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あけましておめでとうございます!!去年は、このようなマイペースなブログに遊びに来て下さって本当にありがとうございました。ブログをはじめてから一年ほど経ちましたが、私などよりもずっと人生経験も豊富で、そしてとても知識も豊富な方々との貴重な出会いがあり、コメントまでいただけるようになりとても楽しい一年を過ごすことが出来ました♪コメントをいただいてまた新たな発見があったり、益々興味がわいたり。。。自分で日記を書いているだけでは味わえない喜びがありました!本当にありがとうございました。このような未熟ものですが今年もよろしくお願いします。今年も1月からライブの予定が既に入っています~♪結婚して子供ができてからは独身のときほどは行けませんが(十分かな 笑)音楽のジャンルを問わずライブに行くのが好きなんです。1月22日 ユンディ・リ ピアノリサイタル2月7日 劇団四季「オペラ座の怪人」 ライブじゃないけど(笑) 2月10日 ポリス 再結成ライブ5月(予定) コブクロ未定 氷室京介20周年ライブ今年も皆さんにとって素敵な年でありますように!
December 31, 2007
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今年もあと僅かとなりました。最近見たDVDを今年中にブログに残しておこうと思います。 「武士の一分」文句なし!感動しました(涙)先に原作を読んでいましたがここまで映像と文章の違和感が無いとは。原作の感想はこちらです→藤沢周平「盲目剣谺返し」 原作のタイトルは「盲目剣谺返し」で、映画のタイトル「武士の一分」は原作に一度だけ出てくる言葉ですが、原作者や映画を製作した人たちが伝えたかったこと、「武士の一分」という短い言葉のなかにすべて凝縮されていたと思います。それから。。。今年のうちに出掛けた絵画展をひとつ大丸ミュージアムに「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」9月26日に行って来ました。この絵画展では、今までモディリアーニに献身的、控えめ、そんなジャンヌのイメージからジャンヌの新たな一面を見ることができました。まずモディリアーニと出会う前、そして出会い、一緒に暮らし始め、最後モディリアーニの後を追いアパルトマンから飛び降りることになってしまうのですが、展示されていたジャンヌの強い眼差しの写真やモディリアーニに完全に影響を受けている画学生であった彼女の作品、そしてモディリアーニだけではなく他の画家たちの影響を多大に受けそして自分の画風を作り上げていく様などを見ているうちに映画「モンパルナスの灯」のアヌーク・エーメ演じるジャンヌ・エビュテルヌのイメージとは少し違った女性だったように思えてきました。しかし結末は悲しく、二人の最後を予知していたようなジャンヌの4枚の水彩画、そして彼女の光り輝く美しい栗色の髪が最後に展示されていました。モディリアーニが描いたジャンヌ、瞳のないアーモンド形の目の彼女も素敵ですが、瞳が描かれたジャンヌの肖像、黒い魅力的な彼女の眼差しにしばらく目が離せませんでした。「君の魂が見えたら、瞳を描こう」 映画「モディリアーニ 真実の愛」より
December 29, 2007
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先週からマイホームの基礎工事が開始されました~!休日はもっぱら家具探し等で忙しいです。先週はコーディネーターさんお勧めの「フジエテキスタイル」というカーテンメーカーのショールームに行って来ました。北欧風にしたいのですが、どうも「マリメッコ」などに代表される奇抜な柄のカーテンを使用するのは勇気がいるし、カーテンは落ち着いた綺麗なものにしたいということもあって、そこでリビング、ダイニング、和室、それぞれのカーテンを何点か選びました。その後、早速コーディネーターさんから連絡があり、カーテンの打ち合わせのため営業所へ。私達がショールームを訪れたのを知って早速、彼女自らショールームへ足を運び、私達が選んだカーテンそれぞれの色の組み合わせなどをチェックして下さっていたようです。レースのカーテンがとても綺麗なんですよ~。ほかの部屋は、営業所でカタログやサンプルを見せてもらった「川島セルコン」のものにしようかなと検討中です。ショールームへ行った帰りは南堀江にある「unico」という家具屋さんへ。インテリア雑誌などで前々からチェックしていて一度行きたいと思っていたのですが、実際にものを見てみるととてもかわいらしくって、というかかわいらしすぎて(笑)一人暮らしのお洒落な女の子のお部屋のイメージでした。オシャレな一人掛けの肘掛椅子も夫が座るとかわいらしすぎてすご~く違和感が。。。(笑)それにしても南堀江はニューヨークのソーホーみたい(言いすぎかな?)、イタリアン、カフェ、めっちゃお洒落やん!!こんなところでゆっくりご飯を食べたのは何年前なのだろう。。。いいなぁそこのOLさん!などと思いながら久しぶりにこういうところで外食したい気持ちを抑え(涙)南堀江を後にし、自宅でいつものように地味に晩御飯でした(笑)
December 23, 2007
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浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って」、原作を読んでから映画を見ました。地下鉄の階段を登るとそこは30年前の風景だった。。。父とそりが合わず長年の間、確執が続いていた真二が30年前に亡くなった兄の命日を境に地下鉄の階段から過去へと誘われる。地下鉄の階段や夢という手段を使って過去へと誘われる主人公の真二がそこで見たものとは夢を抱きながらも満州へ出征していく父、戦地の満州でたった一人でそこに残された女や子供たちを守り抜く父、そして戦後の殺伐とした日本で必死で生き抜く父の姿だった。父と子の確執がしだいに解けていく。。。しかし過去へと誘われていたのは自分だけではなかった。真二が愛している恋人のみち子もまた過去へと誘われていたのである。何故、二人が過去の世界へ迷い込むことになったのか?衝撃のラスト、その答えが明らかになる。なんて残酷、そしてなんてせつないのでしょう。映画を見終わった後、なんだか夢から醒めたとき、まだ愛おしい余韻が残りつつもそれが誰だったか思い出せなかったときのもどかしい感覚と似た気持ちになった。最後にsalyuの歌う「プラットホーム」がまたせつない気持ちを盛り上げている、エンドロールをラストまで見て、それでも涙が止まらない。浅田次郎の原作よりも今回は映画の方が良かったと思いました。この物語の登場人物の個々の身勝手さにおもわずつっこみたくなることもありましたが「人間の愚かな部分」が露出されているところにもこの物語の魅力なのかなと思いました。【YOUTUBE】「地下鉄(メトロ)に乗って」予告
December 16, 2007
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先々週、本町の御堂筋沿いにあるyamagiwa照明のショールームに行って来ました。ちょうど、御堂筋の銀杏並木が眩しいぐらい鮮やかな黄色一色で、御堂筋に立ち並ぶオフィスビルの窓に鮮やかな銀杏が映っているのも綺麗でした。ショールームは前に行ったコイズミ照明よりもセンス良くディスプレイされていて益々オシャレ♪目当てのlouispoulsenのPH2/1 Pendant、ダイニングにこれを2つ取り付けたいところですが予算が。。。なので似たようなのがあればそれで十分なのでもっとリーズナブルなのないかな?(笑)新居のイメージは北欧風ですが、高価な北欧インテリアで統一するのは我が家では不可能です。なのであくまでもリーズナブルな北欧風の家具をあれこれと探し中です、でもこれが結構ないんですよね~、ネットで見ているだけじゃ分からないし。。でもここまで必死に探してていいのを見つけたらとてもその家具に愛着わきそうですよ。
December 11, 2007
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浅田次郎「椿山課長の7日間」人は死んでしまったらいったいどうなるの??主人公の椿山和昭(享年46歳)は働き盛りのデパートマン、家族のために身を粉にして働いていたがある日突然倒れ、そしてそのまま死んでしまう。。。この物語の中では死んだらまず「中陰役所」というところで生前の審査を受けなければならない。この「中陰役所」、小説を読んでいる限りここのイメージは自動車運転免許試験場のよう、魂の優良者は講習免除であるとかそれぞれの罪に応じて講習を受けなければならないとか。この物語では椿山と「中陰役所」で知り合ったヤクザの武田勇と、まだ7歳の少年、根岸雄太の三人が特例で全く別の体で限られた期間この世に戻る。美女になった椿山、ヤクザの武田はいかついヤクザとは似ても似つかないスマートなオトコマエに、7歳の根岸雄太はかわいらしい女の子に。。。生前ではあかの他人だったかもしれないが実は互いに大きなつながりを持つことになり物語がおもわぬ形へと展開していく。現世へ戻ると生前知らなかった秘密をたくさん知る、それは大きな裏切りもあれば、一生気付くことのなかった無償の愛もあった。無償の愛を受け、自分から自分を取り巻く人たちへも無償の愛を注ぐとき、魂は浄化されていくものなのかな、と感じました。ラストは決してハッピーエンドでは無いけれど、読み終わった後、心が清らかになり死ぬことが一時的にも(笑)怖くなくなりました。登場人物のなかでチョット気に入ってしまったのがヤクザの武田勇。オトコマエになってからの武田はスマートでカッコイイ。美女になった椿山と惹かれあいそして正体に気付くシーンも可笑しかった。以下、現世で出会った椿山とヤクザの会話です。椿山が美女、椿。ヤクザはインテリジェンスな紳士に姿を変えています。 (・・・タイプよ、ズバリだわ)胸の中で呟くと、いっそうときめきがつのった。(お願い。声をかけて。何か言って)すると、願いが通じたように紳士は背を向けたまま言った。「この時間からお出かけですか?」「え、あ、はい」「いえ・・・なかなか寝つかれないもので、バーでお酒でも飲もうかと思って」「ああ、そうですか。実は僕も同じでしてね。もしよかったら、ご一緒しませんか。 いや、無理じいはいたしませんけれど」スッと気が遠くなって、椿(椿山)は踏みこたえた。何と自然な、何と邪気のない誘い方だろう。こういうアプローチをされたら、女は百人が百人、断れないと思う。はい、答えると、紳士は口髭を一文字に引いて、往年のハリウッド映画にしか存在しない笑顔を振り向けた。この後二人はお互いの正体に気付きますが、これが実は頭の禿げ上がったデブッチョの椿山課長と、いかついヤクザとの会話だと思うとついつい笑っちゃうのです。笑いあり涙ありの「椿山課長の7日間」、読んで損は無いと思います。
December 4, 2007
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