全5件 (5件中 1-5件目)
1

昨年11月29日の日記で紹介したカトレアの実生。あれから約10か月が経ち、私は種子の播種をお願いした業者に行って、現在の様子を見せてもらうことにした。それがこの画像。 オゥ、何と可愛らしい(*^^*)。自分で交配した種子の実生だけに、何とも愛おしい。どんな花が咲くのかと思うとワクワクする。まあ、これが咲くころに自分が何歳になっているかを考えるとちょっと気が重いのだが(笑)。ちなみに、実はもう一つカトレアの交配を行って結実した種子があり、この日はその播種をお願いしにその業者へ行き、そのついでに以前お願いした実生苗を見せてもらったというわけだ。 なお、現在では、カトレア界では原種ブーム真っ盛りで、交配種の育種に関しては国内外ともに下火になっている。しかし、こちらの業者のご主人は今でもカトレア育種に情熱を持っておられるお方。この日もカトレア育種について実に熱く語ってくださった。こんなにも情熱がある方に播種をお願いしてつくづく良かったと思う。さあ、フラスコ出しが楽しみだ。
2013.09.16
コメント(0)

約2年前の11月19日の日記で、ハクランの種子を紹介したことがあった。品種は「岐阜交配 ニューハクラン」。ハクランとは、ハクサイとキャベツ(甘藍、カンラン)の「合いの子」の野菜である。作出年代が古い割には世間に広く普及した様子もない。そこで、自分で育ててみようじゃないかということで種子を入手したのだが、場所の都合でなかなか育てる機会がなかった。が、今年こそは本気で育てようということで種子を蒔いて苗を作った。種子は購入してから2年間常温で保存していたが、特に発芽率は落ちていない模様。作った苗の数は6鉢。そして、先週末と今週末にかけて定植を完了した。 1鉢に2本植わっている苗もあるが、これは後日生育の良い方を残して他は間引く予定。ただ、苗作りの時期がやや遅かった感があるので、その辺がちと心配でもあるが。ちょうど今の時期、園芸店に出回っているハクサイの苗にはこれぐらいのサイズのものがあるので、何とかなるのではないかと思っている。 しかし、ハクサイとキャベツの合いの子という割には、今のところこのハクランの姿はほとんどハクサイそのものに近い。世間に広く普及しないのは、この中途半端さ(失礼)にも原因があるのではないかと思ったりする。あるいはネーミングの問題か? かと言って「キャベサイ」もいまいちしっくりこない。もしかして博覧会(←わかるかな? ^^;)などで大きな賞でも獲れば世間の脚光を浴びるかもしれない。岐阜交配・ニューはくらん苗価格:84円(税込、送料別)
2013.09.14
コメント(0)

数日前からなんだか楽天ブログの表示がおかしなことになっている。なんだかやけに横幅が広くなったのだ。私のブログは、右メイン型、つまり右側に日記、左側にメニューが表示されるテンプレートを使っている。が、数日前から、その左側のメニューが、倍ぐらい?と錯覚するほどに広くなっているのだ。これのせいでブログ全体のバランスがヘンになっているのだ。もしや自分のPCのブラウザがおかしくなったのかと思ったが、知人のPCでもやはり表示がおかしい。テンプレートを変えても直らない。これは一体どうしたことかと思っていたら、楽天スタッフブログですでに告知されていた。 ※09/09(月)決定※【事前告知:PC】ユーザページの横幅を変更致します 一見、ブログの横幅が広くなって見やすくなるかのような告知だが、広くなったのはメインの日記欄ではなく、不要な広告が表示されているメニュー欄の方なのだ。とにかく無駄に広くなっているのだ。このために、私には逆にバランスが悪くなったとしか思えない。そして、スタッフのこの一言。今回の改訂は、ユーザの皆様の投稿した記事・画像や設置されているブログパーツの情報がより見やすくなるようにと考えております。 嘘つけ~~~(笑) どこが「より見やすく」やっちゅうねん! まあ、タダで使っているから仕方がないのだろうが、というか、以前は私はちゃんと「有料プラン」を使っていたのだ。それもいつの間にか終了している。また、個人的にはネット通販は、ヤフーやAmazonよりも、楽天を利用することの方が圧倒的に多いので、しっかり楽天には貢献しているはずなのだが。 楽天でブログを初めたのが2006年4月。以来、7年半近く、様々な楽天ブログの改悪にもめげずに?使ってきたが、そろそろ本気で引越しを考えるべき時が来たのだろうか?
2013.09.12
コメント(2)

毎年恒例になっているタマネギの播種時期がやって来た。今年も主に極早生~早生を中心に栽培することにした。すでに、極早生は播種を済ませている。今回の顔ぶれは以下の通り。・アーリーレッド鈴平(カネコ種苗)・愛知早生白玉葱(愛知県伝統野菜、サカタのタネ)・今井早生(大阪府伝統野菜、アタリヤ農園)・大阪丸玉葱(大阪府伝統野菜?、国華園)・トップゴールド320(タカヤマシード)・浜育(宇都宮農園)・フォーカス(タキイ種苗)・ホワイトベアー(日本農林社) 1枚目の画像は昨年秋の使い回し(笑)で、種子を使い切った品種はモザイクを入れている。2枚目の画像の2品種が今年の新顔。アーリーレッド鈴平は赤タマネギでは珍しい極早生で、前々から興味を持っていたがなかなか種子が手に入らなかったので、昨年秋に入手して冷蔵庫に保存しておいたもの。そして浜育(はまそだち)は早生品種で、宇都宮農園の種子を購入したが、元々の販売元はカネコ種苗らしい。 今井早生は、昨年は国華園の種子を使用したが、今年は2010年に買って未開封のままだったアタリヤ農園のものを使用。大阪丸玉葱は2010年秋にブログに初登場して以来、3年ぶりの復活である。種子はその当時に買って冷蔵庫に保存していたものを使用。なお、この大阪丸玉葱、当時は神奈川県秦野市→茨城県水戸市へ転勤→震災→千葉県成田市へ転勤というドタバタがあったためにその後を紹介できなかったが、かなり良いものが採れた。これまで3年間栽培しなかったのは、この品種は中晩生で収穫時期が遅く、夏野菜の植え付け時期と重なるからだ。しかし、今回は場所に余裕があるのと種子を早く使い切りたいのとで、栽培を再開することにした。ちなみに、場所に余裕がある理由は、毎年恒例になっている下仁田ネギの栽培を、今年は失敗してしまったからである(笑)。
2013.09.08
コメント(0)

皆様はサツマイモの花をご覧になったことがあるだろうか。サツマイモはアサガオと同じくヒルガオ科の植物であるのだが、本州以北ではほとんど開花は見られないとされる。その理由は、ヒルガオ科の植物は日照時間が短くなると開花する「短日性」のものが多く、特にサツマイモは日照時間がかなり短くならないと開花しない性質があるからだ。このため、本州以北では日が短くなると気温も下がるため、サツマイモは開花することができないのだ。一方で、冬も温暖な九州南部や沖縄ではよく開花するという。そして、ごくまれに本州で開花したときにはニュースになり、新聞やテレビで報道されることも。それぐらいに本州以北でサツマイモの花を見るのは難しい。しかし、今朝、私が借りている畑で素晴らしい光景を目にした。 うぉ~~素晴らしい!!! 関東ではまずお目にかかれないはずのサツマイモの花が咲いているではないか! それもこんなにもたくさん! 生まれて初めて見るサツマイモの花に、しばし時の経つのも忘れてじっと見入ってしまった。これはどうしたことか? 温暖化の影響か? 突然変異か? 肥料のやり過ぎか? ・・・いえ、種明かししてしまうと、これは実は観賞用のサツマイモなのだ(笑)。 その正体は「イポメア・ダークブラウン」。最近流行っている観賞用のサツマイモの一種だ。購入したのは7月7日のこと。その翌日に早速畑にサツマイモと同じように植え付けて育ててきたのが最初の2枚の画像のものだ。苗を買った当初は、その品種名の通り葉っぱが茶色だったのだが、畑に植えてみると普通のサツマイモとまったく同じ姿になってしまった(笑)。そして今では毎朝豪華に開花しているわけだが、周囲の区画の方々はさぞ驚いておられるのではないかと思う。 今までの経験上、テラスライムやテラスブロンズなどの観賞用サツマイモは、地下部にちゃんとイモができる。というわけで、このダークブラウンにもイモができることを期待しているのだが、もしかして開花する方にエネルギーを使ってしまってあまりイモが取れないかもしれない。ただ、今朝花を観察していたところ、ミツバチが花から花へと忙しそうに飛び回っていたので、もしも種子ができたら来年蒔いてみたい。サツマイモの花を見てみたい方は、ダーク・ブラウンを買うべし。畑に植えて開花させれば人気者になること間違いなし(笑)!?イポメア ダークブラウン(3号)価格:380円(税込、送料別)
2013.09.04
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1

![]()
