2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全24件 (24件中 1-24件目)
1
今、アメリカのテレビで一番、活躍している日本人男性と言えば、「サムライ・ジャック」ではないだろうか?最近は日本でも放送されているらしいけれど、アメリカは子どもから大人まで人気のチャンネル「カートゥーンチャンネル」で放映されている。驚くのは実にサムライの精神をうまく表現しているというところ。サムライの精神を知り尽くしていると思う。口数は非常に少なく、黙って悪い奴らを斬りまくる。心は優しくて弱いものを助け、時には騙されたりする。"ふんどし"に"ゲタ"で戦う姿は非常にセクシー!そこにうまくアメリカン・ジョークがミックスされているところが又、面白い。黒髪にちょんまげのジャックは、今日の放送ではお姫様の格好をさせられていたけれど、心はいつもサムライ精神のジャック。周りが笑っても何故か決して笑わないジャックあくまでもシリアスで男らしい。この人気者のおかげでアメリカでの日本人男性の、「スケベ、ちび、出っ歯」イメージはかなり、塗り替えられたに違いない。ジャックを知らない方は下のサイトでどうぞ。http://www.cartoonnetwork.co.jp/jack/default.asp夕べから"親知らず"が腫れてきて、今日は朝から顔がおたふく状態になっていた。ハワイは日曜だから緊急用の手当てを受けることになった。手当てをしてくれたのは日系ハワイの男性でした。いつも思うのだけど、日系人は同じ純粋の血を持った日本人なのに、日本に住む日本人とは顔が違う。どこが、違うかというと目と歯かな。歯がとても白い。そして、目はキリリと「明治風」かな。「明治風」っていうのは、一言で表現すると私のおじいちゃんの若い時の写真みたいな顔。昔の日本軍の兵隊さんの写真みたいな顔。女性も、皇族系の顔の人が多い。(わかるかしら?)どこか、キリリとした目と眉に“日本人男子”という言葉がぴったり合う感じ。今日の歯医者さんはケイン・コスギ系の顔だった。以前、お友達になった、日系ハワイ人の女性がこんな話をしてくれた。「ハワイの日系人の男性は、亭主関白の人が多いのよ祖父母が日本の男尊女卑の習慣のままハワイへ移民してそれを引き継いでいる家系が多いの」そう言った彼女のお父さんはコップ一杯の水も自分で取りに行かない典型的な亭主関白らしい。彼女の彼氏は白人だったけど、白人との結婚なんて、親に許してもらえない。日本人の血を守る事をうるさく言われていると話していた。今や、ハワイの日系社会も3世、4世と世代と共に変わってはいるのだろうけど、やはり未だ明治時代みたいな家庭もあるんだな~。でも、予測だけど離婚はアメリカ人の家庭と比べると少なそうな気がする。遊びに行っても、すごく家族の結束が固そうで、暖かい雰囲気がいつも漂っている。日本の家庭と同じでお母さんはとってもよく気がつく。ホームパーティを開くと夫や息子はデンと構えて座り、妻や娘達は優しくて甲斐甲斐しく世話をして働く。ホームパーティを開くとお母さんはデンと座り、夫は甲斐甲斐しくバーベキューのお肉を焼くアメリカの家族とはちょっと違う…。
2002年09月30日
コメント(11)
今朝は旦那にマジ切れした。朝から外で子どもと一緒にオートバイの掃除をしていた旦那。子どもは旦那とオートバイの掃除を手伝うのが大好きで、よく二人で掃除をする。そして、私は家の中でのんびりと土曜の午前をくつろいでいた。オートバイが走る音が窓の外から聞こえたので、まさか、、、と思ったけど嫌な予感がして外へパジャマのまま飛び出した。オーマイ・ガッ!( ̄□ ̄;;;)!!家の前の道路、車がたくさん走っている道路の歩道に息子はただ、一人取り残されていた。旦那はテスト・ドライブでその、交通量の多い道を挟んだ道路でお楽しみ中だった。子どもを家に連れて帰り、マジ切れした私は、お隣に聞こえる程の声で旦那に怒鳴った。「あなた、何考えてるの?幼児をたった一人で外に残すなんて!」「そこで待っているように言い聞かせたんだ、怒鳴るのはやめてくれ!」と逆切れしてきた。自分の非を認めないで、逆切れする旦那とたった、3歳の息子を道路わきに置き去りにした事に益々腹がたつ。どうして一言、家の中にいる私に声をかけてくれなかったんだろう…大体、これはアメリカでは立派な犯罪。ご近所が通報したら旦那は逮捕されてもおかしくない。でも、そんな事は、もはや問題ではない。もしも、息子が道路へ父を追いかけて飛び出していたら、と思うと身震いがして涙さえもが出た。「反省している、もっと気をつけるべきだった」と、旦那は言ったけど、しばらく、旦那が子どもと二人だけで外へ出るのは禁止した。もし、もう一度こういう事があったら、悪いけど、法的に息子を連れて二人では出かけられない様に手続きをさせてもらうし、それが私の母親としての勤めだから、悪くは思わないでほしいと、旦那に言った。私って、厳しすぎる???でも、子どもが死んでからでは遅い。どんなに、どんなに後悔しても、もう遅い。例え、愛する旦那が相手だとしても、親としての自分と子どもを守るべき義務を果たす事を怠ることはいけないと、最近の色々な子どもが巻き込まれた事件から私は学んだ。旦那の悪い所は、深く物事を考えないところ、「大丈夫だろう、これくらいなら…」という甘え。でも、そんな気の緩みが一生の後悔につながる事になる場合もある。旦那が息子を愛する気持ちは私となんら変わらない。もしかして私以上なのかもしれないと思う事もある。でも、今回は許せない。しばらくは、私がどんなに急がしくても私の目の届かない所に息子は行かせない。それで、身を持って自分の犯した過ちの重さに気がついてほしいと思う。一分一秒でも、幼児から目を離してはいけない。彼らは、云わば犬や猫と同じ行動をする場合がある。こちらの想像出来ない行動をする。目を離した隙に興味の向いた物に向かって走っていく。今日は家族でお出かけ気分ではなくなりました…でも、やっぱり出かけよう。せっかくの土曜日だものね。★今からプールに行くことにしました。また、旦那と冷静に話し合って和解をしました。そして子どものセーフティに細心の注意を払おうと意見が一致で仲直りしました。★今日の目に止まったアメリカのニュースから、「メリーランド州の高校に通う成績優秀な女子生徒が、猫の解剖実験を拒んだためクラスから除名された」Asahi.comの記事よりヒェ~私でも猫の解剖はお断りするわ。ちなにに彼女の言い分は、「医学の道へ進むわけでもないのになぜ、猫の解剖をするのか理解できない。」はぁ~猫の解剖が必要なクラスって一体なんだろう…
2002年09月28日
コメント(16)
我が家、始まって以来の大危機がやってきた。と、言ってもまだ決まった訳ではないけど、旦那いわく、もう決まった同然だと言う。話を聞いて私もそう思った。昨日、仕事から帰ってきた旦那はごく普通でした。夕食が終わった後、突然話があると言われた。(改めて話がある、なんて言われたのは結婚6年目にして初めての事だ。)とっさに、私の頭に思う浮かんだ事は一週間前にCNNニュースで読んだ記事である。「アラブの男性、10年以上連れ添った"口うるさい女房"と離婚、ろうあ(耳と口の不自由な人)の女性を妻にする」なんとも、耳の痛い記事だった…(ほれっ、そこのあなたも耳が痛いんじゃぁ??)おそるおそる、旦那の話を聞いてみると、なんと仕事で大失敗をやらかし、もう一度同じ間違いを起こしたら退職だと云う内容の紙を書かされたそうだ。その失敗の根源は、旦那の一番の欠点である、「もの忘れのひどさ」私たちの夫婦喧嘩の98%占めた、旦那の欠点。どうやら、仕事場でも同じ事で問題になっていたようだ。旦那は怒ったり、悩んでも顔には出ないタイプ。他人からは全くわからない。これは非常に損をする性格、なぜなら。他人から見れば、ぜんぜん平気そうに見えるので、「こいつはちっとも懲りてない!もっと厳しい罰を!」となるだろう。今日も仕事場の同僚に、「顔色ひとつ変えないなぁ~」と言われたけど自分はもう少しで嘔吐しそうな位、ショックだったと言っていた。彼が仕事を失ったら、我が家は大変な事になる。しかし、とにかく慰めないと…と思った。旦那も自分の物忘れの激しさはもう直らないと解っているので、もう気分は首になったも同然だと言う。私も残念ながらそう思う。「あなたの物忘れはあなたの責任じゃないのよ。それは、もうあなたの性格の一部でしょう。どんなにいつも気をつけていても、生まれ持った自分の一部だから受け入れるしかない。たとえば、目の悪い人の視力はそう、簡単に回復しないようにね。でも、めがねをかけるとか、何かの力を借りて予防したり、見えるようにする事は可能なの。だから、あなたもその力が何かを探さなければならない。一番近い仕事場の友人に毎月100ドル支払って、必ず大切な事は思い出させてくれと頼むとか、回避出来る方法は必ずあるはずよ。」そう話した時、旦那は私の方を振りかなかったけど、なんだか、涙がこぼれそうだったみたいに見えた。12年も勤めた仕事…自分のミスで無くしたら、モチベーションも一緒に無くしてしまうだろう。きっと、立ち直るのに時間がかかると思う。自分に、何が出来るのだろう…とりあえず、プレッシャーを与えずに見守るしかないないのだろうね。生活の事は未だ心配はしていない。アメリカで長く生活している内に「心配性」の自分はもはや、どこかにいなくなってしまった。いるのは、「なんとかなるさ」的な自分。あ~、頼むよん。★P☆nkyさんの日記で衝撃的な事件を読んだ。なんと、ナイジェリアで30歳の女性が 未婚で出産した為に姦通罪で死刑に処されるというのだ。その処刑の仕方がすごい。彼女を首まで 土に埋めてその周りを人々が囲んで、彼女の頭蓋骨がつぶれて死ぬまで石を投げる…怖い、怖すぎる、ナイジェリアに生まれなくて良かった。女性のサポートグループが訴えたけど却下されたらしい。なんとか、助けてあげたいものだ。世界中の人が彼女を助けるためにサインをしている。http://www.mertonai.org/amina/このサイトに彼女と赤ちゃんの写真。そして大統領宛に提出するサインが出来る。http://www.amnesty.or.jp/日本語のサイトを掲示板にリンクして頂きました。こちらの石打の刑の所からもサインができます。この団体の事は恥ずかしながら知りませんでした。ノーベル平和賞、国連人権賞を過去に受賞していました。色々な過去の事件を読んで、背筋の寒くなる思いと、自分は恵まれていることをしみじみと感じました。
2002年09月27日
コメント(18)
最近、無性に美味しいお味噌汁が飲みたくなる。大根とかお豆腐とかはいっていて、日本の柔らかいご飯とおつけもの、いいですね。海外生活が長い私は、ボリュームたっぷりのアメリカ食よりもそんな、ありふれた日本の食の毎日に憧れる。自分で作ればいいのだけど、お恥ずかしい話、私、日本人のくせしてお味噌汁はここ何年も作ったことがない。こんな私もアメリカに来た当事はこちらの食事になじめず、よくお味噌汁や玉子焼きを作っていたものだ。「お味噌汁」は家の旦那はあまりお気に召さなかったようだけど、具の多い、「豚汁」の評判はまずまずだった。新婚当事の私たちは節約、節約の暮らしだった事もあり、我が家のメイン・ディッシュには材料費の安い「豚汁」が並ぶ事がしばしあった。ある日、私たちの「豚汁メインディッシュ」の夕食時に、突然、旦那のお父様が我が家にいらした時があった。何でも、お仕事で近くまでいらしたそうで、ちょっと寄ってみたそうだ。(来る前に一本電話してくれりゃ、少しはまともな、おかず作っていたのに…)と思いながら、「お父様、お食事は?」と尋ねてみた。「あっ、まだです。」とお父様。どっ、どうしよ…と思いながら、「ベジタブルとポークの味噌スープしかありませんが…」と言ってみた。「オゥ!サウンズ グッド」なんと、美味しそうな響き!と喜ぶお父様。いそいそと台所に戻り、どんぶりにご飯をついで、豚汁をご飯の上にかけた…(アメリカ人は白いご飯だけを食べるのは苦手である)「ねこまんま」?と、思いつつ、お父様に「ベジタブルとポークのスープ、ライスがけでございます。」とお出しした。じっと、様子を横目で伺っていた私…お父様は、「デリシャァ~ス!」と感動して、決して、ズルズルと音を立てないよう、スプーンでご飯とスープを丁寧にすくって食べていました。帰りにあまりに美味しかったので作り方を教えてくれと言われて紙に書いてあげました。フゥ~良かった…でも、決して家の母には言わないでほしい。お父様に私が始めてお出ししたお料理は、「ねこまんま」だったって事!!*「ねこまんま」とは、猫にお出しするお味噌汁かけご飯の事です。______________________ワイキキで、すごく美味しい豚汁が飲めるお店を見つけた。ロイヤル・ハワイアンショッピングの上にある、「だるま」という北海道田舎料理の店。お昼のランチが確か、6か7ドル前後で安い上に食べきれないほどの量。そんでもって、ついてくる豚汁がまた美味しかった。あの味は自分では作れない。日本食が恋しいこの頃、明日にでも、行ってみようかな…
2002年09月26日
コメント(15)
初めて訪れた、メキシコ、ティファナの町には何故か薬局が多かった。あの頃、バイアグラがブームだったので、メキシコでバイアグラを買いあさる『日本人観光客』の姿がアメリカのニュースで映し出された事があった。おいおい、アメリカ人だって買ってるやん!バイアグラ=日本人って結びつけるのはやめてよね。ちなみに、アメリカでの日本人のイメージは、『細目』『出っ歯』『猫背』『がに股』らしい。一体、そんな人日本のどこにいるのよぉ!!偏見よ、ステレオタイプよ!!と思ったけど…よく思い出してみると、意外と周りにいたりして…(笑)そう、あれは私が初めてアメリカの国境を越えてメキシコに遊びに行った時の事。私にとっては忘れられない恐怖の体験…アメリカからメキシコへは、簡単に入国出来る。特に身分証明書を誰に見せる必要も無く、車をアメリカ側に駐車して、鉄のクルクル回る扉からメキシコ側へ入って行く。私の行ったところはLA方面からも、そうは遠くない、メキシコの「ティファナ」と呼ばれる町。一歩足を踏み入れるとそこは別世界、メキシコでした。貧困の差が激しく、観光客が集まる町まで歩いて行く途中の道端で、子ども達がお金を下さいと駆け寄ってきた。ポケットからお金を出そうとしたら、旦那に手を止められた。「一人に出すと、恐ろしい数が集まってくるから止めたほうがいいよ。それにこの子ども達は結構、僕さえも持ってないプレステで家では遊んでたりするんだよ。」ほんとか??プレステで遊んでるようには私には見えなかったけど…町で3時間ほど一通り見学をした私は、アメリカ側へ暗くならない内に戻る事となった。治安はアメリカと比べると悪い。私の知り合いのおじさんはこの町で信号待ちで停止したとたん、拳銃を持った男達に囲まれたという話も聞いてきた。メキシコに入るのは簡単だけど、アメリカ側に出るには税関を通らなければいけない。メキシコ人が違法でアメリカに侵入しないように入り口でIDをチェックする。旦那がまず、免許書を見せた。税関のおじさんが、「あなたはアメリカ国民ですか?」と聞いた。「YES」と答えてスッと通った。旦那の次は私。同じく免許書を見せた。「あなたはアメリカ国民ですか?」「いいえ、私は日本人です。」前にいた旦那が「お前アホか!」 ( ̄□ ̄;;;)!!の表情で私の方を振り返った。パスポートかグリーンカードを持っていますか?とたずねられた私は、「いいえ、自宅にあります。」と答えた。私はアメリカ入国を拒否されてしまった。どひゃ~ん!旦那はもう、アメリカ側にいる。何故かトイレもすぐ目の前のアメリカ側にある。(私はすごくトイレに行きたかった…)あ~~ん。私どうなるの?旦那が向こう側から、叫んでいる。「待ってろよ~~、おまえのグリーンカードを今から取りに行ってくるからな!」あ~~ん。一体、何時間かかるのよ?メキシコ側に取り残された私。隣にはアメリカ人とのハーフらしい、子どもを抱いた、メキシコ人の女性も入国拒否をされて座っていた。私も、お金を払えば、どうやら出られるらしい。でも旦那をとりあえず待つことにした。もう、外は真っ暗…トイレは税関の外にしかないと言われた。膀胱破裂直前まで、しばらく我慢していたけど限界が来て、おそる、おそる、町へ出た、、、メキシカンの怖そうなおじさん達が暗闇から私に向かって何か叫んだ!\(>_<)/ヒィ~ 撃たないで…「ちびまるこちゃ~ん!」と叫ばれた…後で聞いた話では、ちびまるこがメキシコで放映されていたらしい…トイレに入ったとたん、誘拐されそうな雰囲気の怪しいお店に入って、有料で使わせてもらった。そして又税関で座っていると、税関内に座ってもらうと困るから出て行けと言われた。ひぇ~~、あの町には怖くて戻れないよ。ぶるぶる震えていたら、旦那が向こう側から私のグリーン・カードを手にかざして、呼んでいた。ふぅ~~、あたしって何てアホだったんだろう。こんな、大切な物を家に置いてくるなんて、、、旦那に言われた。「アメリカ国民ですかと聞かれたら「YES」と答えればよかったんだよ」「そんなぁ~、怖くて税関には嘘はつけないよぉ」あ~、私にとっては本当に恐怖の数時間でした。
2002年09月25日
コメント(11)

今朝、目にとまったニュースから。米保健当局では、米国民の半数以上にあたる1億5500万人分のワクチンを準備している。また、年内中に全国民にあたる2億8800万人分のワクチンを準備する見込み。(CNNニュースより)今日、この記事を読んでふと、思った。グリーンカード保持者の私の分は数には入ってないよね~?米国内で天然痘ウイルスが確認された場合、全国民が5日以内にワクチン接種を打たなければならない。これだけ米国が今、力を入れているって事は、かなり、この病原菌がまきちらされる可能性が高いという事は間違いないでしょう。ところで「天然痘」って何でしょう?英語では「スモールポックス」という。ちなみに、水疱瘡は英語で「チキンポックス」と呼ばれる。な~んだ、たいしたこと無いんじゃないの…と、思ってネットで調べて見ると…実際のこの病原菌に犯された患者の写真を見つけてしまった。(注:気持ち悪いものを見る勇気のある方だけ写真を見てください)http://www.bt.cdc.gov/Agent/Smallpox/SmallpoxImages.aspこれを見て、ドッヒャ~~とばかりに倒れそうになった。今すぐ、荷物をまとめて日本に帰りたい心境だ。日本領事館へお願い…どうか、私たち在米日本人の人数分のワクチンを用意してください。強く、強く、お願い申し上げます。笑い事っちゃない、まじに深刻な話。アメリカ本土に住んでいる在米日本人、特に留学生や、何らかの理由でビザのない日本人は日本領事館に手紙を書いたほうがいいかもしれない。この写真を見て事の重大さに気づき、手遅れになる前に私たち在米日本人も何か行動を起こす必要性があるのかも。でも、このワクチンを打つと多少同じような症状が皮膚に出るらしい。あ~~ん、ワクチンすら打ちたくない心境ですね。毎朝、起きるとまずネットで一日のニュースを読む。どれもこれも戦争、戦争、、、戦争。日本の新聞みたいに「たまちゃん」がトップ写真に出るような平和さは、この国には、もうないのですね…悲しい現実…っすね。ハワイのアラモアナにある「マリポサ」というレストランのデザート写真をご紹介します。実は先週末にサーフライダーさんとお会いしました。今はHPを閉じてしまわれましたが、楽天でハワイ情報の人気サイトを持っていた方です。その時一緒に食べたデザートです。とっても楽しい時間をすごす事が出来ました。同じくハワイにお住まいのPikakeさんも同席していました。マリポサはとってもおしゃれで高級な雰囲気。お昼はオープンエアのテラスで海を見ながら、こうして美味しいお茶とデザートを頂くことが出来ます。 写真からはわかりにくけど、ディナー用の大きなにかなり大きいケーキが乗っかってる。3人でシェアしたのに、チョコレートケーキはほとんど一人で平らげてしまいました。痩せの大食いといつも言われています…
2002年09月24日
コメント(16)
重体となっていた鹿児島市伊敷町の小笠原ケネスちゃん(4)は23日未明、カリフォルニアの入院先の病院で死亡しました。 これを聞いて泣かずにはいられなかった。この週末も、ずっと、ずっと容態を安否していた私だったから…全米で今、大ニュースになっている駐車場で母親に殴られた子どもの衝撃的なビデオ。実は、この母親と一緒にいたオバサンも「報告の義務」を怠って逮捕されている。これはこんなケネスちゃんのような、虐待される子どもに対して、「報告の義務」を怠らない為のアメリカ市民へのよい見せしめになる事でしょう。子どもへの虐待はエスカレートする。その結果が重体、死亡へつながる場合が多い。はじめ、すこし叩いても、以外に子どもは強く、大丈夫だと感じる。また今度はきつめに叩いてみる。まだ、大丈夫だ。次にもっと、きつく頭を殴って見る。いや、まだ生きてる。無意識に手に力が入っていく…この様な、子どもを虐待する大人の心理をどこかで読んだことがある。でも…ケネスちゃん、小さい体でよく3日間も頑張ったね。と言ってあげたい。ケネスちゃんは、お母さんのアパートに一ヶ月程滞在していたようですが、近所の人の話ではとても恥ずかしがり屋さんだったそうです。保育園の先生がケネスちゃんはお母さんに会えることをとても楽しみにしていたと話していたそうですね。久しぶりに会ったお母さんにはもう、赤ちゃんもいて、恥ずかしがり屋のケネスちゃんは素直に甘える事さえ出来なかったのかもしれません。このニュースはアメリカでは大きく報道されていません。でも、私にとっては一番大きなニュースでした。悲しくて、涙が本当にとまりません。こんなに遠くまで海を越えてお母さんに会いに来て死んでしまったケネスちゃんは神様がきっと、天国で幸せにしてくれると信じます。この日記を読んでくれてる皆さん。小さな、命の冥福を祈ってあげてください。そして、勇気を持って「報告の義務」を果たして下さい。子どもは親の持ち物ではないのです。これは日本でも同じです。どんなに小さくても、一人の立派な国民なのです。________________________自分の遺体冷凍保存をプレゼント!「New Scientist」という雑誌が、死んだ後に自分の遺体を冷凍保存出来るプレゼントをするという記事が20日付の「New York Post」に載った。(asahi.comの記事参照)雑誌のデザインの優勝者に与えられる権利らしい。私が注目したのは、この権利を拒んだ場合は、代わりにハワイ旅行が贈呈されるってところ…さて、あなたならどうする???私なら迷わずハワイ旅行を選ぶ!生きてる間に楽しんだほうがいいもの。まぁ、ハワイには住んでいるからラスベガスにしてもらうかもしれないけどね。でっ、仮に自分の旦那が優勝したと仮定して、「どちらを選べばいい??」と聞かれたら…多分…新婚一年目なら、「お願いっ冷凍になってぇ~」今なら…、「お願いっハワイ旅行を選んでぇ~」 …でしょうね。家の旦那はハワイに合計10年近く住んでいる。私の倍の長さ住んでいるというのに、いつも通る道をしょっちゅう間違える。そんでもって、間違えるといけないと親切心で助手席から「次は左だからねっ」て言うと、「I know!」わかってるよ!って鼻息ブンブンさせて返事する旦那。で、気を使って言わないとやっぱり通り過ぎる…そんでもって、私が「なんで間違えたのよぉ~いつもの道じゃないの!」なんて言おうものなら、「Why didn’t you tell me?」なんで言わないの?(ノ-_-)ノあんた、言われたら気分悪いんでしょ?前にカリフォルニアのハイウェイで80マイルで運転中に夫婦喧嘩になった事がある。毎週、だんなと行ってた妊婦の定期健診。病院へのハイウェイの出口を2回も入りそこねて、次の出口までの長い道のりとUターンのおかげで結局予約の時間に遅れてしまった。一回目にミスったとき、まさかこの道は20回は通っている道だから間違えるはずがないと私は思った。だから、彼がミスった瞬間に、「なんで間違うの?信じられないわね」と出てしまった私の一言が気に障ったらしい、その怒りの為にせっかくUターンして戻った道をまた、間違えてしまった旦那。(彼は怒ると黙って、悶々するタイプ)ここで、私は駄目押しの一言を言ってしまった。「Are you sleeping?」寝てるの?その言葉で私は彼の怒りのボタンをピンポーン♪と押してしまったようだ。旦那は怒って、「病院には行きたくない!から引き返す!」と言い出す始末…(彼も虫の居所が悪い日だったのかもしれない)何とか、なだめて病院まで遅れて到着したものの、普段、温厚な旦那が久しぶりに“切れた”瞬間。私には思い出深い一日となった。男ってのはわからない。運転中に横から女に道順なんかを指図されるのは気分がよくないらしい。これは日本も共通だったような覚えがある。旦那は私より詳しいはずのハワイでワイキキから自宅に戻る道を未だに間違える時がある。「若いのに老人ぼけちゃうか?」と言いたい所をぐっ…とこらえる私である。
2002年09月23日
コメント(15)

昨日のトップニュースは全米放送されたお店の駐車場で娘を叩きまくった母親が捕まり、その母のコメントが全米で放送された事。アイ・アム・ノット・ア・モンスター(私はモンスターではありません)新聞の見出し記事はこう書いてある。あのでっかい、体格の女性に殴られたら私でも吹っ飛んでしまいそうだ。彼女はやっぱりモンスターだと思う。でも、娘はあれだけ殴られたにしても、無傷だったみたい。一応母親としての手加減はしていたと信じたい。でも娘とは二度と、この母親は暮らせないかもしれない。これがアメリカの法律の恐ろしい所、そして、良い所でもあるのかもしれない…。保釈金5000ドルで警察、一時間で出てくるってのもすごい…だんなの仕事関係の男性に驚く経験をした人がいる。私はそれを聞いてとても驚いた。その旦那さんが奥さんにナイフで背中を刺されて、刺した奥さんの保釈金に旦那さんが2000ドル出したと。でも、刺されてその上に2000ドルの保釈金を払うなんてお人好しな旦那様…私なら、放っておくと思います。頭、冷やせば?ってね。_______________________ケネスちゃんの容態を調べようといろいろ検索したけど、出てこない。生きてるのかな…とても心配で、ロングビーチ・ポリス・デパートメントに私はメールを書いた。「送信」を送る手前で消してしまった。もう少し待とう、きっとニュースがあるはず。多分、こんなに私が気になってるのはやっぱり男の子が自分の息子に似ているからだと思う。今日、日本の母から電話があった。「私、子どもは一人だけにしようと思ったけど、次は自分で生まないで可哀想な子どもを養子にとりたい」と母に言った。すごく驚いていた。アメリカではそう、珍しいことではない。金銭的に余裕があれば、そうしたいと思う。口で言うほど簡単な事ではないと思うけど、愛する気持ちを分けてあげたいと思う。新聞でケネスちゃんの昨日の状態について書かれていた英文、“he is not expected to survive. ”これって、絶対死ぬって意味じゃないよね?ねっ?って何度も旦那に確かめた。でも、0.5%くらいの生きる確立しか持たない英文だと思う。旦那がどうしてそんな事を聞くのかと言うから、記事を読ませた。又、鼻息荒くなって、「この子どもの父親は犯人を殺しに行くだろうな!」と言い切る。( ̄口 ̄おいおい)やっぱ、あんたは“アメリカ人的”考え~!そう言えば、子どもを殺された父親の復讐について記憶に残る、思い出深い映画がある。アメリカ映画で黒人の女の子が、白人のアホ男達に残酷に殺された内容の映画。評決のとき(A time to kill)という題名。黒人の10歳の女の子が二人の白人にレイプされて半殺しの目にあう。そしてその父はなんと、裁判所で犯人達をライフルで撃ち殺してしまうのだ。誰もが認める演技派俳優である、お父さん役は黒人のサミュエル・L・ジャクソン。そして、その、殺人犯になってしまった、お父さんの弁護人は白人俳優、マシュー・マコノヒー。この映画を映画館に見に行った時、私は留学生だった。映画を見ている時、とても怖い思いをした覚えがある。何が怖いって、観客の白人VS黒人バトルの熱気…映画の流れでは誰もが黒人のお父さん側の見方だった。もちろん、映画を見ていた白人もそうだったと思う。でも、その黒人の女の子がレイプされる回想シーンが来る度に黒人の観客達は、映画館で声を出して罵倒する。お父さんが裁判で負けそうになると又大声で、いえ、体全体で身を乗り出して又、罵倒する。それが、今にも後ろの映画を見て怒ってる黒人と白人が取っ組み合いの喧嘩になるんじゃないかと、、、心配になるくらい。隣にいた私と友人は心配になった、「私たちはアジア人だから怒られないよね?映画館、出たほうがいいのかな?怖いね」映画館って、静かに映画を見るものだとばっかり思っていた。まさか、スクリーンの中の出来事に人々が真剣に白熱するなんて…日本では考えられないと思いました。でも反対に楽しい時もある。楽しい映画は皆が思い切り歓声をあげるから観客が一体感を感じられる。でも、いつも思う。黒人達が差別をされる内容の映画はアメリカには数え切れない程あるけど、たいていの映画の中には白人にも必ずヒーローを作っている。この映画の中のヒーローは白人弁護士だった。でも、白人にこんなにひどいことされたお父さんが白人の弁護士を果たして雇うのだろうか?やっぱり、映画は万人に受けるように作ってあるのかも知れない。ハワイ市場のお勧め映画「評決のとき」
2002年09月22日
コメント(14)
今日は反省日記。夫婦喧嘩をした瞬間は、こんな人、いなくったって私一人で十分生きていけるわって、いつも思う。別に離婚したって、私は一人でやって行ける。そうして、強気になってしまうは私の悪い所。でも、どうだろう?親も親戚もいない海外での生活で病気になった時、仕事を突然解雇になった時、誰が助けてくれるの?やっぱり家族なのかもしれない。自分の周りで物事がうまく回っている時の他人は優しい。でも、どう?私がもしも病気になったら、突然、仕事を失ったら、誰が食べさせてくれる?安心してベッドに寝ていられるのは誰のおかげ?今の私にはそれは旦那しかいない。外国で今までえらそうに一人でやってきたみたいに話していても、本当は違う。彼の支えがあったからこそ、今の私がある。彼にえらそうな口を叩けるほど、私は果たして日本の家族から離れて外国の地で一人でここまでやってこれたのかな?カリフォルニアで大学に通うとき、どうしても車が必要だった。若かった彼の少ない給料の中で、自分は今にも壊れそうなおんぼろの自動車で、私には新車を買ってくれた。カリフォルニアのハイウェイで車が止まってしまったら、とても危険だから。日本がどうしようも恋しくなった時はお金がなくても日本までの飛行機のチケットを笑顔で買ってくれた。結局、えらそうな事言っても彼に守られてここまで来たのかもしれません。最近、ちょっと喧嘩モードだったけど、今日は私の方から「ごめんなさい」を言ってみよう。感謝の気持ちを込めて…I’m sorry ...I’m thinking of you ...ってでも、家族への感謝の気持ちって本当にすぐに、忘れてしまうのよね。まっ、こうしてタマに思い出すだけでも私にも救いはあるかしら?
2002年09月20日
コメント(12)

昨日は仕事でワイキキ周辺をうろちょろしていた私。それにしても午後4時頃のハワイの気候は最高。体温と外の温度がまったく同じって感じがする。なんとなく、暖かくて気持ちの良いお布団の中にいるような、そんな体感温度…あ~、みなさまに届けてあげたいくらいです。ところで、アメリカではタバコの料金が恐ろしく高いらしい。一箱でランチ一食分買えてしまう値段ゆえに禁煙するしかないとスモーカーの友達は嘆いていた。それにタバコ吸っている人を滅多に見なくなった。吸う人はコソコソと人のいない所で吸うのでしょうか、タバコの匂いすら記憶から消えそうだ。しかし、アラモアナ・ショッピング・センターなどに行くと、日本人の若い“おっさん化”した女の子達の姿を良く見る。茶色いショートの髪に痩せた体。背中をまるめてトイレの前で2,3人の若い観光客が、たむろしてタバコを吸う姿は結構、目を引く。キュゥ~~とタバコを吸い込む時に目を細めて眉毛の間にしわを寄せる…ハワイで放送されている「はぐれ刑事純情派」の主人公をなぜか思い出す。私の友人にとても美人の日本人女性がいる。旦那に彼女は可愛いし、あなたの友人に誰か紹介出来る人いないかしら?と聞いたら、「NO, she smokes」駄目だよ、彼女はたばこ吸うから。たばこを吸うだけでそんなにマイナスになるのか。アメリカ人って本当に極端というか差別的ね。この間まで自分達も吸っていたんじゃないの?たった、2,3年前まで頻繁にテレビで放送されていたフィリップ・モリスのタバコのCMもほとんど見かけなくなってしまった。「あんたの会社のせいで肺がんになったわよ!」と裁判起こして勝てるアメリカ。(タバコで肺がんのリスクが高いってアメリカの学校では保険の時間に習ったと思ったんだけど…)裁判といえば、マクドナルドだったかな?お客がコーヒーをこぼして火傷して、「熱いコーヒー出しすぎや!」と裁判おこして勝ったことがあった。マックのドライブスルーに行くと入り口の窓に熱いコーヒーにご注意を!って大きく書いてある。コーヒーが熱いのあたり前なんだけど、ぬるいコーヒー出すと又怒られるし、裁判王国アメリカ…マクドナルドも気を遣うわね。★アメリカ人はステーキばかり食べてるようなイメージがありますが、家は滅多に牛肉を食べない。旦那の好みもあるけど、牛肉より鶏肉やサーモンなどの魚類が食卓に並ぶ事が多い。でも、無性にお肉が食べたくなる時がある。最近の日本のお肉の値段は知らないが、アメリカはやっぱり牛肉はお安く手軽なのだと思う。昨日は久しぶりにステーキをグリルで焼いてもらった。(アメリカでは一般的に外で肉を焼くのは男の仕事である)ハワイのCostcoで購入(3枚で14ドル)★満州事変勃発から71年、香港でデモ行進「軍票は債務返還という形で補償してほしい」と小泉首相にあてた要望書を手渡した(Asahi.comより)お~、来ましたか!という感じですね。どうして朝鮮だけ?想像通りの流れですね。小泉さん、頑張ってね、今回の事で私はあなたに注目しています。
2002年09月19日
コメント(11)
私は英語を話す。でも、ネイティブの発音と比べるとやっぱりセカンド・ランゲージです。(第二ヶ国語となる言葉)セカンド・ランゲージの人の英語は発音でわかる。やっぱりどこか違う、発音…子どもの頃から英語に慣れてたらきっと、わからないんだろうね~。まだまだ知らない言葉もいっぱいだけど。それでも、自分ではよくやった方だと褒めてやりたい気持ちである。初めてアメリカに来たときのあの状態を考えるとアメリカの学校で苦労を重ねて英語を習い、困る事なく生活出来るようになった自分に、勲章を与えたいくらい。なのにぃ~~家の旦那と来たら~~馬鹿にする、馬鹿にする、あたしの英語!昨日もさ、「Where is a broom?」ほうきはどこ?って聞かれて、家には柄の長い“ほうき”はないから柄の短い“卓上ほうき”を持っていったのよ。そしたらさ、いかにも“アホちゃうか?”みたいな小ばかにしたような言い方で、ザッツ・ナットァ・ブルゥ~~ムゥ~(≧Σ≦)ぶっ 「That’s not a broom 」それ、“ほうき”とちゃうで!“Broom”もわからんのか??(▼▼?) y-? 知ってるわよ!これもれっきとした“ほうき”じゃないのさっ!英語に関して馬鹿にされた時に必ず言い返す言葉がある。「あなたさ、英語以外に何かセカンド・ランゲージをあたしのレベルで話せる訳?」「あんたが日本に来たらぜぇ~~~ったい笑ってやる!」そうすると、「いいよ、日本へ行ったら毎晩バーへ通って日本語を勉強するから」とぬかす旦那。「バーへ行くだけで言葉を習えると思ったら大間違いよ。本当に“出来る”ってのは、読んで書けてって事よ!」と言い合いなった。そんなに簡単に他の国の言葉は覚えられないと思う。私も確かにハワイに来た頃、たくさんの言葉をバーやクラブで遊ぶうちに習った。でも、それは後で振り返ると“話せる”に毛が生えた程度だった。ちゃんと本を開いて、机に向かって初めて学べると思った。それにしても、、、喧嘩してる最中に、「今日の君の英語はスターウォーズの“ヨーダ”みたいだ」 Ψ( `▽´ )Ψケケケケ♪私の正論に勝てないからって、そんな所、攻撃しなくてもいいじゃん!それで、私の発音におかしい所があると、必ずもの真似して返してくる!(×∞×)くやしぃ~~~!!でも、英語にしても韓国語、中国語にしても、母国語でない第二ヶ国語を話せる人にはそれなりの努力があったと思う。ちょっと、その国のバーで遊べば、習えるって甘い考えを持つ旦那、、、ギャフンと言わせたい。日本人と結婚してても、話せる日本語ってほんの二言三言…なによそれ?日本の新聞読んで、へたでもいいから私と日本語で議論できるくらいになってから、笑いなさいよね。それなら同レベルとして笑っても許してあげる。プンプン!★ヤフーのニュースで読んだこの記事、、、非常に日本国籍の一人として恥ずかしい思いがする。「朝鮮に帰れ」「拉致問題をどうしてくれる」といった内容や無言電話の嫌がらせが朝鮮の学校に相次いであったという。こんな子どもみたいな事をするのは一部の人だと信じたい。今回、日本と朝鮮の代表が謝罪をしあった記事を読んで、なんだかとても感動してしまった。お互い、両国のたくさんの家族が長い間、苦しんできたのかもしれない。同じ皮膚の色を持ったアジア人だもの、仲良く世界の平和を一緒に願っていくべきだって本当に思う。
2002年09月18日
コメント(12)
女性同性愛者や独身女性のために、精子をあっせんするウェブサイトがロンドンにオープンした。(CNNニュース記事より)これの記事を読んで思ったこと。斡旋する方の男性の気持ちってどうなんだろう。どこか知らない所で自分の遺伝子を持った人間が生活しているって、一体…どんな気持ちだろう。カリフォルニアで生活している時、仕事を探すのに、新聞の求人欄をよく見ていた私。いつも載っていた不思議な求人?「30歳までのアジア人女性の卵子求む$2000」毎月、ひとつは生産される卵子で2000ドル稼げるのなら別に売ってもいいような気がしないでもないけど…問題は、私の知らない所で私の遺伝子を持ったそっくりかもしれない人間が生きてるって事実を受け止める自信があるかどうか。子どもというのは以外に親にそっくりになる。私なんて自分の子どもと鏡の前で双方の顔を見比べると双子かと自分で思うときもある。私が外人になったら、きっとこんな顔になるのだろうみたいな、不思議な顔を持った小さい人間、自分の子。そう思うと、自分の遺伝子を売り渡すのはいくら高額でも抵抗がある。でも、私思うには精子卵子を売るってよりも実際今、望まずに生まれてしまった多くの子ども達のアダプト制度(養子をとる事)に力を入れて欲しい。アダプトは制限など厳しくてそう簡単に出来ないと聞いたことがある。もう少し、なんとかならないものだろうか。未熟な母親が自分の子どもを殺してしまう事件の絶えないこの世の中、殺されたり、虐待されるなら、たとえ他人でも成熟した大人に育ててもらった方が良いとおもう。そりゃ、自分の遺伝子を半分入れたい気持ちもわかるけど自然に反すると、何かが狂うような気もする。五郎さんの日記で読んだけど、コンドームの売れ行きが落ちているそうで、、、ピルの普及もあるのかもしれないけど、それだけではないかもしれない。アメリカでも日本と同じようにセックスレス夫婦は急増していると週刊誌で読んだことがある。先進国ではどんどん、子どもを作る機能が退化して、国が弱くなり、その内、中国など、子どもをたくさん作れそうな国が力を増してきたりして。考えすぎだろうか。
2002年09月16日
コメント(13)

実は9.11、旦那と戦争の賛否について口論となり、昨日からろくに口をきいてない。話はパールハーバー攻撃へ、日本の中国侵略の話までに発展した。歴史の勉強しろ!と言われた。悔しい~!もちろん、長崎、広島で反撃開始。これこそ、家庭内、『日米戦争』なのかも…でも、武力行使はいたしませんからご安心を、しかし、相手に圧力はかけるかも。私→食事の支度を怠る。旦那→ゴミを出しに行かない。などなど…しかし、圧力をかけられすぎると武力行使をかけたくなる。いきなり、足を踏んずけてやりたくなるとかさ、たまったゴミ袋を投げつけてやりたくなるとかさ、だけど、それをやってしまったら、まるで、子どもよね。あくまでも、冷静に話し合いをすべき。何が一番、相手の不満の根源かを静かに聞いてあげる。そして、出来るだけそれに答えてあげる姿勢を見せる。相手が鼻息荒い時は決して口応えはしない。息の荒さが収まってから意見を述べる。口で言うほど簡単な事ではないけど、、、_______________昨日からずっとアメリカのニュース番組の9.11特集を見ていて感じたこと。どのチャンネルにも遺族が出てきて、涙を誘うドラマが繰り広げられている。ほとんどのテレビ局がこれでもか!!って感じで見る人の涙を誘ってくる。あるドラマでは妊娠中にテロで亡くなった旦那様の奥様が死後、生まれた赤ちゃんをスタジオに連れてきた。赤ちゃんの無邪気な笑顔が見る人の涙を誘った。あるドラマでは少年がお母さんが亡くなった事を告げられる瞬間のシーンを収めた場面を映し出す。少年が泣き崩れると同時に私の目に涙が溢れる。そして、その数々のドラマによって視聴者の悲しみとテロに対する怒りが頂点に達した時、____ブッシュの演説が始まった。「テロリスト、独裁者を許さない!」と対テロ戦争での団結を鼻息もあらく国民に改めて訴えた。それを聞いた単純なアメリカ国民は、ヨッシャ!!といきり立っただろう。「彼の演説は完璧だった」と誰かも言ってたな。独裁者とは名前さえ出さなかったけどもちろん、フセインだ。何か、あまりにも筋書きどうりじゃないか?アメリカ国民には大勢イラク攻撃を反対する者もいる。それを、ねじ伏せるには、絶好のチャンスだったのだと思う。アメリカもこれ以上、敵を作ると本当に、長崎、広島のように原爆を落とされてもっと大勢の命がなくってしまうのかもしれない。いい加減、どこかで止める方法はないのかと思う。旦那にそれを話すとこんな答が返ってきた。「イラクに科学兵器を持たせると世界中が大変な事になる。今のうちに何とかする必要性があるんだ。」確かにイラクが科学兵器を持てば、私も生きた心地がしないと思う。だからそれもわかる…でも、でも、何も戦争おっぱじめなくても、特殊部隊を送って強制査察するとかさ、何とか方法はないものか…素人考えだと笑われるかもしれないけど、無駄な自分の頭もひねってみたくなる。アメリカがこれ以上、戦争を大きくすれば日本の経済にも大きく響きそう。まさか、日本人も徴兵されるなんてこと、ないわよね。ありえるかも…日本はアメリカの貯金箱だもの。戦争を知らない時代に生まれたけど、知る時代に突入するのか…この戦争が始まらなければ、結局はもっと多くの国民に犠牲者を出すことになるのだろうか。戦争にはもちろん、反対だけど、そうばかりは言ってられないのだろうか…相手が一番怒っている根源を少し緩めてあげる事で和解の道が開けられないものだろうか…追悼式に出席していた小泉総理の顔はどこか、にやけてて、私としてはもう少し『強さ』を感じられる顔つきを作って欲しかったな。この顔は生まれつきだ!と怒られそうだけどさ。でも、“ここまで”とは言わないけどね。
2002年09月13日
コメント(19)

おはようございます。ハワイの朝は今日も快晴です。私の朝は一杯のオレンジジュースとコーヒーから始まる。アメリカのホテルなんかのブレックファーストでオレンジジュースとコーヒーが一緒に出てきて「?」と思った経験ありませんか?そう、アメリカ人に朝オレンジジュースを飲む人、とっても多いんです。オレンジジュースはビタミンだけでなくカルシウムが豊富だから牛乳嫌いの人はお勧めです。乳癌などを軽減するという報告が出ているせいか、アメリカの健康チェックの用紙には「オレンジジュースを毎日飲みますか?」という質問が書いてあったりします。朝オレンジジュースを一杯飲んでからコーヒーを飲むという、なんか不思議な味わいにも最近は慣れて来たような気がします。それから、コーヒー・メーカーに粉と水を入れて作る間にトーストを焼く。アメリカの食パンに慣れるのは結構時間がかかった。日本と比べると薄い&まずい。あの日本の厚い食パンはアメリカのスーパーには売っていない。焼くとふっくらサクサク…あぁ懐かしい…アメリカ定番の粒々のピーナツ・バターが塗ってある。しかし、慣れは恐ろしい。今じゃ「これじゃなきゃ嫌!」って思うようになった私。なぜなら、例えばこのパンの繊維質は12%もある。これを毎朝食べるようになってから腸の調子がすこぶる良い。実は日本にいるときの私は便秘もさながら、お肌の調子も悪かった。いつもガサガサ、吹き出物が出てきた。アメリカに来て改善されたのはこのパンの繊維の力もあるかもしれない。ガンの予防でアメリカでうるさく言われている事のひとつには繊維質を多く取ることがある。(日本と比べると野菜の摂取量も少ないアメリカ人は繊維質不足になりやすい)繊維の少ない白いパン→ヘルシーじゃない。繊維の多い茶色いパン→ヘルシー!と、誰かが言っていた。味は、正直、マズイかも…しかし、確かに健康的かもしれない。でも、白くて厚い日本の食パンは美味しいですね。朝、起きると先に出勤する旦那がコーヒーを作っている事がある。コーヒー・メーカーのポットにたっぷり8分目まで作ってある、このコーヒーを恐る恐る、カップに注ぐ。匂いを嗅ぎながら、少しだけ口に含む…(゜д゜;)ほえ~ 超まずい!!!ザッバァ~と全部捨てて作り直す…何度言っても旦那は昨夜の残り粉のカスの上に新しいコーヒーの粉を一杯継ぎ足して作る…確かに色は濃い、だけど味は最悪!!頼むから作った残りの粉を捨ててから新しいフレッシュなコーヒーを作ってくれ~!と頼むんだけど、無理みたい。味は同じだと言う。どこがやねん~~!と叫びたい私。コーヒーを作り直して飲むのは一向に構わないけどせっかく作ってある、このコーヒー、いくら、まずくても捨てる瞬間はちょっぴり心が痛む…しかし、毎朝味見をしてからでないと、捨てられない。時々はフレッシュなコーヒーが作ってある事もあるから。★ご協力お願いしま~す。トップページのQ&A掲示板にいくつか悩み相談が入ってきています。お返事出来そうな内容だったら是非、愛のお言葉を!書き込みは匿名でも全然OKです。
2002年09月12日
コメント(8)
ハワイは夜中の2時、ニューヨークはもう9.11の朝が明けている。テレビをつけるとあれから一年は見ていなかったトレードセンターへの激突の瞬間がまた目に入った。昨年の9月11日の早朝、私は何も知らずに寝ていた。いつも息子を預けているデイケアの女性から電話があって、電話口で泣きながら「今日は預かれない」と言う。そして、「ニューヨークの祖父が行方不明なの」と言った。私はただ、ただ、「I am sorry」という言葉しか見つからなかった。彼女の祖父が行方不明になった理由に気づきもしなかった私はテレビをつけた時、やっとその訳がわかった。彼女の家族はニューヨークにみんな住んでいる。電話は通じない、行方もわからない、彼女はパニック状態だった。同時に旦那から電話が入った。「今日は家から出ないでくれ!」それが私の9月11日の朝でした。今、テレビでは家族を失った人々のドキュメントが各局でひっきりなしに放送され、見る人の涙を誘う。私も誘われて泣いている…でも、アメリカンだけではなく、この戦争で家族を失った人々は相手側にもいる。自らを爆弾にしてしまった少女もいたよね…そう思うと、アメリカだけでなく、みんなが犠牲者じゃないのか…と、もっともっと悲しい気分になる。自分はアメリカ国民ではないからそう思うのかもしれないけど。昔も今も宗教戦争、宗教が絡んで起こる戦争が耐えないけど神様が望むのは人の命の尊さではないのかと思う。自分が信じる神様の為に命が犠牲になるなんて…最近、テレビを見ているとふと思う。アメリカに住んでいて、いいのかな?と。息子がこの国で育って、軍人になって戦争に行ってしまったりしたら、生きた心地しないんじゃないかとそこまで思うこともある。今日テレビでアメリカ海兵隊の訓練の様子が写されていた。もちろん、イラクへいつでも行ける為の訓練だと言っていた。「いつでも指令が出れば行きます!」と長官らしき人がまるで映画の一シーンのように語る。それは、平和な時代の日本に生まれて私の目には映画の世界のようで信じがたい光景だった。マシンガンを撃つ練習、まさに本物そっくりのシュミレーション。この2002年に本当にこんな事が起こっている。もしこの自分の息子や旦那が海兵隊の特攻隊だったら生きた心地がしないだろう。この若き、兵隊達は命をかけてシュミレーションじゃなくて、本当に戦うかもしれないのだもの。考えられる?今の日本でもし、自分の息子や夫が最前線の戦争で死ぬかもしれない心配をする必要があったとしたら、今の私には想像もつかない…アメリカに住んでアメリカ人の夫がいるのに?と思う人もいるかも知れないけど、私はまだやっぱり日本人なのだと思う。正直言って、息子がアメリカで育つことに不安があるのは確か。でもアメリカ人は違う。旦那が前にこんな話をした。アメリカの男の子達は小さい時からある程度は自分も戦争に行ってマシンガンなんかで戦うかもしれないと思っている。驚いた。日本人の子どもは大きくなったパイロットとか、そんな程度ではないかと思う。戦争に行って戦うかも知れないなんて、そんな事を真剣に考える子どもってまずいないと思う。非現実の世界だもの。あ~、この9月11日、無事に過ぎてほしい。アメリカだけではなくて、世界中の人々の為にそう願います。
2002年09月11日
コメント(7)
★カナダのみすぼらしいアパートで、1歳3カ月の男児が腐乱状態で発見され、生後3カ月の妹もゴミ袋に詰められて川に捨てられたらしいというニュース(日加タイムスの記事より)http://www.nikkatimes.ca/news/n2_005.htm↑記事の繊細(日本語)なんと犯人は島根県出身の23歳の日本人留学生だった。これは信じられない事件。国際恋愛と結婚の果てにはこんな結果もあるということを知って欲しいですね。http://www.nikkatimes.ca/news/n2_045.htm↑こちらに記事には信じられない事実が書いてあった。「以前にも2人を哺乳びんだけ置いて一晩放置したことが何度かあるが、何も起こらなかった。」「一日だけのつもりで、ボーイフレンドを訪ね、楽しく過ごす内に、一日延ぱしになってしまった。帰ってみたら、死んでいた。」3ヶ月の赤ちゃんと一歳そこそこの子どもを一晩放置?一日伸ばしになって帰ったら死んでいた?完全に気が狂ってるとしか思えない…________さて、今日のアメリカのトップニュースはもちろん迫り来る9・11、アメリカ・リメンバーズだったけど私の目と耳を釘づけにしたニュースがあった。実父をバットで殴り殺して家に火をつけた殺人の罪に問われていた13歳と14歳の兄弟のニュース。アメリカのニュースはとても衝撃的で驚く。なぜなら、犯人の裁判の様子をテレビで見せるから。この弟の13歳のアレックスは一見、純真そうでかわいくて見ているものを「まさか!」という気にさせてしまう。この目の前にうつる純真そうな少年が、どうして実の父の殺人なんて...二人の裁判の、そのシーンが目の前に写る。目が釘付けになってしまった。本当に信じられない気持ちで一杯になる。おまけにこの兄弟が、本当は近所のおじさんがお父さんをやったんだと証言していた、その「おじさん」と、この可愛い「アレックス」とは感情を含む性的な関係だったとも証言されている。う~またまた信じられない。どう見ても不健康そうな、ただの太り気味のおっさんとこの可愛い男の子が...信じたくない...結局この「おじさん」は殺人に関しては無罪。しかし、このおじさんは昔にも青少年への性犯罪で逮捕された履歴の持ち主。もちろん、今も疑いは多くの人に残る。そんでもって面白かったのはテレビのニュースの中でキャスターと本当の犯人はおじさんだと信じる女性が喧嘩腰で言い合いをしていた。キャスターが「あなた、この少年が一見、純真そうだからそう信じたいだけじゃないんですか~!」「いいえ、そうじゃありません!」アメリカのニュースって不思議、喧嘩がすぐ始まる、いいえ、これは議論と呼ぶのかしら?あの「おじさん」が無罪になることは信じられないと多くの人も語ってるようだけど。実の所は私もわからない。アメリカでは本当の人殺しがマジで無罪放免になることだってある。あれは信じられない。陪審員が情けに打たれて無罪にしてしまう映画のシーンを何度となく見たことがある。そんなこと出来るのか??一般人がやる「審判員」が無罪だと答を出せば無罪なのだ。「審判員」なんて隣のおばさんでもおじさんでもなれる。アメリカ国籍があれば、ランダムで陪審員に選ばれる。実は私の名前宛にも手紙が来たことがある。「あなたはハワイ州の陪審員に選ばれました!」ヒッエィ~~と驚いた。冗談じゃないのよ、まじな話!旦那が君はアメリカ国籍じゃないからこの手紙は無視していいよ、って言ってたけど、アメリカ国籍だったら私も立派な陪審員になれたかもしれないってこと?でも怖い、、、判決を下した犯人に恨まれそうで。映画のシーンでこそこそ隠れて陪審員達が相談する所なんか見たことある。怖い仕事かもしれない。ところでこの事件のショックだった所はこの兄弟の実のおじいちゃんのCNNニュースで読んだ証言記事。お孫さんが有罪だと言い渡されて驚きましたか?と聞かれて、「Not really. 」別に?とおじいちゃんは答えた。そんでもって、"彼らならやれるだろう"子どもたちからは証言中も父親が死んだことに対して何の感情も感じられないし、はじめて流した涙は判決を聞いた時だけだったと言う。何でも子ども達の母親はこの子達が小さい時に4人もの男の子達を父親に残して家を出て行ったそうだ。お父さん一人で4人も育てるのにはそりゃ、体力も精神力もいっただろう。いつも怒ってばかりいたのかもしれない。一人でも怒ってばかりの私には想像を絶する大変さだっただろうと想像する。でも子ども達を愛していたからこそ、ここまで育てられたのでしょう。たとえ完璧には出来なかったとしてもそれは責める気持ちになれない。まさか、その実の子に殺されるとは思いもせずに...「the way they were raised」こう、おじいちゃんは言った子ども達は小さいときに受けるべき親の愛情を十分受けられず育ってしまった。母親のいない中、十分な世話も援助もなく育ってしまったこの子ども達の環境。それを考えるとこの少年の顔はいくら殺人に手をそめたとはいえ、私の目から見るとやっぱり、どこか、可哀想な気がしてならない。最高で30年の刑務所...13歳から入って、早く出れたとしても青春はもうないよね。CNNの記事(少年の祖父の顔と証言、裁判での少年の顔)http://www.cnn.com/2002/LAW/09/06/wilbur.king.cnna/そういえば、アメリカのカレッジの教科書でこんな事を読んだことがある。同姓を好きになってしまう、いわゆるホモセクシャルの原因はもちろん、先天性を含めいろいろあるのだろうけどその一部の原因にわかったことがある。子どもには男児は母親、女児は父親、を愛する事で「異性を愛する」と行為を学ぶ時期があるそうです。その時にその異性が不在だったり、虐待をうけたりなど何らかの理由で拒絶をされると、異常がおきてしまうことがある。これはとても興味深い内容だった。もしかして、このアレックス君も父親の愛を独占出来なかった寂しさと母親を愛する機会を失ってしまったトラウマから近所のおじさんと間違いを犯してしまったのかもしれない。まだ子どもにしか見えないこの少年が第二級殺人罪の刑を受けた瞬間のシーンは何度見ても複雑な心境になる。(一番右下の子どもの写真から判決瞬間のビデオ)http://www.cnn.com/LAW/大人と同じ刑を宣告したこの判決もすごい…
2002年09月10日
コメント(9)

旦那から今日、プレゼントをもらった。オパールの指輪と、お揃いのネックレスとイヤリング。もう少し年をとったら似合いそうな石だけど、普段使わないでたんすの奥にしまっておこうと思った。そして、息子が何十年か後に結婚するときにお嫁さんにあげようと決めた。実はお嫁さんにあげる宝石はどれにしようかと、早々と前から考えていた私。アメリカでは、ファミリーによるのかもしれないけど、義理の母から宝石とか、何か大切にしてきたものを譲り受けることがよくある。気分的には何かクラッシックなデザインの物って感じがしていた私は、このオパールの石を見た時、ぴったりだ!!と思った。小さなダイヤが二つついたこのクラッシックなリング…さて、誰が手にするのかな…ちょっとクラシックすぎるデザインだけど(汗)アメリカのクラシックなドレスを着たパーティには似合いそう…かな?ちなみに私が旦那のお義母さんから頂いたのは、キャッツアイのついた金のピアス。なんでもお義母さんがお義父さんとまだ恋人同士だった頃のプレゼントだったいう年代物。つけたことはないけど大切にしまってある。時々見たりして…お義母さんは他にも驚くものを私にくれた。それはなんと、旦那が2歳くらいに時に読んであげてた絵本の数々。本は噛んであったり、やぶけてたりでボロボロでページをめくるとバラバラになりそうな状態。今まで保管してあっただけでも驚く…その絵本が入っていた箱にはもっと驚かされた物が入っていた。それは、旦那が赤ちゃんの時に抱いていたウサギのぬいぐるみ。白かったはずのウサギの右の耳がよだれのカビで真っ黒で、それはそれは、みごとに無残な姿で…一見すると、唯のゴミにしか見えない薄汚れたウサギ。こんなのをもし、日本でお姑さんがお嫁さんに送ったらなんと思われるのだろう??と思ったけど…でも、ちょっと時間がかかったけど、お義母さんの気持ちが何となく想像できた…アメリカってしょっちゅう不用品の寄付の電話がかかってくるんだけどね。家まで不用品を取りに来てくれるのに、ずっとそれを寄付に出していないって事は、今までずっと、息子の赤ちゃんの思い出を捨てきれずに大切に箱にしまっていたのでしょうね。きっと、寂しくなると時々箱を開けてみたりして…、きっと私というお嫁さんに息子をもう、お任せするという気持ちの整理の為だったのでしょうね。そう考えると素敵なプレゼントですよね。私も息子が赤ちゃんの時の服…なぜか寄付に出せないで、しまってある。歩くようになってからの服は寄付に出せるんだけど、懐かしい、あのミルクの匂い…いつまでも大切に箱にしまっておきたいってお母さんの気持ちがとってもよくわかる。私も20数年後あたり、そうして思い出の箱をいつか手放す日が来るのかな…★今日の掲示板は非常に興味深い内容でした。ドイツ、イギリスや韓国と日本との習慣の違いがそれぞれ個性があって面白かった。イギリスの図書館ではおならを平気でする人々の話には驚いた。図書館とか本屋さんで出るおならって特に臭いのが多いような気がするんだけど…(何で知ってるんだろ??すみません食事中の方)
2002年09月09日
コメント(8)
う~、昨日は日記更新不可能なほどに風邪がこじれて熱と悪寒で動けなかったよ。今ハワイではセキがひどい風邪が流行っているみたいです。今日の夕方ごろからやっと復活した私ですが咳とくしゃみはまだ、とまりません。ところで知ってますか?くしゃみとか咳を人前でした時、手で口を覆わないとアメリカ人ってすごく嫌がるの。日本人もやっぱり、それは嫌がると思うけど、たぶん、アメリカでの不快度はそれ以上だと思います。だから子どもにも咳やくしゃみをする時絶対に手で口を覆うようにだんなが厳しくしつけています。ハワイでバスガイドをしていた時に気がついたんだけど以外に日本人は咳やくしゃみの時、手で覆わない人が多い。後、鼻をズルズルとすするのもすごく嫌がられる。でも鼻を人前でかむのは何故か大丈夫なんです。人前ですごい音たてて鼻をかむくらいなら少しくらいズルズルとしたほうがマシじゃないかと思っていたけど。違うみたい。周りの人は多分、「さっさと鼻かめよな」くらいに思ってるかもしれない。これから冬の時期にアメリカへ旅行する人は覚えておきましょ~。最近はやっと私も人前で堂々と鼻をかめるようになってきました。(何も堂々とかむ必要はないんだけどさ)最近はレストランでもチン!と鼻を平気でかんでしまう。そういえばスープとかも音たてて飲んじゃいけないって言うよね。旦那が始めて日本に来た時、ラーメン屋さんに連れて行ったんだけど、音を立てないようにと、あの大きな蓮華を口いっぱいに入れて静かにスープを飲んでいたから、思わず、「いいのよ、音立ててすすっても、そのほうが美味しいよ」って教えてあげた覚えがある。確かに汁物はすすったほうが美味しいと思う。たとえアメリカの高級レストランのスープでも本当はすすって飲んだほうが美味しいのかもしれない。話はくしゃみにもどるけど、何でアメリカ人はマスクをしないんだろう?風邪用のマスクは売ってない。日本人がもしも知らないでマスクをアメリカの町ではめて歩いたらきっとジロジロと人に見られるかもね。何か特殊な仕事についている人かと思うかも…それようの犬の口輪みたいなゴッツイマスクは売ってるもんね。後、ハンカチもアメリカ人は持ち歩かない。日本にいる頃はハンカチなしで生きられないと思っていた私もアメリカ生活2年目頃からやっとハンカチを手放す事が出来ました。国の習慣の違いって書いてみるとキリがないね。アメリカ以外の国の日本と違う習慣もとっても興味があります。誰か書いてくれないかなぁ~
2002年09月08日
コメント(16)
花束が今日、家に届いた。送り主は旦那から。宅配の指定日は昨日だったらしくて、宅配のお兄ちゃんが上目遣いで質問をしてきた。「どうしますか?一日遅れなので返却できますけど」「アニバーサリィですか?」いいえ、結婚記念日にはまだ2週間ほどある。どうして花が届いたのかちょっと不明だったけどとりあえず頂くことにした。アニバーサリィの次の日に遅れて花を届けてしまったり、指定の日がある場合、外して届けると花の意味は半減してしまう。だからきっとお兄ちゃんはそんな質問をしたのだろう。部屋に戻って箱を開けた私はびっくり!箱の中の大きなバラの花束が腐って異臭を放っていた!枯れた花は見たことあるけど腐った花は見たことがなかった。腐った花ってこんなに臭かったのか...花に添えられたチョコはデレェ~~と解けている。チョコをゴミ箱にポィと捨てて腐った花を一応、一緒に梱包されていたガラスの花瓶に生けてみた。やっぱり臭い...花びらは茶色くべとべとしていて完全に腐っていた。その花を見ながらふと、考えた。もしこの花がプロポーズのメッセージが添えられた大切な意味が込められたのお花とか、例えば、病気で明日にも命が危ないという方へのプレゼントだったとしたら...腐った花束を届けちゃうのは、まずい。どうみてもこの花束の箱はハワイの炎天下の下に長時間、置き忘れてあったような感じがする。花屋~、いえ、宅配会社さん、こりゃまずいんじゃないの?箱を処分しようかと思って中身を確認すると箱の奥から水を含んでゆがんだ小さなカードが出てきた。カードにはこうタイプしてあった。Sending my love, because I love you so much.Love, 旦那の名前短いそれだけだったけど、私には感謝の気持ちをこの言葉から読むことが出来た。長い出張で子育てを一人でしながら仕事をした私へのねぎらいと感謝の気持ちだと思った。旦那から郵送で花束を送られたのは知り合ってもうかれこれ8年近くたつけど今日が始めての事だった。始めての花束は腐ってはいたけど、その気持ちがとても嬉しかった。花束よりもこの一枚のカードに残された言葉が嬉しかった。くちゃくちゃのカードにアイロンをかけて冷蔵庫に張り、全米展開、花のインターネット注文で有名な、この会社のカスタマーサービスに電話をかけた。花代金の70ドルを旦那のカードに返金と新しい花の、無料発送を頼んだ。あたりまえっすよね?
2002年09月06日
コメント(14)
今日のアメリカン・アイドルの優勝はやっぱりケリーだったか!20才とは思えない貫禄!しかしアメリカの女性ほど怖いものはないと思う。何が怖いって?20歳の時はあんなに細くて可愛かった女の子が結婚して子どもを生むと、いきなり「アザラシ」か「トド」体系に変身してしまう可能性が非常に高いこと。オハイオとかアメリカの冬が寒い地域へ行くと本当に驚く。人口の80%以上は完全に太りすぎだと言っても過言はないと思った。太りすぎったって、日本人の太りすぎとはちょっと訳が違う。中年の男性の多くは妊娠後期かと思うほどのお腹だし、女性もおしりがまるで座布団くらいの大きさの人がうようよいる。アメリカへ行ったら日本人のぽっちゃり系なんて、痩せてる部類にはいると思います。私なんて骨と皮で普段ちゃんと食べてんの?って感じかもしれない。しかし、あの食生活を見てると太って当たり前だと思いました。旦那の実家の食卓に必ず並ぶのはコーラ。コーラを水代わりにゴックゴクと子ども達は飲む。子ども達ってのは、旦那の種違いの弟と妹。リトル・小錦の弟とリトル・暁の妹。多分、私の3倍、140キロ級はあるかもしれない妹。そりゃビック!やっとティーンネイジャーになったばかり。昨年のクリスマスのプレゼントに妹に買った洋服をXLサイズにするかXXLサイズにするかを悩みぬき、女の子だからいくらなんでもXXLは...と思い、買ったあの、シャツ...着れただろうか?夕食にコーラをぐびぐび飲んで、パンにはこれでもか!ってほどマーガリンをたっぷりと塗りこむ。あ~あ、と心の中でため息をついて見ていた私...おせっかいだと言われないのなら1から彼女の食生活を叩きなおしてあげたい。もちろんお母さんも義理の父も超ビック!家の中を皆が歩くとドッカドカと音がしそう。どっかの相撲部屋みたいな感じ。家の旦那がやせてる実父似で本当に良かった。しかし、あごに薄っすらとちょっと油断すると二重あごになりそうな予感のある旦那。お母さんに顔の形は似てたのね。ひょっとして将来はエリマキトカゲになるのかしら...食事が終わると大抵はみんなで映画を見るんだけどその時のおやつもすごい。アメリカのポテトチップスの袋を見たことありますか?多分、日本の3倍以上はありそうな大きさ。一人一袋平らげる勢いでみんなが食べる。チップの厚さも、ぶ厚くて歯茎に刺さりそう。今は大きな袋も歯茎にチクリと刺さりそうなチップスも慣れました。お母さんは重すぎる体重を支えていたひざを悪くして最近手術をしたそうだ。出来ることなら半年くらい、あの家のお台所を任せて欲しいと思う。びしばし、健康食に切り替えて、体重を減らしてあげたいですね。やりがいありそ~~。でも、日曜日教会へ行ったらほとんどの人が太りすぎでした。カリフォルニアではそれほど太っている人は見なかった。やっぱり暖かい国の人々は太りにくいのかもしれないね。思い出したけど実家に滞在中、お母さんのベットをお借りした私達。朝起きると必ずベットの中央に二人がしっかり寄ってる。何もラブラブって訳じゃなく、お母さんの体重でベットの中央に大きなくぼみが出来ていた。そこに毎晩、転がり落ちていた私達でした。
2002年09月05日
コメント(7)
今日のUSA,MSNホームのトップページに「Kelly or Justin who will win it all」っていう記事がある。これは「アメリカン・アイドル」っていうアメリカの人気番組で今まで大勢の中から勝ち抜いて、最後まで残ったケリーとジャスティンの二人のどちらが最終的に勝つのか?って記事である。トップの記事になる位だからアメリカの大勢の視聴者から今、注目を集めているということでしょうね。素人の勝ち抜き歌合戦って感じだけど、これだけ有名になったら、やっぱり勝った方はアメリカ・セレブの仲間入りになるのかな。それにしてもこのケリーという女の子は初めテレビに出て来た時は本当に田舎娘って感じの冴えない女の子だったのに、どんどん綺麗になっていく。そういう所が又面白いのかもしれない。普通の女の子が綺麗になってアイドルになっていく姿を見るのは気持ちがいいものである。彼女はこぶしが利いてて歌唱力もある。きっと彼女が優勝すると私は見ている。もう一方のジャスティンは私はなんだか好きになれないタイプの男の子。なんていうんだろう、ジェリー藤尾を思い出す、もしくは原田真二かはたまたボクシングの誰だっけ?アフロヘアだった人。あっ、ちなみに二人の顔はこのサイトから見れる。二人の顔をクリックして下の方の「VIDEO」を押すと歌も聴けてしまうよ。アメリカの人気番組ってこんなもんか?とちょっと驚くかもしれないよ。http://idolonfox.msn.com/home.htmケリーの胸は今は小さいけど、きっとその内、バルーンのように膨らむのかもしれない。アメリカでこの年で、テレビに出るような女の子で胸の手術をしていない子は珍しいくらいだと思う。大体、アメリカの親は娘の大学進学祝いに胸を大きくする手術の費用を出すって位だから本当に驚く。最近はアメリカも“ナチュラル”の良さがわかってきたようだから、少しは減ったのかもしれないけど...ギネス・パルトローみたいな、ナチュラルな色気ってのがやっぱりいいと思いますね。しかし、アメリカのティーンがこぞって豊胸手術に走るのは、やっぱりアメリカ人男性が胸の大きい“パツキン”に憧れを持っている人がやっぱり多いからだと思う。最近こんなニュースを読んだことがある。金髪の女性の性的欲求の高さが科学的にも証明されたという記事。何とかっていうホルモンが金髪の女性には多くて妊娠して子どもを生むとそのホルモンが減少して金髪が茶色の髪へと変化していくという。確かに独身の時は綺麗な金髪だったのに結婚して子どもを生んだとたん金髪がだんだん茶色に変わる人が多いとは聞いた。だから、中年くらいの人の金髪のほとんどは実際は染めているらしい。アメリカ人の女性って元々の髪の色が不明な人ばかり。家の旦那に前に「お母さんって、もともと金髪なの?」って聞いたら、おかしな答えが返ってきた。「お母さんの髪の色は僕は知らないよ。僕が物心ついたときからいつも変わっていたから」カメレオンじゃあるまいし、自分のお母さんの髪の色を知らないなんて不思議だなぁ~。★今日は久々一日ワイキキ周辺にいた。そのせいか体調がすこぶる良い。人間やっぱり太陽の日を浴びないきゃ駄目ですね。おやすみなさい。
2002年09月04日
コメント(11)
一昔前と比べるとワイキキのホテルの値段はぐっと下がっている。ローカルのコマーシャルでもカマアイナ・レートといってハワイの免許書などでこちらに住んでいる事を証明すると格安で泊まれるホテルもある。家族や親戚、友達が来るとそんな格安レートでホテルを取ってあげたりも出来る。今日、たまたま日本からの知り合いの為にホテルの予約をしてあげた。インターネットで調べて本当に驚いた。同じホテルが予約をするHPによって一晩90ドル~50数ドルまでの値段の開きがあった。もちろん50数ドルのほうで予約をしたけど、この金額には結構、驚いた。このホテルは日本のスッチーの皆さんがよく利用することで有名。私も実は一ヶ月程、ハワイに越してきた時に泊まったホテル。カラカウア通りに面していてとっても便利だった。その時はカマアイナ・レートでも、一晩80ドルは支払った。それでもワイキキにしては安いほうだと思いました。それが、なんと期間限定スペシャル・プライスで今なら50数ドルで泊まれるのだ。中も小奇麗で私は気に入っていた。それに今回はカマアイナの指定がなかった。誰でもこの料金で泊まれるということである。だから私の名前で予約を取る必要もなかった。まるで、ビジネスホテル並の値段ですね。別にサービスが落ちているという訳ではないと思う。私が思うにはホテルの一番大切なところは清潔さ。シャワーがよく出て水周りが綺麗であることが選ぶ第一のポイント。このホテルは十分クリアしている。アメリカ人はこんなグッドなプライスをインターネットで検索してお金をかけないで旅行するのだろうな。短期の場合は飛行機とホテルのセットになっている旅行会社のパッケージがお徳かもしれませんが、長期滞在するならアメリカのサーチエンジンで検索して自分で予約することおすすめ。日本のサイトでもこんな激安で予約出来たりするのかな?とにかくいくつか見てプライスを比べるのがいいですね。クレジットカードの番号さえあれば自分でも日本から簡単に予約出来る。そんなに難しい英語を使っていないし今は翻訳なんかで英語サイトも読めるのでしょうね。カマアイナ(地元住民)だけと書いてない限りOK。アメリカ人だけがよくて日本人がその金額じゃ駄目なんてありえないものね。それじゃ~立派な人種差別になる。一日50数ドルで掃除付きのホテルならちょっとしたコンドミニアムを借りるよりもいいかもしれない。面倒な手続きもデポジット(前払い)や保証人のサインも何もいらないもの。私も今くらいの知識があれば、前にハワイに留学した頃、あんなに高いコンドミニアムの支払いをしなくてよかったのかもしれません。今度夫婦喧嘩でもしたら、このホテルに泊まっちゃおうかしらん?久々に観光客気分でリフレッシュ!なんてね。
2002年09月03日
コメント(6)
アメリカは月曜日がレイバー・ディで3連休。私は風邪をこじらせたみたいで、土日共に家で毛布にくるまっている。少しでもクーラーが入ると悪寒の為に寒くて寒くてたまらない。いつもより温度を高く設定しているのにやたらクーラーがランプをつける。外に食べ物を買いに出たときその訳がわかった。めちゃめちゃ、外の温度が暑い!肌にじわりと来る蒸し暑さを感じました。そう、ハワイは8月後半から9月にかけて残暑というのか、とっても暑い。最近、この暑さの中とってもお気に入りの食べ物がある。それは「大人のお茶漬け」。こんなに美味しいものがこの世にあったのか!と思うほどの勢いではまっている。やっぱり、病気の時は特にご飯が恋しくなる。そして、懐かしい日本のお茶漬けの味...初体験ニッポンのパート3ですが、もうひとつ、笑えたっていうか旦那がとっても困っていた場面を思い出した。家の旦那は新しい事にチャレンジするほうで、他の国の文化も受け入れようとする柔軟なところがある。相手の文化も受け入れようと思う心がないと、国際結婚は特に難しいと思う。しかし...銭湯だけはどうしても、受け入れられなかったようだ。実家には妹の結婚式に出席する為に九州の親戚達も一緒に泊まっていました。暑い時期だっていうのに、よりにもよって家のお風呂が壊れてしまった。それで、みんなで銭湯というか健康ランドでお風呂に入ろうと言う事になった。旦那はいきなり目を丸めて「OH NO!」と首を横に振った。その首の振り方はちょっと異常なほど激しかった。私も正直、旦那の気持ちは少しばかりわかった。アメリカ人が一緒に大勢の他人と裸で一緒のお湯に入るって慣れてないと結構大変な事だと思う。水着を着てジャグジーにつかるのはアメリカ人は好きだけど、裸となるとはちょっと訳が違うらしい。でも私はちょっと他の心配をしていました。こんな田舎のアメリカ人なんて滅多に見ないところにいきなり家の旦那が素っ裸で入って行ったら、きっと、みんなの視線は一点に集中しそうな予感...自分の旦那が一瞬でも注目を浴びるのは妻の私もちっと、恥ずかしい。(考えすぎ?)プルプルプルっと首を横に私も振って仕方なく私達だけは新婚ホヤホヤの妹夫婦の家にシャワーを借りに行くことになった。私はアメリカでは普段、極力他人と目を合わせないようにしている。目が合った時は知らない人でも挨拶したり微笑みかけられたり、微笑み返したりする事が多いからちょっと面倒くさいのかもしれない。だけど日本に久しぶりに帰るとすごく違いを感じる。どちらが良くて悪いという意味ではないけど、人々は人の目を見る、目をあわす。日本の多くの若者は通りすがりの人を目でじっと追いかけたりする...私も視線をバシバシッと感じるときがある。日本人は他人の顔や行動を何気にじっと見るけど、アメリカでは他人の顔をじっと見るのは、失礼に当たるのかもしれない。目が合えば、何か言わなきゃならならないような、そんな気まずい雰囲気が流れることもある。私と息子が日本で買い物に行くと、まず息子の顔に視線が集中する。そして次に私の顔...この顔がどうしてこの顔から生まれたのだろう???って感じかな?日本でもつい、他人と目が合うととっさに微笑んでしまいそうになるけど頭がおかしいと思われそうなので、外出の際は無表情でいるように気を使っている。★一夜明けて...今朝はとっても気分が良い。12時前まで寝ていたおかげかもしれません。3連休の最終日、外はとっても天気が良い。どこかに行かなきゃ!
2002年09月02日
コメント(7)
やっぱ、外人は日本へ来たら京都に行きたいだろうと思って、旦那の為に小旅行を計画した私。しかし、旦那にとってはそう楽しい思い出ばかり残したとは言えなかったようだ。私の旅館のチョイスがいけなかったのかもしれない。宿は嵐山から歩いていける風情溢れた古い日本のお家って感じの旅館を選んだ。ホテルよりもずっと日本の風情を味わえると思った私。でも、それは間違いだった...まず、そこでいけなかったのは、おトイレが、「しゃがみタイプ」だったって事。普段から"しゃがんでいる人"はそれなりに太ももの筋肉が鍛えられてるだろうけど、一度もあの姿勢をとったことがない人にとっては、かなり"きつい"らしい。朝、15分はトイレから出てこない家の旦那にとってはあそこでの15分は、それこそ太ももブルブルの世界だったのだろう。おまけに旦那は身長190以上ある大男。あの小さな部屋で太ももをブルブル震わせて汗かいて“しゃがんでいる所”、想像するだけで、怖い...というか、笑える。あの頃は夏で暑かった。京都って盆地だからとっても暑いのよね。そんでもって、テレビを見るのにお金を入れる事に旦那は文句タラタラだった。「このホテルはこんなに小さい部屋に一晩15000円もとっておきながら、さらにテレビにお金を取るのか??」と言っていた。アメリカのホテルでお金を取られるのは有料アダルトか、映画のチャンネルだけだものねぇ~。そんでもって、小さくてギシギシ音のするベッドに旦那が寝ると足首が短いベットからひょっこりと飛び出していた。その姿はまるで「ガリバー旅行記」みたいだった。よく眠れなかったからか疲れたみたいで翌日、観光やめてもう実家に戻りたいって言う始末。それに市バスには高校生がいっぱい乗ってて、バスの中がギュウギュウ詰めだったのも疲れたようだ。私は結構、あの京都は楽しかったんだけどな。やっぱり京都はいつ行ってもいいよ。アメリカ人は広い土地に、大きな家で育っている。家の旦那もそう。狭いところが結構...苦手である。アメリカ人は他人と体を接触させるのを嫌がるって聞いたことない?他人と体が触れたりする事って、アメリカ人の中にはすごく嫌がる人多い。特に家の旦那みたいにオハイオの田舎みたいな所に住んでいれば人とぶつかる事なんて滅多にないのかもしれない。それと、普段しゃがんでない人が太ももブルブルになるっての私も実はわかる。それは普段お箸を持たない人の手がブルブルするのと同じなのではないだろうか。外人がお箸を使うのが慣れるまでは大変なのは、実はたんに持ち方が難しいだけではない。あれは、普段使ってない手の筋肉の問題もある。私も実はもう、何年もお箸を滅多に持たない生活をしていて、久しぶりに箸を何分か続けて持つと、手の筋肉が少し痙攣してきて痛くなる事がある。例えば、もう何年もソファーの生活をしていると正座が出来なくなるばかりか床に直接座ると足が痛くなる。使わない筋肉が衰えていくのだろう。そう言えば、アメリカ人がしゃがんでいる姿は滅多に見たことがない。中高生だってアメリカでは"しゃがんで"たむろったりしないし。じゃあ、もしもキャンプに行く途中、トイレのない山で急にもよおしたらアメリカ人はどうするんだろう??やっぱりその時は"しゃがむ"しかないと思うんだけどさ。
2002年09月01日
コメント(5)
全24件 (24件中 1-24件目)
1