていて、そういうポジションでしか動いていないしなぁ。うーん、本当によくわからない。ということで、キャッシュポジションを維持したまま、模様眺めで相場を見ている。本当は「気難しい相場」ではなくて、自分が相場を見て気難しく感じているだけなんですけれどね(^^;今日はようやく完全オフになったので、これからお風呂に入ったり、お出かけしようと思います^^<お酒メモ>8月14日月曜日ローズビール 生 3クオーターで2つソアベクラシコ 白 ハーフボトルシャトーポールマス 赤 グラスで2つグラスマウンテン 赤 1/3本空きっ腹で呑んだので、珍しく酔いました。。昼間とか頑張っちゃったからかなー。仕事の話、最低限出来てたか不安(笑)
2017年08月15日
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日曜日。パスポートの写真を撮ろうと思ったら、起き抜けからずっと眼鏡だったので、くっきり眼鏡跡がついていた。これではいかん、と思い、風呂上りに逡巡しつつメイクをはじめる。普段まったく化粧をしないので、パスポートだけ化粧感ばっちりでも、身分証明の役割を果たさないだろうと思い、最低限のメイクをする。下地塗って、リキッドファンデーションを極力薄く。コンシーラーは一切使わない。チークもアイライナーも使わない。眉毛はかかずに。口紅も引かずに、グロスでつや感だけを出す。まつ毛はマスカラを使わずに、ただ整えて引き上げる感じに。ということで、サッサとメイクをしてさっさと撮って来た。よし、パスポート申請するぞ‼化粧をするのは1年以上ぶり。最後にしたときは、友人の結婚式に出るためだった。化粧品は「生物」。酸化するので、ケチると身体に悪い。というわけで、いつも化粧する度に新しいファンデーションの封を切るから、カネがかかるったらありゃしない(笑)今日は誰にも会う予定もないし、化粧して何か本当に無駄だな、などと思ったのだった。化粧を落とすときにも、界面活性剤フリーのクレンジングを使うのだけれど、肌に優しいを謳うものはやはりに落ちは悪くなるし、結局それなりの回数の洗顔が必要になる。クレンジングに加え、だいたい普段遣いの洗顔パウダーで2回洗っていつもの感じになる。洗い終えるとすっきりするけれど、肌は「疲れたよ」って訴える。刺激しないのが一番。肌は刺激を与えた分だけ劣化するというのが持論だ。普通の女性は毎日こんなことして大変だな、と思う。昔お芝居をやっていたときにはみっちりメイクはしたのだけれど、しないほうが肌は長持ちするような気がする。居酒屋で熱いおしぼりで顔を拭くことは、簡易エステと同じだと思うんですけれどね…(^^;さぁ、今日もこれからお仕事(会社お盆休みなんだけどね)。出社出社。夜の酒のために頑張るぞ~。
2017年08月14日
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昨日ははなから家呑みをしようと決めていて、お目当ての海産物が届いたら早速料理にとりかかる。よく行くお店で美味しそうなじゅんさいや菊、枝豆などを見つけたので、ちょいちょい買いつけて、準備万端。白菜漬けやミミガーのキムチ炒めなど、酒を呑んでつまみがなくなっては、いろいろアテを作っていた。メインディッシュの帆立は、送り主に感謝して、奮発して八海山で酒蒸し(笑)。その他うにの海苔巻きだったり、酒蒸しの残った汁を油揚げに吸わせて焼き、鰹節を削って納豆と一緒にパラパラふりかけて食べたり。途中で包みの中に蛤があったので潮汁を作ってみたり。気が付いたら一人晩酌を7時間近くやっていた。よく呑んだなぁ(笑)家には素敵なお酒たちがたくさんいたので、昨日はとびきりのものたちから順番に空ける。特に気になっていた「醸し人九平次純米大吟醸 2016彼の地」を昨日ははじめて試してみた。ご存知の方も多いと思うけれど、醸し人九平次はフランスのジュエル・ロブションで供されている日本酒として有名。別誂とか、磨きが大きいものばかりもてはやされがちだけれど、個人的には彼の地の精米歩合40%というのは食前酒や食中酒として、非常にいい条件だと思う。九平次の酸の立ち方や、華やかな香りは食欲をそそるけれど、実際に食事をするとぶつかることがある。だから私は最初の方に注文をするのだけれど、彼の地は食中も心地よい。他のラインアップに比べると、実力派だけれど凡庸かなという人もいるかもしれないが、私はこの万能選手感というか、ユーティリティプレイヤーとしてのこの1本をむしろ評価したい。程よい発泡感、酸味と甘みのバランスは際立っていて、苦みや渋みは抑え目。そう辛さも感じない。だから果物を使った前菜にもよく合うと思う。新政のヴィジリアンは小太りの甘さと酸味が口の中にぐわっと入ってきて、いつも通り期待を裏切らないパワフルさ。あとから追いかけてくる辛さが、ああ、東北の酒だなということを思い出させてくれる。もう今日はこれでお酒は十分と思ったのだけれど、お友達とメールでこまめにお話ししながらちょいちょい呑んでいたので、ついうっかりもう1本開ける。新政に負けやしないかと少々不安だったが、広島の加茂鶴が源流の協会5号酵母は力強く、太い味わいで、甘さもでっぷり。最後に渋みが追いかけてきて、これはという圧巻の作り。今年の小布施の5号酵母は、つまみを必要としないくらい、しっかりしていて、存在感があるなと思った。ちなみに、いつもは銀のおちょこで呑むのだけれど、昨日の3本は吟醸香強めのお酒たちだったので、敢えてワイングラスで。ティファニーのクリスタルグラスがデフォルトなので、これでやってみたのだが、正解だったと思う。冷蔵庫を開けると、牛乳パック入れのところに呑みかけの美しい瓶たちが「これでもか」というくらいオーラを放って鎮座している。うーん、実家に持っていって、親にも喜んでもらおうかな。<お酒メモ>8月12日土曜日醸し人九平次純米大吟醸 2016彼の地 2合新政 生本純米 ヴィジリアン2015 2合半小布施日本酒 生 5号酵母 1合
2017年08月13日
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「カラ売りをしない、現物オンリー」の運用方針でやっている私。下げには強いはずなのだが、8月に入って7桁萬損倶楽部の部活動を果敢に行っているしている。そんな中、北朝鮮の緊迫した情勢で、とりあえず月曜日は下がりそうだから「8桁萬損倶楽部」に強制入部することになるらしい(汗)。ここ数日、一番左の桁の数字が減りませんように(笑)、など冗談をいいながら仲間の投資家さんたちとメールしていたのだが、猛者がいた。「8桁萬損倶楽部に入会希望!だけどすぐに9桁に突入して会から叩き出されそう」…(^^; やるなぁ。とりあえず、月曜日にIN(株を買うこと)は止めて、ポートフォリオの金価格の推移を見ながら、今後を決めたいと思っている。金アナリストの亀井幸一郎さんが強気相場の米国株に対して、「振り子は振り切れるところまで行かないと返ってこない」という名言を唱えていたばかりだし、「慎重運用」が旗印の雅としてはシートベルトを締めて、ここはやっていかないとな、と考えている。
2017年08月12日
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北朝鮮とアメリカが丁々発止の「口撃」を繰り返している。その間に日経先物は数%下げて、11日夜は少し戻していたけれど、まだ安心はできない。周囲では「いやなフラグ」しか立っていないし、「いいフラグ」はちっとも立っていないからだ。10日だったか、たまたま呑み直しに行ったお店で、投資歴3年という投資家さんがいた。ブロッコリーの1点集中投資で、運用資金を1000万円くらいに増やしたということだった。「なんかいい銘柄ありますか?」と聞かれて、最近気になってる銘柄の話を少ししたら「え!今メモしますから待ってください」との返事。うーん、こういう方が増えると心配だな、と酔った頭で思ったのだった。翌日は、書類を抱えつつ、株主総会に出席。総会が終わったころにアポを切っていた。というのも総会会場の傍に、たまたま取引先のオフィスがあったので、会って書類の確認とツメをやろうという算段だった。前倒しで仕事をしていかないと、トラブルが起きたときにトラブルシューティングができないから。未来に起きるかもしれない不測の事態に備えて、日々自分のできることを粛々とやらねばならない。会社を辞めるにしても、クライアントに対しては責任がある。一度「やる」と言った以上、放り投げられないし、やる気のない後任には、引き継げない。それは会社の信用だけではなく、職人としての自分の信頼も落とすからだ。話を戻すと、株主総会で知り合いの投資家にばったり出会った。空いた時間で少し話をしたのだが、投資家のLINEで、いやなフラグが立っているという。見せてもらうと「今回の暴落は短期だからチャンス!」だとか「1日で終わる」とか「ワクワクしますねー」とか、いやはや、正直、「嫌なものを見ちゃったな」と思った。投資歴の浅い人たちが「暴落にワクワク」という書き込みをする。背筋が寒くなる。こういう相場観が蔓延しているときこそ「まさかの坂」は訪れやすい。マーケットは人の感情の総和で動く。しかも、大多数が願った通りには行かないのが相場だ。マーケットを舐める投資家が増えれば、谷は深くなる。月曜日後にリバウンドしても、その後は…いやーな予感がする。キャッシュを少し用意して、腰を据えてゆっくり買いを入れなければならない。古くはソニーショック、そしてライブドア事件も、リーマンショックも東日本震災の時もそうだったが、私は大底で「肉」が食べたくなるというよくわからない「自分フラグ」もある。反転する兆しの時に、必ず銀座に繰り出しては、肉三昧で、いつもよりも高めのワインを抜くことにしている。直近は珍しく今年5月くらいにそれが訪れたのだが、今日現在で肉を食べたいという気持ちがあまりない。さっき、お友達から産地直送で殻付きホタテと牛乳瓶にどっさり入ったウニが届いたので、むしろ海幸にとてもニコニコしているくらいだしなぁ。「ごちそう」で戦の腹ごしらえをしたいと思います(^o^)/<お酒メモ>8月9日水曜日の続きのお酒(呑んじゃったw)鍋島 純米大吟醸 山田錦 2016 3合弱くらい(頂き物。ありがとうございました!)8月10日木曜日ソアベクラシコ 白 グラスで2つカリテラ アルボレダ カベルネソーヴィニヨン チリ 赤 グラスで2つ半蒼空 美山錦 3合8月11日金曜日ギネス 生 1パイント
2017年08月11日
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久しぶりの坐禅。今回は一炷(1ちゅう。坐禅をするときの時間の単位)がものすごく短く感じられたし、おへその下の丹田に気が入っている感じが得られてよかった。だいたい呼吸は吸う4秒、吐く8秒が基本なのだが、吐く時間が16秒以上になっていた。こういうときは自分にとっては「気が練られている」状態なので、すっきりする。お寺さんの本堂で坐るときはもちろんエアコンなんか効いていないから、汗だらだらになるのだけれど、しばらくするとひと筋の風が清涼感をもたらしてくれる。真夏の坐禅は、結構好物。ひとしきり坐った後、住職の公案を聞く。今回は8月11日が命日となる三遊亭円朝の話だったのだけれど、その途中のくだりで「正義は人によって違う」というお話があり、「ああ」と思ったことがあった。「正義は人によって違う」「正義は人の数だけある」。これは本当にその通りだと思う。だけれど、これを「方便」にして、使う人もたまにいる。「あなたと私とは考え方が違う。だから自分の考え方を貫きます」と考えるか「あなたと私とは考え方が違うから、どうしたら折り合いをつけられるかを考えたい」ではまったく意味は異なる。方便に「人の数だけ正義」を用いる人は、自分勝手にやります、という表明をしているだけで、「人の正義」を語っておきながら、それは己の「欲望」を訴えているだけなのである。また、「正義」とは一種の「思い込み」である。北朝鮮から見ればミサイルを撃つことは「自国の正義」だし、アメリカから見れば「北朝鮮の宣戦布告に対して核を用いることも正義」なのである。正義は時にぶつかる。だから折り合うこと、妥協点を見出すことが「理性」なのだけれど、感情が先立った正義は、現実として不幸を呼び、そして、自由を喪う。人間関係もそう。思い込みは「自由を喪うこと」でもある。己をわざわざ囚われの身にして、それが幸せだと思い込む。ある種の「狂気」の世界がそこにある。狂気は当初は狂喜を招き、最後は「凶器」となる。己に刃として跳ね返ってくることもある。「虚仮の一念岩をも通す」という言葉はあるけれど、あれは熱意や胆力についてのことであって、「思い込み」の良さを説いているわけではない。でもそれを勘違いしている人を見ると、切なくなる。大切な人であればあるほど、尚更そう思う。 <お酒メモ>8月10日木曜日小布施 オーディエール ソーヴィニヨンブラン 2015 ハーフボトルくらい呑んだところ。おうちで桃を豚肉で巻いて、バジルを添えて食べていたらついうっかり…(笑)あと、ズッキーニのグリルや和風ザワークラウト、人参グラッセなどを付け合わせに作ってみました。しばらく自炊できないほど気力が萎えてましたが、料理をまた一からやり直そうと思っています。
2017年08月10日
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株のことをちょっと調べて、片手間にブログを更新しようと思ったら、手元に書類の束があるのに気が付いた。あ。急ぎでやるやつだったことを忘れていた。200ページ以上ある。ということで、PCでデータ確認しながら書類を整理し始めている。さっきの会食でジャックダニエルの上のウィスキーをショット+ハイボールで呑まされて、神経はすこぶる正常になっている。私は蒸留酒を入れると、眠らずに俄然仕事をしてしまうのだ。今日は同じ場所にいた人に、おしぼりでふざけてぶたれたりとかしていた(笑)。そういう人がいるときにはあくまで笑いに昇華しないといけないから、余計神経が立つというか、場の雰囲気を壊さないようにと気を遣ってしまう。それも災いしているかも。「ウィスキーがガソリンになって徹夜仕事する」。よく異常体質だと言われるが仕方ない。仕事するか。。普通に、昼過ぎにブログをもう一度更新します。調べようと思った株は、うーん、やっぱり買えないなぁ。普段ウォッチしている株のほうを買いたいんだよなー。<お酒メモ>8月8日火曜日アサヒスーパードライ 瓶 コップで1つ鮎(新潟県妙高市) 氷室貯蔵 おちょこで2つヱビスビール 瓶 コップで1つ半ジェントルマンジャック ハイボール1つとショットで1つ半
2017年08月09日
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海外一緒に旅行しない?というお誘いが立て続けに来ている。だけれどパスポートは失効中。うっかりさんで失効してしまったので、しばらくほかしておこうかなと思ったのだけれど、人に言われないとこのままじゃあまりリスクを冒さなくなるかな、英語ももう話せなくなっちゃったしなーと思い、とりあえず昨日の今日で戸籍抄本を本籍地から取り寄せる手続きをとった。「パスポートは6日でとれるよ」とは言われるけれど、抄本取り寄せのほかに(ひどい映りにならない)写真を撮る準備とか、仕事のことを考えると、ああ、8月末のアメリカにはいけないよ、ごめんなさい。しかもアメリカは入国うるさそうだし、向こうのカルチャーがあんまり身体に合わない気がする。正直、海外については「セカンドバージン(笑)」みたいになってしまったので、ゆるい国にまず行って、身体を慣らしたいなと思っている。まわりの個人投資家さんは儲かっているみたいだが、正直私は足踏みで、今日もジャストシステムの上げを上回るくらいウェルネットが下げてくれた(!)ので、旅歩く軍資金「ン十万」が枯渇している。会社のボーナスも査定ゼロだったので、9月にお誘いをいただいている旅行に行ったら、全部お金が飛びそう(笑)でもそれでもいいか。何も考えないで、会社や他人のことを思って犠牲になるのももう止めて、「命の洗濯をしよう」と思っている。それにしても自分のポートフォリオだけ騰がらないなー。インデックスにプラスのアルファがあるとはいえ、そんなのは「言い訳」である。ここのところ、しょぼ過ぎる( -_-)友達の投資家さんたちに「一から投資のやり方を教えてください」と懇願して、リセットしようかなぁ。<お酒メモ>8月7日月曜日 ギネス 生 2パイント withシェパーズパイ^^
2017年08月08日
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土曜日、バスの中で友人とお話をしていたら、友人と窓越しに、しっかりとした大きな虹がかかっていた。こんなにきれいな虹を見たのは何年ぶりだろう?いや、こんな立派なものは見たことがないと思った。虹というのは吉兆で、しかも「狐の嫁入り」後。ああ、今、お願い事をしたらきっと叶うかもしれないと思い、今回の難を救ってくれた友人に感謝をささげるとともに、虹にひとつだけお祈りをした。夜にかかる虹(月虹)とか、二重にかかる虹なども縁起がいいと言われているけれど、出会い頭で切れ目のない大きな虹を見ることもある種「ツイてる」ことだと思うのだ。私はふざけてときどき「ぴっ」と念を飛ばすことがある。それは気の置けない仲間と一緒の時で、ここぞというときにしかやらないパフォーマンス。混雑期で満車だろう駐車場が空いてますように、とか、他愛もないことでやるのだけれど、不思議と外したことはない。そういうことをするときと同じテンションで、虹にお願い事をした。私の祈りは本当に良く効くんだから、と、自分を励ましながら。そういえば、話していた友人とジャズバーで『Over the Rainbow』をオーダーして弾き語りをしてもらったことが何回かある。『オズの魔法使い』の主題歌で、ゲーム音楽にも使われたくらいあまりにも有名な曲である。Somewhere over the rainbow Way up high There's a land that I heard of Once in a lullaby Somewhere over the rainbow Skies are blue And the dreams that you dare to dream Really do come true Some day I'll wish upon a star And wake up where the clouds are far behind me Where troubles melt like lemondrops Away above the chimney tops That's where you'll find me Somewhere over the rainbow Bluebirds fly Birds fly over the rainbow Why then, oh why can't I? If happy little bluebirds fly beyond the rainbow Why, oh why, can't I? 2番の途中にある「悩みはレモンキャンディのようにとけてなくなる」の詞が大好きで、子供の頃は『レインボーアイランド』をプレイしながらよく口ずさんでいたなぁと思い出した。あれこれ考えていても、虹はなかなかなくならない。天城峠にかかる虹を見ながら、いい1日だなと改めて感じたのだった。
2017年08月07日
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サロンFUJIYAMA夏の大合宿も無事終了。今回は急遽サロンFUJIYAMAの講師とテーマが変わり、普段から超超多忙なcpainvestorさんが無理をおして、IPO レビューをしていただきました。講義資料も素晴らしく、資料を見るだけでも、優秀な人がどれくらい時間と労を尽くして、これを仕上げたのかと思うと、もう、かける言葉ないというくらい。本当にありがとうございました。講演が終わった後は夏の合宿で天城方面へ。いつも合宿の2次会は「余興」があるのだけれど、今回は私が犠牲(?)になろうと思い、あるモノを用意した。そう、某球場のチアリーディングの公式ユニフォームである(笑)今回痩せてしまって、関係者の方が「よかったら」と言って提供してくれたのだが、くださる代わりの条件が「着て、写メ撮って送って」ということだったので、約束を早めに果たしたいなと思ったのだ。また、こういう余興で着ないと、いつまでも「着る着る詐欺」になってしまうし、年齢的にもすでに限界を超えている、元の体重に戻ったら着られなくなるしなぁと思って、着る覚悟をしたのだった。実際着用してみると、思ったよりもウエストは余裕だった(^^)ミニスカートをものすごく久しぶりに穿いたが、それについては別になんの感慨もなかったのだが、ハイソックスを履くときに突然羞恥心が出てきた。何でなんだろう?とりあえず、写真を撮ってもよいぞという勇気ある投資家さんに撮影してもらって、早速写真を送ってもらった。うん、やっぱり余興じゃないとフルコース着られない(笑)。自分でも見ても痛い。でもいい思い出になった。翌日なんか身体がだるいなと思って、まっすぐ帰宅して熱を測ると、しっかり熱が出ていて、この時間まで寝込む。子どもが興奮して熱を出すのと同じで、慣れないことをして発熱。まさに「チア熱」だよな…。<お酒メモ>8月5日土曜日オーストラリアの泡 グラスで2つ三井の寿 チカーラ(おりがらみ) 1合弱加賀鳶 極寒純米辛口無濾過生 半合斬九郎 生原酒 1合静岡のお酒 辛口 (銘柄ちょっと覚えてない) 半合日高見 辛口純米 半合群馬泉・純米吟醸 淡緑 1合
2017年08月06日
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お誘いがあり、はしごをした。その日はちょっとパワフルな話をするための会食が1件だけ入っていた。「ちょっと遅れるかも」と事前に連絡があったから、席について暮れゆく東京のビル群の景色をゆっくりと眺めていた。贅沢な時間。こういう経験ができることに感謝した。相手とは10年以上つきあいがあるのだけれど、それなりの立場の人だし、いつもちょっと緊張する。でも楽しい。今回はミシュランの星をとった中華の個室でいろんなお話をする。ビジネス上で知り合って気心が知れる相手は、仕事の話はそこそこで、あとはお互いの価値観や趣味の話をぶつけたりすることがほとんど。大切なのは相手が離席する時間をちゃんと計算しながら、仕事で詰めるべきことや話すべきことをきちんと確認しておくこと。ペース配分を考えてお酒を頼み、目の前の美しいお食事たちに敬意を表しつつ、楽しく会話すること。これだけは忘れないように心がけている。想定していた時間くらいには会食が終わる。タクシーに乗って今度は帝国ホテルへ。急遽、別の人と会う約束が入ったからだ。「食事を済ませてからなので、バーでいいですか?」と事前に尋ねて、OKをもらっていたので、前のアポイントとの時間も考えてここを指定したのだった。帝国ホテルのバーは2つあり、2Fと17Fにある。2Fはオーセンティックなバー。ロイドのデザインした壁の装飾が残り、懐かしい雰囲気を醸し出している。2人でワンショット呑むときはこっちをチョイスする。そして17Fは東京の夜景が一望できる空間。ゆったりとした空間で、時々生ピアノの演奏が流れる。値段は少々張るのだけれど、立地だったり会話を楽しむための空間として考えると、意外と銀座に比べてバリューで贅沢だったりする。だから銀座のバーマンたちと会うときや、海外のお客様、それなりの慌ただしい仕事をする方との商談の場として、時々利用させてもらっている。ドレスコードはあるらしいのだが、何か言われたことは一度もない。たぶん、入ってくる人の顔とか、雰囲気で確かめているきらいがある、と感じる。座って話している会話次第では「今、貴女のご存じの誰々さんが来ています、お会いになりますか」と察して教えてくれて、ちょっとした短い会話をするためのブリッジをしてくれることもあり、居心地が良い。この日は帝国ホテルのバーを2つはしご。優雅で甘美な時間だな、と思う。一介のOLが何でこんな経験ができてるんだろう?不思議に思うけれど、でもそういう運命というか、ご縁なのだろうなと。あまり「なぜ、なぜ」と考えても仕方ない。この時間を楽しもう、話している相手がくつろけるなとか、ホッとするとか感じてくれればいいな。ただ、それだけ。新橋の立ち飲み屋でも、ホテルのバーでも、いつも思う気持ちは一緒だ。人間は環境の生き物。だから、よくいる居場所にふさわしい雰囲気になってくる。その空気に染まるからだ。だから、優美に生きたいのならそういう人と付き合えばいいし、決してリッチでなくともいいけど身の回りのささやかなことに感謝できるようになりたいのなら、そういう価値観の人と頻繁に会えばいい。普通の人生だったら、そうやって階層が分かれていき、なかなか異なる立場の人と会うことは難しくなっていくけれど、私はできればどんな階層の人とも、会える生き方をしたい。お金があってもなくても、相手に思いやりを持てる人と一緒に、同じ空気を吸い、飲食をし、会話を楽しみたい。それが私にとっての、もっとも贅沢なことだと思っている。<お酒メモ>8月4日金曜日琥珀ヱビス グラスで1つボーヌ シャン・ピモン ブラン ドメーヌ ジャック・プリウール 2013(Beaune 1'er Cru Champs Pimont Blanc Domaine Jacque Prieur) 白 1/2本グレンキンチー そのままで1つオーバン そのままで1つバローロ 赤 1/2本
2017年08月05日
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なかなか太れない。困ったな( -_-)食欲がないので、気がつくとフルーツばかり食べている。昨日は桃、パッションフルーツ、みかん。その前はみかんとブルーベリー(でも夜は酒を煽る)。仕事の合間に、と思うと仕事から抜け切れないときには食べるのを辞めてしまうから、かも。ただ、普段摂取する酒はクラフトビールやら、日本酒が中心なので、これがまだ体調悪化に歯止めをかけてくれていると思う。酵母やらアミノ酸やらが豊富なので、発酵食品をとっているといえば、そういうことに結果的になっているからだ。「甘酒だけ飲んで長寿」のおばあさんを以前テレビで見たけれど、ああいう感じになっているのではないか。でも10年以上つけている指輪がするする抜けてきて、親指に入れても抜け落ちそう。その昔サイズあわせたときに7号にしたのにな。やばい。痩せて指に皺ができて、友人に「ちょっと痩せすぎの指で心配」と言われて悲しい(ToT)また、最近は休肝日が減っていたので健康のために、昨晩は酒を抜いた。代わりに昨日今日とお酒の「偵察」に行ってきた。呑まない日でも美味しいお酒を探していると、呑んだ気分になるから不思議である。自宅のワインのストックが減ってきたことと、日本酒に傾倒していることでワインの勉強を怠っていると思い、最近は物色するワインの知識を強化している。「おー!クロアチアのワインじゃないですか」「そうそう。やっと交渉してクロアチアから直輸入!」と、仲のいい店主と興奮して会話する。紀元前からワインが造られているクロアチアというのは、それゆえ呑兵衛が多く、世界で6番目にワインの消費量が多い。だから自国消費が中心で、国外に出る本数が少ないんである。しかも、この日に出会ったのは真っ白なラベル。聞けば、カリフォルニアワインで有名なぶどう・ジンファンデルの原生種(イタリアではプリミティーヴォと呼ばれる)だった。私、大コーフン(*^^*)プラバッツ・マリというぶどうを100%使ったワイン。お値段張るけれど、うまいに違いない!「いや、絶対いいよ、これ」といわれて購入したのだが、手土産に、手土産に…と人に渡していたら、今日現在、店にあと1本しかなくなってしまった(ToT)といわけで、お店の人に電話して「この1本とっておいて」と言おうか悩んでいる最中。イタリアもそうだし、アドリア海に面したぶどうで造ったワインは身体になじむのである。つまみに桃を生ハムで巻く、あるいは鴨をローストしたものと桃をミルフィーユ仕立てにしても美味しそうかも^^
2017年08月04日
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個人投資家で「寄付」をしました、というツイートをたまに見かける。海外で学校を建てたとか、サッカーボールを寄付したとか、そのかたちはさまざまである。「寄付は黙ってやるもの。寄付しましたと表にいうことは宣伝やPRでしかない」と批判する人もいるけれど、やらないよりはやったほうが素晴らしいわけで。個人的には「明徳と陰徳の違いなんじゃないか」と思ったりする。明徳とは表に見える善行。対して陰徳は表立っては見えない善行。目には見えないけれど、陰徳を積んでいくと、いつしかそれがにじみ出て外側に現れるといわれている。どっちを選ぶかは個々人の判断でよいと思う。自分が困ったときに手を差し伸べてくれた人たちのことを振り返る。私は助けたくれた人たちに何も差し出せないけれど、その代わりに何かきっと、この人たちにはいいことが起こるのではないか、起こらないのなら、せめていいことがあるように祈ろう、なんて考えたりする。最近ちょっと哲学っぽいことばかり書いてすみません(^^;ポートフォリオは資産が減りっぱなしで、株については書くことないんですよね(笑)。1Q決算が出て、進捗率は悪くないのに、結構被弾しているためです。前年1Q比で増益率の%が下がっていると、個人投資家が投げて来る傾向にあるせいかもしれません。今は我慢の時かな。<お酒メモ>8月2日水曜日蒼空 美山錦 2合半くどき上手 夏酒 1合弱荷札酒 1合半
2017年08月03日
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音信不通の人の近況を人づてに聞くことがある。別にわざわざ「どうしてる?」と尋ねているわけじゃないのに、話が入ってくるのが不思議だ。自分の生活と良く似たパターンで、似たようなことをしているのかもしれない。シンクロシニティという言葉がある。同じ瞬間に同じことを言ったり、ばったり出会ったり。そういう時を指す表現。共時性とか同時性という訳が当てはめられることが多い。これを「ただの偶然だよ」と一笑に付す人もいる。でも、ボラティリティの大きい人生を歩んでいる私にとっては、どうも確率論でいうと歪みが生じるくらい、このシンクロシニティが起きてきたし、起こったりする。それを期待しているわけではないし、むしろ期待していたらそういう「ばったり」は起きないわけで(確信しているのだから)、でもなぜそれが起きるのかな?と考えたことがある。ひとつ思うのは、縁があるからなのだろう。良い意味でも、悪い意味でも、自分の人生で遭遇する必要があるから、と言い換えてもいい。「自分の人生に責任を持っているとそれ(シンクロニシティ)が起きやすい」と昔、言われたことがあるけれど、だとしたら、「今」を生きていることができている人が、シンクロニシティをたくさん認識できるということになる。「今、ここにある自分」を見つけていなければ、そう感じることができないからだ。だから、そういう風に思えるここ最近の私は、心身が最悪の状態から脱して、少しずつ元に戻ってきているのかもしれない。シンクロニシティは「人間の人智を超えたプログラムの動きなのでは」と思うことがある。へんな言い方だけれど、「偶然は必然」。もしこの世が成り立っているのが神か宇宙かわからないけれど、何かのプログラムの中で進行しているとしたら、起こるべくしてシンクロニシティは起こっているのかもしれない。それに気付いた先人達は「縁」とか「運命」とか「因果律」と呼びはじめたのではないだろうか。だから株で儲かるのも儲からないのも、それはすべて「プログラムのなせる業」なのかもしれない(←最後に余計なことを言う私w) <お酒メモ>8月1日火曜日二コラ・フィアット グラスで2つカヴァ マグナムボトル グラスで2つギネス 生 3パイント半くらい(もっとかな…かなり不明)
2017年08月02日
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「出して」音で表せば何気ない「ぴぴ」なのだが、愛鳥「ごましお」がそう主張しているように聞こえた。面白いもので、付き合いが長くなると、人間でなくても何をしたいかがわかるようになる。鳥の言葉がわかるようになるのだ。まぁ、人間関係でもこういう風に感じることはよくある。言葉では「嫌い」と言ってるのに本心では「好きで仕方ない」といっているなぁと思ったり。言葉がまるで反対に聞こえるような経験をしたことはないだろうか。「いいよ。好きなときに好きなことをしなさい。後悔しないように。文蔵さんのところに行きたいんでしょ。行って楽しんでらっしゃい」と声をかけ、籠の扉を開けてやると、すぐに隣の鳥籠の中に入っていった。しばらくして、2羽いるはずの籠が無音なのに気付いた。妙だな、どちらも動かないなんて。見ると、ふたりでちょこんとくっついている。と、おもむろに交尾をはじめてしまった。何年かこのペアでいるけれど、うーん、このふたりが致しているところをはじめてみた、などと変に感心する。「出して」と主張したごましおの願いを聞き入れて、ちょっとは役に立ったかなぁと思った。再び部屋に戻ると、ごましおは「希望をきいてくれてありがとう」と言わんばかりに文蔵の籠から出てきた。自分の籠に戻る準備ができているみたいだ。「いいよ、まだ居たいなら文蔵さんの籠に居なさい。まだ時間はあるから楽しんでね」というと、また文蔵の籠に戻っていった。それでいいんだよ。気を遣ってくれてありがとう、とごましおに向かって、心の中でつぶやいた。<お酒メモ>7月31日月曜日残草蓬莱(ざるそうほうらい) 生原酒 1合弱(150ml)昇龍蓬莱(しょうりゅうほうらい) 特別純米 1合弱いずみ橋 とんぼ 生原酒 1合
2017年08月01日
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