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まだ本格的な競技会シーズンではないせいか、ここのところ9時過ぎて練習場に行ったらシャッター閉まってるなんてことが何回かありました。『お客さんいなかったから,早めに閉めちゃったんだよ。』光熱費節約でしょうかね。通常は夜11時まで営業なんです。それで、最近は練習場に行く前に『まだ開いてますか?』っていう確認の電話をかけてから出かけるようにしています。昨日は電話してみたら、よくお会いするカップルが先に練習されてるということで、9時過ぎてましたけど開いてました。今まで聞いたことないシリーズのCDがかかっていて、この曲がルンバで流れたんです。ちょっとベタなラブソングなんですけど、歌声が爽やかなんでわりと好きな曲です。こちらからどうぞ。 Dan Fogelberg『LONGER』 Longer than there've been fishes in the oceanHigher than any bird ever flewLonger than there've been stars up in the heavensI've been in love with youStronger than any mountain cathedralTruer than any tree ever grewDeeper than any forest primevalI am in love with youI'll bring fires in the wintersYou'll send showers in the springsWe'll fly through the falls and summersWith love on our wingsThrough the years as the fire starts to mellowBurning lines in the book of our livesThough the binding cracksAnd the pages start to yellowI'll be in love with youI'll be in love with youLonger than there've been fishes in the oceanHigher than any bird ever flewLonger than there've been stars up in the heavensI've been in love with youI am in love with youI am in love with you
2009/01/31
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ミルコといっても、世界チャンピオンのミルコ・ゴッゾーリとは関係ありません。今日ご紹介する映画は、イタリア映画界の第一線で活躍する盲目のサウンドデザイナー、ミルコ・メンカッチの幼少時代の物語。実話です。人間の耳は凄い能力を秘めているらしいですね。先日TVでやってましたけど、目が見えなくても音の反射で壁や障害物の存在を認識出来るんだそうです。事故で視力を失った10歳の少年ミルコは、両親から遠く離れ全寮制の盲学校へ転校させられます。映画が大好きな少年だった彼は目が見えないことを受け入れられず、学校にも馴染めません。ある日、学校の片隅で古ぼけた一台のオープンリール式のテープレコーダーを偶然見つけて、テープを切り貼りしながら音だけで物語を作り出す楽しみを覚えます。雨の音をシャワーで、雷の音を鍋で。ミルコはこの作品を自然研究の作文のかわりに提出します。しかし障害者の職業訓練を主眼とするこの学校の校長は、彼の独創的な才能をほめるよりもテープレコーダを持ち出した規律違反を重視して彼を叱ります。理解してくれたのは点字を教えてくれるジュリオ神父だけでした。そんなミルコに、管理人の娘フランチェスカという彼女ができるんです。フランチェスカも創造力豊かな少女で、王女と15人の兄弟が登場するファンタジーを作り上げ、ミルコはそれを効果音でより劇的に演出するという遊びに熱中していきます。次第にクラスの仲間たちも加わって、素晴らしい物語に仕上がって行くんですが、ここでまた頭の固い校長の妨害に合います。ミルコは退学処分を宣告されてしまうんです。しかし彼はもうひとりぼっちじゃなかったんですね。彼に効果音を提供してくれた製鉄所で働くエットレという青年が、抗議行動を起こしてくれるんです。ミルコの作品は、両親や来賓を招いた学校の発表会で上演することになりました。『観客のみなさん、目隠しをして下さい。』音だけで繰り広げられる創作劇がどんなに素晴らしいものだったか、みなさんも目を閉じて映画をご覧下さいね。
2009/01/30
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スタンダードの話ばっかりしてて,最近はラテンやってないんじゃないかと思われるかもしれませんが、地味にやっております。今一番の課題が、肘の意識。(ほかにもいろいろありますけどね)私がバックするとき、一緒に肘も下がって踊りにくいと長年大将に言われ続けていたんですが、最近やっと治って来て,今度は大将の方が先生からこの肘についてご指摘をいただいています。肘に意識がないと何がいけないかって、ラテンの場合、コネクションに非常に影響があるんです。二人が離れて踊ってるときも、長年やってたバレーボールのクセなんでしょうか。『トス』みたいな、肘を張って手首が折れた様な格好を無意識にするんです。師匠的には『そんなカマっぽい格好はありえない。』そうで、ここ3回くらいのレッスンで同じこと言われてるんですけど治らないんですよ。私が指摘するとすぐ不機嫌になっちゃうし。男性のフリーアームは基本的に、出来るだけ身体から遠くに手を置いておいて、他の選手に自分たちの踊るスペースに入って来られないようにするそうです。『空気を抱え込むように。』『パントマイムとウェーブの融合。』いろんな表現で教えて下さるんですけど、ふとした瞬間に『トス』してるんです。それとも、あれかな。阿波踊り。なんか受賞してましたからね。肘にセンサーつけて、『ブブー』って鳴るといいですけどね。何かこれを治すいい方法ありませんか?
2009/01/29
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『これと同じこと,前も言われたな。』テンション下がりますよね。ブログ書いてるおかげで、いつのレッスンだったかも調べられるんです。今回タンゴのレッスンで、去年の3月に受けたレッスンと全く同じご指摘を受けました。『ポジションが曖昧。』というものです。動いている最中のどんな瞬間でも、二人の位置関係が然るべきところにあって崩れない、これが重要なんですね。 教えていただいたポジションは次の3つでした。1 クローズド・ポジション2 プロムナード・ポジション(PP)3 テレスピン・ポジションもっと他にもあるのかもしれませんが、今の私達にはこの3つで充分。クローズド・ポジションは男性が女性のイン・フロント、プロムナード・ポジションはフォワードと、どちらも意味的には『前』なんですけど、見た目が決定的に違うんですね。自分達が今どのポジションでいるべきなのかを意識して踊ると、二人のコネクションのブレがぐっと減ります。次にクローズド・ポジションからプロムナード・ポジションに変わる時の首の振り方も教えていただきました。『PPになると同時に素早く右・左って首振ってみて。』これって男性だけだったんですね。私も一緒に『右・左』したら、逆向いちゃってパンプキンさんたちに大爆笑されちゃいました。女性は首も男性にフォローだそうです。もう一つ収穫だったのは、ファイブステップ。これって知らなかったんですけど、どっちに向かってやってもいいみたいなんです。使えますよ、前がつまった時。『タンゴはね、基本的にジョージ・プッシュだから。一歩ずつ方向変えられるのね。』常時PUSHね。この親父ギャグも聞いたことあるぞ。ってことは習ったことあるってことかな。
2009/01/28
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1930年代のアメリカは大恐慌時代に突入し、大量の失業者が家を失い食べることもままならない生活を余儀なくされていました。そんな先行き不安の時代に勇気を与えたのが、実在の競走馬『シービスケット』だったんです。体格的にも血統的にもとても太刀打ちできそうもない相手と闘って、奇跡のように勝ち進む馬にみんな希望を託したんですね。小さな暴れ馬で、食べるだけは人一倍、でも普段は寝てばっかり。とてもレースなんかでは成績が出ないだろうと思われていたなまけ馬でした。しかしハワード(ジェフ・ブリッジス)が馬主になってから、彼の運命は変わります。ハワードは自動車セールスで大金持ちになっていましたが、最愛の一人息子を事故でなくし立ち直れずにいました。不況の波に飲まれ親に捨てられた騎手のレッド(トビー・マグワイア)、世間の流れとは無縁の生活を送っていた孤高の調教師トム(クリス・クーパー)、この3人がシービスケットを変え、またシービスケットの活躍によって彼らも変わって行くんです。不況の中だからこそ、『信頼』『友情』『博愛』のような人間の本来持っている美しい心が光りますね。じん帯を切って、もう競走馬としては使い物にならなくなったシービスケットを、獣医は安楽死させるかとハワードに聞きます。『命あるものを少し怪我したくらいで捨ててしまうことはない。』これは、調教師のトムが以前ハワードにいった言葉でした。たとえもう走れなくたって、みんなシービスケットが大好きだったんです。一方レッドも落馬による足の負傷で、もう騎手を勤めるのは無理だと言われますが、ピンチヒッターを頼まれた友達のジョージはそんな彼を救います。このジョージって実力NO.1の素晴らしい騎手なんですけど、それ以上にもの凄くいい奴なんです。まだ治りきっていない足で競技に出たら再起不能になるかもしれないと危惧するハワードに彼はこう言って、レッドにチャンスを与えます。『心を潰されるより、足を潰される方がマシだ。』競馬でこんなにドキドキしたことはありません。シービスケットとレッドの熱い絆がレースに奇跡を起こします。もうウルウルで画面が見えなくなりますよ。ジョージが別の馬に乗って同じレースに出場するんですけど、ここでもいい味出すんですね。滅多にないことですが、続けて2回見て2回とも感動しました。百年に一度の金融危機と言われている昨今。シービスケットの物語は現代の私達にも生きる勇気を与えてくれることでしょう。これは絶対お勧めです。
2009/01/27
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よくメリハリという言葉を耳にしますが、元々は音楽用語だったそうです。本来はメリカリといって、笛や尺八などの管楽器のメリは高い音、カリ(ハリ)は低い音を指していたとのこと。これが転じて、高い低い、速い遅いなどの違いをはっきりさせることをメリハリをつけるというようになったそうです。久しぶりにクイックステップを教えていただいたんですが、テーマはこのメリハリでした。カウントでいうところのスローとクイック、1拍と半拍の違いをはっきりさせるだけでなく、ゆっくりのところはよりゆっくり、速いところはより速く踊ることによって、さらにコントラストをはっきりさせ、リズム変化の面白さを見ている人に与えようと言う訳です。といっても、私達の技術レベルで出来ることは限られていて、例えば速いピボットはより速く、ゆっくりのピボットは余裕を見せてくらいなものですが、どうも見せ方の傾向として一つの法則があるみたいなんです。『スロー(S)のまえのクイック(Q)はより速く踊ると次ぎに来るスローが映える。』たとえばQQQQSSというステップがあるとすると、3つ目と4つ目のQを速く踊って、時間の残りを次のSに足してやると、メリハリがはっきり見えるみたいな感じ。これはあくまで今の私のレベルで感じたイメージですので、正しくないかもしれません。スローアウェー・オーバースウェイにはいる前のテレマーク・テレスピンで、そんな風に男性に踊ってもらうと、女性としては走るスペースが早めにもらえるのでやりやすかったんです。このスピードの変化はラテンでもたくさん出てきますね。チャチャなんかは特にカウント1・2・3の部分と4&(チャチャ)の部分をはっきり踊り分けるとメリハリが出てきます。私の場合、踊り以前に一番メリハリ効かせたいのはボディの方でして、出るとこ出る,引っ込むとこ引っ込むみたいな体型、まず目標にがんばりたいと思います。
2009/01/26
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なんでコウモリなのか?スパイダーマンもそうでしたけど、ヒーローなのに何かちょっと不気味な存在ですよね。その謎が明かされるのがこの作品です。それに007のボンドカーより凄いかもしれないバット・モービル、こんなの誰が作ったんだろうと思いませんか。その謎もこれで分かります。バットマンて人間なんですけど凄い身体能力持ってて、しかも大富豪で、正義の味方。今回の敵は、ゴッサムシティを犯罪と汚職にまみれた世界にしたマフィアのボスのファルコーニと、街に神経ガスをまき散らして崩壊させようとする軍団やそれに加担する神経科医。映画の始めの方で主人公はこの軍団にヒマラヤで鍛え上げられるんですけど、みんなが忍者の格好して出て来たときは、さ~っと白けました。でも中盤から次第にシリアスな展開になって来て、バットマンの屋敷が全焼したり、暴走するモノレールでの格闘シーンなんかはもう画面に釘付け状態でした。やさしくて忠実で何でもやってくれる執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)は最高。それに、凄い発明品を量産しながら窓際に追いやられてる応用科学部のフォックス(モーガン・フリーマン)も素敵です。そう言えば悪の軍団のボスのラーズ・アル・グールは渡辺謙でした。だから軍団が忍者?第78回アカデミー賞撮影賞ノミネートされてました。ゴッサムシティは夜が似合いますね。結構面白かったです。
2009/01/25
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アメリカのワイオミング州って、どこにあるのかご存知ですか。真中より少し北西寄り、西がロッキー山脈、東が大平原といった州で、間欠泉で有名なイエローストーン国立公園があるところです。この映画の舞台は、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。夏でも雪が降る様な山で、二人の若者が羊の放牧のバイトをするシーンから始まります。2005年度、アカデミー賞3部門(監督賞、脚色賞、作曲賞)受賞の他、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞、ゴールデングローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、主題歌賞の4部門を受賞。なにしろあらゆる賞に名を連ねた作品だったのに、なんとなく暗そうな映画だったのでまだ見てませんでした。アメリカ大領領選挙の時にニュースで言ってましたが、この辺は非常に保守的な人が多く住んでいて、人口のほぼ9割が白人。出て来る男性はみんなカーウボーイ・ハットをかぶっていて、ウィスキーをちびちび飲んでます。パブで演奏されているのはもちろんカントリー・ミュージック、ダンスもカントリー・ダンス。こういうのって、アメリカ人の郷愁をそそるんでしょうかね。この映画のテーマは同性愛なんですが、時代的にも地域的にもそんなのはありえない、もしバレたら村八分になるばかりか八つ裂きにされそうな環境でした。そんな中、イニスとジャックはそれぞれの家庭を築き子供を授かりながらも、数ヶ月に一度『魚釣り』の名目で密会し、20年もの長きに渡って不倫を続けるんです。美しい大自然に流れるギターの音はどこか悲しげで、無口な男たちの淡々と過ぎて行く日常はいつまで続くんだろうと思いましたが、最後まで飽きる事無く見てしまいましたね。イニス役のヒース・レジャーは、去年28歳の若さで亡くなったそうです。
2009/01/24
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フットワークという言葉はダンスでよく耳にしますが、レッグワークという言葉は聞いた事ありませんでした。ムーブメントを決めるのは、このレッグワークだそうです。フット(foot)というのは足のくるぶしから下で、レッグ(leg)はヒップから下の脚部全体をさします。脚部には股関節、膝、足首、足の指と4つの関節があって、これを動かすのは筋肉。滑らかな動きを作り出すためには各関節の柔軟性と、それを思い通りに動かせる筋肉が必要です。最近は走ったり踊ったり出来るロボットも開発されてますが、まだ美しいワルツのナチュラルターンを踊れるロボットはいません。それは需要がないせいもあるでしょうが、各関節のコントロールに加え、上体の動きも含めた複合的な一連のムーブメントの制御が難しいからでしょうね。『えぐっちゃダメ。』このセリフを2日間に渡る練習会で2度耳にしたんです。どうやらワルツのナチュラルターンの最初の1歩で足を踏み込んだと同時に同じ方の肘が下がる現象のようです。そういえば見たことある気がしますね。1歩目で傾いて踊っておられる方。ナチュラルターンの1歩目は、両肘は床と平行だそうです。さて、次に続く2歩目はスイング。片足で立って、もう片方の足を前後に揺らす運動を皆でしました。この時上体はぶれないこと、できれば立ってる方の足はヒール上げること。結構難しいですね。というより出来ません。参加者の皆さんは負けず嫌いな方多いですからね。みんな果敢にチャレンジしてましたけど、バランス悪いんです。この時,ふと思い出したことがあります。以前一度だけですが、いつも教えていただいている親父ギャグ先生の都合が悪くてまさひろ先生にスイッチして教えていただいたことあったんですけど、その時もワルツのナチュラルターンだけでレッスン時間が終わったなあって。それだけこの3歩にいろんなものが凝縮されてるんですね。ナチュラルターンだけでもかっこ良く踊れるようになって、審判には最初にそこだけ見てチェック入れてもらえたらいいんですけど、やっぱりそのためにはパートナーにいいドレス買ってあげて最初から注目される必要があるみたいですよ。
2009/01/23
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シルエットのお話の続きです。ポイズに関して見逃した方はこちらからどうぞ。スタンダードのホールドのやり方もいろんな流派があるみたいですね。競技ダンスは時代とともにますますスピードやキレを追求したダイナミックな踊りになってきていますので、ホールドの仕方もよりダイレクトにリードが伝わる方向に変遷して来ているようです。昔はつないでいる男性の左手と女性の右手の間に卵が入るみたいなソフトな握り方だったそうですが、現世界チャンピオンのゴッゾーリなんかは、かなりギューっとつないでいるとのこと。今回まさひろ先生に教えていただいた方法はヒルトン流なんでしょうか,その辺はちょっと聞きそびれましたが、男女の親指をピッタリ合わせる方式でした。『ちょっと違和感があるかもしれませんが,試しに踊ってみて下さい。』何か,大将の手がかぶって来て踊りにくいです。私の手首の力が弱すぎるのかな。大将が先生に質問しました。『親指の長さが凄く違うときはどうしたらいいですか。』先生は珍しい例なんで見てみましょうとおっしゃって、参加者全員私達のところに大集合。『あら~,ちっちゃい手なのね。』むむむ。(そこ、見るとことちがいますから)『まあ、かわいらしい。』そ・そぉ?(これは褒められてるのか?)要するに私の手が小さすぎて大将の親指が『だんしんグー』みたいにはみ出してしまってるんです。これは親指の合わせ方が間違ってたみたい。親指の付け根を合わせるんじゃなくて、先端の高さを合わせるそうです。次はもう一方の手の話。男性の右手は女性の左の肩甲骨を包むように。ただのパーじゃないんですね。ふくらみが必要なんです。マーカスのレッスンで先生は『おっ○い触るように』といわれたらしいんですが、指をそろえた方がきれいですから、たぶんそれほど大きくない代物を想定しているんだと思います。競技会では審判の先生もいろいろ見方がありますから、評価もまちまちだったりしますが、二人のシルエットの『ホールド』に関しては美しさの基準がはっきりしてます。ですから、ホールドがきれいで崩れずに踊りきれたら評価は上がるはずなんですね。どこが崩れやすいかっていうと、やっぱり両肘の位置。高さが左右でずれてたり、ボディに対して後ろにいったり前にいったり。この時初めて気がついたんですけど、わたしなんかワルツのナチュラルターンの3歩目でターっと右手伸ばしきってました。これ、だめです。吊るし柿。自分では思いっきりストレッチしてるつもりだったんですが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。両肘を結んだラインと背骨とはいつもきれいな十字形がいいというお話でした。さ、ホールドが決まったので、これで止まってるときのシルエットは完璧です。次はムーブメントのお話。
2009/01/22
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昨夜オバマ新大統領の就任式がTV中継されていましたが、皆さんご覧になりましたか。ブッシュ前大統領はあまり地球温暖化対策に積極的ではなかったという印象でしたが、新大統領はどうでしょうね。一応、就任演説の中に問題に取り組む姿勢は見て取ることが出来ました。ところで、うちにはCO2削減に無頓着な人(たち?)がいるんです。私もえらそうなことは言えたものではありませんが、たとえばエアコンの設定温度。『なんか熱帯雨林みたいに暑いな。』見てみると、30度に設定されてるんですよ。もういままでに何十回とこの熱帯設定を発見して、そのたびに無言の抗議で23度まで下げてたんです。いい加減私の意図するところに気付いてくれてもいいじゃないかとも思ったんですが、先日ついに大将に言ったんです。そしたら何て言ったと思います?『そういえば、さっきフィリップがはしご登ってたよ。』エアコンの設定パネルいじってたの?ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、うちには小人さんがいるんです。たいてい小人さんが登場するのはは大将の都合が悪い場面。たまにお中元くれたりもします。大将と言うニックネームも実は『小人の大将』からきてるんですね。その中の第一の子分がフィリップ。もう私の中ではその名前が出るたびにイメージが浮かんで笑っちゃうもんですから、なんとなく問題もうやむやになってしまうんです。『はしごに<F>って書いてあったな。』またこんな適当なこと言ってる。『あのさ、フィリップ(Philip)なら頭文字はFじゃなくてPだよ。』『使い込んだはしごだったから、Pの丸いところがかすれてFみたいに見えたのかな。』どこまで行っちゃうんでしょうね,この会話は。『フィリップは暑い国の生まれなの?それなら本人に言って聞かせるから、ここによんで。』『さっき,車のってうちに帰ったよ。』去年の夏に免許とったらしいんですよ。小人さんワールドの車がどんなものなのか,非常に興味がありますね。その時のいきさつもついでにお話ししましょう。大事な試合前だからしばらくビール禁止だった時期に、いつの間にか冷蔵庫にビールが1本冷えてるなんてことがあって、大将に聞いたら『ぼくじゃないよ。フィリップが持って来たんだよ。』っていうんですよ。小人さんですから、1本運ぶのが精一杯なんだろうなと思ってたら、ある日、冷蔵庫開けたら束買いで6缶はいってるじゃないですか。『フィリップはこんなにビール運べないよね。』『あ、フィリップね、車買ったんだよ。免許とったんだって。』私が想像するに、小人ワールドはきっと暑い国なんでしょうね。だから寒いの大嫌いで,冷蔵庫にはいつもビール。そういえばオバマ大統領も暑い国のご出身でしたね。
2009/01/21
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よくダンスで耳にする言葉ですが、ポイズ(poise)って何のことか分ってませんでした。漠然と『姿勢のことかな~』くらいに思っていて、シェープとかシルエットとか、ほかのそれ系の言葉との違いを考えた事無かったんですね。今回まさひろ先生の講習会で分りました。ダンスでは『つり合い』という意味で使うんです。社交ダンスは男女二人で踊りますから、男性だけがちゃんと立ってて女性が崩れてるのもだめだし、女性を立たせるために男性が崩れてもだめなんです。それぞれが自分のバランスで立ってトーンを持ちつつ、ホールドして美しいシルエットとなるように、この『つり合い』が必要になってきます。つり合いって言うと必ず中心が存在するはず。最初にワルツなんか習った時、私は『男性と女性の右ポケットをくっつけて。』と言われましたが、皆さんはいかがでしょうか。この右ポケットが中心なのかと思ってませんでした?私は思ってたんです。ところが違ったんですね。点じゃなくて線だったんですよ。しかも男女、それぞれにあるんです。男性は右耳と右の鎖骨を結んだ線が立ってる足のボールの上に、女性は右の鎖骨とみずおちが立ってる足の上に来る、これがよく言われる『軸』というやつらしいです。初めて聞く話だったもんで面食らった私は思わず質問してしまいました。『先生、鎖骨って幅があるんですけど,そのどの部分とみずおちを結ぶんですか?』すると先生は突っ込みどころが予想外だったのか、うれしそうにこうおっしゃいました。『それは女性のレベルに依るんです。』自分のバランスで立ってまだ上手くシェープを作れない人は鎖骨の内側よりになりますが、トップレベルの選手になって来るとものすごく左側にシェープ作ってほとんど天上見てるみたいな格好で踊ってますから鎖骨の外側になるんですね。ホールドして立ってるだけならいいんですけど、これをキープシたまま動くのは大変です。でもそれがどこにあるべきかを知ってるのと知らないのとでは1年後の踊りが全然違ってきますからね。もう一つ,非常に重要なポイントは『女性の一番踊りやすい腰の高さに,男性が合わせる』ということです。これもね、私達やってませんでした。なにしろ二人がくっついてないシャドー・ダンスでしたから、いままで。男性だけ真っ直ぐ立ってて、そこに上手いこと女性が調整して入るんじゃないんです。カップルバランスが悪いというのは、身長差があるとかの問題ではなくて、踊りがつり合って見えないことをいうそうですよ。大事なのは『女性が一番きれいに見えること』なんだそうです。ただし、女性が足短いからって、組む前から男性がしゃがんで待ってちゃいけないんです。絶対カッコ悪いですもんね。男性がすっと左手を出して女性を導き入れるときはあくまでも美しく真っ直ぐ立ってて、組んだ瞬間に自然と高さを女性に合わせる、これが上手い人のやり方みたい。さあこれで、それぞれのバランスで立ち、腰の高さもあって素晴らしいポイズが出来上がりました。次のテーマは手の組み方です。
2009/01/20
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予知能力を持った男の話です。ここのところSFアクション映画で面白いのがあまりなかったんですが、これは久しぶりに面白かったですね。クリス(ニコラス・ケイジ)はラスベガスで売れないマジシャンをしていました。予知能力を利用してギャンブルで大儲けすることも出来るんですが、才能に目を付けられて束縛されるのはまっぴらなので目立たないような生活を送っています。ところが、FBI捜査官に見破られるんですね。LA壊滅を狙うテロリストの犯行を、なんとか彼の能力を使って阻止しようと接触してきます。彼が予知出来るのは自分に関することの2分先まで。ただし、何通りもの行動を頭の中でシュミレーションすることが出来るんです。便利ですよ。将棋の百手先を読むみたいな感じで、『こうしたら、こうなる』っていうあらゆるケースを検討して最適な行動を選択出来るんですから。ところがある日、不思議なことが起こります。まだ出会ってないある女性のことなら、もっとずっと先の未来まで見通せるんですね。彼女に出会うはずのカフェで、彼女が現れるはずの時間に、クリスは時計とにらめっこしながら毎日待ち続けました。物語は思わぬ方向に展開して行きます。FBIがクリスとのコンタクトを試みていることに気付いたテロリストグループが、計画を妨害されるのを阻止しようと彼を抹殺しにかかります。ついにカフェで運命の女性に出会ったクリスは、彼女が犯罪に巻き込まれていく未来を見てしまうんです。『しまった!爆発する!しかも今だ!』え~~! うっそ~!原作は、「ブレード・ランナー」「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」などを書いた大人気SF作家フィリップ・K・ディックによる短編「ゴールデン・マン」。どうりで面白いと思いましたよ。映画化された彼の作品は全部面白かったですからね。最後の大どんでん返しにはひっくり返りますよ。これはお勧めです。
2009/01/19
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練習会二日目。今日はスタンダードを教えて頂いている教室スタッフのまさひろ先生を講師にお招きしての講習会でした。相当内容が盛りだくさんで濃かったので今日一日ではとても書ききれないんですが、まずはこんなお話から始まりました。競技ダンスでは、『評価される』ことを意識しなければならない。つまり、自分がどんなに気持ちよく踊っていてもそれが端から見て『何だアレは!』みたいな踊りではダメだということです。『自分はちゃんとまっすぐ立っている、それなのに踊りにくい。』パートナーがちゃんと立ってないせいだとか、パートナーが軸がないからだなんていわれる男性がいらっしゃるみたいですけど、それはひょっとすると男性がなにか勘違いしてるのかもしれません。二人のシルエットが第三者的に美しいかどうか,それが評価対象なのであって、男性(もしくは女性)が違和感なく踊れるかどうかではないということですね。先生方はご自分達の踊りを高めて行くために次の7つを意識されてるとおっしゃってました。1 音楽性2 シルエット3 ムーブメント4 テクニック5 コリオグラフィー(ルーチン)6 表現(パフォーマンス)7 フィーリング&ハーモニー今日も練習会が終わってからさんざん飲んで来たので、きちんと覚えてるのかどうか定かではありません。(間違ってたらすいません)さらに心・技・体と言われるテクニックや身体能力以外のメンタルな部分、これも強化対象要素。1時間40分のレッスンで、レベルもキャリアもバラバラの生徒さんたち10数組が対象ですから、細かいテクニックやコリオグラフィーなんかのレッスンは難しいので、今日は誰もが評価対象とする要素、シルエットとムーブメントについて教えて頂きました。少し時間が余ったので、おまけとしてポジションについてもPPだけですがワンポイントを教えて頂き、これまた今までやった事無いことだったんで新鮮なイメージ。(多分、皆さんはご存知と思います)男性は上半身の回転でPPを女性に伝え、女性はそれを受けて男性のお腹をころがるように動いて行くんですね。私は合気道で受け身とる時よく転がってますけど、男性のお腹の上を転がるっていうのは『へ~』って感じでした。最後には先生方のご好意でワルツとスローのデモを見せて頂いたんです。いつもパーティで拝見しているんですが、これほど目の前で見たことはなかったので『ホバークロスって、ここまで行くんだなあ。』とか、冷静さの中にこそ創り出すことの出来るダイナミックさみたいなものを感じました。うちみたいな『行って来い』暴走トラックではなく、完璧に制御された高性能エンジン搭載と言った動きです。講習会に関するお話は後日書かせて頂きますが、このあと私達が大好きなシャトー・カミヤで地ビールで乾杯し、ここでもいろんなお話を伺うことができたんです。先生方も複数の先生に習ってそれらを上手く自分の中で消化して行くのに苦労されたんだなとか、プロ競技ダンス界のしがらみとか、普段聞くことの出来ない『ぶっちゃけトーク』をいろいろ。皆さんとお分かれしたあと、さらに私達と先生方だけは電車組ということで駅前のミスドでおしゃべりし、今まで何年か教室に通ってお話しできた時間の100倍くらい、今日はお話し出来たことが感激でした。明日も朝早くからレッスンということでしたが、おつきあいいただいてありがとうございました。練習会や飲み会のセットアップをして下さった楽天TKさん始め、茨城DSCの方々にも厚く御礼申し上げます。(また、次もよろしくお願いします)
2009/01/18
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茨城DSCの練習会に参加させていただきました。『ひょっとしたら、またラテン講師やって。』っていわれるかも、なんて先読みしてちょっとプログラム考えて行ったりしたんですが、思っていたより最初からの参加の選手が少なくて、またしても基礎練になってしまいました。お役に立てたかどうか、いつも心配になります。後半からは埼玉から参加して下さった財団A級選手がスタンダード講師をして下さって、非常に参考になりました。『バナナ・シェープ』女性は多くの場面でこのシェープが必要とのこと。さらにPPになるときは女性は左足をきちんとターンさせること。どんな時でも男女の肩のラインは平行を心がけること。足首をもっと使い切ること。女性のヘッドはもっと上向き。この後飲み会があって、ここでもいろんなお話を伺うことが出来ました。飲み会の席上で、財団A級レベルのホールドを教えて頂きました。どうやらもっと上半身でも下半身でも一体感を出す必要があるみたい。え~そこまで~!! くらいなシェープでしたよ。2次会まで行って無事に終電でお家に帰れました。この練習会は明日まで続きます。明日はプロの先生(まさひろ先生)をお招きしての個人レッスン&講習会、そして地ビール新年会。ちょっと接触して足首を痛めましたが全然大丈夫。(ケンケンさん、気にしないでね)今週は合気道でも肘を痛めましたけど、生涯修行の中では想定内といった所。今日も早く寝て、明日も頑張ろ=。
2009/01/17
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穏やかな波音を聞きながら,男が一人海を見ていました。海岸に打捨てられた新聞には『終戦』の文字。サリーはクラブを経営する傍ら、偽札や偽造パスポートを作成するという闇商売を行っていました。第二次世界大戦中のドイツ。逮捕されたサリーは、ユダヤ人ということで強制収容所に送られます。この時、ナチス・ドイツは密かにベルンハルト作戦を進めていました。ポンド札を偽造し、イギリス経済を混乱させようと言う作戦です。これって、ホントにあった話なんだそうですね。サリーは工房長に任命され、収容されているユダヤ系技術者たちを使って完璧なポンド札を作るように命じられます。失敗すれば死。上手くいっても、生き延びられる確率は高くありません。強い精神力と手に職があればどんな世の中でも生き抜いて行けるもんですかね。彼らの作った贋ポンド札は非常に精巧で、スイス銀行でもイギリス本国でも見破られませんでした。1944年までに贋造されたポンド札は1億3200万ポンドに上り、秘密工作資金、武器調達用などに使用され、その量は当時の全流通量の約10%に相当したそうです。彼らは次に米ドルを偽造するように命令されます。正義を重んじて、ナチスの手先となることを拒み決起しようと呼びかける印刷技師、結核になって薬ももらえず次第に弱って行く芸大生、巻き添えはごめんだと仲間をチクろうとする技師。そんな彼らをまとめ、かばい、励ましてサリーは生き抜いて行きます。『今日の銃殺より、明日のガス室の方がいい。』第80回アカデミー賞では、外国語映画賞受賞に輝きました。ドイツ・オーストリア共同制作です。いつも死の恐怖が隣り合わせにあるので見ていて疲れるんですが、こんな史実があったことを知るという意味で見る価値のある映画だと思いました。過激な映像に耐えられる元気な心臓をお持ちの方にお勧めです。予告編は こちらからご覧になれます。
2009/01/16
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教習所で初めて車のハンドルを握った時、こんな風に教えられました。『両手は10時10分の位置。』皆さんはどんな風に習いましたか。今運転する時そんな風に持ってないんですけど、習ったことだけは覚えてます。ところが、初めてスタンダードを習った時、手をどんな風にすると習ったのか全然思い出せないんですよ。何ででしょうね。慣れない姿勢をキープするのに全神経を使ってしまって、手まで意識が行ってなかったのかな。右手は男性の左手とつないでますけど、左手は?週末に練習所でお会いしたパンプキン・ママさんに、ご指摘をいただいたんです。『手のひらで男性の腕を押し上げるようにして持つと、一体感が出るよ。』私は今までなるべく重みをかけないように親指と中指で大将の腕に触ってるだけで、ときどき彼の右腕が下がって来ると、それでつまんで引っ張り上げてたんです。早速教えてもらった持ち方に変えて踊ってみたら、あらビックリ。二人の腕で作る船が今までより大きく感じられるばかりか、推進力のロスが減って、やけに進むんですよ。特に私が前進するステップなんて、大将がどんどん下がってくれるので今までの倍くらい進んでる気がします。ホールドって重要ですね。ひょっとすると、車のハンドルも10時10分の位置で持つと、すっごく運転しやすいのかな。
2009/01/15
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ニュースで時々目にしますが、アフガニスタンは私にとってどこか遠くの国というイメージでした。今日ご紹介するのは、2003年発売されるや、30数カ国で出版、全世界で800万部を超える世界的ベストセラーとなった小説を映画化した作品です。1978年、アフガニスタンの首都カブールは活気に満ちた街でした。市場ではさまざまな食べ物が並び、ケバブの焼けるいい匂いがただよい、凧揚げに興じる子供たちの歓声が聞こえています。裕福な家に生まれたアミール少年は、年の近い使用人の息子ハッサンと大の仲良し。一緒にセリフを覚えるまで『荒野の七人』を見たり、凧揚げの練習をしたり。しかしハッサンは身分の低いハサール人の子で、まだ小さいのに主従関係が確立しているんですね。アミールが苛められそうになると身体を張って彼を守ろうとし、アミールのことをいつも持ち上げて決して逆らうことはありませんでした。街の凧揚げ大会でアミールとハッサンが優勝した日、ハッサンは街の外れで大きな子たちに袋叩きにあってしまいます。アミールはそれを目撃するんですが、怖くてその場を逃げ出してしまったんです。名誉を何より重んじるアフガニスタンにおいて、その行為は最も恥ずべきこと。ハッサンは何も言いませんでした。アミール少年の心に刺さった刺は深く、ハッサンと距離を置くようになります。 カブールにロシア軍が侵攻し、アメリカに亡命したアミールは小説家になりました。20年後、タリバン政権下の圧政で苦しむカブールから電話が入ります。『すぐに来てくれ。君に頼みがあるんだ。』子供の頃,彼のことを最も理解してくれていたおじさんからです。美しかったカブールの街は、信じられないほど荒廃していました。『ハッサンが死んだ。』アミールはおじさんから衝撃の真実を告げられます。ハッサンのために20年前に出来なかったことを、タリバンから彼の子供を救い出すことで果たそうと、アミールは命がけの旅に出るのでした。素晴らしい作品です。『君のためなら千回でも!』この言葉が、いつまでも心にこだましました。<本はこちら>
2009/01/14
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今年初めてのスタンダードレッスンで、スローフォックストロットを教えていただきました。『さあ、どのくらい凄いことになってるか、まずは踊ってみせて。』いつも久しぶりのレッスンで最初に指摘されるのが『もっと大きく進む』なので、またそれかなと思ったら違いました。足を滑らかに使うこと。『サンバじゃないんだからね。』あららら。サンバでしたか。『膝は英語でニー(knee)っていうよね。ヒザを使うタイミングはイッショニーだよ。』ああ、そういうのも以前教えていただきました。(親父ギャグもそのまんま)『女性は男性を左右に通す道を造るのね。ほ~ら,踊りやすいでしょ。』『男性は最初の一歩をリードしたら、あとは女性にフォロー。女性の踊ったスペースを埋めて行くだけ。』そうでした。ここまでは、今まで習ったことがあるお話でしたが、新しいことも教えていただきました。ホバークロスは『左アウトサイトパートナーポジション』という男女の左脇腹がくっつく位置に来るそうです。それと、教科書にはフェザーステップもスリーステップもLODに進むと記載されているということ。『先生,真中が混んでて踊れない時に使えるステップ,なんか教えて下さい。』という質問に対するお答えでした。競技会でみんなが中央斜めに踊って行くのはその方がきれいに見えるからだそうです。ですから、『真中が混んでるなあ。』と思ったら、LODに沿ってフェザーステップやスリーステップをくり返せばいいんですね。今回一番の収穫は、女性の意識改革でした。皆さんは違うと思いますが、私は男性のフォローというより自分のルーチンを踊っていたんです。シャドーで踊っている二人がたまたまくっついて一緒に踊るみたいな感じ。とっさの対応なんかできっこないんですよ。止まるしかなかったんです。『そろそろ、そういう時期が来たと思うから次の段階に行こうね。ステップの山をかけないでね。』先生が私と組んで下さって分ったんですけど、ルーチンが決まってなくても踊れるんですね。こんなのパーティでいろんな方と踊っておられる方にとっては当たり前のことだと思いますが、私は次に自分が何をするのか決まってないと不安なんです。『女性は基本的にナチュラル系はフェザーステップ、リバース系はスリーステップを踊り続ける。自分で予測して先回りしないこと。』『男性はヒールターンさせたいときは動きをゆっくりにする。そうすると女性は自然に足をそろえたくなるのね。』ほんとだ。大将のリードでも分る!『いろいろ試して練習してみて。ハイよく出来ました。今年最高の踊りだったね。』そりゃ、今年最初の踊りですから確かに今年最高ですけど、いままで操縦桿握ってたのをいきなり取り上げられた様な感じ。私達が知ってるスローのステップはそんなに多くないんですが、それらをいろんな順番でつなげられると分ったので、あとは大将の得意なロゴブロックの才能を活かしてもらって、フロアクラフト自由自在になれたらいいなあ。男性が的確なリードでステップの変化を知らせる。(これがまず問題だな。『つぎ、なにしますか。』の人だし。)女性はそれにシャープにフルパワーで反応する。(これもすぐにはできないよ。暴走ミニトラックだから。)スタンダードもちょこっと面白くなってきました。
2009/01/13
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面白いだろうと思ってレンタルして来ても、いまいちな映画が半分くらいはあるんです。これはあくまで主観的なお話ですので、観点が違えば凄く面白いのかもしれません。私は一応最後まで見たけど、大将は途中で寝てしまった映画3作品。参考までにご紹介しておきます。■ 紀元前1万年マンモスや小さい怪獣みたいのが生きてる時代なんです。でっかいトラも出てきました。ピラミッドは建築中。悪い支配者にさらわれた恋人を救出するために旅に出る青年の話なんですけど、なんでしょうかね。ロード・オブ・ザ・リングみたいにキャラクターが面白い訳でもなく、インディ・ジョーンズみたいなハラハラ感もなく、狙いは分るんですが詰めが甘くて面白くないんです。「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督最新作で、CGのマンモスも、映画史上最大のセットとなったピラミッドも確かにお金はかけてるんでしょうけど心は動きませんでした。 ■ マルコ・ポーロ 東方見聞録もの凄く期待して見たのがいけなかったのでしょうか。むかし、学校で習いましたよね。当時日本は鎌倉時代。シルクロードには商人が行き交い、蒙古襲来なんかで神風が吹いたころのお話です。黄金の国ジバングがいつ出るのかと思ってたら、ついに出てきませんでした。でも当時にしたら、ベニスの商人が中国行った話なんて、今の宇宙旅行と同じくらいの凄い話ですよね。ライフワークですよ。途中で飽きちゃったのはなぜだったんでしょう。約3時間、長過ぎたからかな。 ■ ハムナプトラ3シリーズ3作目。息子は大きくなって、遺跡発掘してます。オコーネル夫妻はロンドンで隠居生活。そこへ外務省から依頼が入りました。国宝級の巨大なダイヤ『シャングリラの目』を中国に返還する大使を務めてくれというものです。このダイヤ,ただもんじゃないだろうなとは思ってたんですが、秦の始皇帝が兵馬俑ともども生き返るんですね。前作でエジプトの神官イムホテップとその愛人のアナクスナムンが蘇ったときは面白いと思ったんですが、もうパターン見えた感じでいまいち入り込めませんでした。変な雪男なんか出て来ちゃうし、ヒロインのオコーネル夫人は別の女優さんになってるし、大将は寝るし。前作を見ないでこれだけ見たら面白いのかな。
2009/01/12
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奇跡って言うのは、『それはないでしょう』みたいなことが起こることです。今まで歩けなかった人が突然歩けるようになったり、死んだ人が生き返ったり、水の上を歩くみたいな。この映画には何度もそんなことが起こって、始めは『それはないよね』なんて斜に構えて見てたんですけど、だんだん『あるのかも』と思えて来るんです。不思議ですね。そういえば『フォレストガンプ』見たときもこんな感じでした。主人公のエヴァン少年は、生まれてからずっと福祉施設で育ちました。誰にも分ってもらえませんでしたが、彼には素晴らしい天賦の才能が与えられていたんです。世界は音楽に満ちていました。麦畑を渡る風も、地下鉄の轟音も、クラクションもサイレンも、彼にとってあらゆる音がメロディに聞こえるという才能。11才の彼は、どうしても両親に会いたいと思って街に飛び出して行きます。きっとボクのパパとママも同じように世界が音楽に聞こえるに違いない。ニューヨークに出たエヴァンは、子供たちにストリート・ミュージシャンをやらせて日銭を稼いでいた男に目を付けられます。一度も弾いたことのないギターを独特な奏法でかき鳴らし、溢れ出すメロディはつきることなく、公園には人だかりが出来るほどでした。彼はオーガスト・ラッシュという芸名をもらいます。(これが原題です)帰る家のないオーガストは教会に身を寄せ、そこでもまた、天からの啓示のように1日でパイプオルガンを弾きこなしてしまうんです。神父さんは彼の天才に驚愕し、有名なジュリアード音楽院に連れて行きます。そしてオーガストの曲はついに何千人もの観客を集めるニューヨークの野外コンサートで演奏されることになりました。果たして両親は現れるのか。音楽が生む圧倒的な奇跡に皆さんも涙されることでしょう。予告編は こちらからご覧になれます。
2009/01/11
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何かお祝い事があった時,2つのタイプがあると思うんです。ケーキ派とビール派。うちはご想像の通り、ビールで乾杯するタイプですので年間を通じてケーキを食べる機会はほとんどないんです。せいぜいレストランのセットメニューみたいののデザートで食べるくらいで、買いに行くこともないし,買ったとしてもカットされてるケーキ。ところが何年ぶりかに先日丸いケーキを買って来たんです。元日生まれの大将と、2日生まれのお父さんのお誕生日をお祝いするために。 買いに行った大将も慣れてないもんで『お誕生日ですか?ろうそくは何本おつけしましょう。』と聞かれて意味不明な『4本』と答えたせいか、買って来たケーキを箱から出したらプレートに『かずあきくん おたんじょうびおめでとう』なんて全部ひらがなだし。 家に遊びに来てくれていたお父さんの名前なんですけど、4歳だと思われたみたい。みんなで大爆笑してしまいました。さて、ケーキ切らなくちゃ。『うちにケーキ切るナイフあったよね。』全然使ってないからどこにしまったのか全く記憶にないんですが、たしかにそんなナイフセット見たことあるんです。 結局見つからなくて普通の包丁で切ったんですけど、昨日たまにはカレーでも作ろうと思ったら,そのルーのそばにケーキ切るナイフ発見。『こんなとこにあったのね。』またしばらく使わないから、次に使うまで覚えていられるか微妙。皆さんのお家にはしまい忘れの調理器具なんかありませんか?
2009/01/10
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七草も済んでしまいましたが、お正月のお餅がまだいっぱい残ってます。皆さんのお宅ではいかがですか?毎年,叔父の家で年末に餅つきをしてそれを親戚中にお裾分けしてくれるんです。防腐剤未使用ですからカビとの戦いでお餅食べまくりの毎日。それでガーンと太るみたい。と思って今年は頂いてすぐに冷凍保存したんですが、それでもガーンと太ったからお餅のせいじゃなかったのね。時々出してはポトフに入れちゃったりして少しずつ頂いています。 お餅で思い出したんですが、去年先生が『お餅トーク』でルンバのコネクションに関するレッスンされたことがありました。くっついたお餅って、引き離すの大変ですよね。よくルンバって、粘りみたいのが必要っていわれますけど、そのお餅を引きはがすように、いつも筋肉でぎゅうぎゅう踊ってると自分も疲れるし見てる方も疲れるんだそうです。お餅を千切る力強い粘りも必要だけど、ビューっと引き延ばしてもう切れそうだけどまだつながってるみたいな、そう言う箇所も必要ということ。『力が抜ける』とコネクションが切れて,お餅も二つに分かれてしまった状態になります。『力を抜く』とコネクションは切れないまま、細く長く伸ばすことが出来るんですね。合気道でも『力を抜く』のと『力が抜ける』のは違うって言われてました。 この『お餅トーク』がとっても大将のツボにはまったらしく、その時は上手く出来るようになって先生のOKがでました。まあ一回出来たからって、この後ずっとすべての箇所で上手くいくなんてことはないんです。もうすっかり忘れてましたから。せめてお餅食べるたびに思い出せば,少しずつでも進歩するかもしれませんね。<モッフル・メーカー>おやつにピッタリ、つまみにバッチリ
2009/01/10
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関東地方にも雪が降るという予想でしたがうちの方は雨でした。今朝車に乗ろうと思ったら、窓に鳥がフンしてるじゃないですか。昨日ガソリン入れてもらったとき、拭いてもらったばっかりだったのに。雨が降ってるとき動かすワイパーのレバーに、窓洗う石鹸水が出る機能がついてますね。めったに使わないんですけど、先日使おうとしたら全然作動しないので、昨日ウィンドウ・ウォッシャー液も補充してもらったんです。入ってないのかと思って。で、さっそくウィンドウ・ウォッシャー作動!ところが出ないんですよ。昨日入れてもらったのに。壊れてんのかな。レバーをじっくり観察しました。今までレバーのサキッポについてるボタンがそれかと思い込んでいたんですけど、じつはちがうのか?前に乗ってたトヨタなんかは、レバー自体を押すタイプだったな。押せないな。押してもダメなら引いてみなだ。そしたらビャーっと出たんです。ボタンじゃなくて、レバーを引っ張るんでした。この車の性能を今まで全く理解してないまま乗ってたんですね。それじゃ、このレバーの先についてるボタンは何なの?ちなみに反対側についてるウィンカー・レバーのサキッポのボタンはクラクションなんです。ボタン押した時、いったい何が起こるのか。目を凝らし、耳を澄ませて観察。そしたらスピードメーターの下についてる走行距離計のデジタル表示が変わってたんですよ。凄いじゃん!5つくらいモードチェンジできて、リッター当たりの走行距離とか、いまのガソリンであと何キロ走れるかとかそんなのが次々に表示されたんです。頭いいのね~。いままでしらなくてゴメン。てことは『出ないな~』ってボタン押すたびに、密かにこの凄い機能は作動していて、ガソリンが高かった頃、『あと何キロ走ってくれるかな』なんてドキドキする必要は全然なかったって訳です。あ~、ホント,お見それしました。
2009/01/09
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今日はエルビス・プレスリーの誕生日。子供の頃からファンでしたので、ご紹介したい曲は山のようにあるんですが、とりあえず一番ポピュラーな『ラブ・ミー・テンダー』をご紹介します。スローフォクストロットの曲にもアレンジされてて、ダンス練習場でもよくかかります。この曲は1956年に5週連続全米No.1ヒットとなり、エルビスは同じタイトルの映画にも初出演しています。もとは1861年、南北戦争の頃に作られた『オーラ・ リー』という歌だったそうです。1861年なんて、その頃日本は江戸末期ですよ。去年大河ドラマでやってた篤姫なんかが活躍してた時代。桜田門外の変が1860年でしたね。(受験生の皆さん,覚えてます?)江戸ではいったいどんな歌が流行ってたんでしょうね。話がそれてしまいました。こちらからどうぞ。 Elvis Presley『Love me tender』Love me tender,Love me sweet,Never let me go.You have made my life complete,And I love you so.Love me tender,Love me true,All my dreams fulfilled.For my darlin I love you,And I always will.Love me tender,Love me long,Take me to your heart.For its there that I belong,And well never part.Love me tender,Love me dear,Tell me you are mine.Ill be yours through all the years,Till the end of time.元歌はこちら。 『Aura Lee』
2009/01/08
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隠れた才能を見つけた時の教師の心境って、多分宝を見つけたトレジャー・ハンターのようなものなんでしょうね。受刑者にピアノを教えていた年老いた女教師トラウデが、ある日、そんな宝に巡り会うんです。彼女の名はジェニー。極めて暴力的で扱いにくい囚人です。しかし、彼女の指から紡ぎだされる音楽は聴くものの心を強烈に揺さぶり釘付けにしました。トラウデはジェニーの才能をなんとか世に送り出したいと、人生を賭けた行動に出ます。彼女もまた暗い過去を背負って生きていた孤独な女性でした。二人の個性がぶつかりあい、外野の妨害も多々ある中、ついにジェニーはピアノ・コンクールの本戦のステージでその才能を開花させるんです。ストロングなドイツ映画です。ちょっと残酷なシーンもありますのでファミリー向けではないかもしれませんがいい映画でした。ドイツアカデミー賞作品賞/ドイツアカデミー賞最優秀女優賞/バヴァリアン映画祭主演女優賞/バヴァリアン映画祭新人女優賞/バヴァリアン映画祭脚本賞/バヴァリアン映画祭最優秀新人プロデュサー賞/上海映画祭最優秀作品賞
2009/01/07
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『スパゲティ』だと思って食べてたもんが実は『やきそば』でした、というお話覚えておいででしょうか。ルンバの後退ウォークのやり方が間違っていたことを先生に指摘されて、大ドンデンがえ~しだったという例のアレです。後退はすぐにヒールをつく、これが正しい『スパゲティ』でした。(見逃しちゃった方はこちら)去年は更にそれに輪をかけた様な初歩的なビックリがありました。なんと、スパゲティ中に少しだけ焼きそばが混ざっていたんです。(うまいかな?)大将とルンバ・ベーシックを練習すると、いつも最初のところが突っかかった様な感じになって上手くいかなかったんです。ルンバ踊った事無い方には全く何のことか分らないと思うんですが、少しでも踊ったことある方なら絶対知ってる出だしの部分。オープン・フェイシング・ポジションから男性が前進、女性が後退。まあ、ルンバのイロハの『イ』ですね。カウント4で後退する女性、つまり私がすぐにヒールをつく『スパゲティ』を実行すると、前進する男性が出られないというんです。いまさら何言ってんだって石投げられそう。先生に相談すると、2つの問題のご指摘をいただきました。まず男性の右足出すのが遅すぎる。カウント4ですぐに右足を出して、そこからカウント1にかけてボディをさらに膨らませること。女性はカウント4で直ぐに左足のヒールをつかないで、男性のリードを聞きながら後退すること。聞くって行っても、口で聞くんじゃないですよ。ボディで聞くんです。そういえば、試合中に『つぎ、なにしますか?』って大将に口で聞かれたことありましたよ。(見逃しちゃった方はこちら)『でも先生、後退はすぐヒールつくんですよね。』というと、『ここだけは例外なの。』とのこと。つまり、『スパゲティ』の中に少し『焼きそば』が混じってるのが正解って訳です。何事にも例外は存在するんですね。勉強になります。『男性と女性のやってることが逆になってたみたいですね。』男性がスタッと出て女性がジワジワ後退なのに、女性がスタッと出て男性がジワジワ前進してたんです。実は他の部分でもそんな感じのこと言われたことありました。男性がクネクネし過ぎで、女性が強さ出しすぎるって。『相手にこう踊って欲しい』という願望が出ちゃうんでしょうかね~。私達の最初の師匠がビデオの『ブライアン・ワトソン&カレン・ハーディ』だったせいかな。ひとのせいにしちゃいけませんね。とりあえず、今日のポイントは焼きそば入りスパゲティのお話でした。
2009/01/06
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まるで眠り姫のようなお話でした。でも現代では、眠って待つだけでは王子様はやって来ないんですね。イギリスの名家ウィルハーン家。事の起こりはメイドにちょっかいを出した5代前の当主でした。彼女を妊娠させておいてあっさり別の名家の女性と結婚。傷ついたメイドは崖から身を投げます。これを恨んだ彼女の母親が家に呪いをかけました。この人は魔女だったんですね。『この家に生まれた娘は、豚の鼻と耳を持つことになろう。』代々男の子しか生まれなかったこの家に初めて生まれた女の子がペネロピでした。母親は彼女を世間に知られまいとお葬式まで出して、広大な邸宅から外に出さずに育てました。呪いを解く方法はただ一つ。彼女と同じくらいの名家に生まれた子息が彼女に永遠の愛を誓うこと。18歳になったペネロピに両親は次々と見合いを設定しますが、彼女の顔を見た途端、みんな恐れをなして家から飛び出して行ってしまうんです。そんな中、たった一人落ちぶれ貴族の末裔と思われるギャンブル好きのマックスだけは、マジックミラー越しでしたが心を通わせて行きました。しかし彼はギャンブルの金欲しさに彼女を取材するように頼まれていたスパイだったんです。失恋した彼女は町へ飛び出して行きます。さて,彼女の運命はどうなるんでしょうか。魔法は意外な方法で解かれます。魔女の正体にもびっくり。見終わったあと心が温かくなごむファンタジーでした。近所のツタヤで単館上映NO.1と紹介されていた映画、これはお勧めです。予告編は こちらからご覧になれます。
2009/01/05
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今日始まった大河ドラマ『天地人』で、上杉謙信が毘沙門天に身を捧げ独身を貫いたと描かれておりましたが、この神様は勝負事に利益ありとして崇められる七福神の一人でもあります。私の両親は毎年浅草で七福神のカレンダーを買うのが習わしになっていましたが今年はすでに売り切れということで買えなかったんです。皆さんこのご時世、福の神を頼りにされてるんですね。ところで元日が誕生日のめでたい大将は、面食いな私の母にたいそう気に入られており、デパートでスポーツウエアの福袋なんか買ってもらったり、紳士服店ではカジュアルなジャケット買ってもらったり、まるで『服の神』がついてるみたい。母は一時ヨン様に入れ込んで『冬ソナ』を目が充血するまで繰り返し見て父が飽きれてたんですが,最近はリュ・シウォンとかいう別の韓国スターの追っかけをしていて,年末には東京ドームまでライブ見に行ったとか。いい年してとか言いたくなるのをグットこらえ、『いつまでも若々しくいてくれて嬉しいね~』なんてね。私なんかトゥイッティ柄のジャージ買って大喜びしてるのに何だか理不尽。(あったかいです)しかも大将それだけでは飽き足らず、今日は『冬用のスーツ買う』ってことになってうちの近くの紳士服店へ。最近のスーツって伸びるんですよ。腕をウーっと前に伸ばしても背中が突っ張らないそうです。ぐーっとしゃがんでもお尻もきつくないとか。紳士服も進化してるんですね。大将はなに着ても似合うからうらやましいです。服の神もさぞお喜びでしょう。
2009/01/04
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毎年同じということ、以前はマンネリでつまらないと思っていましたが、年を重ねるごとに今年も同じことが出来るということに感謝する気持ちになりました。大晦日には私の実家の近所のおそば屋さんに両親共々出かけ、いつものように私は天ぷらソバ、大将はカレー南蛮大盛りを頂きます。正月はやはり実家でお雑煮でお祝いしました。二日は大将の両親が家に遊びに来てくれて、お父さんと大将二人の誕生日をケーキで祝い、みんなで近所の天然温泉へ。そして今日、三日は浅草に初詣でに出かけ、ダンスの練習場で初踊りをしてきました。素晴らしい天気。これも数年続いています。幸せなことですよね。皆元気でお正月を迎えられること。年末年始でだいたい体重は数キロアップ。これも毎年同じ。練習場では久しぶりに再手術から復帰されたパンプキンさんご夫妻にお会いしました。『年末のパーティで傷が開いて出血したから今日は組んで踊るのは禁止なの。』と言ってから5分後くらいでしたかね~。タンゴ踊ってました。二人でガンガン。私達は準備運動しながらニヤニヤ。『いんですか~?踊っちゃって~。』お休みが始まる前は『今年は9連休だ。長いな~。』なんて言ってましたが、気がつけば残りあと一日。月日の経つのが年々早くなる気がする今日この頃です。
2009/01/03
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アメリカ映画協会 (AFI) 1500人の委員が選んだ、映画音楽ベスト100を紹介する番組を年末に見ました。映画音楽には子供のころから親しんできましたので、『エデンの東は何位かな。』とか『スターウォーズは絶対入ってるだろう。』とかワクワクしながら見ていたら、どうも歌が入ってる映画音楽が対象のようで、しかも何となく全般的に年代が古めなんです。まずはトップ10をご紹介します。カッコの中はその曲が使われた映画、数字は放映された年です。1 虹の彼方に(オズの魔法使い)19392 時の過ぎゆくままに(カサブランカ)19423 雨に唄えば(雨に唄えば)19524 ムーン・リバー(ティファニーで朝食を)19615 ホワイト・クリスマス(スイング・ホテル)19426 ミセス・ロビンソン(卒業)19677 星に願いを(ピノキオ)19408 追憶のテーマ(追憶)19739 ステイン・アライブ(サタデー・ナイト・フィーバー)197710 ザ・サウンド・オブ・ミュージック(サウンド・オブ・ミュージック)1965 ホワイトクリスマスって、映画音楽だったんですね。星に願いをはディズニーのテーマかと思ってました。この他、14位にマイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(タイタニック)、17位に踊り明かそう(マイ・フェア・レディ)、21位に私の愛するエルビスの監獄ロック(監獄ロック)、27位にゴースト/ニューヨークの幻のアンチェインド・メロディ、51位にフェーム(フェーム)、54位にシャル・ウィ・ダンス(王様と私)、55位フラッシュダンスのテーマ(フラッシュダンス)、58位ロッキーのテーマ(ロッキー)、59位 トゥナイト(ウェスト・サイド物語)。 まあなんとダンス用にアレンジされている曲の多いこと。ご興味のある方は こちらからご覧になれます。
2009/01/02
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新年あけましておめでとうございます。皆様にとって、2009年がすばらしい年でありますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。大将、お誕生日おめでとう!!とりあえず、かんぱ~い。
2009/01/01
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