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コーポレートガバナンス・・・なんじゃ?それ。コーポレートガバナンスたら、ステークホルダーたら、リスクマネジメントたら訳のわからない横文字が日本語を押しのけて闊歩しているが・・・訳語のできていない経済的概念であれば、悪しきものだろう(きっと)この金融危機で投資銀行は再起不能となり慶賀にたえないが、まだヘッジファンドやウォール街が残っているので、この程度のダメージでは不十分ではないかと思う大使である。格付け会社と証券会社が結託してサブプライムローンというネズミ講を運営したので、関係のない海外の貧乏人(我々ですよ)までがババを掴まされたわけであるが、監督すべき金融権力(SECやFRBやIMF)も食わせ者ではないのか?・・・ということで、金融権力について鋭意お勉強を始めたところです。ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ・コロンビア大学教授は21日の米議会証言で、「証券化という事業は1分に1人ずつ愚か者が生まれるという前提に基づいている」とした上で、「経済のグローバル化によって、この『愚か者』を全世界で探すことができるようになった。そして、愚か者は世界中で見つかった」と語ったそうです。【ウォール街の悪しき輸出品】よりウォール街のトレーダーや、証券マン達がやってくれたよ・・・いやもっとえぐいのが金融権力なんだろう。ということで、図書館で「格付け洗脳」という本を借りて、読んでいます。<内容紹介>資源高騰やサブプライム・ローン問題は、単なる序章にすぎない。世界はこれから「本当の危機」に直面することになる。アメリカやヨーロッパの金融権力だけでなく、わが日本も、この世界的大混乱の加担者であることが明確になった。世界経済システムの完全崩壊、つまり「恐慌」の引き金を引くのは誰か?世界の「新しい支配者」に鋭く迫る、注目の1冊。 格付け洗脳ある企業が見ず知らずのファンドからTOBを仕掛けられたりする。TOBを仕掛けられた企業が、財務内容の多くを開示しなければならないのに、乗っ取りを画策した当のファンドは、秘密を保持したままであることが普通に許されている。そんな金持ちに有利な金融業界や金融権力が要求するコーポレートガバナンスは、やはり、どこかいかがわしいのだろう。コーポレートガバナンスコモディティファンドの陰謀?ところで、M&Aで日本に乗り込んできたスチールパートナー社が、株を売却中とのこと・・・日本を愚か者とまで罵倒していたが、その言葉をそっくりお返しいたします。
2008.12.28
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正月休みに突入したということで・・・・図書館に出かけて、新年特大号?を仕入れてきたのです。これで、晴走雨読の準備ができたんじゃないかな。・フラット化する世界(下巻)・特捜検察vs金融権力・サランヘヨ(黛まどか)・週刊金曜日(10/24 アメリカよさらば)それに加えて本屋で「金融権力(岩波新書)」を買ったので、準備はバッチリである。傾向が出ているとするなら・・・・・反米、反金融とでも言うんでしょうか。もっとも、30日から3日までは、田舎に帰省するんでまるまる晴走雨読というわけにはいかないが・・・・おっと、帰省する前には年賀状を出さんといかんがな。
2008.12.27
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横殴りの地吹雪が吹き荒れる新潟空港で・・・離陸ラインに着いたけど「翼の氷を落とすため、一旦駐機場に引き返します」との機長から放送があり、出発が30分も遅れてしまった。今日から湿って冷たい雪景色となった新潟から帰還したわけですが、伊丹に降り立てば、日本海側の荒天がウソのような穏やかさです。まさに脱出したというのが、ぴったりした形容であり、雪国の皆さんの苦労がしのばれます。仕事納めが新潟への2泊出張となったんですが・・・・出張も無難に終わり、会社での大掃除も免れたし・・・・無罪放免されたような気分である。そして、今回もカラオケ出張となり錆びかけたカラオケのブラッシュアップとなり、ご機嫌麗しい大使でした。ちなみに歌った曲は・・・・・釜山港へ帰れ・踊り子・雪国・さそり座の女・ルビーの指輪・ブランデーグラス・愛人などでした。それにしても、クリスマスの古町にしてはやや閑散とした感じで、不景気が身にしみる夜景でいた。コンビニで買った傘が氷雨の風で、すぐ壊れたで。(ホントニ モー)
2008.12.26
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週刊文春のコラム「著者は語る」で水村美苗さんの著書「日本語が亡びるとき」が紹介されていた。日本語の未来を論じた硬派なエッセーとも、上質な文学作品のようでもあるそうで、興味深い本です。ひとつの国語にすぎなかった英語が普遍語になりつつあるのはyou tubeの画面を見るときにも感じたりするが、”叡智を求める人”は序序に日本語で書かなくなっているとか・・・・エライコッチャ。また、内田先生も水村さんの著書を引用して、外国語かぶれを糾弾していました。12/17内田樹の研究室より水村さんはこんなふうに想像する。アメリカが圧倒的軍事力と科学技術の力をもって列島を占領したとする。もちろんそのあと政治と軍隊と教育と学術の全領域における公用語は英語になる。「すると、植民地化された国の常として、現地の日本人にとっての最高の出世は、英語を学び、アメリカ人と日本人のあいだのリエゾンたることになってしまう。この場合のリエゾンとは、支配者の命令を被支配者に伝えて、被支配者の陳情を支配者に取り次ぐ役目をになった連絡係である。しかもそのようなリエゾンを選抜するシステムが、出自や貧富を問わない公平なものであればあるほど、日本中の優れた人材が英語を読み書きする二重言語者となる。彼らはあたかも科挙制度が導入されたがごとく、ことごとく英語の〈図書館〉に吸い込まれてしまうようになる。彼らは高等教育を英語で受け、英語で読むだけでなく、英語で書くようになるのである。」(179頁)彼らははやばやとフランスに留学し、フランス語で論文を書き、フランス語で学会発表をし、日本の生活者の生活言語には関心を示さない。専門的主題について、日本語で書くことはこの業界ではしばしば「vulgarization」(通俗化)と呼ばれた。先達が150年かけて錬成してきた「フランス語で書かれたテクストを適切な日本語に置き換える技術」は誰にも継承されずに消える。私は長い時間をかけてその技術を身につけたけれど、もうそれを伝える「弟子」はひとりもいない。同じ理由で明治以来の「英文学研究」も「アメリカ文学研究」の歴史もあと一世代で終わるだろう。そのときは「Murakami Haruki研究」が日本の英米文学者が唯一他国の研究者に「勝てる」領域になったりするのかもしれない。水村さんはバイリンガルを育てる意義を認めつつ、愛国語主義者を自称しているそうです。とまれ・・・・・おふたりから、日本語を愛する者の心の叫びが聞こえるようです。エライコッチャ。『日本語が亡びるとき…』池澤夏樹・評より翻訳という知的営為を通じて、現地語と普遍語の間に橋が架けられ、話し言葉でしかなかった現地語が書き言葉として整備される。小国が乱立していた地域がある程度まで統一され、域内の言語が一つにまとまり、国民国家が成立する。そこで、普遍語で書かれた内容が現地語でも書き得るようになった時、「国語」が生まれる。出版文化はもちろんそれを後押ししただろう。 要は大きな文化圏と小さな文化圏の間で言葉を介した行き来があり、それを担った二重言語者がおり、彼らの活動が歴史に大きな力を及ぼしてきたということだ。なぜならば「国語」は「国家」を強化するから。水村美苗氏 英語の覇権憂う書が反米の大使に響くのである。「中途半端な国民総バイリンガル化を求めるより、少数精鋭の二重言語者を育て、翻訳出版の伝統を維持する。作文を書かせるより、古典をたっぷり読ませる教育を積む。それが日本語の生命を保つ現実的な方策。もちろん小説家は密度の高い文体を全力で築く。さもなければ日本語はやがて亡(ほろ)びゆく。私たちは分かれ道に立っています」
2008.12.22
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広がるマドフ・ショック 本社ビル内に詐欺拠点によれば、ヘッジファンドは博打というより、詐欺に近いのか(オイ オイ)この投資詐欺情報を、米証券取引委員会(SEC)が放置していたと19日のメディアが伝えています。米証券取引委員会(SEC)と言えば・・・・・かって田中さんがロッキード事件で失脚したのは、発端は米証券取引委員会の告発?だったらしいが、この組織の光と影がいかにもアメリカ的ではないかと思うんですね。つまり、SECとかFRBとかはアメリカの富を侵害する者にはどんな手をつかってまでも許さないということのようです(笑)金融危機を機に経済づいた大使は今、村上龍の近未来経済小説「愛と幻想とファシズム」を読んでいるんですが、村上龍が描いた、政治経済的予測を今の現実に照らし合わせて読むと面白いのです。この本によれば円安による日本の恐慌を描いているが、現実では金融危機以降に熾烈さを増した円高、デフレにより塗炭の困苦にあえいでいます。アメリカの借金経営をあてにした物づくりがいつまでも続くわけがないと、今ごろになって思うのです(アホやったな~)この小説ではアメリカの多国籍企業群「セブン」が世界を牛耳るという設定となっていたり、ベクテル社などが実名で登場し生々しいのです。しかし、狩猟社のトウジがクーデターを企てるというのが、オーバーと言えばオーバーかな?(「セブン」支配下のIMFとなっているけど、実態はご指摘のままのようです)でも、クーデターの結末や如何に?ということで、今、下巻の佳境にさしかかっています。まーアメリカに一矢報いるという小説には、なんにつけつい没頭する大使なんですね。れにしても、村上龍が「愛と幻想のファシズム」を著したのは1986年で、ベルリンの壁崩壊(1990年)より5年もさかのぼるのが驚きです。経済に造詣が深い村上龍の作家的予感が鋭かったと言うほかないんじゃーないでしょうか。執筆時には、1968年GNPが世界第二位、1970年三島事件、1983年田中首相に実刑判決、1985年のプラザ合意までは既知の事実であったが、この本では円安による恐慌となるのが、経済の難しさなんでしょうか?一方、フリードマンが「フラット化する世界」を2006年に著したが、今年2008年の金融危機までは予測できなかったようです。<1985年のプラザ合意>最大の狙いは、ドル安によって米国の輸出競争力を高め、貿易赤字を減らすことにあった。発表の翌日1日(24時間)で、ドル円レートは、1ドル235円から約20円下落した。この合意を受け、日本では急速な円高が進行し、バブル景気につながった
2008.12.19
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時代が「さいばら」に追いついたのか?・・・・15日の太腕繁盛記生を覗いたら、カアサンがアマゾンのトップになっていた。我がドングリ国図書館が推薦する著者の快挙であるから、いちおう日記にアップしておこう。どこ行くんだ日本! さいばら著者曰く・・・・「大丈夫か、日本!間違ってるぞ日本!日本を憂いてはいますが、読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。」
2008.12.15
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ギリシャの暴動がまだ納まらないそうで・・・・金融危機に端を発した、民心の不安感は世界共通のようです。海外メディアが「黒字でもリストラ?」トヨタ取材に訪れていたが、世界トップの自動車メーカの動向には注目しているのでしょう。実はそのトヨタが今年下期に赤字となるそうですね。またソニー1万6000人削減 全世界、正社員含めなど・・・・多国籍企業でも金融危機の影響はさまざまのようだが、日本企業の場合は円高で、よりハンディが加わってくるようです。しかしトヨタ、ソニー、キャノンなど大企業が、なりふりかまわず雇用調整(派遣切り)していいものだろうか?(潤沢な内部留保で持ちこたえる気概はないもんでしょうか)企業の雇用調整を放置しているかのような日本では、日本政府も23兆円の雇用対策を計画しているが、その実効性には疑問符がつきまとうのです。(too late,too litleがモットーか?)投資ファンドがネズミ講だって?米史上最大4兆5千億円詐欺=ナスダック元会長逮捕経済オンチの大使が悪しきものとして忌み嫌っていた投資ファンドがネズミ講を運用していたとして(やはり、やっちゃったか)米司法当局の追及をうけているそうです。アメリカは既に社会主義的な経営に着手し、新自由主義の立て直しを始めたが・・・・アメリカはビッグスリーを救済するのか?強欲な富裕者とかファンドの異常な蓄積に手を突っ込めるかどうか?に注目したいのです。振り返ると・・・ビジョンとか価値観に政治が追い付かない日本が見えてくるのです。***********************************************************************************・・・と、このところ生活に直結する世界経済、過酷な経済競争に関心しきりの大使なんですが、その関心ある事柄をメモします。最近DELLのノートパソコンを購入したが、DELLは注文生産だから、在庫なしなんだそうです。たしかに、オフィス込み,オプション無しの私の最低限チョイスでも・・・・店頭販売は無く、注文後に生産するのが、DELLのやりかただそうです。在庫無しのDELLといえば、トヨタも在庫無しだったな~しかし逆風・日本経済:「下請けのトヨタ・ショックは夏、起こった」 「無在庫」裏目とあるように、「無在庫」が裏目となったようです。「フラット化する世界」の要約「フラット化する世界」によれば先端企業のとった戦略は結果的に次のことばに整理されています。アウトソーシング、オフショアリング、アップローディング、サプライチェーン、インソーシング、インフォーミングまた、この著者と羽振りの良さがなんとなく似ているようなノーベル賞受賞の経済学者がいかがわしいんです。クルーグマンは1994年に「競争力という危険な幻想」という論文を発表して、自由貿易主義者に変身する。その後は、エンロンの顧問をつとめて笑いものになったり、ブッシュ政権を罵倒するコラムを毎週書いて、Economist誌に「片手落ちの経済学者」と皮肉られたりした。要するに、その時その時で理屈を変えて世の中に媚びてきたわけで、昨年のHurwiczとは逆の、経済学者の卑しい部分を代表する人物だ。経済学がいかに都合よく結論にあわせて「理論」を編み出せるかを示すには、いいサンプルだろう。彼は学問的に新しいことをやったわけではないが、ジャーナリストとしては一流だから、代表作はNYタイムズのコラムだろう。経済学がいかに都合よく結論にあわせて「理論」を編み出せるかを示すには、いいサンプルだろう。・・・・・・・なるほどね。広がるマドフ・ショック 本社ビル内に詐欺拠点・・・・・・ヘッジファンドは博打というより、詐欺に近いのか(オイ オイ)*********************************************************************************この投資詐欺情報を、米証券取引委員会(SEC)が放置していたと19日のメディアが伝えています。米証券取引委員会(SEC)と言えば・・・・・かって田中さんがロッキード事件で失脚したのは、発端は米証券取引委員会の告発だったらしいが、この組織の光と影がいかにもアメリカ的ではないかと思うんですね。つまり、米富裕層の富を侵害する者にはどんな手をつかってまでも許さないということのようです。
2008.12.13
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久々に韓国料理を食べたい大使は、韓国フリークのなじみの営業マンに私用メールで約束をとりつけたのです。昨晩はその営業マンと鶴橋駅で待ち合わせて、日本ではあまり食べる機会のない韓国料理をしばいたのです。B級より若干上めの韓国風の飲み屋を狙って、鶴橋駅界隈をグルグルと探したあげく・・・騒がしくない小さな店に入ることにした。日本人と結婚した釜山生まれの若主人の日本語は、いかにも韓国人とわかる発音であったが、感じのいい青年でした。ふたりして酒のツマミとして注文したのが・・・・サムギョプサル1500・ホルモン800・キムチ盛り合わせ800・海鮮チジミ800・生ビール500×数杯キムチやナムルなど、おかずの品々も注文しないといけないのが、日本スタイルなんですね。注文はしなかったが、その他の料理の値段は・・・・サムゲタン3000・アワビ粥2000・マッコリ1500・キムチチゲ定食などの定食1000(ただしランチタイムのみ)・・・となっていました。詳しくは知らないが、このあたりが鶴橋の相場値段なんだろうか?・・・ということで、ひとり3000円ほどで、いいご機嫌となった次第です。この店で景気をつけたふたりは、河岸を変えて飲み放題3000円のカラオケ店(韓国ママ経営)に繰り出したのです。(とにかくリーズナブルな飲み放題には、つい捕ってしまうのです)師走の花金のアフターダークを、韓国料理とカラオケでしめてしごくご機嫌麗しい大使であった。
2008.12.13
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分権第2次勧告/明らかな失速ではないのかによれば・・・・勧告の柱は、国直轄公共事業の地方拠点となってきた国交省地方整備局や農水省地方農政局など国の出先機関の統合だ。 整備局など6機関の企画部門は地方ブロックごとの「地方振興局」にまとめ、各局が行う河川・国道の維持管理や土地改良事業などの実務担当部門は「地方工務局」に移す。 数値目標は中央省庁の反発を覚悟で掲げたという。自治体と仕事が重なる八府省の出先職員約9万6000人のうち約3万5000人を将来削減するよう求め、改革の実効性を重視している。しかし、各県知事ならずとも、分権の旗を振り続けてきた分権推進委の勧告としては全体的に「腰が引けている」との印象を抱かざるを得ない。 腰が引けたのは麻生政権の政治力に期待できないとの判断があったからとは思いたくない。 政府は勧告を受けて来年3月までにまとめる出先機関見直し計画に、分権が政治全体の目標であることとを明記すべきだ。 政府の地方分権改革推進委員会(委員長・丹羽宇一郎伊藤忠商事会長)が第2次勧告を出したが、予想されたごとく官僚の抵抗によりかなり骨抜きされています。公務員制度の根幹にかかわる抜本的な改革案であればあるほど、官僚総がかりの知恵で骨抜き、焼け太りを画策することは、これまでの実績が物語っています(官僚側の連勝でしたね)官僚のなめた態度が見えるこの勧告を受けた麻生内閣の反応はどうなんでしょうね?九州では焼け太りを予測して、合同庁舎の建設計画があるとか・・・・これって、国民をそうとうになめた先走りではないか!雇用、金融安定化が焦眉の急で、公務員改革などやってる暇はないのかもしれないが・・・「黒い猫でも白い猫でも、ねずみを獲る猫がいい猫」という中国のメッセージにあるように、公務員改革ができる政権がいい政権であるとまで思う大使である。国民をなめた所業といえば、このところ泥縄的に紛糾している「唐突で雑な裁判員制度導入」である。国民の約7割が制度に否定的で、国民の審判をうけたとは言い難い裁判員制度なら、仕切り直しをするのが民主主義だと思うが・・・・いかがなものでしょうか?出先機関改革をめぐる役人との駆け引き
2008.12.12
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この歳になると、追憶にふけることも多くなる。先行き不安なご時世でもあり、「先を思えばなあーんもいいことがない!」と厭世的な気分になるが、つい「昔は良かったな~」と追憶にふけるのである。この性癖が歳をとった証拠なんだろうな~(ああ いやだ)これでは良くて現状維持、ほっとけばお先真っ暗である。これではアカン!ということで、時宜を得たお話を見つけたので紹介します。内田先生が「私は「予測」するのが大好きである」と言っています。予測には「予言の遂行性」というものがあり、「これから世の中はこうなります」と誰かが自信たっぷりに断言すると、それを聴いた人たちが「へえ、そうなんだ・・・」と信じ込んでしまって、なんとなく「そういうふう」になる下地が出来ちゃったりするのである。だから、世の中が「こういうふうになるといいな」と思っている場合には、「こうなります」とフライング気味に断言することは黙って予測だけしているよりも予測の実現の蓋然性が高まるのである。自己教育機会でありかつ「なるといいな」という事態が出来する可能性が向上するのであれば、予測はできるだけばんばんやって、その「星取り表」をきちんと公開するのが私たちのようにメディアで発言する機会を与えられた人間のつとめではないかと私は思うのである。なるほど、つたないブログでも床屋談義を深めたり、希望的観測をばんばんぶちあげることに意義があるのかも知れないな~♪また、先生は次のような現状認識も披露しています。小沢にとって理想の政党というのは「同一党内に野党以上に政策的対立があるような政策集団を含んでいるもの」である。それが「日本人向きの政党」であることを小沢はその政治家的直感で理解している。きびしい内部対立を含みつつ、なかに入った人間が「ま、ここはオレの顔に免じてだね。どうだいひとつこの喧嘩オレに預からせちゃくれまいか」というかたちで共同体を立ち上げるのが日本における成熟した組織者のありようであるということは、つとに川島武宜先生が道破されているとおりである。<業務連絡>2001 A Space Odyssey - Arrival (The Blue Danube)2001年宇宙の旅をMy favourite Soundtracksにアップしました。
2008.12.09
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フラット化を先取りしたDELLのノートパソコンを最近購入したが・・・・・大使があれほど毛嫌いしているアメリカの多国籍企業の製品を購入したわけであり、節操がないではないか!と言われると返す言葉もございません。(このように個人の経済行為は、倫理観を凌駕するのでしょうね)つい最近ムンバイの無差別同時テロで日本の企業戦士が亡くなったが、フラット化推進の道半ばの戦死だったのではないかと思うのです。アメリカの強欲資本主義は金融危機で一敗地にまみれたが、どっこい!フラット化した物づくりでは堅調のようです。ここは、怨敵アメリカのからくりを探るためにも、「フラット化する世界」を読んで究明しようではないか(若干出遅れたが、読む動機が不純な大使である)・・・・ということで出版社 / 著者からの内容を紹介します。The World Is Flat――世界は「フラット」になった。この言葉の意味を理解しなければ、これからの企業や個人が生き延びることはできません。ITの飛躍的発展はインドや中国にグローバルな競争力を与え、その結果、先進国の仕事は次々に奪われています。その一方、知識やアイディアが共有されることにより、あらゆる場所でイノベーションが起きています。競争とイノベーションの新時代を、われわれはどう生き抜けばいいのか? Google、ウォルマート、デルなど「世界のフラット化」を成功に結びつけている実例を多数紹介しながら、21世紀の繁栄の条件を示します。 日本経済新聞社、トーマスフリードマン著1990年、ベルリンの壁が崩壊した年にwin3.0を搭載したウィンドウズパソコンが発売され、1991年、WWWが創造されたが・・・・世界のフラット化は、このウィンドウズパソコン抜きには語れないそうです。三度のピュリツアー賞を受けたこの著者の行動力、新事実への適応力はすごいと思うが・・・・・この本を読んで気になるのは、投資により加速するバブルを追い風にしているところでしょうか。(金融危機前の著書なので無理もないが)フラット化という言葉を生みだした著者は、グローバリズムの負の側面には目をつむっているのだろう。上下巻にわたるこの本には、弱者にたいする思いやりなど書くスペースが少なく、未来に対して楽観的なのがアメリカ人的で、大使としては癇に障るのである。ところで、フラット化とは関係ないがアメリカが有機米(有機アキタコマチなど)を作り、日本への輸出増加を狙っているらしいですね。農業覇権大国アメリカの穀物戦略はすさまじいものであるが、世界はカーギルなどアメリカ穀物メジャーに頼らない生活が求められているようです。監視すべきは戦略思考が強すぎるアメリカの多国籍企業である。デジタルネイティブ
2008.12.07
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皆さん勝手にMy favourite Soundtracksとやらを集めているので・・・・お言葉にあまえて(誰も許していないか)好きなサウンドトラックを集めてみました。それも、できるだけ映画シーンが付いたものにしました。Jeux interdi(1952)禁じられた遊び「Calling you」 Jevetta Steele 『BAGDAD CAFE』Lawrence of Arabia(1962) - Overture Part IIジョージーガールJules et JimSeven Samurai DER STERN VON AFRIKA撃墜王アフリカの星Sound of Music2001 A Space Odyssey - Arrival (The Blue Danube)2001年宇宙の旅Lawrence of Arabiaしばらく前はyou tubeで「撃墜王アフリカの星」を検索してもでなかったが、今では快適な検索結果を披露してくれます。つまり、you tubeは世界中から同好の士を検索してくれるんですね♪(長生きはするものです。)
2008.12.06
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つい最近の裁判員候補者への通知が、かっての赤紙の通達と似ているので、「すわ 徴兵制度への地ならしか?」とかなり古い偏見(バイアス)のかかった大使である。バイアスと言えば神よわれらを裁判員制度より救いたまえという裁判員制度反対専用ブログなどがあるんですね。このブログのちょっとお笑いの混じったバイアスには、なるほどと思うところも多いのです。「裁判員として呼び出されたことが原因で、有形無形を問わず損害を被った場合は、裁判員は国に対し損害賠償請求することができる。また、国は速やかに調査し、適切な補償を行わなければならない」という提言など・・・しごくまともな感覚ではないでしょうか。コンプライアンスに理解のある大企業の正社員であれば、裁判員として出頭することは公務扱いになるだろうが、派遣会社の社員ではそれはむづかしいでしょうね。(たぶん首になるでしょうね)選挙人名簿にも載っていないホームレスには、裁判員候補者通知は届かないので安心できるが・・・・拒否する理由が難しい主婦と在宅失業者は、かなり動員されるでしょうね。(かって白紙と呼ばれた国民徴用令というのがあったな~)今晩のNHKスペシャルで裁判員制度の3時間番組があるそうです。老い先短い大使は、選挙人名簿による抽選はあと10回たらずなので・・・たぶん一生、裁判員に当たらない可能性があるが、今の若者は当たる可能性大なので、腰を据えて対応する必要があるでしょう。おっと、おかしな制度への対応に思い悩むのも本末転倒したはなしで・・・・今からでも遅くないので、裁判員制度の是非について考えるべきでしょうね。**************************************************************************************NHK番組を見ているが・・・・・・・・番組に参加している一般市民の意識は思ったよりまっとうで、論点は死刑の是非、裁判員制度の是非に向かっている。裁判員制度導入が雑であったという意見もあり、大使も同感である。検察側の調書の作り方、公判前整理手続き、検察官の後出しテクニックなど問題点が大使にもだんだんとわかってきた。・裁判員の判断はお飾りか?・裁判員制度より取り調べの可視化のほうが先ではないか!・裁判員には、冤罪を見抜く能力はない。・裁判員候補者から裁判員への選定が不透明、恣意的である。拙速だった裁判員制度法制化の経緯までさかのぼったが、アメリカの要求があったからだって・・・・ばっかじゃなかろか。裁判員制度の3年後見直しより、とりあえず止めるべきではないか!裁判員制度と徴兵制
2008.12.06
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最近は図書館で借りた本を読むことが多いので、今、本屋には置いていない発売1~2年後の本なんかを読んだりする。トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」などが、その類の本である。金融危機前のアメリカ経済が好調だった頃のお話であるが、この本には中国、インドの新興勢力は出てきても、日本は出てこないのです。一方、ノーベル賞を貰った経済学者クルーグマンの談話が最近、朝日新聞に載っていたが、日本向けの談話にも関わらず、日本に関する言及はほぼゼロなのが興味深いのです。この二人の著書、談話に共通するのは「日本パッシング」なんですね。なんで「日本パッシング」なんだろう?瀕死のビッグスリーがメディアをにぎわしているが・・・この苦境で日本を無視したい心理的な作用が働き「日本パッシング」となるのではないか?(日本政府、官僚の停滞、無策が日本パッシングの主たる理由とは聞いているが)金融が肥大したアメリカの物作りは日本とは異質であり、そのアメリカ流の物作りに反省の機運が生まれているはずであるが、他国に範を求めるとはアングロサクソンの口からは出てこないのではないかと、大使は思うのである。そのあたりを、反米の勇、関さんのエントリークルーグマンには要注意!を読んで、さらに追及しようと思うのです。(勝手にやってなさい)関さん曰く・・・要するにクルーグマンは、「日本を滅ぼしながらアメリカを助ける」くらいのことを考えかねない人物なのだ。私が「クルーグマンに注意せよ」と呼びかけるのはこういう理由だ。 クルーグマンのアメリカ経済に対する主張がまともなので、彼を信用してしまうと、彼は日本経済に関してはそれを滅亡に追い込みかねない要求をしてくるだろう。アメリカを助けるために。だから信用してはいけないのである。禁じ手を使ってまで覇権にかけるアメリカの執念は、戦後から現在までのアメリカを見ればよくわかるので、バカにはできないのです。今後は覇権の大国でもある米中を軸に世界は回るかもしれないが、「日本パッシング」とならない見識(あるいは根性)が求められるのだろう。とにかく、現状の強欲資本主義は、このままではもたないとわかっただけでも、希望の芽が見えます。・・・とここまで書いたけど時間切れなので、このあと追記予定です。
2008.12.05
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金融危機から端を発した昨今の「内定取り消し」、「雇い止め」には、第2のロスジェネの怖れさえ感じてしまいます。厚労省が社民党の提言を真摯に受け止めたのか?、労働危機に対する対策案を出しています。12月3日朝日の内定取り消し、企業名公表へ 厚労省が規定設ける方針より引用します。 景気悪化で新卒者の内定取り消しや非正規労働者の「雇い止め」が相次いでいる問題で、厚生労働省がまとめた対策案が2日、わかった。内定を取り消した企業名を公表できるようにするほか、派遣先が契約満了前に派遣労働者を直接雇用すれば、1人当たり100万円(大企業の場合は半額)の助成金を支給する。 予算措置が必要ないものは来春までに実施したい意向だ。内定取り消し対策では、職業安定法の施行規則を改正し、取り消した企業を指導し、悪質な場合は企業名を公表できる規定を設ける。内定を取り消され就職先が決まらない学生を雇い入れた企業には、1人数十万円から100万円の奨励金を支給し、早期の就職決定を支援する。 「雇い止め」や契約を中途解除された労働者らへの対策では、直接雇用した派遣先企業への助成金のほか、非正規労働者への雇用保険の適用基準を「1年以上の雇用見込み」から6カ月程度に緩和し、失業給付金の給付日数の延長も検討する。 厚労省もやる気を出してきたが・・・・小泉某の影響もあるんでしょうか?いえ 地道な保坂議員などの働きかけがあってのことでしょう。
2008.12.04
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流行語大賞に「アラフォー」「グ~!」が選ばれたそうです。・・・なんじゃ?それ!と思う浮世離れした大使である。テレビのドラマとかバラエティがしょうもないのですっぽかしていたら、浦島太郎状態になっていたようです。大使だったら、「ロスジェネ」とか「居酒屋タクシー」が思い浮かぶが・・・いかにも暗いですね。「アラフォー」「グ~!」と明るく笑い飛ばすのが、世の趨勢なんでしょうか?涙もかれて笑い飛ばすしかないのか、したたかなのか・・・どんなんでしょうね?**********************************************************************************asahi.comよりトップテンを引用します。■「新語・流行語トップテン」(カッコ内は受賞者・敬称略) 「アラフォー」(俳優・天海祐希)=大賞 「グ~!」(お笑い芸人・エド・はるみ)=大賞 「上野の413球」(ソフトボール選手・上野由岐子)=審査員特別賞 「居酒屋タクシー」(衆議院議員・長妻昭) 「蟹工船」(書店員・長谷川仁美) 「ゲリラ豪雨」(ウェザーニューズ社) 「後期高齢者」(マスターズ陸上競技選手・山崎英也) 「名ばかり管理職」(日本マクドナルド店長・高野広志) 「埋蔵金」(元自民党幹事長・中川秀直) 「あなたとは違うんです」(福田元首相・・・・受賞辞退) **************************************************************************私も言いたい。「あなたとは違うんです」
2008.12.02
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