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“Goin' out of My Head”by Sergio Mendes & Brazil 66 1966Original: Little Anthony & the Imperials 1964 今日は朝からセルメンです。 セルメンですよ。セルメン。 え?…顔洗って出直して来たのかって? ……ひょっとして、センメン(洗面)と間違えた? あれれ、英語だと思った人もいるの? Sell Men「男を売る」とか、「面を売る」すなわち「顔を売る」とか。 セルジオ・メンデスとブラジル'66 というグループがいたでしょ。長いから略して、セルメン。 モームスとか、ミスチルとかみたいにね。 そうそう、正確にはセルメンは、セルジオ・メンデスさんのことで、セルジオ・メンデスとブラジル'66 の親分さん(越後さんと同じ名前ですね)。元々はジャズピアニストだよね。だから、バンドはブラジル'66 (読み方は "ブラジル六十六") と呼ぶ人も多かったですね。 あれ?もしかして、セルメンって、こういう省略の仕方で呼ばれた最初の人たちかもしれないなあ。 サイモンとガーファンクルだって、サイガーなんて呼ばなかったし。 あ、いたいた。……パラキン。僕の日記ではおなじみですね。ダニー飯田とパラダイスキング。 あ、もっと前の人がいた。……エノケン。榎本健一ね。 元祖はこのあたりでしょうかね。 でも、外国のバンドではこの人たちが元祖かなあ。 他にどんな省略バンド(やミュージシャン)あったっけ。皆さんに訊いてみたいです。 さて、セルジオ・メンデスとブラジル'66 (以下セルメン) ですが、ボサノバ好きの皆さんには、きっとこの人たちを評価しない人が多いんじゃないかしら。カヴァーモノ中心で、口当たりがよいから、玄人受けはしないでしょう。そういえば、同じ A&M のカーペンターズも、ジャンルは違うけれど、似たような存在だったかもしれませんね。 とくに、今はいろんな昔の音源や、土着的ブラジル音楽が簡単に手に入って、冷静に比較検討ができたりするから、余計にこの手のものは評価が下がる傾向にありそうな気もしますが、どうでしょう。 でも、僕らには、この曲『君に夢中』がはいったデビューアルバムが出た頃には、新鮮で大人っぽくて、ものすごくかっこいいサウンドに聞こえたもんです。 とくにこの『君に夢中』は、初めて聴いたときに、心にも頭にも響いて、抜けなくなってしまった曲です。 セルメンさんはさすがにピアニストだけあって、このバンドではかなりピアノが全面に出てきますが、決してイヤミなところがなく、この曲でもイントロと間奏のピアノが実にいいです。 イントロのフェイドイン気味のピアノソロは、シンプルなリズムを刻むだけのものなのに、これが効果的ですね。だんだん盛り上げていきなりブレイクして、何が始まるんだ?と思わせておいて、そっとささやくようにはいる女声ボーカル。 全体にこの人たちの強弱は極端で、ちょっとやりすぎじゃないのと思われる曲もあるんですが、この曲ではそれがかっこよく決まっていて、ついうっとりする箇所がこのイントロ以外にもまだある。 特に、サビでの、あの繰り返しのあとにおとずれるこの曲の最大の盛り上がりポイントですね。 たいていの他の曲同様、この曲も女性二人のユニゾンボーカルで進んで行って、ここから男性バックボーカルも入り、一番ボリュームも増すんですが、……♪ Goin' out of my head over you Out of my head over you Out of my head day and night Night and day and night Wrong or right I must think of a way Into your heart There's no reason why My being shy Should keep us apart この "♪ I must think of a way~" ですよ。 一瞬ここだけバックが抜けて、女性一人だけのボーカルで、しかもシャウトしてね。そのシャウトもふつうにシャウトするんじゃなくって、若干ためらいがちにふるえるような声でシャウトするのね。そのあとは徐々にささやきに変わってゆく。 ここでしびれなきゃ、どこでしびれるってえくらいのもんで、こういうことって、そうそうあるもんじゃない。 同じことをもう一度エンディング近くにやるんだけど、その時はまた歌い方が違うんだよね。シャウトを押さえ気味にしているんです。 "♪ a way~" のところでかかっていたバイブレーションもかけないでね。 だから余計に最初の "♪ I must think of a way~" が印象的です。 こういうのって、アレンジの勝利って言うんでしょうか。 でも、そのアレンジに見事に答える歌唱力と演奏技術に、ただただ脱帽ですね。 けだるさと明るさ、危うさと力強さを、同時に備え、まさにセルメンの真骨頂です。 今でも十代の頃聴いたときと同じ感動を与えてくれる曲に感謝です。
2005.01.31
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『はるかなる影』 1970 カーペンターズ" (They Long to Be) Close To You" CarpentersOriginal by Dionne Warwick 1963(*「救出」については、左の用語解説を参照のこと) うちの近くの BOOK OFF によく似た店では、このところあまり良い出会いがなかったんです。何しろ正月に大物を逃してしまってね。 まあ、ちょっと聞いてよ。 久しぶりにまとまった小遣いが入ったので、正月の7日、去年から目を付けていた、スタイル・カウンシルの DVD をこの店に買いに行ったんですよ。 そしたら、……ない! 3ヶ月もずっとぽつんと棚に入っていたスタイル・カウンシルが、ない! この時はちょっとショックでございましたよ。 もちろんスタカンの DVD ですから、「救出」を待つような安価なものではなく、普通に安かっただけなのでございます。つまり僕にしてみれば高かったと…。 別の店にあったベスト盤の CD は去年のうちにポケットに入っていた小遣いで買えたんですけど、この DVD は去年のうちにはちょっと買えなかったんです。 「ちゃんとまとまったお金が入ったら、その時はあれは僕のものになる」と、ずっと言い聞かせていたから、買いに行って、なくなっていたときのショックはひどいもんでした。 それでもね、気を取り直して BLONDIE の DVD 買いましたよ。もっとも、これは「救出」ですね。500円でしたから。 え?DVD で500円は、何かの間違いだろうって? いや、そんなことはないんですよ。ホントに500円だったんです。 今流行りのワンコイン・シリーズかって? そうじゃありませんよ。『トムとジェリー』じゃあるまいし。 正真正銘の BLONDIE あのデボラ・ハリーのブロンディーですよ。 何か裏があるんじゃないかって? いや、オフィシャル盤ですよ。ただし、米国盤ね。 それじゃ、リージョンが違うから見られないだろうって? はいはい、そのとおり。普通の DVD プレーヤーではね。でもね、こういうこともあろうかと、僕は「リーフリ」のプレーヤーを買ったのだ。「リーフリ」つまり「リージョン・フリー」ってえことね。 で、ブロンディーの感想ですが、実はまだ見ておりません。今日か明日にでも見たいとは思っていますけど。なにしろ、デビューしたての頃の「ビート・クラブ」の映像だからね。期待はでかい。 これからも、リージョン違いには、つい期待してしまいますが、あまり流通していそうもないし、どんなもんでしょうねえ。 さて、本題。今回の「救出」は皆さんご推察の通り、カーペンターズでございます。 いわゆるベスト盤で、2枚組の "Yesterday Once More" というタイトルのものです。294円(本体価格280円+消費税14円ということね)でした。 今まで、この店での「救出」の対象は、ほとんどが輸入盤でした。ここにおける輸入盤は、かなりひどい扱いを受けていますので、僕の「救出」の機会も多かったわけです。 この2枚組も、ジャケットを見る限りどこにも日本語はなく、いろいろ書いてある最後には、Printed in the U.S.A. ですからね。これは紛れもなく、米国盤だ。まあ、そんなことは僕にはどうでもよいので、即買いです。何しろ294円だから。 ところが家に帰って開いてみたら、なぜか丁寧に歌詞カードが入っているではないか。おお、米国盤にしては、親切よのう。よかよか。と、歌詞カード広げると、"CARPENTERS YESTERDAY ONCE MORE" の下に、カタカナで「カーペンターズ イエスタデー・ワンス・モア」ですって。 みなさん、これってあれですか。よくブルースの復刻版なんかで、輸入盤に日本語の解説付けて売ったりする、何て言うんでしょう、つまりあとから歌詞カードだけ印刷して挟み込んだっていうことなのかしら。 それにしても掘り出し物でしたよ。27曲入っていますから、ヒット曲は大体網羅しているでしょ。 ところで、告白タイム~~。 カーペンターズって、ほとんどわかりませ~ん。 あ、有名なヒット曲とか、もちろんわかります。でも、この二人組、あまり興味を持って聴いた経験がないんです。 でも、デビュー曲の『はるかなる影』は、大好きだった。 あ、いや、今でも大好きな曲です。たしか、僕が東京に出て行った次の次の年ぐらいに流行ったのだ。ヤマハがやっていた東京音楽祭の第1回目の時に来て、この曲歌ったんだよね。カレンがドラム叩きながら歌っていたと、見に行った友人が話してくれたっけ。 バカラックとハル・デイビッドのコンビは、やはり凄かった。 前にも書いたと思うけど、同じ頃流行った B.J.トーマスの『雨に濡れても』とかハーブ・アルバートの『ジス・ガイ』など、どれも全部良い。 で、この曲は1970年のリリースだから、その頃書かれたもので、オリジナルはカーペンターズだと、すっと思っていたんだけど、僕の持っている『永遠のポップス1.』という楽譜集では、1963&1969なんて書いてある。 仕方ないから、Yahoo UK にとんで調べてみた。 どうやらオリジナルは、あのディオンヌ・ワーウィックが歌ったらしいが、シングルでは発売されなかったということなので、彼女のアルバムに入っているということなのだろう。63年っていうことは、"Don't Make Me Over" の頃だろうか。 でも、知らなかったなあ。ディオンヌ・ワーウィックが歌っていたなんて。 これはぜひとも聴いてみたいものだ。 疑惑さんとか I さん、もしかしたら持っているかなあ。ひょっとして、去年借りたバカラック何枚かの中に入っていたかなあ。
2005.01.23
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“Daydream Believer”by The Monkees (1967) 15日、新しいスネアがやって来たんです。 新しいといっても、新品ではありません。例によってインターネット・オークションで落札したんですよ。 左の "Drums" の一番下に、"Ludwig-2" というのができているのにお気づきでしょうか。 え?…今、気づいたですって…?! それはいけない。早速クリックして、その美しい姿をご覧ください。 どうでしたか?…ね!かっこいいでしょ。 Ludwig (ラディック) のスネアといえば、ブラック・オイスターなきあとも、14x5 (単位はインチ) を2台 (メタルとメープル1台ずつ) 持っているのですが、今回我が家にやってきたのは、ずっと欲しかった14x6.5 で、材質はメープル。シルバー・スパークルという実にきらびやかなカラーのカバリングが施されています。 木目を活かしたラッカー仕上げの 14x5 と実に好対照で、用途に合わせた使い分けも、更に楽しくなりそうです。 音は思った通り素晴らしいもので、スチールとは一線を画す、メープル独特のふくよかさを備えていますね。従って、どんなジャンルにもしっかり適応できる柔軟性があるように思えます。 6.5 インチというサイズは、一応「深胴」に属するので、どちらかというとロック向きで、あまりジャズでは使わないようですが、このスネアに関しては、チューニングも容易で、ジャズだろうが演歌だろうが、何ら問題なく対応できますね。 とにかく、大いに気に入っています。 さて、このスネアで初めて叩いた曲はといえば、そうなんですよ。モンキーズ。おなじみの "Daydrem Believer" でした。 別に深い理由はありません。ただ、モンキーズの CD が、ドラム部屋のラジカセにたまたま入っていたからなんです。去年のクリスマスのライブでやったから、その時練習したままになっていたんですね。あはは…。 僕がこんな誰もが知っているような曲を採りあげるなんて、滅多にないことですから、タイトルで驚いた人もいるかもしれませんが、こういう訳だったんですよ。 モンキーズがデビューした当時僕らは高校生で、彼らはアイドルバンド。ましてやアメリカが、売ることだけを目的に作り上げたビートルズの猿まねバンドだったわけで、特に熱狂するような対象ではなかったけれど、その歌の中には、なかなか名曲がありましたね。 中でも、この曲と『自由になりたい(I Wanna Be Free)』は好きでした。どちらもキャッチーなメロディーとデイビー・ジョーンズの声が印象的で、今でも時々聴きたくなりますね。 "Daydrem Believer" という曲で当時一番驚いたのは、作詞作曲がキングストン・トリオのジョン・スチュアートだったということでした。何しろあのフォークのキングストン・トリオですからね。ほら、僕が中学生の頃にレコードを買ってさんざん覚えた『花はどこへ行った』の、あのキングストン・トリオですよ。とは言っても、ジョン・スチュアートが三人のうちのどのおっさんだったかは知りませんが。 いわゆるモダン・フォークの騎手といわれた彼らの歌からは、こういった曲は想像が付きませんでしたから、結構驚いたもんです。 イントロがいいですよね。なんだか寝言をつぶやいていますが、それに続くピアノ…。 それからあの歌い出しは、歌詞とメロディーのマッチングが秀逸ですよね。ここだけは歌詞カードなしでも聞き取れますもんね。 ♪ Oh, I could hide beneath the wings Of the bluebird as she sings The six o'clock alarm would never ring …ってなもんですよ。初めてでも歌えちゃいそうですよね。 あとはあの耳に残るリフレイン。少々うるさいくらいです。 ♪ Cheer up sleepy Jean, oh, what can it mean To a daydream believer And a homecoming queen この曲を歌っていたデイビー・ジョーンズは、その後イギリスに戻ってパブのオヤジになったと聞いたことがあるんですが、本当のところはどうなんでしょうか。 どなたか、ご存じでしたらフォローをお願いします。 ********************** あ、そうそう皆さん。前オーナー様は、結婚を期にこの大事にしていたスネアを手放すことにしたんだそうですよ。 そんなわけで、前オーナー様。ラディック、大切に使わせてもらいますから、どうぞ安心して、ラディックに注いだ愛情を新しいお相手にお分けくださいね。 あとのことは僕が引き受けましたから、どうぞお幸せに。 Cheers!
2005.01.18
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『ルイジアナ・ママ』飯田久彦(1962)Original:“Luisiana Mama”by Gene Pitney ようやく休みですよ。31・1・2と休んだだけで、3日から昨日まで仕事。怒濤の4日間でした。ちょっと疲れた。 で、正月2日には中学校時代の同級会(クラス会)があり、久しぶりにみんなと会ってきましたよ。 僕の日記、以前から読んでくれている人には、ああ、あの合併されて県庁所在地になってしまった某地方都市の、今は亡き中学校ね。…などと、すぐにわかってしまうのかしら。 とにかく、大半が40年ぶりなので、皆あまりにも変わってしまって、はじめはかなりうろたえました。「こいつ、ずいぶんジイサンになっちゃって。俺もこんな風にジジイになってしまったのか!」ってね。 特に女の子たちは、パッと見てすぐにわかる人がほとんどいなくて、「お久しぶり」とかいわれても、「すみません、どなたですか」などと失礼なことを何度も言う羽目になって、申し訳ないことこの上ない限りでした。 ところが不思議なもので、あれこれ思い出話をしているうちに、ちゃんと当時がよみがえってくる。そうすると顔まで昔の面影に支配されはじめ、全然違和感がなくなって、終いには全く40年前に戻ってしまうんです。奇妙な体験でした。 43名中21名(プラス恩師1名)出席は、結構な数字ですよね。しかし残念なことに、43名のうち3名が既に亡くなり、行方が知れない人も2名いました。 今回、もし逢えたら伝えたいことがある人が3名ばかりいたんですが、何と、そのうちの二人が物故者というとんでもない確率に、唖然として、しばらく絶句してしまいました。しかも、一人が事故死、もう一人は自殺ということで、何ともやりきれない気分でした。 それでも、残りの一人は元気で、伝えるべきことも伝えられホッとしたような次第です。 実は同様の集まりは今回が4度目だそうで、僕は何と、つい数十日前までは、行方不明者のリストに入っていたようです。ということは、残りの2名の行方不明者も、いずれ見つかるということも考えられるでしょうか…。 さて、二次会はカラオケスナックのようなところへ行ったのですが、みなさんやはり『北国の春』やら『冬のリヴィエラ』やら、いわゆる演歌調のもの、それも時代がだいぶこっちに来てからのものを歌うんで、ここはひとつ、ちょうど中学生の頃に流行ったやつで、僕だけでなく皆さんも乗れそうなのを選曲せねばと、飯田久彦の『ルイジアナ・ママ』を、ついつい大声で歌ってしまったようなわけでございます。 ♪ ...恋の手管にかけたなら 誰にも負けない僕だもの あたりきしゃりき …ってね。 「わーい、飯田久彦!なつかしい!」とか「この歌好きだったわ!」などと、女性陣にはおおむね評判良かったです。こういう歌は、40年以上たっても色あせないのだ! こうしてカラオケも佳境に入ったところで、僕はタイムリミット。皆さんに再会を約束して分かれました。 ********************** ところでみなさん、僕は今年になってから、まだ皆さんの日記を読みに行っていません。ホントにすみません。 せっかく読みに来てくれて、しかもレスつけてくれる人のところぐらいは、せめて読むだけでもいいから行こうとは思うんですが、なかなかその気になれないもので。 そのうちゆっくり伺います。ホントだよ。
2005.01.07
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“You're the Best Thing”by the Style Council (1984) あけましておめでとうございます。 楽天仲間の皆様、ご無沙汰しております。穴沢です。 え?......そんなやつは知らないって? まあまあ、そうすねないで。 いえ、忘れられても仕方ないですね。何しろ本人がどれくらい休んでいたかわからないほど長い間日記を放置しておりましたので。 で、この間、何があったかと申しますと......。 う~ん、......思い出せないくらいいろいろありました。12月8日がありました。あ、そうそう、クリスマスがありました。あ、それから、餅つきもありました。そういえば大晦日もあって、昨日は元旦でしたっけ。......もう、ひと月半にもなるんですねえ。 ま、ようするにカレンダーだけ見ると、例年と変わらない日々だったんですね。 でもね、ちょっと別の角度から思い返せば、とんでもないことがいろいろあったんですよね。 たとえば、12月9日。この日は忘れてはならない1周年の日でした。とにかく、我が国の現首相はとんでもない人だ。ジョンの命日の翌日(2003年12月9日)に、自衛隊派兵を決定したんですからね。忘れようもないです。 で、安全だから大丈夫ということでなされた派兵決定から1年たってイラクに目を向けてみたら、終わらない戦闘。ファルージャでの悲劇。 オランダも撤退を決め、世界的世論も当然アメリカに冷たい中、いつの間にか我が国は駐留延長でしょ。 あ、新年早々怒ってばかりいてもいけませんね。 それにしても、大津波には驚きました。 久しぶりにスタイル・カウンシルを聴いています。 3週間ほど前に仕入れた中古 CD の中に、"The Singular Adventures of the Style Council (GREATEST HITS VOL.1)" があったのでございます。つまりは、スタカンのベストアルバムです。 スタイル・カウンシルは、ずっとレコードしか持っていなかったので、CD はうれしいです。 しかも、こいつの1曲目に "You're the Best Thing" が! 知らなかったこととは言え、これは実にうれしい誤算であったのです。この曲、大好きなんですよ。 CD は一発選曲できるから、LP に比べると、特にベスト盤の場合曲順はどうでも良いと思ったりもするけれど、プレーヤーに入れて最初に聞こえてくる曲が自分の好きな曲だったら、これは喜ばしいことでしょ。などと、素直に感じますね。 でも、どうしてポール・ウェラーはこの曲を1曲目に持ってきたのかなあ。もしかしたら、ポール・ウェラーもこの曲、お気に入りなのでしょうかねえ。誰かそのあたりのことご存じでしたら教えてくださいね。 新年ですから、短くまとめて、今日はこの辺にしておきます。 長期欠席の僕の日記なんかを、こうして読んでくれた皆さんは、まさに最高やで! "You're the Best Thing" です!
2005.01.02
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