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“All I Could Do Was Cry” by Etta James 1960 穴沢ジョージの “Good Old Music” 1月20日の放送が、突然入った特別番組でお休みになり、申し訳ありませんでした。1月27日のオンエア曲です。1. 悲しき北風 (カスケーズ) 2. 59番街橋の歌(フィーリング・グルービー) (シーカーズ) 3. New Year’s Day (U2) 4. 悲しき朝焼け (フォーシーズンズ) 5. Sweet Home Chicago (Blues Brothers) 6. 雨に濡れても (ボビー・ヴィントン) 7. いそしぎ (サウンドトラック) 8. All I Could Do Was Cry (Etta James) 4.~8.は映画音楽特集。関連映画は、4.「ジャージー・ボーイズ」5.「ブルース・ブラザース」6.「明日に向かって撃て」7.「いそしぎ」8.「キャデラックレコード」 3.~7.がリクエスト曲。3.小禄の新垣さん。4.ミスターコーラさん。5.座波ソーメンさん。6.黒糖大好きマー君さん。7.シュガーさん。リクエストありがとうございました。1.&2.と8.が穴沢選曲。1.は、寒い日にふさわしい曲。2.はテニスの全豪オープンに因んで、オーストラリア出身のシーカーズの歌を。8.は映画「キャデラックレコード」でビヨンセが歌ったエタ・ジェームスのオリジナル。 次回もよろしく。 ********** 旧暦の12月8日 (今年は新暦の1月24日) は、沖縄では「ムーチー」と呼ばれ、ムーチー (鬼餅) を食べます。 いわゆる餅粉で作るムーチーを月桃の葉に包むので、独特の香りが家中に広がります。今年うちでは作らず、前日に知人にいただいて食べました。 この時期はまた、一年で一番寒い時期に当たり、その寒さを「ムーチービーサー」と呼びます。 この冬は12月に最低気温を観測し、先週はその時ほどではありませんでしたが、やはり寒かったですね。 27日の放送は、急に決まった前の週の特別番組のせいで、そのままずらしての放送ということになり、後半に映画音楽特集をしましたが、この日はピート・シーガー、ジョン・アップダイク、J.D. サリンジャーと、アメリカの近代史に名を残した面々の命日にあたり、そのあたりの特集にしたかったけれど、仕方ないですね。 サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて (The Catcher in the Rye)」は、若い頃の愛読書だったけれど、村上春樹の訳した「キャッチャー・イン・ザ・ライ」はまだ読んでいません。 村上春樹はタイトルの邦訳が気に入らなかったんでしょうねえ。 この邦題、確かに変かもしれないけれど、あまり嫌ではないなあ。 カスケーズの『悲しき北風 (The Last Leaf)』みたいにね。 映画「キャデラック・レコード」でビヨンセが熱唱した “All I Could Do Was Cry” がどれ程素晴らしかったか、まだ見ていない (聴いていない) 人はどうぞ。まずはオリジナルから。 “All I Could Do Was Cry” Etta James 1960 “All I Could Do Was Cry” Beyoncé 2008
2018.01.29
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“天使のためいき (Nous ne sommes pas des anges)” by France Gall 1966 穴沢ジョージの “Good Old Music” 1月13日のオンエア曲です。1. Cold Cold Winter (Jean & the Statesides) 2. It’s Cold Outside (The Choir) 3. Blue Winter (コニー・フランシス) 4. 初めてのバカンス 5. 夢見るシャンソン人形 (以上、フランス・ギャル) 6. Crossroads[Live at Fimore] (Cream) 7. Beautiful Dreamer (John Leyton) 8. South Bay Surfer (The Beach Boys) 9. Oh Suzanna (コニー・フランシス) 10. 涙のシャンソン日記 11. 天使のためいき 12. アニーとボンボン (以上、フランス・ギャル) 5.&6.がリクエスト曲。5.杏さん。6.座波ソーメンさん。リクエストありがとうございました。 1.~4.と7.~12.が穴沢選曲。1.~3.は、寒い日にふさわしい曲。4.&5.と10.~12.は1月7日に70歳で亡くなったフランス・ギャルの特集。7.~9.は1864.1.13が命日のスティーブン・フォスターの作品。8.は『スワニー河』のメロディーにビーチボーイズが歌詞をつけました。 次回もよろしく。 ********** フランス・ギャルさんが亡くなりました。70歳。乳がん。 心からご冥福をお祈りします。 日本で『夢見るシャンソン人形』が流行ったとき、僕はもう高校生だったので、中学生で出会ったシルビー・ヴァルタンの時のような興奮はなかったけれど、その後連発するヒット曲がどれもなかなかいい曲だなあと、感心したものだった。 今でこそゲンズブールとの関係とか有名だけれど、当時は何もわかっていなかった。 それにしても、あのフランス・ギャルがもう70歳になっていたとは。 自分と同世代だとは思っていたけれど、何となく年上な感じがしなかった。 あの声であの歌い方だから、どうしても若く思えたのも無理からぬところではあるけれど、大人になってからの活躍も知らずにいたので、失礼なことをしたなあと、ちょっと申し訳ない気持ちです。 どの歌が一番好きかと聞かれたら、ちょっと困る。 『天使のためいき』かな。『すてきな王子様』でしょうか。いや、やっぱりあの『アニーとボンボン』ですかね。 『天使のためいき』 『すてきな王子様』『アニーとボンボン』
2018.01.16
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“Colours” by Donovan 1965 穴沢ジョージの “Good Old Music” 1月6日 (今年最初) のオンエア曲です。1. 世界は日の出を待っている (レスポール&メリーフォード) 2. Colours (Donovan) 3. Cherry Pink and Apple Blossom White (パット・ブーン) 4. Black and White Thunderbird (The Delicates) 5. Red and Blue (Dave Clark 5) 6. 悲しきラグドール (フォーシーズンズ) 7. Cotton Fields (Buck Owens) 8. Yellow River (Christie) 9. Black Diamond (ビージーズ) 10. Black Is Black (Los Bravos) 11. White Silver Sands (ベンチャーズ) 6.&7.がリクエスト曲。6.ミスターコーラさん。7.ウィンカー・ダッソーネさん。リクエストありがとうございました。 1.~5.と8.~11.が穴沢選曲。1.以外は、1月6日は語呂合わせで「色の日」ということでしたので。「色の歌」を集めました。例によって好みが優先していますが、3.~5.は、[A]&[B]の A B に色の入る曲を。8.~11.は「単色の曲」。1.は、大晦日から新年にかけてよくラジオで聴いた曲。 今年も楽しい放送を心がけます。みなさんよろしく。 ********** 1月6日が「色の日」だなんていうことは今年初めて知ったわけですが、11月22日が「いい夫婦の日」みたいなもんで、単なる語呂合わせであることはすぐにわかってしまうし、だから何なんでしょうって言われたらそれまでですよね。 しかし、ラジオでなんとなくネタが欲しい時に、いわゆる記念日とかを調べて、それに乗っかることは時々あって、僕には都合の良いことも多いんですよね。 そこで今回、「色の日」にちなんで「色の曲」をいろいろ探してみる前に、自分ですぐに思いついたのが、クレイジーキャッツの『いろいろ節』だった。 「♪ いろいろあるよいろいろね~」っていうアレですよ。 そういえば、クレイジーキャッツはもう55年くらい前のことだけれど、それから20年以上経って、僕がまだ東京にいた頃に、近くにあった全日食チェーンの小さなお店が閉店したときのこと。 普段はあまり話したことがない店主に、閉店は残念の旨伝えると、「島倉千代子だよ」っていうじゃないですか。 島倉千代子ですって。『東京だよおっかさん』とか『カラタチ日記』とか、島倉千代子で知っている歌を思い出してみたけれど全くわからず、どういうことか聞き返すと、「人生いろいろ」っていうわけですよ。それで、そのとき初めて島倉千代子が『人生いろいろ』という歌を歌っていることを知ったというわけ。 おっとっと、でもこのクレイジーキャッツや島倉千代子の「いろいろ」は、言うまでもなく「色(=カラー)」とは違う。 ここはやはり、ドノバンの “Colours” とかを素直に思い出すところだと、自分に言い聞かせながら選曲した次第です。 では、ドノバンの “Colours” 聴いてみましょうね。 “Colours” by Donovan 1965
2018.01.07
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