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とうとう大晦日でございます。 あっという間の一年でした。 考えてみれば、重く苦しい一年だったような…。 それを糧に来年は飛躍できるかといえば、ちょっと疑問。 まずは、目標を掲げたい。 …けれど、人前で「目標は〇〇!」といえるほど自信がない。 結局、来年につながる一年を過ごしてきたかといえば、…過ごしていない。 なんの成長もないのか? でも、来年は心のうちに秘めた目標を達成させてみたい。 皆様、今年一年お世話になりました。 来年もできるかぎり、このブログを継続していきたいと思っております。
2005.12.31
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今日は「ドイツ旅行の思い出~その1」を書こうと思ったのですが、ちょっとした嬉しい出来事があったので、そのことを。 僕が出国したのが、12月20日。帰国が12月26日。ちなみに今日は29日、帰国してから今日で3日目。 帰国したからといっても、何が起こるわけでも、何が待っているわけでもなく、ただ元通りの生活が待っているだけ…と思っていた僕は、マンション入り口の郵便ポストに入っている郵便物を確認し(ちなみに来ていたのは支払の明細、請求書のみ)、「これだけかい…」とちょっと残念な気持ちになっていた。 玄関扉についている郵便受けの中を見ることもなく、3日が過ぎていた。 たまたま、電気代の確認をしようと思い、玄関扉の郵便受けを開けると、一通の不在通知が入っていた。 配達日は21日。僕が日本を発った次の日。差出人はS夫妻。 S夫妻は僕が前に働いていた会社でアルバイトをしていたカップル。 この2人のことは5月9日のブログに掲載している。 この二人が「ちょっと早いけど初月さんにクリスマスプレゼントです」といって、贈ってくれたもの。品物というと、身体を温めてくれる代物(想像にお任せ)。…とっても嬉しかったし、独り者の僕を気遣ってくれる2人の心根がとてもありがたかった。 「一人でクリスマスを過ごすのが嫌だ」というのも海を渡った理由の一つだったけれど、一人じゃないんだなぁ~と感じさせてくれる、とても温かい出来事だったと思う。つくづく、人の温かみのありがたさを感じた一日でした。
2005.12.29
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時差ボケの影響だろうか? どうもだるい。仕事もいまいち波にのれず…本を読んでも集中できず…。 ということで、映画を観てきました。…『男たちのYAMATO』 なんとなく選んだ映画でしたが、結構面白かったですね。 戦前・戦中の話から入っていくのかと思っていたのですが、現在に生き残っている元乗組員の苦しみと戦艦大和沈没、そして戦後を描いている、この映画。 なかなかのものでした。 戦艦大和…戦前・戦中の日本における精神論の象徴だったのかもしれませんね。 ちょっと不満だったのが、陳腐なCGと公開日。もっとテクニックを駆使したCGを使って欲しかったし、今年はせっかくの戦後60年という節目の年だったのだから、7月8月公開がベストだったのではなかったのか、という点。 それにしても、まぁ悪い映画ではないですね。 劇場でぜひ見て欲しい…というところまでは行きませんが、レンタルで観て欲しいと思います。
2005.12.28
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帰国してから、1日が経った。 行きよりはましだが、若干の時差ボケがある。昼間、眠くて仕方がない。…そんなことはいいとして。 今晩の夕飯はどうしようかな…そんなとき、ドイツでしょっちゅう食べた「ザワークラフト」が無性に食べたくなった。 「ザワークラフト」とは、キャベツをワインビネガーで少し煮込んだもの(ソーセージも付くのかも)で、ドイツ料理では結構有名なものだと思う。「キャベツをワインビネガーで煮込んだもの」…この表現が正しいかどうかは、少し疑問はあるけれど、間違ってはいないと思うので、あまり気にしないでください。 うちの近くのSEIYUでキャベツとワインビネガー、ニンニクとベーコンを購入し、作ってみた。結構、簡単。 ぶっちゃけ……うまい! ちょっとワインビネガーを入れすぎたかな?とは思うけれども、時間が経つと酸っぱさが目立たなくなり、ドイツで食べたザワークラフトに近い味になった。 僕はあまり食に関する知識はないけれども、ザワークラフトはドイツの家庭料理に近い食べ物なのかもしれない。 お手軽なので、皆さんも作ってみてください。案外、うまいと思います。
2005.12.27
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先ほど帰国しました。やっぱり、帰ってくるとホッとしますね。 疲れているので長い日記は無理ですが、ちょっとだけ…。 ドイツの物価は高いですね。 「えっ!」と思う値段ばかりでした。 何かモノを買うときに、どうしても日本円に換算してしまうのですが、そうするとどうしても購入を躊躇してしまうものですよね。 1ユーロを140円と計算して、100ユーロが14000円…こんなのが14000円もするのかよ!…こんなひとり言ばかりいっていた記憶があります。 でも、とってもいい経験ができたような気もしています。 また行きたいか…といえば、ちょっと疑問ですが、ベルリンには行ってみたいなぁと思います。
2005.12.26
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今日は「執筆前夜」女性作家10人/CW編集部.Lacet…を読みきりました。 といっても、大したページじゃないんですけどね。 これまでは、10人の女性作家のうち、7人分は読んでいたのですが、なかなか最後の3人分を読むことが出来ずに時間だけがただ過ぎていました。 ということで…今日は残り3人、野中柊、林あまり、鷺沢萠さんのインタビュー記事を読んでみました。 この本の印象は一貫して、…思っていたほどでは…というものですが、でも作家さんが小説を書く理由、書くきっかけが日常生活を通じて、どう形成されていくのか…それを知ることができるということは大変有意義なことだと思う。 この本を読んでいて、つくづく思う。 作家…何か特別な才能がなければなれないのか?…といえば、そうでもない。 書くきっかけ、動機は人それぞれ、さらに努力は必要だけれども、天才的なひらめきや文才が必要というわけではないと思う。 作家に限らず、どんな職業でもそう思うけれど、最後に行き着くところは、やはり責任感とか気遣いとか、そういった人間性が、成功や失敗といった結果をもたらすのではないか。 そう思うと…自分も書いてみようか…なんてことを考えてしまう。 自信は………ない。 鷺沢萠さんのインタビューでいいことを言っていた。 それは、「鷺沢さんにとって、仕事とは?」という質問の回答の部分。(以下本文)出版関係の人って、自分が何かエラいことやってる、っていう勘違いをしている人、多いと思うんだよね。「我々は本を作っているだけだ」という自覚は必要だと思います。現場労働であることを知ろう、と。職人なんだからさ。 僕もそう思う。ホンとに偉そうな奴が多いんですよね。ま、出版関係に限らず、報道でも、どこかの商社の人もそうなんですけど、自分がやっていることが凄いことだと思い込んでいる人がいるんですよ。屈折したプロ意識が、自信過剰を生み、そんな思い込みが人を見下すことにつながっている人っているんですよね。 でも、案外そういう人って、何かしらコンプレックスがあったりして… ※明日からしばらくお休みします。海を越えます。
2005.12.19
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ちょっとした時間を見つけて久々に小説を読んでみた。 「てのひらの迷路」石田衣良/講談社です。 この単行本は、24のショートストーリーの短編集です。 そもそも僕は、長編小説よりも、短編小説が好きなので、非常に楽しみにしていた作品。さらに、石田衣良作品のファンとしては早く読みたいと思っていたものでした。 しか~し!ただの短編じゃなく、ショートショートストーリーのこの短編…物足りない。 端的に言うと…つまらない。 いつものような行間から読みとれる巧みな心理描写が感じられない。 よくよく読んでみると、今回は読者のことを考えないで、自分の思うがままを書きつづった作品集とのこと。 なるほど、どおりで淡泊な作品ばかりだと思った。 ん~ちょっと今回は残念だなぁ~。 それにしても、せっかく時間を作って読んでもこれじゃ~なぁ~。 でも、石田作品が嫌いになったわけではないので、今後の作品に期待したいと思います。
2005.12.18
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念願のクリスマスカードが完成に近づきつつある。 一緒に贈るプレゼントも手に入れた。このプレゼントは10月の時点で「これにしよう」と決めていたもの。その時は、お金がなかったので、頭金を入れて取っておいてもらった。 とっておいてもらってよかったとつくづく思う。 カードも素人ながら結構うまくできたのではないかと思う。 後は文章を入れるだけ。 …そんなことはいいとして。 それにしても、やらなければならないことが山積している日常の中でよくやっているなぁ~と自分でも感心している。 1日30分…少しずつカードに絵を描き、それから色を入れ、バランスが悪いと、また自分でデザインした絵を描き足し…こんなことの繰り返しだった。 大変だったけれど…夢中になれたし、面白かったし、楽しかった。 絵を描くことがこんなに楽しいなんて…もしかして、僕は歩む道を間違えたのではないか?…そんなことを思ってしまう。 カードとプレゼントと僕の心を郵パックで送るけど、なぜか心だけは届かないんだよなぁ~。 カードにプレゼント…形あるものしか贈れない自分が歯がゆいけれど、なにもせずに時が過ぎるよりはいいと思う。 なんか…心どころかカードもプレゼントも受け取ってもらえないのでは…そんな不安があったりして。
2005.12.17
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今日の自分を振り返り、あまりにも冷静さを失っていることに気づく。 ちょっとしたことでむきになり、ちょっとしたことで腹を立て、ちょっとしたが我慢できなくて顔に出し…。 一体どうしちゃったのかなぁ?なんて自問自答しております。 来週の今年一年の大イベント…クリスマス。 これを考えると気が重い…。 独り身の僕には胸くそ悪いイベントです。…トホホ 気分が優れず…今日はここまで。
2005.12.16
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いや~寒いですね。 エアコンを全開にしてもなかなか温まりません。 ちなみに、僕の財布も寒いです。 そんなことはいいとして… 昨日の放心状態から一夜明け、なんとかぎこちなく生活できる程度にまで回復した次第です。 僕は為替の口座を三つ持っているのですが、一つはこの1週間で150万円の評価損。もう一つのミニ口座は15万円の評価損。そして、いつも小遣い稼ぎに使っている口座は40万円の評価損となっております。 僕の持ち合わせている通貨があと1円ずつ下がったら…破産です。 というのは冗談ですが、稀に見る為替の動きに翻弄されつつも、こういうときがチャンスなんですよね。 一つの口座は放っておいても、来年まで持つでしょう。もう一つは、しばらく休業してもらいます。そして、いつも使っている口座はドイツに行くまでの間に何とか手当てができそうです。 こんなことを書いても、知らない人にはつまらないかもしれませんが、結構ドラマチックな展開があって面白いものですよ。 これのおかげで、いままで全く興味がなかった経済の話が気になって仕方がない…そんな状況になりました。 今となっては、ちょっとした経済オタクです。 それにしても…破産したら、豪快にこのブログに掲載します。ハハハ
2005.12.15
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昨日に引き続き…為替が… あまりのショックに眠れない。 気になって眠れない。 為替のニュースによると、今日ほど米ドルが1日で暴落したのは過去4年間で一度もないとのこと。 僕も為替を始めて1年半になるけれど、ここまで落ちたのは見たことがない。 グラフ(チャート)を眺めていても、パッと見、4円は落ちている。 121円から117円まで、ばっちり落ちている。 なんじゃこりゃ? さすがに腰が抜けそうなほどの驚きと恐怖に打ちひしがれております。 気になって…気になって…眠れない夜となっております。
2005.12.14
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あまりのショックに日記を書く気分ではありません。 クリスマスを控えて、為替の動きが恐ろしいほど動いています。 今日、今現在の評価損…52万円。1日で52万円でございます。 合計評価損111万円です。 あまりのショックに…これで終了です。 なにかあったら、夜中にもう一度アップします。 今日は久々に本の感想を書こうと思ったのに…トホホ。
2005.12.14
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今日はついていない1日だった。 なんとなく、世話しなく、イライラした気持ちで一日が始まった。 僕のうちの近くには廃材工場がある。 その工場恒例の鉄くずの分別の音で、眠っていられなくなり、気分悪く起床。 為替のチェック…マイナス50万円の評価。 次にメールのチェック…いい加減返事をくれないと締め切りに間に合わないのにきていない。…ムカつく。 昼になり、仕事場にバイクで行こうと思ったら鍵がない。 探すだけ探してようやく見つけ、職場に着いたとき、本当の悲劇が起こった。 僕のバイクはメットイン。 必要のないものをウィンドブレーカーのポケットに入れ、メット収納スペースへ入れて蓋をしようとした。 なかなか、閉まらない。僕はパワーにモノをいわせ、強引に無理やり蓋をした。 その瞬間に気がついた。 …バイクの鍵はウィンドブレーカーのポケットの中。 …僕の心に空っ風が吹いた…というかいまだに吹いている。 バイクの救急屋に電話をしたら、1万5000円から1万8000円かかるという。 ホンの一瞬の出来事で僕の財布から福沢諭吉が2人いなくなった。 クッソウ…悔しい。というか、悲しい。
2005.12.13
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酩酊中でございます。 打ち合わせの後、焼肉を食べに行ったのですが、朝から何も食べずにいきなり大量のビールと焼肉じゃ酔っ払いますよね。 頭が痛いし、腹も痛いし、フラフラだし…。 その場は楽しかったのですが、今となってみれば、やめときゃよかった。 それにしても、帰ってきてみれば、為替の動きに目が点となり…。 米ドルが暴落しているじゃないですか! 出かけるときに嫌な予感がしたんですよね。 円高になる前兆を感じたのですが、如何せん出かける寸前だったので、米ドルで日本円を買っておくということができなかったんですね。 帰ってきてみれば…80銭も落ちてるじゃないですか! 80銭というと…不正確ではあるのですが、1万ドルの取引で、約8000円。 5万ドルで4万円の差。 ・・・しまった! あ~あ!やってらんねぇ~っつうの! 今日一日で25万円の損失でごわす。 酔っ払って頭は痛いし、帰ってきてみれば25万円の損失。ため息ばかりです。 また…愚痴ってしまいました。
2005.12.12
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またまた途中だけど…「執筆前夜」女性作家10人/CW編集部.Lacet。 今日は、女性作家10人のうち、加納朋子、群ようこ、中村うさぎ、この3人のインタビュー記事を読んだ。 時間的にこれが限界。他の仕事もあるし、さすが「師走」…なんとなく忙しい。 といっても僕の場合、私事のために忙しいということもあるのですが…。 思っていたほど面白くない本…これが数日前に載せた感想。 でも、作家さんの心の内を知ることは何かの役に立つかもしれない…こんな思いで読んでいたところ、結構楽しくなってくるじゃありませんか。 ま、楽しい…というか共感できるというか…。 この3人の女性作家のうち、「そうだよなぁ~」と思えることをいってくれていたのが、「群ようこ」さん。 彼女は書評は読まないという。 理由は…つまらないから。本好きの人は単純に「ここは笑ったね」でいいと思う。 そんなことを言っていました。 僕もそう思う。 人によって読み方、感じ方は違うわけで、人が面白いという本でも、僕はつまらないと思うこともあるし、また、その逆もあるわけです。 昔、何ヶ月も前になりますが、このブログに本の感想を載せていたとき、ふと「俺って、偉そうなこと書いているよなぁ~」と思ったことがあります。 他の人の感想を読んでいて、いい感想だなぁ~、素敵な感想だなぁ~、と感じていたとき、自分の偉そうな書評らしきものがバカバカしく思えてきたわけです。 その瞬間から、あらすじを書くのも、偉そうな感想を書くのは止めました。といっても印象は書いているんですけど。 やっぱり、群さんの言うとおり、読書の楽しみ方は単純に「ここは笑ったね」でいいと思うんですね。 そんな気持ちをあらためて思い起こさせてくれた群さん…好きな作家さんになりそうです。 明日は、野中柊・林あまり・鷺沢萠…を読みたいと思う。 こんなことをいって、いつも読めないんですけどね。
2005.12.11
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今日も一日が終わった。 閑散として音もなく寒い部屋で、黙々と仕事をしていたら、アッという間に終わってしまった。 嬉しいやら…暇やら…なんとなく寂しい感じ。 そんなことはいいとして…。 何度かこのブログでもとりあげた『クリスマスカード』作成も終盤に差し掛かった今日この頃。 …やっぱり、しっくりいかない。 きれいにできた部分と、納得がいかない部分が混在している。 かわいいサンタと汚いサンタがいるのが気に入らない。 …ま、いっか…これで済ませることのできない性格の僕としては、作り直すことにした。 次はきっとうまくいくはず。 自慢じゃないが、ここ最近どんどん絵がうまくなっていく。 それに結構楽しい。 出来上がったら、ブログに公開………することはないと思うのですが、誰かに見て欲しいような…恥ずかしいような。 それにしても20年ぶりのお絵かきが、心を暖めてくれるとは思わなかった。
2005.12.10
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今日は完全オフ。明日仕事がある分、今日は休みです。 完全オフといっても、休みの日の過ごし方を知らない僕としては、暇なだけ。 こんなとき、一緒に過ごせる人がいればいいのになぁ~なんて呟いちゃったりして。 暇だから、映画を観に行きました。 『Mr.&Mrs.スミス』。 たまたまCMが流れていた…これだけの理由で観にいった作品です。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが夫婦役で競演。監督はダグ・リーマン。 内容といえば、互いを暗殺者と知らず、すれ違いの生活を送る夫婦をコメディタッチに描き、お互い暗殺者とわかると、殺しあう。そんな内容ですね。 簡単に言ってしまえば、ただのアクション痛快映画。 何か特別に感銘を受けたとか、感動したとか、そういう映画ではなく、正にただの娯楽。 純粋に暇を潰すには丁度いいかもしれないけれど、暇を潰すための映画を観て、暇を感じてしまうドンクサイ映画。 まぁ~それにしても、アンジェリーナ・ジョリーは美人だなぁ~と思いながら観ていました。
2005.12.09
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昼寝してしまった。 まずい。 昨日は、締め切りに間に合わすために、ほぼ徹夜で原稿を書いていた。 朝早く、原稿を渡して、家に帰ってから、他の仕事に移ろうと思っていたところ、気がつば、もう夕方の5時。 こういう生活ばかりしているから、風邪を引いたりしちゃうんですよね。 それにしても、為替の動きが一昨日からすさまじい。 具体的にどれくらいお金を使っているかは、載せないけれど、この2・3日で150万円くらい評価が下がってしまった。 こんなに焦るのは久々。 まずい。 昼寝もまずいが、為替もまずい。 人生もまずいし、なにもかもまずい。 だれか~、美味しくしてくれ。 自分で何とかせい…。いや、他力本願は僕の得意技。だれか~。 今日は、久々に叫んでみました。 …失礼しました。
2005.12.08
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途中だけど…「執筆前夜」女性作家10人/CW編集部.Lacet。 この単行本は、恩田陸、三浦しをん、角田光代、酒井順子…等々、10人の女性作家のインタビューを単行本化したもの。もともと、ネットに掲載されていたものらしい。 それぞれの作家が、作家となったきっかけや、小説を書く際の心構えが載せられている。 今日は、前述の4人の作家のインタビュー記事を読んでみた。 感想は…思ったほどでは。 それでも、やっぱり角田光代に関しては面白い。 角田作品を読めば、感じ取ることが出来るのですが、それぞれの作品に登場する人達は、なんとなく、皆寂しい、空虚な感じがする。 これは、間違いなく作者の人物像が投影されていると思うのですが、それは、エッセイや、今回のインタビューで感じ取ることが出来る角田さん像そのものです。 「空中庭園」の裏話等々、角田作品の裏側を垣間見るにはいい本だと思う。 明日は、加納朋子、群ようこ、中村うさぎ、野中柊、林あまり、鷺沢萠…を読みたいと思う。
2005.12.07
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何とか回復の兆しが見えてきた。 喉の痛みもなくなり、後頭部にあった鈍痛もなくなりつつある。…嬉しい。 そんなことはさておき。 今日は30年ぶりに絵本を読んでみた。 「世界で一番の贈り物」マイケル・モーパーゴ作/マイケル・フォアマン画/評論社。 この絵本は、ただ単なる幼児向けの本ではない。 1914年第一次世界大戦の西部戦線で本当に起こった奇跡が描かれています。 ホンの3分もあれば、読み終わってしまうような薄い本ですが、内容はとても重く、人としてのあるべき姿をとりあげていると思います。 聞いたことがある人はかなりいると思うのですが、題材は「クリスマス休戦」。 敵同士のイギリス軍とドイツ軍の兵士が、戦地で共にクリスマスを祝う…そんな話なのですが、ラストは更なる感動がありました。 人と人との心のつながり…しんみりさせられます。 薄いわりに1000円もします。しかし、立ち読みで5分。ぜひ眺めてみてください。(出版社の方、書店の方…申し訳ございません。)クリスマス休戦について知りたい方は、インターネットで見れますよ。
2005.12.06
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まだ不調だが、休むわけにはいかない。 すぐに終わる原稿書きを終え、休憩がてら読んだのが、「生協の白石さん」白石昌則・東京農工大の学生/講談社。 インターネットでちょっと有名になっていたのは知っていたが、まさか単行本化されるとは思っていなかった本。これも「電車男」の影響か?ネット社会の発展(ブログ等々)がもたらした、ちょっとした出版社会における革命かもしれない。 この「生協の白石さん」白石昌則・東京農工大の学生/講談社、やっぱり面白い。 この本は、東京農工大の学生が大学内にある「生協」に出した質問・意見・要望に対して、生協職員である「白石さん」が答えたコメントを書籍化したものです。 ここにあるコメントは、ただ面白い、ただ楽しい…そんなことでは終わらない、営業の基本姿勢が描かれている。 営業のあるべき姿…顧客の立場に立って、顧客と共に問題を解決すること、その結果としてモノが売れる…これを理解して営業をしている人はどれくらいいるだろうか。 客の中には、冷やかしもいるし、悪ふざけをしてくる人もいる。そんな客を相手にどこまでモノを売ることが出来るかが、営業の醍醐味です。 この姿勢を白石さん本人が理解していたかどうかはわからないけれど、白石さんが潜在的な営業能力を持ち合わせていることは間違いない。 そんな小難しいことは、ちょっと置いておくとして… 爆笑コメントをちょっとだけ…。1~東京農工大・学生の生協への要望~ 「単位が欲しいです」 ~生協・白石さんからの答え~ 「そうですか、単位、ほしいですか。 私は、単車がほしいです。 お互い、頑張りましょう!」2~東京農工大・学生(名前:迷える子羊)の生協への要望~ 「ローカで すれちがうだけで、 プーさんがアクティブに からんできます。 どうしたらいいですか?」 ~生協・白石さんからの答え~ 「プーさんとは『くまのプーさん』ですか? そうですか。アクティブに絡んできますか。 子羊さんも命懸けですね。 手助けしたいのもやまやまですが、食物連 鎖に手を加えてしまうと、自然のバランス が損なわれてしまい、生協の理念にも反し てしまうので、ここは温かく見守ることと します。」 このほか、多々爆笑コメントがあるのですが、これ以上載せるのは問題があるので、止めときます。暇なとき読んでみると心から笑えるし、それ以上に癒されるかもしれません。 面白い本です。 ぜひどうぞ。
2005.12.05
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体調不良にも関わらず、今日は東京駅へ。 きつかったですね~。今もつらいのですが…。 仕事関係の人と、ある場所で待ち合わせをし、相手の人が来たのが30分遅れ。 <ホンとにいい加減にしてくれよ…>と思いつつも、体調不良のため怒ることもできず。 丸ビルで打ち合わせをし、さっさと切り上げ、ちょっとだけMARUZENに寄って本を買って帰ってきた。 購入した本は「てのひらの迷路/石田衣良」「執筆前夜/女性作家10人」「息子たちと私/石原慎太郎」の3冊。 石原慎太郎…東京都知事。登庁せずに執筆活動をしているとは聞いていたが、この本を書いていたのか? やっぱ、石原慎太郎と幻冬舎のつながりは強いのかもしれない。 嘘か本当かはわからないけれど、幻冬舎を立ち上げるとき幻冬舎の社長に向かって石原は言ったという…「見城、俺にできることがあったらなんでも言ってくれ」と。あくまで噂ですが…。 それにしても、けっこう楽しみなこの3冊。 体調を整えて読了と行きたいものです。
2005.12.04
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未だに体調不良。 こんな状態でも、フリーランスは仕事を休めません。 今日は、ちょっとした用事で、東京ビックサイトに行ってきました。 寒いし、寒気がするし、目的地に着いたときには意識が朦朧としてくるし。 …辛い…熱っぽい…頭痛い…有給がほしい。 それにしても、このブログを始めてもうすぐ1年、いろんな人とコミュニケートをはかってきたけれど、体調が悪いとき「お大事に…」…等々、言ってくれる人達とめぐり合えたことは嬉しい限りです。 ホントに感謝感謝です。 こういうコメントを見ると少し熱も下がりますね。 謝謝!
2005.12.03
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昨日に引き続き体調不良。 頭が痛いし、喉が痛いし、首・肩・腰も痛い。身体全体が筋肉痛。 明日は用事があるのにまずいな~。 …ということで、今日のブログ更新はこれでおしまい。 毎日更新していると、書かずにはいられない。 やめりゃ~いいじゃん…と思いつつも書いちゃいます。 習性とは恐ろしいものです。
2005.12.02
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頭が痛い…多分、風邪だと思う。熱は37度ちょっと。 寝ていたいけどそうもいかず。 打ち合わせの合間、ちょっと時間があったので、ホンの少しだけ本を読んでいた。 「みどりの月」角田光代/集英社文庫。 この文庫、表題作「みどりの月」と「かかとのしたの空」の2つの短編集ですね。 体調も良くないのと時間もなかったこともあり、表題作「みどりの月」の途中までしか読めませんでしたが、ちょっと印象を。 角田作品…最初に読んだのは「対岸の彼女」。それから、何作品読んだだろうか? 角田作品の特徴……登場人物の心はいつも満たされていない。なにかイラついた感じ、もしくは空虚な心持の人が多いような気がする。 この「みどりの月」についても、例外なくイライラした女が登場する。 僕は、このイラついた感覚が好きなんですね。僕も、いつも落ち込んだり、イラついたりしているから、同類相憐れむ…そんな気持ちで読めるんですよね。 イラついている自分…とっても寂しいと思いつつも、またイラついているんです。そして、気がつくと落ち込んでいるんです。 そんな心情が描かれている小説…やっぱり、好きですね。 続きは、また明日。 あ~頭が痛い。
2005.12.01
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