< 承前 >
若草読書会彦根旅行、一夜明けて25日。本日は25日の日記になります。智麻呂ご夫妻は偐山頭火さんの車で佐川美術館へ。サイクリング組6名は竹生島へ。所用がある謙麻呂さんは朝のうちに帰途へ。何やらレポートを纏めなくてはならないという槇麻呂さんはホテルに残り、サイクリング組がホテルに帰って来る正午過ぎまでの間にそれを仕上げるという。
ホテル(かんぽの宿彦根)に荷物を預け、8時半出発。と言ってもサイクリングではない。観光船で竹生島に渡るのである。
ホテル玄関脇のコブシに見送られて彦根港へ。
彦根港はホテルの隣。徒歩2分位の距離。9時出港という小生の勘違いで、皆を随分早く港へ連れて来てしまったが、正しい出港時刻は9時半。港の「琵琶湖周航歌の碑」を撮影したり、ブラックバスを釣っている若者に声を掛けたり、周辺をウロウロしながら待つ。
琵琶湖周航歌5番歌詞の「古城にひとり佇めば」の古城は彦根城であるということで、此処彦根にこの歌碑があるのですな。
さあ、出港。
湖上からの風景は帰りにご紹介することとして、はい、竹生島に到着です。彦根港からは40分です。10時10分上陸。70分の滞在時間で、復路の船は11時20分出港、彦根着が12時となっている。
琵琶湖周航歌の歌詞から、大津から出発、琵琶湖西岸に沿って北上、近江舞子の雄松崎、今津を経て長浜へ。竹生島を望みつつ彦根、近江八幡長命寺と東岸に沿って南下、というコースであったことが覗えます。
一昨年に京都から小関越えで滋賀に銀輪散歩した折に作った小生の替え歌を掲載して置きます。
1.我は
銀輪
さすらひの 旅は
蹴上
ゆ 日の岡を
行けばみささぎ
木隠
れの
疏水
の道や
小関
越え
2.
長等
の森や 三井の寺
淡海
の風に 恋ひ行けば
白木綿花
に 寄す波の 志賀の唐崎 さきくあれ
3.
志賀
の大わだ さざなみの 道ゆく妹の 影恋はば
風もやさしみ コスモスの 花も咲くらむ
真野
堅田
(琵琶湖八景深緑竹生島沈影碑)
<参考> 琵琶湖八景
・Wikipedia 近江八景
・Wikipedia
この寺も行基の開創だと伝えられているが、詳しいことは下記参考をご参照下さい。
<参照> 宝厳寺
・Wikipedia
(竹生島流棒術発祥之地碑)
<参考> 竹生島流
・Wikipedia
竹生島の伽藍は何度か火災で焼失しているが、永禄元年(1558年)の大火で焼失した伽藍は、慶長7年(1602年)から8年にかけて、豊臣秀頼が片桐且元に命じてこれを復興させている(唐門、観音堂、神社本殿など)。
この後、竹生島神社(都久夫須麻神社)に回りますが、今日はここまで。次回でどうやら最終回となりそうです。( つづく )
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