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7月28日に定植した下仁田ネギ。あれから順調な生育を見せ、先日、約2回目の土寄せを完了。なぜ「約2回目」なのかというと、当初は深さ10センチぐらいの溝を掘って定植したのだが、雨が降るたびに溝に土が流れ込んだために、人が手を加えなくても自然に土寄せされた状態となり、今回が初の人為的な土寄せになるからである。そして、土寄せを完了した後の姿がこちら。 ちなみに、本場の下仁田での畑の写真を見ると、定植の際には溝を掘らないで平べったい畑に苗を植え、成長するにしたがって周囲から土を寄せているらしい。ただ、私の畑では場所不足のためにこの方法を取ることができず、あらかじめ溝を掘って植えている。 こうして画像を見てみると、我ながらうまくできたものだと思う。現在育てている下仁田ネギは下仁田産、サカタ、カネコの3系統で、いずれもよく育っている。ただ、面白いことに、同じ下仁田ネギでも系統ごとに個性が現れている。カネコの系統は軟白部(いわゆる茎の部分)がやや長い傾向にある。これに対し、下仁産のものは全体的にやや太くずんぐりとした傾向にある。サカタの場合は、カネコと下仁田産との中間よりもややカネコ寄りといった感じ。今後はそれぞれどのように変化するかが興味深い。
2007.09.27
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暑さもひと段落した今日この頃、園芸店やホームセンターでは草花や野菜の秋蒔き種子が発売される時期でもある。実は、この種子の陳列方法にずっと疑問に感じていることがあった。 一部の園芸店や個人の商店の店先で時々見かける光景なのだが、種子を屋外の直射日光の当たるところに置いている店を見かけることがある。今は涼しくなってきたとはいえ、この時期の直射日光はまだかなり強いため、そんな場所に陳列していると種子が傷んで発芽率が落ちてしまう。お店の方としては、少しでも人目に付くところに置いて売り上げを伸ばしたいのだろうが、種子は「生き物」だという認識が今ひとつ低いように思える。 実際に私が体験したことだが、昨年の秋にとあるホームセンターで赤ひげねぎの種子を買った。ところが、その種子がほとんど発芽しなかったのだ。よくよく考えてみると、種子が置かれていたのはそのホームセンターの屋外で、しかも西に面していたために夏の西日がモロに当たるような場所だった。どうも私が買った種子は死んでいたらしい。実は先日、同じホームセンターに行ったのだが、今度は種子はしっかり室内に置かれていた。店側もこりゃまずいと気付いたのかもしれない。 というわけで、種子を屋外に陳列しているような無神経な店では種子を買わないこと。ただ、どうしても近所にその店しかない場合は、とにかく入荷した直後に買うこと。それから、お店の方も、種子は生き物だということを忘れないで欲しい。
2007.09.18
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今年の初夏に貸農園に帝王貝細工(ヘリクリサム)の種子を蒔いておいたのだが、それが今開花を迎えている。品種はサカタのブライトビキニ。従来の品種に比べて矮性なのがポイントで、私が育てているものは高さ30センチほどで開花している。 この花は、実に不思議な特徴がある。花に触れると、まったく水分が感じられず紙の様にカサカサしていて、それが「生き物」だという感覚がない。造花かなにかの人工物のような不思議な感触がある。そういうわけで、この花はドライフラワーにすることもできる。小学生の時にこの不思議な花に初めて触れて以来、実に○○年ぶり(^^;)のご対面。 ところで、この帝王貝細工の名前の由来だが、「貝細工」の部分は花の特徴から来ているのは分かるが、なぜ「帝王」なのだろう? 誰か教えてーおー・・・ナンテネ(笑)。
2007.09.16
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7月16日の日記で紹介したキャベツの札幌大球の種子。その後、畑に種子を蒔いて苗を育成。今日、定植を完了した。 奥の畝に植わっているのが札幌大球で、手前にあるのが同時に種子を蒔いて育成した紫キャベツのレッドエーカー(Red Acre)。そして、お約束の土地不足によりまたもや密植栽培(笑)。 さて、このレッドエーカーは、種子袋の説明によると、玉の重さは0.8~1.1kgとのことで、普通のキャベツよりは若干小ぶりのようである。これに対して、札幌大球はあの北海道特産の巨大キャベツなので広いスペースが必要。しかしこの画像では、札幌大球よりもレッドエーカーの方が株間が広く見えるのは気のせい? まあ、えーか(笑)。
2007.09.15
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自宅の庭で、ちょっと珍しいツユクサが咲いている。これは今年の春にツユクサの変わり咲きとして種子を入手して育ててきたもので、ご覧の通り、花弁の色が左右で違うというちょっと珍しい花を咲かせる。実際には、青または薄青一色の花、絞りが入った花などさまざまなタイプの花が咲き、目を楽しませてくれる。うまく種子が採れたら来年も育ててみたい。
2007.09.14
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カトレアの往年の銘花、C. Dinah AM/RHS(C. ディナー、ディナ)が開花した。昨年(2006年)の9月27日にも登場しているので、今回で2回目となる。前回は、株がしっかりできていないために本来の花が咲いていなかったが、1年経っても株が出来上がっておらず、今回咲いた花はこんな感じ。 う~ん・・・(ーー;)、前回よりもさらに華奢になってしまったような気が・・・。本来なら7月ごろに咲き、株がしっかりできたときにはもっと大きくゆったりと咲いてくれるはずだが、長い間貸温室に入れっぱなしにしていた後遺症が今も回復していない模様。また、最近は野菜作りに力を入れすぎてカトレアの方は手を抜いているところがあるので(笑)、食事の栄養だけではなくて趣味のバランスも考えなければ・・・。
2007.09.13
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9月3日の日記では、超極早生タマネギの種子を2種類紹介。すでに発芽を初めて順調に育っている。そして、実は昨年蒔いたタマネギの種子がまだ余っており、冷蔵庫に保存していたのだが、それを8月29日に蒔いておいたところ次々と芽を出し、パッと見たところほとんど発芽率が落ちていない模様。 品種は超極早生品種のハイゴールド1号。一般にタマネギの種子の寿命は、野菜の中では短命の部類に入るらしく、ネット上では1~2年しか保存できないと紹介されているが、とりあえずこの2年目の種子の発芽率が去年とほとんど変わらないので安心した。まだ種子が余っているので、3年目も発芽するかどうか試してみたい。 ちなみに、種子の保存方法だが、私はただ袋の口を折り曲げて輪ゴムで止め、茶封筒に入れて冷蔵庫に入れただけ。本来は、密封した容器に乾燥剤と一緒に入れるともっと良いらしい。あと、昨年の早生湘南レッドの種子も保存してあるので、こちらは9月下旬に蒔く予定。
2007.09.11
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2年前に種子を入手して育ててきたソーセージの木。学名はKigelia pinnataといい、アフリカ原産のノウゼンカズラ科の植物。ノウゼンカズラのような美しい花を咲かせた後に、ソーセージそっくりな実を着けるという面白い植物。しかし、この大きさから結実までにあと何年かかるのだろう? 今日のブログは手抜きヴァージョンということで失礼(笑)。
2007.09.09
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6月18日の日記で紹介した、種子から育てたサトウモロコシ(or タカキビ?)。畑に定植した当初は雑草のように(失礼)ひょろっとした苗だったのだが、活着してからはその成長力は異様にすさまじく、トウモロコシと同じぐらいの勢いで背丈が伸び、ついに2メートルを超えてしまった。そして先日、ようやく茎の先端から穂が出てきた。 この画像は9月2日のもの。とにかく予想以上に背丈が伸びて驚いている。そしてめでたく穂が出て穂っと・・・じゃなくて(笑)、ホッとしていたのだが、そこに先日の台風の来襲。私が借りている農園は、周囲にさえぎるものが何もないのでとにかく風通しが良い。そこに台風がやってくる。いや~~~な予感。 で、今日になって畑に行ってみると・・・ オゥ、マイガッ! やっぱり倒れてるぅ・・・。畑の防風林になるかと思って植えたのだが、防風林ごと倒れてしまっては意味がない(笑)。本当は株元に土寄せしておけば少しはましだったのかも知れないが、なにぶんにも土地不足で密植栽培なので、土寄せできるだけの土の量がない。今日は時間がなかったので、倒れたサトウモロコシ?を目の前にして何もできなかったが、明日は竹でも添えて立て直さなければ・・・。
2007.09.08
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9月1日の日記では、本物のサンセベリア・スタッキーが枯れるという情けないお話を紹介。昨年の夏に購入以来、この1年間まったく成長する気配もなく、初夏ごろからじわじわ枯れ始め、今ではほとんど枯死寸前。原因は良く分からない。水のやりすぎということは絶対にないので、もしかして逆に控えすぎたのがいけなかったのか?と思ったりもするが、とにかく残念。いや、残念というよりも、ブログで誇らしげに紹介した後だけに恥ずかしいというのが本音だ(笑)。 さて、実はそのスタッキーを購入した際に実は1株ではなく2株購入していたのだ。ただ、ブログで紹介していなかったもう1株の方は、葉が細くてあまり期待していなかったのだが、実はその期待していなかった株の方が元気なのだ。その姿をここに初公開。 非常に小さな株なのだが、葉の中央にはスタッキーの特徴である「溝」が走っており、紛れもなく本物。ご覧のとおり濃い緑色をしている。とは言っても、こちらも購入以来まったく成長する気配がない。スタッキーはかなり成長が遅いのかも知れない。もしかして国内で本物のスタッキーが出回らない理由はここにもあるのだろうか? こんなに成長が遅かったら、ステッキーならぬ(笑)ステッキぐらいの大きさになるまで何年かかるのだろう?
2007.09.06
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いよいよタマネギの種蒔きの季節がやってきた。去年はサカタのハイゴールド1号の種子を蒔き、めでたく収穫することができた(4月21日の日記参照)。今度は違う品種を育ててみたいと思い、あれこれ考えて選んだのかこちら。 左はナント種苗育成のジェットボールで、なんと暖地では3月から収穫が可能という超極早生品種。右は愛知県の伝統野菜の一つ、愛知早生白玉葱(愛知白早生)で、こちらも3月から収穫できる超極早生。 超極早生のいいところは、早く収穫できるので夏野菜の植え付け時期と重複しないこと。ただし貯蔵性はあまりよくないのが欠点。しかし、私にはそんなことはどうでも良く、とにかく育てることそのものを楽しみたい。 昨日すでに自宅で少しだけタネを蒔いておいた。タマネギと言えば秋になれば苗が出回るが、タマネギはタネマキならぬ(笑)種蒔きから育てるのが楽しみが大きくて私は好きだ。
2007.09.03
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今日の2つ目の日記。今からほぼ1年前の2006年9月10日の日記で、サンセベリア・スタッキーの本物を誇らしげに紹介したことがあった。その日記を書いた後に本物のスタッキーに関する問い合わせが数件ほどあり、内心ちょっとうれしい思いをしたのだが、実は恥ずかしながらその後の生育が思わしくなく、現在の姿はこのとおり・・・。 ああ、何と惨めな姿・・・。このスタッキーは、昨年の夏に購入以来、まったく新芽を出す気配がなく、今年の初夏あたりから葉先から枯れ初めて現在は風前のともし火状態(泣)。ブログをやっていて、植物が枯れた話を紹介することほど恥ずかしいことはない。が、一度ブログで紹介した手前、その後の経過も紹介せざるを得ないので、ここに公表することに。 なお、昨年スタッキーを取り寄せた際に、実はバックアップ?として入手した株がもう1株ある。購入当時、こちらの方が小さかったのであまり期待していなかったのだが、現在でも青々としている。その姿は後日紹介したい。
2007.09.01
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【その他中国野菜】 固定種 カイラン [春まき野菜のタネ] 今日は中国野菜のカイラン(芥藍)を収穫した。これはキャベツに非常に近い仲間で、葉ではなくて茎を食用にする野菜。ずっと前から作ってみたかった野菜で、このたびそれが実現した。ただ、昔から種子が出回っている割にはあまり栽培されない?のか、カイランの畑の画像がほとんど見当たらない。ということで、カイランが畑に育つ貴重な?画像をここに紹介。 生育にばらつきがあるのは種子を3回に分けて蒔いたからで、こうすれば収穫時期がずれてくれるので都合がいい。今日はこの中からもっとも太い3本を収穫。これからも間引きながら収穫していく予定。 これが本日収穫したもの。茎のもっとも太い部分が2~3センチぐらいになる。豚肉との相性がいいとのことなので、今夜のおかずは野菜炒めに決定。どんな味なのか楽しみだ。 さて、栽培上の話だが、種子袋の説明では蒔き時が暖地で4月中旬~8月下旬、寒冷地で5月上旬~8月上旬となっている。キャベツの仲間とはいっても南方系の野菜なので、暑さに強くて寒さには弱いらしい。まだ種子が手元に残っているので、スペースに余裕があればあと1回ぐらいは蒔いてみたいところ。余談だが、平日は仕事が忙しく、あまりいろんなブログをカイランならぬ回覧している余裕がないのが残念だ(笑)。ああ、またつまらぬことを言ってしまった・・・(笑)。
2007.09.01
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