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先週の土日は、2日間連続で謎解き。現在千葉県では、千葉県民の日(6/15)を記念して、「とうかつの魅力再発見!チーバくんとまち探検に出かけよう!」という「謎解き」&「キーワードラリー」を開催しています。調べてみると、東葛飾地域6市(松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市)では毎年同様のイベントをやっているらしいのですが、私は今年初めて知りました。6つの市で、2つの場所に掲示されている謎解きと、3~4か所に掲示しているキーワード(同じ市内のパネルには同じキーワード)を収集するので、全部で18か所を巡ることになります。土曜日の昼頃、まず1か所目の謎刑事ポイントである松戸市の21世紀の森と広場に到着し、(21世紀の森と広場)その後、ジェラート屋でジェラートを食べてキーワードを手に入れ、戸定邸へ。松戸市の次は流山市。流山市は、以前流鉄流山線の謎解きをやった時に歩いた場所も通ったり。(一茶双樹記念館)流山市の次は野田市。野田市は、市民会館に謎が掲示されているんですが、この市民会館が凄い。車で回ってても、それらしい建物がなくてうろついたんですが、なんと大正末期に建てられた醤油醸造家である茂木佐平治氏の邸宅が市民会館として使われているのでした。その後、せんべいや喜八堂でキーワードをゲットした後、千葉県立関宿城博物館まで行ったんですが、ここで17:00を過ぎてしまって、館内に入れなかったので謎を確認することができずに終了。翌日曜日、前日に入れなかった関宿城博物館へ。途中、土曜日には店前に掲示してあったキーワードを見ただけで、店内には入らなかったせんべいや喜八堂へ。ここには休み処が併設されているんですが、店内でせんべいを見ていたら、お茶とお団子を出してくれました。凄いおもてなしだなぁと思いながら、休み処のメニューを見ていたら、おいしそうだったので焼きおにぎりとあんみつを。やきおにぎり旨し。その後、関宿城博物館に行って、今度は我孫子市、柏市、鎌ヶ谷市と巡って、全てクリアしたのでした。全体的に謎は簡単。小学校中学年レベルだと思います。今まで行ったことがない場所に色々行けたので、企画としては面白かったけど、キーワードの設置場所が、店内にあったりして、無理矢理買ったり、飲食をさせようという意図が見えるところがあるのが残念。パネルの掲示は店外にして、店に入るか否か、商品を買うか否かは参加者の意思に委ねた方が良いのではないかと思いました。どこに掲示するかは協力店舗側の独自の判断なのかもしれませんけど、かえって悪い印象を与えかねないなと。
Jul 26, 2024
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さて、東京駅での謎解き「ダイスに導かれた三日月鉄道」をクリアした後、の明治安田ヴィレッジ丸の内で行われている謎解き「大切な記憶とフシギな旅」にトライするために徒歩5分程移動。この謎解きは、先程までやっていたのと同様タカラッシュの企画ですが、こっちはブラックレーベル。ブラックレーベルは、タカラッシュの中でも比較的大人向けの探索周遊型謎解きで、これまでの経験上クオリティが高いのでとても楽しみです。個人的に周遊型謎解きが好きなので、いろいろとトライしてますが、この謎解きは明治安田ヴィレッジ丸の内と、隣接する重要文化財「明治生命館」を舞台としたものと、比較的周遊範囲が狭いので、敢えて避けていました。今回は天気が悪いのでちょうど良いかな?というチョイスです。謎解きのキットは、明治安田ヴィレッジ内にある自動販売機で購入しますが、今回は販売機が壊れててまさに修理中でした(笑)。自動販売機で購入できるよう、キットは通常とは異なって箱の中に入っているタイプ。メインの謎解きは、前述の通り重要文化財の「明治生命館」の見学ルートを通りながら行っていくのですが、これがなかなか良いところでした。ストーリーは心温まるもので、謎自体は★3つなので、難しくて困るということもなく、ちょっとしたひらめきがあれば比較的スムーズにクリアすることができると思います。今回も同時に10組程度の方が謎解きをやってましたが、腰を据えて謎解きを行うスペースも確保されているので、環境的には充実していると思います。
Jul 17, 2024
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3連休、あいにくの天気ですな。天気がよければ、周遊型の謎解きしながら過ごしたいところですが、今回はこんな天気なので、屋内周遊型の謎解きを行うことに。まず1つ目は、現在東京駅で行われている無料の謎解きイベント、「ダイスに導かれた三日月鉄道」です。東京駅構内(改札外)を周遊しながら謎を解いていくイベント2024年7月2日~8月6日まで開催されているイベント。構内でもポスターが多数貼られていました。我が家的にはしばらく街ハックの企画する謎解きをやってることが多かったので、久しぶりのタカラッシュですな。謎解きは基本的にLINEを使って行っていきますが、サイト上で双六的なものをやって、出た目に従って構内の所定の位置に行って、二次元コードを読み取って提示された謎を解くという流れです。謎を解くためには東京駅にまつわる蘊蓄が必要で、その情報も提示されます。で、謎を解くとストーリーが進んでいき、最後の謎をクリアしたら終わり。クリアした後、B1にある「NewDaysグランスタ丸の内北口」で、1会計600円(税込)以上の買い物をすると、記念品がゲットできます。これだけ聞くと、「有料なら記念品いらねぇ」となるのですが、ここは是非600円払ってゲットしてもらいたいところ。何故なら、この記念品の中にはエクストラの謎が用意されていて、クリアしたストーリーの先に進むことができるから。言ってみれば、無料で謎解きをやった後、追加キットを600円で購入するみたいなもんです。このエクストラの謎自体も非常に凝った作りになっていて、これまで解いた8つの謎をフルに使いながら解いていくことになります。まさに無料分の本編8つの謎は単なる伏線であったと言っても過言ではありません。エクストラの謎自体は東京駅構内で解く必要は全くないので、自宅でじっくり腰を据えてやりましょう。ちなみに、我が家の場合は、11時ごろから謎解きをスタートして、1.5時間ほどで終了。複数人でやると、それぞれ誘導される8つのポイントに行く順番が違うので、面倒なことになりますので、注意が必要です。Newdaysで昼食用におにぎりなどを買って記念品(追加キット)を手に入れた後、近くで開催されている異なる謎解きの会場に向かったのでした(つづく)。
Jul 16, 2024
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本日の修理は掃除機、iwoLYのサイクロン型掃除機 V600。「おそらく電源ケーブルの付け根で断線している」とのことです。たしかに、ケーブルをコンセントに繋いで電源をONにしてみても、掃除機が全く反応しません。試しにケーブルの付け根辺りを本体側に押し込んでみると、掃除機が動き出しました。断線ですね。ドライヤーとか、この手の掃除機とか、ケーブルの付け根で断線することが多いので、ケーブルを束ねる時はホントに注意が必要です。今回の掃除機はケーブルを束ねるために赤いビニール紐がケーブルに結わえてありました。こういうの、凄く大事なんですよね。まぁ、私の家に入院してきた時には、この紐は使われてなくて、ケーブルはグチャグチャにして本体ごとビニール袋に突っ込まれてましたけど。そーゆーところだぞっ。では、気を取り直して分解していきましょう。まずは排気口のリングを外して、中に入っているスポンジフィルターとスポンジ製のOリングを外します。続いて、本体にある6か所のネジを取り外して、一部勘合しているところに注意しながら、本体を殻割りします。電源ケーブルを断線部分でカットする前に、接続先を確認します。ケーブルがハンダ付けじゃなくて、タコスリーブで接続されていますな。絶縁体の中に、金属製のスリーブが入っていて、絶縁体と一緒に圧着ペンチで固定するタイプです。結線すると、ケーブルがタコの足のように絶縁体から出たようになるので、タコスリーブっていうのだと思いますけど、正式名称は「絶縁被覆付閉端接続子」漢字読めばどんなものなのか一目でわかりますね。まずは絶縁被覆を外して、スリーブを剥き出しにします。ケーブルはあまり短くしたくないので、可能ならスリーブからケーブルを引っこ抜き、難しいようならスリーブ手前ギリギリでケーブルをカットします。電源ケーブルが外せたら、ケーブルを断線箇所でカットします。おそらく直角に曲がっている部分が断線箇所だと思いますので、ちょっと手前部分でカット。残した部分を結線するために被膜を剥いたところ、断線箇所は実はもっとコンセント側でした。実際には、カットした部分よりもさらに3cmほどコンセント側で断線してました(白いケーブル)。結線用に各配線を整えたら、タコスリーブの登場。今回使用するサイズはCE-2です。ホームセンターで20個入り400円弱。amazonとかだともっと安く大量に買えますが、そんなに大量にあっても使わないので・・・。被覆を剥いたケーブルを、タコスリーブ内のスリーブに入れて・・・被覆の上から圧着ペンチでスリーブを潰して固定させます。電源ケーブル2本とも結線したら、グリップ内にケーブルをまとめます。あとはバラしたのと逆の手順で本体を元に戻していきます。動作確認したら完成です。
Jul 15, 2024
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本日の修理は以前にも修理したことのあるスキップボール。以前修理したのはボール側でしたが、今回修理するのは足に取り付けるリング側。紐の部分が途中で切れちゃって、リングから抜けちゃいました。抜けた紐の先端を結んでしまえば簡単なんですが、それだと芸が無いのと、紐が短くなってしまうので、紐が抜けないように付いてる赤いパーツを切れた紐から移植します。赤いパーツは紐に接着されているので、シリコンリムーバーを使いながら捩って取り外します。赤いパーツに接着剤を塗布して・・・紐に通します。この時、紐の先端にピッタリ合わせるのではなく、少しはみ出させておきます。接着剤だけだと紐が抜け落ちる可能性があるので、ここでプラスチック溶接機を使って、はみ出させた紐の先端を溶かして広げ、ストッパーにします。これで紐が抜けなくなりました。あとは接着剤が乾燥するのを待って、リングの中に戻せば完成です。
Jul 14, 2024
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先日から修理を始めた電気圧力鍋。前回、「釜底にある温度ヒューズを交換すればOK~」とか言ってブログを締めましたが、実はあれは温度ヒューズじゃなかったというお話。これがそのブツです。温度ヒューズって、以前にも登場しましたが、こんな形なんですね(↓)。どう考えても、今回のブツとは形状が異なります。そこで、Googleの画像検索を行って、これと同じようなパーツを調べてみたところ、ヒットしたのが「CT(高耐熱)サーミスタ」という電子部品。そもそもサーミスタというのは、温度によって抵抗値が変化するパーツのこと。一般的には、温度が上昇すると一次関数(直線)的に抵抗が小さくなります(逆のもありますけど)。抵抗値が変化する=流れる電流が変わるということで、その電流を測定することで温度が分かるということになります。温度管理を行うものには大抵このサーミスタが取り付けられているので、冷暖房器具から冷蔵庫、炊飯器、温度計など様々なものに使用されています。今回の電気圧力釜の場合は、釜底部分の温度を測定するためにこのサーミスタが取り付けられていたということになります。調べてみると、同じ場所に温度ヒューズを取り付けているメーカーもあるので、この辺りは設計時の考え方なのかもしれませんが、バラした感じだと、釜底に温度ヒューズを設置しているメーカーの商品は比較的安価なものが多い印象です。結局、温度ヒューズではなく、サーミスタを交換すれば良いということではあるのですが、ここで大きな問題が発生しました。今回取り外したサーミスタには、刻印が何もないので品番が分かりません。そして、例えばSEMITEC社のサーミスタを見てみると、こんなに種類がある・・・使用温度範囲が異なるのはもちろんですが、-50~250℃のものであっても、抵抗値が異なるものが10種類もあります。この抵抗値は25℃の時のもので、この抵抗値が温度によって変化していくのですが、その変化を表にしたのが下のもの(↓)。見た目はどれも変わらないサーミスタでも、抵抗値が全く異なります。仮に抵抗値が異なるサーミスタを取り付けた場合、当然電気圧力鍋は実際の釜底の温度とは異なる温度と誤認することになるので、出来上がった料理がマトモなものになりません。別途温度ヒューズがあるので、仮に高温になり過ぎても、きちんと電流カットはされるので、大事故になることはないと思いますが、我が家の食卓は大事故になることでしょう。ちょっとお手上げだなぁと思い、SNSのDIY好きが集まるグループでどうやったら通電しないサーミスタの抵抗値が分かるかと質問してみたのですが・・・ジャンク品を1台買ってパーツをはぎ取るメーカーに聞くといったアイデアしか出てきません。そりゃそうです。とりあえず、考えてても埒が明かないので、抵抗値が大きいもの(200kΩ / 25℃)と小さいもの(10kΩ / 25℃)の2種類のサーミスタを購入しました。仮にホントは200kΩのサーミスタを取り付けなければいけないところを、10kΩのものを取り付けた場合、実際の温度よりも高温だと認識(抵抗値が小さい=電流が流れる=高温だと認識)して生煮えの状態で調理が終了するでしょう。逆にホントは10kΩだったはずの所に200kΩのものを取り付けた場合、実際の温度よりも低温だと認識してしまい、調理継続 → 実温度が高温になりすぎて温度ヒューズが飛ぶというシナリオになると思われます。後者よりは前者の方がマシだろうと思い、まずは小さい方のサーミスタを取り付けて実験してみようかと思いました。ここまでが二泊三日の出張中、ヨコハマのホテルの一室で深夜考察していたこと。で、出張から帰宅した翌日、我が家に2種類のサーミスタが届きました。で、取付作業をする前に、改めて取り外したサーミスタをなんとか通電させることができないかと思い、リード線を押したり、引っ張ったり、ぐりぐり揉んでみたりと色々なことをしてみました。少なくとも目視では明らかな断線を発見できなかったので、なんとかなるんじゃないかという淡い期待を込めての悪あがきだったのですが・・・試しにテスターにかけてみたところ、抵抗値の測定ができました。室温27.6℃で、88.4kΩ。さらに室温を下げてみて・・・25.2℃で98.1kΩ。これをサーミスタの表と照らし合わせてみると・・・どうやら104CTで間違いなさそうということが分かりました。というわけで、改めてサーミスタをネットでポチって、現在パーツ待ち。
Jul 13, 2024
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本日の修理は自宅の家電です。電気圧力鍋「PRESSURE KING PRO」の修理。ガスコンロで使用する普通の圧力鍋も我が家では重宝されていますが、電気圧力鍋の場合は、時間設定できるのが大きなメリットですよね。つきっきりにならずに済むので、ほったらかしにできるのが良いところ。我が家の電気圧力鍋は数年前に壊れてしまって、しばらく放っておいたのですが、最近かみさんが「新しい電気圧力鍋が欲しい」というリクエストがあったので、じゃあ、壊れたやつ直そうかというわけです。この電気圧力鍋は、ボタン設定などは問題なくできるのですが、スタートしてもいっこうに鍋が温まらないという故障です。とりあえず、基盤その他にアクセスするために、ネジ1本でとまっている底のパネルを外します。すると、メカ一式がお目見えしました。ちょっと前にタコ焼きなどができる電気グリルの修理をしたことがありますが、まぁ、鍋部分を温めるという意味では、構造はたいして違いがありません。ただ、よく見てみると、サーモスタットが2つついてますな。ツインターボみたいでちょっとワクワクします。基盤の方は目視では問題なさそう。作業がしやすいように外側のパネルを外します。外した基盤の裏側をチェックしても、綺麗なもんです。導通チェックしましたが、これまた特に問題なさそう。青線のサーモスタットについている温度ヒューズも問題なく導通してます。じゃあ、もう一つのサーモスタットに繋がる温度ヒューズはどこにあるんだ?と探しまくった結果、この中が怪しい。炊飯器でいうと、釜の底の部分にあるバネでピコピコ動く部分ですね。アクセスを試みます。どんどんパーツを剥がしていくと、この底で固定されている部分、ここに温度ヒューズがありそうです。皮を剥いてみると・・・見つけました!!試しに導通チェックしてみると、やっぱり全く導通してません。この温度ヒューズが飛んでるのが原因ですね。というわけで、この温度ヒューズを交換すれば良いのですが、このヒューズ、全く刻印がありません。いったい何℃用の温度ヒューズなんでしょう?調べてみると、電気圧力鍋とか、炊飯器とか、使われている温度ヒューズは最高でも大体170℃程度っぽいので、とりあえずネットでポチってつけてみましょう。というわけで、その2に続く。
Jul 8, 2024
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本日の修理は、(たぶん)シルバニアファミリーの椅子。脚が折れちゃってます。よく見ると、今回壊れた場所とは違う場所に瞬間接着剤で修理した形跡がありますね。瞬間接着剤のいわゆる「白化減少」と呼ばれるものです。はみ出したりした瞬間接着剤が蒸発し、空気中の水分と反応して固化して粉末状に付着したものです。ちなみに、アルコールとかで拭き取ると取れます。今回折れた脚は破損面が綺麗なので、同様に瞬間接着剤を使って固定しますが、ポケモンを修理した時に余ったティッシュが手元にあるので、コイツを使って折れた箇所を補強します。適当な大きさに切ったティッシュを、折れた脚の部分に置いて・・・上から瞬間接着剤を垂らします。ティッシュを折り返して、脚の2面にあてがって固まるまで放置します。固まった後で、表面をヤスって綺麗にしたら完成です。
Jul 7, 2024
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本日の修理は、ポケモンのエンテイのソフビ。なお、翼はありません。エンテイの方はこれまで何度か修理してるものですが、これまで修理したところが壊れたわけではなくて、今度は前脚の指辺りの破損です。右脚は単に割れてるだけですが、左脚は指の部分がとれちゃってます。取り敢えず作業がしやすいように、ヒートガンで温めてソフビを柔らかくしながら脚を取り外します。今回は2種類の修理の仕方でどちらが強度があるか、ちょっとした実験を兼ねて修理したいと思います。まずは単に割れているだけの右脚の方は、単純に瞬間接着剤を塗布して接着します。割れ目の隙間までしっかり接着剤が入るように、刷毛付きの神瞬を使った後で、洗濯バサミで固定。神瞬(ハケ付き瞬間接着剤 7g) ゴッドハンド 瞬着 [接着の日]左脚の指が取れちゃった所も瞬間接着剤を使うのは変わりませんが、こちらはプラスしてコレを使います。そう、ティッシュペーパーです。まずは過去に修理した形跡である接着剤の破片を取り除きます。木工用ボンドで修理したのかな?適当な大きさに切ったティッシュペーパーを用意します。本来は接着する部分を裏から補強したいところですが、上手く裏側からアクセスすることができないので、表側からティッシュを当てます。そしたら、このティッシュに瞬間接着剤を垂らします。シアノアクリレート系の瞬間接着剤は、空気中や接着面の水分と反応して重合して硬化しますが、その際反応熱が発生します。ティッシュペーパーや布などに瞬間接着剤を染み込ませると、通常よりも空気と触れる表面積が増えるので、一気に化学反応が起きて急激に発熱します。実験によると170℃まで上昇したという報告もあるくらいですから、下手するとヤケドします。危険なことではあるのですが、実はこの方法を使うと、接着面を補強したり強度を上げることができるんです。今回は、ティッシュを使う場合と使わなかった場合でどれだけ強度が変わるかという実験をしようというわけです。というわけで、左脚はティッシュに十分瞬間接着剤が染み込んだら、とれてた指のパーツを嵌めて、洗濯バサミで固定します。固まったら、周囲の余ったティッシュペーパーを取り除いて完成。左右異なる方法で修理しましたが、どちらが先に壊れるでしょうか?
Jul 5, 2024
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