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消費税が10%に引き上げられて1ヶ月が経ちました。プレミアム商品券、利用してますか?全国の市区町村が販売しているお得な商品券です。利用できるのは自宅に購入引換券が届いた人だけなので、知らない人も多いかもしれません。対象は①住民税非課税者か、②学齢3歳未満の乳幼児のいる子育て世帯だけだそうです。① 2019年度の住民税(均等割)が課税されていない方ただし、下記に該当する方は除きます・住民税が課税されている方に扶養されている方(生計を一にする配偶者、扶養親族等)・生活保護の受給者等② 2016年4月2日から2019年9月30日までに生まれたお子さまがいる世帯の世帯主うちはどちらにも該当しないので届きませんが、年金暮らしの母のところには届いたそうです。年をとるとなんでも億劫になるようで、こんな耳寄りな話に対して母の周りの年寄り仲間でそれを購入したという人はいないと言います。第一の関門:市役所まで行かなくてはいけない。第二の関門:お金を出して購入する必要があります。第三の関門:使い方がよくわからないみたいです。いらないなら私に頂戴と言ったんですが、どうやら本人が市役所に出向かないとダメなようで、しかも住んでる市が違うと使える店も違うみたい。5千円も得するのに見ないふりはできないので、別の用事もあったし仕事を休んで母を市役所に連れて行くことにしました。跳んで埼玉で紹介されてる茨城県を笑えないんですよ。市役所が田んぼの真ん中にぽつんと建ってるすっごく不便なところにあって、バスもあるにはあるんですが足の弱い母には到底一人で行けそうもない場所なんです。車で行けばすぐなんですけどね。行ってみると奥まった部屋に担当の優しそうな女性が2人座っておられて、他に誰も購入に来てる人がいないので非常に丁寧に対応してくださいました。500円の商品券が10枚綴りで一冊になっていて、これを4000円で買えるんです。最大5冊まで買えるので、また来るの大変だから5冊買いました。つまりこれで5000円分タダでもらえたことになります。さっそく母の住まいの近所のスーパーでお買い物。お釣りは出ないので500円以下の端数は別に支払いが必要ですが、普段の買い物で使えることも分かって母も『なーんだ、簡単じゃない。』と言っていました。市区町村によって期間は違うようですが、プレミアム商品券を購入できるのも使える期間も来年の2月末までだそうです。各市区町村の申請場所や期間など詳しい情報が内閣府のサイトで見られます。購入引換券が届いている方はお早めにどうぞ。
2019/10/31
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「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」魔夜峰央(まやみねお)先生が1982年に発表したギャグ漫画を実写映画化した作品です。埼玉県民には爆発的に受けたようで、今年2月に公開された時テレビでも話題になっていました。昔、埼玉県民は都民から様々な差別を受け虐げられていました。通行手形がないと東京にも入れません。「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」名門白鵬堂学院で生徒会長を務める都知事の息子、壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が腹痛を起こした埼玉出身の生徒に放った一言。サイタマラリアとかいう病気もあるらしく、東京で不用意にうろついているとサイタマ狩りに合ってしまいます。都民から迫害を受ける埼玉県民を救うため、埼玉解放戦線から密かに送り込まれたのが麻実麗(GACKT)です。見目麗しく物腰も洗練された麗は帰国子女で百美の心を射止めます。しかし埼玉県民ということがバレて二人は密かに東京を脱出。千葉・茨城を経由して埼玉を目指しました。そこに立ちはだかるのが千葉解放戦線の阿久津(伊勢谷友介)。千葉と埼玉はライバル関係にあるようです。果たして東京から通行手形撤廃を勝ち取ることができるのか。物語的にはどっちでもいいような話ですが、会話が面白いです。公式サイトはこちら。埼玉はどうやら最低というわけではなく、茨城はさらにその下のポジションでしたね。「茨城というと埼玉のさらに奥地にあるといわれるあの日本の僻地!?」「気の弱い女性はその地名を聞いただけで卒倒してしまうというあの茨城です」常磐線というローカル電車に乗って無人の荒野を三日三晩走ったところ、霧深いカッパの生息地でした。群馬県もサバンナでしたね。主題歌『埼玉のうた』も面白いですよ。はなわって、佐賀県出身じゃなかったんですね。一度は見て欲しいおすすめ映画
2019/10/30
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10月25日の記録的大雨は関東地方に再び甚大な被害をもたらしました。台風19号の時は週末だったので家でじっとしていて難を免れたんです。今回は金曜日でしたので通常通り出勤していました。その日は朝から職場で講習会があったので参加していたんです。午後になって雨脚が強まり、窓に打ち付ける雨の音の激しさが気になっていた3時ごろだったでしょうか。突然参加者みんなのスマホから警戒警報が一斉に鳴りまくったんです。びっくりしましたよ。避難指示でした。堅固な建物の3階だったのでそのまま講習会は続行されましたが、しばらくすると今度は雷の音でまたしてもビックリ。夕方になると少しは雨も収まって、やれやれという感じでした。外はもう真っ暗でしたが車でいつものように敷地内を正門に向かって走っていた時です。辺りが暗いので気がつかなかったんですが道が冠水していたようで、しかもそれがだんだん深くなっていくじゃありませんか。一瞬ヒヤっとしました。このまま走ったら水没するかもしれないという恐怖。多分並木の落ち葉が側溝に詰まって排水を妨げていたんでしょうね。今から考えれば歩道は見えていたのでその高さまでの冠水だったということ、水没するほどじゃなかったんですが、その時は緊張しました。道にできたプールは数mほどで通り抜けることができたんですが、大雨の後の道は怖いなと実感しましたよ。テレビでは車で増水した道を走っていて閉じ込められて亡くなった方のニュース報道がされています。ハザードマップで指定された地域とかアンダーパスとか大雨の時は危険と知らされていますが、それ以外にも危険な箇所はたくさんあるんですね。水が溜まってるところにむやみに突っ込まないということを教訓にしたいと思いました。
2019/10/29
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2019年10月23日から27日まで、ロシアでモスクワ・オープンが開催されました。10ダンス世界選手権、グランドスラム・ラテン、スタンダードも含む大きな大会です。こちらは10月25日に行われたグランドスラム・ラテンの結果です。1. Armen Tsaturyan - Svetlana Gudyno(ロシア)2. Andrey Gusev - Vera Bondareva(ロシア)3. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)4. Andrea Silvestri - Varadi Martina(ハンガリー)5. Edgar Marcos Borjas - Alina Nowak(ポーランド)6. Guillem Pascual - Rosa Carne(スペイン)出場組数236組でほとんどがロシア人でした。日本からの参加はありません。ドイツのトップメンバー、バラン&クリスティーナやティムール&ニーナは不参加だったようですね。チャンピオンのアーメンたちがジャーマン・オープンに出ないのと同じで、地の利を活かした参加競技の取捨選択ということでしょうか。10月26日に行われたグランドスラム・スタンダードの結果は以下の通りです。1. Evaldas Sodeika - Ieva Zukauskaite (リトアニア)2. Francesco Galuppo - Debora Pacini(イタリア)3. Evgeny Moshenin - Dana Spitsyna (ロシア)4. Alexey Glukhov - Anastasia Glazunova(ロシア)5. Madis Abel - Aleksandra Galkina(エストニア)6. Evgeny Nikitin - Anastasia Miliutina (ロシア)出場組数205組でそのほとんどがやはりロシア人でした。そんな中、リトアニアのソデイカ組は磐石の1位。日本からの参加はありません。同じく10月26日に行われた10ダンス世界選手権の結果はこちら。1. Winson Tam - Anastasia Novikova (カナダ)2. Evgeny Sveridonov - Angelina Barkova(ロシア)3. Daniil Ulanov - Kateryna Isakovych (キプロス)4. David Odstrcil - Tara Bohak (チェコ)5. Earle Williamson - Veronika Myshko(ウクライナ)6. Andrea Roccatti - Flaminia Iannone(イタリア)出場組数35組で、日本代表が準決勝8位に入っています。8. Kazuki Sugawara - Laura Collavizza(日本)これは素晴らしい成績ですね。優勝したカナダのタムは以前ご紹介しましたが東洋系のリーダーで、パートナーはロシア人なので今回の地元優勝をことの外喜んでいました。この他にもジュニアやユース、PDのオープン戦がありました。ユースのスタンダードは265組出場で、決勝全員がロシアだったんです。参加者もほとんどがロシア人で、層の厚さに圧倒されました。ジュニア I とジュニアIIスタンダードも両方170組ほど参加でほぼ全員がロシア。まるで国内大会のような国際大会です。ラテンも同様でむしろラテンの方が250組越えで人数が多かったです。こちらもほぼ全員がロシアからの参加。多分レベルも相当高いでしょうね。これだけ若手が多いのは何故なんでしょう。チャンピオンがロシア人だから日本のフィギアスケートのようにTV放映が多くて普及率が高いせいでしょうか。社交ダンスはロシアのお家芸になりつつある気がします。
2019/10/28
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ラテン講習会1時間の後にスタンダード講習会が2時間ありました。どちらかというとラテン人口よりスタンダード人口の方が多いようで、いつもスタンダード講習会になると参加者が増加します。講師は石原正幸先生でした。先生たちは先週PDの世界選手権に参加してこられたんですが、台風19号の影響で飛行機が欠航になって2日遅れでヨーロッパに行かれたとのこと。予定していたレッスンも1日しか受けられなかった上に、行きも帰りも荷物が届かないというハプニングに見舞われいろんな意味で想定外の初参戦だったようです。まずラテンと同様に、DCB用ルーチンのタンゴとスローフォクストロットをウォームアップとして踊りました。サンバ・ルーチンも忘却の彼方でしたが、タンゴはもっとそうで全く覚えていなかったんです。ウォームアップというよりルーチンを思い出すレッスンになってしまいました。最初からいくつかに区切ってもう一度おさらいして下さいましたが、その中にツイストターンというルーチンが入っていました。ツイストっていうくらいですから体を絞るわけですが、なんで絞るのかっていう本質的なところを解説していただいたんです。目的は女性に普通に歩いてもらうことなので、男性は体を絞って女性の道を塞いじゃダメなんですね。ツイストするときの立ち位置が悪かったり、上体が傾いたりすると道を塞いでしまいます。最近ツイストターンを踊る機会がなかったというのもありますが、この解説のおかげでとても踊りやすくなりました。ベーシックの基本的なところなので抑えておきたいです。タンゴとスローのルーチン思い出すので結構時間かかってしまったんですが、この他に2種類の基礎練習を教えていただきました。一つはホイスク4連発。前回カウント2でホイスク動作に入って欲しいと思ったら、カウント1でその意思を伝える動きをするということを学びましたが、それを4種類のホイスクで連続してやるという練習です。女性内側、男性外側で輪を作って、相手を次々と交代しながらこのリード&フォローを練習しました。もう一つはフォーラウェー4連発。フォーラウェー&スリップピボット → バウンスフォーラウェー → …のように4種類のフォーラウェーをつなげて淀みなく踊る練習です。私はフォーラウェーになると頭が前に突っ込む癖があるのでこれを練習して直していきたいと思います。最後に5種目の躍り込みをしました。午前中の個人レッスンで、ワルツの女性の頭の回転を習ったので思い出しながら出来る限り実践しました。頭を左上方向にキープするのって大変ですけど動かしていいとなると上体までブレるのでもっと練習が必要です。前回のレッスンの様子はこちら。次回は2019年11月30日(土)の予定です。ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。競技ダンスクラブBeauty
2019/10/27
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競技ダンスクラブ・ビューティ講習会でした。いつもの会場の近くで今日は花火大会があって沢山の人出が見込まれていましたので、別の会場での開催です。水戸市の茨城県総合福祉会館というところで、初めて行ったんですが駐車場も無料だしとても綺麗な会場でした。1階の小さなカフェテリアで競技仲間とランチをいただいて、スパゲティも常陸牛のカレーも美味しかったし、カフェラテは目にも嬉しいラテアート付き。お値段もお手頃で満足でした。14時から石原蘭羅先生のラテン講習会です。最初にDCBサークル用に考えていただいたサンバ・ベーシック・ルーチンをウォームアップとして踊ることに。これ習ったの5月だったんですよ。もうすっかり忘却の彼方でした。その時参加されていなかったカップルもいらしたので、最初から復習です。踊り方の深堀するレベルまでいかずにルーチン確認だけになってしまったので、次回ちゃんと踊れるように練習しておこうと思いました。続いてルンバ・ベーシック・ルーチンの復習。これは前回もやったので割とすんなりクリアできました。 本題はスイッチを入れるということでした。競技会のフロアに入る前に、自分の身体をダンサーモードに切り替えるということです。具体的にはトーンを作る、センターに集める、お腹を引き上げる、いろんな言葉で表現されていますが、多分みんな同じことです。 二人で手を取って入場する時には高いエネルギー状態を共有したまま、それぞれの存在感を相手に伝達し続けます。これってコネクションの基本なんですね。次に二人で向かい合って、両手をつないで前後に歩いてみます。ただ仲良く歩くだけとは違って、スイッチを入れた状態を維持しながら片足ずつきちんと体重をのせて、さらにその時に片手ずつコネクションを確認します。この若干押し合ってるけど相手に依存しない立ち位置というのが、二人で踊るラテンダンスのベースなんだということを実は今日初めて認識しました。午前中の個人レッスンでもテーマはルンバで、自分でも踊るけど相手の力を利用してさらに踊るというのをやって、そのためには相手に自分の重心の位置をコネクションを通じて常に知らせておく必要があるということを学んだばかりです。このスイッチオンの状態のまま、ヒートに分かれてルンバの競技ルーチンを踊ってみました。相手に存在感を与え続けることを意識すると、距離感もよくなるしいつもより踊りに集中できた気がします。さらにチャチャ、パソ、ジャイブ、そしてサンバと全力で踊って、気がつけばこれが今日の踊りこみだったんですね。個人的には今日のレッスンはとてもタイムリーで有意義でした。前回のレッスンの様子はこちら。次回は2019年11月30日(土)の予定です。ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。競技ダンスクラブBeauty
2019/10/26
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クランプリ仙台の様子が金スマで放映されました。2時間スペシャルでしたね。半分くらいは練習風景やこれまでの映像の焼き直しでしたが、試合の様子もキンタロー解説で詳しく綴られていました。ロペスの踊りだけ見れば確かに決勝に残してもいいかなとは思うんですが、どう持ち上げても村主さんの踊りはまだ初心者の域から抜けていませんでした。アンチ・村主対策なのか、オリンピックのメダル取れなかった悲話なんかが織り込まれてたりして。シニアIラテンに参加している30代以上のカップルで、これまでに一度も挫折を味わったことがない人はいないでしょう。みんなそれを乗り越えて、日々研鑽を積んできているメンバーばかりです。村主さんはオリンピックに出ることができただけでもよかったじゃないですか。選考会で涙を飲んだ数え切れない人たち、オリンピックではなくても仕事や家庭環境や病気や怪我や天災や、ありとあらゆる困難が壁となって夢に立ちふさがる、それでもそれを越えようと誰もが全力で戦っているんです。テレビ的にせめて予選は通過しないと寂しいからなのか、辛くも決勝進出されましたが、何度もお話ししていますように決勝に残ると世界選手権に参加することができるんです。でも参加したとしてもキンタロー&ロペスの時のような結果は期待できないと思いますね。現に今年の世界選手権に参加した第一代表の山本組ですら2次予選敗退でした。村主さんがメダルにこだわるのは分かりましたが、それなら目指すのは数年後のシニアIIででしょうね。多分あと5年くらいの猶予はあると思うので、その間今の情熱を絶やすことなく継続できれば、あるいは決勝進出の可能性が出てくるかもしれません。問題はそれまでテレビ局がお金を出してくれるかでしょうか。村主さんばかりが脚光が浴びて、ロペスは上手なのにすっかり影が薄くなってちょっとかわいそうな気がしました。番組的には華が欲しいんでしょうね。最後に登場した高校生のダンスは素晴らしかったですね。目がシニアの踊りに慣れていたところでとても新鮮に映ったんです。圧倒されました。ああいった全力投球のエネルギーに満ちたパフォーマンスを目指したいと思いました。競技会の必需品は早めに準備
2019/10/25
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作家生活25周年記念作品第3弾、東野圭吾の長編ミステリー小説の映画化です。面白さは折り紙付き。ただ、先に本を読んでしまっている方にとってはすでに犯人も動機も分かっていることになりますが、面白いでしょうかね。自分はアガサ・クリスティのオリエンタル急行やホームズのシリーズなど、映画より本が先でしたが犯人やトリックなどを知っていても楽しめました。舞台は東京です。連続殺人犯が妙な暗号を残していって、それが次の殺人の予告になっているという警察をバカにしたパターン。そこに挑むのが捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)です。第4の殺人現場として予告されたのはホテル・コルテシア東京。刑事がホテルマンに扮して網を張ります。ところが刑事って雰囲気がホテルマンと真逆ですからね。猟犬のように目をぎらつかせて人を見たら疑う態度では客の反発を買うばかり。そこで教育係として抜擢されたのが優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)です。ホテルの客はみんながマスカレード(仮面)を被っているようで、本性を見せません。誰もが犯人のように見えてくるんですね。そして事件は起こります。映画『マスカレード・ホテル』は鈴木雅之監督による2019年の日本映画です。私は本を読んでいなかったので、誰が犯人なのか最後まで分かりませんでした。面白かったですよ。公式サイトはこちらです。こんな生き方もあるんだ!その仕事、できますか?
2019/10/24
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スペイン語はダンスやってない人に比べたら何倍も多く耳にしてるはずなんですが聞き流すだけだといつまでたっても意味不明のままですね。この曲もルンバでたぶんもう何度も聞いているんですが、何歌ってるのか知りませんでした。せめてタイトルの『ソラメンテ・ウナ・ベス』だけでもどんな意味なのか調べてみたんです。『ただ一度だけ』という意味でした。そうなると、何が一度だけなのか知りたくなるのが人情です。ラテンのスタンダード曲なのでいろんな人が歌ってます。こちらルイス・ミゲルのバージョンです。Solamente una vezamé en la vida;solamente una vezy nada más.Una vez nada más en mi pechobrilló la esperanza;la esperanza que alumbra el caminode mi soledad.Solamente una vezse entrega el alma,con la dulce y totalrenunciación;y cuando ese milagrorealiza el prodigio de amarse,hay campanas de fiestaque cantan en el corazón.Google翻訳で意味を調べてみました。想像通り意味不明だったんですが、たぶんこんなかんじだろうと超訳してみたので参考になさってください。ただ一度だけこの人生であなたを愛したただ一度だけもう二度と起こらないそれ以外にこの胸が望むことはなかった私の孤独の道を照らす希望の光ただ一度だけこの魂をささげます甘い予感に全てを委ねてそしてその奇跡が愛し合う不思議を生むとき祝福の鐘が心の中で鳴り響くメキシコの作曲家アグスティン・ララの1941年の曲だそうです。余談ですが、この方、6回も結婚してるそうです。大将曰く、『毎回、ただ一度だけって歌って口説いたんだな。』そうかもね〜。
2019/10/23
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今日は即位礼正殿の儀という旗日でした。西洋の戴冠式のような行事で、新天皇が国内外に即位を宣明する儀式だそうです。この儀式の様子をもし海外でも放映されていたらずいぶん日本のイメージが変わるんじゃないかという気がしました。富士山、侍、芸者、相撲レスラー、忍者、浮世絵みたいな古典的日本イメージとも違うし、アニメ、アキバ、ゲーム、カワイイなどの近代的日本イメージとも違いますからね。平安時代的日本のイメージを持っている外国人はそういないと思います。話は変わりますが、先日ラジオで面白い歌を聞いたんです。ナオト・インティライミの新曲「El Japonés」。スペイン語で「日本人」という意味です。軽快なサンバで、歌の端々に『侍』とか『こんにちは』とか日本語が出てきたり、太鼓や笛や三味線の演奏が使われていて面白い曲です。外国人から見た日本人のイメージにこれこそ近いでしょうね。ナオト・インティライミは、Naoto名義で<ユニバーサルミュージック ラテン>と契約してこの曲をリリースしたとのこと。Joey Montanaとコラボレーションしています。クリスマス・パーティのデモのサンバ曲として面白いんじゃないでしょうか。公式サイトはこちら。
2019/10/22
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絵を買いました。珍しく衝動買いです。色がきれいだなあと思って。なんでこの絵が気に入ったのかなと考えていて、急に思いつきました。これはStarTrees(星の樹)ですね。大将は『ピアノの森みたいだ』と言いました。たぶん私はこういった深い緑と金と銀の組み合わせが好きなんでしょうね。『もみの木ドレス』も衝動買いでしたから。 部屋の雰囲気を変えてみよう!
2019/10/21
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2019年10月19日、ドイツのライプチヒで PD スタンダードの世界選手権が開催されました。ジャーマンオープンで圧勝したロシアのジャルコフ組を含め、19カ国44組が参加しています。決勝の結果は以下の通りです。1. Dmitry Zharkov - Olga Kulikova (ロシア)2. Nikolay Darin - Natalia Seredina (モルドバ)3. Andrey Motyl - Ekaterina Kim (ロシア)4. Zhao Peng - Wang Qi (中国)5. Eros Sciamanna - Anna Angelika Jaglinska (ポーランド)6. Alessandro Ilarioni - Aurora Sbardella (イタリア)日本からはオレクシー組が準決勝12位に入っていました。PDも各国2組ずつとかいう縛りはないようで、ダンス大国ドイツからは5組、ロシアや中国からも4組ずつ参加しています。台風19号の襲来で飛行機が欠航になって予定を大幅に変更せざるをえなかった石原先生たちはどうされたのだろうと気になっていました。先週レッスンでお会いしたらパーマかけて気分一新でしたからね。イタリアでレッスンを受けて、車で6時間かけて新しい燕尾を取りに行ってとかおっしゃってましたがそんな時間はあったのかな。無事、試合には参加されていましたが、成績はイマイチ伸びませんでしたね。28位、残念ながら1次落ちです。プロの世界戦初参加、どんな雰囲気だったんでしょう。イタリアのジャッジはフルマークつけてくれてましたし、エマニュアル・バレリも4種目にマークをくれてましたが、ドイツ、ルーマニア、ロシアの審判からの評価は低く、エストニア、ノルウェイ、中国の審判の反応も鈍いものでした。イタリア好みの踊りなんでしょうかね。お疲れさまでした。まだまだ目指すべき上があるっていうのは楽しいですよ。同日にウクライナのキエフでユースの10ダンス選手権が開催されていました。ユースは年齢的には高校生くらいの戦いになりますので、これからアダルトで活躍が期待される伸びしろ満点の選手たちが勢ぞろいです。39組がエントリーしていました。決勝の結果は以下の通りです。1. Vladislav Untu - Polina Baryshnikova(モルドバ)2. German Pugachev - Ariadna Tishova(ロシア)3. Karolis Burneikis - Izabele Sekaite(リトアニア)4. Jakub Bruck - Marina Makarenko(チェコ)5. Boldojan Lucian Constantin - Dinca Roxana Maria(ルーマニア)6. Vladislav Tsikhanovskiy - Veronika Tsikhanovska(ウクライナ)日本からは五月女組が参加していて、2次予選18位の成績でした。優勝したモルドバのカップルはユースでは負けなしの選手で、ジャーマンオープンでもラテン、スタンダードともに優勝していました。アダルトのオープン戦でも準決勝に食い込む実力。これからの活躍に注目ですね。ルーマニアとモルドヴァ品種対決 シャルドネとメルロー飲み比べ4本セット楽天で購入
2019/10/20
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鎌倉に転勤になった大将が、金曜の夜11時過ぎに『お土産買ってきたよ。』と言って帰って来ました。鎌倉ビールです。一番アルコール度数が少ないのからいただいてみましょう。<鎌倉ビール/花>原材料:麦芽、ホップアルコール度数:5.0度スタイル:ブラウン源氏の紋は「笹りんどう」。鎌倉の市花もりんどうです。緑濃き鎌倉の谷戸や小道にひっそりと咲く可愛らしき青紫の花。市の木は山桜ですから、鎌倉人こそ春は桜、秋はりんどうを愛でつつこのビール。生きた酵母の味と芳醇な香りが心の中に一輪の花を咲かせてくれます。一口目でイチゴを感じました。まろやかな口当たりで飲み進むうちにそれが桜餅に変わっていきます。まさに名前の通り、花ですね。これは牛久シャトービールの桜酵母ビール以来の衝撃でした。説明を読むとリンドウと山桜と書いてあります。源氏の紋だったのは知りませんでしたがリンドウは大好きな花です。原材料を見ると麦芽とホップのみですね。これは期待できそうです。<鎌倉ビール/星>原材料:麦芽、ホップアルコール度数:5.5度スタイル:ペールエール鎌倉十井の中では、つとに有名な坂の下の『星の井』。星月の井とも呼ばれています。昔は昼なお暗き山深いところ、この井戸を除くと昼でも星が輝いて見えたそうです。今は水も汲めませんが、水うまし鎌倉の伝統はこのボトルの中に。悠久の星を仰ぎながら、生きた酵母の味をどうぞ。ホップの苦味がガツンとやってきます。かすかにオレンジの香りの爽やかな飲み心地。綺麗な黄金色のペールエールです。ああ〜、うまい!<鎌倉ビール/月>原材料:麦芽、ホップアルコール度数:6.0度スタイル:アルト鎌倉中期の日記文学『十六夜日記』の作者阿仏尼は一時期、極楽寺近くの月影ヶ谷に住んでいました。十六夜の月は十五夜に比べ50分ほど遅れて出るのでいざよう(ためらう)とか。そこに奥ゆかしさを感じます。清涼な鎌倉の月を愛でながら。生きた酵母と無濾過の味をお楽しみください。きっと甘い。飲む前から思いました。夜も遅いし、つまみを食べるのはやめていたんですが、チーズが食べたくなりましたね。またこれがすごく合うんですよ。これで月でも出てたら最高なんですけどね。こだわって作ってるんだろうなというのが伝わってきました。ビンに書かれている文章からも鎌倉愛が溢れでてます。こういうのを本当の地ビールって言うんですよね。大将、また買ってきてね。楽天でも売ってます。他の種類もあるみたい。 今晩、どのビール飲む? 美味しい地ビール!
2019/10/19
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大きなコサージュのようなダリアをいただきました。白から濃いピンクへの美しいグラディエーション。華やかですよね。一週間職場に飾ってあったのでちょっと元気なくなってますけど、まだまだ綺麗です。以前頂いた時は初夏だったんですが、ダリアって咲く時期長いんでしょうか。ダンサーでもダリアさんという名前の女性は多いです。グランプリ北海道で華々しく日本デビューを果たした藤井創太くんの新しいパートナーもダリアさんでした。美しいロシア系女性に多いでしょうかね。こちらのダリアさん、大好きでよく彼女の動画見てました。Dariia Palyeyダリアの花言葉は『華麗』とか『優美』とかだそうです。ダリアの本物の花をまだ見たことがなかった小学校1年生の理科のテストで、『この花の名前を書きなさい』というのがあったのを覚えているんです。なんでそんなこと覚えてるのか自分でも不思議です。 教科書に写真じゃなくて絵が載ってたんですね。花火みたいな花だと思いました。WDCファイナリストのデフィリポのパートナーもダリアさんです。Daria Chesnokovaロシアの妖精と言われてましたね。名は体を表す、ダリアという名の女性、みなさんお綺麗です。私もダリアっていう名前が良かったかな。ちょっとイメージ違いすぎるか...。
2019/10/18
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仕事から帰ると珍しく留守番電話が光っていました。最近は携帯電話で連絡とることが多くなって家の固定電話にメッセージが入ることなんて滅多にないんです。聞いてみると知らない人からのメッセージでした。『お針の会の山田(仮名)ですけどね。』年配の女性のようです。『明日、藤本さん(仮名)の家に10時に集合です。』山田さんも藤本さんも知らないし、ましてやお針の会ってなんだろう。みんなで集まってなんか縫っておられるんでしょうか。針なんてボタンつけと裾上げ以外使ったことない私がそんな会に誘われるはずもないし、明らかに間違い電話でした。この山田さんは誰にかけるつもりだったんでしょうね。もう一度メモを取りながらメッセージを聞き直しましたが、誰宛に電話しているのかは不明でした。このまま放置すると誰かわからないけどメッセージを受け取れずにお針の会に出席できない人が出てしまうことになります。しかも山田さんはほかに伝えたいことがあるから折り返し電話をくれと言ってます。最後に連絡先としてご自分の電話番号を言っておられたので、かけてみることにしました。 山田さんご本人がすぐに電話に出られて、事情を説明するとカラカラと明るく笑いながらごめんなさいねとおっしゃってました。あの口調だとこういったかけ間違いを何度かしたことがあるんじゃないかという感じです。最近はオレオレ詐欺防止のために留守電にされている方も多いでしょうから、番号間違えて知らないオタクの留守電にメッセージ残してしまうケースもありがちなのかもしれません。お針の会ってどんなことしてるのか、もう少し聞いてみたかったな。
2019/10/17
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クラシックファンでない方でも、どこかでこのメロディを聴いたことがあるのではないでしょうか。17世紀バロック期にドイツで生まれた作曲家・オルガン奏者ヨハン・パッヘルベルのカノンです。同じ旋律を輪唱のように重ねて演奏する形式の曲をカノンと呼ぶそうですが、なかでもパッヘルベルのカノンは特に有名。聴いててなんとなく落ち着くというか、厳かな気持ちになりませんか?心にざわざわと舞い上がる埃のような雑念がさーっと沈殿して行って、これまで霞んでいたその奥の何かが見えてくる気がします。このコード進行がその魔法の呪文らしいんですね。D-A-Bm-F♯m-G-D-G-Aこのメロディ、山下達郎のクリスマスイブにも挿入されてます。ダーダバダーバ ダーダバダバダバの部分。G-D-Em-Bm-C-G-C-Dキーは違うけど同じ進行です。サザンオールスターズの真夏の果実もそうなんですね。C-G-Am7-Em7-F-C-Dm-G7なんで急にそんな話かというと、今日ラジオからまた別のカノンが聞こえてきたから。マルーン5の新曲『メモリーズ』です。マルーン5は大好きで一時期ずっと車のなかで彼らの曲ばかり聴いていたことがあります。前作から1年4ヶ月ぶりの新曲だそうですが、2017年12月に亡くなった元マネージャー、ジョーダン・フェルドスタインの追悼曲とのこと。素敵な曲です。またカノンの魔法に世界中がかかるでしょう。
2019/10/16
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人は永遠には走れない。信じられないような実話を映画化した作品です。善良な園芸家だった男が80歳を超えてから麻薬の運び屋となります。監督・製作・主演をクリント・イーストウッドが務めているんですが、あまりに演技が上手いのでまるでドキュメンタリー映画を見ているようでした。アールは仕事一筋の園芸家でした。家族を顧みず全米を旅しながら商売を続け、気がつけば人生の晩年に差し掛かっています。商売はネット販売に押されて衰退し、娘の結婚式に資金も提供できず、いまは金欠状態でした。そこへ悪魔の甘い囁きが…。 荷物を運ぶだけで大金が稼げる仕事です。麻薬犯罪組織は捜査官に目をつけられないような運び屋を探していました。アールは無事故無違反の優良ドライバーで、のんびりした老人ですから捜査の網にかかりにくかったんですね。他の運び屋が検挙されてもアールはピンチに強い機転の利く男でした。 急に金回りの良くなったアールはそれを地域の人のために惜しまず使ってみんなに喜ばれます。しかし潮時が突然来るんです。アールは姿をくらましました。凄腕の捜査官にも、犯罪組織にも追われる羽目になったアール。果たして彼は絶体絶命のピンチを切り抜けることができるのか。ただのクライムムービーではなく、アクション映画でもなく、監督が描きたかったのは家族の大切さでしょうかね。『運び屋』(原題: The Mule)は、2018年のアメリカ映画。印象深い映画でした。オススメです。公式サイトはこちらです。こんな生き方もあるんだ!その仕事、できますか?
2019/10/15
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台風19号が日本各地に与えた影響は甚大で、千曲川や那珂川などテレビで何度も取り上げられています。お墓参りに行く途中に日本一の暴れ川『坂東太郎』こと利根川を渡るんですが、すごいことになってましたね。河川敷にあるゴルフ場などは全部水没して泥をかぶった木の先っぽが点在して見えています。この地図の水色の川が、黄緑のエリアいっぱいまで川幅を広げていたんです。川を渡ってすぐの我孫子で通行禁止になっている箇所がありました。美しい田園地帯が続く北新田という地域なんですが、地平線まで茶色い湖になってるじゃありませんか。茶色い水の上に電信柱の上半分が列をなして見えていました。電線に沿ってそこにある道路は完全に水没です。国道6号線上りは大渋滞していて、様子を見に来た人たちもたくさんいました。2日間で何ヶ月分かの雨が降った今回の台風、こんなふうに報道されていない大災害地域ってたくさんあるのかもしれないですね。心よりお見舞い申し上げます。
2019/10/14
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大型の台風19号が各地に爪痕を残しています。今日は東京でJCFの試合に出る予定でしたが鉄道各線の計画運休が続いていることもあって中止になりました。5月の試合と先週の試合とで2回出たことになっていればA級維持達成なんですが、そうでないとするとこの中止はちょっと痛いかも。まあ、ダメなら来年またB級から出直しです。金曜日にララコーチに習ってきた5つのポイントを今日は主に練習してきました。1 距離感2 時差3 方向4 絞り5 キャラ作り種目はサンバです。まず1番の距離感の話。アイスダンスやシンクロナイズドスイミングのペア競技でも採点項目になっているのではないかと思いますが、競技ダンスのラテンでも二人の距離がガタガタしない方が見栄えがいいです。例えば二人で並んで進むところとか、カウンタープロムナードとか。重要なのはお互い相手の位置を意識するということと、距離を一定に保つために進行方向を揃えることですね。2番目の時差は男性が動いて女性が動いてという、タイミングの差がはっきりしているものもあれば、ほとんど同時だけど若干時間差があるというものもあります。二人が同じ方向に歩くにしても全く同時に歩き出すとちょっとパートナリングという意味でイマイチなのでほんの少し女性が男性の後になる方がいいんですね。それでいて音にも合わせなくてはならないので、すごく綿密なリハーサールが必要です。3番の方向は、踊り出す場所の話です。競技会でも練習通りの位置取りで踊るのがベストですが、会場の形やサイズや他の競技選手の立ち位置によって必ずしもいつも通りとはいかないものです。それでもなるべくそう出来るように最初の位置を決めること、理想的には長方形のフロアをダイヤ型に進むといいそうです。4番の絞りはこれまでもなんどもご指摘をいただいていることですが、しばらくすると忘れて楽に踊ってしまうんですね。お腹周りに肉がつくと余計動かなくなるからますます絞りを忘れ、さらにボンレスハム化が進むという涙のスパイラルです。5番のキャラ作りは面白いご指摘でした。ぶつかりそうになった時にも『どうもすいません、お先にどうぞ。』みたいないい人ぶり発揮しないで、首にファーでも巻いたセレブとかになりきってツンツン踊ってみたらどうかと。試合というのはお金を払って踊らせてもらっているのだから成績がどうこうはひとまず置いといて好きなキャラを演じてしまえというのです。『やったもん勝ち』だそうですよ。以前はそういえばマトリックスのトリニティとか、トゥームレイダーのララ・クロフトとか言ってましたけど、最近あまり練習してないから自分の踊りに精一杯で演じるほどの心の余裕がなかったです。 大将はあいかわらず『いまの、グッセフ。分かる?』とか『アーメン降りてきた』とか言ってます。どちらもロシアのファイナリストです。私にはなんら変化が見えませんが。確かにその方が踊ってて楽しいし、やったもん勝ちなのかも。みなさんならどんなキャラを演じます?
2019/10/13
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台風19号がどんどん近づいてきています。昨日有明から帰って閉店間際のスーパーに行ったら、もうパンも肉も魚も全部ありませんでした。とりあえずヨーグルトとか、温めるだけのおでんとか、心を癒すアイスとか買って閉店のアナウンスを聞きながら店を出ました。915ヘクトパスカルとかいうこれまで体験したことのないような大型台風が勢力を保ったまま関東甲信越を直撃とのこと。昨日の段階でJRや多くの電車が計画運休を決めていて、近所のショッピングモールも完全休業です。ベランダの植物は全部家に入れて、西側の窓はシャッターを下ろし、これまでやったことありませんでしたが東側の窓にはさらにダンボールを貼って強風に備えています。ハザードマップで見る限り洪水の被害はなさそうなエリアですが、竜巻とか突風とかが怖いですね。停電も断水も困るなあ。進路予想図見ると、どうやら今晩、台風は真上を通過しそうです。風がだんだん強くなってきているのが分かります。今日は特に予定もなかったし一日中家にいてテレビを見ていました。何もしないで家にいると、なんかお腹が減るんですね。さっきからアイス食べたり、おでん食べたり、モグモグタイムが続いています。大将はずーっとごろごろして、食っちゃ寝。明日は東京で試合の予定だったんですが、台風の影響で中止が発表されました。大雨の特別警報が発表されるほどの降水量で、瞬間最大風速60mとか、テレビでは台風関連のニュースを繰り返しています。経験したことのないような危険が差し迫っています。少しでも命が助かる可能性がある行動を取ってください。こんなニュース聞いたことないですね。スマホも避難勧告とかの警報が鳴りっぱなしです。どうか無難に過ぎ去ってくれますように、心底願います。
2019/10/12
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ここのところ金曜のグループレッスンに引っ掛けて個人レッスンの予約を入れることが多くなりました。先生方は来週に迫ったPD世界選手権に向けていい調整ができているようです。大型の台風19号の接近の影響もあってか、有明DTCサークルの参加者は少なめでした。最初の基礎練でワルツのボックスをやりました。いつもの2小節かけて3歩というのから、今回は4小節かけて3歩というのをやって、皆さんバランスとるのに四苦八苦。1歩目はヒールつきますけど2歩目から3歩目の間をじわじわ足を寄せながら爪先立ちというのがきついんですよ。ジャルコフはこれを8小節でやっているそうです。すごいトレーンング法です。ワルツ、タンゴ、スローフォックストロットの踊りこみの合間に、それぞれの種目のワンポイントアドバイスを頂きました。これがね、値千金の情報でしたよ。まずホールド。この2つの矢印、どちらが長いと思いますか?目の錯覚で上の方が長く見えますけど、両方同じ長さです。これと全く同じ原理で、ホールドを組んだとき男性の左手親指が内側に入っているとフレームが小さく見えてしまうんですね。つないでる手の向きが非常に重要ということ。そして逆の右手も肘をできるだけ遠くに置くということでフレームの大きさを演出することができます。女性のシェープも重要でしょうね。タンゴは足の回転についてでした。PPになっても上半身の二人で作るボックスがなるべく歪まないように、上は静かに保ったままボールでシャープにポジションを変換します。スローフォックストロットはサイドリーディングについてでした。サイドリーディングには4種類あって、その継続によって進んでいきます。ただしワルツのようにスウェイをかけすぎると、ブランコのようにスイングが戻ってきてしまうのでほどほどのスウェイが必要です。最後に前回もやったワルツのルーチンを復習しました。みんなで同じルーチンを踊っているのでカップル交換しても踊れます。カップル参加でない方も何人かいらっしゃいました。大将は一人でもこのサークルに毎週来ようかなと言っていました。
2019/10/11
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2019年10月11日、スペインのビルバオでシニア III スタンダードの世界選手権が開催されました。ビルバオは3年連続で行ってますので、贅沢な話ですがラテンは違うところがいいなあと密かに思っていたんです。今年はスタンダードの方でしたね。出場組数160組。日本からも3組参加されていました。結果は以下の通りです。1. Moreno Carnelli - Michela Saggiorato(イタリア)2. Thomas Schmidt - Susanne Schmidt(ドイツ)3. Aldo Mazzi - Roberta Pisacane(イタリア)4. Bruno Lazzareschi - Ida Zotta(イタリア)5. Raymund Reimann - Antje Reimann(ドイツ)6. Armando Nespoli - Natalia Gualandris(イタリア)7. Marino Riello - Antonella Perin(イタリア)驚いたことに決勝メンバーはイタリアとドイツばっかりです。優勝の選手は2連覇でした。準決勝も見てみましょう。8. Rene Ewals - Ymke Lemmens(オランダ)9. Roberto Furlan - Daniela Sattin(イタリア)10. Anton Marcek - Jana Marcekova(スロバキア)11. Enrico Pratesi - Mariella Landini(イタリア)12. Nervano Tondini - Laura Galasso(イタリア)13. Masayuki Imai - Yuka Imai(日本)日本のエース今井組が準決勝に食い込んでいます。おめでとうございますと言っていいでしょうね。その他の日本人選手の成績は以下の通りでした。100. - 101. Osamu Sakai - Junko Sakai128. - 133. Takaaki Kawakami - Tomoko Kawakamiいつかは私たちもスタンダードの世界選手権に挑戦してみたいと思うんですが、まだ自信がないんですね。日本の試合でも予選落ちですし。去年チェコで開催された同じシニア III スタンダードの世界選手権では、参加組数が190組と今年より多かったんです。1次予選から5種目ですから、決勝まで行くとそれを7回踊ることになります。リダンスになったりするとさらにもう1ラウンド。スタンダードをそんなに沢山踊ったことはないので、もっと省エネな踊り方を身につけないと体力的なハードルも高いです。あまりにも数が多いとそのうち各国5組までとかいう制限ができるかもしれませんね。参加した皆様、お疲れ様でした。
2019/10/10
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4月から平日は全く練習できなくなっていました。遠距離通勤している大将の帰りが遅いので、ご飯用意して待っているとそれで一日が終わる感じです。やはり練習量が減ると反比例して体重は増加しますし、動きも鈍くなってくるので危機感を覚えていました。そこで先週から私一人で職場から直行で練習場に行くようにしました。1時間でも2時間でもやらないよりはマシで、帰ってからご飯の用意するとちょうど大将も帰ってきて一緒に食べることもできます。二人で練習に行っても9割がた個人練習なのであまり練習内容は変わりません。みなさんに『今日は一人?』と毎回聞かれるんですが、そのうちこれが当たり前になっていくと思います。さて、一人で練習していると目の端に他のカップルの様子が写るんですね。『ここ、どうしたらいいの?』と質問されれば、ない知恵を振り絞ってお答えしますけど、変なお節介して調子狂わせても悪いだろうなと思って特に質問されない限り黙って見ないふりしています。そろそろ今年の競技シーズンも大詰めになってきて、スタンダード専門だった人も『ラテンの維持をしなくちゃ。』と焦りだす頃。久しぶりに慣れない踊りするとあっちこっち痛くなるし、思った通りには体も動かないし相方に文句の一つも言いたくなるでしょう。いつも真面目に練習に取り組んでおられるカップルと帰りがけにちょっと言葉を交わした時、ついでなので気になったポイントを一つだけお伝えしました。その方たちはすでにスタンダードは維持を決めていて、あとラテンC級もなんとか維持と考えでおられるそうです。気になったのはつないでいる手の高さ。手の位置が肘よりあきらかに高いとリードは伝わらないし、バックバランスになりがちです。よく『手は女性の腰の高さ』とか聞きますね。でも二人の間の距離によって必ずしもこればかりではないんです。ラテンの場合、男女の距離には3種類あると習いました。二人の間の距離が変われば手の高さも変わりますので、ずっと女性の腰の高さに維持するわけではないんです。師匠に教えていただいたことですが、基本的に肘から手までは床と平行です。手の高さを意識するより、こっちを意識した方がうまくいくように思います。基本的なことなんですが、久しぶりにラテンシューズ履く方はちょっと気をつけてみてください。競技会の必需品は早めに準備
2019/10/09
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2019年10月5日、チェコのオストラバでシニア I ラテンの世界選手権が開催されました。統一全日本のシニア35ラテンに出場者がとても少なかったのは、代表選手がそっちに行っていたせいもあったのでしょうか。去年マイアミで開催された時はキンタロー&ロペスや名越組の活躍がテレビで放映されましたが、今年は芸能界からの参加なしということでカメラクルーも取材もなしだったのでしょうね。出場組数81組、結果は以下の通りです。1. Georgy Osadchy - Tatiana Nikolaeva(ロシア)2. Umberto Abbatangelo - Luna Indriolo(イタリア)3. Gerard Perez Raventos - Eva Krejcirova(スペイン)4. Ingo Madel - Rosina Witzsche(ドイツ)5. Yevgen Dmytrenko - Mery Lenz(アルゼンチン)6. Ivan Agafonov - Elena Gavrilova(ロシア)去年とかなり顔ぶれが変わりましたね。優勝は不動のゲオルギー&タチアナです。日本選手の成績は以下の通り。27 Tetsuro Yamamoto - Yumiko Yamamoto(2次予選)35-37 Nobutake Niita - Maki Niita(2次予選)55-56 Takashi Munakata - Yoko Munakata(1次予選)熊本グランプリや仙台グランプリでも活躍された選手たちで、皆さん日本の中では相当な実力者なんですがシニア I ラテンの世界レベルは年々上がっているように思います。ウィーンやジャーマンでオープン戦を見ましたが、ほぼアダルトのような踊りでした。ところで開催地のオストラバってどんなところでしょう。ポーランドとの国境近くにあるチェコ第3の都市だそうです。私の中ではチェコといえばビール。ピルスナー発祥の地です。おすすめスポットの動画の中にも醸造所がランクインしていました。参加された日本選手たちはチェコを堪能できたかな。お疲れ様でした。また、同日にカナダのトロントでシニア IIスタンダードの世界選手権も開催されていました。出場組数79組で日本からの参加はありません。優勝は一昨年までシニア I の世界選手権に出ていたドイツのカップルです。決勝メンバーは2位カナダ、3位イギリス、4位・5位イタリア、6位チェコ、7位ロシアでした。開催国ということもあって、ヨーロッパの試合ではあまり登場しないカナダの選手の出場が多かったようです。
2019/10/08
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北海道グランプリがこの週末、2019年10月6日にありました。会場は北海道立総合体育センター<北海きたえーる>です。いろんな意味で注目されていた方が多いのではと思います。ご覧になった方、見応えあったでしょうね。まず、メイン競技のグランプリラテン。8月のジャーマン・オープンで外人女性と組んで素晴らしい成績を残した藤井組がこの試合で日本デビューです。ダンスビュウにもでっかい写真載ってました。今年も日本インターで輝かしい成績を残している日本代表の八谷&皆川組と直接対決。すでに外人女性と組んで活躍中の日本代表・菅原組とも初対決でしょうか。さらに去年まで藤井選手と組んでいた吉川あみ選手が外人男性と組んで対決です。エントリー23組で結果は以下の通りでした。1 藤井 創太 & Dariia Marinesku(千葉県)2 菅原 一樹 & Laura Collavizza(東京都)3 大西 大晶 & 大西 咲菜(富山県)4 Tudor Andrei & 吉川 あみ(東京都)5 海老原 拳人 & タカギ ルナ(千葉県)6 大久保 稔也 & 吉村 春香(東京都)優勝は藤井組でしたね。八谷&皆川組は棄権されたようです。日本の試合にも外人選手がどんどん進出してきますね。がんばれ日本男子&大和撫子!!もう一つ注目していたのはPDグランプリカップです。ジャーマンでは一日中ずっと応援させていただいてましたのでPDの方々にも親近感が湧いて、もちろんお世話になっている石原組は絶賛応援しておりましたが、他の選手たちの活躍も気になっていました。エントリー16組で結果は以下の通りでした。1 グザー オレクシ & 太田 吏圭子 2 久保田 弓椰 & 徳野 夏海3 山本 武志 & 木嶋 友美 4 石原 正幸 & 石原 蘭羅 5 山嵜 圭太 & 石本 美奈子 6 秋谷 孝宏 & 田原 美穂久保田組2位はすごいですね。石原組4位は残念ですが、まだまだ発展途上ですからこれからに期待です。PDスタンダードの世界選手権が10月19日にドイツのライプチヒで開催されますので、是非実力を十分に発揮してPD界を盛り上げてくれたらいいなと思います。シニア I スタンダードの日本代表を決める試合は参加9組とずいぶん少なくてちょっとびっくりでした。1 小林 潤一 & 小林 麻衣(富山県)2 髙杉 耕一 & 髙杉 綾子(東京都)3 森川 豊則 & 鈴木 悠夏(大阪府)4 大嶋 隆義 & 秋吉 花音(東京都)5 徳原 正則 & 徳原 絵里子(北海道DSC)6 斉藤 崇幸 & 玉井 絵里子(札幌圏)2020年のシニア I スタンダード世界選手権は2月7日にベルギーのアントワープで行われます。他に一般戦ではA級、B級、C級、D級、ノービス級があり、男女の合計年齢120歳以上のシニア競技や、15歳以下で同性同士可のジュニア競技もありました。北海道はもう秋の気配でしょうか。大会関係者の皆様、競技に参加された皆様、お疲れ様でした。
2019/10/07
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NDCJ(National Dance Council for Japan)の統一全日本ダンス選手権大会がありました。WDC系の日本の競技団体JBDF、JDC、JCFが2014年に世界に向けた統一の窓口として発足した団体です。場所は東京のファーストプレイス。統一全日本チャンピオンを決めるプロの大会が毎年11月にありますが、それの前哨戦のようなアマチュアやプロのライジングレベルの選手たちで競う結構大きな大会です。<メイン競技>第5回チャコット杯プロフェッショナル統一全日本ライジングスターダンス競技大会第7回アマチュア統一全日本ダンス選手権大会<併催競技>第5回プロフェッショナル統一全日本シニアダンス選手権大会統一全日本シュブナイルダンス選手権大会統一全日本ジュニアダンス選手権大会統一全日本ユースダンス選手権大会(U21)統一全日本シニア35統一全日本シニア50統一全日本シニア65JCFのA級維持のためにあと1回どこかの試合に出なくてはと思って、実はあまり良く内容を見ないで試合に申し込んでしまったんです。会場に行ってから、なんだか出場メンバーの顔ぶれがすごいけど今日はなんの試合なの?と呆気にとられました。JCFに所属してないと思われるメンバーがいるんですね。まあ当然なんですけど。『もうしばらく会えないね。』と言って白骨温泉で別れた埼玉メロンチョコさんにそっくりな人を見つけて大将がブンブン手を振ってる横で、『あれはすごく良く似てるけど、違う人だよ。だってJCFの試合にいるわけないじゃん。』と冷静に言っていたアホは私です。私たちが出場したのはシニア50という男性が50歳以上のラテンセクションだったんですが、結構な顔ぶれだったんですね。なぜかというと、これで優勝すると来年のブラクプール遠征費を10万円補助してもらえるという特典がついていたからだそうです。午前中にシニア35スタンダードで優勝された茨城のホワイティさんに聞いて初めて知りましたよ。後で聞いたらメロンチョコさんたちは去年優勝して、それで今年ブラックプールに行ったそうなんです。自分たちはいつも自腹で海外遠征に行ってるので、なんだか憧れます。ラテンの方もシニア35というカテゴリーがあったんですが、そっちは2組しかエントリーしてなくて茨城のクロちゃんたちが優勝でしたから、シニア35はどちらも茨城勢が賞金ゲットということになります。他のカテゴリーでもそれぞれ賞金が用意されていてWDSFの試合にはない楽しみ方ができます。シニア50の方は出場組数15組でシニア35より激戦です。種目はチャチャ、サンバ、ルンバ、パソの4種目。予選、準決、決勝と3回踊りました。私たちは3位でした。優勝はメロンチョコさんたちで2連覇達成です。今年ブラックプールで4位でしたからね。来年はもっと上狙って行くでしょう。がんばれ〜!!プロ・ラテンの試合には筑波大時代から知っているJCFの選手や、茨城出身のJBDFの選手などが出場されていて、見応え満点な踊りを見せていただき精一杯声援を送ってきました。北海道グランプリと日程が被っていたのがちょっと残念ですね。ジャッジの顔ぶれも各団体の汪々たるメンバーで、久しぶりにJDC所属の親父ギャグ先生に遭遇したり、有名どころの先生方にもお会いできました。試合後メロンチョコさんたちと会場近くで中華を食べて、上野の靴屋さんまで車で送ってもらいました。先日買ったラテンシューズの調整をしてもらうのに試合の帰りに寄ろうと思っていたところ、たまたまメロンチョコさんたちも靴を買いに行くということだったので便乗させてもらったんです。朝降っていた雨も上がって、少し涼しくなりました。ちょっとビックリな1日でしたが、いい成績取れてよかったです。応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。競技会の必需品は早めに準備
2019/10/06
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400年も前の人で生きた証をこの世に残している人は限られていると思うんです。その頃の画家で有名なレンブラントやルーベンスの名前は聞いたことがあってもアダム・エルスハイマーという名前を知らない人は多いでしょう。私もテレビ番組『アートステージ 画家たちの美の競演』を見て知りました。「聖家族のエジプトへの逃避」(エルスハイマー 1609年)32歳の若さで亡くなった彼は、友人だったルーベンスに美術界の大いなる損失だと言わしめ、たった40作品ほどしか残さなかったにもかかわらず、レンブラントや私の大好きなクロード・ロラン、ブリューゲル、のちのイギリス画壇にも大きな影響を与えました。「ピレモンとバウキスのもとのユピテルとメルクリウス」(エルスハイマー 1609/10年)1578年3月18日、エルスハイマーはドイツのフランクフルトに生まれました。20代でイタリアに渡り、1610年にローマで亡くなるまでずっとイタリアにいたようです。彼の作品はとても小さいのが特徴です。一番上の夜景の絵はA3サイズだそうです。その中に日時が特定できるほど非常に細密に1200個も星を描いてあるとか。『聖家族と洗礼者ヨハネ』(1600年以前)この絵も縦37.5cm、横24cmの小品ですが、底なしの奥行きを感じます。ルーベンスは彼の死後、こんな風に書いていたそうです。「小さい人物画、風景画、その他多くの主題において彼にかなう物はいなかった……人は彼から、これまでもこれからも決して見ることのないものを期待することができた。」確かに素晴らしい絵でした。部屋に飾るならこの絵!
2019/10/05
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1960年代のアメリカは、まだ人種差別の風習が色濃く残っていたようですね。特に南部の地域はその傾向が強く、有色人種に対して入店を拒否するレストランなどが多くて、限られた数の宿泊できるモーテルや食事できる店などを記した『グリーンブック』と呼ばれるガイドブックが出回っていました。今日ご紹介するのは実話に基づいた伝記映画です。ドン・シャーリーはクラシックやジャズをヨーロッパで学んだ天才ピアニストでした。世界各国でコンサートツアーを行う誰もが認める才能の持ち主で、上流階級にもつながりのあるリッチな生活を送っています。次にアメリカ南部のコンサートツアーを予定していて、同行する運転手を探していました。雇われたのはトニーというイタリア系アメリカ人で、ナイトクラブの用心棒をしていた男です。ドンとトニーは生活環境も性格も真逆で、最初からソリが合いません。アフリカ系アメリカ人のピアニストは多分当時は珍しかったんでしょうね。トニーの友人たちもなんで白人のお前が黒人のドライバーなんだという反応です。そして出向いた先のアメリカ南部ではもっとその傾向が強かったんです。金を稼ぐために仕方なくドライバーを務めていたトニーでしたが、次第にドンのたぐいまれな才能に尊敬の念を覚え始めます。ドンも乱暴者のトニーを不快に思っていましたが、白人たちから受ける不当な差別に対して彼を援護してくれる態度に次第に心を開いていくんですね。旅の間中トラブル続きなんですが、それを乗り越えるたびに二人の友情と信頼関係は強くなっていくようでした。ドンはトニーが妻に書く手紙を上品で愛に満ちたものにする手助けをし、トニーは機転と腕っ節でドンをあらゆる場面で守り抜きます。『グリーンブック』(Green Book)は、2018年のアメリカ映画。監督はピーター・ファレリーです。第91回アカデミー賞では作品賞、助演男優賞、脚本賞の三部門で最優秀賞を受賞しました。すごくいい映画でした。おすすめです。公式サイトはこちらです。
2019/10/04
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西洋では吸血鬼や狼男といった人間に危害を加えるモンスターを古くから恐れられてきました。日本では昔話に出てくる悪役といえば鬼です。今日ご紹介するアニメも鬼退治の話。吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)の漫画を原作とします。炭治郎(たんじろう)は山で炭焼きをしながら亡き父に代わって家族を養っていました。ある日、街で炭を売って家に帰ると家族全員が鬼によって惨殺されていたんです。かろうじて息のあった妹のネズ子は傷口から鬼の血が混入したことで鬼と化してしまいます。鬼になると超人的な身体能力を身につけますが、常に飢餓状態で人を喰らわないと生きていけなくなります。太陽に当てるか、特別な刀で殺すしか救う道はないんですね。ただ、ネズ子は人間であった時の記憶が強く残っていたせいか人を傷つけず人を守るために戦うことができました。ひたすら眠り続けることで食べなくても体力を維持しているようです。炭治郎はネズ子を箱に入れて背負い、鬼殺隊という鬼を退治する部隊に入り修行を積んでいきます。時代設定は大正時代。残酷で禍々しい場面もありますが背景も登場人物も妙に美しく大正ロマンを感じます。妹をなんとか救って人間に戻したいという炭治郎の思いや、鬼のかしらを退治して平和な世の中にしたいと願う必死さに引き込まれます。鬼もなりたくてなったわけではないので、死ぬ間際に一瞬人間だった頃の記憶が戻ったりして哀れなんですね。2019年4月から放映されていましたアニメ『鬼滅の刃(きめつのやいば)』全26話は9月末でシーズン1が終了でしたが、まだまだこれからというストーリー展開で続編が楽しみです。先日近所のスーパーに行ったらこのアニメのテーマソングがBGMとしてかかってビックリしました。結構派手な曲なんですよね。誰か従業員さんでファンがいるのかな?鬼滅の刃のアニメ盤公式サイトはこちらです。他にも面白い厳選アニメがいっぱい
2019/10/03
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選ばれた人だけが住む天空都市ザレム。そこから日々捨てられるゴミ捨て場、それが地上です。掃き溜めのような街に住む腕利きのサイバー医者イドは、ある日廃棄ヤードでアンドロイドの頭部を見つけます。脳は奇跡的に無事だったのでそれに体をくっつけてアリータと名付けました。10代の少女として蘇ったアリータは記憶が全くありません。目が異様にでかいのが特徴。時代に変革をもたらすヒーローやヒロインはスラム街から生まれたりしますが、今日ご紹介する物語のヒロインは人間じゃないんですね。彼女に日常のいろんなことを教えてくれたのはヒューゴでした。モーターボールというローラースケートとバスケットボールを掛け合わせたようなスポーツが盛んで、アリータもすぐに仲間に入ります。このスラムに住む人たちはみんなザレムに憧れを持っていて、ヒューゴはそこへ行く金を貯めるためにアンドロイドを襲ってパーツを売りさばく闇商売をしていました。ヒューゴの悪事を知らないアリータは次第に彼に惹かれるようになっていって、彼のザレムに行く夢を叶えるために何かしてあげたいと思うんです。一方イドはそんな悪党どもを退治するウォリアーハンター(賞金稼ぎ)を副職にしていたんですね。イドがピンチになった時、アイーダは秘められた能力を発揮します。実は彼女、300年前の地球・火星戦争で使われた超強い戦闘用アンドロイドだったんです。『アリータ: バトル・エンジェル』(Alita: Battle Angel)の原作は、木城ゆきとの漫画『銃夢』だそうです。ロバート・ロドリゲス監督、ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドーが製作ってすごいスタッフですね。『アバター』の続編作ってて製作が遅れたそうですが、2019年のアメリカ映画です。連続ドラマのように最高の場面で終わるので、続きが待ちきれない感じ。アバターは後でいいからこっち先に作ってほしいくらいです。公式サイトはこちら。オススメです。
2019/10/02
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消費税が今日から10%に上がりました。昨日までの喧騒が嘘のように近所のガソリンスタンドは静かです。食品は8%のままということですが、夜9時ごろスーパーに行ったらとっても空いていました。みなさん増税前に色々買われて対象外の食品もついでに買ってしまわれたんでしょうかね。お店側も税率の切り替えで対応に追われていた様子がニュースになっています。会計終わってレシートを見てみたら、確かに8%と10%と分かれて印字されていて、買ったものの中で10%だったのは大将のビールだけでした。店舗によって違うようですがPayPayで払うとポイント還元されるというのでそれで払ってみたんですが、1.5%じゃ1000円買っても15円ですからね。あんまりお得感ありませんでした。食品だからいいやと思って駆け込みで買わなかったお茶を今朝箱買いしたんですが、楽天でカード決済すると5%還元というキャンペーンをやってるみたいなんですよ。このマークがついてるお店、2万店くらいあるそうです。対象ショップだけなんですが、たまたまなのか買ったお店が対象ショップで、8%消費税に対して5%還元なら実質消費税3%ということで増税以降に買ったほうがお得でよかったなと思いました。10%に上がってしまったお酒とか食品以外の商品も、マークのついたお店で買えば5%で買えるということですから増税前の8%で慌てて買うより増税後に5%還元で買うほうがお得ということになりますね。キャッシュレス・消費者還元事業は経済産業省が主体となって行っている事業で、2019年10月から9ヶ月間、対象ショップでキャッスレス決済(現金を使わないカード払いなど)で支払うと金額の5%が戻ってくるという仕組みです。予定としては2020年6月までですけど、経産省の予算にも上限がありますからそれに達したら早めに終了ということらしいですので利用するなら今ということでしょうね。駆け込みで買い損なった電子レンジも今なら5%で買えるってことか。みなさんも対象ショップ探してみてくださいね。
2019/10/01
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