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今日はサカタの雷帝下仁田の仮植えを行った。前回生育状況を紹介したのは2月2日のこと。あの時は生育が今ひとつな感じだったが、気温の上昇と共に生育が急速に早まり、一番太いものでは根元の太さが2cmに達していた。現在、下仁田ネギはサカタ、カネコ、下仁田産の3系統のものを育てているが、サカタの播種時期がもっとも早かったためか、生育ももっとも良い。こちらが仮植え後の様子。 最後列に大きな苗を植え、最前列には小さな苗を植えている。こういう植え方にすることによって、手前の苗に日光が良く当たって大きく育つという計算。苗の総数は数えていないが、画像を見ると最前列に15本植えてあり、全部で4列植えてあるので、軽く40本は行きそうだ。が、これにカネコと下仁田産(の種子から)の苗を合わせるととんでもない数になりそう(笑)。特に下仁田産の方は軽く見ても100本は超えている。今のままでは植える場所がなくなって苗が余るのは確実。かくなる上はネットオークションか!?追記 サカタの名誉のために補足。画像を見ると、ずいぶん苗の大きさにばらつきがあるが、実は2回に分けてタネを蒔いていたのを日記を書いた後になって思い出した(笑)。まず昨年(2006)10月7日にタネを蒔いたのだが、発芽してしばらく経ったころに害虫にやられて4分の3がなくなってしまった(泣)。そこで残っていたタネを11月5日に蒔いたので、大きな苗と小さな苗は生育期間が約1ヶ月も違うことになる。そりゃ、大きさにも差が出るわな・・・(笑)。
2007.04.29
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昨年(2006年)12月24日の日記で紹介した平戸早生ニンニク。実はあれから生育が今ひとつな感じで、品種の特性なのか葉がひょろっと細長く、葉の色もなんだか元気がなく、葉先から黄色く枯れこんでしまった。 タマネギやネギは良く出来たのに、どういうわけかこのニンニクは生育が思わしくない。もともとそういうものなのか、あるいは私の土地に合わなかったのかよく分からない。そのまま育てていてもとりあえずニンニクは収穫できたのかもしれないが、そろそろ作物の植え付け時なので、今回は収穫を断念して「葉ニンニク」として抜き取ることにした。 そして先ほど肉野菜炒めにして食べたのだが、味の方はニンニクの芽みたいでなかなか美味しかった。が、やはりニンニクとして収穫できなかったのはちょっと残念。またいつかニンニクに挑戦したいのだが、収穫時期が初夏に近くなるため、どうしても春の作物の植え付け時期と重なってしまうのが難点。今度作るときは植える場所をよく考えなければ・・・。
2007.04.28
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数日前、庭に植えている白花のイチハツが開花した。イチハツは中国原産で、古くから日本に渡っていたるところで栽培され、この時期になると青紫色の花を咲かせるが、白花は非常に少ないらしい。 ご覧の通り、まったく混じりけのない純白色の花を咲かせる。なお、「白花イチハツ」という名前で園芸店に出回るものは、「ニオイイリス」というまったくの別種であることが多い。私が育てているものは正真正銘の本物。 イチハツはジャーマンアイリスに似ているとよく言われるが、見分け方は葉と花の形が決め手。私には花が咲いていなくてもほぼ100パーセント見分ける自信がある。アヤメ属の仲間は、その形態の違いにより複数のグループに分けられており、ジャーマンアイリスは「ポゴン類(Pogon Iris)」というグループに分類されている。このグループに属するものは、花弁の中から「ひげ状」の突起が飛び出しているのが特徴。 一方、イチハツは「エバンシア類(Evansia Iris)」という別のグループに入れられている。このグループに属するものは、花弁に「とさか状」の突起が付いているのが特徴。意外なことに、山の日陰でよく見かけるシャガもこの仲間に入る。そういえば、この白花イチハツの花の形は、なんとなくシャガに似ていると思えないだろうか? ちなみに、シャガの画像はこちら。 そして、ジャーマンアイリスの葉はやや分厚く、お行儀良く立ち上がることが多いが、イチハツの葉はやや薄く、細かい縦ジワが入り、葉先がとがっていて垂れ下がることが多い。良く見るとイチハツは花だけではなく株全体の形もシャガに似ている。というわけで、花が咲いていなくてもジャーマンアイリスとイチハツは見分けるのが可能である。今はシャガもイチハツも開花期を迎える頃。街や山でこれらの花に出会ったら、よく観察してみてはいかがだろうか?
2007.04.26
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今日はバイクで山にお出かけ。もちろん目的は自然探索。実は、関東某所に着生蘭が自生していそうな森を見つけ、目星を付けていた場所があるのだが、以前は時間がなかったのでじっくり観察できなかった。そして今回改めて訪問してみたのだが、予想は見事に的中。着生蘭のカヤランが多数自生していた。 カヤランの自生地といえば、昨年(2006年)5月22日の日記で紹介したが、あの時は木のかなり高いところに、わずか数個体がかろうじて肉眼で確認できる程度しか見つからなかった。が、今回は自生量はおびただしい数とまでは行かないが、注意して見ると比較的多くの個体が見られ、驚いたことに手が簡単に届くところにもいくつも自生していた。最も低い場所では、なんと私の腰ぐらいの高さに着生していて、その野生の姿を思う存分カメラに収めることが出来た。 着生蘭の自生地を見たのは昨年が初めて。今回は、間近にたくさん見ることが出来たので、しばし時が経つのを忘れて楽しいひと時を過ごした。カヤランは沢沿いの苔むした木に多く着生している。湿度が高くてやや薄暗いところを好むらしい。風通しが良くて夏はひんやりしてそうだ。自生地と同じ環境が再現できないと、栽培は難しのかもしれない。ご多分に漏れず、残念ながらカヤランも乱獲によって数が減っている。こういうものは眺めて楽しみたいもの。そういえば、カヤランといえばこちらも有名。 それは「カラヤン」だろ~!お後がよろしいようで・・・(^^;)。久々にギャグをやってしまった(笑)。
2007.04.22
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3月25日の日記で紹介したタマネギのハイゴールド1号の生育状況。あの頃から玉の太りが急速に加速し始め、本日めでたく収穫を迎えることができた。 この堂々たる風格。スーパーに売られているものと比べても少しも遜色のない出来栄え。しかも、種子から育てただけに、こうして収穫を迎えると非常に感慨深い。貸農園の洗い場でタマネギを洗っていると、ほかの利用者の方から「え? もう収穫できたの? 早いね~」と声をかけていただき、なんともいい気分を味わった(笑)。さっそく今日は野菜炒めにして味わいたい。 なお、同時に育てている赤タマネギの早生湘南レッドは、まだ結球していないものの、葉の生育そのものはハイゴールド1号よりもさらに旺盛で、こちらも請うご期待。
2007.04.21
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3月9日の日記で紹介した下仁田産の下仁田ネギの生育状況。気温の上昇と共に生育も活発になりつつあるのだが、精力が有り余りすぎたのか一部の苗にとうが立ってしまった。 現在栽培している下仁田ネギは、サカタ、カネコ、下仁田産の三系統。タネを蒔いた順序はサカタ→下仁田産→カネコなのだが、面白いことにとうが立った順序はカネコ→サカタ→下仁田産となった。 昨年の10月にタネを蒔き、まだこんなに小さな苗なのにとうが立つのは不思議。ネギというものは、とうが立ってしまうと堅くなって食べられなくなると聞く。が、この下仁田ネギは、今食べるわけではなく、これからさらに8~9ヶ月もの生育期間を過ごした末に、あの大きく太い下仁田ネギとなる。 とは言っても、一旦とうが立って堅くなったネギが、長い生育期間を経てやわらかく戻ってくれるのだろうか? こればっかりは素人では判断できないので、とりあえず下仁田の農家の方にメールで問い合わせようと思う。追記 先日、下仁田の農家の方から返事を頂いた。苗にとうが立っても摘み取れば問題ないとのこと。というわけで、私は剪定ばさみを使ってネギ坊主の頭の部分を取ったのだが、次から次へととうが立ってくるので、なかなか大変だった(笑)。
2007.04.18
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このブログを始めてから早1周年。毎日園芸ネタを書き続けてきたが、私のもうひとつの趣味をご紹介したい。それは、ヴァイオリンとヴィオラを弾くこと。実は、昨年(2006年)12月7日の日記で、画像の中にヴァイオリンをさりげなく紛れ込ませていたのだが、誰も突っ込んでくれなかったのが悲しい(笑)。で、こちらが実際に演奏会でヴィオラを弾いているときの画像。 ああ、ついに自分の姿をブログに載せてしまった(^^;)。やっぱり自分の写真を載せるのは気恥ずかしいものがあるので、とりあえず一部自主規制ということで(笑)。どんな顔なのかは皆様のご想像にお任せしたい(笑)。 かつてはアマチュア・オーケストラ、いわゆるアマオケに所属し、ベートーヴェンの第九の演奏会などでヴィオラの首席奏者(というのも大げさだが・・・)を務めたほどに張り切っていた時代があったが、あまりいろいろ趣味を持つと時間のやりくりが大変なので、つい先日やめてしまった。しかし、将来はアマオケの世界に戻りたい気持ちがあるので、個人的には練習は続けている。
2007.04.14
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私がこのブログを開設したのが昨年(2006年)4月7日のこと。あれからほぼ毎日ブログを更新してきたが、まさかこんなに続くとは思っていなかった(笑)。が、実はちょっとブログを書くペースを落としたいというのが本音なのだ。 私は植物に関してはありとあらゆるジャンルに興味があり、もっといろいろなブログやサイトを見てみたいとは思っているのだが、自分のブログだけで何かと手間がかかるので、ほかのブログやサイトを見て回る余裕がないのが実情。 というけで、更新するペースを落としたいと言っても、別にネタが切れたとかそういうわけではない(笑)。むしろこれからの季節はネタが多くて困るほどなのだが、今後はネタを厳選して(と言うほどのものでもないか?)、内容の濃い日記が書けたらと思っている。 注:写真は本文と関係ありません(笑)。
2007.04.08
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昨年(2006年)12月19日の日記で紹介した赤いスイートピーがめでたく開花した。まだ1輪しか咲いていないが、これから次々と咲くのを楽しみにしている。 ちなみに、このフェンスの向こう側はドブ川になっている。松田聖子の歌では、赤いスイートピーは心の岸辺に咲いているが、うちではドブ川の岸辺に咲いたことになる(笑)。ま、それはともかく、真っ赤なスイートピーは本当に美しい。
2007.04.07
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サトイモ科のテンナンショウの仲間のユキモチソウ(雪餅草)が開花した。花(仏焔苞)の中心にある付属体が「お餅」に似ているからこの名前がある。それにしても、ユキモチソウとはよく名付けたものだと思う。 ユキモチソウを買ったのは今回が初めて。実は、ユキモチソウが咲いたらぜひやってみたいと思っていたことがある。それは、付属体を手で触ること(笑)。今まで写真でしでしか見たことがなかったが、それでもあのもちもちとした付属体を見ていると、なんだか触りたい衝動に駆られるのは私だけだろうか(笑)。 で、指でそっとつまんでみた。すると、見かけによらず案外固さがあってしっかりしているのが意外だった。が、たった1輪しかないこのユキモチソウ、それ以上の力でつまむ勇気はさすがになかった。さて、来年はもっと立派な花が見られるようにしっかり世話をしてやりたいと思う。
2007.04.06
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3月2日の日記で紹介した斑入りのイチハツ。あれから1ヶ月経った現在の姿はこんな感じ。実にコントラストの鮮やかな姿になっている。改めて前回紹介した画像と比べると・・・ たった1ヶ月でこの違い。斑入りのイチハツは、時期によってかなり斑の入り方が違う。もっとも斑が美しいのは春だけのようで、夏になるとほとんど斑が消えてしまうのが少々残念。とは言っても、春の姿は本当に見事の一言に尽きる。というわけで、斑入りのイチハツをお求めの方、夏に斑が消えたからといって落胆なさらないように・・・。
2007.04.05
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今年作ってみたい作物のひとつにスイカがある。スイカは中学2年のときに作ったことがあるが、このときは1個収穫できたがあまり甘くなかった。今回は日当たり抜群の貸農園を借りたので、ぜひともスイカに挑戦してみたい。で、タネはどうするかと言うと、それは昨年のお盆にタイに旅行に行ったときに持ち帰ってきたスイカのタネを蒔くことにしている。 この種子は、バンコクの屋台でスイカを買い、そのタネを持ち帰ったもの。成田空港で検疫済み。検疫と言っても、係員がチラッと一目見ただけなので、いったい検疫の意味があるのだろうか?と思わなくもなかった(笑)。タイのスイカは、日本のものより小型でやや細長くてラグビーボール型に近い。そして全体的に皮の色は黒っぽい。味は日本のスイカと同じ。不思議なことに、日本ではおなじみの大きくて丸型で縞々模様の入ったスイカはタイでは見かけなかった。 さて、スイカはいうまでもなくつる性植物。面積に限りがある貸農園におとなしく収まってくれるだろうか?
2007.04.04
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いよいよ春蒔き野菜の季節の到来ということで、うちの近所のダイソーにも花と野菜の種子が入荷している。今回は私はニンジンとエダマメの種子をゲット。2袋で105円というのははっきり言って安い。 一般に市販されている大手種苗会社の野菜の種子は、種子の量が家庭菜園には多すぎると思う。特に、大手業者のニンジンの種子は、1袋に1000~2000粒以上入っていることが多くて、家庭菜園ではとても全部蒔ききれない。しかし、ダイソーの種子は安くて量が少なくて家庭菜園にはちょうどいいと思う。品種にさえこだわらなければ、ほぼすべての種類の野菜の種子が売られている。 今日の日記は宣伝だけに終わってしまったが、別に私は回し者ではないので、念のため(笑)。
2007.04.03
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昨日、とあるスーパーの園芸売り場に行ったところ、野生蘭のガンゼキラン(岩石蘭)が売られているのを発見。別に珍しい蘭ではないので、その前を素通りしようとしたところ・・・お~い、違うだろぉ~~~!(笑) 携帯で撮った写真なのでちょっと見にくいが、そのラベルには「えびねらん」と書かれていた。エビネは確かにガンゼキランと同じラン科植物なのだが、しかしガンゼキランはガンゼキランであって、エビネではない。こんないい加減なラベルを作ったのはどこの業者なのだろう? しかし480円とは安いな~。買うかも(笑)。 ちなみに、いい加減なラベルと言えば、昨年(2006年)の7月3日の日記で紹介した一才マタタビもそう。間違いなのか、それとも売り上げ促進を意図して故意にやったのか? 園芸店ではこういった品種名表記の間違いをよく見かける。なんとかして欲しいものだ。
2007.04.02
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