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2025.10.28
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第31話「外交団の到来」

成(セイ)王の腹心・楚嵐(ソラン)に襲われ、やむなく毒弾を爆発させてしまった司徒九月(シトキュウゲツ)。
楚嵐は毒を吸い込みばったり倒れたが、同時に九月と文紀(ブンキ)も意識を失ってしまう。
すると武功の高い楚嵐が最初に目を覚まし、大昭(ダイショウ)公主に狙いを定めた。
その時、葉世傑(ヨウセイケツ)から知らせを聞いた蕭蘅(ショウコウ)が駆けつけ楚嵐を阻止する。
しかし楚嵐は煙玉を放ち、逃げてしまう。

薛芳菲(セツホウヒ)は葉宅での騒ぎを知って国公府へ駆けつけた。
すると中庭で葉世傑を見つけ、司徒九月が薛懐遠(セツカイエン)の治療に来たが、刺客に襲われたと聞く。

「あなたは大丈夫なの?」
「大丈夫だ」

薛芳菲は回廊で心配そうに待っている蕭蘅を見つけた。
その時、ちょうど診察を終えた女医官が出てくる。
「命に別状はありませんが、数日は休息を…」
薛芳菲は初めてみる蕭蘅の不安そうな表情に気づき、思わず凝視した。
殺気を感じた蕭蘅は阿里(アリ)が誤解していると焦り、虎視眈々と狙う敵から大昭公主を守らねばならないと慌てて釈明する。
薛芳菲は会盟を望まぬ者がいることを知り、父の治療に来て襲われた九月に責任を感じた。
「彼女が回復するまで毎日、お見舞いに来るわ」
「当真?!」
「何ですって?」




厳戒態勢の中、逃走した楚嵐は一向に見つからなかった。
城外へ脱出することなど不可能、婉寧(エンネイ)公主も禁足中、隠れるなら李家を頼るしかない。
一方、姜梨(キョウリ)の相手に指名された杜石(トセキ)は祖母が危篤のため梧(ゴ)州に帰省、再び共演者がいなくなった。
趙斉(チョウセイ)は学士たちに姜梨に相応しい才子は沈玉容だが、姜梨が亡き妻とうり二つのため沈玉容が避けていると吹き込む。
ここで薛芳菲はもう一押し、最後の仕上げに姜景睿(キョウケイエイ)にも協力を頼んだ。

「それが私だな?」
「私を訪ねるよう誘導して」
翌日、姜梨の辞退の申し出を聞いた沈玉容が礼部の様子を見に来た。
すると薛芳菲の予想通り沈玉は姜景睿に姜梨の辞退の理由を尋ねる。
そこで姜景睿は場所を変えて話したいと頼んだ。

姜景睿と柳絮(リュウジョ)は姜梨が流言のせいで気を病んでしまったと報告した。
噂によれば姜梨が沈学士の妻とうり二つのため、沈学士が必死に避けているという。
柳絮は嫁入り前の娘には残酷な噂だと嘆き、自分たちでも説得できないと落胆した。
そこで姜景睿は沈学士なら姜梨の心をほどけると訴える。
歓迎の宴まであとわずか、沈玉容はやむなく芳菲苑に姜梨を訪ねた。

薛芳菲は噂を否定するためにも沈玉容と組みたいと頼んだ。
姜梨と前妻を混同していないと示し、姜梨を避けていないという証しになる。
「何が怖いのですか?亡き夫人を憎んでいたのね
 だから私に夫人への憎しみを転嫁し、目の敵にして避けた
 人も羨む夫婦の間にあったのは憎しみよ!」
「黙れ!」
沈玉容は珍しく興奮して机を叩き、声を荒らげた。
「無礼でした…部屋に戻ります」
薛芳菲は席を立って涼亭をあとにした。
「恨んでなどいない」
「…今なんて?」
「愛していた」
すると沈玉容は姜梨との共演を承諾した。



薛芳菲は約束通り毎日、司徒九月と父の見舞いに国公府を訪ねた。
しかし2人の仲睦まじい姿がかえって九月の機嫌を損ねてしまう。
蕭蘅もまた阿狸が沈玉容と共演すると知って嫉妬、一方、沈玉容も母から薛芳菲に未練があるのかと責められていた。
「長公主に知られたらどうするの?」
「ご心配なく、よく分かっています」
2人の共演はもちろん婉寧の耳にも届いていた。
「何がいけないのか思い知らせないとね」

姜梨と沈玉容は人目につく翰林院の中庭で練習を続けた。
そんなある晩、翰林院からの帰り道、薛芳菲の前に突然、黒衣の刺客が現れる。
物陰に隠れていた姜梨の護衛・趙珂(チョウカ)が飛び出そうとしたが、その時、沈玉容が現れ、咄嗟に姜梨をかばって肩を刺されてしまう。
刺客は逃亡、趙珂が追跡したが逃げられた。

芳菲苑に戻った薛芳菲は趙珂の報告から刺客が婉寧の仕業だと分かった。
「…惜しかったわ、証人にできたのに」
すると突然、蕭蘅が屋根から飛び降りて来た。
「それがお前の狙いか」
蕭蘅は阿狸が沈玉容だけでなく婉寧まで揺さぶるつもりだと知り顔をしかめた。
「自ら身を投じるなと言ったのを忘れたか?」
「身を投じるのは得策ではない、でも今はこうせねばならないの
 安心して、もう危ない真似はしない」
「口ばかりだな、共演はやめろ」
蕭蘅は思わず扇で阿狸の頭を叩いた。
「粛(シュク)国公、自分を信じるように私も信じて」

婉寧は負傷した沈玉容をいたぶっていた。
「刺客が私の配下と知りながらあの子を守ったわね?」
「殿下、翰林院の前で殺しがあれば私の責任になります」
「どうやら私を怒らせたいようね?勝手に姜梨との共演を決めるなんて」
「わだかまりがないから共演できるのです、避ける方がやましく見える」
「綺麗ごとばかり言うのね~本当にやましくないか見てあげる」
婉寧はわざと沈玉容の傷口を押しながら、禁足が解けたら真っ先に姜梨に会いに行くと言った。

楚嵐は李仲南(リチュウナン)が掌握する皇城司(コウジョウシ)に隠れていた。
会盟を前に司徒九月を襲った刺客が野放しとあっては大燕の誠意が疑われる上、成王の蜂起も未知数。
蕭蘅の話を聞いた皇帝はこの機に皇城司を落とすと決めた。
すると蕭蘅は皇帝直属の龍武軍の出番だという。

皇城司に蕭蘅たちが乗り込んだ。
袁疆(エンキョウ)は国公府の威光など通用しないと反発、兵士を呼んで剣を抜いたが、その時、蕭蘅の暗衛ではなく龍武軍が雪崩れ込んでくる。
「袁将軍、勅命である、営門を開けよ!」
「聖旨はどこだ!」
すると蕭蘅は事後承諾が龍武軍の特権だと言い放った。
「捜索せよ!遮る者は斬り捨てて構わぬ!」
しかし成王の刺客が援護し、またしても惜しいところで楚嵐に逃げられてしまう。

李仲南は部下に罪を着せ、引責辞任した。
ひとまず皇城司を取り戻したことで成王の駒を減らした皇帝、片をつけるのは大昭国との会盟を終えてからにする。
一方、李仲南は李瑾(リキン)の失態に激怒していた。
楚嵐が皇城司にいると知っているのは自分と楚嵐本人と李瑾だけ、李瑾が漏らしたとしか考えられない。
実は李瑾は楚嵐を餌に蕭蘅を皇城司におびき寄せていた。
国公府の暗衛の数などたかが知れている上、皇城司の忠誠心を試せると期待したが、蕭蘅がまさか龍武軍を使うとは…。
李瑾は挽回の機会が欲しいとすがったが、父の怒りは収まらなかった。
「皇城司を失った今、どう挽回できると?!…この役立たずめ!
 お前にもう機会はない!」

大昭国の外交団が到着、国君は離ればなれになっていた妹と再会した。
祝宴ではついに姜梨と沈玉容による笛と琴の合奏が始まり、それぞれの思惑が絡み合う中、無事に宴はお開きとなる。



翌日、姜梨が国公府を訪ねると、蕭蘅は機嫌が悪かった。
「大昭国君と九月を国境まで送る」
「いつお戻りに?」
「分からぬ、プイッ!」
「昨夜の演奏は今までで一番ひどかったわ、次はもっといい曲を弾いてあげます」
「覚えておこう」
「ふふ、だからお早いお戻りを」
「出かける前に言っておく、前世も今生も思うままに生きろ
 他人のために己を曲げて別人となるな、他人とは私も含めてだ」
すると蕭蘅は出かけてしまう。
その様子を九月が見ていた。

つづく


( ̄▽ ̄;)あれ?婉寧の乱入はないんだ…
オカルトカップルが気になって男主と女主の話がなおざりにw





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最終更新日  2025.10.28 22:47:21
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