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俳句1万句の旅☆ 色あせた積み木を積んで師走かな ☆
2010年11月30日
柿 の 実 を と る 女 青い空が見下ろす下に 柿がたわわに実っている 柿の紅葉がとても美しい 女は毎年この時期に柿をとる 屋根裏の窓をあければ たくさんの柿の実にであう バケツと剪定ばさみをもって 屋根瓦の上を歩いてゆくと そこはもう柿の実ばかり ひとつひとつ真心をこめて 丁寧に柿のついた枝を切りとる そのうちバケツがいっぱいになる いくつもの柿がとられていくと 空はさらに広がって天となっていく 女は最後に柿の実ををひとつ残す 守り柿として柿をひとつだけ残す バケツ5杯の柿の実がとれた この柿の実は渋柿であるから 皮をむいて吊るし柿とする 日を浴びて熟すのを待つ 柿の実をとり終えると女は ほっとして柿の木を眺める 守り柿がひとつだけ・・・ 天のまん中に輝いている 守り柿が天のまん中に ひとつだけ
2010年11月28日
蝶の日記2010年11月28日紋黄蝶が飛んでいるのを見た。まだまだ蝶を見ることができる。いつまで見れるだろうか?とても楽しみである。
2010年11月28日
風邪は治った。仕事も体調が良いと気持ちよい。この状態をいかに続けるかであるがどうも食事と睡眠が大切みたいだ。栄養のあるバランスのよい食事。これが必要だと思われる。
2010年11月26日
震 え る 魂 2010年11月23日 北から南へ南から北へ 砲弾は落下した ああ~わが魂は震える 平和なるがゆえに震える 民族の血の荒廃に震える 北の汝よ 地球民族なるを・・・ 南の汝よ 地球民族なるを・・・ ああ~わが魂は泣く 希望の光り見えずして わが魂は震え泣く 朝鮮半島の地図は燃える あうあうと我は涙に咽ぶ
2010年11月26日
冬 の 太 陽 と 共 に 生 き る 女 冬なれどまぶしい太陽は私に光を届ける 私が歩くと雲間から顔をだして太陽はいう 北風に負けるな!!北風にまけるな!! 北風より太陽がいいに決まってる 人間よ 冬の太陽を愛するのだ そういって私にやさしい光を届けてくれる 冬のまぶしい太陽は希望の光りである 冬の太陽があるかぎり私は生きていける 北風なんかに負けるものか そんな勇気をいつも与えてくれる 冬なれどまぶしい太陽が雲間にのぞく 人間に対してしっかり生きるんだ そういって輝くような光を届けてくれる ありがとう冬のまぶしい太陽よ 私は生きるどんな北風にも負けないで 胸をはって元気にこの世を生きていく 私は冬の太陽と共に生きていく 冬のまぶしい太陽があるかぎり 私は今日も生きていくことができる ありがとう冬のまぶしい太陽よ
2010年11月26日
ポ イ ン セ チ ア の 女 花屋でポインセチアを買ってきて窓辺に置いた 真っ赤な色は燃えるような情念の色である 太陽光線で赤々と燃えるおまえの色が好きだ 恋を失くせども愛を失くせどもおまえは歌う 恋の歌を愛の歌を女の歌を私に奏でる 私の恋はポインセチアから生まれる 私の愛はポインセチアから生まれる クリスマスカラーのおまえからいただく 燃えるような色合いが私を変身させる 恋がしたくなった愛がほしくなった ポインセチアの色に目覚めた女 明日からはもっと美しい女になろう 恋をもとめて永遠の愛を見つけよう 窓辺に置いたポインセチアに 月光が入りこみ妖艶に輝く ポインセチアの色合いが 私を美しい女に変身させる 夢見る私の行方はいかに・・・ ポインセチアが希望をくれる 恋することが・・・ 愛することが・・・ 女であると私に告げる
2010年11月18日
風邪が長引いている。思い出したように咳がでる。咳エチケットのためマスクをしようかとも思うが同僚がマスクもせずにいるし、弱い男として思われたくないからやめている。ローソンで喉あめを買って舐めている。早めの風邪引きでいいのかも知れぬ。仕事を休まないだけ、ましである。
2010年11月18日
風邪が治らないので本調子になれない。薬は飲んではいるがパットしない。悪くもならないが良くもならない。鼻がむずむずするし喉が痛い。咳もときどきでるし、咳くと頭に響く。早く風邪を治さねばいけない・・・
2010年11月16日
俳句1万句の旅☆ 熱燗や奥の座敷でひとり酒 ☆
2010年11月16日
信 頼 さ れ る 男 達成した仕事により信頼は生まれる 誠実さと謙虚さにより信頼は生まれる 約束を守ることにより信頼は生まれる 嘘がないことにより信頼は生まれる 相手を思うことにより信頼は生まれる 礼節のある態度より信頼は生まれる 熱意と積極性により信頼は生まれる 自己犠牲により信頼は生まれる 旺盛な責任感により信頼は生まれる 健康な体力により信頼は生まれる 爽やかな笑顔により信頼は生まれる 勉学の意欲により信頼は生まれる 音楽の知識により信頼は生まれる 茶道をやることにより信頼は生まれる 着物を着ることにより信頼は生まれる 正しい言葉づかいにより信頼は生まれる 清潔な身だしなみにより信頼は生まれる 煙草を吸わないことにより信頼は生まれる 男は信頼される条件を述べた 私がの考える条件は真実である 私の体験がこの条件を生んだ 信頼は自分で勝ちとるべきである 信頼を得るための努力は絶対必要だ 努力があって信頼は得ることができる 信頼されている男の言葉であった
2010年11月14日
目がショボショボとする。少し喉も痛いし鼻水がでる風邪引きかもしれない。今年はじめての風邪だ。
2010年11月14日
枯 れ 葉 飛 来 を 楽 し む 女 外観では洋風の家に住んでいる 庭には一本の大きな楢の木がある 初夏には青々とした葉が茂る 秋には団栗がいくつも落ち そして枯れ葉が舞うのである 枯れ葉が縁側に吹きこむ 何枚も何枚も数かぎりなく 洋風に見える家の裏側は 縁側のある和風作りの家だ 枯れ葉飛来の時期がくれば 女は縁側に腰をおろして待つ 枯れ葉が木から離れるのを 静かにお茶を飲みながら待つ 静かに風の音を聞くのである そうしていると一枚の枯れ葉が ゆるやかな風にひっそりと落ちて ひらひらとまるで蝶のように舞う 風に吹かれて舞い散る枯れ葉よ それはまるで枯れ葉のダンスである 風が強いときは見事な舞いである 枯れ葉が高く舞い上がる時・・・ わが人生の飛翔を感じてしまう 枯れ葉よもっと高くもっと遠くへ!! 緑が萌える新緑の時もいいですが 晩秋の枯れ葉の散る時もいいです 枯れ葉が風に舞ってどこに落ちるか 枯れ葉ダンスを見るのは楽しいです 枯れ葉の飛来はおもしろいですよ”” そういって今日も縁側で過ごす女 時の流れに身をおいて枯れ葉を見る 枯れ葉飛来を楽しむ女だった
2010年11月14日
俳句1万句の旅☆ 門のなか生垣ありし山茶花よ ☆
2010年11月14日
黄 砂 し ぐ れ の 女 雨になりそう・・・ 庭に干している洗濯物を取り込んだ 太陽も見えずどんよりとした曇り空である 今にも雨が落ちてきそうな曇りの日である そして午後・・・ 私は俳句仲間の女友達と吟行にゆく 車の窓から見えるものが霞んでいる 車の速度も普段よりも遅く感じられる 助手席の友人がこれは黄砂ですよ そういったものだから驚いてしまう 中国の砂が風にのって日本へ来た 黄砂の空だとはまったく知らなかった しばらく運転していると雨が降ってきた 車の窓にポツリポツリと音がして 降ってきた雨は黄砂の雨であった 雨は止んだり降ったりしている この雨は「 黄砂しぐれ 」でしょう 友人は真顔になって私を見つめた 黄砂しぐれが新しい季語になる”” 車は大渋帯になり動かなくなった 友人は俳句でも詠もうかという そういって私に一句を献上した 「 ドライブの大渋滞や黄砂しぐれ 」 あなたも俳句を詠んでみて・・・ そういったから私も詠んだ 「 くもり空しぐれてわかる黄砂かな 」 友人はいい俳句であるといった この「 黄砂しぐれ 」は二人だけの 季節の言葉にしましょうか”” 新しい季語「 黄砂しぐれ」ですね その時に後続の車のクラクションが プープッーと鳴り響いたのである 雨も止み車は動きだしたのであった 車の中で詠んだ女二人の俳句は 「 黄砂しぐれ 」という季語になった 二人だけで決めた季語であった
2010年11月14日
蝶の日記今日は、午後になって蝶が飛んでいるのを見た。それも紋白蝶と紋黄蝶それぞれ一匹づつである。これらの蝶は今日生まれたのではない。前に生まれていたものが午後になって現れたただそれだけのことなのである。寒いときは多分植物か樹木の葉裏でいて少し日差しがあると蜜を吸いに行こう!!そんな思いで現れたのではないかと思う蝶も生きるために命がけではないだろうか花の蜜を探すのも大変だろうなあ~そんなことを思いながら蝶を見た。
2010年11月12日
宇 宙 人 を 信 じ る 女 ユー・エフ・オーは信じられますか 未確認飛行物体のことですが・・・ 宇宙人は存在すると思いますか 私は信じますがあなたはどう? 宇宙人は太陽系にはいますよ 見えていないだけなんです 女はそう語るのであった なぜ目に見えないのに・・・ 宇宙人がいるとわかるのか 度肝をぬかれる女の質問だ さらに女は話を続けるのである 地球は太陽を周回している 月もこの地球を周回している 太陽は地球に光を届けている 考えられないエネルギーですが そのことを一体どう考えますか 女の質問には沈黙してしまった 明快に答えられないのである まったく宇宙のことを知らない 何も返答できずにいる自分”” 不思議な宇宙のしくみですね そういうのが精一杯であった あなたにはわからないと思うけど これは宇宙人のなしたしくみです あなたはテレビを見るでしょう 電波は見ることができますか テレビのスイッチを入れないと 電波とのコンタクトはないですね 電波は目に見えない力でしょう 目に見えないけれど存在してる それと同じく不思議な世界が 地上界・人間界に起こります 目に見えない不思議な現象”” それは宇宙人の到来です 地球の近くまで来ていますよ 目に見えないけれど人間たちと もうまもなくコンタクトがとれます あなたと私が携帯でメールを するように宇宙人とも・・・ 女は熱心にそう説くのだった
2010年11月11日
2010年この冬はじめて暖房を入れた。朝の寒さが部屋にあると仕事もつらい。同僚も暖房入れようといったので僕も寒いと仕事もはかどらんから入れよう””そういったのだった。本格的な冬将軍ではないから午前中だけの暖房であった。
2010年11月11日
俳句1万句の旅☆ 舞い落ちてわれが踏みたる枯葉かな ☆
2010年11月11日
今日は仕事が終わってから、ある講演会に行った。阪急庄内駅でおりて歩いて10分くらいのところにある「ローズ文化会館」というところで行われた。300人くらいは入っていただろうと思う。プログラムには未確認飛行物体の画像やミステリーサークルの画像紹介もあった。その中でUFOは信じますか?手を挙げてください。そういう講演者質問があると何と99%の人は信じますと言って手を挙げたのだった。もちろん僕も信じますと手を挙げた。3時間もの間、興味をもって講演を聞いた。
2010年11月10日
時 代 劇 が 好 き な 女 今日やっている映画は何時まで? エレベーターの前の案内板をじっと見る レイトショウは21時から23時半まで・・・ この映画は今夜がラスト上映である とても観たくて2時間をかけて来た 列車で映画を見に来た女がひとり 私は映画鑑賞が趣味だから・・・ いい映画があれば何処へでも行く 月に最低でも2本は映画を鑑賞する 日本の時代劇が一番好きだという 私の住む所には映画館はない だから列車で映画を観に行く 映画を観るのは一日がかりです 今夜は仕事が終わってから来た 上映までの時間は喫茶店でコーヒー を飲みながら本を読んで過します 読む本の名は「 すばらしき時代劇 」 表紙はサングラスの黒沢明の顔 そして今夜の映画は「 七人の侍 」 ずっとこの映画が観たかったので どんな時代劇なのか楽しみです 映画を観て最終電車で家に帰ります 女はかなりの時代劇ファンである 時代劇には重厚な語りがあるし 格調も高く知らない言葉もあって とてもいい勉強になります そしてスリルとサスペンスもあります 日本の様式美も堪能できるし・・・ お侍さんの月代も好きですね 軽口のお笑いばかりのテレビより 時代劇映画をを観ることを勧めます 日本人なら時代劇を観るべきです そういって映画を熱く語る女がいた 列車で時代劇を観て列車で帰る 明日の仕事は大丈夫なのだろうか 入り口でチケットの半券をもらい レイトショウに入場した映画ファン 時代劇ってとってもいいですよね~ そんな誰かの声が聞こえてきた 扉が閉まって映画がはじまる 感動の映画に酔いしれて・・・ 最終列車で帰る女がひとり 時代劇が好きな女だった
2010年11月08日
俳句1万句の旅☆ 北窓をふさぐを知らず都会人 ☆
2010年11月08日
風鈴文楽短歌集わが旅は茨の道や天上に花を求めし茨なき空
2010年11月08日
時代劇ブームである。13人の刺客・大奥・雷桜・最後の忠臣蔵など日本映画は時代劇が盛んとなっている。13人の刺客も最後の殺陣はすごいものがある。首が飛んだりするので少し怖い映画でもある。
2010年11月07日
俳句1万句の旅☆ 冬耕の煙遠くに見えにけり ☆
2010年11月07日
俳句1万句の旅☆ 立冬や散歩の犬に引っ張られ ☆
2010年11月07日
石 段 を 上 っ た3 人 の 女 足を踏み入れた時昔の歌が聞こえてきた つり橋の上で風に吹かれている3人の女 つり橋の向こう側の道を歩こうとして驚いた 子供の頃は1人で歩けた道も草が生い茂り 大人でもそう簡単には歩けないことがわかった 3人姉妹で私たちの生家を訪ねる旅なのだ 草を払いながら道なき道を川沿いに歩いた あれから何年もの歳月が過ぎ去った山道に 戸惑いながらも歩き続けると見えて来た 私たちの生家の前の石段がはっきりと・・・ 3人ともその石段の前にくると佇立した この石段を上がれば私たちの生家だ 50段の灰色の石段をゆっくりと上った 左方向には草に隠れた田んぼがあった 右方向には草に隠れた小さな池があった 上りつめると平らな土地に家跡があった 女3人はその跡に子供の頃を思い出す 小学校は川向いにあったからいつも 石段を降りて細い山道を川下に歩き つり橋を渡って学校に行ったものである 帰りはいつも夕方になったから3人は 離れないよう手を取って細い道を歩いた 家の前にきて石段が見えるとほっとした あれは遠い遠い子供の頃であった そして30年を経て生家を訪ねたのである 私たちの生家は朽ちて草木の中だった 家の横にあった石垣は崩れ落ちていた 村を出て30年後の生家の跡地を見たとき 3人とも目頭が熱くなり茫然として佇んだ 何もかもが山の草木に隠れてしまっていた 見下ろすと灰色の石段が見え隠れしている この石段がいつも3人の心にあった 石段を上る時にはじめて感じたこころ 我が家の慎み深い質素な暮らしを 貧しいながらも温かい家の光を・・・ 石段だけは変わることはなく 顕然と生家の面影を残していた 家跡の近くには牛小屋があったが その小屋はなく草木だけだった 何もかも夢幻のような生家跡だった 3人は石段に腰をおろして生家で 暮した子供時代を懐かしく語り合った 祖父母や両親との柔らかな田舎暮らし 楽しかった思い出の数々を・・・ 夕日が落ちる頃になってやっと 3人は生家跡を離れることにした 一歩一歩長い石段を降りながら 我が家のルーツを考えていた そして石段を降りると3人は 石段の上にある生家を見上げた そして静かに3人は頭をたれ わが生家にさようならを告げた それは故郷への別れであった わが生家を訪ねた3人の姉妹 帰りは子供になり手を取りながら また山道を帰って行くのだった 3人を見送るように石段だけが 夕空の下で白い光を放っていた 石段を上った3人の姉妹は これからも仲良く暮すことだろう 故郷の思い出を胸に抱いて 幸せな人生を歩むことだろう
2010年11月06日
蝶の日記紋黄蝶の飛んでいるのを見た。少し気温も高いのかもしれない。今年はいつまで見れるだろう?
2010年11月03日
す た れ れ ゆ く 町 の 女 ある日 その家の樹木は伐採されてしまった 松も杉も柿も山桃も金木犀も伐採された 緑あふれる庭であったのになぜ伐採された? 小鳥たちが囀り蝶が飛んでいた庭がなくなる 樹木を伐採せずに移植できなかったのだろうか ある日 大きな家の周囲に目隠しの幕が張られた ある日 家の壁や屋根がまたたくまに取り壊された この家を壊すくらいなら私の家を壊してほしかった ある日 私は携帯を忘れたため公衆電話から 電話しようと思いコンビニ前に行った しかし公衆電話はどこにも見あたらなかった 聞いてみると半年前になくなったそうである 近くの煙草屋にありますからと店員がいったので 煙草屋に行ったのだが店の前の張り紙には・・・ 「本日をもって閉店します。店を出して50年間 皆様にはお世話になり有難うございました」とあった 公衆電話があると思って走って来たのにショック!! また近くのラーメン屋の前には「出張のため、 当分の間休業させていただきます」 「出張から帰りましたら営業を始めます」 そんな張り紙があって配達された新聞紙が 入口の窓の隙間から投げ込まれていた 歩いて行くと焼き肉屋の入ったビルが 売りに出されていたのでとても驚いた ビルの壁に閉店の垂れ幕があった みんなそれなりの事情があるのだろう それにしてもこの町はどうなるのだろう この町はすたれゆく町なのだろううか 新しく変貌して生まれ変わる町なのか 喫茶店のマスターに聞いてみると 不景気でこの町はみんな寂れて いくばかりだと嘆くのであった 時代は変わってしまったんだよと・・・ たしかにお昼時だというのに喫茶店には お客は誰もいなくて私ひとりだけである コーヒーもコンビニで缶コーヒーを 120円で買って飲めばいいのだし とにかく安いものに集まるもんでね そういわれれば私も100円ショップに よく行くからなるほどなあ~と思った 家が解体されたのは遺産争いだそうで 煙草屋さんは煙草の値上げが原因ですよ マスターはいずれこの店も終わりかも・・・ 寂しそうな目でそう呟いたのであった 私はこの喫茶店だけはつぶさないでよ 私がそういうとマスターは沈黙した 町の姿が毎日変わるようでとても悲しい この町が活気あふれる町になるには どうすればいいのだろうか? 公衆電話がなくなる時代において この町は再び生まれ変われるだろうか そんなことを考えてマスターと話し込んで すっかり電話することも忘れてしまった女 すたれゆく町の女だった
2010年11月03日
ナショナルの炊飯器を買った。使っていたのが悪くなって買い換えた。一升炊きの炊飯器で約4万円だった。
2010年11月01日
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