グアムは北太平洋に浮かぶアメリカの一部ですが、不思議なことに“アメリカ感”はそこまで強くありません。
むしろ、日本から近いこともあって、日本人旅行者にとっては「安心して楽しめる南国リゾート」という印象の方が大きいと思います。
今回は実際に 3泊4日でグアム旅行+ゴルフラウンドをしてきた体験を、ゴルファー目線で整理してみました。
これから「南国でのゴルフ旅行」を検討している方の参考になれば幸いです。
フライトは羽田からの直行便で、朝の5時ごろグアムに到着。
正直なところ、この時間に着いても周囲はほとんどのお店が閉まっています。
そこで、ホテルがアーリーチェックインを受け付けてくれていたので、追加料金を支払って早めに部屋に入ることにしました。
初日はタモン周辺を散策。
ショッピングセンターや飲食店を下見しながら、「どこで食事をしようか?」と歩き回る時間も楽しいものでした。
タモンにはインスタ映えするようなスポットも多く、旅行の雰囲気を盛り上げてくれます。
2日目の朝は待望のゴルフへ。
かつて日系企業が運営していたゴルフ場もあり、現在は運営母体が変わっていますが、プレーは可能です。
青い海と南国の太陽を背景にするラウンドは、国内では味わえない特別な体験。
「ティーショットの背景にヤシの木と海が広がる」というだけで、普段のゴルフとは別物に感じました。
ただし注意点も。
普段経験しない強烈な日差しの下では、体力の消耗が予想以上に早いです。
実際、ラウンド後はホテルに戻るなりベッドに直行。
全く動けず、そのまま数時間ダウンしてしまいました。
結論:グアムゴルフは日焼け・体力対策が必須。
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3日目は島の西側にあるショッピングセンター( グアム・プレミアム・アウトレット
)へ。
観光地としてはタモンの方が圧倒的に活気があり、西側は少し落ち着いた印象でした。
「買い物をメインにするならタモン一択」と言えるでしょう。
アクセスの良さ、人の多さ、店舗数の多さ、いずれをとっても中心地に軍配が上がります。
最終日はホテルでプールを楽しみ、チェックアウトまでの時間をゆったり過ごしました。
慌ただしく観光地を巡るよりも、最後は南国リゾートらしく「何もしない時間」を楽しむことが、旅をより充実させてくれる気がします。
今回の滞在は 3泊4日 でしたが、これは本当に「ちょうどいい」と感じました。
この流れなら「観光・ゴルフ・リゾート気分」をバランスよく満喫できます。
もう少しゴルフメインで楽しみたい方は、宿泊日数を増やすか、ショッピングの日を減らすとちょうどいいかもしれません。
宿泊エリアは タモン周辺 をおすすめします。
理由はシンプルで、ショッピングセンターやレストランが徒歩圏内に集中しており、移動のストレスがほぼないからです。
今回滞在したのはデュシタ系列のホテル。
ラグジュアリーすぎず、リゾート感と利便性のバランスがよく、快適に過ごせました。
他にも周辺には日系ホテルや海外資本の大型ホテルが揃っており、予算や好みに応じて選べます。
グアムは「日本から最も近い南国ゴルフリゾート」と言えます。
アクセスの良さ、アメリカ領の安心感、そして何より海を背景にした非日常のラウンド体験。
正直なところ、ラウンド後の疲労感は相当なものでしたが、それも含めて良い思い出。
「次は自分のクラブを持ってリベンジしたい」と強く思わせてくれる旅でした。
ゴルフとリゾートを両立させたい方にとって、グアムは間違いなく魅力的な選択肢だと思います。
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