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事後報告になるが、8月21日(土)は、吉田ルートから日帰りで富士山に登った。早くも今年5回目の登頂。このブログで富士山に登頂したことを初めて紹介したのが2016年11月6日のこと。当時は、かなり苦戦したようなことを書いたが、その後、登山の頻度が上がるにつれて、ペースが少しずつ早くなってきた。特に、今年4月にプロの登山ガイドによる歩き方講習を受けてからは、さらに効率の良い歩き方が身に付き、バテにくくなったせいか所要時間が従来より短くなってきた。富士山に行けば行くほど所要時間が短くなってくるので、それがうれしくて(笑)今年はこの日記を執筆している時点ですでに6回も富士山に登頂している。それも4つの公式ルートのほか、須山口というちょっとマイナーなルートもからも2回登った。 さて、この日はちょっと微妙な天気。八合目あたりまではなんとか晴れ間も多かったが、それより上は雲の中で、風が強くて気温も低く、時折雨もぱらつくお天気。それでも、全体的には天気は悪くはなく、ちょっと天気が荒れ気味な富士山頂上を見るのもまた楽しかった。詳しくはヤマレコを参照されたし。 そして、自称(笑)園芸研究家としては、登山の楽しみと言えばやはり植物観察。今の時期はフジアザミが見頃。標高が1000m以下のところから、2400mの森林限界付近まで広い範囲に分布している。高山植物は繊細なものが多いのに、フジアザミは非常に豪快でたくましい。 こちらはミヤマハンショウヅル。クレマチスの仲間だ。 これは初めて見たのだが、ゴマノハグサ科のトモエシオガマ。ちょうど花の最盛期で、鮮やかな花が多数咲いていて目を楽しませてくれた。半寄生植物なのおそらく栽培不可能。そんな珍しい植物に出会えるのも登山の醍醐味だ。 というわけで、今年だけで6回登っている富士山。富士山にばかり行っていたのは、低山の暑さとヤマビルを避けていたというのが理由の一つ。そろそろ涼しくなってくるので、また丹沢や秩父、奥多摩辺りに登りに行こうと思っている。
2021.08.21
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7月13日の日記に登場したコールラビ。2012年に買った種子の余りを冷蔵庫に保存し、9年ぶりに蒔いて育てたもの。9年経っても発芽率がほとんど落ちていなかったのは前回書いた通り。その後の生育も順調で、先日、緑のコールラビを先に収穫した。 コールラビは、なんといっても形が面白く、しかも生育が非常に早いので、家庭菜園にお勧め。あまり一般に出回らない野菜なので、作り甲斐がある。種子を蒔いたのが6月13日なのに、約2か月でこの通りに。 調理する際の注意点としては、皮を厚めに剥くこと。緑色の部分が残っていると、ちょっとスジっぽくなる。早速ビーフシチューに入れて美味しくいただいた。出来立てを食べるより、冷ましてから一晩冷蔵庫で寝かせた方がコールラビに味が染み込み、柔らかくなる。生で食べると味がダイコンに似ていて、食感はダイコンを固くしたような感じなので、次に食べるときは、大根おろしならぬ「コールラビおろし(笑)」にしてみようと思ったりする。 紫のコールラビは、以前作った時と同様に、緑よりも生育が若干遅いが、こちらも収穫間近だ。この宝石のようなみずみずしさにうっとり。
2021.08.12
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