全4件 (4件中 1-4件目)
1
“Lonely Teardrops” by Jackie Wilson 1958 1月21日は、誕生日のミュージシャンが二人と命日の歌手が二人いましたので、彼らに関連した曲を中心に “穴沢ジョージの Good Old Music” をお届けしました。 お送りしたのは次の10曲です。 1. Mr. Bojangles (The Nitty Gritty Dirt Band) 2. Wild Thing (The Troggs) 3. A Spoonful of Sugar (Original Sound Track) 4. Day Is Done (Peter, Paul & Mary) 5. Three Coins in the Fountain (Billy Ward and His Dominoes) 6. That’s Why (I Love You So) 7. Lonely Teardrops (以上、Jackie Wilson) 8. Alone Together 9. One Note Samba (以上、Peggie Lee) 10. Will You Love Me Tomorrow (The Shirells) 1.&2.は誕生日を祝して。1.ニッティ・グリッティ・ダート・バンドのキーボード奏者ジミー・イボットソンさん。2.トロッグスのギタリスト、クリス・ブリットさん。Happy Birthday! 3.&4.はリクエスト曲。3.照屋のAちゃんさん。4.ウィンカー・ダソーネさん。 5.~9.は命日のジャッキー・ウィルソンとペギー・リーの特集。 10. 1961年1月21日付ビルボード Hot 100 4位赤丸上昇中の曲。 以上、いかがでしたか。 ********** サム・クック、ジェームス・ブラウン、ジャッキー・ウィルソンの3人。ソウル・ミュージックの創始者ということになっているようですね。 僕にとって60年代当時、この3人の中では、かろうじてジェームス・ブラウンは同時代体験しているわけだけど、サム・クックやジャッキー・ウィルソンは、リバプール・サウンドやオーティス・レディングを知ってからの後追いで知ったんだよね。 特にジャッキー・ウィルソンは名前ばかりが先行して、きちんと歌を耳にしたのは70年代に入ってから。音源を手に入れたのは80年代に入ってからだった。 最初に買ったジャッキー・ウィルソンの CD は、Billy Ward and Hid Dominoes feat. Clyde McPhatter & Jackie Wilson の King のベスト盤で、独立してソロになる前の声が聞けたわけだけど、クライド・マクファーターとジャッキー・ウィルソンの声の区別がつかないので、どちらがリードヴォーカルを取っているかわからない。けれども、このアルバムはあのかっこいい “Over the Rainbow” が入っているし、同時に買った他の数枚の King のベスト盤同様、僕の愛聴盤になった。 その後、ソロアルバムも手に入れて時々聴いているけれど、上記のソウル3人男の中で一番癖のない声かなと思うと同時に、やはりこの3人は甲乙つけがたい個性の持ち主だなあと思う次第。 さて、今日はまたドミノスでも聴きましょうかね。 “Three Coins in the Fountain/Lonesome Road” by Billy Ward and Hid Dominoes feat. Clyde McPhatter & Jackie Wilson “Lonely Teardrops” by Jackie Wilson
2017.01.27
コメント(0)
“Yesterday” by the Beatles 1965 1月14日の “穴沢ジョージの Good Old Music” には、ゲストに Kaley Kinjo さんと D.J. Shin さんに来ていただき、生演奏3曲を含む楽しいひと時を過ごすことができました。リスナーの皆さんにも楽しんでいただけたことと思います。 お送りしたのは次の9曲です。 1. Blue Suede Shoes (Elvis Presley) 2. Day By Day (The Four Freshmen) 3. Friends Abroad 4. Furusato 5. Tinsagu nu Hana (以上、Kaley Kinjo [Live]) 6. Yesterday 7. Here Comes the Sun 8. Something (以上、ビートルズ) 9. 花のサンフランシスコ (スコット・マッケンジー) 1.&2.はリクエスト曲。1.座波ソーメンさん。2.糸満ろまんさん。 3.~5.はゲストの Kaley Kinjo さんのギター弾き語りによるスタジオライブ。6.~8.はゲストのお二人に選んでいただいたビートルズ曲。 9.は1967年の1月14日が、サンフランシスコであの “Human Be In” が行われた日で、ここからフラワー・ムーブメントが始まったということで。 以上、今年二度目の放送。いかがでしたか。 ********** ラジオのゲストに来ていただいた Kaley Kinjo くん (以下、カリーくん) は、父親が僕らの世代で、ビートルズとかぐや姫が好きだということで、その影響もあって随分ビートルズが好きなようでした。 そこで、番組終盤にビートルズ曲の選曲を頼んだら、父親がよく歌ってくれたという “Yesterday” を選んでくれました。 もう50年以上前の歌なのだから、当然スタンダード・ナンバーとして定着していると言っていいのでしょうかね。 そのカリーくん、番組で良く通る素晴らしい歌声を披露してくれた後、ちょうど喜屋武岬に被爆ピアノがやって来るというので、僕の車で同行してもらい、ピアノを弾いてもらうことになったのですが、これが結構上手いのです。もともとバンドではベースを弾いていたので、彼もまた近頃よくいるマルチプレーヤーの一人だったのが確認できました。羨ましい限りです。 何曲か弾き語りしてくれたんですが、“Imagine (イマジン)” がさすがにこんな状況ではベストな選曲で、素晴らしかったですよ。 喜屋武岬の被爆ピアノコンサートは、小規模なイベントながら、たまたま居合わせた旅行者やラジオを聴いて駆けつけてくれた近所の人たちなどが、盛り上げてくれました。いつものように風が強く少し肌寒いくらいでしたが、途中から晴れ間も出て、とても良いひと時でした。 ピアノは軽トラに乗せて全国を回っているので、皆さんのご近所に行ったら是非聴きに行って触ってみてください。
2017.01.20
コメント(0)
“A Change Is Gonna Come” by Sam Cooke 1964 “穴沢ジョージの Good Old Music” 1月7日は今年最初の放送でした。 お送りしたのは次の10曲です。 1. プー横丁の家 (Nitty Gritty Dirt Band) 2.ママはダンスを踊らない (ロギンズ&メッシーナ) 3. さすらい人の子守唄 (はしだのりひことシューバルツ) 4. 想い出の九十九里浜 (Mi-Ke) 5. スリラー (マイケル・ジャクソン) 6. New Morning (Bob Dylan) 7. 僕のマシュマロちゃん (ジョニー・シンバル) 8. A Change Is Gonna Come (Sam Cooke) 9. Ringing’ in a Brand New Year (Billy Ward & His Dominoes) 10. Happy New Year Baby (コニー・フランシス) 1.&2.ケニーロギンス、3.はしだのりひこ。二人の誕生日を祝して。 4.~8.がリクエスト曲。4.のび太さん。5.シュガーさん。6.糸満ろまんさん。7.小禄の新垣さん。8.マミ爺さん。 9.&10.は新年の曲特集。でも、西洋で新年といえば、クリスマスの延長線上にあるわけで、大晦日から元旦を迎えることを歌ったものが普通なんですよね。ちょっとタイミングが遅れたかしらね。 以上、2017年最初の放送でした。 ********** 1964年に亡くなったサム・クックは、2002年に発売された Box Set CD のタイトルを借りれば、The Man Who Invented Soul (ソウルを創り出した男) と呼ばれ、その後の大衆音楽に多大な影響を与えてこの世を去ったわけですが、死因は射殺です。33歳の若さでした。 亡くなる少し前の曲 “A Change Is Gonna Come” は、素晴らしい歌唱力で歌い上げる珠玉のバラードですが、歌詞の内容も心打つものがあります。 ♪ I was born by the river in a little tent Oh, and just like the river I’ve been running ever since It’s been a long time, a long time coming But I know a change gonna come, oh yes it will 川沿いのちっぽけなテントで生まれ それからはずっとその川の流れのように走り続けてきた 長い長い時間がかかっているけれど 変化はいつか訪れるのさ そう きっといつかは この歌い出し、特に最初のフレーズが大変印象的ですね。いつ聴いても胸に響きます。 人種差別に立ち向かおうとしてもなかなか世の中は変わらない。でも、時間がかかってもいつかは必ず良くなるんだと、自分に言い聞かせるように歌うサム・クックの姿が眼に浮かぶようです。 この歌から50年以上経ちましたが、相変わらず、いや以前に増して差別や偏見に満ちた今の世界を、もし彼が見たら大いに嘆くことでしょう。 (文中訳:穴沢) “A Change Is Gonna Come” by Sam Cooke 1964 サム・クックの生き方を知るにはこちら↓↓↓の解説がわかりやすいです。 サム・クック wikipedia
2017.01.10
コメント(2)
“I Remember You” by George Michael 1999 (Lyrics written by Johny Mercer 1941) みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 去年最後の “穴沢ジョージの Good Old Music” は大晦日に当たりましたので、一年を振り返って、2016年に亡くなった人たちの特集をしました。 お送りしたのは次の10曲でした。 1. 魔法を信じるかい (Lovin’ Spoonful) 2.ジンギスカン (ジンギスカン) 3. Rimbaud Chanterait (ミチェル・デルペッシュ) 4. Ziggy Stardust (David Bowie) 5. 情熱の花 (ザ・ピーナッツ) 6. 上を向いて歩こう (坂本九) 7. The Summer Knows (ミシェル・ルグラン&トゥーツ・シールマンス) 8. I Remember You (ジョージ・マイケル) 9. Tammy (デビー・レイノルズ) 10. Thank You (The Pale Fountains) 1.2.&8.がリクエスト曲。1.小禄の新垣さん。2.シュガーさん。8.糸満ろまんさん。 3.~9.が特集。2016年に亡くなったミュージシャンを偲んで。本当にたくさんの方が亡くなって、大変寂しい限りです。ご冥福をお祈りするとともに、素敵な曲をたくさん残してくれたことに感謝したいですね。 10.は最後を飾るのにふさわしい曲をと考えて、皆さんにお礼の意味を込めて “Thank You” にしました。大好きなペイル・ファウンテンズの中でも特別に好きな曲です。本日の80s。 皆さん、旧年中は “穴沢ジョージの Good Old Music” をお聴きいただき、本当にありがとうございました。今年も引き続き楽しい番組づくりに励むつもりでおりますので、ご協力お願いいたします。 ********** 2016年には実に多くの音楽関係の方が亡くなりましたね。一体どうしてこんなに多かったのかなあと思っていたら、世界中の皆さんが同じような感想を持っているようで、ネットでもこの話題は多く取り上げられていました。 結論ははっきり申し上げられないけれど、第二次大戦後のベビーブーマーの世代がちょうど高齢に達し始めているのが原因だと、分析する人が多いみたいです。 ミュージシャンは、無理する人が多くて、普通の人たちより短命の人がたくさんいるので、一般的な傾向が当てはまらない例が多いと思うけれど、世が高齢化するのと同時に、死亡する人の数も当然増えますよね。 だから、2017年も亡くなるミュージシャンの数は多いだろうと予想されます。仕方のないことだと考えるようにしましょう。 さて、今年は一体どんな音楽活動ができるでしょう。去年以上に色々やりたいとは思っていますが、体調と相談しながらゆっくりとできることを少しずつやるのがよろしいのかな。あまり欲張っても仕方ないしね。 ただ、この歳になってもまだ練習が足りないことだけは自覚していますから、しっかりドラムの練習することを今年の目標にしたいです。そのためには体力が衰えないような運動メニューも作ろうかと、結構前向きでしょ。気持ちだけでもね。 ジョージ・マイケルのスタンダード曲を歌ったアルバム “Songs from the Last Century” はなかなか素晴らしいですよ。何しろ歌が上手いからね。 中でも、ハープだけをバックに歌う “I Remember You” は秀逸。 “I Remember You” by George Michael 1999 “I Remember You” by George Michael Live in Frankfurt 2011
2017.01.02
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1


