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これまた少し前の話になりますが、9月14-15日に1年ぶりのWEC FUJI観戦をしてきました。土日に仕事が入ることが多いのですが、今年も奇跡的に仕事が入らなかったので観戦することができました。正式名称は、「FIA World Endurance Championship 6 Hours of Fuji」。FIA世界耐久選手権 富士6時間耐久レースです。去年もHYPER CARクラスに車が増えたなぁと思いましたが、今年はさらに増えましたね。昔はGTクラスの方が写真撮ってて楽しかったですが、今年はHYPER CARの方が楽しかったかも。3連休に開催されるってことで、到着までに大渋滞に遭いましたが、なんとか10時頃に富士スピードウェイに到着。朝食を食べてなかったので、まずはグラスタ裏の「Le Village BONJOUR FRANCE」へ。WECの元ネタ、最大のイベントであるル・マン24時間耐久レースがフランスのレースだってことで、毎年WEC FUJIではフランスの衣食のブースが出店するのです。今年はこれまで以上に出店数が増えて、テーブル×椅子の数も増やしてて非常に良い感じ。車なので普段は飲めないですけど、予選日の土曜日でもイベントが終了して宿(なんと今年は車中泊じゃないのです!)まで移動するのは夕方。午前中にアルコールを摂取してもその頃には抜けてますから、気兼ねなく飲むことができます。素晴らしい。今回すごく気に入った料理が、富士市にある洋食屋「ママルパ」が出店して出していた料理「シュークルート」。シュークルート、要するにドイツ料理のザワークラウトと同じようなキャベツの漬物を使った料理なのですが、それと豚バラ肉とソーセージを一緒に煮込んだもの。マスタードがタップリ入ってて良いアクセントになってます。これとバケットをセットで買って食べたら幸せ。あとはエスカルゴのガーリック炒めとか。結局、予選日、決勝日共にこれ食べました。惜しむらくは、ドミニクドゥーセのお店が混んでてカヌレが買えなかったことですが、かみさんは別の店で大好きなフィナンシェが買えてご満悦。このブーストは別ですが、今年はWEC関連チームのアパレルやグッズ販売のお店も規模が拡大されててとても良かったです。さて、レースの方はと言えば、優勝したのはコチラ。PORSCHE PENSKE MOTORSPORTのPorsche 963 #6でも、個人的に好きなカラーリングだったのは、BMW M TEAM WRTのBMW M Hybrid V8 #20そして赤が似合うフェラーリはやっぱりいつもカッコいい。FERRARI AF CORSE Ferrari 499P #50ランボルギーニのSC63も、黄緑色のカラーリングと、同社の市販車でも使われている特徴的なY字型LEDヘッドライトがいかにもランボって感じで良いですな。LAMBORGHINI IRON LYNX Lamborghini SC63 #63カラーリングという点では、アルピーヌはやっぱりフランス車っぽいおしゃれさがありました。後ろ側とかいい感じのグラデーションで、これも好き。ALPINE ENDURANCE TEAM Alpine A424 #36羽根ナシから一転、リアウィングが装着されたプジョー9X8も、これまたフランス車っぽいおしゃれなデザイン。PEUGEOT TOTALENERGIES PEUGEOT 9X8 #93といったHYPER CARカテゴリーではなく、下位のGT3カテゴリーなのにとっても人気だったのが、このBMW。MotoGPでの7度を含めて合計9度のチャンピオン、史上最強のライダーと呼ばれていたバレンティーノ・ロッシが2輪レースを引退した後で、本格的に4輪に転向してBMWのワークスチームの一員としてM4 GT3をドライブしたからなんですが、 なお、私もこのチームのTシャツ買って着てました。BMW TEAM WRT BMW M4 LMGT3 #46最近は年に1回、WECでしかカメラを持ち出さなくなりましたが、やっぱりレース撮影するのは楽しいですね。
Sep 30, 2024
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5月のGWに注文していたスイスポ用のホイールがようやく納品されまして、先日取り付けに行ってきました。今回購入したのは、YOKOHAMA ADVAN Racing RC III。ラリーやダートトライアル等の競技使用を前提に作られたホイールです。17×7.0JPCD : 114.35HINSET : 45以前にも書いたように、我が家のスイスポはラリー車っぽい見た目にすることに決めていたので、その一環でのホイール選択です。ラリー車と言えば、昔からOZ Racingのホイールが定番で、グラベル(未舗装路)用だとコレ(↓)とか(写真はOZ Racingのサイトから)ターマック(舗装路)用だと、コレ(↓)とかなんですが、(写真はOZ Racingのサイトから)OZはSuperturismoをメガーヌのスタッドレス用ホイールとして履いてるので、今回はメーカーは変えようかな?というのがスタートでした。個人的に昔からヨコハマ、アドバンのタイヤが好きで、今回スイスポにもフレバを履かせることにしたので、だったらホイールもアドバンにしようかなと。国内では昔からダート系はヨコハマタイヤが強いので、そのイメージも「スイスポをラリー車っぽく」という考えに一致したのです。で、選んだのがRC IIIでした。(写真はYOKOHAMA ADVANのサイトから)スイスポの純正ホイール&タイヤはあまり一般的なサイズではないですが、国内ラリー、ダートラでも使用されていることから、RC IIIにはスイスポにフィットするサイズのラインナップがあるのです。前述の通り5月のGWに注文したものの、納品見込みが10月という話だったので、とりあえず山がほとんどなかったタイヤだけ純正ホイールに先に装着してt使っていたのですが、今回そのタイヤを新しいホイールに履き替えるというメンドウな作業をしていただきました(二度手間)。作業終了後にメカニックの方と話してたんですが、私がガソリンスタンドでバイトしてた頃と較べると、タイヤチェンジャーも随分進化したんですねぇ。低扁平率のタイヤをホイールに組むのは結構大変な作業なのですが、機械の進歩に驚きました。今までの黒×銀のホイールから白いホイールになったことによって、タイヤが大きく見えるようになりましたね。リム幅が純正の6.5Jから7.0Jに、オフセットが50mmから45mmに変わったことで、全体として11.35mm外側に張り出して、内側にも1.35mm深くなりました。もともとサイズ的にはそれほど余裕のある車ではないので、はみ出しが気になりましたけど、ぱっと見、大丈夫っぽい。このホイールは、15インチの場合は中央に“Super Gravel”、17、18インチの場合は“Super Tarmac”の文字が入ってるので、17インチの我が家の場合はターマックということになります。ターマック仕様のホイール履いてるのに、グラベル用のマッドフラップ付けてるという矛盾があるのですが、まぁ、そこはそれ、雰囲気ってことで(笑)。外側のデザインとしてはおおよそ満足のいく状態になったので、最近はPhotoshopを使ったスイスポ写真のSD化で遊んでます。最初はこんな感じだったのですが・・・さらにSD化が進んで・・・タイヤが回りだして・・・別アングルでも作り出し・・・LINEのスタンプとかにできたらいいのに・・・とか思ったけど、俺、スタンプ使わないわ。
Sep 29, 2024
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本日の修理は、日立のヘアアイロン、イオンケア HI-N300。正式にはマイナスイオンストレーターという商品らしい。押さえ板(下側のパーツ)が根元で折れちゃってます。ご本人は、「まぁ使えるんだけど・・・」ということなのですが、下手したら使用中に剥き出しになってる配線切っちゃうかもしれないので、お願いだから使うな。あと、使う前にシール剥がして・・・(懇願)さてさて、電気的には使える状態のようですので、折れちゃってる押さえ板を補修していきます。まずは、分解していきましょう。ネジを外して・・・ここもツメの部分を押し込んで取り外します。まぁ、よく見たら割れてたんですけど・・・(あとで瞬間接着剤で補修)。ここもメクラ蓋を外して・・・ネジを取ります。ついでにバネも取っ払います。見えるネジは全部外します。で、なんだかんだでバラバラになりました。ちなみに、バラしたら中が埃だらけだったので、エアダスター吹いたら酷い目に遭いました・・・(涙)。たまたま横にいたかみさん大爆笑。折れちゃってる部分は、こんな感じでついていたはずなので、ひとまず瞬間接着剤で固定。裏返してみると、どうやらここも割れているっぽいのですが、割れた部品がないのでどうしようもありません。もともとどんな風になっていたのかもわからない(おそらく配線が隠れるようになっていたんだと思いますけど)ので、とりあえずここはこのまま放置。折れた部分は構造上バネの直下で、一番力のかかる、いわゆる「テコの原理」でいう支点の部分にあたるので、瞬間接着剤だけでは絶対にすぐに折れてしまいます。そこで強度を上げるためにホットステープラーを使います。下準備として、このプラスチックの板の上にあるガイドに嵌まっている配線を外します。今回用意するステープラーはこちら。比較的波形の小さいやつ。で、こいつをホットステープラーで数本埋め込みます。合計6本埋め込みました。余計な部分をカットします。さて、今回の修理で一番最初に外した↓のネジ。ホントはこれ、ココ(↓)についているはずの部品なんです。ところがこの丸い部分が根元からもげちゃったので、押さえ板がもげちゃったんですね。なので、ここを修理しないと、押さえ板を取り付けることができません。そこで、瞬間接着剤で固定した後、周囲をプラリペアで補強します。補強した部分が完全に固まったら、2つのパーツがきちんと勘合するように整形して・・・組み立てて動作確認したら作業終了。
Sep 28, 2024
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1か月ほど前の話になりますが、2024年5月31~8月31まで東京メトロを舞台とした謎解き「メトロタイムゲート」をやってきました。都内では以前からいわゆる「地下鉄謎」とか「山手線周遊謎」を始めとして、各鉄道会社が様々な謎解きをやってますが、今回は東京メトロ。都内の地下に縦横に張り巡らされた東京メトロの地下鉄を利用して、アッチ行ったりコッチ行ったりして謎解きを行うイベントです。今回のイベントは、「マンガ×謎解き×街歩き」と銘打っている通り、参加者自身がマンガの主人公になり、謎解きや暗号解読をしながらマンガを完成させていく体験型街歩きイベントになっているのが特徴。キットが入っているバッグ(終了後に周囲を切り取るとクリアファイルになる)のデザインも、地下鉄の路線図を模したもの。こういうデザインを見ると、「この線自体も後々謎解きで使うんじゃないか」とまず疑ってしまう(笑)。で、キットには24時間乗車券も付いてるので、コイツを使って東京メトロに乗りまくるのです。某駅のデジタルサイネージも、メトロタイムゲート一色。キットには初級者用と中級者以上用の2つの冊子が入っているのですが、正直違いは良く分かりません。私ら夫婦は中級者以上用を実施。8月末、期限間近の週末にやったのですが、とんでもない暑さ。そして、意外と混んでる電車。何故仕事でもないのに週末に混んでる電車に乗らなきゃならないんだとブー垂れながら(←電車嫌い)、都内を行ったり来たり。結局、朝一から初めて、・東西線・銀座線・千代田線・副都心線・丸ノ内線・南北線・日比谷線・半蔵門線に乗って、おそらく東京メトロの中では有楽町線に乗らなかっただけじゃないかと思います。最終的に19時頃に一旦現地で謎解き終了。その後、自宅に帰ってからエクストラの謎解き(このエクストラの謎の存在に気が付くかどうかもポイント)をして、たっぷり楽しむことができました。都内周遊の謎解きですが、所々にきちんと腰を据えて謎解きできるスペースもあるし、よく考えられていると思います。普段車移動の私には電車移動は辛かったですけど、まぁ、東京メトロの謎解きですから、それはまぁ仕方ないですね(笑)。
Sep 27, 2024
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以前から欲しかった超音波カッター。一番欲しいと感じたのは、過去に立体迷路の「PERPLEXUS」を殻割りした時でした。でも、超音波カッターって高いんですよ。安いのだと3万円程度で買えますが、性能いいやつだと10万円位します。なかなか手が出せるものではありません。でも、いつか買いたいなぁと思っていたのですが、ある時、Makuakeでフットスイッチ付きの超音波カッターのクラウドファンディングがスタートしました。毎秒4万回でカッター刃が微振動して対象物の切断ができるという性能はもちろんのこと、ダイアル式で出力の調整ができ、オンオフをフットスイッチでコントロールできるというのも魅力。しかもクラファンスタート直後だったので、超早割で30%オフの29,800円でした。これはもう運命としか思えない!というわけで、ポチった(開発支援した)のでした。で、その超音波カッター「CHILL S1」が本日届きました。開封の儀。早速セッティングしてみます。背面は電源スイッチと、ACアダプターの接続端子があります。右サイドにはカッターハンドルホルダーを取り付けて、カッターを立てかけることができます。正面は、右側がカッターハンドルへの配線で、その隣がフットスイッチへの配線。左側には無段階の出力調整ダイヤルがあります。このダイヤルで、40W~60Wまで出力を切り替えることができます。フットスイッチはこちら。本体背面の電源を入れた後は、このフットスイッチを踏んでいる間だけ超音波カッターが振動します。で、こちらがカッターハンドル。カッター刃はあらかじめ替え刃が12本付属していますが、市販の角度30度、刃厚4mmの刃でしたら使うことができるとのことです。超音波カッターの替え刃って、実は非常に多くの種類があるので、上記以外の刃が使えないかは追って試してみたいところ。さて、それでは早速手近にあるプラ板を切断してみましょう。今回用意したのは厚さ1.5mmのプラ板。これぐらいの厚さだったら、余裕で切れるでしょう。ダイヤルを真ん中辺りの出力にして、プラ板に刃を当ててフットスイッチを押してみると、プラ板に刃が当たる瞬間に高周波が出ますが、それもほんの一瞬だけ。ヌメ~ッとプラ板を切断していくことができます。細かな振動をしながら刃を当てるので、摩擦熱でプラ板の切断面が溶けて盛り上がりますね。なので、プラ板を切断した後は、ヤスって均す必要がありますな。切断できる素材としては、プラスチックの他にも、アクリル板、ファイバーボード、段ボール、木材、フェルト、布、ゴム、革、紙など、いろんなものに対応しているので、細かな作業の際には重宝しそうです。
Sep 8, 2024
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JAPAN DIY HOMECENTER SHOWに行ってきました。毎年開催されている同イベント、興味はあったものの、「まぁ行くほどではないかな」とか思って今まで一度も行ったことはありませんでした。今年は8/29-31(木〜土)に幕張メッセで開催されていた同イベント、今回はちょっとした伝手で招待券をいただいていたものの、仕事が入っていたので行く予定はなかったのですが、台風の影響で仕事がキャンセルになったので急遽参戦してきました。チケットをいただいた会社の方に挨拶(ちゃんとお礼に菓子折り持っていきました。手土産持って訪問とかすげー久しぶり)をした後は、各ブースを散策してきました。名前の通りDIYに関連するモノがいっぱい展示されているのですが、工具、園芸、様々な部品、組み立て家具や自動車整備用品など、とにかく幅広いジャンルが集まってます。クラフト系のワークショップなども各所で開催されていました。個人的には工具好きなので、工具メーカーのブースを中心に回ってメーカーの方と色々とお話できたのが大変楽しかったです。例えば・・・PROSTさんでは、近々レジンや発泡ウレタンを使った大物をDIYしなければいけない(なお、訳あってブログで紹介できないです)のですが、発泡ウレタンの種類の違いなどいろいろな質問に答えて下さって大変助かりました。その後、KNIPEXのブースでは、「可能な限りツライチで切れるニッパーが欲しい」というリクエストに対して、いろいろと教えてくださいました。基本的にKNIPEXってドイツ製だけあって、質実剛健が売り物なんですよね。私が求めているのはそれとは相反する「繊細さ」なので、その辺はやはり日本メーカーの方が得意とのこと。薄刃の片刃は、刃が傷みやすいので、ドイツ人的には許せないのでしょう。とは言え、KNIPEXの中でもエレクトロニクス系のモノの中には、比較的ツライチに近い所で切れるものもあるとのことで、いくつか紹介してくださいました。では日本のメーカーにはその手のものがあるか?ということで訪れたのは、ツノダのブース。日本の中でも特に金属加工業が盛んな新潟県の燕三条。そんな燕三条には多くの優秀な工具メーカーさんが多いのですが、ツノダもその内の1つです。で、そんなツノダの方とお話をしていて紹介していただいたのがコチラの商品。「つかめるニッパー 薄刃タイプ」(TH-125NC)(写真左)プラスチック用ですが、ツライチで切断が可能なのと、刃についたパッドが、切ったあとのパーツを保持してくれるというものです。撚線切ったあととか、バラバラと細かな線が散らばりますが、これだと線を切った後もそれらの切りカスを全て掴んでくれるので、お掃除が楽になります。この手の「切断後に対象物を掴む」タイプのニッパーは最近他のメーカーからもちょこちょこ発売されていて、特にタイラップ切断する時とかに重宝したりしますね。続いては、斉藤塗料のウレヒーロー。この塗料、ゴムなどにも塗装できて、しかも伸縮するという優れもの。ブースにはゴム手袋やゴム長靴に塗装したものがサンプルとして置かれていましたが、普通この点のモノに塗装すると、バキバキに割れちゃうんですよ。ところがこれは全然割れません。剥げにも強くて、サンプルとして染めQと半々に塗られたものが展示されていましたが、非常に優れた塗料でした。さらに来年頭にはPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)に塗装するためのプライマーも発売されるということで、サンプルに塗装されたいわゆるビニール袋がありましたけど、普通に着色されててビックリしました。最近ではコスプレイヤー達が使用して絶賛しているようですが、これはホントに使用用途が広くて、創作意欲が湧く塗料です。続いては、髙儀が展開する工具ブランド「EARTH MAN」の電動工具シリーズ「SHARE LINK」の1つであるマルチツール。私は電動工具はマキタで揃えてるんですが、その一番大きな理由は「バッテリーの使い回しができるから」です。電動工具のバッテリーって、無茶苦茶高いんですよねぇ。で、こちらのSHARE LINKは、「バッテリーだけじゃなくて、電動工具の本体、グリップ部分は丸々使い回ししちゃおう」というもの。所謂「マルチツール」というと、もう少し小さい電動工具をが各社から出てますけど、ここまで本格的なものをマルチツール化するとは。無駄がなくなるしコスパも結構いいんじゃないでしょうか。いやぁ、これには結構感心させられました。ターゲット層が分かりませんが、どれだけ信頼性があるかと、大手競合と比較した時のブランド力でどれだけ太刀打ちできるかですね。(会場にいた5-56のキャラ。最近LINEスタンプも出たらしい)というわけで、自分が興味あったところだけザックリと紹介しました。今回は招待券をいただいたのですが、特典としてオリジナルのTシャツもいただきました。実は10月には同じ幕張メッセで「TOOL JAPAN」という工具ショーがあるのですが、おそらくそっちの方がよりマニアックだと思うので、チャンスがあったら是非行ってみたいと思いました。
Sep 1, 2024
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突然ですが、脚立と梯子と踏み台、違いは分かりますか?脚立は、A字型になっている自立式の昇降用器具で、高所作業を行うためのモノです。モノによっては1本1本の足の長さを調整できるものもあります。ただし、てっぺんに立って作業したり、またがって作業することは禁止されています。梯子は立てかけて使用するのを前提で作られているものなので、形状的には「I型」になります。モノによっては真ん中で折れて脚立として使えるものもあります。最後に踏み台は、「λ型」や「A型」などの形があり、脚立と似ていますが、天板が広くなっていて、てっぺんに立って作業することが可能なものです。さて、我が家にはいくつかの梯子や脚立の類があるのですが、ここに2つのアイテムがあります。どちらも3段ですが、左が脚立で、右が踏み台。脚立の方は、前述の通りてっぺんで作業してはいけないので、このように天板に乗ることを禁止した注意書きがあります。一方で、踏み台の方は脚立と比べて天板が広くなっていて、注意書きは天板に乗る時の足の向きに注意することだけが書かれています。これまでは脚立の方しか持っていなかったのですが、踏み台の方を追加購入しました(1年近く前の話)。で、これ、何のための脚立(&踏み台)かと言うと、サーキットで写真撮影する時に使用するものなんですね。サーキットは、安全のためコース周囲に金網が張り巡らされていますが、撮影の時は邪魔なので、金網の上からレーシングカーを狙うんです。その時のために使用するアイテムです。一周4~5kmあるサーキットを終日歩き回るため、持ち運びしやすいように、改造して脚立側面に持ち手を取り付けているのがポイントです。で、これまで注意書きを無視して脚立の天板に乗って撮影していたのですが、天板が小さく、その狭い所で一脚使ったりすると、たまに一脚が天板から落ちたりするので、より安定する踏み台に切り替えることにしたわけです。9月半ばには富士スピードウェイで開催されるWEC(世界耐久選手権)に行く予定なので、本日は踏み台に持ち手を取り付けるための加工を行います。これまでの使っていた脚立からパーツを移植するのですが、脚立の方は側面が平らで、しかも「冂字型」だったので、金具を取り付けやすかったのですが、新しい方の踏み台は「口字型」で、しかも外側はラウンドしているというややこしい形。内側(↓)は平らなんだけどねぇ・・・。脚立に取り付けていた時に使っていたパーツはコチラ。◎型のスポンジをグリップとして使用して、その中に全ネジを通して、それを2つのシャックルを介してΩバンドで脚立に取り付けていました。今回は、Ωバンドを固定するボルトを延長して、口型の踏み台の足の外、内両側面を貫通させて取り付けようと思います。まずは、踏み台をたたんだ状態で横に置き、重心を探ります。2つのΩバンドの中心間の距離は200mmなので、重心を中心にして前後100mmの所に印をつけて、踏み台の軸に一周マステを巻きます。一周したマステがズレずに重なっていれば、その裏表の中心位置に穴を開ければ、ボルトが通るハズ。Ωバンドの2穴間の距離は30mmなので、それに合わせて踏み台に印をつけて、穴あけ加工を行います。使用するボルトはM4なので、直径4mmの穴を開けます。Ωバンドを取り付けるのに使用するボルトは、M4の35mm。念のため、ロックタイト(緩み防止剤)を塗布してナットを締めます。あとは、シャックルとグリップを取り付けて、持ち運びする時に足が開かないように、ゴムバンドを取り付けたら完成です。サーキット行くと踏み台を持っているカメラマンは結構いますが、こうやって加工している人を見たことがありません。絶対持ち運びしやすくなるのに、どうしてみんなやらないの?
Sep 1, 2024
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