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家庭教師にお子さんの勉強をお願いしようとしている方の中で、過去に「プロにお願いしてみた」という方が複数いらっしゃる。こういった方は、大学生にお願いする ↓うまくいかない ↓やっぱり「プロ」でやっている人じゃないと ↓プロでもうまくいかない ↓周りの方に相談するといった経緯をたどる(間に塾がいくつか入ることもある)。私がいつも疑問に思うのが、どうして「プロ」で上手くいかないのかという点である。「プロ」と言われるぐらいなら、どんな生徒さんでも「教えられる」のではないだろうか。一つ考えられるのが、「なんちゃって『プロ』」だった場合。家庭教師会社によっては、経験や実績がなくても「社会人だから」という理由で「プロ」扱いにして、ご家庭に紹介しているところもある。そのような家庭教師にあたってしまった場合、「プロでも上手くいかなかった」になるのは当然である。あとは、「あるパターンの生徒さんなら大変上手く教えられる」という場合。宿題は毎回やってきて、かつ授業態度もよく、一度言ったことをすぐに理解するという姿勢の生徒さんを教えた場合に、「説明の仕方が上手い」講師なら、結果を出しやすい。ただ、通常より高いお金を払ってまで「プロにお願いしよう」という生徒さんの場合、勉強の仕方がよく分かっていなくて、それこそ宿題もやってこない、という状態の生徒さんもいるので、みんながみんな、授業態度が良いわけでもない。すると、こういった生徒さんに教えにいった「プロ」は、「もう少しお家でしっかりやって頂かないと」と言って帰って行く。そこが上手くできないから、お願いしたわけで、、、というお家の方からすると、「プロにお願いしてもダメだった」となっていく。私は、「プロ」であるなら、「自分はこれこれこういったタイプの生徒さんの指導が得意です」という事前説明をするべきだろう、と思うのだが、そういったことは一切されなかったらしい。となると、「プロにお願いしても効果を出す」には、お子さんの状況を伝えて、それでも上手く指導できるか聞いてから、お願いする方がいいのだろう、と思う。「プロ」にお願いされる際の参考にしてください。
2005/02/28
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今月に入ってから「電気ポット」の調子が今ひとつだったのであるが、昨日ついに「ボタン」を押してもお湯が出なくなってしまった。昨日と今日と、なんとか直らないものかと、あちこちといじくってみたものの、どうにもならないようなので、あきらめて新品を購入することにする。この「電気ポット」は、彼の婿入り(?!)道具の一つであった。もう何年も使ったものらしいので、どうやら寿命のようだった。家電量販店に買いに行くが、ひょっとしたらいつぞやの炊飯器を買いに行ったときのように、またたくさん色んな種類が売っているのでは・・・と思ったら、やっぱりたくさん種類があった!あぁ、「電気ポット」といってもこんなにあるんだ・・・・「炊飯器のときと同じだな、これは」と彼がつぶやく。こういったときは、店員に聞くのが早いかと、早速色々と教えてもらう。たくさん種類があっても、要は、・節約度・コンセントを抜いていてもお湯が出るかによって、値段が違うようだった(細かいのはいくつかある)。節約度と言ってもなぁ、最も節約する製品を買ったとしてもまた次の年にはそれを上回るものが出てくるし・・・と思っていたら、いつまでたっても購入はできないので、・使い勝手のよさで決めることにした。ん~、使い勝手となると、私の場合は、「残り水量が見やすい」ことだね。この要望を伝えると、某社製品(製品名を忘れた)がぴったりと言われ、それをみると、確かに「残り水量」がボールで確認できる。「この商品は、ふたを開けるときにやけどしにくいですよ!」ん?どういう意味ですか?「ふたが手間のボタンをおすと、開きますので、お湯の湯気に直接あたらないんですよ。」試しに、ふたを開けてみる。あれ?他のってどうなってましたっけ?「他のは、こうして(実際に横のポットのふたを開ける)、こうなるから、湯気が手にあたってしまいます。」あっつ!そういえば、私が以前持っていたものは、こっちのタイプでいつもやけどしそうになってた!今のはそういったことにならないから、すっかり忘れていたけど、それは確かに大事だ。器用な人は必要がないかもしれないけれど、私には必要だね。彼に早速、この電気ポットがいい!と伝える。彼は別にこだわりはないようだったので、この電気ポットの購入が決定!思ったより早く決定できて良かった。今回もまた家電の奥深さを知ったが、機能がそんなにないから初級編といった感じだね(それでもそれなりに大変なんだけど)。
2005/02/27
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先日、生徒さんのお家にお伺いしたときに、その生徒さんは、「Jr」のファンだというので、その中でも誰が好きなの?と聞いたところ「%※▽▼■□●★■▽※ の ○西君です。」と言われた。唯一ヒアリングできたのが、「○西君」というところのみ。ん~、「Jr」も押さえていたハズだったんだけど、もう時代は先に行っていたのね。しばらく考えてもさっぱり思いつかないので、ゴメン、関ジャニでいっぱいいっぱいです。宿題にさせてくれ!というと、とてもウケたようで生徒さんはずっと笑っていた。今日は、その「○西君」とは? をインターネットで調べることにする。大西君だったっけ?中西君だったっけ?「Jr」関係のHPを色々と探るが、最後の一文字ではなかなか分からない。なんかグループに入っているんだよなぁ、と思いながら探していくと、「KAN-TUN」の文字が。あっつ!そういえば「%※▽▼■□●★■▽※」は「カツーン」っていってたぞ!「KAN-TUN」のメンバーに「赤西君」を発見!あぁ、この人のことを言っていたのか。しかし、メンバー全員で並んでいるその写真だけでは、どの人が「赤西君」なのか分からず。さらに「赤西君」を探す旅に出かける。やっと「赤西君」の写真をアップしているファンの方のHPを見つけ、どの人が「赤西君」なのかが分かる。ここまでくるのに随分と長い道のりがかかったが、カッコイイ男の子を見れたのでとても満足(?!)。やっぱりもう少し「Jr」もチェック入れておかないとなぁ。男の子系は押さえていたんだけど(Berryz工房とか)、イカンイカン。
2005/02/26
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講師の人と打ち合わせ。この講師の人は、ウチの生徒さんとはまた別に、お家の知り合いの方のお子さん(中学生)を個人で教えてもいる。その個人で教えている生徒さんは、英語の塾に行っているそうなのだが(塾と家庭教師をダブルでつけているお家は実は多い)、その塾で配っているプリントが、講師の人からみると「?」と思う内容で、それについて質問を受ける。「あの、生徒さんが塾でもらってくる『単語プリント』なんですけど、ちょっとあのようなやり方でいいのかなぁ、と思っていて。」でもちゃんと「単語テスト」をやっているのは、良いことだと思うよ。やらない塾もいっぱいあるんだから。「でも、不規則変化の単語プリントに 『 have ― had - had 』 『 has ― had - had 』って書いてあって、これってあんまり良くないですよねぇ。」『 has ― had - had 』?!えっつ、『 have(has) - had - had 』じゃないの?「違うんですよ、分けてあるんです。have と has が」あぁ、そういうことか。その塾の先生のご苦労が忍ばれる。今は学校で不規則変化表をきっちり覚えさせるところが少なく、生徒さんの「自宅学習」にかかっている面が大きい。これは、ひとつには「授業時間の減少」も関係しているとは思う。本当は塾の先生も、『 have(has) - had - had 』でやっていたのではないかと思われるが(自作の単語プリントらしいので一生懸命教えていらっしゃる方だと感じる)、今の生徒さんの中は、「has」は「have」の「三人称単数現在形」と理解していない人も結構いるので、「不規則変化表をきちんと覚えさせる」ことを優先した結果、『 has ― had - had 』になったのではないだろうか(あくまで推測)。そうすれば、文章中に「has」が出てきたときに、「過去分詞は『had』だ!」となるからね。ただ、そうやって覚えていると、「have」と「has」が「別単語」となってしまう。だから本当は、「『has』って何?」から教えた方がいいのだけれど、テスト前で時間がなかったのかもしれない。私がどうしてそうなるかの推測される経緯を講師の人に伝えると、「あぁ、そういうことだったんですか。」と納得した。だから、君が教えてあげないといけないかもね、「『has』って何?」を。もし、『has』がプリントで分けてあっても基本が理解できていれば影響しないから、次回教えに行ったときに確認してあげたら?「そうですね。今度聞いてみます。」その後は、ウチで担当する生徒さんの指導内容についてみっちり打ち合わせをする。家庭教師は「1対1」だから、フォローもしやすいけれど、「塾」だと色んな生徒さんを一緒に教えなくてはいけないから、ご苦労されているんだろうな。「塾」には「塾」の、「家庭教師」には「家庭教師」のそれぞれの良さがあるんだけどね。
2005/02/25
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「家庭基礎(家庭科)のテストが!」という高校生が多いので、問題を作成することにする。高校1年生で必修(のハズ)の「家庭基礎」。中学のときのそれとは違い、「自分らしい生き方とパートナーシップ」という副題がついている(手元にある教科書では)通り、調理などの内容も多少あるが、「家族」とか「高齢者とのかかわり」だとか、「消費行動」だとか、「経済のしくみ」とかがその内容である。「家庭経済のしくみ」が範囲なので、「収入と支出」について問題を作成。やっぱりこういう聞き方もされるだろうと、「消費支出の中で支出割合が年々増加しているものはなんですか」と設問をつくる。実感として、税金だな!と思ったが、実はこれは間違い(正解は「通信費」)。「税金」や「社会保険」は「非消費支出」に入るため、設問の「消費支出の中で」には当てはまらない。「支出」=「消費支出」+「非消費支出」であるから、なかなか良い問題が作れたと思ったが、高校生は自分で「税金」を払ってはいないので、「良い問題」ではないかもしれない・・・。でもこうして改めて「家庭基礎」の教科書を読むと、「クレジットカード」と「消費者金融」の違いとか、「マルチ商法の問題点」とか教えていて、勉強になる科目だなぁ、と感じる。「問題商法の例」として載っている「無料商法」は、「『無料招待』、『無料サービス』、『無料体験』など、『無料』をセールストークや広告にして人を集め、高額な商品・サービスを売りつける」と書いてあって、そうそう!(教育業界も例外ではない)と思ったり。勉強になる科目だけど、手を抜く生徒さんが多いのもこの科目の特徴。せっかく問題作ったんだから、がんばってもらいたい。
2005/02/24
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非常にヤリ手の塾に通われていた中学生の生徒さん。1年経っても成績のアップにならないとのことで、家庭教師へのお問い合わせを頂いた。個別指導の塾の場合、費用は家庭教師と変わらない場合も多い。1時間あたりの授業も同じぐらいであるが、塾にはその他もろもろの諸経費がかかるので、トータルでみると家庭教師の方が安い場合もある(諸経費などは広告に書いていないことも多く、初回説明時にも聞かないと言われないのでご注意を)。ただし、塾によっては「自習室」が自由に使えるところもあるので、そこを上手く利用すると「家庭教師より安い」になります。現状の様子を色々とお聞きして、使用している問題集を確認する。ウチには、オススメ問題集のリストがあるのだが、もし似たような問題集を生徒さんが持っている場合には、そちらを使うようにしている。「塾で○○(伏字は実際の問題集名と同じではありません、以下Aとする)を使っています。」「A(問題集)は、レベル別に色々とあるので、ちょっとその問題集を見せてもらえるかな。」生徒さんがその問題集を取りに行っている間に、お家の方には、Aをお使いなら、この科目のこの問題集はいりませんといって、リストに取り消し線を引く。「はい、これです。」と言って持ってきた問題集。なんと5冊もある!(全部同じ学年のもの)えっつ、これ全部塾でもらったの?!「はい。」「Aの問題集3冊」と「Bの問題集1冊」と「Cの問題集1冊」。全て市販品ではない。どの問題集もそれぞれに良い問題集ではあるが、こんなに必要あるのか?しかも、Aのc問題集を渡している割に、Bのb問題集は渡していない。私からみれば選択基準が今ひとつ。あぁ、一般的に「良い」といわれている問題集をとりあえず渡したな、と感じる。この塾は、教材費を一体お家にいくら請求したんだろう、などと余計なことを考えながら、とりあえず生徒さんと問題集についてお話する。で、この問題集はどうやって使っているの?生徒さんが答える。これだけの問題集をわたしていたとなると、、、、という不安が見事的中!最悪な使い方をしていた。お家の方に、どうしてそういう使い方をすると良くないかをご説明し、この問題集のこれをこう使うといいんだよ、と生徒さんにアドバイスする。その他の問題集もチェックし、明らかにオススメする方がいいと思われるものは、リストの方の問題集のご購入をおすすめする。せっかく「良い」問題集をわたしても、あのようなやり方ではさっぱり効果は出ない。使ってこそ、問題集も生きるのだ!
2005/02/23
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掲示板で話が出ていたのですが、場所が正式に決まりましたので、日記にてお知らせいたします!■開催日時 3月26日(土)13:00~16:30頃■場所 千駄ヶ谷駅 徒歩1分 もしくは 地下鉄 都営大江戸線 国立競技場駅 徒歩2分「ぷろのかてきょ」と楽しくお話したい方、日記には書けなかった裏情報(?!)をお聞きになりたい方など、『オフ会』にご興味がある方は、こちらまでご連絡ください。追って詳しい内容をお知らせ致します。なお、お問い合わせいただいたり、オフ会に参加されたとしても、会社への勧誘は一切行いませんし、お知らせ頂いたメール等も「オフ会」の連絡のみにしか使いませんので、ご安心ください。それでは、3月26日(土)に皆さんとお会いできるのを楽しみにして待っています!******************<追記>(3月12日)今回の「オフ会」は締め切らせて頂きました。参加申し込みをされた方、26日にお会いできることを楽しみにしております!皆さん、体調にお気をつけて、元気な姿でお会いしましょうね!(こう書いている私が一番危ないのですが(笑) )
2005/02/22
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最近の生徒さんをみて思うのだが、「ゲーム」をやっている時間が数年前の生徒さんに比べて短い気がする。もちろん、「ゲーム機」は持っているが(PSPとか)その「ゲーム機」を使っている時間が少ない(ゲームソフト会社は大変だろうな、とチラリと思う)。その反面、今の生徒さんは「携帯電話」を使っている時間がとても長い。さすがに指導時間中に携帯電話はあまり触らないようであるが(もちろん触らせない)、指導が終わったあと、即座にメールチェックしている。また、最近の「携帯」の高機能化により、「チャット」機能がついた携帯電話もあり、この「チャット」を夜ずっとやって夜更かしをする生徒さんもいる。前は料金プランで上限を決めて、一定以上使ったら使用ができないような対策も取れたのであるが、今は「定額制」のプランも続々とでてきていて、料金の方で規制は出来ない。もっとも「やることをやっている」のなら、別に携帯で何をしようと構わないのであるが、「勉強」はちょっと根性入れて取り組まないといけない面もあるので、勉強し始めたときにメールを受信してしまうと、「勉強そっちのけ」で返信しはじめるので、「考える」ことにおいて「分断」が起きる。「ゲーム」のときは、この「分断」がなかった。このような観点から考えると、私にとっては「ゲーム機」より「携帯電話」の方が脅威である。各ご家庭で様々な対策を講じていらっしゃるのであるが、やはり最終的には「今すべきことは何かを1日の時間軸の中で考えるクセ」が生徒さん自身にないと厳しいと思う。といっても、生徒さんそれぞれに成長の速度があり、意識させたからといって、そんなにすぐに自覚が持てるようにもならないし、、、と考えると、「物理的」手段に出るしかないのか、とも思う。ズバリ、一日の中で勉強時間を決めて、その間はお家の方が携帯電話を預かる、という手段である。もし、この方法をみて、「ウチでもやってみよう!」と思われた方。実行に移す上で注意点が2つ。1.なぜ預かるのかの理由をよく伝える「勉強の邪魔になるから、貸しなさい」だと、ほとんど効果がありません。携帯をお家の方に渡しはしますが、それ以上でもそれ以下でもなく、部屋にいても勉強はしない、という状態になるだけです。「どうして邪魔になるのか」をよくお子さんが納得する形で伝えないとダメです。2.時間が来たらきちんと返す「一生懸命勉強しているようだから、時間が来たけどまぁ、いいか。」とやっていると信頼をなくします。一生懸命取り組んでいたら、返しても携帯で遊びません。一度でもこういったことをすると、次回から「前のときに時間がきても返してくれなかったから渡さない」となります。お子さんはこういったことをよく覚えています。「返す、返さない」が重要なのではなく、「自分は約束を守ったのに、ママ(パパ)は約束を破った」ことの方を重要視するからです。*上記のことはあくまでも「例」なので、これらを参考にされて、各ご家庭に合うやり方をみつけて頂ければと思います。これからどんどん高機能化を果たす携帯電話。機械に「使われる」のではなく、「目的」に応じて「使いこなせる」ことが大切だな、と思う。
2005/02/21
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新聞で「キレる子ども」についてアドバイスをしていた教授がいらっしゃったので、ネットで調べてみると、その詳しい内容のHPを発見した。ニッポン放送で放送した「健康ワンポイント」の中の「キレる子どもと生活」というテーマがそれである。早稲田大学人間科学学術院の前橋明教授によると、「キレる子ども」にしないためには、「早めの就寝と十分な睡眠時間の確保、そして、朝食をしっかり食べること」が大切であり、早めに寝るようにさせるには、「午後3時以降、しっかり遊ばせる(特に戸外遊び)」ことがコツらしい。そして「遊びが少ないと脳の働きも悪くなる」らしい(詳しい内容は、上記HPをみてください)。ん~、なるほど。しかしながら、大事なのはとてもよく分かるのであるが、それが実行しやすいか、という観点でみれば、厳しいなぁ、と思う。そもそも、「戸外遊び」が今、そんなに簡単にできないのではないだろうか。また、今や「学校授業内容では足りない」という学習内容では、家でその分を補わなくてはならず、自宅学習の時間も確保しなくてはならない。う~む。。。生徒さんが「早く寝れる」ように、自宅学習時間の中で身のなる勉強方法や教材をもっと研究しなくては!だけど、この先生がおっしゃる「キレる要素」に全て私は当てはまるんだよね。夜寝るのは遅いし、朝ご飯は食べないこともあるし。。。ヤバイ、「キレ予備軍!?」夜遅く寝るのは、美容にもあまりよろしくないので、やっぱりさっさと寝ることにしよう!(と思いつつ、毎日遅くなってしまうんだよね、イカン、イカン)
2005/02/20
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今日は、用事があって小田急デパートに行く。用事を済ませた後に、上のフロアーでやっている「北海道展」を見に行く。北海道といえば、「ロイズ」チョコかな、と思ったら、やはり「ロイズ」が来ていた。会社にいたころ、誰かが北海道に出張に行く、と聞けば、必ず「ロイズを買ってきて!」と言っていたチョコレートメーカーであるが、すっかりメジャーになって、物産展があると目にするようになった。でも、北海道はどこのお菓子メーカーもおいしいね!しかもケーキの値段がこちらでは信じられないくらい安い!1個150円ぐらいか。最初見たときはびっくりした。物産展をぐるっと見て回る。おいしそうなお弁当を売っているお店に長蛇の列!買ってかえりたいけれど、今日は帰りが遅いので、泣く泣くあきらめる。おいしそうな匂いに誘われ、小腹も空いていたので、カレー屋さんに入る。自家製ソーセージが売りのお店なので、ソーセージがのっているカレーを注文。ウキウキしながら、パクっと一口。うっつ、辛!普通の人には丁度良いのだろうが、カレーは甘口派の私には、かなり辛く感じる。しまった、さっき食べたアイスクリームは、このカレーの後に食べるべきだったか。。。。彼も甘口派なので、二人して、辛い、辛いと言いながら、いつもの倍時間をかけてなんとか食べ終わる。ふぅ~。こんなことなら、ラーメン(石臼でひいた粉を使った麺が特徴であった)にしておけばよかった。でも、さすがにソーセージはおいしいなぁ。辛さは別にしても、おいしかったので、満足してお店を出る。北海道って、食べ物はおいしいし、お菓子も安くておいしいし、偉大だなぁ、と改めて感じる。また北海道に行きたいなぁ。
2005/02/19
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私は、「学校に毎日通っているのだら、学校を利用すべき」というスローガンのもと、分からない問題があったら、学校の先生にまず教えてもらった方がいいよ、と言っている。すると、今日お伺いしたお家の生徒さんに、「だって、学校の先生に聞きに行っても、説明がよく分からないんだもん。」と言われた。お家の方は、この生徒さんの意見に、即座に、「分かるまで何度も聞きにいきなさい!」とおっしゃっているが、生徒さんが今習っている学校の先生は、確かに説明が分かりづらいと多くの生徒さんが言う先生である。ん~、確かに、この先生だと厳しいよねぇ。と私が言うと、お家の方は、「えっつ、そうなんですか!?」えぇ、ちょっとこの先生は厳しいと思います。『わかりやすい』とは聞いたことがないです。「ほらね。私がいつも言ってるじゃん、授業が分かりづらいって。」意気揚々とお家の方に反撃に出る生徒さん。分かりやすいか否かを論じていても先には進まないので、じゃぁ、○△先生のところに聞きに行ったら?というと、「あ~・・・」生徒さん、トーンダウン。まぁ、習っている先生の手前、それはさすがにやりづらいか。そこで、次なる手を言うのだが、それも試してだめだった、とのこと。あまりこの話題をしていると、生徒さんに「私には教えたくないんだ」ととられかねないので、この辺でやめることにする。学校の先生の教え方が良かったら、家庭教師なんていらないんだけどなぁ。と思いながら、今後の対策をみなさんで話し合う。家庭教師べったりになられても困るので、なるべく「学校利用」をすすめるのだが、現実はなかなか難しいなぁ。
2005/02/18
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今日は、来年度用の教材チェックに出かける。今度の4月から小学校の教科書がまたまた改定となるので、小学校教材は、内容がちょっと変わっていた。改定、といっても、教科書の内容が「今まで教えても教えなくてもどちらでも」としていたことを「教えましょう」としただけなので、問題集の内容も、教科書準拠のものは「増えた」が、私がオススメする「教科書準拠外」のものは「変更なし」である。業者の方と色々お話をし、「結局、高校に先送りしているだけですね。」という意見で一致する。その後、春期講習用テキスト(家庭教師だからほとんど使わないけれど)などを見て回っているうちに、国語の問題集で おぉー、これは! というものを見つけた。片隅(?!)の方にひっそりと置いてあるその教材は、見れば見るほど、よくできている。国語は、小5からはこの問題集、といったものがあるのだが、それまではどうするのか、といったことがついてまわっていた。市販のもので小4から対象としているいいものもあるのだが、それをお伝えすると、「では、小4まではどうすれば」といった質問を必ずされる(当り前だけど)。そうなると、結局本をよく読むようにしてください。などと、月並みな発言となっていて、お家の方からすると不満が残る回答となっていた。本プラスアルファで、オススメする方法もあるのだが、それを伝えるとまず言われるのが、「家ではちょっと難しいです。」まぁ、そうかもしれない。でも、効果があるのは分かる。ん~、どうしたものか、、、と悩んでいたときだっただけに、この問題集をみたときは、 いいのがあるじゃん! と感動した。私がくいいるように見ているため、業者の人が内容を説明してくれる。ただ、業者の人は「ここからここまでは高校受験用です。」とおっしゃるのであるが、私からみれば、このステップで勉強していたら、中学入試に十分効果が上げられると思う内容である(中学入試どころか国語力自体がつくと思う)。いえ、中学受験に十分使えると思うんですが。と言うと、「そうですか。でもちょっと難しいんじゃないかなぁ。まぁ、そうはいっても『国語』ですので、学年は意識しなくても使えるかもしれないですね。」と言われる。アレ?私の設定しているレベルが高すぎる?にしても、いけると思うんだけどなぁ。まぁ、いいや。使って様子をみて判断しよう。こんなによく出来ているのに、値段も安め。いいじゃん。春休みからやり始めるのに採用しよう!あ~、良い教材が見つかって良かった。がんばって探しているとあるもんだね(でも、使っている人は少ないらしい、もったいないなぁ)。
2005/02/17
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期末試験対策の問題作成のために、夏目漱石の「こころ」を久しぶりに読む。高校生の教科書に出てくる「こころ」。三部作からなるこの小説は、当然のことながら量的に全文を掲載することは難しいため、ところどころ要約を入れながら、小説の文章を載せている。久しぶりの「純文学」は、日頃いかに「やさしい」文章を読んでいるか、改めて思い知る「硬い文章」である。そもそも使用している漢字が難しい。「煩悶(はんもん)」、「懊悩(おうのう)」のように、読むのも難しければ、意味がすぐにはわからないものが数多く出てくる。「曠野(こうや)」にいたっては、「荒野」の表記ではない。文章量に圧倒され、読めない漢字が続き、また、なんとか読めても(教科書にふりがながふってあるから)、意味がわからない語が数多く出てくるこの小説は、国語があまり得意ではない生徒さんには、「読まないでテストを受ける」という代物になってしまう。今の高校生は、小・中校時代は、「旧課程」であった。それでもこの「こころ」を、話の内容についてではなく文章自体が読みこなせないことにより「嫌いだ」という生徒さんがとても多い。旧課程ですらこんな状態なのに、新課程をやっている生徒さんが果たして高校生になったとき読みこなせるのだろうか・・・問題を作りながら、ふと、そのことが気にかかる。ん~、現状を考えると厳しいなぁ。やはり習う漢字の量が少ないのと、「意味がわかる語句」が少ないからな(「意味調べ」をあまりやらない学校が多い)。そうなると、今作成している問題ですら、数年後は「これでは足りない」となってしまうのか・・・そう考えると暗い気持ちになるが、予測が立てば現状対処すればよいだけでもあるので、今のうちから国語力強化を図ればいいんだよね。なお、「こころ」は国語が得意な生徒さんは、「とてもおもしろい!」と言う。いつの時代も「名著」である。
2005/02/16
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今日、講師の面接予定だった学生。予定時間になっても現れない。予定時刻10分を過ぎた時点で、ドタキャンだなと確定し、スタッフの人に今日の○時からの講師面接は、ドタキャンによりありません。と伝える。「えっつ、連絡あったんですか?」そんなものはありません。あったら「ドタキャン」じゃないじゃん。「え~、先週の人は電話してきましたよねぇ。」先週の人の方がどちらかといえば珍しいよ。今の学生さんは、何も連絡なしでドタキャンする人かなりいるから。約束に対して都合が悪くなったら連絡をする、といったことが当り前の人にとっては、この行動が理解できないらしい。まぁ、私も最初はそうだったんだけど、こうも多いと あぁ、そういう人もいるいる、という感覚になってしまった。ウチでは、家庭教師の応募にあたっては「面接試験を必ず行う、内容によっては採用しない」としているため、問い合わせをしてきた人のなんと2割程度しか面接予約をしてこない。ちなみに、他社さんは「登録」を優先させるため、面接試験などといったものは一切行わず、登録内容のみで生徒さんに紹介している(今は「生徒紹介」をメールで流し、立候補してきた学生に紹介する方が多い)。そしてその2割の予約をした人の中にすら、ドタキャンもかなりいる。ただ、こういったことをする学生を生徒さんに紹介するわけにはいかない!と思うので、採用する前に分かって良かったと、前向きに思うようにしている。個人契約をされる方、よく注意してお選びくださいね。
2005/02/15
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あるお家に電話したとき、そこのお母様が「インターネットの掲示板に『○○校の子供を殺す』って犯行予告があって、これから学校に子供を迎えに行くんです。」とおっしゃった。私立の小学校に通っているため、集団登下校は難しい。お家の方が迎えにきてくださいと、学校から通達があったとのこと。その「犯行予告」は、ある小学校三校を名指ししていて(全て私立校)、その三校ともお家の方が迎えに行くようにしたそうである。「愉快犯かも知れないですけど、何かあってからではいけないですし。」おっしゃる通りである。最近の犯罪者は、見た目ではわからない。「危ない人には近寄ってはダメよ。」が、通用しない世の中である。でもどうやって防げばいいのか。。。「自分自身でわが身を守る」にしても、「自分自身では防ぎようがない」年頃の子にはどうすれば良いのか。。。お母様の話をきいて、今、小学校を取り巻く環境がそんな状況に陥っているのに非常に驚き、大変ショックを受けた。
2005/02/14
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今日は、家族みんなで「いちご狩り」に行く。理科の教科書で教えている内容では説明のつかない「いちご」(なぜ説明がつかないかは「普段の生活と離れているからおもしろくないんだよね」の日記をご参照ください)。去年のちょうど今ぐらいの時期にいって、とても楽しかったので、今年も行くことにした。去年行った「いちご農園」に10時ぐらいに着いたのだが、駐車場は車、車、車!うわぁ、今年は多いんだねぇ。3連休の最終日だから?と言いながら、駐車場に車を止めて、ワクワクしながら申し込み場所に行く。あれ?やっていないんだけど・・・「いちご狩り中止」と札が出ている。どういうこと?お店の人に聞くと「今日取れるいちごはもうありません」えぇ~!せっかく来たのに!どうやら「収穫できるいちご」以上に人が来ているようだ。マズイ!この分では他の「いちご農園」も!すぐに車にのって「いちご狩り」の看板のところを行ってまわるのだが、どこも「中止」の札が出ている。ひやぁ、このままでは「いちご狩り」の危機に!しばらく車を走らせて、見つけた「いちご農園」。こじんまりとしているが、いちごを摘んでいる人達がいる。早速たずねてみると、「(いちご狩り)できますよ!」ヤッター!良かった。今日はこのために来たんだもんね。喜びいさんでいちご狩りを楽しむ。なんとここの農園は「足りなかったら言ってくださいね!次のいちご狩りできる場所を解放しますから!」と言う農園であった。前はそんなこと言われなかったぞ。農園の方のお話によれば、今年は台風でかなりやられてしまって、いつもより全然いちごの数が少ないとのこと。そうなんだ。それで「中止」の札を出しているところが多いんだ(人も多いのかもしれないけれど)。おなかいっぱいいちごを食べて、満足して農園を出る。その後は、「焼津さかなセンター」に行って、「安倍川もちソフト(ソフトクリーム)」を食べて、とろろ汁で有名なところ(名前忘れ)に行って「とろろ」を食べて、車の中でグーグー寝て家に帰った(ずっと運転してくれた父と彼、ありがとう!)。あ~、おなかいっぱい!おいしかった!
2005/02/13
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このところ、毎日ニュース番組でみかける「ライブドア」の堀江さん。彼をテレビでみかける度に、理想的な話す速度だなぁとしみじみ感じる。家庭教師をする人は、割と「話す速度が速い」人が多い。研修でも、もっとゆっくり目に話をするように!とアドバイスするのであるが、勉強する側の生徒さんにとっては「ゆっくり」話をすることが大切である。分からないことを理解しようとしているときは、じっと耳を傾けている。そのときに、ワーと話をされたら、「聞く」ということに意識がいってしまい、「理解する」というところに神経が向かない。一度聞いて「理解する」ところまでいくには、「聞く」ということ自体に余計な労力を使わないことがポイントである(オレオレ詐欺の話す速度がとても速いのは、この逆を利用しているからでは、と思っている)。堀江さんは、記者の人がワーっと質問しても、その人の速度に同調することなく、「ゆっくり目」に話をしているし、カチンときているであろう質問に対しても、冷静に「ゆっくり目」に話をする。さらに、相手の質問に対して途中でさえぎることなく最後まで話を聞いて、その上で自分の意見を言っている。ん~、すべてにおいて「家庭教師をする」上で、理想的な話し方(話す速度)だなぁ。私もどちらかといえば速い方なので、見習わなければ。
2005/02/12
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眼科医である友達から、「最近、コンタクトの調子はどう?」と聞かれた。確かに肩こりとか腰痛とか一切なくなったんだけど(両目の視力があっているとならないらしい、詳しくは「ぎっくり腰が一発で治る! 」をご参照ください)、なんか、コンタクトが目にはりついている感じがして、ゴロゴロもするんだけど。。。「あ~、ソフトレンズはね、レンズ自体で蒸発しやすいから。特にオフィスはかなり乾燥しているから、目には過酷な環境なんだよね。」「そういったときは、防腐剤が入っていないソフトコンタクトレンズ用の目薬を、時々さした方がいいよ。」そうなんだ。早速、薬局で購入し、乾燥してそうだ、と感じるときに目薬を点してみる。小さいころは目薬って嫌いだったんだけど、今は抵抗なくできるなぁ、なんてことを考えながら、ポチっと点すと、、、あっつ、いい感じかも!はりつき感も、ゴロゴロ感もない。目薬偉大だなぁ。こんなことだったら、もっと早く友達に聞けばよかったなどと、ちょっと「ドライアイ」についてネットで調べてみると、「ためしてガッテン」で過去これについて取り上げていた。「意外な真犯人!疲れ目最新研究」:ためしてガッテンこれによると、「おしぼりをまぶたの上に5分のせる」でも効果があるようだ(疲れ目対策用だけど)。パソコンをみている時間が長いので、普段からこうやってケアしていかくちゃ。気をつけよう。
2005/02/11
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生徒さんに勉強を教えていて悩むのが、「やり方だけわかる教え方」についてである。テスト間近や、どうしても点数を取らなければならないときに、やむを得ず、「点を取ってもらうために」やり方だけわかる教え方をするときがある。例えば、小学生の学習内容でいえば、かの有名な「キティーちゃんがはじかいた」とゴロあわせをして解く、「距離、速さ、時間」を円の中に書いて求めるやり方である。「速さ」の問題はつまづく子が多いので、円をかいて、所定の場所(上半分に距離、下半分の左側に速さ、右側に時間)に、それぞれの語句を書いて、求めるところを指で隠して計算式を出せば、なんだかよくわかっていなくても、答えは出てしまう。理屈がわかっていてこの図を使うなら良いのだが、理屈がわかっていなくても当てはめて解いてばかりいると、勉強していても、「していないのと同じ」である。そのときは出来ていても、テストが終わればリセットされる。やり方だけわかっても、テスト終了のたびにリセットされていては、今まで勉強していた時間が無駄になるばかりか、知識も発展していかない。なので、極力こういった教え方はしたくはないのであるが、「点数」を取ってもらうためにやむを得ず教えてしまうと、その後はずっとこうして解いてしまう。勉強を教えている以上、結果を出さないといけないのであるが、表面的だけでいいのか、しかし基本をみっちり理解してもらうには、時間的な余裕が足りない。。。テストが近くなると、この先どういったことが起こるのかわかっているのに、こういった「やり方のみ理解する」ことをしている自分が嫌になる。でも、点数が取れると励みになって前向きに取り組む生徒さんもいるので、それを期待しながらジレンマとの戦いをする日々である。
2005/02/10
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中学生のある生徒さん。この生徒さんは、色んなことに疑問を感じ、反抗期も重なったため、入会当初は「勉強したって何になる」という感じだった。こういった場合、通常の「勉強を教える」という指導より、生徒さんの話をきいて、気持ちを汲んであげることが大切である。生徒さんにはそれぞれの成長の速度というものがあり、宿題をやってこなくても、「いつかはやってくる」を信じて粘り強く指導しなくてはならない。講師の人達も皆、「粘り強く」かつ「気持ちを汲んで」、「成績を上げる」ということを一生懸命やっていた。すると、最近、学校の方から「学校での授業態度もとてもよくなって。」と言われたとのこと。あ~、良かった。一つ壁を突破したんだね!講師の人の話でも、最近、前向きに取り組む姿勢が出てきたと聞いていたので、学校の方でも相乗効果が生まれてきたようだった。一方的に「勉強をしなさい!」と言うのは簡単なことである。ただ、生徒さんの状況によっては「やれ!」と言われたから即行動に移せるとは限らない。それぞれに成長の速度というものがあるので、ウチではそれに応じた指導を大事にしていきたいと思っている。講師の人は成績を上げるという重圧の中、本当によくやってくれたと思う。早速講師の人に連絡をとって話をすると、講師の人もうれしそうだった。この生徒さんは学校の担任の先生もいわゆる「当たり」の先生だったので、本当に良かった。生徒さんが得意なことでクラスの中で輝けるよう、色々とやってくれていた。さぁ、これで次の「家庭教師からの脱却」を目指すぞ!講師の人にも「生徒さんが自分でやることを少しずつ増やすように」と伝えて、指導にあたってもらおう!
2005/02/09
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今日講師の面接に来た東大理3の学生さん。非常にさわやかな印象の学生さんで、お家の方の教育も良いのだろう、とても礼儀正しい。中学・高校ともに運動部に所属し「勉強だけ」ではない学生生活を過ごし、その上での現役合格である。TOEICも800点オーバー。自分が勉強が出来るのと、他人にそれを上手く伝えるのとは別能力と思っているのであるが、この学生さんはチェックすると教え方も抜群に上手い!これには正直かなり驚いた。生徒さんに好かれやすいタイプだし、とても良いね!(家庭教師を希望される方はお早めにご連絡を(笑 )私の興味は、どういった道のりでここまでたどり着いているのかに行く。私立の中高一貫校出身(都内ではない)なので、中学受験経験者である。いつから中学受験の塾に?「小学校5年生からです。」小学5年? そこから始めて○○校に合格してるんだ。じゃぁ、それまでは何で勉強を?成績が良い生徒さんには、小学校時代にある傾向があるのだが(オフ会参加者の方、あの3つのうちの1つをやはりやっていました)、彼はそれ以外に聞いたことがないことをしていた。「小学校のときはパズル系の本(問題集?)をよく解いてました。」パズル! それは今まで聞いたことないゾ。通信添削でも問題集でもなく、「知能」自体を鍛えることをしていたわけか。。。もっとも、今の学生さんのときの小学校カリキュラムと、現在の小学校のカリキュラムには大きな隔たりがあるから、今の小学生の生徒さんには、学校以外に問題集なり通信添削なりが必要だと思う。もちろん、パズルをやっていただけでは大学に受かるわけもないので、中学・高校のときの様子も色々聞くが、彼の場合は、学校がよく教えていた。私の友達にも、彼と同じ学校の出身の人がいるのであるが、その友達はとても数学が得意だった。当時は「数学が得意なのね」ぐらいにしか感じていなかったが、学校でそうやって教えていれば、確かに力がつくよなぁ、と感じる教え方だった。○会の通信添削も、高2の半年間だけやっていて、ほぼ学校授業のみで理3現役合格(「生まれつき頭が良い」などの前提条件は考えないこととする)。なので、「なぜこちらの学校は、塾に通う人が多いのですか?」という質問が出てくる。通塾率の高い低いは、完全に学校によって違うから、○○校とか△○校とかは、行く人は少ないけど、□□校とかは、学校で教えていることで受かる内容なのに、私もなんでいくのかが疑問なんだよね。と、「いかに自分で勉強するか」の話でその後は盛り上がる。それにしても、小学校時代に「パズル」か。ちょっとこれは今後の研究対象に加えなければ。
2005/02/08
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昨年度、ウチの「講師募集」に応募してきた学生さん。生徒さんに好かれやすいタイプで、教え方もなかなか上手く、さぁ、これで研修やってと思って矢先に、「すみません、大学の方から生徒さんを紹介されて」と、ウチでの指導が出来なくなった(この学生さんを家庭教師につけたお家の方、当たりです)。非常に残念なことだった去年。確か「受験生の指導です」とのことだったので、そろそろウチで復活してくれないかと、連絡をしてみる。すると・・・「あっつ、今週で終わりますので大丈夫ですよ!」とのこと!ヤッター!「縁」があったゾ!向こうがこちらを覚えておいてくれたのも良かった。時々連絡を取っておくことも大切だなぁ、と痛感。「教え方がうまい」講師はなかなかいない。良かった。これでまた一人、講師の人が誕生した。さぁ、研修で磨きをかけるゾ!
2005/02/07
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(水上バスからパレットタウンの大観覧車を望む)今日は、東京ビックサイトに用事があったので出かけた。行きは「ゆりかもめ」にのっていったのだが、帰りははじめて「水上バス」に乗ってみる。料金は350円。東京ビックサイトから日の出桟橋までの約25分の船旅(?!)である。船から見る風景は、電車からみるのと一味違って面白い。丁度夕暮れ時だったため、幻想的な風景である。船は思った以上にスピードを出して進んでいるのだが、なんだかゆったりした空気が船内に流れていて、うっつらうっつらしている人も結構いる。あっつ、よくみたら隣に座っている彼も、うっつら気味!せっかくなんだから船から建物見ようよ!(船内ではアナウンスが流れる)と、無理やり起こす(笑あっという間に日の出桟橋に到着。行きも船でいけば良かったと思いつつ、浜松町の駅まで歩くのだが。。。風がビューと勢いよくふいているため、寒い寒い。しかも思った以上に遠い浜松町駅。う~、こんなに寒いんだったら、電車にしておけば良かった(数分前は違うこと言ってた)。夏とかいいかもしれないね、水上バス。
2005/02/06
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この時期、目にする機会も多い「通信添削」について。私は、正直「通信添削」は中学生にはオススメしません。「私立」と「公立」で「オススメしない理由」が違うので、まず「私立」から。よく、「○○校のカリキュラムに合っています」と書いてあるかと思いますが、多くの場合、あってません。というのも、その「○○校カリキュラム」は、その学校が採用している教科書をベースにして作られているのですが、私立の場合、学校教科書を使わないところが多いからです。さらに言えば、進度も「新課程」に沿わないで「旧課程」で教え続けるところも多く、新課程で「中2」に入っている「場合の数」は、旧課程で「中3」です。もし、通信添削が「教科書ベース」としていると、送られてきても「内容が合っていない」になってしまいます。また、私立の場合、教えるレベルにも違いがあり、「場合の数」を例にとれば、教科書では、「P」「C」は使って教えていませんが、学校の授業では先にこれを教え、その上でそれを使って解くやり方をするところもあります。通信添削会社によっては、「学校の進度」があっていない場合は、申し出ればその該当箇所を新たに送ってくれるところもあるのですが(会社によっては「できない」としているところもあります)、最近の生徒さんの傾向として、「ちょっと違うともう見ない」が見受けられるので、そこまできちんと進度把握をして使いこなすのは難しいと思います。次に「公立」について。「公立」の場合、「私立」と違って学校教科書を基準としているので、その点は「私立」よりは使いやすいのですが、「公立」の場合、数学は使えるとしても、英語は厳しいと思います。「公立」の英語は新課程になってから、学校で教えていることに差がありすぎて、テスト内容も学校によってかなり違います。通信添削の教材内容が、学校のテスト内容に近いようなら、使えばとてもよい教材となりえるのですが、そこまできちんと生徒さんの方で分かるか否かは、生徒さん自身の問題もあり難しいところです。また、いくら「定期テスト対策」とあっても、今は「2学期制」の学校と「3学期制」の学校とが入り乱れていて、そこまで配慮があるのかどうかは、なんとも言えません。「私立」にしろ「公立」にしろ、学校でやっていることに、通信添削の内容がばっちり合えば、説明は分かりやすいし、問題構成も工夫が見られるし、解説も丁寧だし、自分の名前で月に一度か二度、教材が送られてくるのは楽しみでもあるので、非常に良い教材となりえます。なんでもそうですが、「使ってこそ」価値が出ます。生徒さん側でどこまで使いこなせるのか。「新課程」になっている今のカリキュラムでは、学力が高い生徒さんでないとちょっと厳しい気がしています。もし、ちょっとやってみよう、と思われるのでしたら、2学期からにしてみてください(中学1年生は)。そして契約は一番短い期間で。1学期は割りとどこもカリキュラム構成に大差がなく、教材内容があっているように見えるのです(逆に言えば1学期は使える期間でもありますが)。2学期以降使ってみて、使えそうだ、と思われたら、契約を伸ばして使ってみてください。合わないと分かったら、さっさとやめることが大切です。お金のムダです。「定期テスト」は普段学校で教わっていることが出ます。「通信添削」をがんばるのではなく、学校の授業をきちんときいてノートを取って、学校でもらった問題集をちゃんとやって、配られたプリントはもう一度解く、などのことをまずは出来るようにすることが大切です。「先生の教え方が」とか「授業がうるさくて聞けない」とか、色んな要因があったとしても、「通信添削」だけでは成績は上がりません。まずは足元を固めることが大切です。学校を利用しましょう!毎日通っているのですから、それが一番の近道です。
2005/02/05
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社会系の問題を作成していると、ワードがきちんとその文字を変換するのにいつも感心する(裏で辞書が動いているのだろうが)。徳川幕府の将軍名はもちろんのこと、さすがにこの人物名は無理だろ~、と思っている人でもきちんと変換する。『荻生徂徠』、おおー!変換するぞ。『十返舎一九』、うん、ばっちりあってる。人物名以外にも、一般的な用語もちゃんと変換する。ただ、長いものは厳しいようだ。「ばんしょわげごよう」は、分割してもうまく変換できなかった。「尊皇攘夷」ぐらいなら変換するんだけどね。当然のことながら、読み方を間違えると変換しない。十返舎一九も、「じゅっぺんしゃいっく」と読むと「十篇社イック」のようにトンデモない変換となる。これって、勉強に使えないのかなぁ。生徒さんはよく読み方を間違えて覚えていたりするので、語句チェックとしてワードを使うとか。でも、その前に入力の仕方を教えないといけないからちょっと厳しいか。ん~、それでも何かに使えそうな・・・ネットとかには選択式のものはあるんだけれど、選択式のだと今ひとつ頭に入らないから、「入力式」の方がいいんだよね。う~む。。。
2005/02/04
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先日、HP創設記念日をキリ番として、「050129」番を踏まれた方に、「プロが選ぶ塾用問題集プレゼント」のキャンペーン(?!)をしていましたが、本日、そのキリ番を踏まれた方がいらっしゃいました!robin☆さんおめでとうございます!後ほど、robin☆さんのHPにメールを送らせて頂きますので、具体的な問題集の内容など打ち合わせをさせてください。この時期だと「春期講習用」か、学年が上がる時期なので「通年用問題集」のどちらかが良いのでは、と思います。それでは、次回のキリ番は、「060129」番となりますので、随分先になりますが、今回逃した方(?!)、次回をまた狙ってみてくださいね!
2005/02/03
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「お膳立てをすればやるけど、自分からはやろうとしない」という生徒さん。お家の方も頭を痛めていて、色々とお話した結果、本人が「やる」と言うまで教えに行くのを中止することにした。もう高校生であるこの生徒さんは、中学までは自分できちんと計画を立てて勉強していたのであるが、高校生になって交友関係が多少変わったことと、私は絶対にオススメしない塾にお友達に誘われて行ってしまい、「塾に行っているから」という安心感から、ますます状況が悪くなってしまった(ちなみに塾には『他校の友達に会いに行っているだけです(お家の方談)』である)。お家の方はその塾はやめさせたいと思っていらっしゃるのであるが、年払いかつ先払いであったために(こういったことをする塾は最初からやめた方が良いです)、やめるにやめれなくなっていて、早く契約が終わるのを待つしかない状態。2学期まではそれでもどうにかしないと、と、こちらでも色々と手をつくしたのだが、「お膳立てすればやる」という姿勢に、お家の方もウチも「このままでは・・・」と思っていて、結局、「こういったことは本人が自覚しないとどうにもならないと思います」というお家の方の決断により、本人から連絡があるまでこちらは待つ、ということになった。優しい性格の生徒さんなのであるが、これが全て裏目に出ている感がある。高校は中学と違って科目数が増えかつ学習内容が深くなり、きちんとメリハリをつけたやり方(生活習慣も)をしないと、ずるずると落ちてしまう。要領が良い生徒さんならまだいいのであるが、あまりそうでもなかったりすると、一緒にいるお友達が「遊び」を優先している場合、そのままずるずる引っ張られて、結局家に帰っても何もしない、という毎日になってしまう。高校は留年があるので、早く気づいてくれればよいのだが。。。でも、ウチにいる講師の人(男の子)も、高校時代はあまり勉強熱心とはいえず、一浪しても8月まではプレステでずっと遊んでいて(8月にお家の人が怒ってプレステを叩き壊したらしい)、9月からやり始めて東大に受かった、という人もいるので、本人の自覚で挽回はいくらでも効くんだよね。お家の方とじっと我慢の日々である。
2005/02/02
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講師のA君は、とても教え方がうまい講師である。研修を受けた後、どうしていけば生徒さんにとって良いのかを自分でよく考えて、常に工夫して授業をしている。生徒さんはいつも調子が良い状態で授業を受けているわけではない。体調を崩したり、気分的にやりきれなかったりして、宿題をサボってしまうこともある。研修では、「宿題はきちんと出すように」としているので、講師が宿題を出していなかった場合、「宿題を出すように!」との連絡が直ちにいくのであるが、そのときに「体調が悪かったことと、学校の宿題が思った以上に出ていたので、宿題は出しませんでした。」ときちんと言ってこれるのがA君である。私の方でも研修内容や方法を見直す必要性があるのはもちろんだが、「言われたからやる」という人が多い中で、「言われたけど自分でこの方が生徒さんにとって良いから」と判断して、授業をできるのはそういない。また、何か問題があったときにすぐに言ってこれるのも、A君の良い点である。あれほど、「報・連・相が大切!」と言っていても、今までの「間違っているのは悪いこと」という習慣が身についているのか、問題がかなり進行するまで相談してこない人も多い。「怒られる」と思うようである。最近は、研修中に「誰が悪いとかを言わないから、とにかく何か問題がおこったときに抱え込まないで相談してくること」とくどくど言うようになって、やっと最初の段階で言ってくるようになった。こういったときもA君は、「自分の考えではこうですが、これこれこうなっていて、」と、自分の意見を言ってくる。TDRは、言われたからやる、というような行動をキャストの人がしているようには見えない。それぞれの人が、ゲストに対してどうすればよいのかを考えて動いている。理想とすべき姿である。どの講師の人も、みんな素質があると思うので、そういった良さを出していけるような環境作りをすすめていかなくてはと思う。A君のような講師を一人でも多く増やせるように、私もがんばるゾ!
2005/02/01
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