日記

鵠沼海岸へ

天気の良い日曜日でした。朝、起きてきた娘が「海へ行きたい」と。それでは、と鵠沼海岸へ行きました。ここ新百合からは小田急で１本。ラクラク。学生時代、友人と鵠沼海岸は花火大会などで来たことがあるだけ。久しぶりに駅を降りると商店街から住宅街を通り抜ける道が何ともいい感じだ。カフェもあるし、大きな敷地に瓦の平屋などもある。できれば、家をもつなら平屋がいい。そんな、贅沢なことを考えてしまった。鵠沼海岸公園に出ると、滑り台やらちょっと凝った遊具がたくさんあり、子どもがわらわらと遊んでいた。自転車で散歩がてら子供を連れてきてる人も多かった。娘も少し大きい子どもに負けじ、と頑張って遊びだした。しばらくして、せっかく海に来たんだからと砂浜まで行った。犬を連れた人や読書したり音楽を聴いてる人、一人で長唄を歌う老人。日焼けしてる人。ビーチバレーしてる人。そして、サーファーもたくさん波間に浮かんでいた。なんだか、１１月とは思えない。秋の海もこんなに人がいるものなのか、と知った。この鵠沼海岸ならでは、か。サーファーも親子連れでやっている。小さい幼児は浜辺でお留守番だが、少し大きくなるとスーツも着てパパやママと海へ。いいなぁ。帰りはサーフボードを抱えて自転車で家路に着いたり。いいなぁ。何だか、この辺に住みたくなってきた。夕飯はカフェでタコライス。ハイネケンの生ビールで乾杯しながら。意外と美味しくて満足でした。店内に置いてあったエイ出版社の「湘南スタイル」を何気に開いたら、建築事務所の広告。そこに大きく描かれた家を見て驚いた。明るい色の土壁に丸太を覗かせた家。これは、実家の近くにある可愛い家と同じデザインだぁ。こんな家を建てられたら、いいなぁと思ってたんだ。エイ出版社はヨガ雑誌「ヨギーニ」も出していて、ハイセンスさが気に入ってる。「湘南スタイル」も「湘南こだわり家さん」に向けて良い感じでブランド化している。読んでると自分も湘南が好きになってくる。