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昨日リセットしました。あんなに大量のルトラールを飲んだのに予想より早くリセット。だんだん体が慣れてきたのかなリセットしたので1回目のIVFはこれで完全終了です。ということで、どれくらい費用がかかったのか計算してみました。総額 698,570円思わず笑っちゃう金額よね…これで助成金15万円しか出ないって政治家のオッサン達は現状を知らな過ぎるみんな少子化を止めるべく努力してるというのに。何にこんなにかかるのか。IVFはほぼオーダーメイドで、途中経過によってもかかる費用が変わってきます。でもできるなら概算くらい知っておきたいもの。なので、わかる範囲で公開しておきます。あ、ちなみにnyagの通ってるクリニックは高額ってことでも有名です(笑)他はもっと安いんだろうな~とは思うのですが、今のとこ技術の高さや見立ての正確さには満足してるので、費用だけを見て転院する気はありません。内訳はこちら。(前周期) D4 スケジュール作成 399,000(前払金) 内診料 3,150 医学管理等 110 ソフィアA・スプレキュア 14,320(採卵周期) D3 ゴナール 21,170 採血・超音波 (前払いに含む) D4 ゴナール 14,180 D5 ゴナール 14,180 D6 ゴナール 11,170 D7 ゴナール 11,170 内診 (前払いに含む) D8 ゴナール 11,170 D9 ゴナール 11,170 D10 ゴナール 11,170 D11 HMGフェリング 5,670 内診 (前払いに含む) D12 採血・超音波 (前払いに含む) HCG10000(夜間) (前払いに含む) D14 採卵・注射 (前払いに含む) D15 プロゲストンデポー (前払いに含む) D17 新鮮胚移植 (前払いに含む) 顕微授精6個 105,000 AHA 31,500 医学管理等 110 プロゲストンデポー 330 ルトラール他 3,150 D19 余剰胚培養(胚盤胞ならず) 21,000 D24 プロゲストンデポー 330 D29 再診料 1,290 医学管理等 110 採血 1,580 ユベラ・グリコラン 1,890 助成金申請書 3,360nyagの場合は顕微授精、AHA、余剰胚培養、不育症の薬なんかが含まれるので単純なIVFより高額になってますなければ55万円くらいかな~次回はアンタゴニスト法で採卵、うまく分割が進めばホルモン補充周期に移植ってことになるので、更にここに胚凍結費用が入ってきますせめて凍結胚があれば、あとは移植だけなので費用も少なくて済むんだけどね。体外受精を2~3回で諦める人が多いのも頷ける。早く保険適用化、もしくは助成金の増額を説に願います。
2011.12.26
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2年前の流産は15週目での心拍停止。死んでしまった我が子を、人工的な陣痛で生むしかない悲しい出産でした。この時のブログが納棺でストップしてしまっていることに今更気づきました。2年も後になってと思うけど、あの時のことはちゃんと記録しておきたいと思ったので、書いておきます。*************************************************************************病院を出て、まずはお棺に入れるおもちゃやオヤツ探し。近くの商店街で薬局を探して、子供用のオヤツを買う。胎児なのでミルクとかの方がいいかな、と思ったけどミルク缶を入れるわけにもいかず、ボーロみたいな小さめのオヤツを選んだ。次は100均でおもちゃ探し。はっきりした性別は分からないけど、なんとなく股間にモノができつつあるように見えるし、生まれ変わりかもしれない猫がオスだったので、子供は勝手に男の子と思っている。男の子用のおもちゃがあまり見つからないので、結局リラックマの小さなぬいぐるみと電車のプラモで我慢してもらう。時刻は13時前。お昼を食べに行く。母親もお気に入りの「鶴橋風月」でお好み焼き。つわり中はゲロゲロだったし、病院食は薄味なので久々の濃い味が嬉しい。そのあとも喫茶で時間をつぶしたりして、約束の14:30少し前に葬儀社に入った。当たり前だけどここにいる人は喪服以外着ていない。派手ではないけど平服の大人3人はかなり目立っていて、ジロジロ見られたりする。早く葬儀場に入りたいな~と待つこと5分。10畳ほどの小さな葬儀場に通されると、祭壇の前に小さなお棺が置かれてあった。正直言うと、まず考えたのは「パサパサに乾いてしまってないかしら?」だった。nyagは生みたてと2日後の二回会ったけど、明らかに2日後はかさついてしぼんでた。更に1日経ってるので心配だったけど、思ったほどではなかった。葬儀社の方が湿度管理をちゃんとしてくれたんだね。お棺にオヤツとおもちゃを入れ、最後のお別れをした。初めて母親に見せてあげる孫の姿が、こんな悲しい状態だということが情けない。それでも母親は「かわいいね~」「今回は残念やけど、またもう一回戻っておいで」と声をかけてくれた。後日、義母に写メを見るかどうか聞いたら「うわーー、いやーーー」と目をそむけ逃げて行った。元々の性格の違いか、nyagが娘ではなく嫁だからなのかはわからない。それでもこの反応に十分すぎるほど傷ついてしまい、もう二度と義父母には流産の話はしないと決めた。しばらくすると葬儀社の方が来られ、静かに葬儀が始まった。まずは一人ずつ焼香。終わると立派そうなお坊様が入ってこられた。nyagの実家は浄土宗だけど、ダンナの方の宗派は知らなかった。後で聞くと浄土真宗だったらしく、なるほどそういや実家のお葬式とちょっと違う。地上で息することなく亡くなった子供のために、たっぷり20分読経してくださり最後にもう一度全員で焼香。30分足らずの短い葬儀はこれで終わり。葬儀社の用意してくれた車に乗り込み火葬場へ。到着すると火葬場の方がお棺を運んでくださり、最後にもう一度お焼香。ここではセレモニーもないし、骨も残らないので火葬に入ったらもう帰るしかない。「よろしくお願いします」とだけ言って、火葬場を出ることにした。ホール前で葬儀社の方が待ってくださっていて、自宅まで送ってくれるとのこと。自宅は歩いて10分くらい。遠くはないけど、退院直後で荷物も多いし体も万全じゃないので、ありがたい申し出。遠慮なく送ってもらい、16:30頃には自宅に戻ることができた。自宅に戻ると「ああ、全部終わったんだな」という気がした。まだあまり悲しい気持ちや辛い思いは湧いてこない。事態を前に進めるので精一杯。nyagたち夫婦は「子供はできるだけほしいけど、できなかったら仕方ない」という気持ちでいた。「体外受精とか人の手を加わえてまでなんとかしようと思わない」とも思った。でもこの時から「なんとしてでも子供を産みたい」と考えるようになったと思う。妊娠することがこんなに難しくて、妊娠しても継続できるかどうかわからないなんて思いもよらなかったけど。それでもここがnyagたちの不妊治療のスタート地点だった。いつか無事ゴールにたどり着けるよう、今は夫婦で力を合わせ病院とタッグ組んで頑張っていくしかない。いつか必ずあの子が帰ってきてくれると信じています。
2011.12.22
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2年前の流産は15週目での心拍停止。死んでしまった我が子を、人工的な陣痛で生むしかない悲しい出産でした。この時のブログが納棺でストップしてしまっていることに今更気づきました。2年も後になってと思うけど、あの時のことはちゃんと記録しておきたいと思ったので、書いておきます。*************************************************************************納棺のあと、明日の退院や葬儀の手伝いのために母親が来てくれた。ダンナと二人でウチに戻っても気を使うだろうからと、病室に泊まることにした。簡易ベッドとお布団はお願いすれば、数百円で貸してくれる。話し相手がいると、お菓子つまんだり飲み物飲んだりして気も紛れます。普段は無遠慮な母親も、このときはさすがにあまり突っ込んで聞いてこない。明日は退院したその足で葬儀社に入ることになるので、母親にもシャワーでサッパリしておいてもらった。多分ダメなんだろうけど、入院されてる方が少ないようで結構使い放題。夕方にはダンナも合流。母親とダンナは病院のコンビニで売ってるお弁当、nyagは味気ない病院食で一緒にディナー。しばらくおしゃべりしてダンナは8時頃帰宅。女二人は相変わらずオヤツつまんでおしゃべり。nyagは薬の影響で11時頃には眠くなるので、早々に寝ることにした。普段からあまり寝ない母親は起きてたんだろうけど、nyagがいるからテレビもつけずにいてくれたみたい。退院の日の朝、いつもどおり7時の検温と8時の食事。違うのは8:30に看護士さんに呼ばれて、担当医の診察があったこと。内診で子宮の状態や出血を見てもらい、OKが出たので、予定通り本日退院。着替えや荷造りをしていると、看護士さんが今後の説明や薬を持ってきてくれた。10日後くらいに診察を受けて子宮の戻りを確認するらしい。薬もたっぷり渡された。そして最後に入院費の精算。35万円也。高っ…。そうか、出産扱いだから分娩代に保険効かないんだったね。差額ベッド代と合わせて29万円が保険適用外。出産一時金(流産でも出る)と保険金でカバーできそうで一安心。来るときに持ってきたキャリーバックに荷物を詰めて、1階で会計を済ませるともうお昼近く。葬儀は14:30から。
2011.12.19
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16日は妊娠判定日。結果はほぼ分かってたけど、予約時間の1時間前に採血。普段は採血室に呼ばれるのに、このときは処置室でした。違いはなんなんでしょうねもうすぐクリニックは年末年始のお休みに入るので、人も少ないかと思ったらそうでもなかった。いつもよりちょっと少ないくらい。採血が10:15くらいだったかな。診察室に呼ばれたのは12時近かったです…あえて移植の時と同じ先生で予約を入れたのですが、激混みだったようでほぼ1時間押し。この先生は簡潔な診察をされるので、他の先生に比べてあまり遅れることがなかったんだけどなあ、簡潔といってもおざなりってわけじゃなく、必要最低限のことを端的に話してくれるという意味。でもこっちが聞きたいことを聞けば、嫌な顔はせずちゃんと説明してくれます。内診も丁寧なのでnyagは好きただ、あまり表情を変えない淡々とした先生なので、冷たいと感じる人もいるかもしれないなー。診察室に入ると、さっそく血液検査の結果から。HCG<0.500これだけがポツンと書かれた用紙を見せてくれました。これは着床さえしてない数値判定がマイナス(-)ってのは分かってたけど、着床もナシか~。まあ仕方ない。培養を続けてもらったタマゴsの様子が気になります。結果は全滅移植から数日ですべて分割が止まってしまったそうです。なので、移植したタマゴもたぶん着床できる状態になる前にダメになった可能性が高いということでした。先生は移植の時から「全体的にタマゴsの質が良くないな」と思っていたそうです。実際どうなるかはやってみないと何とも言えないから、その場で口に出すことはなかったものの、先生としては「やっぱり…」な結果だったみたい。じゃ、何故全滅してしまうほど質が悪かったのか気になることを質問してみました。高齢のせい=年齢的に言えばもう少し良質なはず不育症が関係してる=関係なし考えられる原因は=刺激法が合わなかったと思われる着床もしないのは=タマゴの質もあるが、ホルモン補充期に戻す方が着床率がいいので、 次回はそうしてみては?スプレキュアで前周期から排卵を抑えるロング法はnyagには合わないのかもということで、次回はアンタゴニスト法でいくことになりました。これで日に4回の鼻スプレーしなくて済むんだこの先の予定は、まずはリセット待ち。リセットしたら年明けに卵胞の発育チェック。ならソフィアAを飲んでお休み周期。もう一度リセットしたらアンタゴニストでの採卵周期になります。1回でうまくいくわけないわ~と思ってたので、落ち込んだりとかはしてません。残念ではあるけど、これで年末の大掃除を遠慮なくやれると思うし、飲み会にも参加するで~~と気持ちを切り替えてます。明日は出産間近の友達と久しぶりに会うので、次回に向けてちゃんとあやかって来ます
2011.12.19
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予告通り、朝イチで中国製の早期妊娠検査薬を試してみました。うお~~~~~~~真っ白今回もダメかーまだ早いと思う気持ちもあるけど、採卵日(受精日)から数えたら12日目だし妊娠してるなら、うっすら陽性が出たっておかしくないもんねぇ体の変化としては・高温キープ(ここ4日ほどは36.8℃以上)・胸の張り(特に乳房外側が熱を持って熱い)・肌荒れ(妊娠するとボロボロになる体質)・子宮らへんの刺すような痛みって感じで思わせぶりなんだけどなー今までにない量の黄体ホルモン補充をしてるから、その副作用なのかな判定日は明々後日。毎日フライングしたいという気持ちもあるけど、また陰性だったら気持ちがイッパイイッパイになっちゃいそうだ。判定前にもう一回だけダメ押しでフライングやってみます
2011.12.13
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ET8日目(D25)、まだまだプチお姫様生活を続けてます。というのも土曜に無理に動いた結果、刺すようなひどい腹痛に苦しめられることになったから。何をしたか?というと単なるコタツ設置。なのですが、これがいろいろメンドクサイんだよね。1)リビング掃除 日曜の移植から掃除してないので 簡単にクイックルワイパーでホコリ取り(ほんとは掃除機かけて 拭き掃除だってしたいくらいだけど…)2)倉庫からタイルカーペットを出し1F2Fに。 総数33枚、重さ15kgくらいはあるかな もっとあるかも。 3)タイルカーペット設置4)コタツ布団をロフトから降ろし3F2Fに。 ロフトの階段は約5kgくらい。普段は垂直に掛けているので持ち上げて 掛けなおさないとロフトに登れない。5)コタツテーブルの準備 天板と本体がネジで固定されているので外す。 天板と本体の隙間に収納してるコンセントも出してONに。6)コタツ布団設置とまあ、1F~3Fを行ったり来たり。たいがい重いものを持ってるし。ダンナが全部やってくれるととっても助かるんだけど、うちのダンナは優しいがまったく気の回らん人、そんでもって超不器用さん。言えばやろうとしてくれるけど、1から100まで指示しないとできない。してもうまくできない。なので、できるだけ自分でやってしまうことにしてます。精神衛生上そのほうがいいんです。このときもカーペット運んだり、ロフトからの布団おろし及び階段設置は自分一人でやってしまいました。さすがに無理したせいで下腹痛が激しくなり、ベッドで安静にしてました。だいぶマシになったので晩御飯の準備。お惣菜でも買ってきてほしいとこですが、ダンナはそういう気は回りません。お好み焼きで簡単に晩御飯を済ませ、後片付けを終えたころには腰+下腹の痛みでノックダウンコタツで横になってたら大丈夫かなと思ったけど全然痛みが治まらないし、だんだんひどくなるような気がするし。22時前にはベッドに入り安静にすることにしました。少しはマシになるものの、トイレなどで起きると下腹がズキッと痛む。その日はそのまま寝てしまいました。でも寝てる間も痛みはあったようで、夢でもおなか痛いーとわめいてましたこのことがあったので、やっぱり無理しちゃダメなんだなーと、クリニックの指示通りできるだけ安静にするようにしてます。多分個人差があると思うけど、nyagの場合高年齢だし、採卵時期からずっと下腹痛が取れないっていうのがあるんだと思います。やっぱり安静にしてた方が着床しやすい気もするしそろそろ妊娠検査薬フライングの時期。陰性だった場合、判定日にいきなりって言われるのは凹むので前もって検査をしておこうと思ってます。明日くらいやってみようかな
2011.12.12
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移植から2日目。ダラダラ猫と一緒に寝ています。体調の変化としてあまり目立つものはなく、採卵前から続く下腹痛と採卵後からの乳首痛くらい。乳首が痛くなるって珍しいなぁ…大量に投与したHCGの影響かなぁ。気の早いダンナは「妊娠の兆候じゃない?」なんて、一人でテンションってますがまだ胚盤胞になったかな~くらいの状態で着床もしてないのに待ち望む気持ちは嬉しいけど、あんまり言われるとプレッシャーになっちゃうよ実は基礎体温があんまり上がってきてないんです。D11 採卵日 36.40D12 36.49D13 36.69D14 移植 36.43D15 ET1日目 36.52D16 ET2日目 36.76今日でこそやっと36.70℃超えたけど、全体的に低い…。確かに今回の低温期は低かった(平均36.10℃ないくらい)けどこんなに低くても妊娠ってするんだろうか看護士さんに移植の時に聞いてみたけど「ホルモン剤飲んでるから大丈夫。体温は気にしないで。毎日記録するだけでいいから」って言われた。でも妊娠したらほてりとか感じるし、だいたいどんな人でも37.0℃前後まであがってるんだよね。体温以外にももう一つ気になることが。移植の時には「元気いいね」と言われた14分割の3日目胚ですが、分割スピードが速すぎるものも良くない、という情報をネットで見つけましただいたい3日目胚なら6~10分割くらいの人がほとんどで、14分割なんてのを見かけることないもんなぁとにかく気にしても仕方ないので、先生の言ってくれた「元気なタマゴ」を信じてあと数日はのんびり過ごします。判定日はET12日目。この日は妊娠判定と、残りの受精卵の培養結果も教えてもらえます。1個でもいいから胚盤胞になってくれると嬉しいなぁ
2011.12.06
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今日は移植日。5個の受精卵は順調に分割してくれてるのかなぁでも予約できたってことは、1個くらい移植可能な胚ができてるってことだよね予約は9:00。8:50くらいにクリニックに着くとすぐにリカバリー室へ。看護士さんがやってきて、着替えと今日のスケジュール説明。今採卵してる人がいるので、それが終わったらETの人の順番が始まるそうです。nyagは2番目で、だいたい9:30~9:45くらい。着替えて順番を待つばかりの状態だったんだけど、もうすでにその時点でトイレに行きたくて仕方ない移植は初めてなのでどれくらい溜めておけばいいかも分からず、めいっぱい頑張っちゃったもんだから、もう爆発寸前じわじわ汗をかきつつ我慢すること30分。9:40くらいにやっと呼ばれました。ET室はちょっと暗め。あとで分かったけど、移植後安静にしてる間はプラネタリウムになってました。準備ができたところで先生登場。あ~、私の好きな先生内診もすっごく丁寧なので、プローブの入りにくいnyagも痛い思いをせずに済みそう。まずは経膣超音波で内膜確認。な、な、なんと13mmもありました~~~不妊治療を初めてから、こんな厚みになったのは初めて前回の妊娠の時でも11mmだったのに。今回は胚の状態が良かったら可能性あるんじゃない次に採卵したタマゴのお話。採取した10個のうち成熟卵だったのは6個。すべて顕微授精をした結果、受精卵になったのが5個。グレードは3が2個、4が2個、5が1個。先生が言うにはG1~2は全受精卵の2割くらいしかできず、G3~4になるのが大半。G3なら十分妊娠の可能性があるそうです。今回移植するのは14分割のG3bの胚。G3bとはいえ分割スピードが速く、すごく元気な胚ですね~って勇気づけてくれました本来なら3日目は8分割くらいじゃなかったっけ?もう1つのG3bの胚も10分割とのことなので、今回のタマゴは元気いっぱいなのかもいい気分になったとこで移植開始。経腹超音波で子宮の様子を見つつ行われます。ここで先生にも看護士さんにも「あ~、いっぱい尿溜めてくれたんでハッキリ見えるわ」と褒めていただいたのですが、膀胱近くをエコーでグイグイ押されるのを脂汗かきつつ我慢中のnyagは、もうトイレのことしか考えられません。モニターでは上部に膀胱、下に子宮が映っています。右下が子宮入り口で、そこから左の子宮奥にカテーテルが入って行くのが見えました。そして小さく光る胚らしき粒がヒュッほんとに胚って光って見えるんだね~移植後はそのままの体勢で10分待機。この10分は地獄でした…。オマタぱっかーんで冷えるし、トイレはほぼ限界に近いし。やっと体勢を戻してくれてトイレ直行と思ったら、トイレまで車椅子で移動え~~~、歩いても10歩ほどだと思いますがとにかく車椅子でトイレに連れて行ってもらい、スッキリしたら30分ほどベッドで安静。やっと一息つけました。安静中に薬剤師さんが判定日までの薬を持ってきてくれます。ルトラール 1日×3回 2錠ずつダクチル 1日×3回 1錠ずつブリカニール 1日×3回 1錠ずつバイアスピリン 1日×1回 1錠ユベラ 1日×3回 1錠ずつグリコラン 1日×4回 1錠ずつ多いな~…休憩が終わるころに、HCG5000とプロゲストンデポーの注射。なんとなく子宮に近いから効きやすい気がして、お尻に打ってもらいました。あとは判定日までの注意事項について。基本的に判定日まではお姫様生活を推奨されます。お腹に力が入ると着床の妨げになるということらしいです。一応nyagんちもしばらくは家事を免除してもらうことになってます。ビバゴロ寝生活~着替えを済ませてお茶とお菓子をいただきました。マールブランシュの「茶の菓」と「京サブレ」をルイボスティーで大好きなお店のお菓子だったのでテンション食べ終わったら帰るだけです。11:00頃にクリニックを出ました。ほんとはお昼を食べて帰ろうかという話になってたけど、時間が早いのとできるだけ早く安静にしたほうがいいということで直帰あとはできるだけ横になるようにしました。判定までまだまだ長い道のりですが、とりあえず元気そうな胚をお迎えできてよかった、よかった
2011.12.04
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おなかの痛みはまだ収まらないけど、昨日よりはかなりマシになってきました。痛みのあるうちはできるだけゆっくりしていようと決めてるので、今日は注射のための通院以外何もしない予定。今日もとにかく眠いです。クリニックに行く時間が迫ってきて、ようやく動き出す感じ。クリニックには13:45くらいに着きました。10分くらい待つと看護師さんに呼ばれ、受精数を教えてもらえました。受精卵は5個、とのことです。少ない~顕微授精にしたのに、何この少なさ昨日採卵数は10個って聞いたので、顕微授精の受精率80~70%ってことからも受精卵は7個くらいできると思ってたのにー看護師さんにガックリ感を伝えると、採卵の時は小さい未熟卵も採るのでそういうのが受精しなかったんじゃないか、とのこと。詳しい状況はわかってないようだったので、移植の時にでも先生に詳しく聞いてみることにします。まあ考えてみると、最初は卵胞5個って言われてたんだから、それが全部受精したと考えればラッキーだよね。あとはグレードの良い胚ができるのを待つだけ。看護士さんにも「あとは神頼みです」と言われてしまったどうかウチのタマゴ達をよろしく頼みます。
2011.12.02
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採卵日の朝は早いのですが、nyagは食べたり飲んだりは、化粧もなので準備は早いです。昨日の23時から絶飲絶食ですでに空腹。とりあえず喉乾いた~夫婦そろって受付を済ませ、ほどなくnyagがリカバリールームに呼ばれました。ダンナはそのまま採卵が終わるまで待機だそうです。FT手術の時より広めの部屋に通されました。ガウンとお尻側にスリットの入った不織布のスカートを履いて待機。トイレも済ませておきます。9:45くらいまで待ったかなナースステーションに呼ばれ、点滴確保と心電図の準備、あとは麻酔の副作用を抑える注射を1本打たれます。この注射は体内の水分を止める働きがあるので、麻酔が切れる頃には喉カラッカラ。前回のFT手術のときも、術後にいただくジュースだけでは足りないので今回はペットボトルのお茶を買っておきました。10分くらいそのままナースステーションで待機。順番になったので隣の採卵室まで。台の上に乗ると手足を縛りつけられます。これがちょっと恐怖を煽るかな 麻酔時に急に手足が動くと危険だから、というのは分かるけどやっぱ怖い。左に血圧計、右に点滴、右指先にバイタルチェックのクリップみたいなのを挟まれます。手を固定されるととたんに鼻が痒くなってきたあ~、かゆいなー。かきたいなー。と思ってると、看護士さんが「麻酔1/3入ります……2入ります」という声が聞こえます。まだまだ意識はありました。ちょっと麻酔の効きにくい体質ってこともあって、「どうしよう、麻酔効かなかったら」と少しドキドキ。看護士さんから「リラックスして目をつぶってね~」と言われ、目をつぶった途端寝たようです。眠ったという自覚はなく、目をつぶった時に考えていた風景のまま、体がとろ~んと溶けて液体になったイメージでした。そのままジェットコースターで左右に揺らされながら進んでいるような感じがしばらく続き、なんだか少し気持ち悪くなりました。これといって素晴らしい景色とかもなく、とにかく流体でどこかに進んでいるような感じがしていたのですが、急に横倒しにされたような感じがして意識がうっすら戻りました。それはストレッチャーからベッドに移された衝撃で、上向いてたのを横にしてベッドに乗せたからだと思います。聴覚も戻りつつあり、ベッドのギシギシいう音がしたのを覚えてます。乗せた後はまた上向きにされたので、はっきり意識が戻りました。目も開けたと思います。看護士さんが「大丈夫ですか」と言いながら血圧を測っていたので「大丈夫です。重くてすいません」と謝りました。正直nyagの体重を動かすのは大変だろうなぁと、それだけが心配でした。このときは採卵直後ってこともあるのか、血圧が高かったようです。時刻は10:15。採卵は10分チョイで終わったみたいですね。麻酔で完全に眠ってたのもそのくらい。まだまだクラクラするし、物は二重に見えますが、10:20くらいには意識はしっかりしてました。ただ、ダルくて眠いのでうつらうつらしてました。途中で看護士さんが採卵数を記入した紙を持ってきてくれました。なんと10個だそうです。やった~~~~と思って、安心してまたひと眠り。今度は採卵してくれたS先生が来てくれました。「無事終わりましたよ~」と言ってくれたので、卵胞は5個しか見えてなかったのでこんなに採れるとは思わなかったというと、小さめのも全部採ったので数が多くなったことを教えてくれました。数は10個でも未熟卵なんかも含まれてそうですね。何個受精して、ちゃんと分裂するかは神頼みしかなさそうです。ここらへんで痛みがやってきました。FTの時のような唸るほどの痛みはないものの、たまに刺すような(っていうか刺したし)痛みが来るので、体を横向きにしたり、足を立てたりして凌いでいました。仰向けだとおなかが引っ張られて痛いんだよねまたうとうとしてると10:45くらいにダンナがやってきました。私の採卵後、ということで採精は10時過ぎまで待たされたそうです。ご苦労様でした。しばらくすると、術後つけられていた点滴も終わり、看護士さんが来てくれました。トイレに行くことになったのですが、ベッドから立ち上がる時にフラついて倒れそうに立ってしまうと、ふらふらながらもなんとか歩いてトイレに行けました。少ししみたけどトイレも問題なくできたし、思ったより血は出てませんでした。トイレができたので待望の水分看護士さんがくれた小さいジュースは速攻飲み終わり、持ってきたお茶を半分ほども飲んでやっと一息。まだ少しクラクラふわふわするので、もう少し休んでおきます。静かでちょっと薄暗いリカバリールームは寝るのに最適。知らない間にダンナも椅子に座ったまま寝てました。ちょっと寝てまたお茶飲んで、また寝てトイレ行って、としているうちに随分クラクラもなくなってきました。11:45くらいにまた看護士さんが来られて、HCG5000とプロゲストンの注射。これからのスケジュールの説明もしてくれました。明日はまたHCG5000とプロゲストンの注射があるので、指定の時間に打ちに来ること。そのときに受精数も教えてくれるそうです。そろそろ帰る準備。まだあんまりさっさと動けないですね…。車に乗り込んだ時も眠くて仕方なかったです。とりあえずnyagの希望で回転寿司を食べに行き、空腹と喉の渇きを満たしましたおうちに帰ってからは、とにかくトイレ以外は寝るばかり。眠くて仕方ないし。夜は作り置きのカレーを二人で食べて、少しテレビを見たあとは寝ることにしました。おなかの痛みはまだ収まりません。明日にはなくなるといいなぁ…
2011.12.01
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