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昨夜の1本は、菊鹿セレクション五郎丸 2013ラグビーワールドカップの元日本代表五郎丸選手人気で一時入手困難になった五郎丸。熟成は期待できないと言われている菊鹿ワインを10年も寝かせる酔狂な人は、タナカさんや瑠璃庵などの一部の飲食店か菊鹿ワイン推しのマニアだけだろう…興味本位でずっと保管していたので10年を過ぎたのを機に開けてみる気になった。しょぼいディアムは半分くらい染み染み。色はもう20年くらい経ってんじゃないかと思わせる輝きのある濃い目のゴールド。香りはハチミツ、バニラ、花梨、エナメル。コクのある果実の甘み,適度な酸によるスッキリした喉ごし、ヒネは全くなく健全で、むしろとても綺麗に熟成している、というより未だにさほど熟成感は感じられない(驚)落ちてはいないが、それほど発展もしていないか…角が取れて丸みが出ている(まとまってきている)印象。2杯目以降はより味の輪郭がくっきりしてきた。10年寝かせられることを実証。ただ、一部のグラン・ヴァンのような洗練や凄みはないのでどこまで寝かせるかは飲み手の好み次第というところだろう。#熊本ワイン #菊鹿セレクション五郎丸 #barrelferment #chardonnay #surlie #吉里農園 #シャルドネ #樽発酵 #シュールリー
2024.01.08
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スイス下通店で和泉原ヴィンヤード シャルドネ 2020 購入。祝ジャパンワインチャレンジ銅賞受賞!楽しみ♪#chardonnay #izumihalavineyard #和泉原ヴィンヤード #熊本ワインファーム #ナイトハーベスト #限定195本 #スイス洋菓子店 #日本ワイン #japanwinechallenge #銅賞
2023.12.15
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熊本ワインの赤の銘酒マスカットベーリーA樽熟成2015年。餃子に合わせて。熟成によりベーリーA特有の甘い苺のような香りは奥に仄かに香る程度に落ち着いて深みのある香り。味わいもほぼピノテしていてジワっとくる旨さ。後半は若干セメダインの香りが鼻についた。2013年もあるから楽しみ。#muscatbaileya #barrelaged #kumamotowine #熊本ワイン #マスカットベーリーA #樽熟成
2023.04.22
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熊本ワインのシャルドネの中で、これが一番クオリティの高さ、求めやすさ、価格諸々ひっくるめて満足度が高いと思う。#熊本ワイン #菊鹿シャルドネ樽熟成
2022.01.23
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菊鹿シャルドネスパークリング2017を求めに朝から菊鹿ワイナリーへ。試飲コーナーに80ml ¥800で出ていましたのでハンドルキーパーの僕の代わりにツレが試飲。感想は甘くない蜂蜜。香りはかなり酸化熟成の進んだ白のよう。8日・9日の2日間販売のハッピーボックスは、わずか1時間足らずで完売でした。内容は菊鹿シャルドネ樽熟成2018、菊鹿シャルドネ、ATSU巨峰、マスカットベーリーA玉名でした。一つ前のヴィンテージの樽熟成が入っていたのでまあよしとしましょう。#菊鹿ワイナリー #熊本ワイン #菊鹿シャルドネスパークリング2017 #シャルドネ #シャンパーニュ製法 #瓶内二次発酵 #blancdeblancs #brutnature #ノンドサージュ #菊鹿産シャルドネ #菊鹿シャルドネ #菊鹿シャルドネ樽熟成 #atsu巨峰 #マスカットベーリーa
2022.01.08
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菊鹿シャルドネスパークリング2017を求めに朝から菊鹿ワイナリーへ。試飲コーナーに80ml ¥800で出ていましたのでハンドルキーパーの僕の代わりにツレが試飲。感想は甘くない蜂蜜。香りはかなり酸化熟成の進んだ白のよう。8日・9日の2日間販売のハッピーボックスは、わずか1時間足らずで完売でした。内容は菊鹿シャルドネ樽熟成2018、菊鹿シャルドネ、ATSU巨峰、マスカットベーリーA玉名でした。一つ前のヴィンテージの樽熟成が入っていたのでまあよしとしましょう。#菊鹿ワイナリー #熊本ワイン #菊鹿シャルドネスパークリング2017 #シャルドネ #シャンパーニュ製法 #瓶内二次発酵 #blancdeblancs #brutnature #ノンドサージュ #菊鹿産シャルドネ #菊鹿シャルドネ #菊鹿シャルドネ樽熟成 #atsu巨峰 #マスカットベーリーa
2022.01.08
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Twitterlandで話題のワイン。いきなり香る。小さな赤い果実に出汁系の香りがある。若干果実味の甘さが気になるといえば気になるが、MBAほどではなく、日本ワインらしく、雑味のない綺麗な味筋の薄旨系。ふーん、都農ワインやるなあ。なんで今年は作らなかったんだろう?やっぱり南国では栽培が難しいのかな…。#japanwine #日本ワイン #都農ワイン #牧内ピノノワール #プライベートリザーブピノノワール #pinotnoir #tsunowine #makiuchiprivatereserve
2021.12.31
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6月8日のワイン。 自宅セラーで約1年保管。 色は琥珀がかった非常に濃いゴールドで少し前に飲んだ1992年のバロン・テナールのモンラッシェとあまり変わらない。 マロン、モカなどのボリュームと熟成感のある香味は完熟と言っていい。 確かに素晴らしく美味しいが、この早過ぎる熟成感は一体…。 過不足ない酸もあるのであと数年はもつと思うが、もうないから確かめようがない・・・。
2014.06.24
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8月28日深夜、星空の下、熊本ワインのナイトハーベストに初めて参加させていただきました。 あの菊鹿シャルドネのフラッグシップである(と僕が思っている)小伏野の平川さんの畑です。 手入れの行き届いたとても綺麗な畑でした。 台風が近づいていたため、例年より1週間程度早い収穫だったようですね。 29日午前0時に合わせてカウントダウンを行い、参加者が一斉にハサミを入れるという趣向で、100人弱のボランティアの皆さんの手により、1時間未満で摘み取りが完了。約2haの畑から約2トンの収穫だったそうです。 帰りは星空から一転雨に降られましたが、収穫が間に合って本当に良かったです♪ 終了後のおむすびや梨の美味しいこと。 大変貴重な経験をさせていただきました。 本当にありがとうございました。
2013.09.02
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8月1日(木)、姪が泊まりに来たので、もてなしに菊鹿シャルドネ樽熟成を開けた。 まだ若く、はじめはバナナ、パイナップルなどのトロピカルな香りに樽香も浮いているが、豊富なミネラルで味わいはダレていない。 時間の経過とともに徐々に良くなってきて最後にはバター、ナッツなどの好きな香りが出てきて十分楽しめた。 いいワインには違いないが、まだ持てるポテンシャルを発揮していない。 少し休ませるともっと素晴らしい香味に発展すると思う。 グラスに残った香りはなかなかのものだった(自分調べ)。
2013.08.04
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少し前のこと、「日本で飲もう最高のワイン」で熊本ワインの菊鹿シャルドネが最高賞のプラチナを受賞したお祝いに、秘蔵っ子のナイトハーベスト五郎丸2010を開けました。 一つ前のヴィンテージですが結論から言えば今が絶好調の豊かな味わいでした♪ 冷えていたこともあり初めは火打石が強くわずかにフローラルな香りを感じる程度。 味わってみるとグレープフルーツの苦味とその奥にほんのりと蜜。 綺麗な酸とミネラルもありとてもクリーンな味わい。 2杯目は一気に香りが開いて余韻にモカ。 液体はトロッとして脚が長くオイリーに変化。 3杯目〜4杯目、益々濃密さが増しバタースコッチやクレームブリュレなどまるでムルソー! 改めて語れるワインだということを再確認。 7月27日(土)、森都心プラザで開催された専門学校のファッションコンテストを観た後、川上酒店にて菊鹿シャルドネN.V.とリリースされて間もない菊鹿シャルドネ樽熟成を購入。 その夜、早速菊鹿シャルドネを試しました。 2012年・2011年収穫のアッサンブラージュ。 リンゴ、白桃、ハーブ(ボトルの説明文から引用。まあ、そんなもんかなと思って^^)などの軽量級の淡い香りながら切れのある清冽なミネラルで品位が高く食中酒として秀逸だと思います。 3シーズン目を迎え品質が安定してきましたね。 5500本の限定品。 前述の受賞で今後品薄が予想されます。 熊本ワインの菊鹿シリーズは安定的に評価が高く確かに良いワインなのですがいかんせん量が少な過ぎるのが難点ですね。 品質を落とさずに生産量を増やすのが今後の課題でしょう。 確か県か市が葡萄生産者に補助するのではなかったかな? 生産者が増えるといいですね。 ご馳走様でした。
2013.07.30
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17日は、長崎ワイン騎士団のKさんとその御友人のIさんと共に熊本ワインを味わうために瑠璃庵へ。 ラッキーにもまだ発売されて2日目の上永野を堪能することができた。 今回の上永野は3年の熟成(樽熟成1年半)を経てリリースされた菊鹿シャルドネ異色の1本で色は深い黄金色。 味わいは濃厚ではあるが、後味に酸の切れがあり美味しく飲めた。 客人にも喜んでいただけたようだ。 しかし、わずか3年にしてブルゴーニュであればまるで20年は経っているかのような味わいには戸惑った。 正直先日飲んだニーヨンの'99より熟成している。 シェリー、リキュールのようなヒネたニュアンスが出る寸前といった趣だ。 かなり熟成の進んだ味わいは上級者向き。 2本目。 小布施ワイナリーのピノ。 日本のピノは可憐な花の香りでキュートなお嬢さんて感じ。 液体は薄くバランス的にはややタンニンが引っかかるかな。 馬刺しによく合う。 ご一緒したIさんも食事にはいいと仰っていたなあ。 馬レバー刺し。 和風バーニャカウダ。 馬刺し盛合せ。フタエゴ、ヒレ、タテガミ。ンマー。 溶岩焼盛合せはヒレとフタエゴ。 どれも美味しかった。 ご馳走様でした。 さて、瑠璃庵であるが、国産ワインの品揃えは大したものらしい。 ファン垂涎の珍しい銘柄も普通にオン・リストされているのが凄い!とのことで東京のIさんもいたく感動しておられた。 熊本にいるとよく分からないこともあるものだ。 改めて店主の笹原さんに感謝!
2013.05.24
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菊鹿シャルドネせせらぎについての説明は、熊本ワインH.P.から引用。「熊本県北部にある山鹿市菊鹿町で栽培されたシャルドネを100%使用しています。 樽を使わずに発酵、熟成をさせ、加熱処理を行わず生詰めをしました。 "菊鹿大地"のミネラル感、果実感が十分にあり、洋ナシ、白桃、グレープフルーツのような香り、そしてジャスミンのような清々しさがあります。 味わいは軽快な酸味とともに凝縮した果実味が余韻まで感じられ、菊鹿のシャルドネらしさが十分に味わえるとてもピュアな白ワインに仕上がっています。 日本でも有名なソムリエさんが来店されたときに召し上がられ感動されたのがきっかけで販売決定いたしました!! 生産本数がもっとも少なく1000本弱のとてもレアなワインです。」 リリース直後はなんでこんなシャバイのを出したんだろうと正直思ったのだが、醸造家の「数か月待ってください」という言葉を信じて半年近く待った結果、思ったより味が乗ってきており、大変美味しくいただくことができた。 しかしこのワイン、2,300円という価格を考えるとこのクラスをそんなに長く休ませる余裕のあるワインラヴァーは少ないと思われる。 飲食店においてもしかり。 なかなか立ち位置が難しいワインだと思う。 またリリースされるのだろうか、これ? これが廃番となったKiss Kikka のように1,500〜2,000円なら皆に愛されるいい普段飲みのワインになると思うのだが。 熊本ワインさん、1,000円台のシャルドネを是非お願いします!
2013.04.30
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熊本城マラソンで盛り上がったこの日、僕は県民百貨店に小川洋一作陶展を観に行きました。 マラソンの影響で街は閑散としており、美術ギャラリーも同様で気の毒なぐらいでしたがそのおかげでゆっくり洋一さんの話を伺うことができました。 面白い作品が色々ありましたよ! 線文四方大鉢。 DMの作品。 50×50の大作です。 画像ではよく分かりませんが、線文は赤と金の2色使いでとても美しい鉢でした。 気に入って求めた緑釉丸皿。 早速焼き野菜を盛り付け。 飲んだのは、菊鹿シャルドネ小伏野2010。 まだ早いと思いつつ開けてみました。 火打石、白い花、モカ、マロングラッセ。 少し寝かせると蜜とナッツが出そう。 初めのうちは喉がキュッとしますがポテンシャル十分。 やはりキス・キッカはもちろん樽熟成などと比べてもワンランク上です。 まるで上質のムルソーを彷彿とさせる深みのある味わい。 あと1本はもうしばらく休んでもらうことにしましょう♪ だいぶ高くなりましたがやはりいいワインには違いないですね。 酒石酸が凄かったです。 アオリイカ。 セルフィーユとピンクペッパーをトッピングして塩とレモ?ンとオリーブオイルで食べるともう美味~い☆ ねっとりウマウマでした。 牡蠣のリゾット。 牡蠣の旨みがぶわぁ~っと押し寄せて旨ウマ~。 ところで今日はショックなことがありました。 昔あげたツレの指輪が何時の間にかグニャリと曲がっていたんですよね、二つも(T_T) どれぐらいの力が加わればこんな硬いものが曲がるんだろ?う・・・? 2人とも思い当たる節がないからなんだか怖いです( ;´Д`)
2012.02.19
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8月5日のこと、川上酒店さんで購入した菊鹿シャルドネ 樽熟成 [2009]をまだ早いと思いつつ待てずに飲んでみました。 色は濃い目の綺麗なイエローです。 火打石でしょうか、白胡椒のようなスパイシーな香りがあります。 たっぷりした果実味、十分な甘みに酸とミネラルのトーンが高く、バランスのよい味わい。 若干パイナップルのようなトロピカルなニュアンスがありますが、気になりません。 わずかに蜜感もあります。 現時点で既に美味しいですが、1年ほど寝かせるとまた変わってくるでしょう。 P.ペルノの2007に近いかな? これは是非リピートするべきです。 数本買って、3ヶ月後、半年後、1年後と定期的に味わいの変化を確かめてみたいものです。 ちなみにジャパンワインチャレンジ銀賞受賞だそうです。 しかも、このシャルドネ樽熟成のみならず、菊鹿ナイトハーベスト五郎丸2010、小伏野セレクション、キス・キッカシャルドネまでもがすべて銀賞受賞の快挙だそうです。 本当におめでとうございます。 肴はヤリイカの酒蒸し。 ワインに比べるとやや淡泊でしたが仄かな甘みがあって美味しかったです。
2011.08.11
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ワイナリーの醸造過程の見学を終え、再び試飲。 ここからが試飲のハイライトです。 菊鹿ワインが誇る小伏野とナイトハーベストの数ヴィンテージを一気に飲んでいきましたよ。7 菊鹿ナイトハーベスト五郎丸20098 菊鹿セレクション上永野2009 左の五郎丸が最も色が薄くやや緑がかった若いニュアンスで、真ん中の上永野が最も色が濃く綺麗なイエローです。 五郎丸は、白い花、オリーブオイル、ペトロール、バニラ?などの香り。果実味と酸味と余韻の樽の風味のバランスが素晴らしいです。若くフレッシュですが今でも十分楽しめます。 上永野は、熟れた果実、焼けた石灰、火打石など。豊満な果実味に酸が控えめなのでやや構成が緩く感じますがその分親しみやすさがあり既に柔らかく飲み頃です。僕の連れや他の女性参加者に人気でした。熟成能力はクエスチョンですね。9 菊鹿ナイトハーベスト小伏野200910 菊鹿セレクション小伏野2008 小伏野09。色は8の上永野より若干薄いイエロー。少し香りが閉じていました。味わいは7の五郎丸に似ていますが、火打石のニュアンスが違うように思いました。 小伏野08。09に比べ色が少しばかり濃いようでした。やはり火打石のニュアンスがあり、果実、酸などの構成が非常にしっかりしていますね。凝縮感が違いました。 小伏野はやはり08が秀逸でした。11 菊鹿ナイトハーベスト200812 菊鹿ナイトハーベスト2007 ナイトハーベスト08。火打石、果実味たっぷり、酸味優位(あくまで他と比べるとですが)。 ナイトハーベスト07。綺麗な金色。こなれた味わい。隣の男性が旨い!とつぶやいておられました。 やはり08より07ですね。 熟成が少し早いような気がしますが、美味しかったですよ! 小伏野とナイトハーベストの比較はタイプが違うので難しいです。 最終的には好みの問題ですね。 賢明な皆さんはもうお分かりのとおり、これだけのワインを(しかもシャルドネばかり)一度に試飲すると最後の方は相当酔いが回ってきて、残念なことに個々のワインの印象が非常に散漫になってしまいました。 まあ、試飲と言ってもかしこまったものではなく、みんなで和気あいあいと完全にドリンキングしてましたし、時間もかなり押していましたので、最後の方はゆっくり味わうというより急いでグイっと飲みほしてしまいましたから仕方ないですよね(^_^;) 結果、一番肝心のワインのコメントがあまり中身のないものになってなってしまいました。 まだまだ修業が足りませんね。 残りのワインは、田中さんの粋な計らいで参加者が持ち帰ることになり、「初めに2月が誕生月の方」という一声で、僕は幸運にもナイトハーベスト2007をゲットしました^^ それにしても素晴らしいひと時でした。 このような得難い体験をさせてくださった熊本ワイン(株)の玉利社長、幸山さん、そしてソムリエタナカさん御夫妻に深く感謝します。 ありがとうございましたにほんブログ村
2011.02.22
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6種類のワインを試飲した後、試飲を一時中断し、幸山さんの御案内で工場内の見学を行いました。 大きなタンクですね。 幸山さん直々にそれぞれの設備について説明してくださいましたよ。 ガラス越しに生産ラインを見学した後、再び地下へ。 地下の貯蔵庫 樽が並ぶ様はいいですね。 ワクワクしました。 大人の社会科見学です。 この後再び試飲です。 続く。にほんブログ村
2011.02.21
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1 菊鹿スパークリング・シャルドネExtra Brut まずは泡で乾杯! これはまだ1度しか作られていない珍品で生産量も2000本と非常にレアな1品ですが、残念ながら製法は瓶内2次発酵ではありません。 ワインにガスを後付けする方法で、どれだけクラシック・メソッドに近づけるかをテーマに作ったそうです。 まだ若いワイナリーですので、生産者の方も実験的に色々試して試行錯誤されているようですね。 色は非常に薄く、味わいもやや甘めの果実味が中心でフラットな味わいでした。 ワインそのものにもっと複雑さがあるとよいのですが・・。 今はシャンパン製法のカヴァなどが1000円未満で帰る時代ですからねー、厳しいです。 軽めの泡が好きな方もいらっしゃるはずなので一定のニーズはあると思いますが・・・。 泡まで手が回らないとのことで今後また作るかどうかは未定だそうです。 ワイン造りの難しさを感じる1本でした。 熊本ワインさん、辛口でごめんなさいm(_ _)m 2 Chardonnay masamuneキュヴェ634 キュヴェ「ムサシ」と読むそうです。 このワインは初めて見ましたが、他県でお店をされている方のオーダーで作った市販されていないワインのようです。これまた珍品ですね。 2009年と2010年のブドウをブレンドしてあるそうです! これもまた果実味優位でほんのりと甘く、青臭さとすっきりした酸味があります。 シャルドネというよりソーヴィニヨン・ブラン的な世界ですね。 ドイツワインが好きな方に好まれそうなお味でした。 ビストロでワイワイ食べながら飲むのに良さそうです。 3 菊鹿シャルドネ樽熟成2008 4 菊鹿シャルドネ樽熟成2007 シャルドネ樽熟成の垂直です。 早くも前半のハイライトですね。 色はほとんど変わりませんが、08の方が香りがバーンと出てきます。ジャパニーズ樽ドネですね。香り、味ともに非常にヴォリュームがあります。 これ、美味しいですね! 07は、初め香りが控えめで、08の後飲むとやや薄く感じました。 酸とミネラル優位。オイリーさやほろ苦いミネラルが感じられ、品位の高さを感じます。 ブル白マニアはむしろこっちを好まれるかもしれません。 07と08では作り方が少し違うそうで、タイプが異なりますが、2k程度とACブル並みの価格で驚くべき高品質です。 正直、以前いただいたときは小伏野には遠く及ばないと思ったのですが、すっかり見直しました。 見つけたら即買いですね。 今回の発見でした! 5 菊鹿カベルネ樽熟成2008 6 菊鹿カベルネ樽熟成2007 08はピノのように色が薄いです。菊鹿で採れるカベルネは色が薄いのだそうです。 スモーキーな香り、軽めの果実味に柔らかな酸とタンニン。 癒し系の味わいでピノ的な印象の不思議なワインでした。 07は08に比べると色がやや濃い目でカベルネらしい香りです。味わいも典型的な若いカベルネの味でしたがまだ若過ぎて色気はありませんね。 07は数年待ちたいところです。 ちなみに、菊鹿の畑は、2.6hの7割、30tがシャルドネ、7tがカベルネだそうです。 VIPルームのガラスから見える地下セラーの樽が特別な空間を演出しています。 この後、試飲を一時中断し、幸山さんの案内でワイナリーを見学しました。 続く。にほんブログ村
2011.02.21
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2月20日(日)、熊本のワインバー ソムリエタナカと熊本ワイン(株)のコラボレーションで、熊本が誇る「菊鹿ワイン」12銘柄を比較試飲する夢のような企画が熊本ワイン・ワイナリー内のVIPルームを会場に開催され、幸運にもマスターの御厚意で僕たちも参加することができました。 壮観ですね! ワインはすべて「ソムリエタナカ」のマスターが大事に保管されていた在庫からの提供だそうです。 試飲ワインのリストです。 1 菊鹿スパークリング・シャルドネExtra Brut 2 Chardonnay masamuneキュヴェ634(ムサシ) 3 菊鹿シャルドネ樽熟成2008 4 菊鹿シャルドネ樽熟成2007 5 菊鹿カベルネ樽熟成2008 6 菊鹿カベルネ樽熟成2007 7 菊鹿ナイトハーベスト五郎丸2009 8 菊鹿セレクション上永野2009 9 菊鹿ナイトハーベスト小伏野200910 菊鹿セレクション小伏野200811 菊鹿ナイトハーベスト200812 菊鹿ナイトハーベスト2007 これだけのワインを同時に比較試飲する機会は、熊本ワインの方でもなかなかないそうです。 大変貴重な体験をさせていただきました。 まず玉利社長から御挨拶があり、菊鹿ワインの醸造に携わっておられる幸山さんも同席してくださり、終始和やかに会が進行しました。 幸山さんは私たちの質問に一つ一つ丁寧に答えてくださいました。 幸山さんの誠実な人柄がワインの味わいにも反映されているような気がします。 ワインの詳しいレポートは次回!にほんブログ村
2011.02.21
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