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初対面のときから、全く好印象を持っていなかった。怖い主治医に手術時の顛末を説明した後、虫「あんな段取りの悪い人に、上手な手術ができるわけがない と思いました」と言うと、怖「100%あなたの意見に同意します」と返されたのだから、怖い主治医に限らず他の医師や看護師からもそういう認識を持たれているのではないか、と思ったのが2年前。虫けらのその認識は、2年間揺らぐことがなかった。なぜなら、一度も「因縁の医師」に関する“いい噂”を聞いたことがないからだ。そればかりか、虫けらが病棟の看護師さんや、治療室の看護師さんに24年の手術のことを話したとき、看1「あー、わかるぅ」看2「あの先生は……、そんな感じですよ」看3「よくわからない人ですもんね」という言葉が返ってくる。虫けらの感覚がおかしくないことを確認することはできても、それを否定する要素が全くないのだった。⚫︎断定できない虫けらからはもちろん、看護師からの問いに答えるとき、断定的な言葉を聞いたことがない。エピソード1最初の診察時。虫「カテーテル、詰まってますか? 前回交換から まだひと月です。1月、4月、7月と、3ヵ月ごとの 交換できました」因「詰まってないとも言えないし、詰まってるとも言えない。 詰まってるとは思いますけどね」エピソード2診察が終わって、診察室前で看護師と話しているとき。看「(入院のための)荷物、取りに戻られます?」虫「はい。これまでずっとそうしてます」やおら診察室から出てきた因縁の医師が因「帰ったらダメとは言えないし、帰ってもいいとも 言えないけど…。ま、外は暑いので、気をつけてください」エピソード3入院中の病室で(入院二日目)。虫「絶飲食のことですが、いつまで?」因「え?」虫「この間の入院(小腸イレウス)で、4kgも減りました。 できるだけ体重を落としたくないんです」因「あー、そうですか。じゃ、食事を出すようにします」虫「いつからですか?」因「きょうから出すように伝えておきます」虫「昼? 夜?」因「あー、昼がいいですか?」虫「できれば」因「言っておきます」だれに言っておくというのか。因縁の医師との会話はことごとくこんな感じである。⚫︎お粥好きこれまで、主治医の指示で入院したときは、絶飲食解除直後の食事は普通食だった。つまり、普通のご飯が出ていた。絶飲食は、入院日と翌日の二日間。五日間、1週間と絶飲食が長引いたときは、当然「回復食」的な食事を経てから普通食になる。が、入院日の朝食は食べているケースもあるので(虫けらは、検査を覚悟しているので、水以外は口にせずに病院に出向く)、事実上、丸一日の絶飲食である。しかし、因縁の医師は、必ずお粥食から始める。しかも三分粥。小腸イレウスのときは、胆管炎とは違うので、仕方ないと諦めたのだが、今回はこれまで4回入院している胆管炎なので、主治医と違う指示になることに納得できない。因縁の主治医は“用心深い”のだろうか。それとも、消化器の病気はお粥から、と思い込んでいるのだろうか。以前にも書いたが、「お粥と牛乳」という、おおよそ食べる気にならない朝食が出ることが確定する因縁の医師の食事に関する「指示」にはげんなりする。※病院のお粥は塩分0である。しかも、余りいい米を使っていないので、匂いが…。おいしく食べられるとは言えない代物である。⚫︎不可解な行動退院日の朝、休暇明けの主治医が病室に来てくれた。主「休暇を取っていたので何もできませんでしたが、 よくなられたようで…」と、そこまで言葉をかけてくれた後、内線のポケットフォンが鳴った。主治医が電話対応している間に、ドアをノックする音が。因「あっ…」因縁の医師がドアを40cmくらい開けたところで主治医の存在を認め、ドアから半身を見せたまま、因「検査結果、よかったです」朝6時に採血した血液検査の結果のことだ。虫「お入りください」虫けらが声をかけた。主治医は引き続き電話対応の状態。因「(主治医に視線を止めたまま)」すうぅーっとドアを閉めて行ってしまった。何なんだ。主治医が怖いのか。虫けらは、退院の段取りのことを聞きたかったのに。前回の入院時もそうだったが、因縁の医師は断定的な話をしてくれないので、主治医が病室を出た後、師長に聞いてみようと、ナースステーションに向かった。しかし、師長の姿はなく、因縁の医師がいることだけ確認できた。しかし、因縁の医師に声をかけてもどうにもならない。※前回の入院時(小腸イレウス。ご存じのとおり、このときの担当医も因縁の医師だった)、こんな会話をした。因「あした退院ということを伝えておきます」虫「どなたに?」因「師長さんに」とやりとりした後、師長が病室にやってきたので、虫「あす、10時の退院でいいんですよね」師「え? 誰が言いました?」虫「△△先生(因縁の医師)が、さっき」師「聞いてないわ。確認します」と言って、慌てて病室を出ていった。この経験から、ちゃんと確認しないと大変なことになるように思っていたのだ。どうしようかと迷っていると、近くにいた看護師が声をかけてくれた。看「どうされました?」虫「きょう退院のはずなんですが、 段取りはどうなっているのかと思って…」そこまで言うと、看護師の後ろに因縁の医師がぬうぅっと出て来た。虫「先生、退院は何時にできますか?」因「ま、ま、ま、ま、それはあとで…」そんな返答ある?その時点で9時10分くらい。退院は通常10時なのだ。ま、ま、ま、ま、と言っている場合ではないのである。10時退院なら、急いで荷物をまとめないといけない。薬剤師の訪室もあるだろう。こんな寸前の時間になっても、断定的な話ができない医師って…。⚫︎看護師の名言急いで荷物をまとめ、ナースコールで看護師を呼んで、最後の病室チェックをしてもらう。そのまま看護師がエレベーターホールまで見送りに来てくれる。エレベーターホールで看護師と雑談をしていたら、どこからともなく因縁の医師がやって来た。虫「あ、先生、お世話になりました。 ありがとうございます」因「早くよくなってよかったです」そう言って、どこへともなく消え去った。看護師に向かって虫けらが虫「わざわざ来てくださったのか、偶然なのか…」と言うと、看「つかみどころのない男、それが△△です」(△△は因縁の医師の姓。呼び捨てである)まるでキャッチフレーズ? と思えるような言葉が返ってきた。けだし名言である。そのとおり。よくわからない人なのだ。今回の診断(カテーテルが詰まった)は、誤診だと思っている。なぜなら、内科医も主治医もカテーテル交換を肯定する言葉を発しなかった。虫けらは、虫「詰まってました?」と何度も聞いたが、「詰まっていた」と言った医師は一人もいない。因縁の医師とて、そうは言わなかった。ま、因縁の医師は「詰まっていた」という断定的な言葉を言うはずがないのだが。というのが「因縁の医師」である。この2回の入院の担当医が因縁の医師でなかったら、疑念や不信感はなかっただろうが、どうもモヤモヤしていけない。が、病気に休日も休暇もない。悪くなったら、病院に駆け込むしかないし、主治医がいなかったら、かなりの確率で因縁の医師が担当医になるのだ。今後、そういう巡り合わせにならないことを祈るしかない。 切 望
2026.08.30
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今回、診察時に対応してくれたのは「因縁の医師」だった。主治医が夏季休暇を取っていたと見られるので、ピンチヒッターという形で診てもらった。ゆえに、入院期間は担当医としてすべてを差配する立場となってしまった。実は、前回の入院(腸イレウス)も、救急センターで診断してくれたのは、消化器の外科(上部)部長だったのだが、主治医が外科(下部)部長であるので、診断だけで終わった形だった。もちろん、入院後に病室を訪ねてくれ、詳しい病状や対処法を説明してくれたし、執刀についても部「僕がしてもいいんやけど、主治医がいらっしゃるので」と遠慮がちに話されていたので、虫「できれば、執刀してください」と、お願いしたのだ。なぜなら、経歴や年齢から言って、実力は確実にある人だと思っていたからなのだが、それに加え、虫けらが若いころ開院のプロモーションビデオを制作した病院に赴任されていたことがあることを知っていたので、その話で少し個人的な会話ができたことも大きかった。部「ま、できたらやるわ。主治医と相談やね」と言って部屋を出て言った。手術室に入るときに、隣の手術室の前に主治医が立っていた。その姿を確認した虫けらは、『やはり執刀は主治医か…』と思いながら虫「先生、ご面倒をおかけします」と声をかけたら主「あ、あとで見に行きます」と返された。『ん? それなら、診察してくれた部長が執刀を?』と思いながら手術室に入ると、手術台に横たわった虫けらの足元に見たことのあるような顔が見えた。『え、誰だっけ』と思っている間に麻酔が効き、眠ってしまった。その、見たことのある顔の主が「因縁の医師」であった。最初に「因縁の医師」と関わったのが、24年の手術時である。そのエピソードは、「地獄の前の生き地獄 ② 〜激痛の手術」に詳細を記している。ぜひご一読を。そして今回、間の悪いことに主治医が夏季休暇を取っていたために、再び「因縁の医師」が担当医に。前回のブログで、今回の入院についての虫けらの見解を述べているが、「納得」のいかない診断への不信が最後までついて回った。それについて詳しく書きたいのだが、長くなるので、次回に。いやな因縁は続くものだと、つくづく感じた虫けらであった。 諦 念
2026.08.25
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いつものことながら、熱発があった次の日は、診察やリハビリがあって、病院行きが決まっていた。この日も例に違(たが)わず整形の外来受診とリハビリの予定があった。朝、解熱剤(本来は痛み止めのために処方)を飲み、平熱に近い状態で病院に行った。整形にエントリーすると同時に外科の受付で受診希望を伝える。先に外科の診察。診察を終えて待合室に戻ると、それを待っていてくれた整形の担当医の呼び込み。次に検査(採血とCT撮影)。検査結果が出るまでに30分程度かかるため、リハビリ室へ。リハビリを受けていると、「あと何分かかるか」という問い合わせの電話(リハビリ室に)。リハビリを終えて外科の診察。主治医は夏季休暇を取っているようで、あの、因縁の医師が診てくれることになった。因「入院ですね」えーっっっ、である。この1ヵ月で3度の入院!?虫「胆管炎じゃないんですか?」因「詰まってるんだと思います」詰まっているというのは、胆管に入れたカテーテルのこと。虫「前回交換してからまだ1ヵ月経ってませんが」因「んー、詰まってないとは言えないし、 詰まっているとも言い切れないですが、 詰まってると思います」どういう論法だ。根拠を示さなければ、主観とか、感覚的な話になってしまうではないか。虫「これまで3ヵ月間隔だったのに…」因「内科に連絡していますので、入院したら、 すぐに交換手術を受けてもらいます」虫けらは納得してはいない。しかし、主治医はいないし、この因縁医師の言うことに従うしかない。血液検査の結果はモニターを横から見て確認することはできたのだが、CTの画像は一度もモニターに出さなかった。本当?本当にカテーテルが詰まってる?不信感を拭えないまま、入院道具を取りに自宅に戻る虫けらであった。 疑 念
2026.08.24
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8/20日、夕方になって熱発。37.4℃。大したことはない。外出で少し疲れたので、横になる。深夜3:00。熱が上がっていることに気づく。38.8℃。こ、これは…。今度は……、今度は何なんだ!? 叫 喚
2026.08.23
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今年5回目の入院〜退院後、何かと用事があって、それなりに忙しくしているが、入院以前より、ガクッと体力が落ちたと感じる。4kgも減ったのだから、筋肉も落ちたし、余力になる脂肪もごっそり落ちただろう。歩くだけでも体に負荷がかかる。わかってはいるが、やらないといけないことはやらねばならぬ、というわけで、少し振り返ってみて、生活を改める契機に。8月08日(土) 10:00 退院 会計を済ませ、Uberを呼んで帰途へ。 10:30 自宅に到着と同時に洗濯開始(入院道具)。 救急要請したため、片付けられなかった キッチンやベッド周りを整理・掃除。 冷蔵庫のチェックと食材等の廃棄。 13:00 飲み物と果物、ヨーグルトを食す。 14:00 夕方の外出に備えてゆっくり 17:00 1km先の商業施設に歩いて移動。 回転寿司(ハイボール1杯)を食す。 18:30 帰宅。シャワー。 19:00 熱発(38.1℃)。寝室でおとなしく。8月09日(日) 買い物のため外出。洗濯(寝具等)。 ブログ書き込み等雑用。8月10日(月) PCメンテ(アップデートできないアプリが出現し、 対応策を画策)。8月11日(火) できるだけ休養。8月12日(水) 買い物のため外出(お盆の法要のための必要物)。 翌日に備えてゆっくり入浴。8月13日(木) 9:00 リハビリのため病院へ。 10:30 帰宅。ブランチ。 11:30 墓参りのため外出、京都へ。 15:40 自宅最寄り駅に戻り、買い物。 16:30 到着した景品を引き取りに近くのドラストへ。 17:00 自宅で熱発(38.0℃)。少し食事。 寝室でおとなしく。8月14日(金) 引き続き37℃台後半が続き、休養。 中学時代の同級生からメール。 15日の会食を承諾。8月15日(土) 12:00 外出。駅で待ち合わせて食堂へ。会食。 15:30 帰宅。シャワー。 17:00 珍しく食欲があるので、たくさん食す。 22:00 寝室へ。8月16日(日) 9:40 外出。最寄り駅で待ち合わせ。 病院関係者とゴルフ練習場へ。 11:20 練習終了。会食のための食堂へ。 13:30 解散。ちょこっと買い物。 14:00 帰宅。シャワー。 15:00 YouTube視聴、SNSチェック、ブログ。 22:30 寝室へ。8月17日(月) 7:45 外出。病院へ。 8:00 外科の検査、診察、治療。 11:15 整形外科の診察、リハビリ。 12:20 リハビリ終了。 12:50 薬局で薬剤引き取り。 13:00 商業施設へ。昼食等の買い物。 14:00 帰宅。食事。 17:20 外出。店へ。食材の搬入。 18:50 帰宅。シャワー。食事。 20:00 YouTube・ニコ生視聴 23:00 寝室へ。これが直近の10日間。ゴミ捨てや掃除、死後ファイル(虫けらが死んだときの手続き等を記したもの)のアップデート、片付けなどは特に記していないが、「死ぬまでにやっておかないと」ということが結構あって、時間があったら、調べ物をしたり、手続きをしたり。特に今月は誕生月なので、誕生日関連のDMがたくさん届くし、メールもどっさり。チェックしたり、手続きしたり、廃棄したりと、やることがたくさんあった。ルーターとパソコンの調子がおかしくて、メンテナンスが必要だったり、アップデートが必要だったり、アップデートができなかったり。。まだ、手術痕が痛くて筋トレができないのだが、できるだけ早いうちに家でできる筋トレを再開し、筋肉を復元しないといけないと思っているし、できたらチョコザップのような施設に行くことも検討したいと思っている。なんやかやと忙しい日々で、ありがたいと思う。体にあれこれ症状が出てきて、横になりたいと思うのが通常だが、横になったら、余計に体が弱るので、日中はいつも座っているし、よく動くようにしている。何より、横になっている暇が余りないので、無理せず体に負荷をかけられている気がする。ただ、いまの時点では無理は禁物だと思う。すぐに熱が上がってしまうし、食欲が落ちる。食欲が落ちるのは問題なので、自分の限界点を知って、調整しながら生活したい。以前にも書いたが、今年に入って「残命を生きている」という感がするのだが、自暴自棄になったり、希望をなくしたり、悲観的になったりはしていない。ただ、去年とは違うのは確実で、もう旅行に行けないのではないか、死ぬまでに片付けないといけないことが片付かないのではないか、会いたいと思っていた人に会えないのではないか、知人とした約束を守れないのではないか、そんなことを思わないではない。しかし、それもそれ。死んでしまえば、なんとかなるものである。多少の迷惑をかけたり、残念な思いをさせたりするかもしれないが、何事も完璧を求めたらできることもできなくなるというものだ。適当に、人が許してくれる程度に、そして、自分が了承できる程度に身辺整理しよう。と思いながら、やらないといけないことが頭の中を高速でぐるぐるしてやまない毎日。焦燥感や苛立ちに苛まれるばかりだが、そんなときは、風呂に入って幸せを噛みしめる虫けらであった。 焦 燥
2026.08.18
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参考になれば、というほどのことではないが、こんな症状が出たときには、この病気かも、と思っていただきたいということで。⚫︎腹痛初期は、「激しい」というほどではない痛み。ヘソの周辺(消化器の病気は大概最初にヘソの周辺が痛くなる)が原因不明の痛みに襲われる。背筋を伸ばしたり、歩いたりすると痛むが、座位だと痛みが和らぐ。この状態が数時間。その後、どの体勢でも痛くなり、発汗が。このときも「激しい」という痛みではなく、ジクジク痛む感じ。発汗量は尋常ではない。発汗しているせいか、体温は上がらない。⚫︎嘔吐発汗量を考えると、経口で水分補給をしないといけないが、何かを口にすると、間もなく吐き気がし、嘔吐する。出てくるものは、胆汁。緑の液体を目にすると、どこかが尋常ではないと恐怖する。以前の体験と重なるのは、急性膵炎。何度も胆汁を吐いた記憶がある。しかし、今回の痛みは膵炎のときの痛みとは全く違う。あの、狂気のような痛みがないので、膵炎の恐怖からは解放されるのだが、はて、何で胆汁が出てくるのかが不明。虫けらの場合、3時間に一度のペースで嘔吐した。⚫︎脱水発汗と嘔吐を繰り返しているのだから、脱水状態になるのは当たり前。経口で水分補給できない以上、点滴しかない。病院に行くのは必至なのだが、痛み、脱水、体力消耗の状態なので、身なりを整え、タクシーを呼んで自力で病院の救急に行くのは難しい。救急搬送の要請を視野に動かねばならない。病名はわからないが、点滴を打ったら自宅に帰ってもいいなどという簡単なものではないことは自覚できるので、入院可能な荷造りをする。虫けらの場合、救急車に乗り込んだとき、余りの脱水状態で、口中に唾液が全く出ず喋りづらかった。「これは脳の問題ではなく、脱水のためです」と救急隊に言い訳したほどだ。⚫︎ロキソニン痛みの緩和のために夜中にロキソニンを服用した。すると、痛みはもちろん発汗も全く治(おさま)り「え?」と驚いた。もっと早く服用していればよかったと後悔した。ロキソニン、恐るべしである。※この病気にロキソニンが有効か、害があるのか専門的には不明。使用する際は医師にご相談を。⚫︎検査救急センターに到着してすぐに指示された検査はレントゲンとCT。虫けら的には、レントゲンをするなら、エコーでもよかったのではないかと思った。結局、もう一度CTを撮ることになったのだが、それを考えても、エコーの方が正解だったと思う。ま、古い機械だと腸のエコーは難しいらしいので、そこは専門家に任せるしかないが、被曝量を考えると…。である。⚫︎診断・緊急手術検査の結果、「小腸のイレウス」の可能性大とのこと。その場合、緊急手術が必要になる。閉塞している場所の壊死が割と早い段階から起こるかららしい。壊死が起こればその部位の切除が必要になり、手術としては大事(おおごと)になる。入院して2時間ほどで手術室に入った。手術は腹腔鏡下手術である。ヘソとその右側上下の三ヵ所に穴を開けられ、カメラや鉗子などを挿入して手術する。虫けらの手術は、比較的短時間で済んだようだ。⚫︎小腸イレウス食べ物由来、がん由来、腸捻転などさまざまな原因が考えられるが、虫けらの場合、以前の手術の癒着由来のイレウスだと診断された。つまり、3年前の大腸切除手術の際の手術痕が癒着を起こし、腸同士がくっつきねじれや曲がりを引き起こすというもの。虫けらの場合、繊維状のものができ、それが腸に絡まってクリップのように締め付けたということ。主治医が「すごい確率ですよ」と笑いながら言ったが、すごい確率だと思う。⚫︎予後水分点滴とともに抗生剤の点滴を3日間受けた。2日間は絶食、3日目昼から三分粥とスープが出た。人間の食べ物ではない未知の味わいがした。三分粥が二日間、五分粥になったところで退院した。現在、退院1週間が経過したが、目立った症状はない。微熱が続いているが、イレウス関連とは限らない。週明けに診察があるので、予後について詳しく聞きたいと思う。⚫︎体重減少今回の入院で4kg減った。発汗と嘔吐で4kg程度減っているだろうと思ったが、病院では、体重回復のための食事ができない。粥とスープではタンパク質が足りないし、体力回復も難しい。退院して、いきなり焼肉や焼き鳥など高タンパクの食事を摂取する気にもならない。しかし、退院日に誘ってもらった回転寿司では、いつもよりたくさん食べたし、食べられることがわかった。これから、少しずつヘビーな食べ物を食べて体重と体力の回復を図りたい。というわけで、今回の入院の詳細を記した。イレウスというのは、決して珍しい病気ではないらしい。実は、虫けらのがん発見のきっかけとなったのが大腸のイレウスだった。大腸の場合、食べ物も飲み物もスムーズに入るし、痛みもなかった(虫けらの場合)。吐き気も嘔吐もないので、自覚するのが遅れるのが難点。小腸なら、胃から下に何も入っていかないのですぐに自覚できる。もし、上記のような症状が出たときは、躊躇せずに病院にかかってほしい。小腸の壊死も怖いし、脱水も怖い。緑色の液体を吐いたときは、すぐに病院へ。 戦 慄
2026.08.15
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今年4回目の入院・退院から1週間足らずで想像だにせぬアクシデントに見舞われた。結果、救急搬送→入院→緊急手術と相なった。その顛末を時系列に。8/3日(月) 8:00 突然の腹痛。 しかし、激痛でもなく、部位を特定できる わけでもなく、原因も不明。 そのまま診察・治療予定のため病院に。 8:30〜9:00 規定の検査。 その間も腹痛は継続。歩くと痛いものの、 座位ではほとんど感じない。 10:30 診察 主「(抗がん剤)治療しますか?」 の問いに一旦は承諾するも、腹痛が気になるので、 虫「来週まで延期していただけますか?」 11:30帰宅 朝食を抜いていたので、 ヨーグルトと小さなバナナを食す。 13:00過ぎ 腹痛が激しくなる。 とはいえ、臍周辺全体が痛いため、患部が特定できず。 横になるも、驚くほどの発汗が続く。 17:00 発汗の原因がわからず、体温が平熱のため 対応方法がわからず。寝室に入り、睡眠体勢に。 20:00 発汗量が尋常じゃなく、シャワーを浴びる。 21:00 麦茶をコップ1杯飲む。 23:00 激しい吐き気の後嘔吐。胆汁のみ500mlほど。 4日(火) 0:00 腹痛を抑えるため、ロキソニンを服用。 痛みも発汗も夢のように消える。どういうことか。 ロキソニン、おそるべし。このときから経口補水液を 舐めるように口にする。 3:00 激しい吐き気の後嘔吐。胆汁のみ700mlほど。 6:00 激しい吐き気の後嘔吐。胆汁のみ700ml超え。 8:00 口渇感と脱水状態を癒すため、氷入りの炭酸水を 一気に飲み干す(嘔吐覚悟)。後に嘔吐。 8:30〜 救急搬送要請前の荷物づくりと身支度。 9:00 救急車要請。 9:30 病院救急センターに到着。 CT撮影、レントゲン撮影。 10:30 担当医から病状説明。 担「小腸のイレウス。入院です」 11:30 担当医、病室に来訪。 担「手術が必要」 虫「手術は明日?(水曜が外科の手術日なので)」 担「きょう」 緊急手術決定。 14:00 手術室へ。担当医か主治医の執刀と 聞かされていたのに、因縁の医師の顔が…。 18:00 ICUで目覚める。手術は順調だったよう。 しかし、同室の老人の大騒ぎで一睡もできず。 5日(水) 10:40 ICUから病室へ。 腹部の手術痕の激痛と人工呼吸器による喉への 打撃の痛みに耐える。絶食。抗生剤と水分点滴。 午前中は多くの医師等の訪室あり(10名以上)。 午後からは、虫けらの姿を目撃した看護師や 理学療法士たちから話が回り、関係各位の 激励訪室あり。 6日(木) 昼食が出ることが決定。 三分粥と野菜スープ2種、ヨーグルト。 絶食が続いていたので、嗅覚、味覚が敏感に。 粥の匂い、スープの味で一気に気分⤵️ 主治医からシャワーの許可。午後からスッキリ。 晩食は三分粥、スープ2種に出汁で煮た豆腐がプラス。 7日(金) 朝食は衝撃だった。三分粥と牛乳。 「食事」とは言い難い。 朝の回診で因縁の担当医から退院許可が出る。 少し強引に申し出て、土曜日の退院が決定。 14:00の点滴にて抗生剤の投与終了。 20:00に水分補給の点滴終了。 夕方、店の常連のお客さんから 「明日、回転すしに行こう。祝いまっせ」 のメール。 「這ってもいざっても行く」と返信。 8日(土) 10:00前退院。 10:30帰宅。洗濯、掃除、冷蔵庫内の点検。 17:00回転寿しへ。誕生日&退院祝いをしてもらう。というような流れ。今回は、がんには全く関係ないと思いきや、3年前の腸の切除手術を起因とした癒着によるイレウスということなので、がん関連病ということになろう。癒着部位に繊維状(ひものようなもの)ができ、これが小腸を縛る形で閉塞を起こしたということらしい。手術後にベッドサイドに来た主治医が主「すごい確率ですよ」と笑いながら言った。何笑っとるねん。こっちは死ぬ危険があったんやぞ!昼から異常に気づいていたのに、なぜ、翌日の9時まで放置したのかと、救急隊と救急センターの医師に聞かれた。夜中の3時くらいに救急搬送の要請を考えたが、周辺及び自宅マンションの住民の安眠を妨害したくないのが基本。また、夜間の当直医師が消化器専門ではない場合、一時的に他の病院に回されるかもしれない。これは不便である(自宅から遠くなるのは必至だし、入院手続きに親族の同席が必要だったり、本人以外のサインがなければならないということも予想される。現在かかっている病院なら、本人のみの入院手続きOKだし、親族の連絡先も登録されている。親族を煩わせるのは申し訳ない)。病院の医療態勢が整うのは9:00。救急隊も9:00ならスムーズに出動できるはず、と考えたのだ。もちろん、このとおりには話していない。虫「夜中に救急搬送要請を考えたが、 朝まで様子見をしても大丈夫じゃないかと判断した」ということにしておいた。ただ、救急隊が自宅に到着したとき、貴重品やすぐに必要なものを入れたショルダーバッグのほかに、大きなトートバッグを持って玄関に出た。救「何ですか? これ」と聞かれた。虫「多分入院になるので、入院に必要な道具です」と答えたが、不思議そうな顔をされた。入院道具を揃えて救急に連絡する人間は少ないのだろう。虫けらは、すぐに入院道具をつくれるようタオル、パジャマ、下着など、必要なものをカテゴリーごとにパックにして常備している。今回は、ドライヤーや化粧品(退院時に必要)などはあえて持参しなかったので(そこまで用意すると顰蹙モノだと判断)、トートバッグ一つに収まった。同伴してくれる家族のいない人間にとっては、必須の準備である。というような、5回目の入院の顛末であった。 4回目の入院からわずか6日で再入院という自分でも驚くような異常事態に見舞われ、しかし、今回も5日(最短)で退院できたことに(誕生日を病院で過ごしたくなかった)、つくづく強運だなと思う虫けらであった。 恐 々
2026.08.11
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今年4度目の入院から娑婆に出て1週間。また救急車を要請する事態に…。虫けらより、病棟の看護師さんが驚く展開。えらいこってした。きょう退院。担当医は、担「週末、退院許可出しときますので」虫「週末って、土曜日? 日曜日?」担「あー、師長から話があると思います」虫「土曜日に出たいです」担「え?」虫「誕生日なので、できれば家で…」担「あー、大丈夫でしょう」虫「よろしくお願いします」少し強引に出てきた。顛末は、次回に。 安 堵
2026.08.08
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7/23日(木) 6:00 38.1℃ 朝からこの熱。また胆管炎か。 いや、カテーテル交換が必要かも。 9:00 トアラセットを服用し、解熱。 痛み止めのための使用だが、解熱効果もある。 リハビリの予約があるので病院に出かける。 リハビリ後、外科の受付で状況を説明。 検査後に受診。入院決定。 診察室を出た後、担当看護師に 「時期的にカテーテル交換も必要なので、 抗生剤治療と一緒に処置してほしい」 と願い出る。 13:00 入院。 病室に看護師が手術着を持ってやってくる。 カテーテルの交換があると安心。 しかし、予定変更。 抗生剤治療のみに。 21:00 熱発。39℃台に。 解熱剤を滴下してもらうも、翌5:00まで 汗が引かず、体温が上下していたと思われる。 24日(金) 朝になって、体温が落ち着く。 8:30 主治医が訪室。 虫「熱が出ました」 主「そう…。内科と話をします」 9:00ごろから再度熱発。39℃台に 11:00 内科医が訪室。カテーテル交換の説明。 14:00 ERCP(脚注) 17:30 主治医訪室。 主「やっぱり3ヵ月なんですね」 虫「きのう、処置してもらっていたら、 夜の苦しみは回避できましたのに」 主治医苦笑い。 25日(土) 抗生剤治療。 26日(日) 抗生剤治療。 27日(月) 8:30 主治医訪室。 主「ビリルビンもCRPも落ち着いてきました。 あした、出ますか?」 虫「はい。ありがとうございます」 28日(火) 8:30 主治医訪室。 主「来週月曜日、診察です。 治療は一応決めてますけど、体調によって、 1、2週間の延期は相談にのります」 主治医が珍しく譲歩の提案。 結果的に23日の処置が必要だったことへの 後悔か反省か。 10:00 退院。これまでは、熱発してから丸一日程度は自宅で過ごし、ピークの体温を経験した後に受診していた。つまり、入院してから高熱になることはなく、ERCPにしても、抗生剤治療にしても、実施後は改善するのみだった。しかし、今回は入院後に症状が悪化するという、いわるゆ「誤診」的要素があったわけで、こちらから願い出ていたことも考え合わせると、医師側の診断に汚点が着く状況であったことは間違いない。内科医の人員不足、処置室の空き状況など物理的な問題はあっただろうが、そちらを優先する余り、患者の命をないがしろにするのは、どう考えても医療機関としての理に合わない。しかし……「働き方改革」というのは、本当に天下の悪法だと思う。一般事務職や工場ならそれもいいだろう。しかし、医療機関、営業部門、クリエイティブの現場など対応内容に流動性が高い現場では、本来の事業目的をなきものにする法律である。平日なのに、「僕、その日は休みなので」とリハビリの先生に言われることもしばしば。有給休暇のようだ。しかも、結構な頻度で言われる。有給休暇って、一体何日あるのだ。いいペースでリハビリできていたのに、有給休暇のおかげでスケジュールがガタガタにされる。患者側の状況などあったものではない。こんなことをしていては、売り上げも上がらないだろう。それを埋めるために、ギリギリまでコストカットをして、挙句、安い外国人労働者……。あれ、入院の顛末を書くはずが…。こんな感じの入院〜退院だったが、今回の入院では、これまでにない感覚があった。詳細は後日。 疲 弊「ERCP」:内視鏡的逆行性膵胆管造影 CTスキャンを使いながら、 内視鏡で膵胆管にカテーテルを 挿入・抜去する手術
2026.08.02
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