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受け持ちの子供のお母さんが子宮癌の手術をしたのは主人と同じ頃でした。お互いに励まし合っていたので主人が亡くなったときはとても悔しがってくださいました。そのお母さんの子供さんをまた担任することになり家庭訪問に伺うとまた、違うところに腫瘍が見つかった・・ということでした。今は仕事も辞めていろいろと病気に勝つために勉強したり実践したりされているようでした。職員室では「お母さんが仕事を辞めたのに あそこの子供たちは 忘れ物も多いし、まったく 手をかけてもらってないんだから・・」という声を聞きました。「先生もよくがんばりましたね。 病気になってみないと この立場は 人にはわからないんですよね。」・・・・というお母さんのことばが心にしみています。とても前向きにがんばっているお母さんだから、きっときっと大丈夫!!!
2007.04.21
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一時はやめようかと思った仕事ですが少しずつ調子が戻ってきているのが分かるこの頃です。ここの職場に転勤してすぐ主人の病気が見つかりその後2年は 主人のことでいっぱいいっぱいでしたから・・・。特に去年は 職場にいくのがやっと・・の日も多かったので今思っても 仕事は満足のいくようにはできませんでした。それを申し訳ない・・と思い始めると ひたすら落ち込んでしまうのですが今は 「自分で自分を許してあげる」ことにしています。大事な人がひとりで苦しんでいる時間に、わたしは仕事に没頭できなかった。大事な人がどうすれば救われるのか、わたしには仕事より何よりそれがすべてだった。あれが わたしのできる精一杯だったんだ。そういって、自分を自分で許してあげることにしています。
2007.04.20
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TVでみのもんたさんが、「仕事を選んだことはない。 仕事が自分を選んでくれているのだから どんなことでも断らずにやってきた。」と言っていました。最近 新井満さん訳の「般若心経」をよみましたがみのもんたさんの生き方は 仏様の教えに通じるものがあるなあ・・と思いました。そして主人の生き方もです。こだわりをすて来るものは拒まず、去る者は追わず、与えられたことに 日々賢明に生きる。心して 過ごしたいです。
2007.04.17
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主人が病気になってから、夜中まで本を読んだり、ネット徘徊したり、どうすればいいのか無我夢中だったときにたどりついた主人と同じ病気の方のHPが 今日閉じられた。いまはもう、胸に水がたまって話すこともままならないというのに、まだ、日記を読む人達のことに気を遣っておられる。明るく、みんなを照らしておられる。・・・・主人と同じだ。主人やこの方の 明るさと優しさを私がこれから生きていく指針にしよう。
2007.04.15
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子供の頃から 朝が苦手だった私がここ最近は 早起きができるようになりました。(世間の人からしたら、たいした早起きではない時間だと思いますが・・・・。)主人の仏壇の前に布団を敷いて寝ていたころは、娘はひとりで早く寝ていたのですが、それをやめて、二階で寝るようにしてからはどうも一人で寝られないようでそれで 一緒に寝るようになってから朝早く目が覚めるようになりました。もうひとつは、やはり、体のことです。いくら食を改善してもいままでのように、二時三時にねていたのではよくならないのではないかと思ったからです。そして、もうひとつは、早寝早起きの主人のスピリットが私の中に宿ったからかもしれません。朝ゆっくりねてしまうとなんだか損をしたような気になるのです。(ただ単に歳をとったということかしら?)今日も早起きしてカーテンを開けると向かいの山のツツジが満開でした。いい季節です。主人が鼻歌なんか歌いながら庭で単車をいじっているような気がします。
2007.04.15
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やっと、週末。世間では 子供たちの学力低下の要因のひとつは土曜日が休みになったこともある・・なんていってるけど週休二日にすっかりなれてしまった体はもう、もとにはもどれません。娘のAが「母さん、あしたは どこ行こうか?」と聞いてきます。先週はわたしの通院につきあわせてお昼を例の自然食バイキングのお店にいきました。それから新学期の準備のお買い物をして・・・。家のちかくの桜をみるたび、「お花 土・日まで 散らずにもつかなあ・・」といっていたけれどわたしが それにいいかげんな返事しかしないのでお花見にいこうといいだせなくなっているみたい。去年のお花見のこと思い出してお花見に行こうって言い出せない。去年のお花見の主人の横顔、いま思い出すとちょっと不安げだったように思う。「しんどい?」と聞いても「だいじょうぶ。」と答えてはしゃぐAを追いかけて遠くまで歩いたよね。私はデジカメで桜を撮ったけど主人の姿が撮れなかった。これが最後の写真になったらいやだなと思って。でも、しっかり心のフイルムに焼きついています。
2007.04.13
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血糖値を下げるお水・・と出ていたので 買ってみました。病院で話すと こういうのに頼ってはだめ。やっぱり、生活の改善が一番大事!!といわれました。とりあえず、気をつけて暮らそう!!と自分に気合いを入れるために しばらく続けてみようと思います。でも、かなり高い!!いろいろ調べてみるとこれは、バナジウムの含有量によるものらしい。けれど、ずっとつづけようとおもうとお値段も手頃じゃないと・・・・。気になるお味の方は・?残念ながら、味に鈍感なわたしには ほかのお水との違いが全くわかりませんが・・・・・・・・。バナジウム含有量NO1富士バナジウム天然水”樹海”二リットル1本ばら売り
2007.04.08
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沖縄旅行から帰ってきてからというもの、沖縄料理がマイブームになっています。わたしの家系には「糖尿病」が多く、叔父も母も その合併症で若くしてなくなりました。わたしも妊娠するたびに「妊娠性糖尿病」というものになりましたし、ここ5~6年はずっと、人間ドックで「境界線型糖尿病」と言われてきました。が、この前の年末の人間ドックでは とうとう「糖尿病」と診断されてしまったのです。こころあたりは 十分ありました。主人の仏壇の前で夜中までビールやコーヒーをのみながら、あれこれとつまんでいましたし、一時期は過食症かと思うくらい 楽天さんでスイーツばかり買ってはたべていました・・・。最近になって、まだ小さな娘のために 母と同じ歳で死ぬわけにはいかないな・・と本気で思い始め、病院にも通い始めました。その病院の方針が 薬を使って速効で治すのではなく、生活改善で根本から治すというものでした。主人のためにとおもって読みあさったマクロビオテックスや玄米菜食の本もまた活躍しそうです。そんな中、先日の旅行で実際に長寿県沖縄のお料理にふれ、マイブームになっているのです。まず、沖縄の海草類。この前の旅行で海ぶどうを食べなかったのがとても残念なのですが、結び昆布の使い方などはとても感心しました。特に、何を注文しても必ずと言っていいほどついてくる「アーサー汁」はおいしくて、さっそく楽天さんでアーサーを注文し、我が家でも作ってみました。なんといってもアーサー汁の風味が格別ですが、お塩やお醤油の量を減らすためにはしっかりおだしをとっておくことが大切ですね。つぎに 毎日のように作っているのが ゴーヤーサラダです。最後に空港でいただきましたが、とってもシャキシャキしてておいしいので、帰り際に定員さんに作り方をお聞きしたところ、薄くスライスした後真水にさらしておくことが ポイントだそうです。ここで塩をつかうとシャキシャキ感がなくなってしまうのだそうです。そこにかけるシークワーサーのドレッシングがまたおいしい!!!!最近まいにちのように 晩ご飯メニューに出しています。(娘はゴーヤの苦さがまだだめなので、ゴーヤ抜きのサラダです。)
2007.04.07
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ずいぶん、ブログをお休みしていました。すっかり、春らしくなり、今日は 主人の命日。7ヶ月が過ぎました。さて、ここで、次男はめでたく高校を卒業し、就職することになりました。彼が進路を決めるとき、ちょうど私が介護休暇で主人の病院に寝泊まりしていた頃でした。彼としては、これから主人の闘病生活がきっと長く続くのだろうと、彼なりに考えて、大学進学を取りやめたのです。私は 反対しました。でも、主人は笑って、「だまって、まかせておいたらいい。」というのです。流れる水のように、来るものは受け入れ、去る者は追わず・・・・。大丈夫。なるようになるから・・・という いつもの調子で。そういう次男も 思っていたよりも早く父親を亡くし、まわりの友達が次々と大学に合格し始めると、「僕も、大学に行けばよかったかなあ・・。」と、時々ぽつりというようになり、「職場に行って もし 合わないと思ったらやめて帰ってきて、来年大学受けてもいいかな・・」と、言い出す始末。「いまから、弱音はいてちゃだめじゃない。がんばってよ!!」とはいいながら、そうなったら 笑って受け入れてあげなきゃ。・・・・・主人なら きっとそうする。・・・・と前置きが長くなりましたがそんなこんなで めでたく次男は高校を卒業し、友達と卒業旅行に行きたい!!といいだしました。それも、沖縄で釣り三昧がしたいとのこと。でも、彼が大学に行かなかった分のお金もあるし、これから彼は10ヶ月の厳しい職業訓練も受けなければならないので、ここはふとっぱらになって、OKしました。ただし、私と娘も ついて行く~~~♪結婚25周年になったら 新婚旅行でいった沖縄にまた行こうね!!というと、「なんで、25年も待つの?今すぐ行こう!!」と 主人はいつも言っていました。でも、まだ子供が小さいし、とか、お金が無いし、とか、そういって、私はいつも後回しにして、とうとう行けなかった。だから、息子が沖縄に行きたい!っていったとき、私も行こう!!って 今度は何も迷いませんでした。行ったのは3月の半ば。さすがに 沖縄といえども まだ ちょっと寒かった。でも、楽しい旅でした。それが、きっかけで、長く沈んでいた私の気持ちも ちょっと浮上してきたみたいです。きっと、主人が 連れて行ってくれたんだな・・・と 思っています。
2007.04.04
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