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1994年に公開されたサーフロードムービー「エンドレス・サマー2」1964年公開の「エンドレス・サマー」の続編。この映画は二人のサーファーが世界中の海を旅してあらゆる波に乗る、ストーリーなどなく若者がひたすらサーフィンを楽しんでいる映像がBGMとナレーションとともに流れる。コスタリカ、フランス、南アフリカ、オーストラリア、フィージー、インドネシア。。。この映画を観ているととても「平和だなぁ~。。。」みたいな気分になってきます。ゲイリー・ホーイのギターがとてもサーフィンを楽しむ彼らとマッチしていてサウンドトラックまで買ってしまいました♪(10年ほど前です)波をライディングするような感じのちょっとハードな曲もあれば、フュージョンもあるし、なかでも「Theme From The Endless Summer」という曲が一番好きです。この曲はレゲエっぽいリズムにギターとサックスのハワイアンなメロディーがのっていて聴いているととっても心地よいです♪もうすぐ短いけど一年のうちで輝くような夏がやってきますね~。「The Endless Summer 2」のサウンドトラック
May 27, 2007
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藤沢周平の『隠し剣秋風抄 』の最後に収録されている短編小説「盲目剣谺返し」たった四十五ページの短編小説、最後の三ページは涙なしでは読めませんでした。この小説に登場してくる下級武士で剣術の達人の誉れ高き三村新之丞と妻の加世は貧しくとも平穏に日々暮らしていました。しかし新之丞が藩主の毒見役で盲目になってからは一変する。盲目になり自暴自棄になる新之丞を献身的に支える加世、その後藩主からは目の治療に専念するようにと、そして家禄も残すとの沙汰が。その直後から妻の加世に何か異変を感じる新之丞、男か?。。。妻から真実を聞き、動揺することなくすぱっと離縁する新之丞、真相を確かめるべくそれが真実であると確かめたのち新之丞は立ち上がる。クライマックスの決闘のシーン。。。「武士の一分が立てばそれでよい。敵はいずれ仕かけてくるだろう。 生死を問わず、そのときが勝負だった。 ― 来い、島村。」そして感動の最後の三ページ。。。映画「武士の一分」はまだ見ていないけれどこのシーン一番見てみたい。武士というより男として優しさ強さそして愛、口にすることもなくすべて行動で示した新之丞の真の男らしさに、まるで妻の加世にでもなったように惹かれそして泣いてしまいました。これは名作です!
May 24, 2007
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小学校の頃、その日の授業を終えて下校するときに1年に2度ぐらいかな?怪しいおじさんが変わったトランプやら手品セットやらひよこやら子供の好奇心を引くようなものを持って校門の辺りで下校する子供たちを待ち構えていた。怪しいのは見た目でわかるのに、そのおじさんの持っている一風変わったおもちゃたちに子供達は群がった。群がればまたあとから来た子供達が集まり、子供達はおじさんの変わったしゃべりっぷりとトランプをすべらすように滑らかにめくる器用な手元にくぎづけになった。すご~い!っとおじさんの鮮やかな手品に目を輝かせた。夢は突然終わる、騒ぎを聞きつけた先生たちが校門から飛び出して来ておじさんに厳しく注意をし今すぐここから立ち去らないと警察に連絡しますよ、と。私達もはっと気付く、ああこのおじさん怪しいもんね早く家に帰ろう帰ろうって。大人になり子供の親となった今、こんなおじさんがいたらどこかに子供を連れて行ってどうにかしてしまいやしないかとても心配。不審者がいたから注意と幼稚園や小学校ですぐに連絡網がまわるかもしれない。ただ今と違うのは、この怪しいおじさんと子供達の間には暗黙のルールみたいなものがあったように思う。大人になってから行ったTHE BOOMのLIVEで「ウキウキルーキー」という曲を聴いたとき、この小学校のときのおじさんを思い出して、なんだか好奇心旺盛で見るもの聴くものすべて純粋に受け止めていた懐かしいあの頃を思い出した。『ウキウキルーキー』 THE BOOM近頃うちの町内に おかしな車がやってきたなんの変哲もないけれど カタツムリの絵が書いてある近所じゃヒソヒソうわさする カタツムリのおじさんの事仲間はずれの子供たちを 不思議な旅に連れてくちいさなうそついて かあさんに叱られた日おじさんのエスカルゴがむかえにきたうそじゃないよウキウキ 僕のいかしたルーキー誰にも秘密ウキウキ 百万力さルーキー車の中に仕掛けられた いろんな秘密がオモシロイ魔法瓶にはおじさんのブレンド味噌汁かくれてるトランクの中あふれだした ヘンテコロリンな空想を少しづつ 紙袋につめ いつも持たせてくれたある朝新聞におじさんが載っていた漢字で読めないけど きっとこれでお別れなんだねウキウキ 僕のいかしたルーキー誰にも秘密ウキウキ 百万力さルーキー大きくなった今でも ヘビィな夜が来た時も僕はヘラヘラへっちゃらさ 口笛ふくから飛んできてねウキウキ 僕のいかしたルーキー誰にも秘密ウキウキ 百万力さルーキー
May 18, 2007
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今年のはじめぐらいだったか、NHKで、ダニエル・バレンボイムというピアニストがベートーヴェンのソナタを弾いていた。いくらベートーヴェンのソナタといってもあまり好きでない演奏やビジュアルであったりすればすぐにチャンネルを変えるのですが、この方の場合、チャンネルを変えずに最後まで見てしまいました。ちょうど見たのがシリーズの最後の回だったので過去に放送されたものを見てみたいと思っていましたらNHKのBS-hiの「ハイビジョン ウィークエンド シアター 」という番組で5月のはじめの土曜から毎週再放送とのこと!私の家のビデオはBS-hiの録画ができないので実家に頼み、夜遅くからの放送なので放送中に見るのは子供が寝てからです。なので先週は4曲だけ見れました。ラストの『ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53 「ワルトシュタイン」』とっても良かったなぁ♪手塚治虫の漫画「ルードウィヒ・B」にはこのワルトシュタイン伯爵がベートーヴェンの良き理解者、パトロン、そして尊敬するお兄さんみたいな感じで登場しています。二人の関係は読んでいてとても微笑ましく、弟分のベートーヴェンもすぐ恋とかしちゃってとてもかわいい♪モーツァルトやハイドンとの出会い、いよいよ面白くなるぞというのに2巻で未完になっています。手塚治虫がこの漫画の連載中に亡くなったからです。生きて連載が続いていればどんな物語が描かれたのでしょう、とても残念です。【バレンボイムのベートーベン・プロジェクト マスタークラス 第6回】 ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53 「ワルトシュタイン」 から 第1楽章 (5月19日(土) 21時33分50秒 ~ 22時28分50秒)【バレンボイムのベートーベン ピアノ・ソナタ作品集 (6)】 1. ピアノ・ソナタ 第15番 ニ長調 作品28 「田園」 2. ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 作品2 第3 3. ピアノ・ソナタ 第24番 嬰ヘ長調 作品78 4. ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 (5月19日(土) 22時31分50秒 ~ 翌00時04分50秒 )【バレンボイムのベートーベン・プロジェクト マスタークラス 第7回】 ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 から 第1楽章 (5月26日(土) 21時04分20秒 ~ 21時59分20秒)【バレンボイムのベートーベン ピアノ・ソナタ作品集 (7) 】 1. ピアノ・ソナタ 第16番 ト長調 作品31 第1 2. ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27 第2 「月光」 3. ピアノ・ソナタ 第6番 ヘ長調 作品10 第2 4. ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 (5月26日(土) 22時00分20秒 ~ 23時22分20秒)【バレンボイムのベートーベン ピアノ・ソナタ作品集 (8) 】 1. ピアノ・ソナタ 第9番 ホ長調 作品14 第1 2. ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 作品7 3. ピアノ・ソナタ 第22番 ヘ長調 作品54 4. ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 (5月26日(土) 23時23分50秒 ~ 翌00時59分50秒)
May 15, 2007
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「スパイダーマン2」、先週USJのアトラクションが楽しめるようにはじめて見た映画。その「スパイダーマン2」のあるシーンにちょっと魅せられてしまった。スパイダーマンの正体であるピーター・パーカーはスパイダーマンが故に愛する女性に想いも告げられず、大好きだった科学の勉強にも手がつけられない、スパイダーマンとなり正義のヒーローになるのは自分の普通の学生という日常を犠牲にしなければならないのだ。しかしそんなピーター・パーカーの心の迷いがスパイダーマンとしての彼の能力を失わせることになる。そして悩み抜いた末にピーター・パーカーは思い切ってスパイダーマンをやめるのです。若い彼はまさに青春まっさかり、人生のなかでもひときわ輝く一瞬の青春を普通の学生に戻って生きて行こうとするそのシーンに心打たれました。そしてこのシーンには、B.J.トーマス の「雨にぬれても」が流れる。それがとてもいいのです♪「Raindrops Keep Fallin'on My Head ♪」この曲は20年ほど前に見た「明日に向かって撃て!」のポール・ニューマンとキャサリン・ロスが自転車に乗るとても印象的なシーンではじめて聴いたのですが、なんだかはじめて聴いたのになつかしいような、そしていつまでも心の奥に残るその軽快なメロディー。。。当時レコード店で探し回った記憶があります♪【YOUTUBE】「明日に向かって撃て!」の「雨にぬれても」【YOUTUBE】「スパイダーマン2」の「雨にぬれても」
May 11, 2007
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次男の初節句!リーガロイヤルホテルのにある懐石料亭でお昼ごはん!両家の両親を招いてお祝いしました~♪五月人形はいたずら盛りの兄弟がなにかしでかして怪我でもしたらあぶないので今年は飾れませんでした、残念です。兄弟が仲良くすくすくと元気に育ちますように。(あっ!柏餅写真撮るの忘れた~!)
May 7, 2007
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「ファイナルファンタジーX」のオープニング曲「ザナルカンドにて」、哀愁漂うとても美しい曲です。今の家は狭く、ピアノは実家に置いてあるので練習できませんが、いつか弾いてみたい曲です。楽譜を検索してみると、バイエルのレベルから上級者用のアレンジがあるようで、上級者用の「ピアノコレクション」はYOUTUBEでもたくさんの方が弾いていらっしゃってオリジナルよりとても華やかな感じ♪一方、バイエルレベルアレンジのこの曲を弾いていらっしゃるブログがあり試聴してみると、簡単なアレンジなのにとてもいい感じで、華やかさはありませんが、この曲のオリジナルの物悲しいイメージが表現されていました。ホント久しぶりにピアノで弾いてみたい曲だよ~♪でも現実は。。。実家に帰ってピアノにちょっとでも触れようものなら2人の子供がドタドタと来て、長男にピアノを奪われ、次男に足をひっぱられ、えらいことになりますピアノをゆっくり弾くのはまだまだ先になりそうです。。。【YOUTUBE】Final Fantasy X - To Zanarkand
May 6, 2007
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今日から「スパイダーマン3」の公開がスタート!TVでは先週ぐらいからスパイダーマンに関するニュースなど、ちょっとした特集なんかもやっていました♪「スパイダーマン」と「スパイダーマン2」は先週はじめてDVDとTVの放送で観たのですが、マンハッタンのビルとビルとを飛び回るスパイダーマンはやっぱりカッコよかった!映画館で観たらまるでマンハッタンのビルを自分も飛び回っているような錯覚に陥るかもしれません♪一作目と二作目を観て感じたことは、一作目でスパイダーマンの強敵となる怪物のグリーン・ゴブリンも二作目のドクター・オクトパスも正体は偉大な科学者でもとは温かい心を持つ人間であったこと。科学者であるがゆえの研究への異常なまでの執着と欲によって自身が怪物と化してしまい、かたちあるものを次々と破壊していく。。。その姿がちょっと悲しかった。もしこの悪役が地球を征服するために宇宙の彼方からやってきた悪い宇宙人であれば、スパイダーマンも見ている私も倒してしまえばスカっとしただろうけど、スパイダーマン自身も彼らのもとの姿を知っているだけに倒してしまうのは複雑な気分だろうな。そして!映画を見た次の日、ユニバーサルスタジオジャパンにあるアトラクション、アメージングアドベンチャーオブスパイダーマンザライドをはじめて体験!かなり前からあるアトラクションでしかも大阪に住んでいるので年間パスポートも買ってある。。。それなのに何故はじめてなのか??子供の身長の制限があり大人と一緒ならば102cmないといけないのです。。。なので先週の土曜日は長男がはじめて102cmをクリアした記念すべき日で、「はいオッケーで~す!」と係りの女の子に赤いスタンプを手に押してもらったのを見たときはちょっと感動してしまいましたアトラクションはスパイダーマンにでてくるデイリー・ビューグル新聞社をツアーで訪れ、前代未聞の大事件に巻き込まれる、という設定になっていてはじめから最後までまるで映画に入り込んだような気分が味わえてスリル満点でした!「スパイダーマン3」は映画館でみたいなぁ!でもたぶんまたDVDになるだろうな。。。
May 1, 2007
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