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西穂高岳最初の2回は観光旅行旅行でしたが、山岳雑誌「岳人7月号別冊」を書店で目にし、こんなに素晴らしい所だと、初めて知ることができました。目標は「西穂道標2,701」です。日帰りでは無理でした。新穂高ロ-プウェイに乗って、一気に雲上の世界に・・。目の前に、笠ケ岳(2,898)が現れてきました。もうすぐ頂上(千石尾根付近)誰もが憧れる槍ヶ岳が中央左に、小さく尖がって見えます。こうしてみると、奥の方にあるたmrか、そんなにすごい山のように見えません。(以前、乗鞍からは、もう少し形が見えた)一生登ることはできないと思うが、せめてその雄姿が見えるところまで、少しでも近づきたい。富士山なんかとは違う、特別な神々が住むような山々。近そうで遠いですね。地図では簡単歩けそうにも見えますが・・。新穂高ロープウェイから登山口に入ると、森林に覆われた登山道に入ります。登り始めは、森林に景色が遮られ、北アルプスの山々がよく見れなくて不満でしたが、登るにつれ、そのありがたさがに気づく。それにしても、今年の山の暑さは異常です。100メートル登ると、0.6℃気温が下がると言われていますが、今年はその常識も通用しません。登山道の70~80パ―セントは日陰で助かりましたが、それでも途中何度も給水タイム。そんな訳でどんどん予定時間を超過していきます。すると家族で登山の小さな子供が、元気よく登ってきました。何歳ですかと尋ねると、5歳だって!! うちの孫もあと一年すればこんなに?・・むりだろうな。子供に抜かれたり抜いたりと、妙な闘争心が燃えてきます!途中、こんな山の雄姿を見ると、来てよかったと・・。登り始めてまもなく目にした、ゴゼンタチバナか?このカメラ、白色か太陽光の当たる強い光に弱く、白っとびしでボケボケ・・。キヌガサソウまっ白な花でなければ何とか・・撮れるんですけど・・。山歩きで、一眼を持ち歩く体力も最近はありません。やっぱりここはコンデジの出番。かれこれ2時間ほど歩くと、ようやく山荘が見えてきました。コースタイムでは所要時間は1時間30分だったのですが・・。これが第一目標の「西穂山荘」です。西穂高山荘?2,367メートル。ずいぶん登ったような気がしたのだが・・たったのこれだけか!?新穂高穂高ロ-プウェイ駅の標高は2,156メ-トルで、その差 211メ-トルとは!?もっと高い所まで登ったような、体感でしたが・・西穂山荘想像していたよりきれいな山荘でした。このくらいなら泊まってもいいかなと・・。山荘前のテントスぺ-ス。まだ昼ですが、もうテントを張る人も・・。眺望もいいですね!山荘前の休憩スぺ-ス外国人の方も多く見受けられました。中国の団体ツアーは、ロープウェイまで。乗車券をなくしたとかで大騒ぎしていました。昼過ぎになると、登山者が続々と山荘に。山荘の周囲には、お花畑も。山荘正面に見えるのは、左端が6百山(2450)霞沢岳(2,646)。上高地大正池入り口付近にある山。上高地に入ると、ほとんどの人は、大正池越しに焼岳を目にするが、裏側の山(こっちの山も馬鹿にしないでよ~!って感じでしょうか)。西穂山荘下れば上高地川の大正池へ連絡します。車がなければ、下りたい所ですが・・高山のお花。青いのがトリカブトだと思います。ハクサンフウロこんな風景を見ながらここで昼食。あまりにも暑いので水をガブガブ飲みすぎ・・。次の目標は、西穂独標(2,701)だが、無理であることにようやく気が付く。せめて丸山(2,452)か。西穂独標は、山小屋泊まり出ないと私たちの足ではとても無理でした。ロ-プウェイの最終便に、間に合わないということを理由に、ここで断念し下山することに。これから上は、森林限界域で日陰もなくこの体力では危険。2日前に決めた計画で、あまりにも安易でした。山小屋泊まりを一度経験してみたいね~。上から下山する方が、早朝の山々が素晴らしかったと・・。登ることに一生懸命で、登るときには気が付かなかった、超ミニサイズのユリが。葉っぱが円形についているので、きっとクルマユリでしょうと通りがかった方が・・。翌日は、天候の具合をみて乗鞍か上高地にする予定でいましたが、台風の影響が事前に得ていた情報より早く進んでいるようで、そのまま帰宅することにしました。このままではと、帰りに富士山の道の駅でオートキャンプ。涼しくて気持ちがよかったです。富士の冷たい湧水の飲み放題もあって・・。
2018.07.27
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前回の続きになります。栃木、埼玉。茨木は、これまで特に観光名所ない、つまらない街だと思ってきましが、今栃木がアツい!気温もあつかったけど・・。今回は蔵の街栃木市「明治のころまでは栃木県庁のあった所です」が、現在の県庁は宇都宮。名物と言えば、佐野ラーメン、レモン乳牛、ジャガイモ焼きそば、岩下の新生姜、イチゴ。(うわさのレモン乳牛を飲んでみましたが、レモンは入っていませんでした)塚田歴史伝説館倉敷のように川岸にやなぎの並木が並んでいます。この時期、やなぎ葉で景観が隠れてしまうので、庭師が、やなぎの葉剪定中でした。街の中には江戸から明治のころの史跡がいっぱい点在(蔵の街通り)古い土蔵の街並みが見られます。栃木蔵の街美術館およそ200年前に建てられた土蔵を美術館として使用。栃木市ゆかりの作品を中心に収蔵。モダンなコーヒーショップ 明治、大正時代の建物。歩道には山車の絵の絵のタイルが・・。隔年の秋にとちぎ秋祭りが開催される山車の絵。祇園、や高山ののようなきらびやかな山車で一台2億円とも。6台だったと思いますが・・。そのとちぎ秋祭りの様子をデジタル技術を駆使して観ることのできる「栃木山車会館」。常時3台の実物の山車を観ることができるそうです。土蔵を使用した、家具店。旧栃木県庁者跡に建てられた、旧栃木市庁舎(現在は別館として)旧市庁舎の上には、時計台が横山郷土館横山家は明治初期、左の蔵で銀行、右の蔵で麻問屋を営んでいた豪商。外壁はレンガ造り。中央から左に当時の銀行業の資料を展示。右の蔵には麻問屋として材をなしていったビデオの映像や古美術品を展示。銀行業務を行っていた蔵の内部。大きな金庫や貸金の書類などもたくさん。建物内部を見学させていただきました。部屋には冷たい麦茶が用意されていて36℃の猛暑のなかを歩いた体には、最高のおもてなし・・助かりました。すごい庭園です。先に旧栃木市庁舎を紹介しましたが、道に迷い迷っていると・・県庁掘りはこっち?とちぎ市民の方は、旧市庁舎ではなく誰もが、県庁掘りといいます・・。旧県庁があった周辺、旧市庁舎の周囲にも見事な、堀が見られました。堀には、たくさんの鯉が泳いでいます。まだまだ沢山の史跡をめぐって歩く予定でしたが、36℃の猛暑でめまいがしそうでした。※全ての蔵や資料館を巡るとかなりの入館料になるので注意!
2018.07.22
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山に行きたかったのですが、大雨による災害の後で予定変更し、最近TVでよく紹介される、小江戸(栃木市)と川越市を訪問する予定で行ってきました。かつては栃木県の県庁所在地(現在は宇都宮)でもあった栃木市。蔵の街として最近人気のようです。栃木県南部、群馬、埼玉の県境・・とにかく暑いところでした。初めて経験する気温36℃~37℃の世界。もう汗でびっしょり。2日目は、川越に立ち寄る予定でしたが、あまりの暑さに耐えられず、栃木市だけで早々に引き上げ帰宅することに・・。川越は、秋の芋のシーズンまで持ち越しです。栃木市観光協会より塚田家は江戸時代後期の弘化年間(1844~1848)から木材回漕問屋を営んできた豪商でした。当時は木材を筏に組んで巴波川(うずまがわ)から利根川を経由し、行きは一昼夜、帰りは三日三晩をかけて江戸深川の木場まで運んでいたといわれています。巴波川沿いにある120メートルほどの黒塀、 白壁の土蔵の聳え立つ姿が巴波川の水面に移り、そこに風が吹いて辺の柳の葉が一枚舞い降り・・・。 その風景は栃木の代表的な景色としてテレビなどでも幾度も登場しています。気温36℃初めて体験する暑さに汗も止まらない。栃木県南部、群馬、埼玉の県境に位置し・・とにかく暑かった。しかし、この川巴波川(うずまがわ)に、少しずつ涼が・・。川の両岸には、まつり開催期間中は、灯篭に灯りがともされるようです。川にはたくさんの鯉が泳いでいますした。7月13日でしたが、まだアジサイが・・すごい 豪商塚田家の屋敷、当時の繁栄を感じさせます。観光用の渡しの船乗船客は、ほとんどが中国旅行者、日本人より日本をよく知っていますね。木材だけでなく、栃木産の麻やかんぴょうもこうして江戸まで運ばれていったのでしょうね。この巴波川(うずまがわ)に架かる橋は、すべて石の橋船頭の舟歌がまたいいですね~! 小江戸というより、倉敷のようにも次は蔵と、明治初期の史跡をいくつか紹介予定。
2018.07.14
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関東は梅雨明けいよいよ待ちに待った夏山シ-ズンの到来ですね!台風が来る前に、早速、北横岳(2,480)に行ってきました。八ヶ岳ロ-プウェイ山麓駅(1,770)の駐車場で車中泊し、朝一番のロ-プウェイで、坪庭駅(山頂駅2,237)から、北横岳に向かいました。7月1日、2日八ヶ岳ロ-プウェイ山麓駅は、駐車場は600台(無料)です。24時間利用可能、トイレ、洗面所も24時間使用可能。ロープウェイの運行は、8時40分から。6時に起床し、周辺を散歩標高1,770メートルでも、この日は冷え込みませんでしたが、雲海が見られました。蓼科、茅野は雲海の下。八ヶ岳の山々が見えます。高原の朝は、やっぱり気分がいいですね~!山頂駅(坪庭)展望デッキからは、八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、北アルプスが一望できました。ロ-プウェイから見た八ヶ岳連峰。八ヶ岳ロープウエイ坪庭駅(頂上駅)は、標高2,237メートル。坪庭の散策路(坪庭だけの散策であれば一周40分程度)ここだけなら、普通の靴でも大丈夫です。坪庭は、火山の噴石と溶岩で出来た自然の庭園。ハクサンシャクナゲ北八ヶ岳ロ-プウェイ山頂の坪庭(標高2,237メ-トル)樹氷の見頃は、1月から2月だそうです。冬はスノーシューで樹氷の林間コースを歩くのもいいですね。登ってきた後ろを見れば、こんな風景がみることができます。登ってよかった~と思う、瞬間です。八ヶ岳連峰 硫黄岳(2,760)横岳(2,860)赤岳(2,899)岩がゴロゴロの登山道ですが、階段を登るよりいいかもしれません。ロ-カットの登山靴では、危ないかもしれません。ほとんどが、岩がゴロゴロした登山道(下りる人)。山頂近くに北横岳ヒュッテがありましたが、本日休業の看板が!登山道の両側は、こんな木々で覆われ、きついけど癒されます。カミさんに先を越されてしまいました。いい歳して・・。ここは、山の斜面を噴き上げる風が吹いて、心地よかったですね。北横岳(南峰)普通に登れば、1時間15分くらいのコースレコ-ドですが、写真を撮りながら歩くので、1.3倍位の時間になってしまいます。もともと遅いのもありますが(笑い)前方が北横岳南峰で今立っている場所が北峰(南峰から北峰までの移動は5~6分)北横岳(北峰)頂上からの眺望。富士山のような形の山が蓼科山(2,530)です。北横岳より蓼科山の方が、50メートル高く、ここから2時間30分程の距離。ここで、山ご飯です。北横岳(北峰)山頂さぞかし涼しいだろうと思ってきたのですが、暑さは下界と変わらずでした。山頂付近の木々の枝が、風下に向かって伸びています。風はありません。ゴゼンタチバナコイワウチワ小さなキノココメバツガザクラコケモモ縞枯山の入り口板の巾は20センチ位ありますが、北横岳からの下山後なので足が疲れて2枚の板をまたいで歩かないと歩けません。縞枯山(2,403)三ッ岳付近 100年に一回の縞枯現象。縞枯山だけでなく周辺の山でも見られます。バイケソウ今年はコバイケソウの当たり年と言われていますが、バイケソウは?立ち枯れする木。これも縞枯れ現象でしょうか?ランプの宿 縞枯山荘縞枯山の登山口冬はスノ-シューのレンタルがありますので、雪原を歩くのも面白いかも・・。
2018.07.03
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