お隣さんの国：韓国からの手紙

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2024/12/02

テグFC、1部リーグに残留

テーマ：韓国！(17324)

カテゴリ：スポーツ観戦

よしくんが応援しているテグFCが、
1部リーグのビリから2番目で、
2部リーグ降格のピンチ。

忠南アサンFCとの1部2部入れ替え戦は、
あの117年ぶりだとかいう大雪の日の翌日の夜7時からだった。

みぞれの降る寒い中を
よしくんはアウェイ競技の応援に出かけて行った。

はんらは暖かいリビングでテレビ観戦。

ひぃ～！

寒そう～～～

あとでよしくんが言うには、
観客席にもこんもり雪が積もったままだったんですって～＠＠

忠南アサンFCは国家代表級の選手もいないし、
開幕前に、スポーツ評論家？たちが、
今年の2部リーグの成績を予想した時に、
ほぼ最下位だろうと言われていたらしい。
そんなチームが、
あとちょっとのところで2部リーグ優勝を逃しての2位。

人口35万の都市で、
いつも観客数は2千人くらいだったようだ。

12400人入れるサッカー場が、いつもほぼ満員の人気チーム。

両チームは対照的で、
忠南アサンFCは最初は中間くらいにいたのに
後半、ぐんぐん勝ち出して、最終的に2位。

テグFCも最初は中間くらいにいたのに

最終的にビリから2番目。

それでも1部と2部、
実力差はありそうだと思ったのに、
あっという間に、0-3。

テグFCには、ディフェンダーとキーパーがいないのか？
と思うほど、ゴール前が、自動ドア状態～＠＠

後半にちょっと追い上げたけれど、
結局、3-4で、忠南アサンFCの勝利。

昨日、テグFCのホームでの1部2部入れ替え戦の2戦目では、
テグFCは必ず2点差以上で勝たないと、
1部リーグに残れないという絶体絶命の大ピンチだった。

よしくんは、1戦目に声をからして応援したガラガラ声が治らないまま、
はるばる、天安から韓国の新幹線KTXに乗って
テグFCを応援しに駆け付けた。

1部リーグのテグFCを見る最後かも・・・
いやいや、縁起でもないことを言ってはならない。

昨日の2戦目の試合、チケットは瞬殺だったそうだ。
12400人入れるサッカー場が
テグFCのサポーターズでギッシリ！

テレビの解説者が
「忠南アサンFCの選手たちは、こんな大勢の前でプレイしたことのある選手はひとりもいないでしょうねぇ」

忠南アサンFCの選手がボールを蹴るだけで
大きなヤジが飛んでて、
気後れするかと思ったらそうでもない・・・？

それでも、1部リーグに残る！というテグFC選手たちの気迫が
1部リーグに昇格したい！という忠南アサンFC選手たちの気迫より
ずっと勝ってるような気がした。

テグFCには、日本人選手もいるのですよ。
吉野恭平選手。
かなりマークされてました～

前半にテグFCが1点、
後半の終わり頃にもう1点、
2-0！

この中のどっかでよしくんがコーフンしてることでしょう～

このまま2点差で勝って、
テグFCが1部残留確定～！

と思った後半のアディショナルタイムの終わり頃、
テグFC選手のハンドリングが取られ、
忠南アサンFCがペナルティキック。
2-1になり、
これで1戦目と合わせて5-5の同点になってしまったので
延長戦突入～

延長戦でテグFCが追加ゴールを入れて、
劇的な逆転で、テグFCの1部リーグ残留が決まったのでした～
良かった良かった。

それにしても、あの調子では、
来年も危ないんでは。。。

夜のニュースで忠南アサンFCの監督さんが、
選手の年棒の総額が26億ウォンで、
2部リーグの1位チーム、3位チームの半分の額なんだと言っていた。
もう少し投資して欲しいと訴えていた。
そんなメンバーで、よく2部リーグで2位になったと思う。

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