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数年前までは、おめでたいことだったのだけれど。H 世の中の吉か凶かは、状況で変わるものなのだなと実感することが、おおくなってきました。 たとえば クマ 。クマの大群の映像です。 これは、ルーマニア版の厄払い。 クマの毛皮をまとい、歌って踊りながら家々を回るという、ルーマニアの伝統的な新年行事。 日本でいえば、獅子舞の獅子がいっぱい・・・とったところで、じつにおめでたい写真だなと、おととしには思ったのです。 けれど数年前からの人里におけるクマの出没や、それに伴う物的・人的被害がおこったいま、わたくしはこの写真を見て怖いとかんじずにはおられません。 そして、いっぽうこちらは、おめでたい鳥〔亀は万年、ツルは千年〕であるツル、その ナベヅルの大群 です。 こちらも、 おめでたさ満載 ともいえる写真だったはずなのですが・・・日本各地で強毒性の鳥インフルエンザウイルスが野鳥から検出されることがめずらしいことではなくなった今、この写真をみて身構えない農業関係者はおそらくいないはずです。 わずかに数年、はっきりいえば60ケ月もたっていないはずなのに、この心の変わりようって、いったいなんなのでしょうね。わがことながら、驚いてしまいます。 いじょう、 吉か凶かは状況で決まる というお話でした。。 厳冬となった本年。各都道府県の、とくに養鶏関係者は 渡り鳥の数や、〔ウイルスを含んでいるかもしれない〕 フンに神経を尖らせています。 そして・・・ヒトの健康にも直結するFAОのお話は こちら です。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
2013.12.27

人々のインターネット上のプライバシーを侵したから〔再〕。N「アメリカ政府が秘密裏に巨大な監視マシンを使って、世界中の人々のプライバシーを侵し、インターネット上の自由を破壊していることを見過ごすことは道義上、耐えられなかった」として、CIA元職員のスノーデン氏が米国政府のとってきた行動を暴露したニュースがメディアを騒がしています。そして、その“巨大な監視マシン”の役割をはたしたものとして、米国を代表するIT企業の名前が取り沙汰されてもいるようですね〔参考までに2011年には こんなニュース もありました〕。しかしです。・・・ちょっと昔なら、このようなニュースを 見聞きした場合には、米国政府が米国国内にある世界的な企業に圧力をかけたのだろうと思ったものですが〔米国議会をないがしろにしてまでも進められているともいわれる〕この 交渉の内実 が暴露されるようになってからは、考えがかわりましたよ。そう、逆に世界的な企業がオバマ政権に圧力をかけているのかもね、と。ぶっちゃけていえば、世界的な企業群のアンクルトムみたいなものなのかもしれませんね、いまのあの方は。こんな話しも ありましたしね。 大統領1期目には、オバマさんはこんな方々を尊敬してる っていわれてたのになぁ。。じつに残念です。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
2013.12.21

ラベンダーへの来訪者に、しみじみ。H12.17クリスマスの時期に、今シーズン初のお花が咲くように目論んでいるラベンダーに なにか ついているぞ と 気づいたのは、北風の強かった昨日。曇りだったので、寒い午後のできごとでした。 右はしの前の鉢に近づいて確認すると、これが シジミチョウ。成虫で越冬するタイプなのでしょう。 それにしても 最高気温が10度に届かないという昨日からの曇天。こんな寒空の天気のなかでは、さぞ寒かったことでしょう。飛んでいる最中にラベンダーの緑を見つけて、 暖を求めてとにかくとびこんだ ということだったのかもしれませんね。のののの びっくりさせると、葉のなかからと飛び出してってしまいそうだったので、遠くから写真をとらせてもらいましたよ。もちろん ここは宮崎ではありますが、シャッターをきりながら ♪ 寒い友達が 訪ねてきたよ 遠慮はいらないから あたたまって ゆきなよなんていう 襟裳岬のフレーズが、頭をよぎりました。なんとか無事に、来年の春をむかえてほしいものです。 写真のデンタータラベンダーの葉にはオイル分が多いので、 葉のなかに潜りこむと意外に暖かいのかもしれません。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.12.17

冬場の露地野菜をうまく育てるポイント。G別ブログからの記事ですが、よろしかったら。 ↓日本列島の位置を中心としてみた場合に、地図の西の方から高気圧が張り出し、いっぽう東の方には低気圧がある気圧配置であることを「西高東低」の気圧配置といいますが、この「西高東低」の気圧配置において太平洋側の天気は、晴天が多く・雨が少ないために乾燥することが多くなります。また早朝には放射冷却現象が起こりやすく、早朝の気温が下がることが煩雑に続くことが常となります。こんなときに困るのが作物栽培です。なんといっても ● 水分が不足すると、作物の生育に支障がでる ● 低温下では、作物の成長が緩慢になるからです。保温やかん水施設のあるハウスなどであれば、このような事態に対してすぐに対処することも可能なのですが、そうもいかないのがキャベツやハクサイなどの重量野菜の露地栽培です。たとえば葉の巻きが悪くなる兆候がではじめ、生育の停滞状況に陥り始めたと気づいて、乾燥低温下の条件下で追肥やかん水などの対策をあわてて実行したとしても ● 乾燥低温下では、肥料の分解がおそい ● 乾燥低温下では、作物の根の動きが緩慢になる ● 乾燥低温下では、膨大な量の水が必要となるということから、追肥の効果があらわれにくい状態になることも往々にしてあるからです。そこでこんなときのベターな対策として農家さんにお薦めするのが〔アンモニア態チッソから分解のすすんだかたちで〕作物に吸収されやすい はじめから硝酸態チッソのかたちになった資材を使用してもらうことになります。たとえば こちら 。この資材は、低温・乾燥の条件化でおこりやすい作物の石灰欠乏にも対処できることになるの重宝しています。一回当りの使用量が、10アール/330坪の面積に対して20キロ程度の少量で効果があらわれることもうれしいですね。ということで今回は、低温下の雨が少ない条件下でのとくに露地栽培における硝酸×カルシウム資材の施用効果についてのご報告でした。 作物の生育にたいしては、おかれた環境条件にあわせて 必要な成分を・適量やることが大切であるということでも ありますね。 → 適量散布に関連した回は こちら 。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
2013.12.17

木枯らしやキダチアロエの咲きはじめ。G 木枯らしが吹き始めるころになると、めだってくる赤橙色・・。 キダチアロエ(Aloe arborescens)です。 満開よりも、これくらいの 3~4分先が 好きかな。 自生するのに適地だと判断すると、アスファルト の上のようないっけんして “土が 少なすぎだろ”みたいな場所であっても こんなかんじで、ばしばし繁殖してきます。 井戸のつるべをとるのは朝顔ですが、この場合は井戸まるごとアロエにとられちゃってます/笑。 そんな たくましさもまた、アロエの魅力 か♪ 余談ですが『朝顔につるべとられて貰い水』とよんだ江戸時代の 加賀の千代女さん。 『とんぼつり今日はどこまでいったやら』の句とあわせて、その 現代的な感性には感心することしきりです。。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.12.12

祟ったスッポンのはなし。H縁起がいい動物・長寿のおめでたい動物・さらには神様の使いとされることさえある 亀。いっぽう同じ亀の一種でありながら、日本では妖怪視される事もあり あまつさえ人に憑いたり祟ったりする話もある スッポン。この差はどこからくるのでしょう。一般的な亀と区別されることがおおいのは、まずはスッポンの激しい性格が大いに影響しているといってもよいかもしれません。なんといってもスッポンの英語名は snapping turtle 。直訳すると「噛みつく亀」というのですから穏やかではありません。さても激しいその性格に加え、もうひとつ注目したいものがあります。それが スッポンの“眼”・・・なんといっても、これですもの。 甲羅が数センチにすぎない子どものスッポンとはいってものこの眼力/めぢから、たいしたものだとはおもわれませんか。カメ類のなかでもいや生物界においても、スッポンの眼力にはただならぬものを感じてしまうのです。そんな激しい気性と鋭すぎる眼力を持つ動物であるスッポンがですよ、何年も何十年も生き続けて歳を重ねていったとしたらどうでしょう、ヒトの近づくことの少ない古ーい池などで ぬし/主 といわれるほどにでかく成長していったらどうでしょう。・・・そんな大物になったとしたら、化けたり、憑いたり、祟ったりしても不思議はないように思えてしまうのです。そんなスッポンの眼力についてのお話しのご紹介です。出典がはっきりしないのですが、明治時代以前につぎのような話があります。『すっぽんを調理することにかけて名人といわれた男がいた。ある日、 地元のお殿様から呼び出され、池の主ともおもわれる大すっぽんの 調理を命ぜられた。殿様から依頼された名誉な仕事、名人は張り切 って調理にとりかかったまではいいのだが・・・この日にかぎって 突然 大すっぽんの視線が気になった。しかしそこは名人、みごと に大すっぽんを調理し、殿様におおにほめられた。 』というもの。しかし物語はつづきます。『その日を境に 名人はとかくスッポンの視線が気になりはじめた。 すっぽん料理をはじめようと、包丁をにぎるのだが、あの日の大す っぽんの視線を思い出す。しまいにすっぽんを調理できなくなり、 料理人をやめざるをえなくなり、やがては重い病をえた。』うーん、このおはなし、・・・なんだか、わかる気がします〔そして赤い眼をした巨大魚の話は こちら〕。つづく。 歌舞伎座のスッポン→舞台上、奈落からセリ上がってくる仕掛けを 総称で「セリ」といいますが、歌舞伎座の花道で観客から見て七三 のところにある仕掛けは、特別に「スッポン」とよばれています。 妖怪や亡霊などキワモノの役どころが登場するときのみ使用され、 観客の目にはとても気になる場所として知られています。 もっとも語源は、仕掛けがスッポンのように〔首が〕のびるところ からきていると言われているようですが、それだけかなぁともおも うのです。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.12.11

もうすぐ開花です。ラベンダー盆栽。G 植え替えることなく、同じ鉢のままで剪定しながら盆栽ふうに育てているピナータラベンダーのお話しの7回目です。6回目は こちら 。 7月・8月の暑すぎる夏を切り抜け、9月・10月の日照不足の時期をすり抜けて、 12月〔南九州の平地における好適な生育時期〕に至った樹の姿が こちらです。 前回クローズアップした個体の 現在の様子は こちら となります。 そして今回の樹の様子ですが・・・前回の写真と比較して、 樹のようすが、なにげに“わさわさ”している のが、おわかりになりませんか?その理由は、つぼみ/蕾。今回のピナータラベンダーは、もうすぐ開花の時期を迎えるのです。 12月24日のクリスマスの時期に、それぞれの鉢の・それぞれの枝の蕾がいっせいに花開くのを画策して育ててきたのですが〔変化するお天気や気温などの気象条件を乗り越えて〕計画どうりに行くよう努力中・・・ちなみに、それまでの2週間の生育管理ですが ● 生育が旺盛になれば → リンサン+苦土 主体の液肥 ● 生育が 落ち着けば → チッソ +カリ 主体の液肥などを 葉面散布することで開花の時期を調節していこうと 考えています。 ご参考までに、盆栽ふうではなく鉢を順次大きくしていく栽培については こちら 。 どちらの栽培についても使用している鉢土については こちら 。 おいしいものを たくさん・ そして 狙った時期に揃えて 収穫すること。それが農業では大切 になります。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.12.09

酷暑をのりきってラベンダー盆栽。G 9月22日分ですが、次回関連で再掲載です。 ↓植え替えることなく、同じ鉢のままで剪定しながら盆栽ふうに育てているピナータラベンダーのお話しの6回目です。5回目は こちら 。 7月のようす 7月はじめに伸びていた枝をカットし、その後の酷暑対策を工夫したラベンダーのその後ですが、なんとか今年のあつい・暑すぎる夏を乗り切って現在に至りました。 こちらは現在 のの しょうじきいって・・・平均気温が2度弱も高く、日別全国最高気温を2度ほど記録した本年の宮崎県沿岸部でのラベンダー栽培は、ひやひやものでした。けれど前回に写真でご紹介した ● 鉢の温度上昇温度を避けるための白い鉢カバー ● 鉢の下にひいたスノコ ● リンサンと苦土、さらに糖分を加えた液肥の追肥 が効いたかんじで、ほんとによかった♪ ののの 晩秋からのお花の開花が楽しみです。ちなみに鉢カバーの中身は、↑ こんな具合になっております。 ご参考までに、鉢を順次大きくしていく栽培については こちら 。 どちらの栽培についても使用している鉢土については こちら 。 写真に写り込んでいるのは 蚊よけ殺虫剤です。それにつけても このラベンダーに神経を集中させたとたんに、こちらの視覚の死 角をついて攻撃してくる〔彼女たちの〕その わざの巧みさには、 感心しきり。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.12.08

今朝みた山口さん〔公明党〕のでてくる夢のはなし。N今朝がた見た夢のおはなし。 6日に各地でおこなわれていた秘密保護法成立の反対を訴える集会で、 ↓ ステージに「秘密保護法PR」Tシャツを着た山口代表がやおら登場し ↓ 参議院選挙でお馴染みの・なつかしい「ねじれたゴム」を取り出して ↓ 「ねじれ解消ーー!」と絶叫しつつ、ねじれたゴムを豪快にひきちぎっちゃうという夢です。いやいや、なかなかのマッチョでした。 できるものならば、ひきちぎられないようにゴムを太く しときたかったなぁっておもいましたよ。 夢ははかないもの などと申しますけれど、なかなか 思いどうりにはならないものですねっ。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.12.07

「自民党が暴走したら日本の終わり」N『今度の選挙は「(衆参の)ねじれを解消させてください」とお願いして いる。昨年の衆院選で、確かに自民党は多数の議席を頂いたが、残念な がら参院では過半数に足りない。 参院で多数を頂いても自民党が暴走することはない。暴走したときは、 自民党の終わりではなく、日本の終わりであると強く意識している。』これは参院選時の7月13日に報道された石破・自民幹事長の千葉県市川市での街頭演説でのご発言といいます。それにしても特定秘密保護法案です。本日12月05日にその法案が参院で強行採決されるとの報道がありますが、この法案が成立施行されしまうと〔それは暴走ではないのかと暗に仄めかしただけの〕今回のこのブログの書き込みようでも罰せられることになるのでしょうかね。気になるところであります。 こんな国外の話を書いてもだめ?・・・なのでょうかね。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2013.12.04

まるで丸太のようにでかい魚。H 「四国でアカメが相次ぎ定置網に」のニュースと、次回関連で過去分再掲載です。よろしかったら。 ↓ 『まるで丸太のようにでかい魚。』 最大で、体長2メータ、重量40キロに成長する・・と、いわれている気水域に生息する魚です。そんな日本の魚の存在をご存知ですか? 『体は側扁し、銀灰色を呈する。頭部背縁は目の上方でくぼむ。背びれ はまるい。前鰓蓋骨の後縁には鋸歯がある。また、前鰓蓋骨の下縁に は強い4棘がある。鱗は大きい。側線は尾びれの後縁まで達する。 瞳はルビー色。』 といった形状をしたその魚の名前は・・『アカメ』。水中でルビー色に光る瞳の色が名前の由来といわれています。 日本での生息域は、主として 高知県と 宮崎県の河口 となっていますが・・ 大きいものの記録としては、高知県・四万十川での記録で、137センチ・30キログラム、そして宮崎県美々津町河口の耳川で釣られたものは・・・体長150センチ・35キログラムといわれていますよ。 耳川のアカメが釣り上がった様子は、吊り上げた経験をお持ちの複数の釣り人におききしていますが、みなさん、こうおっしゃるのです。 『ルアーで釣れる全長1メートル弱程度は、まあ普通。アカメとしては、まだ小物。ルアーにかかった魚に 喰らいつくのが、大物』 と。 ある方は、河口に釣り用和舟をだしておられたのですが、釣ったアカメを船上に上げることはかなわなかったため、和舟の脇にアカメを引き寄せてなんとか岸までたどりつかれたのといいます。 まるでヘミングウェイの「老人と海」みたいな話であります。 ちなみに、アカメは全国共通の名前。宮崎県でのアカメ は、マルカとよばれます。 おもうのです。おそらくは、丸太/マルタが変化したにちがいないと。 そのような水辺の生き物が暮らす環境を守って ↓ いきたいなという本です。。 「夢で終らせない農業起業」 「里地里山複合大汚染」
2013.12.01
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