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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
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Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2016.09.10
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カテゴリ: 社会・政治・時事
​ 本著の2015年12月7日第1刷発行は、
『捏造の科学者 STAP細胞事件』 の2015年1月7日より後で、
『あの日 』 の2016年1月29日や、
『STAP細胞はなぜ潰されたのか 』 の 2016年4月21日よりは前。

 なので、『あの日 』に記されていることは反映されていないし、

 まだ、不明なこととして扱われている部分もある……と思う。
 (2冊を照合・確認するというような作業はしていないので)

著者の佐藤さんは、名古屋大学理学部を卒業し、
学習院大学大学院で自然科学研究科修士課程を修了している。
現在は評論家ということだが、本著の記述を見ると確かに「理系」の方。
そのため、誰もがスイスイ理解しながら読むことの出来る内容ではない。

それでも、若山氏の記者会見や、
NHKスペシャル『調査報告 STAP細胞 不正の深層』、
桂調査委員会の調査報告等々について、
どの部分が疑問なのかは、しっかりと伝わってきた。

  このSTAP細胞事件は、常に理研(あるいは若山研)内部の誰かによって

  それに世間が煽られ、熱くなるという形で進行している。
  「理研の対応が生ぬるいからだ」と、リークを正当化する向きもあったが、
  その内容が極めて偏向し、歪められたものであることを考えると、
  その背後には、小保方氏個人に対する悪意の存在を想定せざるを得ない。(p.96)

  さて、以上、三種類のSTAP幹細胞に関する遺伝子解析の結果報告をみると、

  どうしても「STAP細胞はESである」という結論を出したいという、
  結果ありきの姿勢が背後に感じられる。
  これまでに述べたように、
  解析・調査を担当した人物の中立性・公正性が疑わしいこと、
  証拠物の保全がなされておらず、細胞の同一性があやしいこと、
  都合の悪い証拠は伏せられている可能性があることなどを考え合わせると、
  この解析結果をもってして「STAP細胞はなかった」と断言するのには
  慎重であるべきであるように思われる。(p.157)

事件の最中、笹井氏が自ら命を絶つに至ったことについて、
世間を煽ったマスコミも、それに乗せられ騒ぎまくった世間も、
自らの行為について、反省の意を示すことは全くと言っていいほどなかった。
自分たちの行き過ぎた行為が、一人の有能な科学者の命を奪ったにもかかわらず。

真実を知ることは、難しい。
テレビで語られれば、新聞や書籍で活字になれば、それが真実なのだとは限らない。
それらは、様々な人たちの思惑が交錯した結果、生み出されたストーリーに過ぎない。
いかなる事件、出来事に対しても、思い込みは厳禁だと、今一度自らを戒めたい。










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Last updated  2016.09.10 18:17:18
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