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2020.04.01
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第60話「何に代えても」

沈四海(シンシカイ)は知らせを聞いてすぐ都へ向かい、杜明礼(トメイレイ)に箱一杯の賄賂を差し出した。
一方、趙白石(チョウハクセキ)は刑部の旧友・庭敬(テイケイ)と接触、周瑩(シュウエイ)が″猶予付きの死罪″になったと知る。
何でも上層部から″重罪を科してこそ世の戒めとなる″とお達しがあったとか。
そこで趙白石は庭敬に何とか周瑩に合わせて欲しいと懇願した。

趙白石は庭敬のツテで銀子を使い、周瑩との面会が叶った。
「こんなことになったのも私のせいだ」
趙白石は周瑩に出資させたことを後悔したが、周瑩はそもそも自分が東院に残ると決めたのが災いの種だったと吐露する。

周瑩は間違った世の中を自分なら変えられると思っていたが、いかに甘かったか身にしみていた。
しかし趙白石は闇に打ち勝つ力が自分に足りなかったせいだと訴え、陥れた相手も手口も分かったのに罪をすすげないと自分に苛立つ。
すると護身用の短刀を出し、戒めにいきなり自分の足を刺した。
「夫人、刑の執行までまだ間がある、この刀に誓おう、必ず救い出すと…」
「やめてください!もう十分です、私を救おうとした沈星移(シンセイイ)は生死すら不明です
 これ以上、友を失いたくない」
趙白石は周瑩が自分を友と呼んでくれたことが嬉しかった。

周瑩はこれが最期だと覚悟し、趙白石に義兄妹になって欲しいと頼んだ。
「大哥と呼べたら本望です、ぁ…厚かましいお願いですね」
趙白石の本当の気持ちを知らない周瑩は図々しい申し出だったと遠慮したが、その時、趙白石が拱手して誓いの言葉を告げる。
「天の名の下に今日ここで周瑩と契りを交わし、義兄妹となる

 この後は苦楽を共にせんと、ここに誓う」

「地の名の下に趙白石と義兄妹の契りを交わす
 同じ日に生まれることも、共に死ぬことも望まず
 ただ大哥の長く安らかんことを…大哥!」
「小妹!」

すると趙白石は沈星移も杜明礼の罠にかかったと教える。
しかし杜明礼たちの目的は財物のため、沈四海がすでに付け届けを渡しているはずだと教えた。
周瑩は沈星移の無事を知って安堵し、来世は沈星移の妻になって一生添い遂げると伝言を託す。
「必ず伝える…待っていろ!」

涇陽(ケイヨウ)から駆けつけた呉蔚武(ゴイブ)と呉蔚全(ゴイゼン)は客桟で趙白石の帰りを待っていた。
やがてようやく趙白石が現れ、実は張長清(チョウチョウセイ)が関わっていたと知る。
すると呉漪(ゴイ)は自ら関与を告白した。
慌てた趙白石は呉漪に下がるよう命じたが、呉漪はその場でひざまずいてしまう。
「私のせいです、嫂子の部屋に偽の文を隠しました…」
趙白石は咄嗟に自分を元の職に戻すとだまされたとかばったが、呉蔚武はこらえきれず娘を引っ叩いてしまう。
「ひとまず命だけは助けてやる…どうしてくれよう!」
呉蔚武の怒りは治らなかったが、趙白石はともかく周瑩を救うのが先だとなだめた。

その頃、沈四海は杜明礼の計らいで郡王府にいた。
平伏して謁見を待つ沈四海の前に現れた郡王、すると洋刀を抜いていきなり沈死海の頭に突きつける。
「頭を上げよ」
沈四海は恐る恐る頭をあげたが、郡王の洋刀はやがて沈四海の額を傷つけた。
しかし郡王はそこで洋刀を離し、杜明礼は沈四海にお許しが出たのだと教える。
沈四海は額から血を流しながら感謝していたが、結局、見えたのは郡王の足だけだった。

郡王の許しをもらった沈四海は星移を救うため、都の銭荘(銀行)を回って金を工面した。
一方、趙白石は呉蔚武と呉蔚全から銀票を受け取ったが、今の状況では付け届けを渡す手段がない。
そこで杜明礼に目をつけた。

趙白石は杜明礼の屋敷を見張っていた。
そんなある日、郡王の機嫌も直って鼻歌交じりに帰って来た杜明礼の輿にいきなり趙白石が飛び乗り、短刀を突き付ける。
「何の真似だ?」
「このまま王府へ行け」
趙白石は査坤(サコン)と似たような衣と剣を持っていた。

趙白石は査坤のふりをしてまんまと王府にもぐりこんだ。
しかし途中で文(ブン)先生と鉢合わせになる。
杜明礼は直接、郡王の耳に入れたいことがあると説明しながら、密かに指で合図を送った。
それを見た文先生は郡王を連れてくるので書斎で待つよう指示する。
2人は書斎に入ったが、やがて侍衛たちが駆けつける声がした。
趙白石は騙されたと知って杜明礼を殴りつけ、咄嗟に姿を隠す。
そこへ知らせを聞いた郡王がやって来た。

郡王は杜明礼に激怒し、その刺客は誰かと聞いた。
すると梁(ハリ)に登っていた趙白石が飛び降り、自分だと告げる。
郡王は目の前に現れた刺客に刺されると思ったが、趙白石は刀を置いて叩頭し、これが拝謁する唯一の手段だったと訴えた。
「罰を受ける所存です、ただ周瑩だけはお助けください
 呉家から郡王へは銀500万両と生糸の商い10年分の利益を…」
趙白石が銀票と契約書を差し出すと、郡王は呉家の誠意は分かったと受け取った。
「ただもう1つ欲しいものが…お前だ」

趙白石の捨て身の策により周瑩はついに釈放された。
刑部の外では趙白石が馬車を用意して待っている。
「大哥、私のために何を?」
「それは…聞くな、家に帰ろう」
「大哥、あの人は?」
「涇陽に戻ったら会いに行こう」

周瑩はついに呉家に戻った。
鄭(テイ)氏は両手を広げ娘を抱きしめると、もう大丈夫だと安心させる。

すると周瑩は沈星移の姿を探して歩き始めた。
一番後ろにいた呉蔚は周瑩の姿を見るとひざまずいたが、周瑩は何も言ってくれない。
周瑩は趙白石の元へ引き返すと、趙白石はただ会いに行こうと言った。

周瑩たちが出かけると、呉蔚武はひざまずいている呉漪の姿に気づいた。
呉漪は父に許して欲しいと声をかけたが、呉蔚武はもう遅いと言う。
「父上…」
「私に娘はおらぬ…」

趙白石は周瑩を連れて沈家の墓地に来た。
「ひと月以上、前だった…獄中でおこり(マラリア)にかかり亡くなったのだ…」
「嘘でしょう?」
「沈四海自ら遺体を引き取って帰り、涇陽に葬ったとか」
沈家は手を尽くし放免を待つばかりだったが、沈星移はその日を待たずして逝ってしまったという。
「小妹…」
「ひとりにさせて…私をひとりにして」
周瑩は墓地の中でまだ新しい墓石を見つけた。
そこには確かに沈星移の名前が彫られている。
周瑩は崩れ落ちるように膝をつき、なぜ独りで逝ってしまったのかと泣き崩れた。

「星移…どこへ行ったの…私を置いていかないで…
 お願いだからそばにいて、お願いよ、私の声が聞こえないの?」
趙白石はどうすることもできず、ただ遠目から周瑩の悲しみに暮れる姿を見守っていた。

沈家は涇陽・北京・上海に銭荘の日昌和(ニッショウワ)を開業した。
呉家も手をこまねいていられないが、肝心の周瑩は人が変わったように商いに身が入らない。
すると朝議を早々に話を切り上げ、帰ってしまう。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)郡王、ちょっと!
意地悪そうなイケメンが出てくるのかな〜と思ったら…じーさんかーいwww





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最終更新日  2020.04.01 14:45:27
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